JP2012102693A - ガス分解装置およびガス分解方法 - Google Patents

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【課題】窒素酸化物ガス等の分解すべきガスをプラズマ生成領域に効率よく流入、流出させて、ガスを効率よく分解するガス分解装置およびガス分解方法を提供する。
【解決手段】分解すべきガスが一方向に流れるダクトと、前記ダクト内に、前記ガスの流れ方向に沿うように並列配置された複数の細管と、を有する装置を用いて、ガス分解を行う際、前記ダクトに前記ガスを流す。このとき、前記複数の細管のそれぞれの内壁の、前記ガスの流れ方向の異なる位置に設けられた一対の電極間に交流電圧を印加してプラズマを生成する。このプラズマの生成により、前記ガスの流れの下流方向に前記ガスを吸引する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、生成したプラズマを用いてガス分解を行うガス分解装置およびこの装置を用いて、ガス分解を行うガス分解方法に関する。
従来より、ディーゼル車、船舶、あるいは工場から排出される窒素酸化物ガスによる大気汚染が環境問題として取り上げられている。このために、窒素酸化物ガスを大気に放出する前に窒素酸化物ガスを分解するための方式として、SCR(Selective Catalytic Reduction)等の触媒方式や大気圧プラズマを用いた無触媒方式が種々提案されている。
上記大気圧プラズマを用いた無触媒方式として、高電力効率の高周波プラズマ生成技術と、この技術を用いた窒素酸化物の分解が提案されている(非特許文献1)。
また、大気圧中、高電圧を与えてプラズマを発生させて、ガスを処理するとき、プラズマで処理されるガス成分の処理濃度をオンラインで取得し、プラズマを生成するための電力の調整を行う装置が知られている(特許文献1)。
上記装置は、具体的には、高周波信号の給電により共振を発生させ、この共振により高電圧を発生させる長尺状の第1の電極と、第1の電極の周りを覆い、第1の電極の少なくとも一方の端から、第1の電極の延長上の離間した位置に、ガス流の供給口が設けられた金属製の筐体と、第1の電極の一方の端の近傍に、一方の端から離間して設けられ、筐体と接続された、アースされた第2の電極と、を有する。第1の電極と第2の電極との間に生成されるプラズマの発光強度を計測センサで計測し、この計測結果を用いて、第1の電極に給電する電力を調整する。
"高エネルギー電子プラズマの生成方法及び窒素酸化物の分解への応用",吉田卓史,弓井孝佳,木村憲明,三井造船技法No.199(2010−2),pp.32-pp.38
特開2010−025049号公報
しかし、これらの装置では、プラズマ生成領域にある窒素酸化物ガスを効率よく分解できるが、プラズマ生成領域は狭いため、このガスを効率よく流入、流出させることは難しい。したがって、プラズマ生成領域に窒素酸化物ガスを効率よく流入、流出させて、短時間に多量のガスを分解して排出することは難しい。
そこで、本発明は、窒素酸化物ガス等の分解すべきガスをプラズマ生成領域に効率よく流入してガスを効率よく分解し、分解されたガスを効率よく流出することができるガス分解装置およびガス分解方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、生成したプラズマを用いてガス分解を行うガス分解装置である。
当該装置は、
分解すべきガスが一方向に流れるダクトと、
前記ダクト内に、前記ガスの流れ方向に沿うように並列配置された複数の細管と、
前記複数の細管のそれぞれの内壁の、前記ガスの流れ方向の異なる位置に設けられた一対の電極に交流電圧を印加することにより、前記ガスを用いてプラズマを生成するとともに、前記プラズマの生成により、前記ガスの流れの下流方向に前記ガスを吸引するプラズマアクチュエータと、を有する。
その際、前記細管は誘電体の管であり、前記一対の電極の前記ガスの流れの上流側にある第1電極は、前記細管の壁面に形成され、前記一対の電極の前記ガスの流れの下流側にある第2電極は、前記細管の内径が前記ガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面の前記細管の内部に、前記傾斜面に沿って形成されている、ことが好ましい。
また、前記細管の壁面には、前記第1電極と前記第2電極との間に段差を有するように凹部が形成され、前記第2電極は、前記第1電極に比べて前記細管の外側に位置する、ことが好ましい。
さらに、前記傾斜面は、前記段差の底部から前記細管の内側に向かって滑らかに傾斜する、ことが好ましい。
前記一対の電極を一組として、前記細管には、複数組が前記ガスの流れ方向に直列状に配列されている、ことが好ましい。
前記ガスは、例えば、窒素酸化物のガスを含む。
本発明の他の態様は、分解すべきガスが一方向に流れるダクトと、前記ダクト内に、前記ガスの流れ方向に沿うように並列配置された複数の細管と、を有する装置を用いて、ガス分解を行う方法である。
当該方法は、
前記ダクトに前記ガスを流す工程と、
前記複数の細管のそれぞれの内壁の、前記ガスの流れ方向の異なる位置に設けられた一対の電極に交流電圧を印加してプラズマを生成し、このプラズマの生成により、前記ガスの流れの下流方向に前記ガスを吸引する工程と、を有する。
その際、前記細管は誘電体の管であり、前記一対の電極の前記ガスの流れの上流側にある第1電極は、前記細管の壁面に形成され、前記一対の電極の前記ガスの流れの下流側にある第2電極は、前記細管の内径が前記ガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面の前記細管の内部に、前記傾斜面に沿って形成されている、ことが好ましい。
上記ガス分解装置およびガス分解方法によれば、窒素酸化物ガス等の分解すべきガスをプラズマ生成領域に効率よく流入してガスを効率よく分解し、分解されたガスを効率よく流出することができる。
本実施形態のガス分解方法を実施するガス分解装置の概略図である。 図1に示す細管の長手方向に沿った断面図の一例を示す図である。 本実施形態のプラズマアクチュエータの動作を模式的に説明する図である。 本実施形態の細管におけるNOxガスの流れと、プラズマの生成を示す図である。
以下、本発明のガス分解装置およびガス分解方法について詳細に説明する。
図1は、本実施形態のガス分解方法を実施するガス分解装置10の概略図である。
ガス分解装置10は、エンジンから排出された排気ガスに含まれるNOxガスを分解して排出する装置である。
ガス分解装置10は、ダクト12と、複数の細管14と、プラズマアクチュエータ16と、高周波高電圧電源18と、を有する。
ダクト12は、その一端がエンジンの排気管に接続され、他端が大気に開放する排出管に接続されて、中央部分で径が大きくなった空洞部を有する。ダクト12は、例えば、セラミック材料で構成されている。
ダクト12の空洞部には、複数の細管14が設けられている。具体的には、細管14はダクト12内のNOxガスの流れ方向に沿うように並列配置されてダクト12の空洞部内
に設けられている。細管14は、誘電体、例えば石英で構成されている。
細管14には、後述するように2つの電極を一対として、複数対の電極が、細管14の長手方向に配列されている。複数対のそれぞれの一対の電極間には、高周波高電圧電源18から高周波の高電圧(交流電圧)が印加されるようになっている。例えば、10〜100kHz、5〜50kVの電力が一対の電極間に供給される。
図2は、細管14の長手方向に沿った断面図の一例を示す図である。
細管14は、細管14の長手方向に沿って複数のプラズマアクチュエータ16が直列に設けられている。各プラズマアクチュエータ16は、電極20,22が対を成して、長手方向に隣接して設けられている。電極20,22は、いずれも、細管14の内表面の周状を巻くように形状をした円環状の電極である。電極20は、電極22に対して細管14のNOxガスの流れ方向の上流側に位置し、電極22は、電極20に対してNOxガスの流れ方向の下流側に位置する。電極20は、細管14の内側表面に露出して設けられ、電極22は、細管14の内側表面から内部に埋め込まれるように設けられている。プラズマアクチュエータ16の寸法については、例えば、細管14の外径は5mm〜20mmであり、内径は4mm〜19mmであり、電極20と電極22との間の距離は1mm〜10mmであり、電極22は、細管14の内側表面から0.1mm〜2mmの深さに埋め込まれている。
電極20,22は、高周波高電圧電源18に接続されている。
図2に示されるように、NOxガスの流れ方向の上流側の細管14の端から下流側に進むにつれて、細管14の内表面の内径が狭くなるように滑らかに傾斜する傾斜面24が設けられ、この傾斜面24に電極20が設けられている。さらに、細管14の内表面において、電極20の下流側の直後には、段差によって凹部26が形成され、この凹部26からNOxガスの流れ方向の下流側に進むにつれて細管14の内表面の内径が狭くなるように滑らかに傾斜する傾斜面28が設けられている。細管14内部の傾斜面28の位置には、電極22が設けられている。
このように細管14の内側表面に、傾斜面24、段差、凹部26、傾斜面28が順番に形成されているのは、電極20と電極22との間に高周波高電圧が印加されることにより、電極20と電極22との間にNOxガスを用いてプラズマを生成し、このプラズマを用いてNOxガスを分解するとともに、このプラズマの生成によって生じる吸引力により、NOxガスを吸引するためである。すなわち、電極20,22をプラズマアクチュエータ16として効率よく機能させるためである。
ガス分解装置10では、生成したプラズマ内にNOxガスを通過させてNOxガスをダクト12内で効率よく分解するために、細管14が複数並列に配置されている。しかし、細管14を並列配置することにより、NOxガスが接触する壁面は増大するので、NOxガスの流れを阻害する抵抗(管路抵抗)が大きくなり、効率よくNOxガスをプラズマ内に通過させることはできにくくなる。しかし、本実施形態では、電極20,22がプラズマアクチュエータ16として機能するので、この機能により、NOxガスを効率よく吸引することができ、NOxガスをプラズマ内に効率よく通過させることができる。
(プラズマアクチュエータ)
図3は、プラズマアクチュエータ16の動作を模式的に説明する図である。
図3に示されるように、プラズマアクチュエータとして、誘電体板40,42に設けられた一対の電極20,22に交流電源44を用いて高周波電圧が印加される場合を想定する。一方の電極20はNOxガスに曝される。他方の電極22は誘電体42により被覆され、NOxガスに曝されない。一対の電極20,22に交流電圧を印加すると、一対の電極20,22間で局所的にプラズマ46が発生し、誘起流れが生じる。一対の電極20,22に交流電圧を印加することにより誘起流れが生じる厳密なメカニズムは不明であるが、以下に説明するメカニズムにより誘起流れが生じ得ると考えることができる。
一対の電極20,22間で局所的にプラズマ46が発生すると、NOxガスが電離して電荷が生じる。電荷密度ρの電荷に電場Eが作用すると、電荷に作用するクーロン力は以下の式(1)で表される。

また、ガスの誘電率をεとすると、ガウスの法則は以下の式(2)で表される。
ここで、電極に垂直な方向(図4の上方向)をz方向として上記式(1)、式(2)をz方向のみ考慮すると、式(2)は下記式(3)で表される。

また、式(1)と式(3)より、下記式(4)が得られる。
式(4)をナビエ・ストークス方程式の圧力項と考えると、圧力pは下記式(5)で表される。

式(5)は、一対の電極20,22付近に−z方向の圧力が生じることを意味する。本実施形態では、この−z方向の圧力を用いて、供給されたNOxガスがプラズマに起因した力により一方向に引かれる特性が利用される。
ガス分解装置10では、プラズマの生成される領域がNOxガスの流れる方向に向くように電極20,22の配置を調整することにより、プラズマに起因して作られる力に、NOxガスの流れ方向の成分を含ませることができる。したがって、この力を利用して効率よく、NOxガスを流すことができる。
(ガス分解装置の動作)
図4は、細管14におけるNOxガスの流れと、プラズマの生成を示す図である。
一対の電極20,22のうち、電極22は、細管14の内径がNOxガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面の細管14の内部に形成されている。より具体的には、電極20と電極22との間には、段差を有するように凹部が形成され、電極22は、電極20に比べて細管14の外側に位置し、上記段差から細管14の内側に向かって滑らかに傾斜する傾斜面の細管14の内部に位置する。
まず、ダクト14にNOxガスが供給される。このとき、細管14のそれぞれの内壁に設けられた電極20,22間に交流電圧が印加されてプラズマ46が生成される。このプラズマ46は、電極20と、段差26を挟んで上記傾斜面28に沿って設けられた電極22との間で生成されるので、電極20,22間に生成されるプラズマの引く力は、傾斜面28に垂直方向である。この垂直方向は、細管14の長手方向に成分を有するので、プラズマの引く力は、細管14の長手方向、すなわち、NOxガスを流す方向に向かう。つまり、プラズマの生成によって、NOxガスは、NOxガスの流れ下流方向に吸引される。
このように、ガス分解のために用いるプラズマに起因して生じる力を利用して、細管14の上流側から下流側に向けてNOxガスを吸引するので、NOxガスの分解のために細管14を多数並列配置しても、NOxガスの流れが滞留することは無く、円滑に流れる。
本実施形態では、電極20,22は、細管14の内壁面を覆うように形成された円環形状であるが、円環形状のほかに、細管14の内面の周上の一部に形成されてもよい。
また、プラズマアクチュエータ16の電極22は、傾斜面28の位置に設けられるが、凹部26の底部に設けられてもよい。このとき、プラズマの発生により生じる力により凹部26に向く流れを形成したNOxガスは、さらに、凹部26から傾斜面28に沿って円滑に流れる。
電極22は、細管14の内径がNOxガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面28の細管14の内部に、傾斜面28に沿って形成されているので、プラズマによって作られる力を利用して、細管14の長手方向に、上流側から下流側に向けて効率よくNOxガスを流し、NOxガスを効率よく分解することができる。
傾斜面28は、段差の底部から細管14の内側に向かって滑らかに傾斜するので、NOxガスの停留を起こし難い、
細管14には、一対の電極20,22を一組として、複数組がNOxガスの流れ方向に直列状に配列されているので、NOxガスを確実に分解することができるとともに、プラズマによって作られる力を利用して、上流側から下流側に向けて効率よくNOxガスを流すことができる。
以上、本発明のガス分解装置およびガス分解方法について詳細に説明したが、本発明のガス分解装置およびガス分解方法は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 ガス分解装置
12 ダクト
14 細管
16 プラズマアクチュエータ
18 高周波高電圧電源
20,22 電極
24,28 傾斜面
26 凹部
40,42 誘電体板
44 交流電源
46 プラズマ

Claims (8)

  1. 生成したプラズマを用いてガス分解を行うガス分解装置であって、
    分解すべきガスが一方向に流れるダクトと、
    前記ダクト内に、前記ガスの流れ方向に沿うように並列配置された複数の細管と、
    前記複数の細管のそれぞれの内壁の、前記ガスの流れ方向の異なる位置に設けられた一対の電極に交流電圧を印加することにより、前記ガスを用いてプラズマを生成するとともに、前記プラズマの生成により、前記ガスの流れの下流方向に前記ガスを吸引するプラズマアクチュエータと、を有することを特徴とするガス分解装置。
  2. 前記細管は誘電体の管であり、
    前記一対の電極の前記ガスの流れの上流側にある第1電極は、前記細管の壁面に形成され、前記一対の電極の前記ガスの流れの下流側にある第2電極は、前記細管の内径が前記ガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面の前記細管の内部に、前記傾斜面に沿って形成されている、請求項1に記載のガス分解装置。
  3. 前記細管の壁面には、前記第1電極と前記第2電極との間に段差を有するように凹部が形成され、前記第2電極は、前記第1電極に比べて前記細管の外側に位置する、請求項2に記載のガス分解装置。
  4. 前記傾斜面は、前記段差の底部から前記細管の内側に向かって滑らかに傾斜する、請求項2または3に記載のガス分解装置。
  5. 前記一対の電極を一組として、前記細管には、複数組が前記ガスの流れ方向に直列状に配列されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス分解装置。
  6. 前記ガスは、窒素酸化物のガスを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のガス分解装置。
  7. 分解すべきガスが一方向に流れるダクトと、前記ダクト内に、前記ガスの流れ方向に沿うように並列配置された複数の細管と、を有する装置を用いて、ガス分解を行う方法であって、
    前記ダクトに前記ガスを流す工程と、
    前記複数の細管のそれぞれの内壁の、前記ガスの流れ方向の異なる位置に設けられた一対の電極に交流電圧を印加してプラズマを生成し、このプラズマの生成により、前記ガスの流れの下流方向に前記ガスを吸引する工程と、を有することを特徴とするガス分解方法。
  8. 前記細管は誘電体の管であり、
    前記一対の電極の前記ガスの流れの上流側にある第1電極は、前記細管の壁面に形成され、前記一対の電極の前記ガスの流れの下流側にある第2電極は、前記細管の内径が前記ガスの流れ方向に進むにつれて狭くなるように設けられた傾斜面の前記細管の内部に、前記傾斜面に沿って形成されている、請求項7に記載のガス分解方法。

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