JP2012075816A - 枕 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】折り曲げ手段16により折り曲げ自在となる長尺の枕10であって、低反発機能を有する素材で形成された中材12を含む。中材12は、側地14の内部に収容される。側地14は、当該内部の空気抜けを遅延させる高密度の生地で形成されている。折り曲げ手段16は、側地14の表裏を縫合する縫合線を含む。縫合線は、枕10の幅方向の中間点を通って枕10の長さ方向に延びる中心線X−Xに交差する斜線方向に配設される斜め縫合線18,20を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この抱き蒲団(抱き枕)では、使用者が、その時の気分によって抱き蒲団(抱き枕)を任意所望の形状に折り曲げて、色々な使用態様で使用することができ、その際に、棒状蒲団側内に封入された詰め物の移動に応じて、常に使用者の身体に馴染んだ状態の抱き蒲団(抱き枕)として使用できるとしている。
また、この従来の抱き蒲団(抱き枕)では、詰め物として、直径が2mm〜6mm程度の粒状の詰め物、直径が3cm〜5cmのボール状の詰め物、および、直径が3cm〜5cmのボール状に加工したスポンジボール状の詰め物から所望の詰め物が選択されて使用されている。つまり、いずれの詰め物にしても、小球状物からなる小片の集合体で充填物(所謂、中材)が構成されているため、当該従来の抱き蒲団(抱き枕)を抱きしめたときや身体を当該抱き蒲団(抱き枕)に預けたときに、たとえば繊維素材のクッション材のような弾力性がなく、異質の反発性となっているため、身体をしっとりと受け止めてくれる感触のないものであった。
さらに、この従来の抱き蒲団(抱き枕)では、移動が容易であるような分量の詰め物を棒状蒲団側内に封入した状態において棒状蒲団側内に遊びの空間部を残存させた構造となっているため、使用者が抱き蒲団を色々な使用態様で当該抱き蒲団(抱き枕)を使用している間に、棒状蒲団側内を詰め物が移動する虞が多分にあり、所望する使用態様をいつまでも安定した状態で維持できることが困難となっていた。すなわち、この従来の抱き蒲団(抱き枕)では、所望する使用態様での保形性が劣っているため、長期に亘って、枕としての所定の機能を発揮させることが困難となる不具合を有するものとなっていた。
請求項1にかかる本願発明では、中材が低反発機能を有する素材で形成され、中材を収容する側地が当該側地の内部の空気抜けを遅延させる生地で形成されているので、当該枕に身体を預けた場合、身体をしっとりと受け止めてくれる柔らかく且つ腰のある感触で、押し返しも少なく、体圧を分散して、反発力による身体に掛かる負担も軽減される。この場合、側地が上記した構成の生地で形成されているため、中材を収容した当該側地内部の空気抜けを遅延させることができ、しかも、中材自体の低反発機能と相俟って、枕としての低反発感を増幅させることが可能となっている。つまり、使用者が当該枕に身体を預けたときの枕の沈下速度を遅らせることで、枕に対して身体が優しくゆっくりとランディングするものとなり、反発力による身体に掛かる負担が軽減される。
また、請求項1にかかる本願発明では、折り曲げ手段により所望する使用態様に自在に折り曲げることが可能となっている。この場合、折り曲げ手段は、側地の表裏を縫合する斜め縫合線によって、上記した従来技術のように側地内での中材の片寄りが防止される。そのため、折り曲げ手段により折り曲げられた所望する使用態様をいつまでも安定した状態で維持することができる保形性の優れたものとなっている。そして、折り曲げた状態から元の状態に戻せば、身体ごと預けて体躯の負担を軽減させる長尺の抱き枕としての機能を有するものとなり、上記した低反発機能により、たとえば使用者の横の就寝者の動きの伝達が弛緩され、その影響を受け難いものとすることができる。
さらに、請求項1にかかる本願発明では、上記した特許文献1にかかる従来技術のように、使用者自身が棒状蒲団側(側地)内に封入させるべき詰め物の分量を、当該詰め物の種類,大きさおよび棒状蒲団側の直径,長さに応じて、使用者が個別に調節する必要もなく、使用に際しての取扱いが極めて簡便なものとなっている。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、折り曲げ手段は、枕の長さ方向の一端および/または他端と、枕の長さ方向の中央との間に配設される少なくとも1つの斜め縫合線を含み、特定された1つの斜め縫合線に沿って、枕がL字状に折り曲げ可能となることを特徴とする、枕である。
請求項2にかかる本願発明では、特定された1つの斜め縫合線に沿って、枕をL字状に折り曲げて使用することができるので、L字状の短辺部側に枕としての機能を持たせ、L字状の長辺部側に抱き枕としての機能を持たせて、枕と抱き枕とを一体にしたものとすることができる。この場合、使用者は、あたかも腕枕をされるような感触が得られるものとなり、身体をL字状の長辺部側に預けて、上記した請求項1にかかる枕と同様に、体躯の負担を軽減させることができる。
請求項3にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、折り曲げ手段は、枕の長さ方向に間隔を隔てて配設される少なくとも2つの斜め縫合線を含み、特定された2つの斜め縫合線と、枕の幅方向に相対する1組の対辺とで囲繞された部位が平面視台形状となるように、少なくとも2つの斜め縫合線が配列され、特定された2つの斜め縫合線に沿って、枕がU字状に折り曲げ可能となることを特徴とする、枕である。
請求項3にかかる本願発明では、特定された2つの斜め縫合線に沿って、枕をU字状に折り曲げて使用することができるので、U字状の相対する2つの折り曲げ辺部を接続する接続辺部(中央部)側に枕としての機能を持たせ、U字状の相対する2つの折り曲げ辺部の双方に抱き枕としての機能を持たせて、上記した請求項2にかかる枕と同様に、枕と抱き枕とを一体にしたものとすることができる。この場合、使用者は、頭をのせる接続辺部(中央部)の高さ(以下、「枕の高さ」という。)を2つの折り曲げ辺部の折り返し方向によって、この頭部を乗せる部位の枕の高さを使用者に合った高さに調節することが可能となっている。すなわち、当該2つの折り曲げ辺部を枕の表面側に折り曲げた場合に比べて、当該2つの折り曲げ辺部を枕の裏面側に折り曲げた場合の方が、枕の高さを高くすることができるものとなっている。
そして、この相対する2つの折り曲げ辺部の折り返し方向が上記したいずれの場合であっても、U字状の相対する2つの折り曲げ辺部は、使用者の両肩・肩甲骨や背中から当該使用者を両腕で支えるように身体を受け止めるので、U字状に折り曲げられた当該枕では、頭と首・肩の段差や隙間ができにくくなり、首や肩などへの自重負担を軽減することが可能となっている。そのため、当該枕は、身体に負担を掛けずにゆったりとリラックスした状態で使用者に安眠を付与することができ、延いては、寝苦しさや肩こり、腰痛、鼾、無呼吸症等による不眠を解消することができるものとなっている。
請求項4にかかる本願発明は、請求項3にかかる発明に従属する発明であって、特定された2つの斜め縫合線は、枕の長さ方向の中間点を通って枕の幅方向に延びる中心線に対して線対称に配設されることを特徴とする、枕である。
請求項4にかかる本願発明では、上記した構成を有することによって、特定された2つの斜め縫合線に沿って、相対する2つの折り曲げ辺部を線対称に折り曲げることが可能となり、両側の折り曲げ辺部がバランスの取れたものとなるため、上記した請求項3にかかる枕の作用・効果が一層有効に発揮されるものとなる。
請求項5にかかる本願発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項にかかる発明に従属する発明であって、中材を形成する低反発素材は、PPT繊維(ポリトリメチレンテレフタレート繊維)を含み、側地は、打ち込み本数の多い高密度の生地で形成されることを特徴とする、枕である。
請求項5にかかる本願発明では、上記した構成を有することによって、身体をしっとりと受け止めてくれる柔らかく且つ腰のある感触で、押し返しも少なく、体圧を分散して、反発力による身体に掛かる負担を軽減するという作用・効果をより一層有効に発揮させることができる。さらに、中材を収容した側地内部の空気抜けを遅延させ、中材自体の低反発機能と相俟って、枕としての低反発感を増幅させることにより、使用者が当該枕に身体を預けたときの枕の沈下速度を遅らせるという作用・効果をより一層有効に発揮させることができる。すなわち、請求項5にかかる本願発明では、枕に対して身体および身体の一部を優しくゆっくりとランディングさせることが可能となり、反発力による身体に掛かる負担がより一層軽減されるものとなっている。
また、側地が打ち込み本数の多い高密度の生地で形成されているため、側地内部からのたとえばハウスダストの一因ともなる繊維切れ屑および埃等の流出を困難なものとすることが可能となり、アレルギー対策等としても効果的な枕を提供することができる。
請求項6にかかる本願発明は、請求項5にかかる発明に従属する発明であって、中材を形成する低反発素材は、1.1〜3.3デニールの範囲の繊維太さを有するPPT繊維(ポリトリメチレンテレフタレート繊維)を含み、側地は、打ち込み本数が390〜414の範囲にある高密度の生地で形成されることを特徴とする、枕である。
請求項6にかかる本願発明では、上記した構成を有することによって、上記した請求項5にかかる枕の作用・効果をさらにより一層有効に発揮させることができるものとなっている。
請求項7にかかる本願発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項にかかる発明に従属する発明であって、斜め縫合線は、側地の表裏間に配置された補強片を介して側地の表裏を縫合することを特徴とする、枕である。
請求項7にかかる本願発明では、補強片を介在させて側地の表裏を縫合することによって斜め縫合線が形成されているため、当該斜め縫合線は、補強片により補強することが可能となっている。
本実施形態例の枕10は、図1,図2に示すように、たとえば平面視矩形状の長尺形に形成されている。この枕10は、図3に示すように、当該枕10の幅をWとし、長さをLとしたとき、たとえばW=38cm、L=230cmに形成されている。
枕10は、中材12と、中材12をその内部に収容する側地14と、枕10を所定の態様に折り曲げ自在とする折り曲げ手段16とを有する。さらに、枕10は、側地14を被覆する枕カバー(図示せず)を適宜有し得るものとなっている。この場合、枕カバー(図示せず)は、綿75重量%、ポリエステル25重量%(ニット地)で、たとえば幅Wが約40cm、長さLが230cmに形成され得る。
一方の斜め縫合線18は、枕10の長さ方向の一端と当該枕10の長さ方向の中央との間に配設され、他方の斜め縫合線20は、枕10の長さ方向の他端と当該枕10の長さ方向の中央との間に配設されている。一方の斜め縫合線18および他方の斜め縫合線20は、たとえば図1,図3に示すように、枕10の長さ方向の中間点を通って当該枕10の幅方向に延びる中心線Y−Yに対して線対称に配設されている。
図1,図2,図3に示す枕10に適用される側地14では、図4の(A)に示すように、枕10に身体を預けるなどして、当該枕10に圧力をかけた場合、上記したように、当該側地14が高密度の側生地で形成され、通気性が低くなっているため、図4の(B)に示すように、空気の抜けが遅く、側地14内部の空気抜けによる枕10の沈み込みが弛緩されるものとなっている。つまり、中材12独自の低反発機能と相俟って、枕としての低反発感を増幅させることができ、上記したように、枕の沈下速度を遅らせることができるものとなっている。
それに対して、側地44が低密度の所謂織目の荒い側生地で形成された比較例の枕40では、図5の(A)に示すように、当該枕40に身体を預けるなどして、枕40に圧力をかけた場合、側地44の通気性が高くなっているため、図5の(B)に示すように、空気の抜けが速く、中材42を収納した側地44内部の空気が瞬時に抜け易いものとなり、それによる枕40の沈み込みで当該枕40が押し潰されてしまうという不具合が生じるものであった。
さらに、多数の斜め縫合線の内、特定された2つの斜め縫合線と、枕10の幅方向に相対する1組の対辺とで囲繞された部位が平面視台形状となるように、少なくとも2つの斜め縫合線が配列され、特定された2つの斜め縫合線に沿って、枕10がU字状に折り曲げ可能となるようにしてもよい。
また、側地14は、低反発機能を有する極細繊維として、ポリエステル繊維以外の高密度のたとえば合成繊維の集合体等の繊維状物の集合体であってもよい。
10A,10B 枕の直線状長辺部
12 中材
14 側地
16 折り曲げ手段
18 一方の斜め縫合線
20 他方の斜め縫合線
22,24,26,28 当接端点
30,32,34,36 頂点
38 補強片
40 比較例の枕
42 比較例の枕の中材
44 比較例の枕の側地
46,48 U字状の相対する折り曲げ辺部
50 U字状の相対する折り曲げ辺部を接続する接続辺部(中央部)
52 L字状の短辺部
54 L字状の長辺部
X−X 枕の幅方向の中間点を通って当該枕の長さ方向に延びる中心線
Y−Y 枕の長さ方向の中間点を通って当該枕の幅方向に延びる中心線
θ1,θ1 1組の角(錯角)
θ2,θ2 他の1組の角(錯角)
Claims (7)
- 折り曲げ手段により折り曲げ自在となる長尺の枕であって、
低反発機能を有する素材で形成された中材、および
前記中材をその内部に収容し、前記内部の空気抜けを遅延させる生地で形成された側地を含み、
前記折り曲げ手段は、前記側地の表裏を縫合する縫合線を含み、
前記縫合線は、前記枕の幅方向の中間点を通って前記枕の長さ方向に延びる中心線に交差する斜線方向に配設される斜め縫合線を含むことを特徴とする、枕。 - 前記折り曲げ手段は、前記枕の長さ方向の一端および/または他端と、前記枕の長さ方向の中央との間に配設される少なくとも1つの前記斜め縫合線を含み、
特定された前記1つの斜め縫合線に沿って、前記枕がL字状に折り曲げ可能となることを特徴とする、請求項1に記載の枕。 - 前記折り曲げ手段は、前記枕の長さ方向に間隔を隔てて配設される少なくとも2つの前記斜め縫合線を含み、
特定された前記2つの斜め縫合線と、前記枕の幅方向に相対する1組の対辺とで囲繞された部位が平面視台形状となるように、前記少なくとも2つの斜め縫合線が配列され、
前記特定された2つの斜め縫合線に沿って、前記枕がU字状に折り曲げ可能となることを特徴とする、請求項1に記載の枕。 - 前記特定された2つの斜め縫合線は、前記枕の長さ方向の中間点を通って前記枕の幅方向に延びる中心線に対して線対称に配設されることを特徴とする、請求項3に記載の枕。
- 前記中材を形成する低反発素材は、PPT繊維(ポリトリメチレンテレフタレート繊維)を含み、
前記側地は、打ち込み本数の多い高密度の生地で形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の枕。 - 前記中材を形成する低反発素材は、1.1〜3.3デニールの範囲の繊維太さを有するPPT繊維(ポリトリメチレンテレフタレート繊維)を含み、前記側地は、打ち込み本数が390〜414の範囲にある高密度の生地で形成されることを特徴とする、請求項5に記載の枕。
- 前記斜め縫合線は、前記側地の表裏間に配置された補強片を介して前記側地の表裏を縫合することを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の枕。
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