JP2012081824A - Vehicle seat - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、シートクッションの前下部に配設された引き上げ式ハンドルの操作によってフロアに対するスライドロック状態が解除される車両用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat. More specifically, the present invention relates to a vehicle seat in which a slide lock state with respect to a floor is released by operation of a pull-up type handle disposed in a front lower portion of a seat cushion.
この種の車両用シートとしては、下記特許文献1に開示されたものが知られている。この車両用シートは、フロアとの間に設けられた左右一対のスライドレールにより、フロアに対して前後スライド可能な構成とされており、常時はスライドロックされた状態に保持されている。上記車両用シートは、シートクッションの前下部に設けられた引き上げ式ハンドルの引き上げ操作によって、そのスライドロック状態が解除され、フロアに対して前後スライド可能な状態に切り換えられる。
As this type of vehicle seat, one disclosed in
上記引き上げ式ハンドルは、左右のスライドレールに設けられた各スライドロック装置と連結される左右のサイドアームと、両サイドアーム同士をシートクッションの前下部において繋ぐフロントアームとを有するU字形状に形成されている。上記引き上げ式ハンドルは、フロントアームが把持されて上方側に引き上げ操作されることにより、全体が両サイドアームの各スライドロック装置との連結部を基点に回転し、両スライドロック装置のスライドロック状態を一斉に解除操作するようになっている。詳しくは、上記引き上げ式ハンドルは、シートクッションの前下部に配設されているために、そのフロントアームへの操作の手を届かせやすくするためにフロントアームの中央部が部分的に上方側に折り曲げられて配設位置が高くされた構成となっている。 The pull-up handle is formed in a U shape having left and right side arms connected to the slide lock devices provided on the left and right slide rails, and a front arm that connects the side arms to the front lower part of the seat cushion. Has been. The above-mentioned pull-up type handle is operated with the front arm gripped and lifted upward, so that the entire handle rotates around the connecting portion of each side arm with each slide lock device, and the slide lock state of both slide lock devices. Are to be released all at once. Specifically, since the above-mentioned lifting type handle is disposed at the front lower part of the seat cushion, the central part of the front arm is partially upward to make it easier to reach the front arm. The arrangement position is increased by bending.
しかし、上記従来技術では、引き上げ式ハンドルのフロントアームの中央部が高い位置に設定されているために、車両の後突発生時に、着座乗員の下腿部がその弾みでひざ回りに後方側に回される力により、フロントアームが上方側に押圧されて解除操作されやすくなっている。そのため、上記引き上げ式ハンドルには、上記のような急激的に大きな操作力がフロントアームにかけられた際に、折れ曲がることで両サイドアームに操作力が伝達されないようにする脆弱部が設定されている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、スライドロックの解除操作をする引き上げ式ハンドルの中央部の把持アームの高さ位置を上げることなく、操作性を向上させることにある。 However, in the above prior art, since the center part of the front arm of the pull-up type handle is set at a high position, the lower leg part of the seated occupant is rearward around the knee by the spring when the rear collision of the vehicle occurs. Due to the turning force, the front arm is pushed upward and is easily released. For this reason, the pull-up type handle is provided with a fragile portion that prevents the operating force from being transmitted to both side arms by bending when a large operating force as described above is applied to the front arm. . The present invention was devised as a solution to the above-mentioned problem, and the problem to be solved by the present invention is to determine the height position of the gripping arm at the center of the pull-up type handle for releasing the slide lock. It is to improve operability without raising.
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートクッションの前下部に配設された引き上げ式ハンドルの操作によってフロアに対するスライドロック状態が解除される車両用シートである。引き上げ式ハンドルは、シートクッションの前下部において、操作者が把持して引き上げ操作を行うことができる把持アームが、シートクッションの中央部を幅方向に横切るように延出して設けられた構成とされている。更に、引き上げ式ハンドルに対し、シートクッションの中央部から幅方向に外れたサイド領域部において、把持アームよりも上方側に突出して把持アームよりも高い位置で操作者が把持して引き上げ操作を行うことができる追加把持部が把持アームと一体的な状態とされて設けられている。
In order to solve the above problems, the vehicle seat of the present invention takes the following means.
1st invention is a vehicle seat by which the slide lock state with respect to a floor is cancelled | released by operation of the pull-up-type handle arrange | positioned by the front lower part of a seat cushion. The pull-up type handle has a configuration in which a grip arm that an operator can hold and perform a pull-up operation is provided at the front lower part of the seat cushion so as to extend across the center of the seat cushion in the width direction. ing. Further, with respect to the pull-up type handle, in the side region portion deviated in the width direction from the center portion of the seat cushion, the operator grips the handle at a position higher than the grip arm and performs the pull-up operation. An additional gripper that can be integrated with the gripping arm is provided.
この第1の発明によれば、追加把持部により、引き上げ式ハンドルの引き上げ操作が、把持アームを把持しての操作に加えて、追加把持部を把持しての操作も可能とされる。この追加把持部は、シートクッションの中央部から幅方向に外れたサイド領域部に設けられており、把持アームよりも上方側に突出して把持アームよりも高い位置で把持操作が行えるようになっている。したがって、引き上げ式ハンドルの着座乗員の下腿部と干渉しやすい中央部に位置する把持アームの高さ位置を上げることなく、引き上げ式ハンドルの操作性を向上させることができる。 According to the first aspect of the present invention, the lifting operation of the lifting handle can be performed by gripping the additional gripping portion in addition to the gripping arm gripping operation by the additional gripping portion. The additional gripping portion is provided in a side region portion that is deviated in the width direction from the center portion of the seat cushion, and protrudes upward from the gripping arm so that a gripping operation can be performed at a position higher than the gripping arm. Yes. Therefore, the operability of the lifting handle can be improved without raising the height position of the gripping arm located at the center portion that easily interferes with the lower leg of the seated occupant of the lifting handle.
第2の発明は、上述した第1の発明において、追加把持部が、把持アームから幅方向に延出された延出部位に設けられているものである。 According to a second aspect, in the first aspect described above, the additional gripping portion is provided at an extending portion that extends in the width direction from the gripping arm.
この第2の発明によれば、追加把持部が把持アームから幅方向に延出された延出部位に設けられる構成により、把持アームがシートクッションのサイド領域部まで十分に延出された形状となっていなくても、追加把持部を着座乗員の下腿部とより干渉しにくい位置に配設することができる。 According to the second aspect of the invention, the gripping arm is sufficiently extended to the side region of the seat cushion due to the configuration in which the additional gripping part is provided in the extending portion that extends in the width direction from the gripping arm. Even if it is not, the additional grip portion can be disposed at a position where it is less likely to interfere with the lower leg of the seated occupant.
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、追加把持部が、シートクッションの車両内側のサイド領域部に設けられているものである。 According to a third invention, in the first or second invention described above, the additional grip portion is provided in a side region portion on the vehicle inner side of the seat cushion.
この第3の発明によれば、追加把持部がシートクッションの車両内側のサイド領域部に設けられることにより、追加把持部を乗員がシートクッションの車両外側を通って乗降する際の障害とならないように配設することができる。 According to the third aspect of the present invention, the additional gripping portion is provided in the side region portion on the vehicle inner side of the seat cushion so that the occupant does not become an obstacle when the passenger gets on and off the vehicle through the vehicle outer side of the seat cushion. Can be arranged.
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing this invention is demonstrated using drawing.
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図3を用いて説明する。本実施例の車両用シートは、図1に示すように、その座席本体を構成するシート本体1が、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えて構成されている。上記シートバック2は、その下端部が、シートクッション3の後端部に連結されて支持されている。シートクッション3は、フロアFに対して、左右一対のスライダ装置4を間に介して連結されており、車両前後方向にスライド可能な状態とされている。
First, the configuration of the vehicle seat according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the vehicle seat of the present embodiment is configured such that the
上記各スライダ装置4は、それぞれ、フロアF上に固定設置される車両前後方向に長尺なスライドレール4Aと、スライドレール4Aに対して前後スライド可能な状態に組み付けられるスライダ4Bと、スライダ4Bのスライドをロック可能なスライドロック装置4Cと、を有する。上記シートクッション3は、各スライダ4Bの上部に跨って設けられており、各スライダ4Bが各スライドレール4A上を前後方向にスライドする動きによってフロアFに対して前後移動するようになっている。
Each of the
上記各スライダ4Bは、常時は、各スライドロック装置4Cによってそれぞれスライドロックされた状態に保持されており、シートクッション3の前下部に設けられた引き上げ式ハンドル5が引き上げ操作されることにより、それらのスライドロック状態が一斉に解除されて前後スライド可能な状態に切り換えられるようになっている。ここで、引き上げ式ハンドル5は、上記各スライドロック装置4Cと連結されて車両前方側へと延びる左右のサイドアーム5Bと、両サイドアーム5B同士をシートクッション3の前下部において繋ぐフロントアーム5Aと、を有する平面視U字形状に形成されている(図3参照)。ここで、フロントアーム5Aが本発明の「把持アーム」に相当する。
Each of the
上記引き上げ式ハンドル5は、図2に示すように、上記シートクッション3の前下部に位置するフロントアーム5Aを操作者(着座乗員P)が把持して上方側に引き上げることにより、上記各スライドロック装置4Cと連結された各サイドアーム5Bの後端部を基点に全体が上方側に回されて引き上げ操作されるようになっている。上記引き上げ式ハンドル5は、常時は各スライドロック装置4Cが附勢によってスライドロック状態に保持される附勢保持力により、フロントアーム5Aが引き上げ操作前の下方側に引き下げられた初期の姿勢状態に保持されている。そして、引き上げ式ハンドル5は、上記フロントアーム5Aを上記附勢保持力に抗して引き上げ操作することにより、各サイドアーム5Bの回転運動によって各スライドロック装置4Cのスライドロック状態を解除するようになっている。
As shown in FIG. 2, the pull-
ここで、図3に示すように、上記各サイドアーム5Bは、各スライダ装置4の互いに対向する内側の側部にそれぞれ配設されて各スライドロック装置4Cと連結されており、各スライダ装置4の内側の側部に沿って前方側に延出するように設けられている。また、フロントアーム5Aは、シートクッション3の前下部において、シートクッション3の中央部3Aを幅方向に横切るように延出して設けられている。詳しくは、上記フロントアーム5Aは、図2に示すように、各サイドアーム5Bの前端側領域部分が斜め上方側に折り曲げられていることによって、フロアFに対して若干位置上げされて配置されているが、車両の後突発生時に、着座乗員Pの下腿部Pbがその弾みでひざPaの回りに後方側に回される力によって上方側に押し上げ操作されてしまうことがないように、よりフロアF側の面に近い低い位置に配置されている。
Here, as shown in FIG. 3, the
これにより、引き上げ式ハンドル5は、シート本体1に着座した着座乗員Pにとっては、フロントアーム5Aに対して操作の手を届かせにくい低い位置に配置された操作性の悪い構成となっている。しかし、本実施例の引き上げ式ハンドル5には、図1に示すように、上記シートクッション3の中央部3Aから幅方向に外れた車両内側(図示左側)のサイド領域部3Bに、上方側に向かって延出する形状のグリップ5Cが一体に連結されて設けられている。ここで、グリップ5Cが本発明の追加把持部に相当する。上記グリップ5Cは、上記フロントアーム5Aの車両内側の側部(サイドアーム5B)から車両内側に向かって幅方向に延出するように一体に設けられた延出部位5A1に対して一体に結合されて設けられている。
As a result, the pull-up type handle 5 has a poor operability that is disposed at a low position where it is difficult for the seated occupant P seated on the
上記グリップ5Cは、図1〜図3に示すように、上記延出部位5A1との結合部から、上前方向かつ車両内側に向かって斜めに延出するように設けられており、上記フロントアーム5Aよりも上方側に突出して、フロントアーム5Aよりも高い位置で操作者(着座乗員P)がグリップ5Cを把持して引き上げ操作を簡便に行えるようになっている。詳しくは、上記グリップ5Cは、上記方向に延びるように配設されていることにより、操作者(着座乗員P)がグリップ5Cを把持する側の手(本実施例では右側の手)の向きを下方側や側方側に捻ったり返したりすることなく、自然な向きに近い状態でグリップ5Cを握って引き上げ操作を行えるようになっている。したがって、引き上げ式ハンドル5の引き上げ操作をより簡便に行うことができる。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
上記グリップ5Cは、図3に示すように、シート本体1に着座した着座乗員Pの両下腿部Pbが位置するシートクッション3の中央部3Aから幅方向に外れた車両内側(図示右側)のサイド領域部3Bに配置されていることで、両下腿部Pbとは干渉しにくい配置関係となっており、図2において前述したように、車両の後突発生によって両下腿部Pbがその弾みでひざPaの回りに後方側に回される力がかけられても、この力によってグリップ5Cが上方側に引かれるような操作がされないようになっている。
As shown in FIG. 3, the
このように、本実施例の車両用シートによれば、引き上げ式ハンドル5にグリップ5C(追加把持部)が追加して設けられていることにより、引き上げ式ハンドル5の引き上げ操作が、フロントアーム5A(把持アーム)を把持しての操作に加えて、グリップ5Cを把持しての操作も可能とされている。このグリップ5Cは、シートクッション3の中央部3Aから幅方向に外れたサイド領域部3Bに設けられており、フロントアーム5Aよりも上方側に突出してフロントアーム5Aよりも高い位置で把持操作が行えるようになっている。したがって、引き上げ式ハンドル5の着座乗員Pの下腿部Pbと干渉しやすい中央部3Aに位置するフロントアーム5A(把持アーム)の高さ位置を上げることなく、引き上げ式ハンドル5の操作性を向上させることができる。
As described above, according to the vehicle seat of the present embodiment, the pull-up
また、グリップ5Cがフロントアーム5Aから幅方向に延出された延出部位5A1に設けられる構成により、フロントアーム5Aがシートクッション3のサイド領域部3Bまで十分に延出された形状となっていなくても、グリップ5Cを着座乗員Pの下腿部Pbとより干渉しにくい位置に配設することができる。また、グリップ5Cがシートクッション3の車両内側のサイド領域部3Bに設けられることにより、グリップ5Cを着座乗員Pがシートクッション3の車両外側を通って乗降する際の障害とならないように配設することができる。
Further, the
続いて、実施例2の車両用シートの構成について、図4を用いて説明する。本実施例では、引き上げ式ハンドル5の車両内側の側部に追加して設けられる追加把持部として、実施例1で示したグリップ5Cに代えて、操作者(着座乗員P)が前側から指を掛け入れて引き上げ操作をすることのできる枠状の指掛けループ5Dが適用されている。上記指掛けループ5Dは、延出部位5A1から上前方向かつ車両内側に向かって斜めに延出するアーム部の先端に取り付けられており、フロントアーム5Aよりも上方側に突出した高い位置に設けられて、フロントアーム5Aよりも高い位置で操作者(着座乗員P)が前側から指を掛け入れて引き上げ操作を簡便に行えるようになっている。
Then, the structure of the vehicle seat of Example 2 is demonstrated using FIG. In the present embodiment, as an additional grip portion that is additionally provided on the vehicle inner side portion of the pull-up
続いて、実施例3の車両用シートの構成について、図5を用いて説明する。本実施例では、引き上げ式ハンドル5の車両内側の側部に追加して設けられる追加把持部として、実施例1で示したグリップ5Cに代えて、操作者(着座乗員P)が車両内側の側方から指を掛け入れて引き上げ操作をすることのできる樹脂製のレバー5Eが適用されている。上記レバー5Eは、延出部位5A1から上前方向かつ車両内側に向かって斜めに延出するアーム部の先端に取り付けられており、フロントアーム5Aよりも上方側に突出した高い位置に設けられて、フロントアーム5Aよりも高い位置で操作者(着座乗員P)が車両内側の側方から指を掛け入れて引き上げ操作を簡便に行えるようになっている。
Then, the structure of the vehicle seat of Example 3 is demonstrated using FIG. In this embodiment, an operator (seat occupant P) is provided on the vehicle inner side instead of the
続いて、実施例4の車両用シートの構成について、図6を用いて説明する。本実施例では、引き上げ式ハンドル5の車両内側の側部に追加して設けられる追加把持部として、実施例1で示したグリップ5Cに代えて、操作者(着座乗員P)が前側から指を掛け入れて引き上げ操作をすることのできる逆U字状の指掛け部5Fが適用されている。この指掛け部5Fは、フロントアーム5Aが車両内側に向かって幅方向に延長された延長部位の一部が上方向に逆U字状に突出するように折り曲げられることで形成されており、フロントアーム5Aよりも上方側に突出した高い位置で操作者(着座乗員P)が前側から指を掛け入れて引き上げ操作を簡便に行えるようになっている。この指掛け部5Fは、操作者(着座乗員P)の指が掛け入れられる部位の感触が良くなるように、その外周面全体が樹脂カバー5F1によって被覆されている。
Then, the structure of the vehicle seat of Example 4 is demonstrated using FIG. In the present embodiment, as an additional grip portion that is additionally provided on the vehicle inner side portion of the pull-up
以上、本発明の実施形態を4つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記各実施例では、本発明の追加把持部に相当するもの(実施例1:グリップ5C、実施例2:指掛けループ5D、実施例3:レバー5E、実施例4:指掛け部5F)が、引き上げ式ハンドル5の車両内側の側部に設けられたものを例示したが、追加把持部は、シートクッションの中央部から幅方向に外れたサイド領域部に設けられるものであればよく、車両外側の側部に設けられていてもよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described using the four Examples, this invention can be implemented with various forms other than the said Example. For example, in each of the above embodiments, the one corresponding to the additional gripping portion of the present invention (Example 1:
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
3A 中央部
3B サイド領域部
4 スライダ装置
4A スライドレール
4B スライダ
4C スライドロック装置
5 引き上げ式ハンドル
5A フロントアーム(把持アーム)
5A1 延出部位
5B サイドアーム
5C グリップ(追加把持部)
5D 指掛けループ
5E レバー
5F 指掛け部
5F1 樹脂カバー
F フロア
P 着座乗員
Pa ひざ
Pb 下腿部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記引き上げ式ハンドルは、前記シートクッションの前下部において操作者が把持して引き上げ操作を行うことができる把持アームが前記シートクッションの中央部を幅方向に横切るように延出して設けられた構成とされ、
更に、前記引き上げ式ハンドルに対し、前記シートクッションの前記中央部から幅方向に外れたサイド領域部において、前記把持アームよりも上方側に突出して前記把持アームよりも高い位置で操作者が把持して引き上げ操作を行うことができる追加把持部が前記把持アームと一体的な状態とされて設けられていることを特徴とする車両用シート。 A vehicle seat in which a slide lock state with respect to a floor is released by an operation of a pull-up type handle disposed at a front lower part of a seat cushion,
The lifting handle has a configuration in which a grip arm that can be gripped by an operator at the front lower portion of the seat cushion and perform a lifting operation is provided so as to extend across the central portion of the seat cushion in the width direction; And
Further, with respect to the pull-up type handle, the operator grips at a position higher than the gripping arm by projecting upward from the gripping arm in a side region portion that is separated from the central portion of the seat cushion in the width direction. The vehicle seat is characterized in that an additional grip portion that can be pulled up is provided integrally with the grip arm.
前記追加把持部が前記把持アームから幅方向に延出された延出部位に設けられていることを特徴とする車両用シート。 The vehicle seat according to claim 1,
The vehicle seat according to claim 1, wherein the additional grip portion is provided at an extending portion extending in the width direction from the grip arm.
前記追加把持部が前記シートクッションの車両内側のサイド領域部に設けられていることを特徴とする車両用シート。
The vehicle seat according to claim 1 or 2,
The vehicle seat, wherein the additional gripping portion is provided in a side region portion on the vehicle inner side of the seat cushion.
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