JP2012103916A - 異常時にアプリケーションソフトウェアを自動的にアンインストールする情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アプリケーションソフトやルータによる障害を監視し、障害発生時た異常状態に陥った場合に早急に自動復旧し、正常に動作するアプリケーションソフトウェアの組合せを検索し、取り除かなくてもよいアプリケーションソフトウェアを残したまま自動復旧するための情報処理装置保護技術を提供する。
【解決手段】ルータ(情報処理装置)10はアプリケーションソフトウェアのインストールアンインストール処理部105とインストール履歴記憶部103と、動作が異常であることを検出する異常検出部106と回復アプリケーション組合せ生成部107を有し、インストール履歴記憶部103のインストール履歴テーブル1030と回復アプリケーション組合せ生成部107の回復アプリケーション組合せテーブル1070を参照して、アプリケーションソフトウェアのインストール/アンインストールの組合せを実施して異常から回復する。
【選択図】図1
【解決手段】ルータ(情報処理装置)10はアプリケーションソフトウェアのインストールアンインストール処理部105とインストール履歴記憶部103と、動作が異常であることを検出する異常検出部106と回復アプリケーション組合せ生成部107を有し、インストール履歴記憶部103のインストール履歴テーブル1030と回復アプリケーション組合せ生成部107の回復アプリケーション組合せテーブル1070を参照して、アプリケーションソフトウェアのインストール/アンインストールの組合せを実施して異常から回復する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置の保護技術に関し、情報処理装置の自己判断により、アプリケーションソフトウェアによる障害に対して、自動復旧を行う技術に関するものである。
例えば、特許文献1に開示されているように、自動復旧処理方式では、アプリケーションソフトウェアによる障害が発生した場合、自動バックアップを行い、そのバックアップから情報処理装置を自動復旧する。また、自動復旧する場合は過去の状態で復旧しようとするのが一般的である。
しかし、上記の手法では障害が発生した場合、障害が発生してから自動復旧するまでの時間が長時間である可能性があり、自動復旧するまで情報処理装置が提供するサービスを情報処理装置利用者が利用できない問題がある。また、自動復旧する場合は、過去の状態で復旧する為、過去の状態で自動復旧したとしても、そこに障害を発生させる原因がまだ残っていた場合、さらに、過去の状態に遡って自動復旧するので、取り除かなくてもよいアプリケーションソフトウェアを取り除いて復旧する問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、アプリケーションソフトウェアや情報処理装置による障害を監視し、障害が発生した場合、情報処理装置が誤動作をする異常な状態に陥った場合に早急に自動復旧し、正常に動作するアプリケーションソフトウェアの組み合わせを検索し、取り除かなくてもよいアプリケーションソフトウェアを残したまま自動復旧するための情報処理装置保護技術を提供することにある。
上記課題を解決するための第一の発明は、アプリケーションソフトウェアをインストールできる情報処理装置であって、アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを実行するインストールアンインストール実行手段と、インストールされているアプリケーションソフトウェアのインストールされた順番に係る情報を記憶するインストール履歴記憶手段と、自情報処理装置の動作が異常であることを検出する異常検出手段と、を有し、前記インストールアンインストール実行手段は、前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出した場合に、前記インストール履歴記憶手段を参照して、情報処理装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアの内の最新のアプリケーションソフトウェアをアンインストールすることを特徴とする。
上記課題を解決するための第二の発明は、アプリケーションソフトウェアをインストールできる情報処理装置であって、アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを実行するインストールアンインストール実行手段と、自情報処理装置の動作が異常であることを検出する異常検出手段と、を有し、複数のアプリケーションソフトウェアをインストールした状態で前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出した場合に、前記複数のアプリケーションソフトウェアの内、自情報処理装置からアンインストールするアプリケーションソフトウェアの組合せを生成し、前記生成したアンインストールするアプリケーションソフトウェアの組合せに従って所定のアプリケーションソフトウェアをインストールまたはアンインストールし、前記組合せを変更する毎に前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出するか否かを判定し、前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出しないアンインストールすべきアプリケーションソフトウェアの組合せを確定し、前記確定した組合せのアプリケーションソフトウェアをアンインストールすることを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェア的な障害が発生した際に、情報処理装置が提供するサービスを情報処理装置利用者が利用できない時間を短時間の内に解消することができる。また、障害となる原因を取り除き異常が発生しない状態で復旧できる為、無駄なアプリケーションソフトウェアを取り除くことがなくなり、情報処理装置利用者に与える損害を軽減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施例では、アプリケーションソフトウェアにより障害が発生した場合における、本装置が障害を検知し自動復旧する実施例を示す。さらに、障害発生から一度目の自動復旧で本装置が正常な状態に復旧することができなかった場合において、障害の原因となるアプリケーションソフトウェアのみをアンインストールし、自動復旧する実施例を以下に示す。
図1は、本発明の機能ブロック図である。10は、本発明の情報処理装置(以下ルータ10と呼称)である。
通信インタフェース101は、Wide Area Network(以降 WAN)またはLocal Area Network(以降 LAN)20とTCP/IP通信を行う。また、WAN/LAN20からアプリケーションソフトウェアのダウンロードを行う。
通信インタフェース101は、Wide Area Network(以降 WAN)またはLocal Area Network(以降 LAN)20とTCP/IP通信を行う。また、WAN/LAN20からアプリケーションソフトウェアのダウンロードを行う。
AP実行部102は、本装置にインストールされたアプリケーションソフトウェアを動作させるワークエリアである。
インストール履歴記憶部103は、APインストール/アンインストール処理部105からインストールまたはアンインストールしたアプリケーション名とインストールまたはアンインストールした日時情報を示す履歴更新信号で受信することができ、インストール履歴テーブル1030を有している。
また、インストール履歴記憶部103は、APインストール/アンインストール処理部105から履歴更新信号を受けた場合、アプリケーション名と日時をインストール履歴テーブル1030に追加する。
さらに、インストール履歴記憶部103は、APインストール/アンインストール処理部105からインストールしたアプリケーションソフトウェアの保存が行われる。APインストール/アンインストール処理部105から履歴更新信号を受けた場合、アプリケーション名と日時の該当するインストールレコード1034をインストール履歴テーブル1030から削除する。
インストール履歴記憶部103は、APインストール/アンインストール指定部104から所定のアプリケーションソフトウェアのアンインストールを指示するAP削除要求信号を受信した場合、インストール履歴テーブル1030のインストールフラグを参照し、インストールフラグが「0」のレコードのアプリケーションソフトウェア名を取得する。
インストール履歴記憶部103は、取得したアプリケーションソフトウェア名からバックアップしてあるアプリケーションソフトウェアを検索し、アプリケーションソフトウェア名が一致するアプリケーションソフトウェアを本装置から削除する。
APインストール/アンインストール指定部104は、ルータ部生存確認部106からルータ部108が異常状態にあることを示すルータ部異常信号を受信した場合、インストール履歴記憶部103からインストール履歴テーブル1030を参照し、インストールされた日付が最も新しいアプリケーションソフトウェア名とアンインストールを指示するアンインストール指示信号をAPインストール/アンインストール処理部105へ送信する。
また、APインストール/アンインストール指定部104は、回復アプリケーション組合せ生成部107からアプリケーションソフトウェア名と当該アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを示す復旧信号を受信した場合、APインストール/アンインストール指定部104は、APインストール/アンインストール処理部105へアプリケーションソフトウェア名とインストールまたはアンインストール指示するインストール指示信号またはアンインストール指示信号を送信する。
APインストール/アンインストール指定部104は、ルータ部生存確認部106からAP削除要求信号を受信した場合、インストール履歴記憶部103へAP削除要求信号を送信する。
APインストール/アンインストール処理部105は、WAN/LAN20からアプリケーションソフトウェアからダウンロードされた場合、ダウンロードしたアプリケーションソフトウェアをAP実行部102へインストールを行う。インストール処理が完了した場合、APインストール/アンインストール処理部105は、インストール履歴記憶部103へインストールしたアプリケーションソフトウェア名と日時情報を履歴更新信号として送信する。
APインストール/アンインストール処理部105は、APインストール/アンインストール指定部104からインストール指示信号を受信した場合、インストール指示信号からアプリケーションソフトウェア名を抽出し、抽出したアプリケーションソフトウェア名に一致するアプリケーションをインストール履歴記憶部103から取得し、AP実行部102へ取得したアプリケーションのインストールを行う。APインストール/アンインストール指定部104から所定のアンインストール指示信号を受信した場合、同様にアンインストール指示信号からアプリケーションのアンインストールを行う。
ルータ部生存確認部106は、ルータ部108が正常に動作しているかどうかを確認するために、所定の生存確認コマンド(例えばアライブコマンド)をルータ部108へ送信し、ルータ部108から生存確認コマンドに対する応答を受信すると正常に動作していると判定する。
ルータ部生存確認部106は、ルータ部108から正常に動作していると判定した場合、回復アプリケーション組合せ生成部107へ生存確認応答信号を送信する。
ルータ部生存確認部106は、生存確認コマンドをルータ部108へ送信し、特定の回数に渡ってルータ部108から応答が返ってこなかった場合、ルータ部108は、異常状態にあると判定する。
ルータ部生存確認部106は、ルータ部108が異常状態にあると判定した場合、ルータ部108がルータ部異常信号をAPインストール/アンインストール指定部104へ送信する。
ルータ部生存確認部106は、特定回数異常状態にあると判定した場合、回復アプリケーション組合せ生成部107へルータ部異常信号を送信する。また、ルータ部生存確認部106が正常であると判断した場合、AP削除要求信号をAPインストール/アンインストール指定部104へ送信する。
回復アプリケーション組合せ生成部107は、インストール履歴記憶部103を監視し、インストール履歴記憶部103において、インストール履歴テーブル1030にアプリケーションソフトウェアを追加する更新が行われた場合、インストールされているアプリケーションソフトウェア全てのインストールアンインストールの組合せを示す回復アプリケーション組合せテーブル1070を作成する。
回復アプリケーション組合せ生成部107は、ルータ部生存確認部106からルータ部異常信号を受信すると回復アプリケーション組合せテーブル1070を参照し、回復アプリケーション組合せテーブル1070の情報の内容に従いAPインストール/アンインストール指定部104へ復旧信号を送信する。回復アプリケーション組合せ生成部107は、復旧信号送信後にルータ部生存確認部106から生存確認応答信号を受信した場合、復旧信号送信を行わない。
ルータ部108は、正常に起動している間、ルータ部生存確認部106から送信される所定のコマンドに対して応答を行う。ルータ部108は、AP実行部102にインストールされているアプリケーションソフトウェアを利用することができる。
図2は、インストール履歴記憶部103がインストールされたアプリケーションソフトウェアを管理するためのインストール履歴テーブル1030である。
図3は、回復アプリケーション組合せ生成部107がアプリケーションソフトウェアをインストールまたはアンインストールを取捨選択させるための回復アプリケーション組合せテーブル1070である。
図4は、ルータ部108がアプリケーションソフトウェアをインストールしたことにより、再起動を繰り返すような異常な状態に陥った場合にアプリケーションソフトウェアをアンインストールすることによりルータ部108を過去の状態に復旧するためのフローチャートである。
S401では、通信インタフェース101を介してWAN/LAN20からアプリケーションソフトウェアをAPインストール/アンインストール処理部105へダウンロードする。ダウンロードが完了するとS402へ進む。
S402では、S401でダウンロードしたアプリケーションソフトウェアをAP実行部102へインストールを行う。インストールが完了するとAP実行部102へインストールしたアプリケーションソフトウェアが実行される。また、インストールが完了したところで、インストール履歴記憶部103へダウンロードしたアプリケーションソフトウェアを保存する。
そして、インストールしたアプリケーションソフトウェア名とインストール日時情報とインストール済みを示すインストールフラグ「1」を履歴更新信号としてインストール履歴記憶部103へ送信する。履歴更新信号を送信後、S403へ進む。
S403では、インストール履歴記憶部103がS402で送信された履歴更新信号を受信し、インストール履歴テーブル1030の最上段から履歴更新信号で通知されたアプリケーションソフトウェア名と一致するテーブルがあるか検索する。
一致するテーブルがあれば一致したテーブルに日時とインストールフラグを上書きする。一致するテーブルがない場合、空テーブルに受信した履歴更新信号に入っているアプリケーションソフトウェア名と日時情報とインストールフラグをテーブルに追加し、インストール履歴テーブル1030を更新する。インストール履歴テーブル1030更新後、S404へ進む。
S404では、ルータ部生存確認部106がルータ部108に生存確認コマンドを特定回数送信する。生存確認コマンド送信後、S405へ進む。
S405では、ルータ部生存確認部106がルータ部108から特定回数の生存確認コマンドに対する応答が返ってくるか否かを判定する。
YESの場合、ルータ部108は、正常な状態であるため、処理を終了する。NOの場合、ルータ部108は、異常な状態であると判断し、S406へ進む。
S406では、ルータ部生存確認部106がAPインストール/アンインストール指定部104へルータ部108がルータ部異常信号を送信する。
次にAPインストール/アンインストール指定部104は、ルータ部異常信号を受信すると、インストール履歴記憶部103へインストール履歴テーブル1030を参照し、インストール履歴テーブル1030の最上段からインストール日時が最も新しいアプリケーションソフトウェアを検索する。
インストール日時が最も新しいアプリケーションソフトウェアを発見後、インストール履歴テーブル1031からアプリケーションソフトウェア名を取得し、アンインストール指示信号をAPインストール/アンインストール処理部105へ送信する。
アンインストール指示信号を受信したAPインストール/アンインストール処理部105は、アンインストール指示信号からアプリケーションソフトウェア名を抽出し、AP実行部102から該当するアプリケーションのアンインストールを行う。
アンインストール完了後、APインストール/アンインストール指定部104がアンインストールしたアプリケーションソフトウェア名とアンインストール日時情報とアンインストール済みを示すインストールフラグ「0」を履歴更新信号としてインストール履歴記憶部103へ送信し、S407へ進む。
S407では、インストール履歴記憶部103がS406で送信された履歴更新信号を受信し、インストール履歴テーブル1030の最上段から履歴更新信号で通知されたアプリケーションソフトウェア名と一致するテーブルがあるか検索する。
一致するテーブルがあれば一致したテーブルに日時とインストールフラグを上書きする。一致するテーブルがない場合、空テーブルに受信した履歴更新信号に入っているアプリケーションソフトウェア名と日時情報とインストールフラグをテーブルに追加し、インストール履歴テーブル1030を更新し、S408へ進む。
S408では、ルータ部生存確認部106の初期化である。初期化終了後、S409へ進む。S409では、ルータ部生存確認部106がルータ部108に生存確認コマンドを特定回数送信する。生存確認コマンド送信後、S410へ進む。
S410では、ルータ部生存確認部106がルータ部108から特定回数の生存確認コマンドに対する応答が返ってくるか否かを判定する。YESの場合、ルータ部108は、S421へ進む。NOの場合、ルータ部108は、異常な状態であると判断し、S411へ進む。
S411では、ルータ部生存確認部106が異常カウンタをインクリメントし、カウントアップする。カウントアップ後、S412へ進む。
S412では、異常カウンタがある特定の数値と等しいか否かを判定する。ここでは、特定の数値を「3」とする。異常カウンタが「3」と等しい場合(YES)、S413へ進む。異常カウンタが「3」と等しくない場合(NO)、S409へ戻る。
S413では、ルータ部生存確認部106が回復アプリケーション組合せ生成部107へルータ部異常信号を送信し、送信後、S414へ進む。
S414では、ルータ部生存確認部106から送信されたルータ部異常信号を回復アプリケーション組合せ生成部107が受信すると回復アプリケーション組合せ生成部107は回復アプリケーション組合せテーブル1070の順番1071に従って、最上段の順番1を選択し、選択後S415へ進む。
S415では、回復アプリケーション組合せ生成部107が回復アプリケーション組合せテーブル1070の復旧実施済フラグ1073を参照し、フラグが「0」であるか否かを判定する。「0」である場合(YES)、S417へ進む。「1」である場合(NO)、S416へ進む。
S416では、回復アプリケーション組合せ生成部107が回復アプリケーション組合せテーブル1070の順番1071に従って、次段の順番2を選択し、選択後、S415へ戻る。
S417では、回復アプリケーション組合せ生成部107が回復アプリケーション組合せテーブル1070の現在選択しているテーブルの先頭からテーブルの内容に従いAPインストール/アンインストール指定部104へ復旧信号を送信する。回復アプリケーション組合せテーブル1070のインストール/アンインストール組合せ1072において、「1」がセットしてある場合、「1」がセットしてあるアプリケーションのアプリケーションソフトウェア名とインストールを示す復旧信号をAPインストール/アンインストール指定部104へ送信する。
回復アプリケーション組合せテーブル1070のインストール/アンインストール組合せ1072において、「0」がセットしてある場合、「0」がセットしてあるアプリケーションのアプリケーションソフトウェア名とアンインストールを示す復旧信号をAPインストール/アンインストール指定部104へ送信する。復旧信号を送信後、S418へ進む。
S418では、回復アプリケーション組合せ生成部107が現在選択しているレコードの復旧実施済フラグ1073を「1」にセットする。「1」にセット後、S419へ進む。
S419では、回復アプリケーション組合せ生成部107が現在選択しているレコードの順番1071に従って、次段のレコードを選択し、S420へ進む。
S420では、APインストール/アンインストール指定部104が回復アプリケーション組合せ生成部107から受信した復旧信号を受信し、アプリケーションソフトウェア名とインストールまたはアンインストールのどちらを示す復旧信号であるか解析する。インストールを示す復旧信号の場合、APインストール/アンインストール指定部104は、APインストール/アンインストール処理部105へ該当するアプリケーションソフトウェア名のインストール指示信号を送信する。
アンインストールを示す復旧信号の場合、APインストール/アンインストール指定部104は、APインストール/アンインストール処理部105へ該当するアプリケーションソフトウェア名のアンインストール指示信号を送信する。次に、APインストール/アンインストール処理部105は、受信したインストール指示信号またはアンインストール指示信号に従ってアプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを行う。
APインストール/アンインストール処理部105は、APインストール/アンインストール指定部104からインストール指示信号を受信した場合、インストール指示信号からアプリケーションソフトウェア名を取得し、該当するアプリケーションソフトウェアをインストール履歴記憶部103から取得する。次にAP実行部102へ取得したアプリケーションソフトウェアのインストールを行う。
APインストール/アンインストール処理部105は、APインストール/アンインストール指定部104からアンインストール指示信号を受信した場合、アンインストール指示信号からアプリケーションソフトウェア名を取得し、AP実行部102から該当するアプリケーションソフトウェアのアンインストールを行う。アンインストール完了後、APインストール/アンインストール指定部104がアンインストールしたアプリケーションソフトウェア名とアンインストール日時情報とアンインストール済みを示すインストールフラグ「0」を所定の履歴更新信号としてインストール履歴記憶部103へ送信し、S408に戻る。
S421では、本装置が正常に復旧したとルータ部生存確認部106が判断し、不要になったアプリケーションソフトウェアを本装置から削除を行うために、APインストール/アンインストール指定部104へAP削除要求信号を送信する。
APインストール/アンインストール指定部104がAP削除要求信号を受信すると、インストール履歴記憶部103へAP削除要求信号を送信する。
インストール履歴記憶部103がAP削除要求信号を受信すると、インストール履歴テーブル1030のインストールフラグ1033を最上段から参照し、インストールフラグが「0」のものを検索する。インストールフラグが「0」のレコードがなければ、処理を終了する。
インストールフラグが「0」のものがあれば、該当するアプリケーション名を取得し、インストール履歴記憶部103へバックアップしてあるアプリケーションソフトウェアを本装置からの削除と、インストール履歴記憶テーブル1030からも該当のレコードを削除を行い、インストール履歴記憶テーブル1030を更新し、処理を終了する。
図5は、回復アプリケーション組合せテーブル1070を生成する手順を示すフローチャートである。本フローチャートは、インストール履歴記憶部テーブル1030の生成が行われたタイミングで実行する。
S501では、回復アプリケーション組合せ生成部107がインストール履歴記憶部103のインストール履歴テーブル1030を参照し、S502へ進む。
S502では、回復アプリケーション組合せ生成部107がインストール履歴記憶部103のインストール履歴テーブル1030において更新が行われたか否かを判定する。アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールによる更新が行われた場合(YES)は、回復アプリケーション組合せ生成部107は、S503へ進む。更新が行われていない場合(NO)は、S501へ戻る。
S503では、回復アプリケーション組合せ生成部107がインストール履歴記憶部103のインストール履歴テーブル1030のアプリケーション名1031を最上段から取得し、回復アプリケーション組合せテーブル1070にあるようなインストールを示す「1」とアンインストールを示す「0」の全組み合わせを作成する。
但し、最上段の順番1は、日付が最も新しいアプリケーション(AP3)以外は、復旧実施済フラグ1073も含めて「1」として、回復アプリケーション組合せテーブル1070を作成し、S504へ進む。
S504では、回復アプリケーション組合せ生成部107が回復アプリケーション組合せテーブル1070の最上段の順番1の復旧実施済フラグ1073に「1」をセットし、S501へ戻って、回復アプリケーション組合せテーブル1070を作成を続ける。
この場合、回復アプリケーション組合せテーブル1070には、アプリケーションソフトウェアの数が多く、新しくインストールされたアプリケーションソフトウェアから削除していく順番の回復アプリケーションの組合せ(インストール/アンインストール組合せ1072)を記録していく。
また、以上の実施例では、ルータ10にインストールされている全てのアプリケーションソフトウェアについて、回復アプリケーションの組合せを作成したが、インストール/アンインストールの所要時間を考慮すると、最近インストールした一部の複数のアプリケーションソフトウェアについてのみ回復手順を行う組合せを記録して、順次、インストールされているアプリケーションソフトウェアをインストールまたはアンインストールして回復をチェックすることが効率的である。
10 ルータ(情報処理装置)
101 送信インタフェース
102 AP実行部
103 インストール履歴記録部
104 APインストール/アンインストール指定部
105 APインストール/アンインストール実行部
106 ルータ部生存確認部
107 回復アプリケーション組合せ生成部
108 ルータ部
20 LAN/WAN
101 送信インタフェース
102 AP実行部
103 インストール履歴記録部
104 APインストール/アンインストール指定部
105 APインストール/アンインストール実行部
106 ルータ部生存確認部
107 回復アプリケーション組合せ生成部
108 ルータ部
20 LAN/WAN
Claims (2)
- アプリケーションソフトウェアをインストールできる情報処理装置であって、
アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを実行するインストールアンインストール実行手段と、
インストールされているアプリケーションソフトウェアのインストールされた順番に係る情報を記憶するインストール履歴記憶手段と、
自情報処理装置の動作が異常であることを検出する異常検出手段と、を有し、
前記インストールアンインストール実行手段は、前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出した場合に、
前記インストール履歴記憶手段を参照して、
情報処理装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアの内の最新のアプリケーションソフトウェアをアンインストールすることを特徴とする
異常時にアプリケーションソフトウェアを自動的にアンインストールする情報処理装置。 - アプリケーションソフトウェアをインストールできる情報処理装置であって、
アプリケーションソフトウェアのインストールまたはアンインストールを実行するインストールアンインストール実行手段と、
自情報処理装置の動作が異常であることを検出する異常検出手段と、を有し、
複数のアプリケーションソフトウェアをインストールした状態で前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出した場合に、前記複数のアプリケーションソフトウェアの内、自情報処理装置からアンインストールするアプリケーションソフトウェアの組合せを生成し、前記生成したアンインストールするアプリケーションソフトウェアの組合せに従って所定のアプリケーションソフトウェアをインストールまたはアンインストールし、
前記組合せを変更する毎に前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出するか否かを判定し、前記異常検出手段が自情報処理装置の異常を検出しないアンインストールすべきアプリケーションソフトウェアの組合せを確定し、前記確定した組合せのアプリケーションソフトウェアをアンインストールすることを特徴とする
異常時にアプリケーションソフトウェアを自動的にインストールアンインストールする情報処理装置。
Priority Applications (1)
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