JP2012091769A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡素な構成にて、大電力の電源装置の出力を遮断できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電源装置20と、電源装置20の作動を制御する電源管理部30と、電源装置20の出力先に異常がある出力異常を検出し、出力異常の検出結果を記憶する異常管理部40と、を備え、電源装置20は、主電源17と、主電源17に直列に接続される補助電源18と、主電源17の出力電圧V1を昇圧して補助電源18に印加することにより補助電源18を充電する昇圧回路33と、主電源17の出力端子V1に接続されたリレースイッチ31と、を有し、電源管理部30は、出力異常の検出結果が記憶された場合に、リレースイッチ31をオフ状態にし、スイッチング素子35をオフ状態にし、及びスイッチング素子34をオン状態にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置に関するものである。
従来、車両用のパワーステアリング装置には、モータを駆動源とした電動パワーステアリング装置(EPS)があり、このようなEPSには、従来の油圧式のパワーステアリング装置と比較して、レイアウト自由度が高く、且つエネルギー消費量が小さいという利点がある。このため、近年では、車種や車格等を問わず、幅広い範囲において、その採用が進められるようになっている。
しかしながら、バッテリ(及び充電器としてのオルタネータ)を主電源とする車両においては、その出力電力の大きさに限りがある。このため、大型車両では、停止状態におけるステアリング操作時(所謂据え切り時)等、大電力が必要とされる状況において、そのアシスト力に不足が生じ、これが所謂引っ掛かり感等、操舵フィーリングを悪化させる要因となる可能性がある。
そこで、従来、主電源とは別に補助電源を設けることにより、主電源のみによる通常の電力供給形態以外に、その補助電源を用いた電力供給形態として、主電源及び補助電源を直列に接続した状態での電力供給形態を選択可能な電源装置が提案されている。例えば、このような主電源と補助電源とを備えた電動パワーステアリング装置が特許文献1に開示されている。
また、このような電動パワーステアリング装置の電源装置は大電力を扱うため、電源装置の出力先に異常(例えば、操舵補助用モータの駆動回路が短絡故障)が発生した場合に出力先への電流を遮断して出力先の破損を防ぐ必要がある。この電源装置から出力先への電流を遮断する手段として、電源装置と操舵補助用モータの駆動回路との間に、駆動回路への給電を制御するリレースイッチを配置する遮断回路が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2007−223510号公報 特開2009−78767号公報
しかしながら、近年、車両においては、燃費向上と低コスト化のため、より一層の小型化と部品数削減が進められ、上記のEPSについても同様な要求がある。
しかし、特に、大電力を扱う上記のEPSにおいては、電源装置の出力先が異常の場合に電源装置の出力遮断が、電源装置と操舵補助用モータの駆動回路との間にリレースイッチを用いた遮断回路による構成のため、電源装置の小型化と低コスト化(部品数削減)が課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、電源装置の出力先が異常の場合に電源装置の出力の遮断をより簡素な構成で行い、大電力の電源を備えた電動パワーステアリング装置の小型化及び低コスト化を実現できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る電動パワーステアリング装置の構成上の特徴は、電源装置と、
前記電源装置の作動を制御する電源管理手段と、
前記電源装置の出力先に異常がある出力異常を検出し、検出した前記出力異常の検出結果を記憶する異常管理手段と、を備え、
前記電源装置は、
主電源と、
前記主電源に直列に接続される補助電源と、
前記主電源の出力電圧を昇圧して前記補助電源に印加することにより前記補助電源を充電する昇圧回路と、
前記主電源の出力端子を昇圧回路に接続する第3のスイッチング手段と、を有し、
前記昇圧回路は、
一端に前記主電源の出力電圧が印加される昇圧コイルと、
オン作動により導通して前記昇圧コイルの他端を接地可能な第1のスイッチング手段と、
オン作動により導通して前記昇圧コイルの他端と前記補助電源の出力端子間を接続する第2のスイッチング手段と、を含み、
前記第1のスイッチング手段のオフ作動により前記昇圧コイルに生ずる誘起電圧に基づく昇圧電圧を前記補助電源に印加するものであって、
前記電源管理手段は、
前記補助電源の出力電圧が所定の電圧閾値以下である場合に、前記第1のスイッチング手段をオン/オフさせるとともに、前記出力異常の検出結果が記憶された場合に、前記第3のスイッチング手段をオフ状態にし、前記第1のスイッチング手段をオフ状態にし、及び前記第2のスイッチング手段をオン状態にするものである。
請求項1の電動パワーステアリング装置は、第1のスイッチング手段がオン作動した場合に、主電源の出力電圧が印加される昇圧コイルが接地され、第1のスイッチング手段がオフ作動した場合に昇圧コイルに生ずる誘起電圧に基づく昇圧電圧を補助電源に印加する。そして、電源管理手段は補助電源の出力電圧が所定の電圧閾値以下である場合に第1のスイッチング手段をオン/オフさせることにより、主電源の出力電圧を昇圧して補助電源を充電する。
ここで、請求項1の電動パワーステアリング装置は、電源装置の出力先に異常(例えば、操舵補助用モータの駆動回路が短絡故障)が発生した場合、異常管理手段は出力異常として検出しその検出結果を記憶する。そして、請求項1の電動パワーステアリング装置は、出力異常の検出結果が記憶された場合に、主電源の出力端子に接続された第3のスイッチング手段をオフ状態にし、昇圧コイルを補助電源の出力端子に接続して、電源装置内部に閉回路を形成し、補助電源に蓄えられた電荷を、補助電源の出力端子から第2のスイッチング手段及び昇圧コイルを介して補助電源の低電位側へと放電することで、異常が発生している電源装置の出力先への電流を遮断する。
これにより、請求項1の電動パワーステアリング装置は、電源装置の出力先の異常を検出した場合に、新たな部品(例えば、リレースイッチ)や回路を追加することなく簡素な構成で出力先への電流を遮断することができる。そのため電動パワーステアリング装置の小型化及び低コスト化を実現できる。
本発明によれば、専用の部品を追加して特別な回路を作成することなく、より簡素な構成で電源装置の出力先が異常の場合に電源装置の出力を遮断できる。そのため電動パワーステアリング装置の小型化及び低コスト化を実現できる。
電動パワーステアリング装置(EPS)の概略構成図である。 EPS及び電源装置の電気的構成を示すブロック図である。 異常管理部の異常管理処理手順を示すフローチャートである。 電源管理部の短絡異常検出時の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の電動パワーステアリング装置(EPS)を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、電動パワーステアリング装置(EPS)1の概略構成図である。このEPS1は、ステアリング2が固定されたステアリングシャフト3が、ラックアンドピニオン機構4を介してラック軸5と連結されている。そして、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック軸5の往復直線運動に変換される。尚、本実施形態のステアリングシャフト3は、コラムシャフト3a、インターミデイエイトシャフト3b、及びピニオンシャフト3cを連結してなる。そして、このステアリングシャフト3の回転に伴うラック軸5の往復直線運動が、同ラック軸5の両端に連結されたタイロッド6を介して図示しないナックルに伝達されることにより、転舵輪7の舵角、即ち車両の進行方向が変更される。
また、EPS1は、操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵角補助装置としてのEPSアクチュエータ10と、該EPSアクチュエータ10の作動を制御する手段としてのECU11とを備えている。
EPSアクチュエータ10は、駆動源であるモータ12が減速機構13を介してコラムシャフト3aと駆動連結された所謂コラム型のEPSアクチュエータとして構成されている。尚、本実施形態では、モータ12には、ブラシ付の直流モータが採用されている。そして、EPSアクチュエータ10は、このモータ12の回転を減速してコラムシャフト3aに伝達することにより、そのモータトルクをアシスト力として操舵系に付与する構成となっている。
一方、ECU11には、トルクセンサ14及び車速センサ15が接続されている。尚、トルクセンサ14は、ステアリングシャフト3を構成する上記コラムシャフト3aの途中に設けられたトーションバー16の捩れ、即ち操舵系を伝達する操舵トルクに応じて、そのセンサ信号の出力レベルが変化するように構成されている。そして、ECU11は、これらトルクセンサ14及び車速センサ15により検出される操舵トルクτ及び車速Vに基づいて、操舵系に付与すべきアシスト力(目標アシスト力)を演算する。
また、EPS1は、主電源17(バッテリ)及び当該主電源17とは別体に設けられた補助電源18を用いて電力供給を行う電源装置20を備えている。尚、本実施形態では、補助電源18には、大容量のキャパシタ(電気二重層コンデンサ:EDLC)が用いられている。そして、ECU11は、この電源装置20からの電力供給を受けることにより、上記の目標アシスト力をEPSアクチュエータ10に発生させるべく、モータ12に対する駆動電力の供給を通じて、当該EPSアクチュエータ10の作動を制御する構成となっている(パワーアシスト制御)。
次に、本実施形態のEPSにおけるパワーアシスト制御の態様について説明する。
図2は、EPS1の電気的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ECU11は、モータ制御信号を生成するモータ制御部21を備えたマイコン22と、そのモータ制御信号に基づいて、EPSアクチュエータ10の駆動源であるモータ12に駆動電力を供給する駆動回路23とを備えている。また、ECU11には、モータ12に通電される実電流(モータ電流Im)を検出する電流センサ24が設けられている。そして、マイコン22は、この電流センサ24により検出されるモータ電流Imに基づく電流フィードバック制御の実行により上記モータ制御信号を演算する。
具体的には、マイコン22は、上記トルクセンサ14により検出される操舵トルクτが大きいほど、また上記車速センサ15により検出される車速Vが遅いほど、より大きな値(絶対値)の目標アシスト力を演算する。そして、マイコン22は、その目標アシスト力に対応する電流指令値に上記モータ電流値Imを追従させるべく演算したモータ制御信号を駆動回路23に出力する。
一方、駆動回路23は、複数(4つ)のスイッチング素子(MOSFET)をブリッジ状に接続してなる周知の構成を有している。駆動回路23は、上段側のスイッチング素子の一端が電路L1を介して電源装置20の出力に接続され、下段側のスイッチング素子の一端が接地側電路LGに接続される。駆動回路23は、マイコン22の出力するモータ制御信号に基づいて、対角に位置する各組二つのスイッチング素子を交互にオン/オフさせることにより、電源装置20の出力電圧Vpigに基づく駆動電力を、電路L1からモータ12に出力する。
また、マイコン22には、上記モータ制御部21とともに、電源管理部30(電源管理手段)及び異常管理部40(異常管理手段)が設けられている。ECU11は、この電源管理部30が生成する各種制御信号(S_bc1,S_bc2,S_rl)を電源装置20に出力することにより、電源装置20の作動を制御する。また、異常管理部40は、ECU11にて検出される異常を管理し、図示しないメモリ部に異常の検出結果を記憶する。異常管理部40の詳細は、後述する。
次に、本実施形態における電源装置の構成について説明する。
電源装置20は、主電源17及び補助電源18が直列に接続されて構成されている。また、主電源17とその出力側(高電位側)に接続された補助電源18との間には、リレースイッチ31(第3のスイッチング手段)及び抵抗32が介在されている。尚、リレースイッチ31は、ECU11の出力するリレー制御信号S_rlに基づき作動する。ECU11(電源管理部30)は、車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオンされたことを検知した場合に、リレースイッチ31をオンさせるべき旨のリレー制御信号S_rlを出力する。
また、電源装置20には、出力電圧V1を昇圧して補助電源18の出力端子(接続点P2)に印加することにより当該補助電源18を充電可能な昇圧回路33が設けられている。ここで、出力電圧V1は、リレースイッチ31及び抵抗32を介した主電源17と補助電源18との間の接続点P1における、主電源17の電圧(バッテリ電圧)Vbに基づく電圧である。
さらに、電源装置20には、補助電源18の出力電圧V2(接続点P2の電圧)を検出する電圧センサ37が設けられている。ECU11(電源管理部30)は、電圧センサ37により検出される補助電源18の出力電圧V2に基づいて、制御信号(S_bc1,S_bc2)を昇圧回路33に出力することにより、昇圧回路33の作動を制御する。
昇圧回路33は、直列に接続された一対のスイッチング素子34,35(第2のスイッチング手段,第1のスイッチング手段)と、昇圧コイル36と、で構成される。昇圧コイル36は、一端が接続点P1に接続され、他端がスイッチング素子34,35の間の接続点P3に接続される。そのため、昇圧コイル36の一端には、主電源17の電圧Vbに基づく出力電圧V1が印加される。尚、本実施形態の各スイッチング素子34,35にはNチャンネルMOSFETが採用されている。そして、その上段側のスイッチング素子34の一端は、補助電源18の出力端子(接続点P2)に接続されるとともに、下段側のスイッチング素子35の一端は接地されている。
ECU11(電源管理部30)は、電圧センサ37により検出される補助電源18の出力電圧V2が所定の電圧閾値以下である場合に、各昇圧制御信号S_bc1,S_bc2を出力してそれぞれのスイッチング素子34,35をオン/オフする。各スイッチング素子34,35が同期して交互にオン/オフされることにより、昇圧回路33は、出力電圧V1を昇圧させることができる。具体的に、昇圧回路33は、その一端が接地された下段側のスイッチング素子(下段FET)35がオフ作動することにより生ずる昇圧電圧V3を補助電源18の出力端子(接続点P2)に印加する。即ち、昇圧回路33は、下段側のスイッチング素子35のオン作動により昇圧コイル36の他端を接地して、続くスイッチング素子35のオフ作動により生ずる昇圧コイル36の誘起電圧を主電源17の出力電圧V1に重畳することで昇圧電力V3を出力する。
ここで、補助電源18の出力電圧V2を検出する手段は、本実施形態では電圧センサ37としたが、電圧検出機能を有するマイコン22に備える電源管理部30に変更してもよい。これにより、構成品を削減できEPS1の小型化及び低コスト化を実現できる。
次に、電源装置20の出力先である駆動回路23において電源装置20の出力である電路L1が接地側電路LGに短絡する短絡異常(出力異常)が発生した場合の異常管理処理について説明する。
図3は、異常管理部40の異常管理処理手順を示すフローチャートである。
図3に示すように、異常管理部40は、異常管理処理を常時実行する。
異常を検出したか否かを判定する(ステップS1)。異常を検出した場合、(ステップS1:YES)、駆動回路23において、電路L1と電路LGの短絡異常を検出したか否かを判定する(ステップS2)。電路L1と電路LGの短絡異常を検出した場合、(ステップS2:YES)、短絡異常の検出結果を図示しないメモリ部に記憶する(ステップS3)。一方、ステップS2において電路L1と電路LGの短絡異常を検出しなかった場合(ステップS2:NO)、詳細は省略するが異常内容に応じた処理をする(ステップS4)。
ここで、ステップS1〜S4の処理が本発明の異常管理手段が実行する処理に相当する。これにより、電源装置の出力先である駆動回路23の短絡故障を検出できる。
次に、電源管理部30にて、駆動回路23での電路L1と電路LGの短絡異常を検出した場合の動作について、図4のフローチャートを参照しつつ説明する。図4は、電源管理部の短絡異常検出時の制御手順を示す。
電源管理部30は、メモリ部を常時監視し、駆動回路23での電路L1と電路LGの短絡異常の検出結果が記憶されているか否かを判定する(ステップS10)。そして、短絡異常の検出が記憶されている場合(ステップS10:YES)、電源管理部30は、リレー制御信号S_rlを出力することによりリレースイッチ31をオフにするとともに(ステップS11)昇圧制御信号S_bc1を出力することによりスイッチング素子34をオンし(ステップS12)、昇圧制御信号S_bc2を出力することによりスイッチング素子35をオフする(ステップS13)。
これにより、電源装置20内部に閉回路が形成され、補助電源18のキャパシタに蓄えられた電荷は、補助電源18の出力端子(接続点P2)からスイッチング素子34、及び昇圧コイル36を介して接続点P1を経て補助電源18の低電位側へと流れて放電し、異常が発生している電源装置20の出力先への電流が遮断される。
ここで、ステップS10〜S13の処理が本発明の電源管理手段が実行する処理に相当する。
以上のように、本実施の形態に係るEPS1によれば、電源装置20の出力の短絡故障を検出した場合に、新たな部品(例えば、リレースイッチ)や回路を追加することなく簡素な構成で出力先への電流を遮断することができる。そのため本実施形態のEPS1は、従来のEPSに比べ小型化及び低コスト化を実現できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、本発明を所謂コラム型のEPS1に具体化したが、本発明は、所謂ピニオン型やラックアシスト型のEPSに適用してもよい。
・上記実施形態では、本発明をブラシ付の直流モータを駆動源とするEPS1に具体化したが、ブラシレスモータを駆動源とするEPSに適用してもよい。
・上記実施形態では、補助電源18は、大容量のキャパシタ(EDLC:電気二重層コンデンサ)により構成されることとした。しかし、これに限らず、例えば、リチウムイオン電池等の二次電池、或いはその他の蓄電装置を補助電源の構成要素とするものに適用してもよい。そして、上記実施形態のようにキャパシタ(コンデンサ)を用いる場合についても、その種類については、例えば、セラミックコンデンサ等、必ずしも電気二重層キャパシタに限るものではない。
・上記実施形態では、第3のスイッチング手段は、リレースイッチ31により構成されることとした。しかし、これに限らず、例えば、MOSFETなどのスイッチング素子による構成としてもよい。
1:電動パワーステアリング装置(EPS)、 10:EPSアクチュエータ、 11:ECU、 12:モータ、 17:主電源、 18:補助電源、 20:電源装置、 21:モータ制御部、 22:マイコン、 23:駆動回路、 30:電源管理部(電源管理手段)、 31:リレースイッチ(第3のスイッチング手段)、 33:昇圧回路、 34,35:スイッチング素子(スイッチング手段)、 36:昇圧コイル、 37:電圧センサ、 38:電流センサ、 40:異常管理部(異常管理手段)、 P1,P2,P3:接続点、 V1,V2,V3,Vpig:出力電圧、 L1,LG:電路

Claims (1)

  1. 電源装置と、
    前記電源装置の作動を制御する電源管理手段と、
    前記電源装置の出力先に異常がある出力異常を検出し、検出した前記出力異常の検出結果を記憶する異常管理手段と、を備え、
    前記電源装置は、
    主電源と、
    前記主電源に直列に接続される補助電源と、
    前記主電源の出力電圧を昇圧して前記補助電源に印加することにより前記補助電源を充電する昇圧回路と、
    前記主電源の出力端子を昇圧回路に接続する第3のスイッチング手段と、を有し、
    前記昇圧回路は、
    一端に前記主電源の出力電圧が印加される昇圧コイルと、
    オン作動により導通して前記昇圧コイルの他端を接地可能な第1のスイッチング手段と、
    オン作動により導通して前記昇圧コイルの他端と前記補助電源の出力端子間を接続する第2のスイッチング手段と、を含み、
    前記第1のスイッチング手段のオフ作動により前記昇圧コイルに生ずる誘起電圧に基づく昇圧電圧を前記補助電源に印加するものであって、
    前記電源管理手段は、
    前記補助電源の出力電圧が所定の電圧閾値以下である場合に、前記第1のスイッチング手段をオン/オフさせるとともに、前記出力異常の検出結果が記憶された場合に、前記第3のスイッチング手段をオフ状態にし、前記第1のスイッチング手段をオフ状態にし、及び前記第2のスイッチング手段をオン状態にすることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108327665A (zh) * 2017-01-17 2018-07-27 株式会社捷太格特 辅助电源装置和供电系统

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