JP2012083377A - フレーム構造体 - Google Patents

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Honami Fukuda
穂浪 福田
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Abstract

【課題】低コストで製作が簡単であり、しかも必要強度を満足しつつスリム化が可能なフレーム構造体を提供する
【解決手段】複数本の板状連結部材9を直方体形などの立体形に組み合わせる。板状連結部材9をフレーム構造体7の中心方向に傾斜して配置する。フレーム構造体7の各コーナ部に、コーナ部で出会う3辺の方向に延びた3本の脚部17a〜17cを有するコーナ部材17を配置する。各コーナ部材17の各脚部17a〜17cを板状連結部材9の端部に差し込んで連結する。内照式看板1のフレーム構造体7では、連結部材9の幅方向外側の外側縁に沿って係合溝19を形成し、この係合溝19に表示シート3の辺々を係合させる。
【選択図】図2A

Description

本発明は、内照式看板などに使用可能なフレーム構造体に関する。
フレーム構造体は社会の様々な分野で使用されており、例えば特許文献1に記載のエアコン室外機を載置する置台や、引用文献2に記載の内照式看板の枠体に使用されている。このような用途に使用されるフレーム構造体は、通常、複数本の引抜材や押出材を直方体形に組み合わせた形式のものが多い。
特開2009−144848号公報 特開2006−126571号公報
例えば内照式看板に使用するフレーム構造体は、形状や大きさが多種多様であり、看板の設置場所が決まってから製作を開始する注文製作の形態を取ることが多い。このため、フレーム構造体の製作コストが嵩むと共に、受注から納品までに時間がかかっていた。
また、内照式看板は文字や図柄を付した表示シートをフレーム構造体に取付け、内蔵光源からの光を表示シートに当てることにより文字や図柄を浮かび上がらせるのであるが、視覚効果を高めるためには光源の光を広い面積で表示シートに当てる必要がある。しかし、従来のフレーム構造体は必要強度を確保する関係で一定の遮光領域が不可避的に存在し、視覚効果をいっそう向上させるために必要強度を確保したうえでフレーム構造体をスリム化することが要請されていた。
本発明はこのような課題を解決するもので、低コストで製作が簡単であり、しかも必要強度を満足しつつスリム化が可能なフレーム構造体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明は、複数本の板状連結部材を立体形に組み合わせたフレーム構造体であって、各連結部材をフレーム構造体の中心方向に傾斜させたことを特徴とする。
請求項2の発明は、少なくとも12本の板状連結部材を直方体形に組み合わせ、各板状連結部材を直方体形の中心方向に傾斜させたことを特徴とする。
請求項3の発明は、直方体形の各コーナ部に、当該コーナ部で出会う3辺の方向に延びた3本の脚部を有するコーナ部材を配置し、各コーナ部材の各脚部を前記板状連結部材の端部に差し込んで連結したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記板状連結部材の幅方向外側の外側縁に沿って係合溝を形成したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3のフレーム構造体の内部に光源を配置した内照式看板であって、直方体形の少なくとも一面に光透過性の表示シートを張設すると共に、当該表示シートの少なくとも対向する2辺を前記連結部材の係合溝に係合させたことを特徴とする。
本発明は、フレーム構造体の板状連結部材をフレーム構造体の中心方向に傾斜させたので、少ない材料でフレーム構造体の強度を向上させることができ、これによりフレーム構造体の軽量化と低コスト化を達成することができる。
また、このようなフレーム構造体を内照式看板に使用した場合、板状連結部材が傾斜していることによってフレーム構造体の強度を維持しつつスリム化を図ることが可能になり、光源からの光を遮って出来る影領域が減少し、表示シートの実質的な表示面積を拡大して、いわゆるフレームレス(frameless)的な外観により視覚効果を向上させることができる。
内照式看板の斜視図である。 図1のIIA−IIA線矢視断面図である。 図1のIIB−IIB線矢視断面図である。 フレーム構造体の斜視図である。 連結部材の側面図である。 図4AのIVB−IVB線矢視断面図である。 コーナ部材の脚部に連結部材の一端部を差し込むときの斜視図である。 コーナ部材を示すもので、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 フレーム構造体の角部の拡大断面図である。
以下、本発明を内照式看板のフレーム構造体に適用した実施の形態を図面を参照して説明する。図1に示すように内照式看板1は横長直方体形をしており、その前後左右の4側面と天井面に光透過性の長方形の表示シート3が張設されている。内照式看板1の内部には、図2Aおよび図2Bに示すように光源としての蛍光灯5が複数本内蔵され、蛍光灯5の光によって表示シート3に描かれた文字や図柄を浮かび上がらせるようになっている。なお、蛍光灯5は内照式看板1の底部に配設された基板に取付けられている。
フレーム構造体7は合計12本の板状の連結部材9を図3のように直方体形に組み合わせたもので、各連結部材9(大連結材9a、中連結材9b、小連結材9c)はその内側端が図2A、図2Bのように直方体形のフレーム構造体7の中心方向を向くように約45°で傾斜して配置されている。各連結部材9はアルミの引抜材または押出材で同一断面に製作されており、その両端は図4Aのようにθ=54.5°で斜めにカットされている。また連結部材9の断面は図4Bに示すように細長の長方形とされ、内部に大小の長方形の孔11、13が上下に形成され、また一端にE字状の側縁15が形成されている。そして大きい方の孔11が図4Aで一点鎖線で示すように後述のコーナ部材17の脚部17a(17b、17c)を挿入するための挿入孔18として使用される。またE字状の側縁15によって互いに平行な2つの係合溝19が形成され、この係合溝19の内面の複数箇所に突起19aが形成されている。連結部材9の両端の近傍には、挿入孔18を横断する方向に軸線を有するボルト孔21が2つずつ貫通形成されている。
コーナ部材17はフレーム構造体7の合計8つの各コーナ部に配置されて各連結部材9の端部同士を連結するもので、図5、図6のように3本の脚部17a〜17cを有する。3本の脚部17a〜17cはフレーム構造体7のコーナ部で出会う3辺の方向に等しい長さで延び、かつ互いに直角とされている。脚部17a〜17cの断面形状は、連結部材9の挿入孔18に挿入可能なように挿入孔18よりも一回り小さい長方形断面とされ、この断面形は連結部材9と同様に斜めに傾斜されている。すなわち、脚部17a〜17cは当該脚部を境として隣接するフレーム構造体7の二面の交差角(90°)を二等分する方向に傾斜している。各脚部17a〜17cには2箇所にボルト挿通孔23が形成され、連結部材9の挿入孔18に脚部17a〜17cを挿入した後に2つのボルト孔21にボルトを挿入し、このボルトを反対側からナットで締め付けることにより連結部材9をコーナ部材17に固定するようになっている。
フレーム構造体7は以上のように構成され、図1のように、内照式看板1の直方体形の4側面と天井面に張設した各表示シート3の4辺を、図7のように各連結部材9の係合溝19に係合させて中空直方体形の内照式看板1を構成する。表示シート3の4辺に形成された肉厚係合部3aが係合溝19に嵌合されると、係合溝19の内側の突起19aが肉厚係合部3aに食い込んで肉厚係合部3aが外れ難くなる。一つの連結部材9を間に挟んだ2枚の表示シート3の張力が合成されると、この合成力は連結部材9の曲げ強度の有利な方向である連結部材の幅方向に作用するので、フレーム構造体7の必要強度を確保したうえで連結部材9の厚みを最小にするスリム化が可能になる。このように連結部材9をスリム化することにより、図2A、図2Bに斜線で示すように蛍光灯5からの光を連結部材9が遮って出来る影領域を最小化することができ、いわゆるフレームレス的な外観により内照式看板1の視覚効果を向上させることができる。また、フレーム構造体7の形状と大きさは、使用する連結部材9(大連結材9a、中連結材9b、小連結材9c)の長さを変えるだけで簡単に変更することができるから、受注から納品までの期間を大幅に短縮することが可能である。また、フレーム構造体7のスリム化と相俟って大幅なコストダウンも可能である。
以上、本発明の一つの実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば前記実施形態ではフレーム構造体7を直方体形にしたが、直方体形以外の例えば三角錐形であってもよいし、或いは8面体形やそれ以上の多面体形にすることも可能である。また、本発明のフレーム構造体7は内照式看板1以外の用途にも使用可能なことは勿論であるし、内照式看板1に使用した場合の表示シート3は、フレーム構造体7の複数の面に配置するほか、少なくとも1つの面にだけ配置してもよい。さらに、表示シート3の4辺のすべてを必ず連結部材9の係合溝19に係合させなければならないものではなく、表示シート3の少なくとも対向する2辺を連結部材9の係合溝19に係合させる製作も可能である。
1 内照式看板
3 表示シート
3a 肉厚係合部
5 蛍光灯
7 フレーム構造体
9 板状連結部材
11、13 孔
15 側縁
17 コーナ部材
17a-17c 脚部
18 挿入孔
19 係合溝
19a 突起
21 ボルト孔
23 ボルト挿通孔

Claims (5)

  1. 複数本の板状連結部材を立体形に組み合わせたフレーム構造体であって、各連結部材をフレーム構造体の中心方向に傾斜させたフレーム構造体。
  2. 少なくとも12本の板状連結部材を直方体形に組み合わせ、各板状連結部材を直方体形の中心方向に傾斜させた請求項1のフレーム構造体。
  3. 直方体形の各コーナ部に、当該コーナ部で出会う3辺の方向に延びた3本の脚部を有するコーナ部材を配置し、各コーナ部材の各脚部を前記板状連結部材の端部に差し込んで連結した請求項1のフレーム構造体。
  4. 前記板状連結部材の幅方向外側の外側縁に沿って係合溝を形成した請求項3のフレーム構造体。
  5. 請求項3のフレーム構造体の内部に光源を配置し、直方体形の少なくとも一面に光透過性の表示シートを張設すると共に、当該表示シートの少なくとも対向する2辺を前記連結部材の係合溝に係合させた内照式看板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016081000A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ジャパンレントオール株式会社 表示パネル

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JPH07140914A (ja) * 1993-06-14 1995-06-02 Miura Kanbanten:Kk 内照式立体看板
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