JP2012090005A - 音声再生装置 - Google Patents

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聡文 松村
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Abstract

【課題】スピーカへの過出力検出の柔軟性を向上し、スピーカへの過出力検出にかかる設計や部品のコストダウンを可能とし、スピーカへの過出力検出にかかるユーザビリティを向上し、スピーカへの過出力検出技術の汎用性を向上する。
【解決手段】デジタル音声に基づいてスピーカ200を駆動するデジタルアンプ100において、デジタル音声のデジタル値を周期的に取得し、当該デジタル値をスピーカ200に出力した場合に過出力となる数を比較器31で検出してカウンター32でカウントし、ポーリング間隔内におけるカウンター32のカウント値が所定数以上になると、制御部40がスピーカ200の保護処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は音声再生装置に関し、特にデジタル音声に基づいてスピーカを駆動する音声再生装置に関する。
従来、スピーカへの過出力に関する様々な技術が知られている。
例えば特許文献1には、音声信号を供給する装置と音声を再生する装置とを組合せて利用する場合に、両装置に音量設定値を記憶させておき、起動時には双方の音量設定値を比較し、音量設定値が異なる場合は小さめの音で再生したり小さめの音から徐々に大きくしていく技術が開示されている。この技術によれば、音声信号を供給する装置と音声を再生する装置の組合せが変更された場合であっても、過大な音量出力を防止できる。
また、例えば特許文献2には、従来の技術として、デジタルの音声データに付加される誤り符号を利用することにより、ノイズとして発音されるデータの出力を防止する技術が開示されている。具体的には、所定期間で誤り訂正不可能なデジタルデータであることを示す誤りフラグを連続して所定個数検出できない場合は、入力されたデータが不安定またはデータそのものが存在しないか間違っていると判断し、通常は音声再生装置のデコード処理を実行しないようにしている。
また、例えば特許文献3には、パワーアンプにおいて検出されるクリップ信号を取得し、当該クリップ信号が取得されている間は、DSP(Digital Signal Processor)のリミッタ機能に用いられるスレッショルドレベルを段階的に低下させる技術が開示されている。この技術によれば、パワーアンプにおけるクリップの発生に応じて、当該クリップが発生しなくなるまでDSPの出力レベルを徐々に低下させることができる。
その他、特許文献4には、データ圧縮した音声データの再生時に高音質化するソフトウェアについて開示され、特許文献5には、デコーダとDSPとの間をI2Sバスで接続して音声信号を伝送する構成について開示されている。
特開2003−347869号公報 特開平05−259994号公報 特開2009−159537号公報 特開2002−169597号公報 特開2007−257701号公報
ところで、従来、スピーカへの過出力は、スピーカ出力をアナログ的に検出する専用の検出回路を設けることにより監視することが一般的であった。しかしながら、専用の検出回路は正確且つ安定した過出力検出が可能である一方、設計変更に対する柔軟性が低く、設計や部品のコストダウンの障害となっていた。また、ユーザービリティを向上させるフレキシブルな設計変更も困難であり、複数の製品間で部品や周辺回路の設計を汎用化することも容易ではなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、スピーカへの過出力検出の柔軟性の向上、スピーカへの過出力検出にかかる設計や部品のコストダウン、スピーカへの過出力検出にかかるユーザビリティの向上、スピーカへの過出力検出技術の汎用性向上、の少なくとも1つを実現可能な音声再生装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の音声再生装置は、デジタル音声に基づいてスピーカを駆動する音声再生装置において、計数手段と過出力保護手段とを備える構成としてある。
上記計数手段は、上記デジタル音声から周期的にデジタル値を取得し、例えば当該デジタル値を所定の閾値と比較することにより当該デジタル値を上記スピーカに出力した場合に上記スピーカが過出力となるか否かを判断し、スピーカに出力して過出力となる数(計数値)を計数する。
次に、上記過出力保護手段は、第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上であるか否かを判断し、当該計数値が所定数以上のときに上記スピーカの保護処理を実行する。このようにスピーカに対する過出力となるデジタル音声が入力された場合は、過出力保護手段が、上記スピーカを過出力から保護する保護処理を実行することになる。よって、デジタル的にスピーカを過出力から保護することが可能となり、スピーカへの過出力検出と過出力防止を柔軟に行うことが可能となる。また、専用の検出回路を抹消できるためコストダウンとなる。さらに、デジタル的に過出力検出や過出力防止を行うため、各種音声再生装置に適用可能となり、汎用性が向上する。
上記過出力保護手段が実行する保護処理としては、デジタル音声を低下させてスピーカに対する出力を低下させたり、スピーカ出力を停止したり、ボリュームを低下させたり、一定以上の信号レベルとなる音声を一定以下に抑制してスピーカに出力したりする等、各種の態様が考えられる。なお、このような保護処理を行うとともに、ユーザーに保護処理を行っていることを、映像や音声で通知するようにしても、むろん構わない。
所定数としては、各装置の利用形態や上記スピーカの仕様や耐性に応じて様々に変更可能である。すなわち、所定数を適宜に調整することにより、瞬間的な過出力によって保護処理が実行されることを回避したり、過出力であってもスピーカ耐性の範囲内であれば保護処理を実行しないようにする等、各種の態様が考えられる。
また、本発明の選択的な一態様として、上記計数手段は、上記デジタル値が所定の閾値以上となるデジタル値の数を、上記スピーカに出力した場合に過出力となる数として、計数するように構成される。このように所定の閾値との比較によりデジタル値が過出力となるか否かを判定することにより、スピーカに出力して過出力となるデジタル音声の判定が容易に行える。
また、本発明の選択的な一態様として、上記計数手段は、上記デジタル音声のサンプリング周波数と同じ周期で上記デジタル音声のデジタル値を周期的に取得する構成としてある。このように、デジタル音声の精度に合わせてデジタル音声の過出力判定を行うことにより、でデジタル音声が過出力となるか否かを精度良く評価することができる。
また、上記所定数の選択的な一態様として、上記計数手段が上記第1規定期間内に上記デジタル音声から取得したデジタル値の全てが上記スピーカに出力して過出力となる場合の計数値よりも小さい値(0を除く)とすることができる。すなわち、瞬間的な過出力を過出力として検出しないために十分に長い時間に上記第1規定期間を調整しつつ、この第1規定期間に検出した過出力となりうるデジタル音声の数の閾値となる上記所定数を、上記デジタル音声が実質的に過出力となったときに上記計数手段が上記第1規定期間に計数する計数値よりも小さい値(0を除く)とする。このように第1規定期間と所定数とを適切に選択することにより、上記スピーカに出力して過出力となるデジタル音声を適切に判定することが出来るようになる。
また、上記所定数を更に具体化した選択的な一態様として、上記過出力保護手段は、上記計数手段の計数値を周期的に取得し、上記所定数は、上記過出力保護手段が上記計数手段から計数値を取得する周期をtとしつつ上記第1規定期間をfsとしたときに、tにfsを乗じた値とすることができる。当該態様によれば、上記過出力保護手段の側で上記所定数を具体的かつ簡易に決定することができる。よって、上記計数手段において第1規定期間を変更した場合であっても、軽微な変更で上記過出力保護手段を対応させることが出来る。
また、本発明の選択的な一態様として、上記過出力保護手段は、上記第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上のときであって、この状態が上記第1規定期間より長い第2規定期間の間継続すると、上記スピーカの保護処理を実行する構成とすることもできる。すなわち、上述したように、デジタル音声がスピーカを過出力とするレベルになってもすぐにスピーカに影響が及ぶわけではないし、短期間の過出力であれば許容される場合もある。従って、実質的な過出力の検出に利用する第1規定期間と過出力の保護処理を実行するか否かの判定に利用する第2規定期間との2種類の規定期間を設けておき、過出力の判定と保護処理の実行の判定とをそれぞれ適切に判定できるようにする。このように、判定期間を2種類設けることにより、判定の柔軟性、調整の容易性を向上することが出来るし、ユーザビリティも向上できる。
また、上記第2規定期間の一態様として、例えば上記過出力に対する上記スピーカの耐性に応じて決定するように構成できる。すなわち、上記第1規定期間によって上記デジタル音声の実質的な過出力を判定しつつ、上記第2規定期間によって上記スピーカ耐性の範囲内の過出力であるかを判定する。よって、過出力とスピーカ耐性とに応じてスピーカの保護とユーザービリティとを同時に向上することができる。
より具体的な選択的な一態様として、
上記音声再生装置は、所定の記録媒体に記憶されているデジタル音声再生し、当該デジタル音声に基づいてスピーカを駆動する再生装置であり、
上記計数手段は、上記デジタル音声のデジタル値を上記デジタル音声のサンプリング周波数と同じ周期で周期的にサンプリングし、当該デジタル値を上記スピーカに出力した場合に過出力となる数として上記デジタル値が所定の閾値以上となるデジタル値の数を計数し、
上記所定数は、上記計数手段が上記第1規定期間内に上記デジタル音声から取得した値の全てが上記スピーカに出力して過出力となる場合の計数値よりも小さい値(0を除く)であって、上記過出力保護手段が上記計数手段から計数値を取得する周期をtとし、上記第1規定期間をfsとしたときに、tにfsを乗じた値であり、
上記過出力保護手段は、上記第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上になる状態が、上記第1規定期間より長く上記過出力の継続時間が上記過出力に対する上記スピーカの耐性の範囲内となるように決定される第2規定期間の間継続すると、上記スピーカの保護処理を実行する構成とすることができる。
以上説明したように本発明によれば、デジタル的にスピーカを過出力から保護することが可能な音声再生装置を提供することができる。
請求項2にかかる発明によれば、スピーカに出力して過出力となるデジタル音声の判定が容易に行える。
請求項3にかかる発明によれば、デジタル音声が過出力となるか否かを精度良く評価することができる。
請求項4にかかる発明によれば、スピーカに出力して過出力となるデジタル音声を適切に判定することが出来るようになる。
請求項5にかかる発明によれば、より具体的にスピーカに出力して過出力となるデジタル音声を適切に判定することが出来るようになるとともに、第1規定期間を変更した場合に軽微な設計変更で対応可能となる。
請求項6にかかる発明によれば、過出力の判定と保護処理の実行の判定とを、柔軟かつ容易に調整可能とし、ユーザビリティを向上できる。
請求項7にかかる発明によれば、過出力とスピーカ耐性とに応じてスピーカの保護とユーザービリティとを同時に向上することができる。
請求項8のような、より具体的な構成において、上述した請求項1〜請求項7の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
デジタルアンプの構成を示すブロック図である。 スピーカ保護処理の第1実施形態にかかる流れを示すフローチャートである。 スピーカ保護処理の第2実施形態にかかる流れを示すフローチャートである。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)本実施形態の構成:
(2)スピーカ保護処理の第1実施形態:
(3)スピーカ保護処理の第2実施形態:
(4)まとめ:
(1)本実施形態の構成:
図1は、デジタルアンプの構成を示すブロック図である。デジタルアンプは、本実施形態において、デジタル音声に基づいてスピーカを駆動する音声再生装置を構成する。なお、本発明にかかる音声出力装置はデジタルアンプに限るものではない。例えば、本発明の音声再生装置に相当する構成を含んで構成される電気機器・電子機器であればいかなるものであってもよく、例えば、本発明の音声再生装置に相当する構成を含んで構成される映像や音声の再生装置(テレビ、レコーダ、プレーヤ等)、本発明の音声再生装置に相当する構成を含んで構成される映像や音声の再生システム(HTiB(Home Theater in a Box)等のシステム)として実現することもできる。
図1において、デジタルアンプ100は、デジタル音声をデコードするデコーダ10と、デジタル音声に各種のデジタル音声処理を行うDSP(Digital Signal Processor)20と、デジタル音声を増幅するオーディオアンプ30と、デジタルアンプ100の全体を制御する制御部40を備えている。
デコーダ10は、所定の符号化方式で符号化された音声データを復号化するデコード機能を備え、映像や音声の入力源(図1には、光ディスク再生装置等の光ピックアップを例示してある。)と所定のデジタルケーブルで接続され、音声をデジタル伝送可能なデジタル伝送路によりDSP20と接続されている。デコーダ10は、入力源から入力された圧縮音声データや圧縮動画データを、デコード機能によりデコードしてデジタル音声やデジタル映像信号を再生し、再生したデジタル音声をデジタル伝送路を介してDSPに出力する。ここで、入力源は、例えば、圧縮音声データや圧縮動画データをデジタル出力可能な機器であり、テレビ受信機、DVD(Digital Versatile Disc),BD(Blue Ray Disc),CD(Compact Disc),HD(Hard Disc)等の記録媒体から圧縮音声データや圧縮動画データを読み出すディスクプレーヤやディスクレコーダ、等である。圧縮音声データや圧縮動画データは、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)の音声データや動画データである。デジタル伝送路は、例えば、I2S(Inter IC Sound)バスである。なお、入力源からデジタルアンプ100に入力されるデータが符号化されていないのであれば(デコードする必要が無いのであれば)、デコーダ10は入力された音声データや動画データをスルー出力してもよいし、或いはデジタルアンプにデコーダを構成に含まない構成とすることもできる。
DSP20は、デジタル音声のボリュームを制御するボリューム制御部21と、デジタル音声の周波数特性を制御するイコライザ22と、を備えており、音声をデジタル伝送可能なデジタル伝送路によりオーディオアンプ30と接続されている。DSP20は、ボリューム制御部21によりデコーダ10から入力されたデジタル音声のボリュームを調整したり、イコライザ22によりデコーダ10から入力されたデジタル音声の周波数特性を調整したりして、調整後のデジタル音声をオーディオアンプ30に出力する。ボリュームや周波数特性は、操作部60から入力される操作入力に基づいて調整されたり、当該操作入力によりプリセットされた設定値に基づいて調整されたりする。デジタル伝送路は、例えば、I2Sバスである。
オーディオアンプ30は、デジタル音声を増幅する機能を備えており、スピーカ200にアナログ接続されている。オーディオアンプ30は、DSP20から入力されたデジタル音声を増幅し、増幅後のデジタル音声をデジタル/アナログ変換し、アナログ音声をスピーカ200に出力する。デジタル音声の増幅は、例えば、デジタル音声を音声変調したPWM(Pulse Width Modulation)波やPDM(Pulse Density Modulation)波の形で増幅するD級増幅で行うことができる。なお、スピーカ200は、デジタルアンプ100に内蔵されていてもよいし、外部接続されていてもよい。
また、オーディオアンプ30は、デジタル音声を所定の閾値と比較する比較器31と、比較結果をカウントするカウンター32と、を備えている。比較器31は、DSPから入力されたデジタル音声を所定の閾値と比較し、所定の閾値以上もしくは以下の場合にカウンター32のカウント値(計数値)を増加させる。所定の閾値や、比較器31が所定の閾値以上/以下の何れの場合にカウンター32のカウント値を増加させるかは、操作部60の操作入力や制御部40の制御に基づいて設定することができる。比較器31やカウンター32は、本実施形態において計数手段を構成する。
比較器31は、オーディオアンプ30に入力されるデジタル音声を周期的に所定の閾値と比較する。そして、所定の閾値以上のデジタル音声を検知するとカウンター32をカウントアップさせたり、逆に所定の閾値以下のデジタル音声を検知するとカウンター32をカウントアップさせたりする。所定の閾値以上のデジタル音声を検知するか所定の閾値以下のデジタル音声を検知するかは、工場出荷時のプリセット、操作部60の操作入力、等に基づいて適宜設定することができる。
デジタル音声と所定の閾値の比較周期は様々な態様が可能であるが、好適にはデジタル音声のサンプリング周波数(例えば44.1kHz)とする。むろん、例えば処理負荷を低減する場合は、デジタル音声のサンプリングレートの2のn乗分の1の周期とすればよいし、その他の周期を選択してもむろん構わない。なお、以下で説明する実施形態では、デジタル音声と所定の閾値の比較周期をデジタル音声のサンプリング周波数に一致させた場合を例にとって説明することにする。
所定の閾値は、スピーカ200の仕様に応じて、適宜、比較器31に設定される値であり、当該所定の閾値に想到するデジタル音声をスピーカ200に出力した場合にスピーカ200において過出力となる値である。所定の閾値は、工場出荷時にプリセットされてもよいし、操作部60の操作入力に基づく制御や制御部40の制御に基づいて、適宜、変更できるようにしてもよい。
なお、本実施形態は、オーディオアンプ30に比較器31やカウンター32を備える構成としたが、比較器31やカウンター32は、ボリューム段より後段であれば配置可能であり、例えば、DSP20の中のボリューム制御部21より後段に配置することもできる。
制御部40は、演算処理を行うCPU、演算処理のワークエリアとなるRAM、制御プログラムを格納するROM等のプログラム実行環境を備えており、CPUがROMに格納されている制御プログラムを実行することにより、デジタルアンプ100の全体を制御する。例えば、制御部40は、各構成10〜30を互いに通信可能に接続するバス70を介して通信を行うことにより、各構成10〜30を制御することができる。各構成10〜40を接続するバス70は、例えば、I2C(Inter-Integrated Circuit)とすることができる。なお、各構成10〜40が制御部40と同じチップ内に形成された場合は、チップの内部バスで接続することもできる。
制御部40は、バス70を介してオーディオアンプ30を制御することにより、カウンター32のカウント値を取得したり、カウンター32のカウント値をリセットしたり、カウントの開始や終了を指示したりすることができる。また、バス70を介してデコーダ10、DSP20、オーディオアンプ30の何れかを制御することにより、スピーカ200の保護処理を実行することが出来る。保護処理としてはスピーカが過出力となる音声が出力されないようにすればよく、各種の態様(デジタル音声の信号レベルの低下、スピーカ出力の停止、一定以上の信号レベルとなる音声の抑制、ボリュームの低下等)が採用可能である。
(2)スピーカ保護処理の第1実施形態:
次に、図2を参照しつつ、スピーカ保護処理の第1実施形態について説明する。同図では、スピーカ保護処理をフローチャートにより示してある。スピーカ保護処理は、デジタルアンプ100の電源が投入されている間に、もしくは入力源から圧縮音声データや圧縮動画データが入力されている間に、制御部40によって実行されている。なお、本実施形態では、所定の閾値以上のデジタル音声を検知するとカウンター32をカウントアップするように比較器31を構成してあるものとする。
処理が開始されると、バス70を介して比較器31とカウンター32を制御することによりデジタル音声の比較とカウントを開始させ(S100)、その後、所定時間待機する(S105)。そして、所定時間が経過すると(S105:Yes)、バス70を介してカウンター32のカウント値を取得する(S110)。所定時間は、本実施形態において第1規定期間を構成し、制御部40がカウンター32にカウント値を問合せて取得するポーリング間隔t(sec)に相当する。ポーリングによりカウント値を取得すると、バス70を介してカウンター32のカウント値をリセットする(S115)。リセットにより、カウンター32は、新たなカウントを開始する。
次に、取得したカウント値が所定数以上であるか否かを判断する(S120)。所定数は、比較器31がポーリング間隔t(sec)の間に比較したデジタル音声の全てがスピーカ200を過出力とすると判定されたときのカウント値よりも小さければ(0を除く)、適宜に設定することができる。なお、所定数を簡易に実現する一例としては、20Hz×t、とすることができる。ここで、tは上述したポーリング間隔であり、100(msec)〜1(sec)とする。
ここで、20Hzは、可聴領域の周波数の中で最も低い周波数を意味する。この20Hzの周波数の音声が過出力状態になると、1秒当たりのカウント数が少なくとも20回となる。そこで、可聴領域の周波数の中で最も低い周波数が過出力となった場合のカウント数の最小値を所定数とするために、20Hzにポーリング間隔を乗じて所定数としている。むろん、この周波数は、操作部60から所定の操作入力を行ったり、治具を用いて外部のコンピューターからアクセスして所定の操作入力を行ったりすることにより、適宜に変更することも可能である。
なお、所定数を正確に実現する一例としては、DSP20において、入力されるデジタル音声の信号の周波数帯域を監視し、一定時間(数秒間)に入力される周波数帯域に入力される信号数の平均を取り、この平均値を上述した所定数とすることができる。周波数帯域を監視は、例えば、FFT(Fast Fourier Transform)解析により実現される。このようにすれば、閾値としての所定数を入力信号にあわせて最適化できるため、システムの妥当性が向上する。ただし、DSP20の処理量が増加し、処理系が複雑化するため、適用する装置やシステムに合わせて、上述した簡易的な手法と正確な手法とを適宜に選択すればよい。
カウント値が所定数以上の場合は(S120:Yes)、過出力フラグを判定する(S125)。過出力フラグは、当該スピーカ保護処理において、前回のポーリング時に取得されたカウント値に基づく判定が過出力と判定された場合には「True」となっており、過出力と判定されなかった場合は「False」となっている。仮に、前回のポーリング時の判定が過出力であった場合にはタイマーがスタートしているため、次のステップS130をスキップすることになる(S125:No)。
一方、前回のポーリング時の判定が過出力でなかった場合には(S125:Yes)、タイマーがスタートしていないためタイマーをスタートさせる(S130)。そして、タイマーの経過時間が、第2規定期間を経過しているか判断する(S135)。第2規定期間は、上述したポーリング間隔よりも長く、スピーカ200に対する過出力の継続時間が、過出力に対するスピーカ200の耐性を超えないようにに決定される。タイマーの経過時間が、第2規定期間以上の場合は(S130:Yes)、過出力からスピーカ200を保護するための保護処理を実行する(S140)。一方、タイマーの経過時間が、第2規定期間未満の場合は(S130:No)、ポーリング間隔の経過を待って(S105)、再びカウント値を判断する処理を実行する(S110〜)。すなわち、前回にカウント値を取得してから所定時間が経過するのを待って、カウント値を取得・判断することとなる。
一方、ステップS120においてカウント値が所定数未満の場合は(S120:No)、過出力フラグを「False」に変更し(S145)、タイマーが動作中であれば(S150:Yes)、タイマーを停止・リセットさせ(S155)、タイマーが動作していない場合は(S150:No)、ポーリング間隔の経過を待って(S105)、再びカウント値を判断する処理を実行する(S110〜)。以上の処理を実行する制御部40は、本実施形態において過出力保護手段を構成する。
なお、ステップS140で保護処理を行うにあたり、保護処理を行っていることを示す表示を不図示のディスプレイに行ったり、保護処理を行っていることを示す音声をスピーカ200に出力することにより、保護処理の実行をユーザーにする通知ようにしてもよい。
以上の構成によれば、例えばポーリング間隔tを100(msec)とし、第2規定期間を15(sec)とすると、カウント値が2(=20Hz×0.1(sec))以上の過出力状態が、150回連続して検出されると保護処理が実行される。また、例えばポーリング間隔tを1(sec)とし、第2規定期間を15(sec)とすると、カウント値が20(=20Hz×1(sec))以上の過出力状態が、15回連続して検出されると、保護処理が実行される。逆に言えば、カウント値が1回でも2未満もしくは20未満の状態が検出されると、タイマーがリセットされ、保護処理は実行されない。よって、スピーカ200を適切に保護するとともに、ユーザビリティを向上もしくは低下させずに済む。
(3)スピーカ保護処理の第2実施形態:
次に、図3を参照しつつ、スピーカ保護処理の第2実施形態について説明する。同図では、スピーカ保護処理をフローチャートにより示してある。スピーカ保護処理は、デジタルアンプ100の電源が投入されている間に、もしくは入力源から圧縮音声データや圧縮動画データが入力されている間に、制御部40によって実行されている。なお、本実施形態では、所定の閾値以下のデジタル音声を検知したときにカウンター32をカウントアップし、所定の閾値を超えるデジタル音声を検知したときにカウンター32をリセット(クリア)するように比較器31を構成してあるものとする。
処理が開始されると、バス70を介して比較器31とカウンター32を制御することによりデジタル音声の比較とカウントを開始させ(S200)、その後、所定時間が経過するまで待機する(S205)。そして、所定時間が経過すると(S205:Yes)、バス70を介してカウンター32のカウント値を取得する(S210)。ここで言う所定時間は、本実施形態において第1規定期間を構成し、制御部40がカウンター32にカウント値を問合せて取得するポーリング間隔t(sec)に相当する。制御部40は、ポーリングによりカウント値を取得すると、バス70を介してカウンター32のカウント値をリセットする(S215)。
次に、取得したカウント値が所定数未満であるか否かを判断する(S220)。所定数は、比較器31がポーリング間隔t(sec)の間に比較したサンプリング値の全てがスピーカ200を過出力とする値であった場合のカウント値に相当する値とすることができる。むろん、後述の補正係数のように他の変動要因を加味して増減させてもよい。この所定数は、比較器31がデジタル音声を比較する周期をfsとし、ポーリング間隔tとすると、fs×t、で表すことが出来る。なお、ポーリング間隔tは、100(msec)〜200(msec)以上で、1(sec)未満の範囲で適宜に決定することが出来る。なお、ポーリング間隔tは、上述したように可聴領域の中で最小の周波数という理由から採用したものであり、適宜に変更可能である。
また、実際には、バス70のトラフィック状況を考慮して所定数を決定することが望ましい。制御部40はカウンター32の制御にバス70を使用しているため、バス70のトラフィック状況次第では、過出力状態であるにもかかわらず過出力と判定される値に達していないカウンター値を取得してしまう可能性があるからである。そこで、具体的には、上述した所定数(=fs×t)に補正係数としての0.9を乗じて、fs×t×0.9、とする。むろん、この補正係数は一例であり、本発明を適用する機器の通信経路のトラフィック状況に応じて、補正係数を0より大きく1以下の範囲で適宜に選択することが出来ることは言うまでもない。
カウント値が所定数未満の場合は(S220:Yes)、過出力フラグを判定する(S225)。過出力フラグは、当該スピーカ保護処理において、前回のポーリング時に取得されたカウント値に基づく判定において過出力と判定されていた場合には「True」となっており、過出力と判定されていなかった場合は「False」となっている。また、前回のポーリング時の判定において過出力と判定されていた場合にはタイマーがスタートしているため、タイマーをスタートさせるためのステップS230はスキップすることになる(S225:No)。
一方、前回のポーリング時の判定が過出力でなかった場合には(S225:Yes)、タイマーがスタートしていないためタイマーをスタートさせる(S230)。そして、タイマーの経過時間が、第2規定期間を経過しているか判断する(S235)。第2規定期間は、上述したポーリング間隔よりも長く、スピーカ200に対する過出力の継続時間が、過出力に対するスピーカ200の耐性を超えない値とされる。タイマーの経過時間が第2規定期間以上の場合は(S235:Yes)、過出力からスピーカ200を保護するための保護処理を実行する(S240)。一方、タイマーの経過時間が第2規定期間未満の場合は(S235:No)、ポーリング間隔の経過を待って(S205)再びカウント値を判断する処理を実行する(S210〜)。
カウント値が所定数以上の場合は(S220:No)、過出力フラグを「False」に変更し(S245)、タイマーが動作中であれば(S250:Yes)、タイマーを停止・リセットさせ(S255)、タイマーが動作していない場合は(S250:No)、ポーリング間隔の経過を待って(S205)、再びカウント値を判断する処理を実行する(S210〜)。以上の処理を実行する制御部40は、本実施形態において過出力保護手段を構成することになる。
なお、ステップS240で保護処理を行うにあたり、保護処理を行っていることを示す表示を不図示のディスプレイに行ったり、保護処理を行っていることを示す音声をスピーカ200に出力することにより、保護処理の実行をユーザーにする通知ようにしてもよい。
以上の構成によれば、例えばポーリング間隔tを100(msec)とし、比較器31の判定周期を44,1kHzとし、第2規定期間を15(sec)とすると、カウント値が3969(=44100×0.1(sec)×0.9)未満の過出力状態が150回連続して検出されると保護処理が実行される。また、例えばポーリング間隔tを1(sec)とし、比較器31の判定周期を44,1kHzとし、第2規定期間を15(sec)とすると、カウント値が39690(=44100×1(sec)×0.9)未満の過出力状態が15回連続して検出されると保護処理が実行される。逆に言えば、カウント値が1回でも3969以上もしくは39690以上の状態が検出されると、タイマーがリセットされて保護処理は実行されない。よって、スピーカ200を適切に保護するとともに、ユーザビリティを向上もしくは低下させずに済む。
(4)まとめ:
以上説明したように、上述した第1実施形態によれば、デジタル音声に基づいてスピーカ200を駆動するデジタルアンプ100において、デジタル音声のデジタル値を周期的に取得し、当該デジタル値をスピーカ200に出力した場合に過出力となる数を比較器31で検出してカウンター32でカウントし、ポーリング間隔t内におけるカウンター32のカウント値が所定数以上になると、制御部40がスピーカ200の保護処理を実行するようになっている。このように、スピーカを過出力から保護するスピーカ保護処理をデジタル音声に基づいて制御部40にて実行するプログラムにより行うことにより、スピーカへの過出力検出の柔軟性を向上し、スピーカへの過出力検出にかかる設計や部品のコストダウンが可能となり、スピーカへの過出力検出にかかるユーザビリティを向上し、スピーカへの過出力検出技術の汎用性を向上することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…デコーダ、20…DSP、21…ボリューム制御部、22…イコライザ、30…オーディオアンプ、31…比較器、32…カウンター、40…制御部、60…操作部、70…バス、100…デジタルアンプ、200…スピーカ

Claims (8)

  1. デジタル音声に基づいてスピーカを駆動する音声再生装置において、
    上記デジタル音声のデジタル値を周期的に取得し、当該デジタル値を上記スピーカに出力した場合に過出力となる数を計数する計数手段と、
    第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上のときに上記スピーカの保護処理を実行する過出力保護手段と、
    を備えることを特徴とする音声再生装置。
  2. 上記計数手段は、上記デジタル値が所定の閾値以上となるデジタル値の数を、上記スピーカに出力した場合に過出力となる数として、計数する請求項1に記載の音声再生装置。
  3. 上記計数手段は、上記デジタル音声のサンプリング周波数と同じ周期で上記デジタル音声のデジタル値を周期的に取得する請求項1または請求項2に記載の音声再生装置。
  4. 上記所定数は、上記計数手段が上記第1規定期間内に上記デジタル音声から取得した値の全てが上記スピーカに出力して過出力となる場合の計数値よりも小さい値(0を除く)である請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の音声再生装置。
  5. 上記過出力保護手段は、上記計数手段の計数値を周期的に取得し、
    上記所定数は、上記過出力保護手段が上記計数手段から計数値を取得する周期をtとしつつ上記第1規定期間をfsとしたときに、tにfsを乗じた値である請求項1〜請求項4に記載の音声再生装置。
  6. 上記過出力保護手段は、上記第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上のときであって、この状態が上記第1規定期間より長い第2規定期間の間継続すると、上記スピーカの保護処理を実行する請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の音声再生装置。
  7. 上記第2規定期間は、上記過出力の継続時間が上記過出力に対する上記スピーカの耐性の範囲内となるように決定される請求項6に記載の音声再生装置。
  8. 上記音声再生装置は、所定の記録媒体に記憶されているデジタル音声を再生し、当該デジタル音声に基づいてスピーカを駆動する再生装置であり、
    上記計数手段は、上記デジタル音声のデジタル値を上記デジタル音声のサンプリング周波数と同じ周期で周期的にサンプリングし、当該デジタル値を上記スピーカに出力した場合に過出力となる数として上記デジタル値が所定の閾値以上となるデジタル値の数を計数し、
    上記所定数は、上記計数手段が上記第1規定期間内に上記デジタル音声から取得した値の全てが上記スピーカに出力して過出力となる場合の計数値よりも小さい値(0を除く)であって、上記過出力保護手段が上記計数手段から計数値を取得する周期をtとし、上記第1規定期間をfsとしたときに、tにfsを乗じた値であり、
    上記過出力保護手段は、上記第1規定期間内における上記計数手段の計数値が所定数以上になる状態が、上記第1規定期間より長く上記過出力の継続時間が上記過出力に対する上記スピーカの耐性の範囲内となるように決定される第2規定期間の間継続すると、上記スピーカの保護処理を実行する請求項1に記載の音声再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015061263A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 日立マクセル株式会社 スピーカーユニットおよびスピーカーシステム
JPWO2016051583A1 (ja) * 2014-10-03 2017-09-07 パイオニア株式会社 オフセット電圧監視装置及びオフセット電圧監視方法

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