JP2012084016A - レビュー支援装置、該装置の制御方法、システム、およびプログラム - Google Patents

レビュー支援装置、該装置の制御方法、システム、およびプログラム Download PDF

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【課題】管理者によるレビュー妥当性の判断を支援することが可能となる。
【解決手段】レビュー中にドキュメントの使用時刻を計測するドキュメント使用時刻計測部と、前記ドキュメントごとに、ドキュメントのページ、ソースコードのステップ数、またはテスト項目数を含む規模、およびレビュー参加者からの指摘数の少なくとも一方を、自動的にまたはレビュー参加者からの入力によって取得するレビュー情報取得部と、前記ドキュメントの使用時刻からドキュメントごとの使用時間を集計するドキュメント使用時刻集計部と、前記集計された結果に基づき、前記ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示させるように制御する表示制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理者によるレビュー妥当性の判断を支援するレビュー支援装置、該装置の制御方法、システム、およびプログラムに関する。
ソフトウェアの開発業務では、開発担当者が作成した、設計ドキュメント、ソースコード、テスト項目等のドキュメント群の妥当性を確認するために、レビューを実施する。レビュー実施後、開発担当者は、レビュー中に指摘された問題点、1回のレビュー全体にかかった総時間等をまとめたレビュー報告書を作成する。
従来、管理者は、このレビュー報告書を閲覧することで、レビューが適切に実施されたかを確認していた。
例えば、特許文献1では、レビュー手順に定義されているレビュー項目と、課題事項の入力を行うことで、ピアレビュープロセスに従ったレビューを行うことができ、レビュー速度(レビュー総時間当たりのレビュー対象規模)をグラフ化した帳票を作成することができるレビュー支援システムを開示している。
特開2006−178589号公報
しかしながら、レビューの妥当性を正確に判断するには、レビュー全体、すなわちドキュメント群全体で要した時間および指摘数だけでなく、レビュー対象となるドキュメントごとに、レビュー時間および指摘数を把握するのが効果的である。何故なら、ドキュメント群の前半部と後半部とでレビューの質が異なることがあるからである。例えば、レビューを実施する時間はあらかじめ決められているため、ドキュメント群の前半部に時間をとられ、ドキュメント群の後半部に十分な時間をとれずにレビューを終了させる場合、また、レビューを実施する時間は長時間に及ぶことが多いため、ドキュメント群の後半部ではレビュー参加者の集中力が落ち、ドキュメント群の前半部に比べて、ドキュメント群の後半部の単位レビュー時間あたりの指摘数が減る場合は、ドキュメント群の前半部と後半部とでレビューの質が異なることも少なくない。
上記特許文献1は、レビュー速度(レビュー総時間当たりのレビュー対象規模)を計算することはできるが、ドキュメントごとに、どのような時間配分でレビューを実施したかを把握することはできない。
また、レビュー全体で要した時間は、手作業でも簡単に計算できるが、ドキュメントごとに要した時間は、手作業では非常に労力がかかるため、現実的には行われていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、管理者によるレビュー妥当性の判断を支援するレビュー支援装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は、ドキュメントごとの使用時間を自動計測し、ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示するように制御する。
すなわち、本発明のレビュー支援装置は、レビュー中にドキュメントの使用時刻を計測するドキュメント使用時刻計測部と、前記ドキュメントごとに、ドキュメントのページ、ソースコードのステップ数、またはテスト項目数を含む規模、およびレビュー参加者からの指摘数の少なくとも一方を、自動的にまたはレビュー参加者からの入力によって取得するレビュー情報取得部と、前記ドキュメントの使用時刻からドキュメントごとの使用時間を集計するドキュメント使用時刻集計部と、前記集計された結果に基づき、前記ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示するように制御する表示制御部とを備える。
単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方は、表示装置に出力されてグラフ表示することが可能である。
本発明によれば、管理者によるレビュー妥当性の判断を支援することが可能となる。すなわち、レビューの質が向上する。
本発明の実施形態に係るレビュー支援システムの構成図である。 ドキュメント使用時刻測定部およびレビュー情報取得部が、レビュー情報DBに格納するレビュー情報の一例である。 ドキュメント使用時間集計部が、レビュー情報DBに格納する集計結果の一例である。 レビュー支援装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 ドキュメント使用時刻計測部およびレビュー情報取得部の処理の流れを示すフローチャートである。 ドキュメント使用時間集計部の処理の流れを示すフローチャートである。 レビュー集計情報表示制御部が表示する図の一例である。 レビュー集計情報表示制御部が表示する図の一例である。
本発明は、レビュー支援装置、該装置の制御方法、システム、およびプログラムに関するものである。以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、本発明を実施するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。
<レビュー支援システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るレビュー支援システムの構成図である。レビュー支援システムは、レビュー情報を格納するレビュー情報DB101、レビュー情報DB101に接続されたデータベースサーバ102、データベースサーバ102にネットワーク103を介して接続されたコンピュータ104a、104bを備える。
コンピュータ104aは、レビュー進行者が操作するPC等であり、レビュー支援装置109、表示装置、ポインティングデバイス等を備える。レビュー支援装置109は、ドキュメントの使用時刻を測定してレビュー情報DB101に格納するドキュメント使用時刻測定部105、ドキュメントの使用時刻からドキュメントの使用時間を集計し、レビュー情報DB101に格納するドキュメント使用時間集計部106、レビュー情報を取得し、レビュー情報DB101に格納する情報取得部107、レビュー情報DB101のデータおよびレビュー進行者が情報を入力するためのGUIを表示装置に表示する表示制御部108を備える。レビュー支援装置109の一部又は全部は、ハードウエアとして実現可能である。また、レビュー支援装置109の各手段はプログラム処理を通じて実現される。レビュー支援装置109は、レビュー進行者が操作するPCに備えられていればよく、同時に別の場所、別の参加者で複数のレビューがあったときも、それぞれのレビューの進行者のコンピュータ104a、104bに、レビュー支援装置109が備えられていれば、同時にレビュー情報を集計できる。
図2は、ドキュメント使用時刻測定部105およびレビュー情報取得部107が、レビュー情報DB101に格納するレビュー情報の一例である。このレビュー情報は、レビューID201、ドキュメント名202、使用開始時刻203、使用終了時刻204、レビュー名205、指摘数206、規模207を有する。ドキュメント使用時刻測定部105は、レビューを実施している間、現在使用中のドキュメント(アクティブドキュメント)に関する情報を取得し、レビューID201を自動的に割り当て、アクティブドキュメントのドキュメント名202とアクティブとなっている時刻を使用開始時刻203と使用終了時刻204で表現する。レビュー情報取得部107は、レビュー名205をレビュー進行者からのGUI入力により、指摘数206および規模207を自動的にまたはレビュー進行者からのGUI入力により取得する。詳しくは後述する(図5)。規模207は、ドキュメントの種類によって異なり、設計書であればページ、ソースコードであればステップ数、テスト項目であればテスト項目数を指す。このようにして、レビュー情報は、ドキュメント使用時刻測定部105およびレビュー情報取得部107により作成され、1件にまとめられる。
図3は、ドキュメント使用時間集計部106が、レビュー情報DB101に格納する集計結果の一例である。この集計結果は、レビューID301、レビュー名302、ドキュメント名303、使用時間304、指摘数305、規模306を有する。ドキュメント使用時間集計部106は、図2の使用開始時刻203および使用終了時刻204から使用時間304を集計し、レビューID301、レビュー名302、ドキュメント名303、指摘数305、および規模306とともに、レビュー情報DB101に格納する。
例えば、レビュー名が「モジュールX設計レビュー」であるレビュー時に、設計資料Bについて、使用時刻の集計方法を説明する。図2において、レビューID201として「ID001」、ドキュメント名202として「設計資料B」、使用開始時刻203として「2010/01/01 14:00」、使用終了時刻204として「2010/01/01 14:45」を備えるデータ1件と、レビューID201として「ID001」、ドキュメント名202として「設計資料B」、使用開始時刻203として「2010/01/01 14:50」、使用終了時刻204として「2010/01/01 14:55」を備えるデータ1件とが集計される。この2件のデータを集計して、レビューID301として「ID001」、ドキュメント名303として「設計資料B」、使用時間304として「0:50」がドキュメント使用時間情報として登録される。このとき、レビュー名302として「モジュールX設計レビュー」、指摘数305として「10」、規模306として「10」がドキュメント使用時間情報に併せて登録される。
<レビュー支援装置の処理>
図4は、レビュー支援装置109が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
S401では、ドキュメント使用時刻計測部105が、レビューを実施している間、ドキュメントごとに使用時刻を計測し、レビューID201、ドキュメント名202、使用開始時刻203、使用終了時刻204とともにレビュー情報DB101に登録する。
S402では、レビュー情報取得部107が、レビュー名205、指摘数206、規模207を自動またはレビュー進行者からのGUI入力によって取得し、レビュー情報に登録する。これにより、図2のレビュー情報が作成される。
S403では、レビューが終了すると、ドキュメント使用時間集計部106が、ドキュメントごとに、使用時刻から使用時間304を集計し、レビューID301、ドキュメント名303、使用時間304とともにレビュー情報DB101に登録する。
S404では、表示制御部108が、S403で作成された集計結果を表示する。
図5は、ドキュメント使用時刻計測部105およびレビュー情報取得部107の処理の流れを示すフローチャートである。
S501では、ドキュメント使用時刻計測部105が、レビュー開始の入力を受けたか否かを判定する。レビュー開始の入力は、例えば、プロジェクタのコネクタがレビュー進行者のPCに接続された時点を自動で取得してもよいし、レビュー進行者がGUIを介して入力してもよい。入力を受けていないと判定されれば、レビュー開始待ち状態で待機する。
S502では、ドキュメント使用時刻計測部105は、レビュー開始の入力を受けたと判定された場合、レビューごとに固有のレビューID201を割り当てる。また、レビュー情報取得部107は、レビュー名205を取得する。レビュー名205は、レビュー進行者がGUIを介して入力可能である。
S503では、ドキュメント使用時刻計測部105が、アクティブドキュメントが存在するか否かを判定する。アクティブドキュメントを取得する方法としては、例えば、特開2003−50719号公報、「http://bbs.wankuma.com/index.cgi?mode=al2&namber=18829&KLOG=37」がある。これらの方法を周期的に実行すれば実現可能である。アクティブドキュメントが存在しないと判定された場合は、ドキュメントのアクティブ化待ち状態で待機する。
S504では、アクティブドキュメントが存在すると判定された場合は、ドキュメント使用時刻計測部105は、アクティブドキュメントのドキュメント名202を取得する。ドキュメント名202は、ドキュメントのファイル名から取得可能である。また、レビュー情報取得部107は、アクティブドキュメントの規模207を取得する。規模207は、レビュー前に特定のディレクトリにレビュー対象物となるドキュメント群を配置させ、ドキュメントの拡張子からファイルの種類を判定して調べることが可能である。例えば、Word(登録商標)なら全ページ数、Excel(登録商標)なら全シート数、txtなら全行数を規模207とする。また、ソースコードの場合は、ステップ数カウンタがもつアルゴリズムを使用し、新規ステップ数および改造ステップ数を規模207とする。テスト項目の場合は、例えばエクセルに纏められることが多いので、エクセルの列数または行数を規模207とする。なお、ドキュメント名202および規模207は、レビュー進行者がGUIを介して入力してもよい。
S505では、ドキュメント使用時刻計測部105は、使用開始時刻203を取得する。使用開始時刻203は、S503の方法で取得可能である。また、レビュー情報取得部107は、指摘数206のカウントを開始する。指摘数(発言数)206は、レビュー参加者にマイクを取り付け、音声波形が検出されてから検出されなくなるまでを1発言としてカウントすることで取得可能である。なお、使用開始時刻203および指摘数206は、レビュー進行者がGUIを介して入力してもよい。
S506では、ドキュメント使用時刻計測部105は、ドキュメントがアクティブ状態でなくなったか否かを判定する。ドキュメントがアクティブのままであると判定された場合は、アクティブ監視状態のままで待機する。
S507では、S506でドキュメントがアクティブでなくなったと判定された場合は、ドキュメント使用時刻計測部105は、使用終了時刻204を取得する。また、レビュー情報取得部107は、指摘数206のカウントを終了する。なお、使用終了時刻204は、レビュー進行者がGUIを介して入力してもよい。
S508では、ドキュメント使用時刻計測部105およびレビュー情報取得部107は、レビューID201、ドキュメント名202、使用開始時刻203、使用終了時刻204、指摘数206、および規模207の6つのデータをレビュー情報DB101に登録する。
S509では、ドキュメント使用時刻計測部105は、レビューの終了の入力を受けたかを判定する。レビュー終了の入力は、例えば、プロジェクタのコネクタがレビュー進行者のPCから外された時点を自動で取得してもよいし、レビュー進行者がGUIを介して入力してもよい。レビュー終了の入力を受けたと判定された場合は、処理を終了し、ドキュメント使用時間集計部6に処理が移る。レビュー終了の入力を受けていないと判定された場合は、S503のドキュメントのアクティブ化待ち状態に移行する。
図6は、ドキュメント使用時間集計部106の処理の流れを示すフローチャートである。
S601では、S502でドキュメント使用時刻計測部105が割り当てたレビューID201を検索キーとして、レビュー情報DB101を検索し、データを取得する。
S602では、S601で取得したデータの中から、任意のデータを1件取得する。
S603では、これまでに処理し終えたデータの中に、S602で取得したドキュメント名202と同じドキュメント名202を有するデータがあるか否かを判定する。
S604では、(S603で同じドキュメント名202がないと判定された場合は)現在処理中のデータの使用終了時刻204と使用開始時刻203の差を、ドキュメント名303の使用時間304とする。また、指摘数206および規模207を指摘数305および規模306とする。
S605では、(S603で同じドキュメント名202があると判定された場合は)現在処理中のデータの使用終了時刻204と使用開始時刻203の差を、すでに処理し終えたドキュメント名303の使用時間304に加算する。また、指摘数206をすでに処理し終えたドキュメント名303の指摘数305に加算する。なお、規模307は一度取得した値でよいので、そのままとする。
S606では、S601で取得したデータをすべて処理し終えたか否かを判定する。未処理のデータが残っていると判定された場合は、S602に移行する。
S607では、(S606ですべてのデータを処理し終えたと判定された場合は)ドキュメントごとに、集計した使用時間304、レビューID301、ドキュメント名303、使用時間304、指摘数305、および規模306を1件のデータとして、レビュー情報DB101に登録する。
図7と図8は、表示制御部108が表示する図の一例である。これらは、図3に示される集計結果から作成される。図7は単位規模(1ページ)あたりのレビュー時間(分)を図示しており、図8は単位レビュー時間(分)あたりの指摘数(個)を図示している。
図7の左部701はドキュメント名303ごとに単位規模あたりのレビュー時間を表示したものである。また、右部702はレビュー名302ごと、すなわち設計資料A〜Cについてレビューを行ったモジュールX設計レビュー、および設計資料D〜Fについてレビューを行ったモジュールY設計レビューごとに、単位規模あたりのレビュー時間を表示したものである。図7では、設計資料Aが703から単位規模あたりにかける時間が多く、設計資料Cが704から単位規模あたりにかける時間が少ないことがわかるが、右部702ではかけた時間に特異な点は見られない。703と704から、はじめは単位規模あたりに時間をかけてレビューを行っていたが、次第に単位規模あたりにかける時間が少なくなったと推測できる。また、管理者が、703と704を正確に判断するために、全ての設計資料について単位規模あたりのレビュー時間の平均値を求め、その平均値から所定の範囲外になるものを識別可能となるように表示してもよく、過去の統計データから単位規模あたりのレビュー時間を集計し、その集計結果から所定の範囲外になるものを識別可能となるように表示してもよい。
図8の左部801はドキュメント名303ごとに単位レビュー時間あたりの指摘数を表示したものである。また、右部802はレビュー名302ごと、すなわち設計資料A〜Cについてレビューを行ったモジュールX設計レビュー、および設計資料D〜Fについてレビューを行ったモジュールY設計レビューごとに、単位レビュー時間あたりの指摘数を表示したものである。図8では、設計資料Dが803から単位レビュー時間あたりの指摘数が多く、設計資料Fが804から単位レビュー時間あたりの指摘数が少ないことがわかるが、右部802では指摘数に特異な点は見られない。803と804から、設計資料Dは指摘数が周りと比較して多いため品質が良くないことが推測できる。また、設計資料Fは指摘数が周りと比較して少ないため十分に指摘を出し切れていないことが推測できる。また、管理者が、803と804を正確に判断するために、全ての設計資料について単位レビュー時間あたりの指摘数の平均値を求め、その平均値から所定の範囲外になるものを識別可能となるように表示してもよく、過去の統計データから単位レビュー時間あたりの指摘数を集計し、その集計結果から所定の範囲外になるものを識別可能となるように表示してもよい。
このように、本発明の実施形態では、ドキュメントごとの使用時間を自動計測し、ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数を計算し、グラフ表示する。
これにより、従来のレビューごとにレビュー時間を記録する方法では発見できなかった単位規模あたりのレビューの時間のドキュメント間の偏りと、単位レビュー時間あたりの指摘数のドキュメント間の偏りを発見できる。したがって、管理者が、ドキュメントごとに、レビュー妥当性の判断を支援することが可能となる。すなわち、レビューの質が向上する。
101…レビュー情報DB、102…データベースサーバ、103…ネットワーク、104a、104b…コンピュータ、105…ドキュメント使用時刻計測部、106…ドキュメント使用時間集計部、107…レビュー情報取得部、108…表示制御部、109…レビュー支援装置

Claims (7)

  1. レビュー中にドキュメントの使用時刻を計測するドキュメント使用時刻計測部と、
    前記ドキュメントごとに、ドキュメントのページ、ソースコードのステップ数、またはテスト項目数を含む規模、およびレビュー参加者からの指摘数の少なくとも一方を、自動的にまたはレビュー参加者からの入力によって取得するレビュー情報取得部と、
    前記ドキュメントの使用時刻からドキュメントごとの使用時間を集計するドキュメント使用時刻集計部と、
    前記集計された結果に基づき、前記ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示させるように制御する表示制御部と
    を備えることを特徴とするレビュー支援装置。
  2. 前記ドキュメント使用時刻計測部は、レビュー開始の入力を受け付けてから、レビュー終了の入力を受け付けるまでに、ドキュメントごとに、アクティブとなった時刻を使用開始時刻、アクティブではなくなった時刻を使用終了時刻とし、
    前記ドキュメント使用時刻集計部は、前記使用開始時刻と使用終了時刻との差分値を前記使用時間とすることを特徴とする請求項1に記載のレビュー支援装置。
  3. 前記ドキュメント使用時刻集計部は、前記ドキュメントの使用時刻のうち、同一のドキュメントの使用時刻を集計して、ドキュメントごとの使用時間を求めることを特徴とする請求項1に記載のレビュー支援装置。
  4. 前記レビュー情報取得部は、レビュー参加者からの発言数をカウントして前記指摘数を自動的に取得し、前記ドキュメントの拡張子に応じて前記規模を自動的に取得することを特徴とする請求項1記載のレビュー支援装置。
  5. ドキュメント使用時刻計測部が、レビュー中にドキュメントの使用時刻を計測するステップと、
    レビュー情報取得部が、前記ドキュメントごとに、ドキュメントのページ、ソースコードのステップ数、またはテスト項目数を含む規模、およびレビュー参加者からの指摘数の少なくとも一方を、自動的にまたはレビュー参加者からの入力によって取得するステップと、
    ドキュメント使用時刻集計部が、前記ドキュメントの使用時刻からドキュメントごとの使用時間を集計するステップと、
    表示制御部が、前記集計された結果に基づき、前記ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示させるように制御するステップと
    を備えることを特徴とするレビュー支援装置の制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1の手段として機能させるためのプログラム。
  7. レビュー進行者のコンピュータにネットワーク接続されたデータベースサーバと、該データベースサーバに接続されたデータベースを備えるレビュー支援システムであって、
    レビュー中にドキュメントの使用時刻を計測し、前記データベースに格納するドキュメント使用時刻計測部と、
    前記ドキュメントごとに、ドキュメントのページ、ソースコードのステップ数、またはテスト項目数を含む規模、およびレビュー参加者からの指摘数の少なくとも一方を、自動的にまたはレビュー参加者からの入力によって取得し、前記データベースに格納するレビュー情報取得部と、
    前記ドキュメントの使用時刻からドキュメントごとの使用時間を集計し、前記データベースに格納するドキュメント使用時刻集計部と、
    前記集計された結果に基づき、前記ドキュメントごとに、単位規模あたりのレビュー時間、および単位レビュー時間あたりの指摘数の少なくとも一方を表示させるように制御する表示制御部と
    を備えることを特徴とするレビュー支援システム。
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JP2015202703A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 株式会社デンソー 車両用入力装置

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