JP2006144598A - ウインドタービン装置増速装置 - Google Patents

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雅宏 兼光
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株式会社 セイサ
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Abstract

【課題】 エネルギー変換装置を複数の小エネルギー変換装置で構成しこの小エネルギー変換装置を多数個、配列可能とする増速装置を提供するものである
【解決手段】 本発明は、風力を受けて回転するブレードブ2を備えたハブ3の回転軸7に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置5を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用増速装置において、前記ブレード2の回転軸7に設けた大径歯車15とこの大径歯車15に噛合うピニオン16を備えた増速機12と、この増速機12のピニオン16の回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置19とを有する構成の増速装置としたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、風力を受けて回転するウインドタービンの出力を電機エネルギー、流体エネルギー等に変換するために用いるウインドタービン装置に用いる増速装置に関し、特にエネルギー変換装置を複数の小エネルギー変換装置で構成しこの小エネルギー変換装置を多数個、配列可能とする増速装置を提供するものである
自然界に吹く風をブレードで回転力に変換して、このブレードの回転力を、排水ポンプを駆動したり、粉砕機を駆動したりするなど各種の動力源として利用することは、例えばオランダの風車に見られるように古くから活用されてきた。そして、近年に至っては、大気汚染の問題或いは資源の枯渇の配慮から、太陽光発電、或いは燃料電池等自然界に存在するエネルギー源を活用する方向への機運が高まってきている。この様な機運の中で古くから利用されてきた風力をブレードで回転力に変換しその回転力で発電機を直接駆動して電力を得る風力発電装置あるいは、油圧機器、空圧機器を駆動して流体エネルギーとしこの流体エネルギーで発電機を駆動するウインドタービン装置が発展してきた。
上述の様な背景を有するウインドタービン装置は、大型になるほど大きな回転力がえられることから、各方面に設置されるウインドタービン装置のタービンは大型化されつつある(大型のウインドタービン装置では、ブレードの長さが40M、塔の高さ80Mである。)また、ウインドタービン装置の日本での設置場所は、建物、山など障害物が成るべく少ない風通しのよい場所を求めるため、洋上に面した岬の先端、或いは山の頂上又は洋上に設けられる場合が多い。(なお外国では草原、砂漠など広大な平地に設置される場合もすくなくない。)
以上説明したようにウインドタービン装置が設置される場所は、その殆どが急峻な山頂か洋上である。更に、80Mの塔の先端である等設置工事の条件が劣悪になる。特許文献1には、上述した様な劣悪な設置状況における設置工事に対応するため各部品を細かく分解可能にして設置現場で組み立てられるようにする技術が開示されている。又、ウインドタービン装置が有する特有の問題としてブレードの長さが大きくなるとブレードの強度或いは、ブレードの回転モーメントの制限、ブレードの先端の風きり音を制限する必要性から大型にでは高トルク低回転が要求されている。
特許文献1は、ウインドタービン装置を構成する部品を分割してそのケーシングの小型化を図ると共に、エネルギー変換装置をブレードの回転が増速機を介して伝達される発電機等の小エネルギー変換装置を複数個設置する構成として、この小エネルギー変換装置を小型化することでウインドタービン装置を構成する各部品の小型化を図ることで、劣悪な工事状況に対応するものである。
特開2001−342942
特許文献1は、ブレードが設けてあるハブの回転軸に連結する大歯車の外周に噛合うピニオンとで構成する低速増速機を前記大歯車の周囲に等間隔に配置し、この低速増速機のピニオンに中速増速機と高速増速機を接続し、この高速増速機に発電機等のエネルギー変換装置を設けた構成であるから、大歯車の外周のみが利用されその中心部が利用されないので、エネルギー変換装置が径方向に大型にならざるを得ない問題点を有する。
本発明は、風力を受けて回転するブレードを備えたハブの回転軸に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用増速装置において、前記ブレードの回転軸に設けた大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機と、この増速機のピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置とを有する構成の増速装置としたことを特徴とする。
又、前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機の大径歯車に前記ピニオンを複数個配置し、このピニオンの夫々にピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置を設けたことを特徴とする。
又、 前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機のピニオンと、このピニオンの夫々にピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置との間に単数或いは複数の増速機を設けたことを特徴とする。
又、前記増速装置を構成する増速機のピニオンとこのピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置との間に単数或いは複数の次段増速機の少なくとも一つを遊星歯車式増速機としたことを特徴とする。
又、前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機に連動する多軸動力伝達装置が増速機能を有することを特徴とする。
更に、風力を受けて回転するブレードを備えたハブの回転軸に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用の増速装置において、 前記ブレードの回転軸に設けてあり内歯と外歯を有する大径歯車とこの大径歯車の内歯と外歯の夫々に噛合う複数のピニオンを備えこのピニオンのそれぞれが単数の出力軸を備えた一対の増速機で構成した増速装置であることを特徴とする。
又、前記増速装置を大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機の大径歯車に内歯と外歯を形成しこの内歯と外歯の夫々に前記ピニオンを噛合わせ、このピニオンを単数或いは複数の次段増速機とで構成したことを特徴とする。
効果
本発明は、風力を受けて回転するブレードを備えたハブの回転軸に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用増速装置において、前記ブレードの回転軸に設けた大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機と、この増速機のピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置とを有する構成の増速装置としたことにより一つの増速装置に複数の小エネルギー変換装置を連結できるので多数の小エネルギー変換装置を利用で記小エネルギー変換装置の要領を小さくする効果を有する。
さらに、本発明の増速装置は、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機を多数設けること、或いは前記増速機に次段増速装置を配置すること、又は、前記増速装置を構成する大径歯車に内歯と外歯を設ける構成にすることにより、ブレードの回転をより高速の回転としさらに多数の小エネルギー変換装置を設けることができるので、小エネルギー変換装置を小容量とするこができる。このためエネルギー変換装置の個々の部品を小型化して、ウインドタービン装置の設置を容易にする効果を有する。
また、小エネルギー変換装置が接続する多軸動力伝達装置に増速機能を持たせることで増速装置の段数を少なく構成できる効果を有する。更に増速機の大径歯車に内歯と外歯を設けてこの内歯と外歯にピニオンを噛合わせた構成の増速機に、その2つのピニオンに次段増速機を連接した増速装置に次段増速機を設けこの次段増速機に小エネルギー変換装置を設けたことにより、小エネルギー変換装置を内歯と外歯に接近して配置できる効果を有する。
以下図面を参照して本発明に係るウインドタービン装置について説明する。図1は、ウインドタービン装置装置全体を示す概略図である。図2は、増速装置とエネルギー変換装置の配置を示す全体図である。図3は、ウインドタービン装置を形成する小エネルギー変換装置の配置図である。図4は、動力伝達装置の具体的説明図である。
図1において、ウインドタービン装置1は、その一端に複数のブレード2が設けられるハブ3が設けてあり、このハブ3の回転軸7が接続する増速装置11と、この増速装置11によって駆動される小エネルギー変換装置20で構成したエネルギー変換装置5と、を設けたナセル6とで構成してある。このウインドタービン装置1は、風力を受けてブレード2が回転すると、この回転がハブ3の回転軸7により増速装置11を介してエネルギー変換装置5に伝達され、このエネルギー変換装置5が風力を、電機エネルギー、流体エネルギー等に変化する機能を有するものである。
又このウインドタービン装置1は、塔8の先端に設けたヨー駆動装置9を介して取り付けてある。そして、前記ウインドタービン装置1は、風向に対してハブ3内に設けてあるブレード2の角度調整装置と前記ヨー駆動装置9によりウインドタービン装置1の方向を調整してブレード2の回転が一定の回転になるように調整される構成であるので、ハブ3の回転軸7は、常時一定の回転が保たれる。
図2において、前記増速装置11は、ハブ3の回転軸7が連結する伝達回転軸14と該伝達回転軸14に取り付けてあり伝達回転軸14と共に回転する大径歯車15と、この大径歯車15に噛合うピニオン16とで構成する増速機4と、この増速機4に連結した、次段増速機17、18、多軸動力伝達装置19とで構成される。なお、次段増速機は、増速装置17が中速増速機で増速機18が高速増速機である。
前記の小エネルギー変換装置20は、2つの油圧ポンプ21と油圧ポンプ22をセットとした構成であり、図3に示す様に一つ増速装置11に2つの小エネルギー変換装置20が、軸線25の周りに形成される。そして、この油圧ポンプ21,22は、ハブ3の回転軸7が連結される増速装置11を介して駆動される構成である。
また、エネルギー変換装置5は、図3に示す様に一つの増速装置11に設けた油圧ポンプ21、22を一セットとし、7つ増速装置11を備えた構成である。尚、配置された7つの増速装置11に接続する油圧ポンプ21、22は、全て同一構成の増速装置11の増速機4、中速増速装置17、高速増速装置18及び多軸動力伝達装置19を介して駆動される。従って、ブレード2の回転は、動力伝達装置4、中速増速装置17、高速増速装置18を介して高速増速されて油圧ポンプ21、22に伝達されるので、油圧ポンプ21,22が同期運転され風力エネルギーを流体エネルギーに変換するように作動する。
この構成のエネルギー変換装置5は、増速機4に伝達されるブレード2の回転が、動力伝達装置4の大径歯車15からピニオン16に伝達され、このピニオン16の回転が、中速増速装置17と高速増速装置18で増速され更に多軸動力伝達装置19で分割され駆動力で駆動される。従って、増速装置11の使用により前記多数の小エネルギー変換装置20は極めて高速で駆動される構造であるから、小エネルギー変換装置20の個々油圧ポンプ21、22の容量を小さいものとすることができる。即ち、ブレード2が回転力として変換する風力エネルギーは、増速装置11の使用により、小トルク高速回転として多数の小容量の小エネルギー変換装置20で電機エネルギー、流体エネルギー等に変換するものであるから、ブレード2が長大なウインドタービン装置1でもその個々の小エネルギー変換装置を小型にできるので、大型のウインドタービン装置でも設置工事が容易になる。
また、前記小エネルギー変換装置20の配置は、増速装置11の多軸動力伝達装置19によりその出力軸58a、58bを図3に示す様に、軸線27方向に配置することで、小エネルギー変換装置20の該油圧ポンプ21、22の長手方向の長手方向軸線24を、回転軸7の軸線27から外方向に延出する放射状平面26に配置した構造にできるから、図3に示す様に前記平面26を軸線27の周囲に等間隔で多数個配置することにより、大径歯車15の外側と内側の2層に配置可能となる。このため、小エネルギー変換装置20を多数配置してもエネルギー変換装置5は、その全体の外形ほぼ大径歯車15の外径に沿った大きさにすることができ、かつ大容量のウインドタービン装置の出力を多数の小容量のエネルギー変換装置で構成するのでその個々のエネルギー変換装置は極めて小容量とすることができる。
尚、実施例1では、増速装置11を構成する増速機4の大径歯車15を大径の内歯歯車とし、大径の内歯歯車の内歯にピニオン16の夫々を噛合わせる構成であるので、ピニオン16の軸線が大径歯車15の内側に位置する。このため、大径歯車15の軸線27に沿った空間は、小エネルギー変換装置20の設置スペースとして活用できる。
図2を右方向から見た図3において、前記ケーシング13は、その両端に設けた2つの取り付け部28によりナセル6内に取り付けてある。また、エネルギー変換装置5を構成する小エネルギー変換装置20は、増速機4に接続する多軸動力伝達装置19の出力軸58a、58bを、回転軸7の軸線27の周りに形成する5つの放射状平面26に位置する様に儲けてありその夫々に2つ油圧ポンプ21、22で構成した小エネルギー変換装置20を配置する構成である。このため、この小エネルギー変換装置20で形成されるエネルギー変換装置5の外殻10(外側に配置した小エネルギー変換装置20の外側を接続した仮想の外殻である。)は、大径歯車15の内側のスペースを利用しているのでケーシング13の外径に相当する大きさとなる。
次に、増速装置11とエネルギー変換装置の配置を示す全体である図2と増速機4の具体的説明図である図4によって増速機4、中速増速装置17、高速増速装置18及び多軸動力伝達装置19について述べる。
増速機4は、ケーシング13に保持される伝達回転軸14に固定した大径歯車15と、この大径歯車15の歯30に噛合うピニオン16とで構成してある。このピニオン16は、中速増速装置17のケーシング35が固定されるケーシング13の蓋体31とこの蓋体31に固定した腕体32で保持される円盤体33に、その両端が軸受34a、34bで回転自在に保持され、前記軸受34b側に突出する出力軸36を備えた構成である。尚、増速機4のピニオン16は、前記したようにその両端を軸受34a、34bで支持したが、この構成に変えて、蓋体31に2つの軸受を設け、この軸受でピニオン16を回転自在に支持する片持ち構造としても良い。
前記増速機4は、大径歯車15が回転させられると、この回転が歯30に噛合うピニオン16で増速されてピニオン16の出力軸36から中速増速装置17に伝達するものである。
前記ピニオン16の出力軸36で回転が伝達される中速増速装置17は、前記蓋体31に固定されるケーシング35に設けた第2太陽歯車40と、この第2太陽歯車40に噛合い前記出力軸36がスプライン37を介して出力軸36に接続し遊星歯車42を回転自在に保持する公転腕41と、前記遊星歯車42に噛合い高速増速装置18に回転を伝達する第1太陽歯車43とで構成する。
前記中速増速装置17は、ピニオン16の回転が公転腕41に伝達されると、第2太陽歯車40と遊星歯車42との噛合い回転で増速され更に遊星歯車42と第1太陽歯車43の噛合回転で増速され、その回転が第1太陽歯車43の出力軸44を介して高速増速装置18に伝達する機能を有する。
前記中速増速装置17の出力軸44を介して接続する高速増速装置18は、前記中速増速装置17のケーシング35に設けた第2太陽歯車47と、この第2太陽歯車47に噛合い中速増速装置17の出力端44がスプライン48を介して接続し遊星歯車49を回転自在に保持する公転腕50と、前記遊星歯車49に噛合い多軸動力伝達装置19に回転を伝達する第1太陽歯車51とで構成する。
前記高速増速装置18は、中速増速装置17の第1太陽歯車43の回転がその出力端44を介して公転腕50に伝達されると、第2太陽歯車47と遊星歯車49との噛合い回転で増速され更に遊星歯車49と第1太陽歯車51の噛合回転で増速され、その回転が第1太陽歯車51の出力軸52を介して多軸動力伝達装置19に伝達する機能を有する。
前記高速増速装置18の第1太陽歯車43を介して接続する多軸動力伝達装置19は、高速増速装置18のケーシング46に固定してありその内部に伝達歯車57を備え前記高速増速装置18の第2太陽歯車51の出力軸52を回転自在に保持すると共に、前記伝達歯車57に噛合回転し前記ケーシング46に回転自在に保持される出力軸58a、58bに固定した分配歯車59a、59bとを備えた構成である。尚、前記出力軸58a、58bには、油圧ポンプ21,22が連結してある。
前記多軸動力伝達装置19は、出力軸52を介して高速増速装置18の回転が出力軸52に伝達されると、その回転が伝達歯車57と分配歯車59a、59bとの噛合い回転によりその出力軸58a、58bが油圧ポンプ21、22に伝達される。尚、前記伝達歯車57と分配歯車59a、59bは、伝達歯車57を大径歯車とし分配歯車59a、59bを小径歯車とすることで増速機の機能を備えることができる。
以上説明した様に、小エネルギー変換装置20は、増速装置11により、そのエネルギー変換装置である油圧ポンプ21、22が、動力伝達装置4、中速増速装置17、高速増速装置18を介して高速で回転する。このため、油圧ポンプ21、22の容量を小さくすることができるので、油圧ポンプ21、22を小型にできる。また、増速装置11により、エネルギー変換装置5を構成する油圧ポンプ21,22は、複数の増速機を用いて増速比を加減できるから、油圧ポンプ21、22を設定した後各増速機の比率を選択することで、特定の油圧ポンプ21、22を製作する必要がなく市販されている油圧ポンプ21、22を選択することができる。従って、油圧ポンプ21,22を複数個使用してもそのコストの増加を招かない。
上記した実施例1は、ブレード2が風力で回転されると、その回転が軸線27を介して増速機4で増速された後、中速増速装置17と高速増速装置18で更に増速された後、多軸動力伝達装置19を介して油圧ポンプ21、22を駆動することで、風力を流体エネルギーに変換するように機能する。この様にこの実施例では、ブレード2の回転を多段の増速機で高速に増速して油圧ポンプ21,22を駆動する構成である。即ち、低回転高トルクの回転を、低トルク高回転に変換して油圧ポンプ21,22を駆動するので、油圧ポンプ21、22の容量を小さく設定して小型に構成することができる。また、小エネルギー変換装置の配置をその軸線24,25が放射状平面26内に位置するので、軸線27の外方から内方に至るまで有効に利用可能であるから、エネルギー変換装置5の外殻の径方向を小型化できる。
次に動力伝達装置とエネルギー変換装置の部分説明図である図5と大径歯車に対する小エネルギー変換装置配置図である図6に示す実施例2について述べる。
図5において、増速機4a、4bは、ケーシング13内に設けてありハブ3の回転が伝達される大径歯車62に設けた内歯63a外歯63bとこれに噛合うピニオン64aと64bとで構成してある。前記のピニオン64a64bの出力軸は、中速増速装置17aと
17bと高速増速装置18aと18bを介して、油圧ポンプ21aと油圧ポンプ22aで構成する小エネルギー変換装置20cに接続する。同様に、大径歯車62の内歯63bに噛合うピニオン64bの出力軸は、中速増速装置17bと高速増速装置18bを介して、油圧ポンプ21aと油圧ポンプ22bで構成する小エネルギー変換装置20dに接続する。
前記構成の小エネルギー変換装置20c20dは、前述した実施例1と同様に、ハブ3の回転軸7の回転が大径歯車62とピニオン64a、64bの噛合い回転で増速され、中速増速装置17a、17bから高速増速装置18a、18bを介して小エネルギー変換装置20c20dを回転させるよう伝達される。尚、中速増速装置17a、17bと高速増速装置18a、18b及び小エネルギー変換装置20c、20dは、実施例1とほぼ同等の構成である
この実施例2の増速装置11aと11bは、一対として増速装置11を構成するもので、夫々小エネルギー変換装置20c、20dに接続する。したがって小エネルギー変換装置20a、20bの配置が、大径歯車62を挟んでその内外に配置した点が実施例1と相違する。即ち、この増速装置11aと11bでは、図6に示す様に小エネルギー変換装置20aの軸線66aと小エネルギー変換装置20dの軸線66bは、回転軸7の回転軸の軸線27を含みこの軸線27から外方向に向かう放射状平面65に配置する構成を特徴とするものであり、前記放射状平面65は、軸線27の周りに等角度に複数配置してある。
実施例2のこの様に増速装置11aと11bによれば、大径歯車62の径が比較的小さく、軸線27の回りに配置スペースを確保しにくい場合、大径歯車62の外形よりエネルギー変換装置5の外形を少しだけ大きくする事で多数の小エネルギー変換装置20c、20dを配置することができるものであるから、小エネルギー変換装置20c20dを実施例1と同様に小容量とすることが可能となる。
次に動力伝達装置とエネルギー変換装置の部分説明図である図5と前記増速装置11aと11bを使用した他の例を示す小エネルギー変換装置配置図である実施例3を示す図7について述べる。
実施例3は、増速装置11aと11bは、大径歯車62を実施例2と同様内歯63a、と外歯63bを備えた構成として、その内歯63a、と外歯63bの夫々にピニオン64a、64bを噛合わせた構成である。そして、前記実施例2との相違点は、増速装置11aと11bとを一定角度に設けた2つの外放射状平面67と内放射状平面68に配置した点である。
即ち、実施例3は、一セットの増速装置11aと11bの増速装置11aをその軸線70を内放射状平面68に配置し、他の増速装置11bの軸線69を外放射状平面67に配置した構成である。この様に実施例3では、一セット大径歯車62の歯の径に沿って増速装置11aと増速装置11bをバランス良く配置することができる。即ち、増速装置11aと11bを利用すると小エネルギー変換装置20a、20bの配置の自由度が増加する。
この実施例3における増速装置11aと11bの使い方は、実施例2に比べて、大径歯車62の径が更に小さくなりその内周のスペースに小エネルギー変換装置を配置する余裕が少ない場合に有効である。即ち、増速装置11aと11bを、大径歯車62の外周側と内周側に千鳥に配置してあるので、内周側に余裕ができ内周側を有効に利用できるものである。
一つの入力軸に対して、複数のエネルギー変換装置を接続する構成の装置において前記エネルギー変換装置の軸線を前記一つの入力軸を含む平面で前記一つの入力軸から外方向へ延出する放射状平面に複数個配置可能とすることで狭い空間に多数の被駆動装置をを配置するような用途にも適応できる。
ウインドタービン装置装置全体を示す概略図である。 動力伝達装置とエネルギー変換装置の配置を示す全体図である。(実施例1) 小エネルギー変換装置の配置図である。(実施例1) 動力伝達装置の具体的説明図である。(実施例1) 動力伝達装置とエネルギー変換装置の部分説明図である。(実施例2) 大径歯車に対する小エネルギー変換装置配置図である。(実施例2) 大径歯車に対する小エネルギー変換装置配置図である。(実施例3)
符号の説明
1 ウインドタービン装置
2 ブレード
3 ハブ
4 増速機
5 エネルギー変換装置
6 ナセル
7 回転軸
9 ヨー駆動装置
10 外殻
11 増速装置11
11a 11b 増速装置
13 ケーシング
14 伝達回転軸
15 大径歯車
16 ピニオン
17 中速増速装置
18 高速増速装置
19 多軸動力伝達装置
20 小エネルギー変換装置
24 25 長手方向軸線
26 65 放射状平面
27 軸線
67 外放射状平面
68 内放射状平面
72 一対放射状平面

Claims (7)

  1. 風力を受けて回転するブレードを備えたハブの回転軸に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用の増速装置において、
    前記ブレードの回転軸に設けた大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機と、この増速機のピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置とを有する増速機で構成する増速装置としたことを特徴とするウインドタービン装置用増速装置。
  2. 前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機の大径歯車に前記ピニオンを複数個配置し、このピニオンの夫々にピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置を設けたことを特徴とする請求項1記載のウインドタービン装置用増速装置。
  3. 前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機のピニオンと、このピニオンの夫々にピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置との間に単数或いは複数の増速機を設けたことを特徴とする請求項1乃至2記載のウインドタービン装置用増速装置。
  4. 前記増速装置を構成する増速機のピニオンとこのピニオンの回転を多数の出力に分岐する多軸動力伝達装置との間に単数或いは複数の次段増速機の少なくとも一つを遊星歯車式増速機としたことを特徴とする請求項3記載のウインドタービン装置用増速装置。
  5. 前記増速装置を、大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機に連動する多軸動力伝達装置が増速機能を有することを特徴とする請求項1乃至4記載のウインドタービン装置用増速装置
  6. 風力を受けて回転するブレードを備えたハブの回転軸に増速機を介して発電機、油圧発生装置、空圧発生装置などで構成するエネルギー変換装置を駆動し、風力エネルギーを電気エネルギー、流体エネルギー等に変換するウインドタービン装置用の増速装置において、
    前記ブレードの回転軸に設けてあり内歯と外歯を有する大径歯車とこの大径歯車の内歯と外歯の夫々に噛合う複数のピニオンを備えこのピニオンのそれぞれが単数の出力軸を備えた一対の増速機で構成した増速装置であることを特徴とするウインドタービン装置用増速装置
  7. 前記増速装置を大径歯車とこの大径歯車に噛合うピニオンを備えた増速機の大径歯車に内歯と外歯を形成しこの内歯と外歯の夫々に前記ピニオンを噛合わせ、このピニオンを単数或いは複数の次段増速機とで構成したことを特徴とする請求項6記載のウインドタービン装置用増速装置。
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