JP2012077687A - 液圧システム - Google Patents

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Abstract

【課題】設置場所に制限されることなく、駆動装置を駆動可能な風車を用いた液圧システムを提供すること。
【解決手段】液圧システム1として、風により回転する羽根12を有する風車3と、羽根12に接続された回転軸4と、回転軸4に接続され、回転軸4の回転により作動液を圧送可能な第1駆動装置14と、駆動軸25を有し、第1駆動装置14により圧送された作動液により駆動軸25を回転させる第2駆動装置17と、駆動軸25に接続され、駆動軸25の回転により駆動される第3駆動装置6と、を備える構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、風車を用いた液圧システムに関する。
現在、風力を回転エネルギに変換し、この回転エネルギを電気エネルギ又は熱エネルギ等に変換する風力を用いた装置が知られている。このような装置は、風力を回転エネルギに変換する風車と、この風車に設けられた回転軸と、回転軸の回転により駆動される駆動装置を備え、当該駆動装置により、風車から回転軸に伝達された回転が発電や熱生成等に用いられる。なお、この駆動装置は、発電機や空気圧縮機等が用いられる。
また、このような発電及び熱生成を随時組み合わせてハイブリッドに利用可能な風力利用エネルギーシステムも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−82284号公報
上述した風車を用いた装置では、以下の問題があった。即ち、風車と駆動装置を回転軸で直接接続する構成であるため、風車及び駆動装置の配置は回転軸で接続できる範囲に限られる等、風車及び駆動装置の配置に制約が発生する。
例えば、このような装置を灌漑用や干拓部に用いる場合においては、設置スペース等を広く取ることが可能であるため、特に問題とはならない。しかし、都市部等で当該装置を用いる場合には、風車及び駆動装置の配置できる容積や設置スペースが限られるため、使用に制限が発生する。
また、風車は自然エネルギである風力を用いて回転させるため、常に風が一定以上で吹かない場所で用いると、風車の回転数が一定とならない等、安定して駆動装置を駆動させることが困難である。同様に、風が間欠的に吹くような条件下においては、当該風が吹く場合にしか駆動装置が駆動されない。このため、駆動装置の駆動は、風が一定以上で吹いている場合に制限される。
また、駆動装置に必要とされる動力よりも、相当に大きな軸の出力を有する風車を用いなければならず、大型の風車の設置には、場所的な制限が発生する。このため、現在は、主として、比較的広い土地であって、風が一定に吹く湾岸部や干拓部において発電や熱生成に風車が使用されている。
そこで本発明は、設置場所に制限されることなく、駆動装置を駆動可能な風車を用いた液圧システムを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の液圧システムは、次のように構成されている。
本発明の一態様として、風により回転する羽根を有する風車と、前記羽根に接続された回転軸と、前記回転軸に接続され、前記回転軸の回転により作動液を圧送可能な第1駆動装置と、駆動軸を有し、前記第1駆動装置により圧送された前記作動液により前記駆動軸を回転させる第2駆動装置と、前記駆動軸に接続され、前記駆動軸の回転により駆動される第3駆動装置と、を備えることを特徴とする液圧システムが提供される。
本発明の一態様として、風により回転する羽根を有する風車と、前記羽根に接続された回転軸と、前記回転軸に接続され、前記回転軸の回転により作動液を圧送可能な第1駆動装置と、前記第1駆動装置の二次側に設けられ、前記第1駆動装置で圧送された前記作動液を蓄圧する蓄圧装置と、前記蓄圧装置の二次側に設けられ、前記蓄圧装置の開閉を行う弁体と、前記第1駆動装置の二次側に設けられ、互いに着脱自在なコネクタと、を備えることを特徴とする液圧システムが提供される。
本発明によれば、設置場所に制限されることなく、駆動装置を駆動可能な風車を用いた液圧システムを提供することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る風車を用いた液圧システムの構成を模式的に示す説明図。 本発明の第2の実施の形態に係る風車を用いた液圧システムの構成を模式的に示す説明図。 本発明の第3の実施の形態に係る風車を用いた液圧システムの構成を模式的に示す説明図。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る液圧システム1を、図1を用いて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る風車3を用いた液圧システム1の構成を模式的に示す説明図である。
液圧システム1は、例えば、地下室を有する建造物100に設けられる排水システムに用いられる液圧を用いた装置である。液圧システム1は、風車3の回転エネルギを作動液の流体エネルギに変換可能に形成され、風車3の回転を作動液の流れに変換する第1駆動装置14と、この第1駆動装置14で圧送された作動液により駆動される第2駆動装置17とを備える。
このような液圧システム1は、第1駆動装置14で圧送させた作動液で第2駆動装置17を駆動し、この第2駆動装置17の駆動を第3駆動装置6に伝達することで、第3駆動装置6を駆動させるシステムである。
このような液圧システム1に用いられる作動液は、建築や消防の法規の観点から、建築物100等に用いる場合には、エチレングリコール又はその水溶液が使用され、建築や消防の法規等の制約がない場合には、一般的に作動油と呼ばれるものが使用される。また、水やその他流体であってもよい。なお、以下説明の便宜上、作動液を作動油とし、液圧を油圧として以下説明する。
建造物100は、その地下室に、ピットと呼ばれる地下水や雨水などを一時的に貯留する貯留部101を有している。
具体的に説明すると、液圧システム1は、風車3と、回転軸4と、液圧回路5と、排水ポンプ(第3駆動装置)6と、水位検出装置7と、制御装置8と、を備えている。
風車3は、一台、又は、複数台設けられる。このような風車3は、建造物100の例えば屋上102や外壁等に設けられる。なお、本実施形態においては、一台の風車3を用いた構成を説明する。風車3は、風を受けることで風力を回転力に変換可能に形成されている。このような風車3は、台座部11と、この台座部11に設けられ、風に対して回転可能に形成された羽根12と、を備えている。
また、風車3は、図1中、水平軸を有する羽根を有する所謂プロペラ型の風車3を示しているが、都市部の建造物100に用いられる場合には、所謂垂直軸風車と呼ばれる風車3が用いられる。例えば、風車3は、ジャイロミル型やサボニウス型が用いられる。
なお、風車3は、例えば、風向きに応じて、羽根12の向きが可変可能に形成されていてもよい。羽根12は、使用の用途に応じて、適宜1枚以上設けられる。風車3は、この羽根12で風を受け、回転可能に形成されている。
回転軸4は、風車3の羽根12に接続され、羽根12の回転に伴って回転可能に形成されている。回転軸4は、例えば台座部11内に支持される。なお、回転軸4は、その中途部にクラッチ等を有し、必要に応じてはね12の回転の伝達及び遮断が切り替え可能に形成されていても良い。
液圧回路5は、油圧ポンプ(第1駆動装置)14と、アキュムレータ(蓄圧装置)15と、弁装置16と、油圧モータ(液圧モータ、第2駆動装置)17と、リザーバタンク18と、を備えている。液圧回路5は、リザーバタンク18から油圧ポンプ14、アキュムレータ15、弁装置16及び油圧モータ17が配管J等により接続され、油圧モータ17の二次側にリザーバタンク18が接続される。
油圧ポンプ14は、例えば台座部11内に設けられている。油圧ポンプ14は、回転軸4に接続され、回転軸4の回転により、作動油を増圧し、その吐出側から作動油を圧送可能に形成されている。このような油圧ポンプ14は、例えば、容積形のポンプが用いられる。なお、油圧ポンプ14は、回転ポンプや往復ポンプ等、風車3の出力、回転軸4の軸径及び液圧回路5の構成等により、適宜設定可能である。
アキュムレータ15は、油圧ポンプ14の二次側、具体的には、油圧ポンプ14と油圧モータ17との間の配管Jに設けられ、油圧ポンプ14で圧送された作動油を蓄圧可能に形成されている。アキュムレータ15は、ダイヤフラム型、プラダ型、ピストン型等が適宜用いられる。なお、アキュムレータ15は、これらガスを負荷として用いる構成のものだけではなく、錘やバネを負荷として用いるものであってもよい。
弁装置16は、アキュムレータ15の一次側及び二次側にそれぞれ設けられる。具体的には、弁装置16は第1弁体21と、第2弁体(弁体)22と、第3弁体23と、を備えている。第1弁体21は、アキュムレータ15の一次側、即ち、油圧ポンプ14とアキュムレータ15との間の配管Jに設けられた逆止弁である。第1弁体21は、アキュムレータ15に蓄圧された作動油が油圧ポンプ14へと逆流することを防止可能に形成されている。
第2弁体22は、アキュムレータ15の二次側、具体的にはアキュムレータ15と油圧モータ17との間の配管Jに設けられた電磁開閉弁である。第2弁体22は、制御装置8に信号線Sを介して電気的に接続され、制御装置8からの信号に基づいて開閉可能に形成されている。また、第2弁体22は、停電時等を考慮して、制御装置8からの信号に基づいて開閉可能なだけでなく、さらに、械的に開閉が可能に形成されていることが望ましい。
第3弁体23は、アキュムレータ15の二次側、具体的には、アキュムレータ15と第2弁体22との間に設けられたリリーフ弁である。例えば、第3弁体23は、アキュムレータ15と第2弁体22との間の配管Jに分岐された配管Kに設けられ、その二次側が、リザーバタンク18に接続されている。
このような第3弁体23は、第2弁体22が閉状態であって、その一次側、具体的には、アキュムレータ15の圧力又は油圧ポンプ14から供給される作動油の圧力が、所定の圧力以上の場合に、開状態となり、その一次側の圧力を逃して減圧し、当該一次側の圧力を所定の圧力一定に保持可能に形成されている。なお、ここで、所定の圧力とは、アキュムレータ15に蓄圧される作動油の圧力であって、液圧システム1の構成により、適宜設定可能である。
油圧モータ17は、駆動軸25を有し、油圧ポンプ14により圧送された作動油により駆動軸25を駆動可能に形成されている。
リザーバタンク18は、所謂油タンクである。このリザーバタンク18は、用いる液圧回路5に応じて、適宜密閉式及び通気式を選択すればよい。尚、図示しないが、リザーバタンク18は、例えば吐出側の配管Jに、作動油内の不純物等を除去可能なフィルタを備えている。
排水ポンプ6は、油圧モータ17の駆動軸25に接続され、駆動軸25の回転により駆動可能に形成されている。排水ポンプ6は、建造物100の地下部等に設けられ、当該地下部の貯留部101等に貯留された水を排水可能に形成されている。なお、当該水は、ゴミ等の不純物が混在されている恐れがあり、このため、排水ポンプ6は、不純物が含まれる水であっても、排水可能なポンプが望ましい。
水位検出装置7は、例えば、貯留部101に設けられ、貯留部101に溜まった水の水位が所定の水位であることを検知可能に形成されている。また、水位検出装置7は、制御装置8に信号線Sを介して電気的に接続され、検知した信号を制御装置8に送信可能に形成されている。なお、所定の水位とは、例えば、貯留部101の形状等により、予め任意に設定した貯留部101に溜まる水の水位等であり、適宜設定可能な閾値である。
制御装置8は、第2弁体22及び水位検出装置7に信号線Sにより接続されている。制御装置8は、水位検出装置7からの検知信号を受信可能に形成されている。制御装置8は、第2弁体22の開閉を切り換え可能に形成されている。具体的には、制御装置8は、水位検出装置7から送信された所定の水位である検知信号を受信することで第2弁体22を開状態に切り換え可能に形成されている。
このように構成された液圧システム1は、先ず、風により風車3の羽根12が回転する。羽根12の回転に伴って回転軸4が回転し、油圧ポンプ14が駆動される。油圧ポンプ14は、その吸込側に接続された配管Jを介してリザーバタンク18内の作動油を吸込むとともに、その内部の作動油を増圧させ、吐出側から二次側へと作動油を吐出させる。
油圧ポンプ14の二次側に配置されたアキュムレータ15は、その内部に油圧ポンプ14で増圧された作動油の圧力を蓄圧する。なお、所定の圧力以上にアキュムレータ15内の圧力が上昇すると、第3弁体23が開状態となりアキュムレータ15内(第3弁体23の一次側)が減圧される。このように、アキュムレータ15内の圧力は、常時所定の圧力一定に保持される。
次に、建造物100の貯留部101に、所定の水位まで水が貯留されると、水位検出装置7がそれを検出し、当該情報を信号として制御装置8に送信する。制御装置8は、当該信号を受信すると、第3弁体23を開状態に切り換える。第3弁体23が開状態となると、アキュムレータ15内の作動油が、その二次側へと流れる。この作動油の流れにより、油圧モータ17が駆動される。
油圧モータ17が駆動されると、駆動軸25を介して排水ポンプ6が駆動され、これにより、貯留部101の汚水は、排水ポンプ6により貯留部101から吸い出され、下水道110等に圧送される。なお、油圧モータ17を駆動した作動油は、再びリザーバタンク18内へと移動する。
このように構成された液圧システム1によれば、風力により駆動させる駆動装置である第3駆動装置(排水ポンプ)6は、作動液(作動油)により駆動された第2駆動装置(油圧モータ)17により駆動される。
即ち、第3駆動装置6は、風車3により回転される回転軸4により直接駆動されるのではなく、風車3による回転軸4の回転エネルギを、液圧回路5内を流れる作動液の流体エネルギに変換し、この流体エネルギにより駆動した第2駆動装置17を用いて駆動させる。これにより、風車3の出力を伝達する回転軸4及び第3駆動装置6を直接接続しなくても、第3駆動装置6を駆動することができる。
このため、風車3、及び、第3駆動装置6の配置の自由度が向上する。換言すると、風車3の出力手段である回転軸4は、所謂シャフトであり、これを長い距離、例えば、建造物の屋上から地下室まで配置させるのは困難である。このため、風車3により駆動させる第3駆動装置6を、回転軸4により駆動させるには、風車3に近接して配置する必要がある。
しかし、本実施形態の液圧システム1においては、比較的取回しの容易な油圧配管等の液圧回路5を用いて、回転軸4の回転エネルギを流体エネルギに変換し、その後、再度駆動軸25の回転エネルギに変換することで第3駆動装置6を駆動する構成であるため、各構成の取回しが容易となる。このため、例えば、都市部等の建造物100においても、風車3を用いて第3駆動装置6を駆動させることが可能となる。
また、液圧回路5に蓄圧装置15を設け、回転軸4で駆動させる第1駆動装置14から吐出された作動液を一端蓄圧装置15で蓄圧させる構成とすることで、確実に、第3駆動装置6を駆動することが可能となる。例えば、都市部等で液圧システム1を用いる場合には、風速が一定でないなど、安定した風力を得ることが困難な場合が多い。
しかし、一度蓄圧装置15により蓄圧することで、風速によらず、確実に第1駆動装置14で増圧させた作動油の圧力を、第1駆動装置14の停止後であっても維持(蓄圧)できる。また、建造物100に設置する場合には、大型の風車を設置することが困難な場合が多い。しかし、小型の風車3を用いた場合であっても、所定の圧力まで蓄圧する時間が必要となったとしても、所定の圧力及び作動油量を蓄圧装置15に蓄圧することが可能となる。
このため、蓄圧装置15を用いて第3駆動装置6を駆動する第2駆動装置17を駆動させる際には、略一定の流量で第2駆動装置17を駆動させることが可能となる。即ち、第2駆動装置17の回転数は、蓄圧装置15の吐出圧力若しくは吐出流量、及び、作動液の流路径等により適宜設定できる。このため、風車3の出力や、風速等による回転軸4の回転数によらず、第2駆動装置17(第3駆動装置6)を効率の良い回転数で駆動することが可能となるとともに、第2駆動装置17(第3駆動装置6)の間欠運転を防止することが可能となる。
さらに、一台の風車3の動力では駆動できない容量の第2駆動装置17等であっても、蓄圧装置15に一度蓄圧することで駆動することが可能となる。即ち、蓄圧装置15を介することで、風車3の出力能力が第2駆動装置17を駆動するための能力よりも低い場合であっても、第2駆動装置17を駆動することが可能となり、汎用性が向上する。
また、蓄圧装置15を開放して作動油を流し、当該作動油により第2駆動装置17を駆動させるため、第2駆動装置17(第3駆動装置6)を駆動させる際に、たとえ無風であっても、第2駆動装置17(第3駆動装置6)を駆動させることが可能となる。これにより、必要なときに第2駆動装置17(第3駆動装置6)を確実に駆動することが可能となる。
なお、排水ポンプ等の第3駆動装置6は、常時運転させるものではなく、例えば、数分程度駆動させるものであるため、蓄圧装置15は、第3駆動装置6を、数分程度駆動できる容量のものであれば良い。
また、第3駆動装置6を駆動する第2駆動装置17は、風車3の回転エネルギ、及び、蓄圧装置15に蓄圧された作動液を用いるため、台風や豪雨等の災害時に停電となっても駆動することが可能となる。
また、従来の排水ポンプにおいては、電気式のポンプを用いていたため、災害時の停電や水没等による放電等により排水できなくなる虞がある。また、太陽電池等を用いた場合においては、蓄電池に蓄えた電力が尽きると充電できない、という問題がある。しかし、台風や豪雨等においては、強風が吹いていることが多く、このため、風力を用いる風車3により、第3駆動装置6を駆動させて排水する液圧システム1は、災害時に確実に第3駆動装置6を駆動することが可能となり、高い信頼性を得ることが可能となる。
これらのことから、液圧システム1は、設置場所に制限されることなく、風車3により第2、第3駆動装置17、6を安定して駆動させることが可能となり、信頼性を向上することが可能となる。
上述したように、本実施形態に係る液圧システム1によれば、風車3による回転エネルギを、第1駆動装置14により流体エネルギに変換し、この流体エネルギを用いて第2、第3駆動装置17、6を駆動させる構成とすることで、液圧システム1は、設置場所に制限されることなく、第2、第3駆動装置17、6を駆動させることが可能となる。また、風車3と第3駆動装置6との配置の自由度を向上させることが可能となる。また、液圧システム1によれば、蓄圧装置15により蓄えた流体エネルギを用いて第2駆動装置17を駆動させることで、風力に係らず、安定した流体エネルギを得ることが可能となる。これらのことから液圧システム1は、信頼性を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る液圧システム1Aについて、図2を用いて説明する。なお、上述した液圧システム1と同様の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
液圧システム1Aは、絞り装置31、熱交換器32及び電磁開閉弁35を備えている。絞り装置31は、例えば、蓄圧装置15の二次側、例えば、第3弁体23の二次側の配管Kが分岐し、当該分岐した配管Lに設けられ、油圧ポンプ14から吐出される作動油を絞るオリフィス等である。絞り装置31は、油圧ポンプ14から吐出された作動油が、蓄圧装置15に所定の圧力蓄圧された場合に通過する流路を絞ることで、摩擦熱を発生可能に形成されている。即ち、絞り装置31は、熱生成が可能に形成されている。
熱交換器32は、絞り装置31に設けられ、絞り装置31で発生した熱を熱交換可能に形成されている。例えば、熱交換器32は、その内部に水道管34等が配設され、この水道管34を流れる水と、絞り装置31で生成した熱を熱交換することで、水道管34を流れる水を加熱可能に形成されている。
電磁開閉弁35は、制御装置8に電気的に接続され、制御装置8からの信号に基づいて開閉可能に形成されている。
このように構成された液圧システム1Aは、上述した液圧システム1と同様の効果を有するとともに、絞り装置31で発生させた熱により、水道管34等の水を加熱することができる。これにより、例えば、冬季の給湯の補助などが可能となる。
詳しく説明すると、絞り装置31は、蓄圧装置15の二次側に設け、その一次側に制御装置8により開閉する電磁開閉弁35を設けることで、例えば、制御装置8で蓄圧装置15の圧力及び外気温を検知する検知センサ等からの情報に基づき、給湯の補助を行う場合に電磁開閉弁35を開とする。これにより、蓄圧装置15への蓄圧ができており、且つ、風車3の駆動が一定の場合等において、必要に応じて、絞り装置31により熱を生成し、熱交換器32を介して水道管34の水を加熱することが可能となる。また、本来第3弁体23により、リザーバタンク18に逃す作動油を有効利用することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る液圧システム1Bについて、図3を用いて説明する。なお、上述した液圧システム1と同様の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
液圧システム1Bは、アキュムレータ15の二次側の配管Jに複数のコネクタ36と、その吸込側及び吐出側にそれぞれコネクタ36を有する油圧モータ(第2駆動装置)17Bを備えている。なお、油圧モータ17Bは、例えば、上述した油圧モータ17にコネクタ36を組合せた構成である。
コネクタ36は、配管J上に複数設けられ、互いに接続自在に形成されている。コネクタ36は、他のコネクタ36に接続することで、流路を開とし、コネクタ36と脱離することで、流路を閉とすることが可能に形成されている。即ち、コネクタ36は、その接続により流路を接続し、その脱離により流路を遮断可能に形成された、所謂クイックディスコネクタと呼ばれる接続継手である。なお、クイックディスコネクタではなく、他の接続継手であってもよい。
また、液圧システム1Bは、図3に示すように、配管Jの一部が分岐された配管Nを有し、当該配管Nに、一つのコネクタ36を備えている。配管Nに接続されたコネクタ36は、例えば、図3に二点鎖線で示すように、この配管Nに接続されたコネクタ36に、第2駆動装置17Bを接続可能に形成されている。
このように構成された液圧システム1Bは、上述した液圧システム1と同様の効果を有するとともに、コネクタ36により、油圧モータ17B等のコネクタ36を有する第2駆動装置17Bが着脱自在となる。
即ち、第2駆動装置17Bの配置は、コネクタ36の着脱だけでよく、このため、第2駆動装置17Bの配置が容易となる。また、このように、第2駆動装置17Bの配置を適宜変更可能とすることで、地下部屋の水没時等の緊急時であっても、第2駆動装置17Bを他の場所へ配置させて駆動させることが可能となる。
また、コネクタ36は、他のコネクタと脱離しているとき、換言すると、コネクタ36が単体の場合は、その流路を閉塞可能である。このため、図3に示すように、例えば配管Jから分岐した配管Nに単体のコネクタ36を設けておき、必要に応じて、図3に二点鎖線で示すように第2駆動装置17Bを追加することが可能となる。
これらのように、コネクタ36を設けることで、第2駆動装置17Bの増減及び配置(移動)が容易となり、汎用性が高い液圧システム1Bとすることが可能となる。
また、図3においては、配管Jから分岐された配管N及び配管Nに設けられた単体のコネクタ36は一つのみ記載したが、複数設けても良く、また、配管N及び単体のコネクタ36を有さない構成であってもよい。即ち、液圧システム1Bは、第2駆動装置17B、又は、他の駆動装置が着脱可能なコネクタ36を有している構成であればよい。
なお、本発明は前述した各実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、液圧回路5は、一方向のみに作動油が流れる構成を説明したが、これに限定されず、例えば、油圧ポンプ14の吐出及び吸込側に、回路方向を切り換えるソレノイドバルブ等の方向切り換え弁を有する構成であってもよく、また、油圧ポンプ14の流れの方向を、風車3の羽根12の回転方向により切り換え可能とする構成であってもよい。
また、上述した例では、第2弁体22は、電磁開閉弁としたがこれに限定されない。例えば、開閉だけでなく、圧力又は流量を調整可能な圧力調整弁や流量調整弁であってもよい。
また、上述した例では、蓄圧装置15に蓄圧する手段として、風車3の回転エネルギにより流体エネルギと変化させる第1駆動装置(油圧ポンプ)14を一つ設ける構成を説明したが、これに限定されない。
例えば、弱風時の風車3の回転エネルギでは、蓄圧装置15への蓄圧に時間がかかる場合等において、補助的に加圧する加圧手段をさらに備えても良く、また、風車3及び第1駆動装置14を複数備えていても良い。
なお、加圧手段として、人力により駆動する油圧ポンプや、ディーゼルエンジンで駆動される油圧ポンプであってもよい。即ち、蓄圧装置15への蓄圧の補助が可能であれば、他の手段であってもよい。また、複数の風車3及び第1駆動装置14を備える構成であっても、一度蓄圧装置15に蓄圧するため、各風車3及び第1駆動装置14の出力が異なっていてもよい。
さらに、上述した例では、アキュムレータ15を一つ設ける構成を記載したがこれに限定されない。例えば、アキュムレータ15を複数設け、順次アキュムレータ15を開放させることで、長時間第2駆動装置17を駆動可能としてもよく、また、第2駆動装置17を増加させた際の、作動液の容量を増加させてもよい。
また、上述した液圧システム1,1Aは、第3駆動装置6として建造物100の排水及び災害時の排水に用いる排水ポンプに用いる構成としたが、液圧システム1,1Aは、建造物100の排水と、災害時の排水とを別系統として、建造物100に2系統設ける構成であってもよい。また、第3駆動装置6として、排水ポンプ以外の他の駆動装置、例えば、停電時等の緊急用の給水ポンプや揚水ポンプであってもよい。
また第3駆動装置6は、通常時においては、建造物100に用いられる給水装置又は排水装置に設けられた交互運転を行う複数のポンプの一つであって、災害時等において、液圧システム1,1Aにより当該ポンプを第3駆動装置6として、風車3により駆動させる構成であってもよい。さらには、第3駆動装置6は、流体エネルギにより発電が可能な発電用の発電機や、熱生成用の空気圧縮機であってもよい。
また、上述した液圧システム1,1A,1Bにおいては、配管J、K,L,Nを有する構成を記載したが、これら各配管は、金属で形成された配管であってもよく、また、可撓性を有するホース等であってもよい。
さらに、上述した液圧システム1Bは、液圧システム1Aに設けられた絞り装置31、熱交換器32及び電磁開閉弁35をさらに備えていても良く、また、これら絞り装置31、熱交換器32及び電磁開閉弁35を、コネクタ36を用いて着脱自在としてもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1、1A…液圧システム、3…風車、4…回転軸、5…液圧回路、6…第3駆動装置(排水ポンプ)、7…水位検出装置、8…制御装置、11…台座部、12…羽根、14…第1駆動装置(油圧ポンプ、ポンプ)、15…蓄圧装置(アキュムレータ)16…弁装置、17…第2駆動装置(油圧モータ、液圧モータ)、18…リザーバタンク、21…第1弁体、22…第2弁体(弁体)、23…第3弁体、25…駆動軸、31…絞り装置、32…熱交換器、34…水道管、36…コネクタ、100…建造物、101…貯留部、102…屋上、110…下水道、J…配管、K…配管、S…信号線。

Claims (10)

  1. 風により回転する羽根を有する風車と、
    前記羽根に接続された回転軸と、
    前記回転軸に接続され、前記回転軸の回転により作動液を圧送可能な第1駆動装置と、
    駆動軸を有し、前記第1駆動装置により圧送された前記作動液により前記駆動軸を回転させる第2駆動装置と、
    前記駆動軸に接続され、前記駆動軸の回転により駆動される第3駆動装置と、
    を備えることを特徴とする液圧システム。
  2. 前記第1駆動装置と前記第2駆動装置との間に設けられ、前記第1駆動装置で圧送された前記作動液を蓄圧する蓄圧装置と、
    前記蓄圧装置の二次側に設けられ、前記蓄圧装置の開閉を行う弁体と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の液圧システム。
  3. 前記第1駆動装置は、ポンプであり、
    前記第2駆動装置は、作動液で作動する液圧モータであることを特徴とする請求項2に記載の液圧システム。
  4. 前記第3駆動装置は、建造物に設けられた排水ポンプであることを特徴とする請求項3に記載の液圧システム。
  5. 前記排水ポンプで排水される水の水位を検出する検出装置と、
    前記検出装置で検出された水位が閾値を越えた場合に、前記弁体を開とする制御装置と、をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の液圧システム。
  6. 前記蓄圧装置の一次側に設けられ、前記第1駆動装置から吐出された作動油を絞る絞り装置と、
    前記絞り装置により生成された熱を熱交換する熱交換器と、をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の液圧システム。
  7. 風により回転する羽根を有する風車と、
    前記羽根に接続された回転軸と、
    前記回転軸に接続され、前記回転軸の回転により作動液を圧送可能な第1駆動装置と、
    前記第1駆動装置の二次側に設けられ、前記第1駆動装置で圧送された前記作動液を蓄圧する蓄圧装置と、
    前記蓄圧装置の二次側に設けられ、前記蓄圧装置の開閉を行う弁体と、
    前記第1駆動装置の二次側に設けられ、互いに着脱自在なコネクタと、
    を備えることを特徴とする液圧システム。
  8. 駆動軸を有し、前記第1駆動装置により圧送された前記作動液により前記駆動軸を回転させるとともに、前記コネクタを有する第2駆動装置をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の液圧システム。
  9. 前記駆動軸に接続され、前記駆動軸の回転により駆動される第3駆動装置をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の液圧システム。
  10. 前記コネクタは、互いに接続されることで流路を形成するとともに、互いに離脱することで流路を遮断することを特徴とする請求項7に記載の液圧システム。
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