JP2012080752A - 三体モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】自然の現象である重力、弱い力、電磁気力、核力に至る、それぞれが相互作用をしない、閉じたエネルギー順位の存在を、原子力にいたる連続した穏やかなエネルギー発生として、取り出す、方法と装置を提供する。
【解決手段】励磁磁鉄芯に巻かれたコイル5で構成された電機子であるモータ回転子1はN磁極3とS磁極2の間の回転中心4で回転する。回転によりコイル5内に磁束の磁極が交番する。この際発生する電流と磁束と力の内、電流は外部で電気として利用する。電機子発電による磁束の方向は逆方向。発生する抗力は相手である磁石2と磁石3が抗せず自由に平行スライド移動するため、回転子1には抗力が発生しない。産業上二本の並行するレールを磁極とする鉄道に利用できる。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は三体が電磁相互作用をするモータの基本構造に関する。
自然界では重力、弱い力、電磁気力、核力と言うそれぞれ相互作用しない系で閉じた四つの力が有る。
エネルギー保存則で閉じた系を超える方法は、爆縮という形で発散する原子力以外の利用方法を人類は知識・法則として知らない。
核力の次の高エネルギーである電磁気力も、重力場での効率1を超えられないと言う不文律、350年も前の熱エネルギー法則理論、非可逆性の法則の呪縛、エネルギー保存則の常識の中に埋没し、その内在し持てるエネルギーを発揮できない。
保存則では説明できない事柄には目を瞑ると言う、自然を曇りなき目で見ることを妨げる、悪しき習慣がある。
具体的には工業試験所で効率1を超える成績証明は出せないと言うことがある。
理由は理論・法則を知らないと言うことで、どこの馬の骨か分らない者の理論なんか知るものかということでした。
解けない法則で解こうとする愚かさ、思い上がりが其処には在る。
実証科学、帰納法に頼る、研究姿勢には、盲目蛇におじずのごとく限界がある。
移動空間の二体相互作用と固定空間の二体相互作用と二つの幾何学あるいは力学を同時に扱う統一概念が無い。
移動空間と固定空間の間の相互作用する力学:数理が未開拓、未統一であり、法則、理論が相対論に固執し、完成していないことが原因である。
一般的にモータの回転子と固定子の間の二次元面でのみ電磁気力を捕らえ、三次元空間で捕らえる概念は乏しい。
更に深くは、電磁気力の三次元がよって立つ、固定子の固定の次元・気を含む四次元の概念が無い。
大体次元が何であるかも分っていない。
異四次元のエネルギーで在る移動中のエネルギーを利用する方法も未分化の世界である。
異四次元の概念も乏しい。
一般的にモータの構造はすでに開発されつくしていると言う一人よがりな思い上がりが世界を充満している。
固定子と回転子からなる二体モータが駆動すると、自己誘導発電により、回転数が上がるとトルクが下がり、異状な逆起電力が発生する。
磁石を使う同期モータではこの傾向が顕著であり、内燃機エンジン併用電気自動車ではこのため、低速時に電気モータを使うことしか出来ない。
高速回転に対応する、磁石がコイルで形成される誘導モータでも、高回転になると、異状逆起電力により、性能が下がる。
これらの一部を解決する方法として、遊星歯車の、同軸線上で回転する三重モータの回転体内で相互作用させるモータ、特許3960360が在る。
発明が解決しょうとする課題
本発明は350年来の科学者が、帰納法に頼り、多くの無駄な研究開発費をつぎ込み徒労するのみか、エネルギー資源の奪い合いで、二次の世界大戦を経て、なお大量破壊殺戮を犯す愚かしさ、物理学者の罪深き独りよがりを正すことを最大の課題としている。
第一の課題は;二体が相互作用をし、回転とトルクの積の総数が1である閉じた相対的空間の従来のモータに加え、移動する高エネルギーである別空間の三体と相互作用する三体モータにより、閉じた次元を超える、より高次なエネルギーを提供することに懸かる。
より具体的には、本発明の第一の課題として、三体モータの構造に掛り、互いに自由に平行移動する磁極を二体とし、この二体の磁極の中心上を銀河とし、銀河中心で励磁磁鉄にコイルを巻き具備する電機子である回転子が回る三体モータを具現することに掛かる。電磁気力としての課題は、電磁気力の電と磁と力が一体で、それぞれが総数1である、それぞれをばらばらにし、個々に取り出すことを課題としている。
第二の課題は、請求項1の三体モータを円筒状内に構築し、モータ単体の実用可能なモータとすることを課題としている。
より具体的には、上記無限円に平行移動する二体の磁極を、同一中心軸のドーナツ形状大円の二体の構造とする。
上記二体の間を銀河とし、上記二体と回転軸中心を同じくする中円リングを銀河回転リングとして構築する。
回転軸中心を上記中円リング上に軸中心を持つ、小円電機子自由回転子を構築することを課題としている。
特許出願番号2009−060213がある。
第三の課題は、電気伝達機構をより簡潔にする、三体モータを構築し電気と力を取り出す土台の構造に掛かる。簡潔には電機子を固定子にすることに掛かる。
より詳しくは、上記第二の課題での、互いに平行移動するN・S二体の磁石を小円盤形状の二体の銀河回転子とする。銀河回転子を支持する台である大円銀河リングに二体の磁石である銀河回転子具備する。
上記大円銀河リングを出力体とし、電機子を固定子として電気を取り出す方法構造である。
電機子を中円盤状の固定子として構築し、その周りをN・S二体の小円盤磁極が電機子抗力に対し抗せず、自由回転する。その二体の磁極支持軸を具備する磁極支持円盤である銀河リングを回転出力軸とするモータの構造を課題としている。
総じて電機子を固定子とする三体モータを構築し、力を伝達する土台の構造である銀河歯車支持円盤回転システムに掛かる。
第四の課題は、電機子を固定子として、電気伝達機構を簡潔にする構造として、電機子を円筒状としモータ外週部に構築することを課題としている。回転出力軸を円筒軸中心から出力することを課題としている。
第五の課題は、駆動モータが回転すると内部自己誘導発電によりトルクが減じることをなくし、発生する電気を有効活用することを課題としている。具体的には三体モータ発電機と駆動三体モータを連結多段にすることを課題としている。
少なくとも二体の三体モータの互いの出力軸を連動し、互いの電気を連動する多段モータの構築に掛かる。
課題を解決するための手段
最大の課題を解決するための手段は演繹法による。
狭い閉じた空間、重力場での、独りよがりな帰納法による物理探求は、大量の人々を殺戮し、今まさに全人類を破滅させようとしている。
原爆の何千倍もの威力を持つ水爆の中心材料は、一番軽い水素原子である。
この水素原子を、地球上で一番重い原子・ウランに置き換えると太陽爆弾となる。
この威力は、太陽爆弾一発でイギリス程度の島を粉々にする。
ロシアはこの太陽爆弾を搭載する悪魔のロケットを何千発も有している。
この人類の最大の愚かしさを正すために、一人の研究開発者で可能な宇宙の法則を極めた上で、この法則を元に、物理開発する演繹法により、生涯を掛け研究開発した法則を用いて小自己資金で三体モータは開発されている。
法則は、宇宙の整数論による『爆発の原理と邂逅の原理』に元付く数理と、この宇宙の数理と重力場の数理の統一である、曲率と直線の統一である。
この統一は、2500年ほど前の古代ギリャ時代に出され倍積、円積、角度の三等分を解くことにより、統一される。
この三大不能問題の解答による統一と、この数理の解放の方法を用いて三体モータは開発された。
第一の課題である抗力の無い発電機を具現する請求項1の三体モータを具現する手段は、回転子と二極の磁石を具備する固定子の二体の間で相互作用をするモータにあって、固定子をN極とS極の二体の磁石に分割し、電機子回転子が回転すると共に、二分割した固定子が、固定を離れ、回転子の回転抗力に抗せず、平行移動自在とする。
この三体の間で相互作用をさせる三体モータを構築することを手段とする。
第二の課題である、持ち運び可能な請求項2の三体モータを具現する手段は、上記二分割した固定子が無限円で平行移動するのを、二つのNとSの磁極同心円とし、この二つの磁極同心円の間に、電機子回転子を構築することにより、筒状の三体モータを具現することを手段とする。
第三の課題である電気をローターやブラシを介することなく取り出す三体モータを具現する課題を解決する第一の手段は、励磁磁鉄鉄心にコイルを巻いた電機子を土台として中円形状外周部に構築し、固定子を形成する。電機子の外周部外側に大円とする銀河リングを構築する。大円銀河リングに回転軸を具備するN,S二極の磁極を銀河星小円として構築する。二極の磁極は銀河星小円支持リングである大円銀河リングに支持される。大円銀河リングが中円電機子中心を回転軸として回転すると、二つの自由回転する銀河星小円磁極による交番磁束により、中円電機子に電気を発生させる。銀河星小円上の二つの磁極は、発生した中円電機子発電抗力に抗することなく、自由回転する。この三体銀河回転体システムの具現を、手段とする。
第四の課題である、電機子を固定子として、電気伝導回転回路を簡略化する第二の手段は、励磁磁鉄にコイルを巻いた電機子の形状が大円リング形状とし、固定子とする。電機子大円リング内週部内側に、二体の磁石が銀河星小円として、回転軸を、電機子内側に、銀河中円リング上に具備し、銀河中円が回転すると、銀河星小円が電機子内側を移動し、電機子に交番電流を発生させる。銀河星は電機子発電抗力に抗することなく、自由回転する。この電機子外側固定三体回転システムの具現を手段とする。
第五の課題である、駆動モータが回転するとモータ内部で自己誘導発電し、その抗力で、駆動モータのトルクを相殺する現象が起こる。この現象をなくし、発生する電磁気力を有効利用することを課題としている。このための手段は、三体モータを多段にすることに掛かる。詳しくは、発電と駆動の交番電流は電機子と磁石の位置である位相が90度ずれているため、二機の同形三体モータ位相を90度ずらして、出力軸を連結し、互いのモータの配電を連結することを手段としている。
発明の効果
請求項1の本発明の第一の効果は、回転子と固定子からなるモータの、固定子を固定から外し、上記モータの回転子が回転すると同時に、平行移動する二体の平行体とすることにより、発電抗力をなくすことを特徴とする。
この二体の平行移動体と回転子を含むモータを三体モータとし、この三体の間で電磁相互作用をさせることを特徴とする本発明の効果は、上記三体モータにより、発生する電磁気力の電、磁、力のうち、力を抗力として発生させない効果がある。
従来の発電機は、発電時の電機子と磁子のずれである差速により、発電すると同時に抗力が発生する。
これが発電機を回転させる投入エネルギーと相殺する。
他方、従来 よりのトランスは一時側のコイル交番電流により鉄心に、交番磁束を、発生させ、二次側のコイルに交流発電させる、この際に力は表面に現れない。
このために、エネルギー消費は損を除いて無い。
すなわち発電は磁束の極性の変化により発電し、その際発生する力に抗さなければ、力としてのエネルギー消費は発生しないという特徴がある。
本発明の三体モータは電機子の移動と同時に同じ方向に磁極が抵抗なく自由移動する構造により、発電時の抗力が発生しない。
投入エネルギーがベアリング損、風損程度ですむ。
その上で、回転子を回転させるための投入エネルギーは、発電以外の駆動力として更に利用できる。すなわち、本発明の効果の第一は、発電機を回転させるためのエネルギーがベアリング損、風損程度で済む効果がある。
二本の平行線を走る鉄道に利用可能、
これは、エネルギーが、重力、弱い力、電磁気力、核力と四つの力があり、これらは相互作用をしない、と言う、物理学で言うゲージ理論、またエネルギー保存則を越えるものである。なんとなれば、これらの理論は元々閉じた数理、相対する二体の積は1である、狭い閉じた総数1を超えられない数理に拘束されているからである。
本発明はこれら狭い思想を楽々と超えるものである。
請求項2の本発明の第二の効果は、三体モータの二体が平行移動する平行体を、無限円と捕らえ、二円を同心円内に構築し、二円の間に回転子軸中心を置くことにより、円筒状の中に三体モータを具現することが出来、産業上移動可能な実用機となった。第二の効果は、更に駆動モータとして利用する時は、内部誘導発電により、発生する電力は駆動力電源に印加でき、発電抗力が無いため駆動モータのトルクが高速回転になっても相殺されず変わらない。更に抗力を発生させない省エネルギー発電により、駆動電源に内部誘導発電を印加する。従来の駆動モータより消費電力を少なく、効率の良い。更に高速回転時にも駆動トルクが誘導発電抗力に相殺されず、高速回転高トルク駆動モータが具現できる効果がある。
請求項3の本発明の効果は。励磁磁鉄に巻いたコイルとで構成される電機子を中円とする。電機子中円外周部外側に中円と中心軸を同じくする大円リングを構築する。大円に少なくとも二つの小円回転子軸を具備する。小円と一体とするN,S二極の磁石を具備し、少なくとも二体の銀河星とする。大円と小円でタンバリン状の銀河リングを構成する。銀河リングが中円電機子外周部を回転すると、二体の銀河星小円回転子が中円電機子に交番磁束を通す。交番磁束により電機子に交流電気が発生する。この際発生する抗力は、銀河星小円が、電機子に抗することなく連れて回転するため、抗力は使用されない。これにより発電抗力なしで発電する三体モータの効果がある。請求項3の最大の効果は、電機子を固定子とすることにより、回転体から電気をブラシで経由することなく取り出すことが出来、装置を簡素化する効果がある。三体モータの産業上の用法として、電機子を円中心部固定子とすることで、回転体、車輪などに直接三体モータを組み込むことが出来、自転車などの車輪動力伝達機構をなくす装置簡略化の効果ある。
請求項4の本発明の効果は、励磁磁鉄に巻いたコイルとで構成される電機子を大円とする。電機子大円内週部内側に大円と中心軸を同じくする中円リングを構築する。中円に少なくとも二つの小円回転軸を具備する。小円と一体とするN、S二極の磁石を具備し、少なくとも二体の銀河星とする。中円と小円でタンバリン状の銀河リングを構築する。銀河リングが大円電機子内周部を回転すると、二体の銀河星小円回転子が大円電機子励磁磁鉄に交番磁束を通し、コイルに交流電気を発生させる。この際発生する、力は、小円銀河磁石がつれて、回転するため、抗力とならない。これにより抗力なしで発電する三体モータの効果がある。請求項4の最大の効果は、三体モータ電機子を固定子とすることにより、回転通電回路を無くし、配線を簡略する効果がある。三体モータの産業上の用法として、外形の細い三体モータを提供できる。三体モータの小型化が出来る効果がある。
請求項5の本発明の効果は二機の三体モータ出力軸を連結し、互いの位相を90度ずらす構造の多段三体モータを構築する。一方の三体モータに外部電気より電気を入力し、駆動モータとして三体モータを稼働させ、他方の三体モータを、連動した出力軸より発電機として回転させる。他方の三体モータより発生した90度位相した電気を、一方の駆動電源として、使用し、外部電源を切る。更に一方のモータ内で自己誘導発電した電気を他方の90度位相のずれた駆動電源として、供給する。二機の三体モータそれぞれは、内部誘導発電時抗力を発生しない状態で駆動電源を発電する。これにより産業上この駆動力は外部に取り出し、回転する力として利用できる。
以下図面を用いて本発明を実施する最良の方法を説明する。
実施の形態1
実施の形態1は、図1を用いて説明する。
励磁磁鉄芯7に巻かれたコイル5で構成された電機子であるモータ回転子1はN磁極3とS磁極2の間の回転中心4で回転する。
回転によりコイル5内に磁束の磁極が交番する。この際発生する電流と磁束と力の内、電流は外部で電気として利用する。電機子発電による磁束の方向は逆方向。
発生する抗力は相手である磁石2と磁石3が抗せず自由に平行スライド移動するため、回転子1には抗力が発生しない。産業上 二本の並行するレールを磁極とする鉄道に利用できる。無限軌道を有するキャタピラを磁石とする産業機械に利用できる。
実施の形態2
実施の形態2は、図2を用いて説明する。
二つの並行する大中円であるS磁極2とN磁極3が磁極回転中心6を同じくして構築されている。このNS二磁極の間を銀河としドーナツ状の銀河リング12を構成している、この銀河リング12上に回転軸4を具備する励磁磁鉄7にコイルを巻いた電機子回転子1が銀河星として構築されている。回転子1内のコイル5が回転子1の回転する際に、上記大中円二磁極を跨ぎ、その際励磁磁鉄7内で誘導磁束が交番し、コイル5内に電気が発生する。
上記大中円二磁極はコイル5から発生する力に抗せず磁極回転軸6を中心に自由回転する構造により、コイルに対し差速が無く移動し、抗力が発生しない。
図2の固定子は銀河リングとする。固定子はドーナツ円盤状の二磁極のいずれであっても三体モータは可能である。銀河リングを遊星歯車の遊星回転軸支持リングであるキャリアと一体とし遊星歯車群と連動することにより、発電機入力回転力を動力として取り出すことは容易である詳しくは(特許3960360)がある。磁石を遊星歯車として利用することも容易ですが、差速により発生する抗力を利用するため、磁石内に誘導発電が損として発生し発熱する。これを冷却する水がある水中で利用するには利用可能だが効率は落ちる。
実施の形態2の産業上利用可能は、遊星歯車と三体モータが連動することにより、自転車の動輪として、利用できる。
実施の形態3
実施の形態3は、図3を用いて記述する。
励磁磁鉄7に巻いたコイル5とで構成される電機子を中円電機子10とする。
中円電機子10外週部外側に中円電機子と円中心軸を同じくする大円リング13を構築する。大円リングに少なくとも二つの小円回転子回転軸14を具備する。小円回転子16と一体とするN,S二極の磁石を具備し、少なくとも二体の小円銀河星15,16とする。大円リング13と小円回転子15、16でタンバリン形状の銀河リングを構築する。銀河リングが中円電機子10外周部を回転すると、二体の銀河リング内小円回転子15、16が中円電気子10の励磁磁鉄7内に交番磁束を発生させ、電機子コイル9に電気を発生させる。電機子は固定子11ですから、発生した電気は直接外部に電力として供給できる。三体モータにおいては、磁石とコイルの相互作用が抗力を発生する差速を利用しない磁束の交番を利用する。これにより発電時発生する力を利用しなく、抗力が発生しない特徴がある。産業上発電抗力がベアリング損程度の力で発電できる高効率な発電気を提供できる。三体モータを駆動モータとして利用する時は、内部発電抗力が発生せず、高速回転時にトルクの相殺が発生しない。内部発電を駆動電源に印加すれば、消費電力を少なくすることが出来る。
実施の形態3は電機子がモータ円周部内側の固定子11であり、出力回転子27が外周部外側であるため、自転車など外側が回転出力する動輪に直接組み込み利用できる。
実施の形態4
実施の形態4は図4を用いて記述する。
励磁磁鉄に巻いた電機子コイルとで構成される電機子を大円電機子17とする。
大円電機子内周部内側に大円電機子と中心軸を同じくする中円リング18を構築する。中円リングに少なくとも二つの小円回転軸19,20を具備する。小円と一体とするN,S二極の磁石を具備し、少なくとも二体の小円銀河星21,22とする。中円リング18と小円銀河星21、22でタンバリン上の銀河リングを構築する。銀河リングが大円電機子17内周部を回転すると、二体の小円銀河星回転子が大円電機子励磁磁鉄8に交番磁束を通し、コイル9に交流電気を発生させる。この際発生する、力は、小円銀河星の磁石が大円電機子に対し、つれて、回転するため、抗力とならない。これにより抗力なしで発電する三体モータの効果がある。請求項4の産業上の利用価値は三体モータ電機子を固定子とすることにより、回転通電回路をなくし、配線構造を簡略化する効果がある。三体モータの産業上の用法として、外形の細い三体モータを提供できる。三体モータの小型化が出来る効果がある。
実施の形態5
実施の形態5は、図5を用いて記述する。
図5は請求項3の内側に電機子を構成する三体モータ二機を用いて説明する。三体モータ二機の出力軸23,24を連結する。図は二機の電機子を連結するのに、互いのコイル発電位相を90度ずらした位置で連結する多段モータを図示する。一方のモータ25で発電した電気を他方のモータ26の駆動電源として供給する。他方のモータ26内部誘導発電による力は他方のモータ26の抗力とはならない。発生した電気を一方のモータ25駆動電源として供給する。この二機のモータ配線結合部には制御機器を取り付け。速度制御を行える構造とする。外部制動で速度制御も可能だ。たとえば外部発電機を制御装置として使うことも可能である。内部発電の余剰電力を外部に供給することも可能だ。
は実施の形態1に掛かる三体モータを説明する平行スライド銀河モータの平面図である。
は実施の形態2に掛かる三体モータである三体回転銀河モータの平面図である。
は実施の形態3に掛かる銀河外部動輪・電機子内部固定モータの断面図である。
は実施の形態4に掛かる銀河内部動輪・電機子外部固定モータの正面図であり、外側覆いを取り外した図である。
は実施の形態5に掛かる少なくとも二機の銀河モータを連結する、銀河多段モータの断面図である。実施の図3を拡大して示す。
1.…回転子
2.…S磁極
3.…N磁極
4.…回転中心
5.…コイル
6.…磁極回転中心
7.…励磁磁鉄鉄心
8.…励磁磁鉄
9.…電機子コイル
10.…中円電機子
11.…固定子
12.…銀河リング
13.…大円リング
14.…回転軸
15.…銀河星
16.…小円回転子
17.…大円電機子
18.…中円リング
19.…小円回転軸
20.…小円回転軸
21.…銀河星
22.…銀河星
23.…出力軸
24.…出力軸
25.…モータ
26.…モータ
27.…出力回転子

Claims (5)

  1. 固定子と回転子の間で電磁相互作用をする二体モータにおいて、回転子を励磁磁鉄心にコイルを巻いた電機子とし、磁石である固定子をN極S極と二分割し、回転子が回転し、コイル内の磁極の交番により誘導起電すると共に、N極とS極と二分割した固定子が、固定を離れ、回転子の抗力に抗せず移動自在とする、三体の間で電磁相互作用する三体モータ。
  2. 上記三体モータの内の、N極S極の磁石の二体が、同心円上に二つの大円、中円を構成し、二体の大中円の間に回転中心軸を構成し回転する上記電機子を小円として具備し、連動する少なくとも三回転子がある、三体モータ。
  3. 上記三体モータの電機子を円盤上に中円として構築し、固定子とする。固定子外周部外側に固定子円盤中心と回転中心を同じくするリングを大円として銀河リングを構築する。小円盤状に形成した小円銀河磁極NとSの回転軸を上記大円銀河リング上に軸中心とし楽器のタンバリン形状に銀河を構築する。大円銀河リングを回転させると、小円銀河磁極自由回転子が中円電機子外周部を移動し、電機子に磁極を交番させ電気が発生する仕組みとする。
    その際の発電抗力により、銀河磁石が電機子に抗することなく回転する。
    モータの電機子固定子を軸中心に構築し、固定子の外周部外側に自由回転をするN,S二体の磁石をリング上に具備した自由回転子で構成される三体モータ。
  4. 上記三体モータの、電機子をリング状に大円として形成し、固定子とする。
    固定子内週部内側に大円固定子と中心を同じくする請求項3の上記タンバリン形状に構築された小円銀河磁石自由回転子と中円銀河磁石支持銀河リングを具備する。上記タンバリン状に形成された銀河磁石・自由回転子と銀河リングが上記固定子の内側で回転すると、固定子に具備する電機子に交番電流が発生し、同時に抗力も発生し、回転子磁石を引っ張る機構とする。小円銀河磁石は電機子に抗することなく、中円銀河リング上に構築された小円銀河磁石回転軸を中心にして回転する。
    モータの電機子固定子がモータ外周部に大円として構築され、電機子内週部内側に中円銀河リングに回転軸を具備し、その回転軸上で自由回転する小円銀河磁石を備えた中円銀河リング回転子とで構成される三体モータ。
  5. 少なくとも二機の三体モータの出力軸と電気が連動する多段三体モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114379749A (zh) * 2022-01-27 2022-04-22 中国科学院沈阳自动化研究所 一种并联三体水下机器人稳心高度的调节方法

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CN114379749A (zh) * 2022-01-27 2022-04-22 中国科学院沈阳自动化研究所 一种并联三体水下机器人稳心高度的调节方法
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