JP2012092829A5

JP2012092829A5 -

Info

Publication number: JP2012092829A5
Application number: JP2011226311A
Authority: JP
Filing date: 2011-10-14
Publication date: 2014-11-27

Claims

シール装置（２０）であって、当該シール装置（２０）が、
細長い本体（３１，４１）を各々含んでいる第１及び第２の隣接するシールセグメント（３０，４０）であって、細長い本体（３１，４１）の両端部に画成された端部（３２，３３，４２，４３）が、第１のシールセグメントの端部と第２のシールセグメントの相補的な端部とが接合するように構成されている、第１及び第２の隣接するシールセグメント（３０，４０）を
少なくとも備えており、
第１のシールセグメントの端部が、第１のシール表面（６１）の平面から突出する第１の雄部品（６０）を含んでいて、第１の雄部品（６０）の周囲に第１の雌対合部（６２）を画成しており、
第２のシールセグメントの端部が、第２のシール表面（７１）の平面から突出する第２の雄部品（７０）を含んでいて、第２の雄部品（７０）の周囲に第２の雌対合部（７２）を画成しており、
第１及び第２の雄部品（６０，７０）がそれぞれ第２及び第１の雌対合部（７２，６２）に嵌め込むことができて、少なくとも２方向に第１及び第２の雄部品重なり部（８０，９０）を形成するとともに各々相補的に反転した構成で３つの突起部分（１１０，１２０）を備えており、
第１の雄部品（６０）の３つの突起部分（１１０）が、第１の中央突起（１１１）と、第１の中央突起の幅（Ｗ２）よりも狭い幅（Ｗ１）で互いに分離された第１の側部突起（１１２）であって第１の中央突起の表面（１１３）と接触して配置された第１の側部突起（１１２）とを含んでおり、
第２の雄部品（７０）の３つの突起部分（１２０）が、第１の側部突起（１１２）の間に受け入れられて第１の中央突起の表面（１１３）と接触する第２の中央突起（１２１）と、第２の中央突起の幅（Ｗ４）よりも広い幅（Ｗ３）で互いに分離された第２の側部突起（１２２）であって、第２の側部突起（１２２）のそれぞれの表面（１２３）と接触するように第１の中央突起（１１１）を受け入れる空間を画成する第２の側部突起（１２２）とを含んでいる、シール装置（２０）。
少なくとも第１及び第２のシールセグメントが、タービンの静止部品間に配設するための環状シール（５０）を形成するように配置される、請求項１記載のシール装置（２０）。
前記タービンが蒸気タービンを含んでおり、前記環状シール（５０）が蒸気漏洩流を制限する、請求項２記載のシール装置（２０）。
前記静止部品が任意の２つの静止部品を備える、請求項２記載のシール装置（２０）。
少なくとも第１及び第２のシールセグメント（３０，４０）が４以上のシールセグメントを含む、請求項２乃至請求項４のいずれか１項記載のシール装置（２０）。
少なくとも第１及び第２のシールセグメント（３０，４０）が金属材料又は金属合金材料から形成される、請求項１乃至請求項５のいずれか１項記載のシール装置（２０）。
第１及び第２の雄部品重なり部（８０，９０）が、少なくとも第１及び第２のシールセグメント（３０，４０）が熱膨張する間、維持される充分な長さを各々有する、請求項１乃至請求項６のいずれか１項記載のシール装置（２０）。
少なくとも第１及び第２のシールセグメント（３０，４０）のそれぞれの断面が、ハブ（１００）と、前記少なくとも２方向のうちの１方向に前記ハブから延在するフランジ（１０１）と、前記少なくとも２方向の別の１方向に前記ハブから延在するシール歯（１０２）とを備える、請求項１乃至請求項７のいずれか１項記載のシール装置（２０）。
１以上の第１及び第２の雄部品（３０，４０）の３つの突起部分（１１０，１２０）がシールを備える、請求項１乃至請求項８のいずれか１項記載のシール装置（２０）。