JP2012098146A - ノイズ測定装置 - Google Patents

ノイズ測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012098146A
JP2012098146A JP2010245961A JP2010245961A JP2012098146A JP 2012098146 A JP2012098146 A JP 2012098146A JP 2010245961 A JP2010245961 A JP 2010245961A JP 2010245961 A JP2010245961 A JP 2010245961A JP 2012098146 A JP2012098146 A JP 2012098146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
outputs
measurement target
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010245961A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kobayashi
宏企 小林
Toshiya Ueno
俊也 上野
Hajime Yoda
元 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2010245961A priority Critical patent/JP2012098146A/ja
Publication of JP2012098146A publication Critical patent/JP2012098146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】高周波ノイズを確実に検出する。
【解決手段】測定対象信号SiをサンプリングしてデータDaを出力するA/D変換部3と、測定対象信号Siに重畳する高周波ノイズの周波数を含む通過帯域に含まれる信号成分を表すデータDbを出力するフィルタ部4と、データDbに基づいて通過帯域に含まれる信号成分の実効値Deを出力する実効値算出部5と、実効値Deがしきい値Dth以上のときにトリガ信号Stを出力するトリガ生成部8と、データDaを予め規定された数だけストレージデータDcとして記憶するバッファメモリ7と、トリガ信号Stの出力タイミングに同期してバッファメモリ7からデータDcを読み出すと共にデータDcに対してフーリエ変換処理を実行して、測定対象信号Siへの高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間における測定対象信号Siに重畳している高周波ノイズを演算して出力するFFT演算部9とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定対象信号に重畳する高周波ノイズを測定するノイズ測定装置に関するものである。
この種のノイズ測定装置として、本願出願人は下記の特許文献1に開示されたパワーアナライザ装置を既に提案している。このパワーアナライザ装置は、複数チャネルの入力被測定信号(被測定電圧、電流)をそれぞれ入力可能なレベルのアナログ信号に変換する複数の入力処理部と、これらのアナログ信号をデジタルデータに変換する複数のA/D変換部と、各A/D変換部にて得られたデジタルデータをそれぞれ記憶する記憶部と、各A/D変換部でのサンプリング動作とデジタルデータの記憶部への記憶動作を制御するストレージ制御部と、複数チャネルの入力被測定信号の1サイクルをそれぞれ所定数に分割し、これら分割に応じた所定数のデジタルデータを得て、これらのデジタルデータに基づいて、電圧、電流(実効値(レベル))および電力をそれぞれ演算し、かつFFT演算により入力被測定信号を高調波解析すると共に、その入力被測定信号の基本波および所定次数(例えば49次まで)の高調波成分を算出するDSP(Digital Signal Processor)とを備えている。
この構成により、このパワーアナライザ装置では、電圧、電流(実効値(レベル))および電力をそれぞれリアルタイムで算出することが可能であると共に、ノイズ測定装置としても機能して、入力被測定信号の高調波成分(高調波ノイズ)についてもリアルタイムで算出可能となっている。
特開平5−5762号公報(第1−5頁、第1−2図)
ところが、上記のノイズ測定装置には、以下のような改善すべき課題が存在している。すなわち、このノイズ測定装置では、DSPが、入力被測定信号についてのデジタルデータを用いてFFT演算を行うことにより、入力被測定信号の基本波および高調波成分をリアルタイムで算出する構成を採用している。このため、このノイズ測定装置には、一回のFFT演算を極めて短時間に完了させる必要があることから、高速にFFT演算し得る高価なDSPが必要となるため、装置コストが上昇するという改善すべき課題が存在している。また、入力被測定信号に重畳する一層高い周波数のノイズ成分(高周波ノイズ(高調波ノイズを含む))を測定するためには、A/D変換部でのサンプリング周波数を高める必要があるが、サンプリング周波数を高くしたときには、DSPで処理すべきデータ量および演算量も増大する。このため、高周波ノイズをリアルタイムで算出する構成においては、高性能なDSPであっても、高負荷状態が連続して、増大した演算量を予め決められた時間内に処理し得ない状況に陥る虞があり、高周波ノイズを測定できない事態が生じるという改善すべき他の課題も存在している。
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものであり、高周波ノイズを確実に検出し得るノイズ測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のノイズ測定装置は、測定対象信号をサンプリングすることによりデジタルデータに変換して出力するA/D変換部と、前記測定対象信号に重畳する高周波ノイズの周波数を含む通過帯域に規定されて、入力した前記デジタルデータに基づいて当該測定対象信号についての当該通過帯域に含まれる信号成分を表すデジタルデータを出力する帯域通過型のフィルタ部と、前記フィルタ部から出力される前記デジタルデータに基づいて前記通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータを算出して出力するパラメータ算出部と、前記パラメータ算出部から出力される前記電気的パラメータと予め規定されたしきい値とを比較して、当該電気的パラメータが当該しきい値以上となったときにトリガ信号を出力するトリガ生成部と、前記デジタルデータを予め規定された数だけストレージデータとして記憶するバッファメモリと、前記トリガ生成部による前記トリガ信号の出力タイミングに同期して前記バッファメモリから前記ストレージデータを読み出すと共に当該ストレージデータに対してフーリエ変換処理を実行することにより、前記測定対象信号への前記高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間、当該重畳時点の前の特定期間、および当該重畳時点の後ろの特定期間のうちの少なくとも1つの特定期間における前記測定対象信号に重畳している高周波ノイズを演算して出力するFFT演算部とを備えている。
また、請求項2記載のノイズ測定装置は、請求項1記載のノイズ測定装置において、前記フィルタ部は、前記測定対象信号に重畳する複数の高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定された複数のフィルタで構成されて、当該各通過帯域に含まれる信号成分を表す前記デジタルデータを出力し、前記パラメータ算出部は、前記各デジタルデータに基づいて前記各通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータをそれぞれ算出し、前記トリガ生成部は、前記パラメータ算出部から出力される複数の前記電気的パラメータと当該電気的パラメータ毎に規定された前記しきい値とを比較して、当該複数の電気的パラメータのうちの少なくとも1つが当該しきい値以上のときに前記トリガ信号を出力する。
また、請求項3記載のノイズ測定装置は、測定対象信号をサンプリングすることによりデジタルデータに変換して出力するA/D変換部と、前記測定対象信号に重畳する高周波ノイズの周波数を含む通過帯域に規定されて、入力した前記デジタルデータに基づいて当該測定対象信号についての当該通過帯域に含まれる信号成分を表すデジタルデータを出力する高域通過型のフィルタ部と、前記フィルタ部から出力される前記デジタルデータに基づいて前記通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータを算出して出力するパラメータ算出部と、前記パラメータ算出部から出力される前記電気的パラメータと予め規定されたしきい値とを比較して、当該電気的パラメータが当該しきい値以上となったときにトリガ信号を出力するトリガ生成部と、前記デジタルデータを予め規定された数だけストレージデータとして記憶するバッファメモリと、前記トリガ生成部による前記トリガ信号の出力タイミングに同期して前記バッファメモリから前記ストレージデータを読み出すと共に当該ストレージデータに対してフーリエ変換処理を実行することにより、前記測定対象信号への前記高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間、当該重畳時点の前の特定期間および当該重畳時点の後ろの特定期間のうちの少なくとも1つの特定期間における前記測定対象信号に重畳している高周波ノイズを演算して出力するFFT演算部とを備えている。
請求項1,3記載のノイズ測定装置によれば、FFT演算部が測定対象信号に高周波ノイズが重畳しているときにのみ高速フーリエ変換処理を実行すればよいため、高速フーリエ変換処理を常時実行して、高周波ノイズをリアルタイムで算出する従来のノイズ測定装置とは異なり、高速フーリエ変換処理を分散させることができる。これにより、このノイズ測定装置によれば、測定すべき高周波ノイズの周波数を高くすべく、A/D変換部でのサンプリング周期を短くしたとしても、これに伴う演算量の増加に起因した高負荷状態が連続して発生するといった事態を回避することができるため、高周波ノイズと同じ周波数の信号成分についての電気的パラメータ(例えば実効値など)を時系列で連続して算出しつつ、測定対象信号に間欠的に重畳する高周波ノイズについて、より高い周波数の高周波ノイズまでも確実に測定することができる。
また、請求項2記載のノイズ測定装置によれば、測定対象信号に重畳する複数の高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定された複数のフィルタでフィルタ部を構成したことにより、測定対象信号に重畳している複数の周波数の高周波ノイズを確実に測定することができる。
ノイズ測定装置1の構成を示す構成図である。 ノイズ測定装置1Aの構成を示す構成図である。 ノイズ測定装置1のフィルタ部4の周波数応答特性図である。 ノイズ測定装置1Aのフィルタ部4Aの周波数応答特性図である。
以下、ノイズ測定装置1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、ノイズ測定装置1の構成について、図面を参照して説明する。
図1に示すノイズ測定装置1は、入力部2、A/D変換部3、フィルタ部4、パラメータ算出部5、ストレージ制御部6、バッファメモリ7、トリガ生成部8、FFT(Fast Fourier Transform)演算部9、処理部10、表示部11および記憶部12を備え、入力被測定信号(以下、「測定対象信号」ともいう)Siに重畳する所望の周波数の高周波ノイズ(高調波ノイズも含む)を測定可能に構成されている。本例では、一例として、測定対象信号Siは、正弦波信号、三角波信号または矩形波信号などの同じ波形でかつ同じ電圧が一定の周期で繰り返し出現する繰り返し波形信号(例えば、商用電源の商用交流信号)であるものとする。
入力部2は、オペアンプなどの増幅器で構成されている。また、入力部2は、測定対象信号Siを入力すると共に、後段のA/D変換部3の入力定格電圧範囲に合うように増幅して、測定信号S1として出力する。A/D変換部3は、予め規定されたサンプリング周期で測定信号S1をサンプリングすることにより、測定信号S1の振幅を示すデジタルデータ(波形データ)Daに変換して、フィルタ部4およびストレージ制御部6に出力する。
フィルタ部4は、デジタルフィルタで構成されて、入力したデジタルデータDaに基づいて、測定信号S1(つまり、測定対象信号Si)に重畳する高周波ノイズ(測定対象信号Siの基本波の周波数よりも高い周波数域のノイズ)を含む通過帯域内の信号成分を抽出し、この信号成分(測定対象信号Siに高周波ノイズが重畳しているときにはこの高周波ノイズを含む)を表すデジタルデータDbを出力する。このノイズ測定装置1において測定すべき高周波ノイズは、n種(nは1以上の整数)の周波数のノイズ(周波数f1,f2,・・・,fn(f1<f2<・・・<fn)のノイズ)である。このため、フィルタ部4は、図3の周波数応答特性図に示すように、このn種の各周波数f1,f2,・・・,fnに対応して、各周波数f1,f2,・・・,fnを各々の通過帯域(可能な限り狭帯域であるのが好ましい)に含むn個の帯域通過型のデジタルフィルタ(BPF1,BPF2,・・・,BPFn。以下、特に区別しないときには「BPF」ともいう)で構成されている。
この場合、各BPF1,BPF2,・・・,BPFnは、対応する通過帯域に含まれる信号成分を表すデジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbn(以下、特に区別しないときは「デジタルデータDb」ともいう)をそれぞれ出力する。また、フィルタ部4は、デジタルフィルタで構成されているため、各BPFの通過帯域は、対応する周波数帯域に含まれる信号成分を主として選択的に通過させ、他の周波数の信号成分については除去可能に狭帯域に規定されている。
パラメータ算出部5は、本例では一例として実効値算出部として構成されて(以下では、「実効値算出部5」ともいう)、図1に示すように、フィルタ部4から出力されるデジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbnに基づいて、各デジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbnで表される周波数f1,f2,・・・,fnに対応する信号成分についての電気的パラメータとしての実効値De1,De2,・・・,Den(以下、特に区別しないときには「実効値De」ともいう)を一定の周期(例えば100ms間隔)で繰り返し算出して、トリガ生成部8および処理部10に出力する。この構成により、実効値算出部5は、各デジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbnで表される信号成分についての実効値Deをリアルタイムで算出してトリガ生成部8および処理部10に出力可能となっている。
ストレージ制御部6は、バッファメモリ7に対する書き込み制御を実行して、A/D変換部3から出力されるデジタルデータDaをバッファメモリ7に記憶させる。バッファメモリ7は、予め規定された数(規定数)のデータをファーストインファーストアウト方式で記憶するメモリで構成されている。
この構成により、バッファメモリ7には、常に最新のデジタルデータDaを含む規定数のデジタルデータDaがストレージデータDcとして更新しつつ記憶される。また、バッファメモリ7は、ストレージ制御部6によるストレージデータDcの書き込みと、FFT演算部9によるストレージデータDcの読み出しとが同時に実行可能となっている。
トリガ生成部8は、実効値算出部5から出力される実効値De1,De2,・・・,Denと、各実効値De1,De2,・・・,Den毎に予め規定されたしきい値Dth1,Dth2,・・・,Dthn(以下、特に区別しないときには「しきい値Dth」ともいう)とを個別に比較して、各実効値Deのうちの少なくとも1つが対応するしきい値Dth以上のときにトリガ信号Stを生成して、FFT演算部9に出力する。この場合、各実効値Deは、各BPFから出力される狭い周波数範囲の信号成分の実効値である。このため、信号成分に高周波ノイズが重畳していない(含まれていない)ときには、実効値Deは、小さな値となってしきい値Dthを常に下回る状態となるが、信号成分に高周波ノイズが重畳している(含まれている)ときには、実効値Deは、増加してしきい値Dth以上となる。この構成により、トリガ生成部8は、各実効値Deに基づき、測定対象信号Siに測定すべき高周波ノイズが重畳しているか否かを検出して、トリガ信号Stを出力可能となっている。
FFT演算部9は、トリガ生成部8によるトリガ信号Stの出力タイミング(FFT演算部9でのトリガ信号Stの入力タイミング)に同期してバッファメモリ7からストレージデータDcを読み出すと共に、読み出したストレージデータDcに対して高速フーリエ変換処理(FFT処理)を実行することにより、測定対象信号Siに重畳している高周波ノイズを演算して、その演算結果(高周波ノイズを表す高周波データDh)を処理部10に出力する。具体的には、FFT演算部9は、ストレージデータDcに対する高速フーリエ変換処理により、高周波ノイズの重畳時点(実効値Deがしきい値Dth以上となる期間)を含む特定期間、この重畳時点の前の特定期間、およびこの重畳時点の後ろの特定期間のうちの少なくとも1つの特定期間(上記の演算期間。本例では一例として、高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間)における測定対象信号Siに重畳している高周波ノイズを演算する。なお、高周波ノイズの重畳時点(実効値Deがしきい値Dth以上となる期間)を含む特定期間の態様としては、重畳時点を含んでこの重畳時点から期間が開始する態様、重畳時点を含んでこの重畳時点が期間の中間に存在する態様、および重畳時点を含んでこの重畳時点で期間が終了する態様が含まれるものとする。
本例では一例として、FFT演算部9は、バッファメモリ7に記憶されているストレージデータDcのうちから上記の演算期間に対応する数のストレージデータDcのみを読み出して、この読み出したストレージデータDcに対してフーリエ変換処理を実行して、高周波データDhを演算する。
また、FFT演算部9は、読み出したストレージデータDcを、測定対象信号Siにおける上記の演算期間に含まれる波形を表す波形データDwとして処理部10に出力する。なお、FFT演算部9は、バッファメモリ7に記憶されているすべてのストレージデータDcを上記の演算期間に対応する数のストレージデータDcとする構成を採用することもできる。
本例では一例として、上記のフィルタ部4、実効値算出部5、トリガ生成部8およびFFT演算部9は、1つのDSPで構成されている。
処理部10は、一例としてCPUおよびタイマIC(いずれも図示せず)を備えて構成されている。また、処理部10は、実効値算出部5から実効値De1〜Denを入力する都度、タイマICから時刻データを取得して、入力した実効値De1〜Denと取得した時刻データとを対応させて時系列データとして記憶部12に記憶させる。また、処理部10は、FFT演算部9から高周波データDhおよび波形データDwを入力する都度、タイマICから時刻データを取得して、入力した高周波データDhおよび波形データDwと取得した時刻データとを対応させて記憶部12に記憶させる。また、処理部10は、実効値De1〜Denについては、記憶部12への記憶に合わせて、タイマICから取得した時刻データで示される時刻と対応させて、時系列で(数字列として、またはグラフ化して)表示部11に表示させる。一方、高周波データDhおよび波形データDwについては、処理部10は、FFT演算部9から入力する都度、タイマICから取得した時刻データと共に、表示部11に更新表示させる。本例では一例として、高周波データDhは、高周波成分のレベルを周波数に対応させてスペクトル波形として画面上に表示され、波形データDwについては、測定対象信号Siの波形として画面上に表示される。
表示部11は、一例としてモニタ装置で構成されているが、プロッタ装置やプリンタ装置で構成することもできる。記憶部12は、一例としてリムーバブルメディアで構成されているが、ハードディスク装置などで構成することもできる。
次に、ノイズ測定装置1による測定対象信号Siについてのノイズ測定動作について図1を参照して説明する。
測定対象信号Siが入力されている状態において、ノイズ測定装置1では、まず、入力部2が測定対象信号Siを増幅して測定信号S1としてA/D変換部3に出力し、A/D変換部3がこの測定信号S1をデジタルデータDaに変換してフィルタ部4およびストレージ制御部6に出力する。
フィルタ部4では、各BPF1,BPF2,・・・,BPFnが、対応する通過帯域に含まれる信号成分をそれぞれデジタルデータDaから抽出して、抽出した信号成分を表すデジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbnをそれぞれ出力する。次いで、実効値算出部5が、このデジタルデータDb1,Db2,・・・,Dbnに基づいて、各BPF1,BPF2,・・・,BPFnを通過した信号成分(周波数f1,f2,・・・,fnに対応する周波数の信号成分)の実効値De1,De2,・・・,Denを算出して、トリガ生成部8および処理部10に出力する。
トリガ生成部8は、各実効値Deと各実効値De毎に予め規定されたしきい値Dthとを個別に比較し、処理部10は、各実効値Deを入力する都度、タイマICから時刻データを取得して、入力した実効値Deを時刻データで示される時刻と対応させて、表示部11に時系列で表示させると共に、実効値Deと時刻データとを対応させて記憶部12に時系列データとして記憶させる。
一方、ストレージ制御部6は、バッファメモリ7に対する書き込み制御を実行して、入力したデジタルデータDaをバッファメモリ7に記憶させる。この場合、バッファメモリ7は、予め規定された数(規定数)のデータをファーストインファーストアウト方式で記憶する。
この状態において、測定対象信号Siに所望の周波数の高周波ノイズ(測定すべき高周波ノイズ)が重畳したときには、フィルタ部4では、各BPF1,BPF2,・・・,BPFnのうちのこの高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定されたBPFが、この高周波ノイズを含む信号成分を表すデジタルデータDbを出力する。なお、測定対象信号Siに複数の所望の周波数の高周波ノイズが重畳したときには、フィルタ部4では、各BPF1,BPF2,・・・,BPFnのうちのこの各高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定された複数のBPFが、対応する周波数の高周波ノイズを含む高周波信号を表すデジタルデータDbをそれぞれ出力する。
この場合、高周波ノイズを含む信号成分を表すデジタルデータDbについては、高周波ノイズの分だけ、高周波ノイズを含まない状態と比較して、実効値算出部5で算出される実効値Deが増加する。したがって、増加した実効値Deが対応するしきい値Dth以上になるため、トリガ生成部8は、トリガ信号Stを生成してFFT演算部9に出力する。
FFT演算部9は、トリガ信号Stを入力したときには、このトリガ信号Stの入力タイミングに同期して、バッファメモリ7から演算期間に対応する数のストレージデータDcを読み出すと共に、読み出したストレージデータDcに対して高速フーリエ変換処理を実行して、高周波ノイズの重畳時点を含む期間における測定対象信号Siに重畳している高周波ノイズを演算する。また、FFT演算部9は、演算した高周波ノイズを表す高周波データDhを、波形データDw(読み出したストレージデータDc)と共に処理部10に出力する。
処理部10は、上記した実効値Deの表示部11への表示動作および記憶部12への記憶動作と併せて、FFT演算部9から高周波データDhおよび波形データDwを入力する都度、タイマICから時刻データを取得して、入力した高周波データDhおよび波形データDwと取得した時刻データとを対応させて記憶部12に記憶させる動作と、高周波データDhおよび波形データDwを時刻データと共に表示部11に表示させる動作とを実行する。これにより、本例では、高周波データDhについては、高周波ノイズのレベルを周波数に対応させた波形(スペクトル波形)として表示部11の画面上に表示され、波形データDwについては、測定対象信号Siについての上記の演算期間内の連続波形として表示部11の画面上に表示される。
このように、このノイズ測定装置1では、フィルタ部4が、高周波ノイズの周波数を含む通過帯域内の信号成分を抽出してデジタルデータDbとして出力し、実効値算出部5が、このデジタルデータDbに基づいて、この通過帯域内に含まれる信号成分の実効値Deを算出して、トリガ生成部8および処理部10に出力する。また、トリガ生成部8が、実効値Deとしきい値Dthとを比較して、実効値Deがしきい値Dth以上となったときにトリガ信号StをFFT演算部9に出力し、FFT演算部9は、トリガ信号Stの入力に同期してバッファメモリ7からストレージデータDcを読み出して、高周波ノイズを表す高周波データDhを演算すると共に、この高周波データDhを波形データDwと共に処理部10に出力する。
したがって、このノイズ測定装置1によれば、FFT演算部9が測定対象信号Siに高周波ノイズが重畳しているときにのみ高速フーリエ変換処理を実行すればよいため、高速フーリエ変換処理を常時実行して、高周波ノイズをリアルタイムで算出する従来のノイズ測定装置とは異なり、高速フーリエ変換処理を分散させる(間欠的に実行させる、言い換えれば、時間的ずらす)ことができる。これにより、このノイズ測定装置1によれば、測定すべき高周波ノイズの周波数を高くすべく、A/D変換部3でのサンプリング周期を短くしたとしても、これに伴う演算量の増加に起因した高負荷状態が連続して発生するといった事態を回避することができるため、高周波ノイズと同じ周波数の信号成分についての実効値を時系列で連続して算出しつつ、測定対象信号Siに間欠的に重畳する(含まれる)高周波ノイズについて、より高い周波数の高周波ノイズまでも確実に測定することができる。
また、このノイズ測定装置1によれば、高周波ノイズを示す高周波データDhについては、測定対象信号Siに高周波ノイズが重畳したときの高周波データDhのみが記憶部12に記憶される構成のため、高調波ノイズをリアルタイムで算出して記憶させる従来のノイズ測定装置とは異なり、一定の記憶容量の記憶部12に対して、より長い測定期間に亘って高周波データDhを記憶させることができる。また、このようにして、高周波ノイズが重畳したときの高周波データDhのみが記憶部12に記憶されるため、この記憶部12に記憶されている高周波データDhに基づいて高周波ノイズの測定完了後に行われる高周波ノイズの発生要因の分析において、高周波ノイズが重畳したときの高周波データDhを特定する手間が省けることから、この分析を効率的に実行することができる。
また、このノイズ測定装置1によれば、測定対象信号Siに重畳する複数の高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定された複数のフィルタBPF1〜BPFnでフィルタ部4を構成したことにより、測定対象信号Siに重畳した複数の周波数の高周波ノイズを確実に測定することができる。
なお、上記のノイズ測定装置1では、重畳した所定の周波数の高周波ノイズを狭帯域で測定すべく、測定すべき高周波ノイズの周波数に対応させて、フィルタ部4を1または2以上のBPF(帯域通過型フィルタ)で構成しているが、高周波ノイズが広い周波数帯域に亘る場合には、図2に示すノイズ測定装置1Aのように、1つの高域通過型のフィルタHPFで構成されたフィルタ部4Aを使用する構成を採用することもできる。以下、このノイズ測定装置1Aについて説明する。なお、ノイズ測定装置1と同一の構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。
まず、ノイズ測定装置1Aの構成について説明すると、ノイズ測定装置1Aは、図2に示すように、入力部2、A/D変換部3、フィルタ部4A、実効値算出部5A、ストレージ制御部6、バッファメモリ7、トリガ生成部8A、FFT演算部9、処理部10、表示部11および記憶部12を備えている。
フィルタ部4Aは、上記したように、1つの高域通過型のフィルタHPFで構成されている。この場合、HPFは、図4の周波数応答特性図に示すように、高周波ノイズの周波数帯域W1を通過帯域に含んで構成されて、この周波数帯域W1に含まれるすべての周波数の信号成分を表すデジタルデータDbhを出力する。実効値算出部5Aは、このデジタルデータDbhについての実効値Dehを算出して出力する。トリガ生成部8Aは、この実効値Dehと、予め規定されたしきい値Dthhとを比較して、実効値Dehがしきい値Dthh以上のときにトリガ信号Stを出力する。なお、このフィルタ部4Aでは、処理部10は、実効値Deに代えて実効値Dehを記憶部12に記憶させると共に、時系列で表示部11に表示させる。
このノイズ測定装置1Aもノイズ測定装置1と同様に作動して、周波数帯域W1に亘る周波数成分で構成される信号成分の実効値Dehを連続して算出しつつ、周波数帯域W1に亘る周波数成分で構成される高周波ノイズが測定対象信号Siに重畳している(含まれている)ときにのみ、高周波ノイズの重畳を検出して、高周波ノイズを含む信号成分についての高周波データDhを演算して、演算に使用した波形データDwと共に出力する。
したがって、このノイズ測定装置1Aによっても、FFT演算部9が測定対象信号Siに高周波ノイズが重畳しているときにのみ高速フーリエ変換処理を実行すればよいため、高速フーリエ変換処理を常時実行して、高周波成分をリアルタイムで算出する従来のノイズ測定装置とは異なり、高速フーリエ変換処理を分散させることができる。これにより、このノイズ測定装置1Aによれば、測定すべき高周波ノイズの周波数を高くすべく、A/D変換部3でのサンプリング周期を短くしたとしても、これに伴う演算量の増加に起因した高負荷状態が連続して発生するといった事態を回避することができるため、高周波ノイズと同じ周波数の信号成分についての実効値Dehを時系列で連続して算出しつつ、測定対象信号Siに間欠的に重畳する高周波ノイズについて、より高い周波数の高周波ノイズまでも確実に測定することができる等の上記したノイズ測定装置1と同様に効果を奏することができる。
また、上記のノイズ測定装置1,1Aでは、パラメータ算出部として実効値算出部5,5Aが電気的パラメータとしての実効値を算出し、トリガ生成部8,8Aが、この演算された実効値と、実効値に対するしきい値とを比較する構成を採用しているが、パラメータ算出部として、平均値算出部や、ピーク値の絶対値を算出する算出部を使用し、かつトリガ生成部8,8Aで使用するしきい値として、平均値やピーク値の絶対値を使用することにより、電気的パラメータとして、平均値やピーク値の絶対値を算出する構成とすることもできる。
1,1A ノイズ測定装置
3 A/D変換部
4,4A フィルタ部
5,5A 実効値算出部
7 バッファメモリ
8,8A トリガ生成部
9 FFT演算部
Da デジタルデータ
Db,Dbh デジタルデータ
De,Deh 実効値
Dh 高周波データ
Dth,Dthh しきい値
Si 測定対象信号Si
St トリガ信号

Claims (3)

  1. 測定対象信号をサンプリングすることによりデジタルデータに変換して出力するA/D変換部と、
    前記測定対象信号に重畳する高周波ノイズの周波数を含む通過帯域に規定されて、入力した前記デジタルデータに基づいて当該測定対象信号についての当該通過帯域に含まれる信号成分を表すデジタルデータを出力する帯域通過型のフィルタ部と、
    前記フィルタ部から出力される前記デジタルデータに基づいて前記通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータを算出して出力するパラメータ算出部と、
    前記パラメータ算出部から出力される前記電気的パラメータと予め規定されたしきい値とを比較して、当該電気的パラメータが当該しきい値以上となったときにトリガ信号を出力するトリガ生成部と、
    前記デジタルデータを予め規定された数だけストレージデータとして記憶するバッファメモリと、
    前記トリガ生成部による前記トリガ信号の出力タイミングに同期して前記バッファメモリから前記ストレージデータを読み出すと共に当該ストレージデータに対してフーリエ変換処理を実行することにより、前記測定対象信号への前記高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間、当該重畳時点の前の特定期間、および当該重畳時点の後ろの特定期間のうちの少なくとも1つの特定期間における前記測定対象信号に重畳している高周波ノイズを演算して出力するFFT演算部とを備えているノイズ測定装置。
  2. 前記フィルタ部は、前記測定対象信号に重畳する複数の高周波ノイズの周波数に対応する通過帯域に規定された複数のフィルタで構成されて、当該各通過帯域に含まれる信号成分を表す前記デジタルデータを出力し、
    前記パラメータ算出部は、前記各デジタルデータに基づいて前記各通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータをそれぞれ算出し、
    前記トリガ生成部は、前記パラメータ算出部から出力される複数の前記電気的パラメータと当該電気的パラメータ毎に規定された前記しきい値とを比較して、当該複数の電気的パラメータのうちの少なくとも1つが当該しきい値以上のときに前記トリガ信号を出力する請求項1記載のノイズ測定装置。
  3. 測定対象信号をサンプリングすることによりデジタルデータに変換して出力するA/D変換部と、
    前記測定対象信号に重畳する高周波ノイズの周波数を含む通過帯域に規定されて、入力した前記デジタルデータに基づいて当該測定対象信号についての当該通過帯域に含まれる信号成分を表すデジタルデータを出力する高域通過型のフィルタ部と、
    前記フィルタ部から出力される前記デジタルデータに基づいて前記通過帯域に含まれる前記信号成分の電気的パラメータを算出して出力するパラメータ算出部と、
    前記パラメータ算出部から出力される前記電気的パラメータと予め規定されたしきい値とを比較して、当該電気的パラメータが当該しきい値以上となったときにトリガ信号を出力するトリガ生成部と、
    前記デジタルデータを予め規定された数だけストレージデータとして記憶するバッファメモリと、
    前記トリガ生成部による前記トリガ信号の出力タイミングに同期して前記バッファメモリから前記ストレージデータを読み出すと共に当該ストレージデータに対してフーリエ変換処理を実行することにより、前記測定対象信号への前記高周波ノイズの重畳時点を含む特定期間、当該重畳時点の前の特定期間および当該重畳時点の後ろの特定期間のうちの少なくとも1つの特定期間における前記測定対象信号に重畳している高周波ノイズを演算して出力するFFT演算部とを備えているノイズ測定装置。
JP2010245961A 2010-11-02 2010-11-02 ノイズ測定装置 Pending JP2012098146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010245961A JP2012098146A (ja) 2010-11-02 2010-11-02 ノイズ測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010245961A JP2012098146A (ja) 2010-11-02 2010-11-02 ノイズ測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012098146A true JP2012098146A (ja) 2012-05-24

Family

ID=46390224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010245961A Pending JP2012098146A (ja) 2010-11-02 2010-11-02 ノイズ測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012098146A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105044409A (zh) * 2015-07-30 2015-11-11 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种可扩展信号的触发装置及方法
JP2017097490A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 株式会社日立産機システム 監視装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865193A (ja) * 1994-08-16 1996-03-08 Sony Tektronix Corp 無線機器特定装置
JP2000137046A (ja) * 1998-08-10 2000-05-16 Sony Tektronix Corp 広帯域信号アナライザ
JP2004112710A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Alps Electric Co Ltd 相互変調歪測定装置及び相互変調歪測定方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865193A (ja) * 1994-08-16 1996-03-08 Sony Tektronix Corp 無線機器特定装置
JP2000137046A (ja) * 1998-08-10 2000-05-16 Sony Tektronix Corp 広帯域信号アナライザ
JP2004112710A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Alps Electric Co Ltd 相互変調歪測定装置及び相互変調歪測定方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105044409A (zh) * 2015-07-30 2015-11-11 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种可扩展信号的触发装置及方法
CN105044409B (zh) * 2015-07-30 2017-10-31 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种可扩展信号的触发装置及方法
JP2017097490A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 株式会社日立産機システム 監視装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101789900B1 (ko) 부분 방전 계측 장치, 부분 방전 계측 방법, 및 프로그램
US20120303306A1 (en) Method of subsynchronous resonance detection
JP2006220629A (ja) 蓄電池の内部インピーダンス測定装置および蓄電池の内部インピーダンス測定方法
JP6281273B2 (ja) 音響装置の検査装置及び音響装置の検査方法並びに音響装置の検査プログラム
JP5237939B2 (ja) 交流配電網における信号ひずみ率の瞬時的決定方法及びそれに関連する装置
JP5035815B2 (ja) 周波数測定装置
JP2012098146A (ja) ノイズ測定装置
JP6467044B2 (ja) シャント音解析装置、シャント音解析方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP6151619B2 (ja) 音場測定装置、音場測定方法および音場測定プログラム
KR100995697B1 (ko) 패킷 웨이브렛 변환을 이용한 고압 회전기 부분방전 신호의노이즈 제거 방법
JP2010008340A (ja) コイル用電流センサ回路
KR101410734B1 (ko) Fft를 이용한 부분방전 잡음 제거 신호 처리 장치 및 방법
CN114061947A (zh) 基于稀疏时频分析的齿轮箱变转速故障诊断方法及系统
CN114019236A (zh) 一种电网谐波单通道混叠目标信号检测方法和装置
KR101918559B1 (ko) 최대 순시 전력과 최소 순시 전력을 이용한 전력 측정 방법 및 장치
JP2012154763A (ja) 測定装置および測定方法
JP6152806B2 (ja) 生体情報測定方法
JP2020118496A (ja) 振動分析装置、振動分析方法及びプログラム
WO2017130417A1 (ja) 生体音解析装置及び生体音解析方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体
JP2004198401A (ja) フィルタ特性測定方法及び測定装置
JP2011085691A (ja) 周波数特性測定装置
WO2021256359A1 (ja) 予兆判定装置、予兆判定方法及びプログラム
RU124411U1 (ru) Система обработки и анализа данных цифровых регистраторов для мониторинга переходных режимов в энергообъединении
JP2013150087A (ja) A/d変換器検査装置およびa/d変換器検査方法
JP2008224306A (ja) スペクトラム解析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140401

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140529

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150428