JP2012075181A5 - 二重リング・ネットワークの伝送局及び二重リング・ネットワークの異常発生時の再構築方法並びにネットワークシステム、ネットワークシステムの制御方法、伝送局、伝送局のプログラム - Google Patents

二重リング・ネットワークの伝送局及び二重リング・ネットワークの異常発生時の再構築方法並びにネットワークシステム、ネットワークシステムの制御方法、伝送局、伝送局のプログラム Download PDF

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本発明の二重リング・ネットワークの伝送局は
双方向に通信が可能な二つの通信ポートを備えた二つ以上の伝送局が、各々の該二つの通信ポートにより伝送路を介して相互をリング状に接続して伝送局相互間で交信を行えるように構成した二重リング・ネットワークにおいて、
初期化が完了している状態で、前記該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の伝送フレームを、周期的に送出し、
伝送局は、
前記2つの通信ポート(以降、通信ポートA、通信ポートBと記載)又はいずれかの、通信ポートを介して伝送フレームを送出若しくは受信する手段と、
前記伝送フレームを受信し、周期的に送出された伝送フレームから特定情報が、設定された条件に合う伝送フレーム(以降、SYNフレームと記載)をそれぞれ検出するSYNフレーム検出手段A、SYNフレーム検出手段Bと、
前記SYNフレーム検出手段A、SYNフレーム検出手段Bの出力信号から、前記SYNフレームの受信が予め設定した期間にわたり無いことを検出するSYN無検出手段A、SYN無検出手段Bと、
一方の前記通信ポートを介して、周期的なSYNフレームの到来が連続継続する状態で、他方の通信ポートを介して周期的な到来が連続して予め指定した期間にわたらないことを検出するSYN断検出手段と、
前記通信ポートを介して受信する伝送フレームの受信信号状態の異常を検出する受信異常検出手段A、受信異常検出手段Bとを備え、
前記SYN無検出手段A、SYN無検出手段Bで、前記SYN無検出状態を検出した通信ポートAまたは通信ポートBを介して受信される伝送フレームを検出判別して、前記伝送フレームに含まれる情報に応じて応答する一方、前記通信ポートB又は前記通信ポートAを受信した通信ポートから他方の通信ポートへの中継を通して他方の通信ポートから前記伝送フレームを送出しないブロック状態に移行する手段と、
前記受信異常検出手段A、受信異常検出手段Bで、受信異常検出状態を検出した通信ポートAまたは通信ポートBをブロック状態とすることで、故障発生の検出から、回復手順によるネットワーク機能回復に至る間、複数の伝送局の通信ポートを非ブロック状態に維持する手段と、
を備えて前記終端局の機能を各々の複数伝送局で果たすようにしたことを要旨とする。
これによって、故障発生の検出から、回復手順によるネットワーク機能回復に至る間、複数の伝送局の通信ポートを非ブロック状態に維持して、終端局の機能を複数伝送局で果たすようにできる
本発明の二重リング・ネットワークと異常発生時の再構成方法は、双方向に通信が可能な二つの通信ポートを備えた二つ以上の伝送局が、各々の該二つの通信ポートにより伝送路を介して相互をリング状に接続して伝送局相互間で交信を行えるように構成した二重リング・ネットワークにおいて、
初期化が完了し、二つの隣接する終端局により、伝送フレームがリング状のネットワーク内を循環し続けないよう構成された状態で、該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の周期的に送出される伝送フレームに加え、SYNフレームや、単発的に送出される伝送フレームを、特に規定しない二重リング・ネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従って送出している状態で、
前記伝送局は、
特定制御情報を含む伝送フレーム(以降、RRRフレームと記載)の受信を各々検出するRRRフレーム受信検出手段A、RRRフレーム受信検出手段Bと、
自局の識別情報を設定する自局アドレス設定手段と、
通信ポートA、通信ポートBに隣接する伝送局の識別情報を各々、設定する隣接局アドレス設定手段
A、隣接局アドレス設定手段Bと、
いずれかの前記RRRフレーム受信検出手段の受信出力により、受信したRRRフレーム中の受信先情
報と自局識別情報との比較一致を検出するアドレス一致検出手段と、
前記アドレス一致検出手段の一致出力を受けて、前記RRRフレームを受信した通信ポート(以降、RRR受信ポート)を非ブロック状態に変更するブロックポート・リセット手段と、
前記アドレス一致検出手段の不一致出力を受けて、RRR受信ポートに対応した隣接する伝送局の識別情報を隣接局アドレス設定手段から読み出して、受信先に指定し生成したRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了のタイミングで直ちに送出するRRR受信応答手段と、
前記RRRフレームを送出後、予め指定した時間以内に、自局を受信先に指定したRRRフレームの受信を監視し検出するRRR応答確認手段とを用意して、
前記SYNフレームを送出する伝送局(以降、同期局と記載)を含む伝送局から終端局を含む経路上の伝送路や伝送局に異常が発生した場合、異常発生個所から、終端局に至る伝送局では、異常発生に対応して、該SYN無検出手段と該受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
また、異常発生個所から同期局に向かう経路上で異常発生個所に隣接する伝送局では、
前記受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
検出した通信ポートの状態を、各々でブロック状態とし、二つの終端局のうち、同期局から異常個所に向かう経路上の先に位置する終端局では、前記該SYN断検出手段による異常状態の検出出力と、SYN無検出手段によるSYN無検出出力により、同期局に向かう経路上で異常が発生したとして、該終端局(以降、SYN断検出終端局と記載)は判断するステップと、
また、他方の終端局(以降、SYN正常終端局と記載)では、SYNフレームを正常に受信し続けることから、前記該SYN正常終端局から同期局間は正常に通信機能を維持していると判断するステップと、
SYN断検出終端局は、
前記SYN断検出と前記SYN無検出手段からSYN断状態の異常発生を検出すると、直ちに、受信先としてSYN正常終端局を指定したRRRフレームを、前記通信ポートA、前記通信ポートBを介して送出するステップと、
前記RRR応答確認手段にて、前記SYN正常終端局とは反対側に隣接する伝送局からの応答を待機するステップと、
前記SYN正常終端局では、該SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、自局が受信先のことから、該ブロックポート・リセット手段により、終端局としてブロック状態にあつたRRR受信ポートを非ブロック状態にし、終端局状態を解除するステップと、
前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する伝送局の各々は、前記SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信先でないことから、前記RRR受信応答手段により、前記SYN断検出終端局に向かう隣接する伝送局を受信先とするRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了後に直ちに送出するステップと、
前記SYN断検出終端局では、前記RRR応答確認手段により、前記同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの時間内での受信があると、異常検出時点からブロック状態にしていた通信ポートを非ブロック状態に変更し、その後、前記RRR応答確認手段の予め指定した時間が経過後に、終端局として元々ブロック状態にあった他の通信ポートも非ブロック状態に変更して終端局状態を解除するステップと、
前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する各々の伝送局では、前記RRR応答確認手段により、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの受信を確認すると、異常検出時点からブロック状態にしていた受信ポートを非ブロック状態にするステップと、
前記SYN断検出終端局に向かう異常個所に隣接する伝送局では、前記RRR応答確認手段により、指定時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がないことで、通信ポートのブロック状態を維持し、新たな終端局として機能するステップと、
前記SYN断検出終端局に隣接する箇所にて異常が発生した場合には、同様に、前記RRR応答確認手段により、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がない場合は、異常検出時点でブロック状態にしていた通信ポートのブロック状態を維持するステップと、
終端局として元々ブロック状態にあった他方の通信ポートを非ブロック状態とし、新たな終端局とし、異常発生箇所から同期局に向かう隣接局と、異常発生箇所から反対側に向かう隣接局を、新たな二重リング・ネットワークの終端局とするように変更して、通信異常の発生時に、リング状のネットワークを再構成するステップと
を行うことを要旨とする。これによって、一箇所故障による通信異常が発生した場合に、故障箇所に隣接する伝送局を新たな終端局となるように、終端局の位置を変化させることで、ネットワークの機能
の全面停止を回避することができる。
また、二重リング・ネットワークの異常発生時の再構築方法において、
初期化が完了し、二つの隣接する終端局により、伝送フレームがリング状のネットワーク内を循環し続けないよう構成された状態で、該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の周期的に送出される伝送フレームに加え、SYNフレームや、単発的に送出される伝送フレームを、特に規定しない二重リング・ネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従って送出している状態で、
伝送局は、
自局の識別情報を設定する自局アドレス設定手段と、通信ポートA、通信ポートBに隣接する伝送局の識別情報を各々設定する隣接局アドレス設定手段A、隣接局アドレス設定手段Bを用意し、
前記SYNフレームを送出する伝送局(以降、同期局と記載)含むめ伝送局から、終端局を含む経路上で、伝送路や伝送局に異常が発生した場合、異常発生個所から、終端局に至る伝送局では、異常発生に対応して、該SYN無検出手段と該受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
異常発生個所から同期局に向かう経路上で異常発生個所に隣接する伝送局では、
受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
検出した通信ポートの状態を、各々でブロック状態とし、該二つの終端局のうち、同期局から異常個所に向かう経路上の先に位置する終端局では、該SYN断検出手段による異常状態の検出出力と、SYN無検出手段によるSYN無検出出力により、前記同期局に向かう経路上で異常が発生したとして、前記終端局(以降、SYN断検出終端局と記載)は判断するステップと、
他方の終端局(以降、SYN正常終端局と記載)では、SYNフレームを正常に受信し続けることから、前記SYN正常終端局から同期局間は正常に通信機能を維持していると判断し、前記SYN断検出終端局は、SYN正常終端局から受信する伝送フレーム列を監視するステップと、
二重リングネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従い自局に割り当てられた伝送フレームの送出タイミングで、受信先として前記SYN正常終端局を指定した、特定制御情報を含む伝送フレーム(以降、RRRフレームと記載)を、通信ポートA、通信ポートBを介して送出し、前記同期局に向かう隣接局から自局を受信先に指定したRRRフレームの受信を待機するステップと、
前記SYN正常終端局では、該SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信したRRRフレーム中の受信先情報と自局識別情報とを比較し、自局が受信先のことから、該RRRフレームを受信した通信ポート(以降、RRR受信ポート)を、終端局として元々ブロック状態であったものを非ブロック状態にし、終端局状態を解除するステップと、
前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する伝送局の各々は、前記SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信したRRRフレーム中の受信先情報と自局識別情報とを比較するステップと、
受信先でないことから、該RRR受信応答手段により、SYN断検出終端局に向かう隣接する伝送局を受信先とするRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了後に、直ちに送出するステップと、
前記SYN断検出終端局では、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームを予め指定した時間内で受信すると、異常検出時点からブロック状態にしていた通信ポートを非ブロック状態に変更するステップと、
その後、RRR応答確認手段の予め指定した時間が経過後に、終端局として元々ブロック状態にあった他の通信ポートも非ブロック状態に変更し、終端局状態を解除するステップと、
前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する各々の伝送局では、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの予め指定した時間内に受信を確認すると、異常検出時点からブロック状態にしていたRRR受信ポートを非ブロック状態にするステップと、
前記SYN断検出終端局に向かう異常個所に隣接する伝送局では、前記RRR応答確認手段により、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がないことで、通信ポートのブロック状態を維持し、新たな終端局として機能するステップと、
前記SYN断検出終端局に隣接する箇所にて異常が発生した場合には、同様に、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がない場合は、異常検出時点でブロック状態にしていた通信ポートの状態を維持するステップと、
終端局としてブロック状態にあった他方の通信ポートを非ブロック状態とし、新たな終端局とし、異常発生箇所から同期局に向かう隣接局と、異常発生箇所から反対側に向かう隣接局を、新たな二重リング・ネットワークの終端局とするように変更して、通信異常の発生時に、リング状のネットワークを再構成するステップと、
を行うことを要旨とする。これによって、異常発生箇所から同期局に向かう隣接局と、異常発生箇所から反対側に向かう隣接局を、新たな二重リング・ネットワークの終端局とするように変更して、一箇所故障による通信異常の発生時に、ネットワーク機能の全面停止を回避することができる。
また、二重リング・ネットワークの異常発生時の再構成方法において、
前記該通信ポートを介して送出し受信する該伝送フレーム形式、前記該通信ポートの伝送路インタフェースとして、ISO/IEC8802−3規格に従うことを要旨とする。
これによって、市場で広く流通する用品や応用技術を利用し活用して製品化することが可能となる。この場合、
本制御方式で使用するSYN、RRR、INZ、INZ−COMPの伝送フレームは、特別にフィールド構成を規定したイーサネット(登録商標)・フレームフォーマットに限定しないことで、広い活用が可能となる。
本発明のネットワークシステムは、双方向に通信が可能な第1の通信ポート及び第2の通信ポートを備えた伝送局を伝送路を介してリング状に接続し、これらの伝送局の内で基点局がフレーム信号を右回りの経路及び左周りの経路で送信し、右回りの経路の終端局及び左回りの経路の終端局のそれぞれが前記基点局からのフレーム信号を返信するネットワークシステムにおいて、
前記伝送局及び終端局並びに基点局は、
前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段と、
前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段と、
前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段と、
を備えてなることを要旨とする
また、自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段と
を有することを要旨とする
また、ネットワークシステムの制御方法は、双方向に通信が可能な第1の通信ポート及び第2の通信ポートを備えた伝送局を、伝送路を介して接続し、これらの伝送局の内で基点局がフレーム信号を右回りの経路及び左周りの経路で送信して右回りの経路の終端局及び左回りの経路の終端局のそれぞれが前記基点局からのフレーム信号を返信し、いずれかの伝送路で異常が発生したときは、新たに終端局を設定するネットワークシステムの制御方法であって、
前記伝送局及び終端局並びに基点局は、
前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する工程と、
前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する工程と、
前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する工程と、
自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない工程と、
を行うことを要旨とする。
また、ネットワークシステムの制御方法は、自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する工程と
を行うことを要旨とする
また、本発明の伝送局は、二重リング・ネットワークシステムの伝送路間に配置され、右回りで通信が可能な第1の通信ポート及び左回りで通信が可能な第2の通信ポートを備えた伝送局において、
前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段と、
前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段と、
前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段と、
自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない手段とを備えたことを要旨とする。
また、本発明の伝送局は、自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段と
を備えたことを要旨とする。
本発明の伝送局のプログラムは、二重リング・ネットワークシステムの伝送路間に配置され、右回りで通信が可能な第1の通信ポート及び左回りで通信が可能な第2の通信ポートを用いて制御を行う伝送局のプログラムであって、
コンピュータに、
前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段、
前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段、
前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段、
自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない手段としての機能を実行させる。
また、本発明の伝送局のプログラムは、
前記コンピュータに、
自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経
路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段
としての機能を実行させる

Claims (12)

  1. 双方向に通信が可能な二つの通信ポートを備えた二つ以上の伝送局が、各々の該二つの通信ポートにより伝送路を介して相互をリング状に接続して伝送局相互間で交信を行えるように構成した二重リング・ネットワークにおいて、
    初期化が完了している状態で、前記該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の伝送フレームを、周期的に送出し、
    伝送局は、
    前記2つの通信ポート(以降、通信ポートA、通信ポートBと記載)又はいずれかの、通信ポートを介して伝送フレームを送出若しくは受信する手段と、
    前記伝送フレームを受信し、周期的に送出された伝送フレームから特定情報が、設定された条件に合う伝送フレーム(以降、SYNフレームと記載)をそれぞれ検出するSYNフレーム検出手段A、SYNフレーム検出手段Bと、
    前記SYNフレーム検出手段A、SYNフレーム検出手段Bの出力信号から、前記SYNフレームの受信が予め設定した期間にわたり無いことを検出するSYN無検出手段A、SYN無検出手段Bと、
    一方の前記通信ポートを介して、周期的なSYNフレームの到来が連続継続する状態で、他方の通信ポートを介して周期的な到来が連続して予め指定した期間にわたらないことを検出するSYN断検出手段と、
    前記通信ポートを介して受信する伝送フレームの受信信号状態の異常を検出する受信異常検出手段A、受信異常検出手段Bとを備え、
    前記SYN無検出手段A、SYN無検出手段Bで、前記SYN無検出状態を検出した通信ポートAまたは通信ポートBを介して受信される伝送フレームを検出判別して、前記伝送フレームに含まれる情報に応じて応答する一方、前記通信ポートB又は前記通信ポートAを受信した通信ポートから他方の通信ポートへの中継を通して他方の通信ポートから前記伝送フレームを送出しないブロック状態に移行する手段と、
    前記受信異常検出手段A、受信異常検出手段Bで、受信異常検出状態を検出した通信ポートAまたは通信ポートBをブロック状態とすることで、故障発生の検出から、回復手順によるネットワーク機能回復に至る間、複数の伝送局の通信ポートを非ブロック状態に維持する手段と、
    を備えて前記終端局の機能を各々の複数伝送局で果たすようにしたことを特徴とする二重リング・ネットワークの伝送局。
  2. 双方向に通信が可能な二つの通信ポートを備えた二つ以上の伝送局が、各々の該二つの通信ポートにより伝送路を介して相互をリング状に接続して伝送局相互間で交信を行えるように構成した二重リング・ネットワークにおいて、
    初期化が完了し、二つの隣接する終端局により、伝送フレームがリング状のネットワーク内を循環し続けないよう構成された状態で、該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の周期的に送出される伝送フレームに加え、SYNフレームや、単発的に送出される伝送フレームを、特に規定しない二重リング・ネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従って送出している状態で、
    前記伝送局は、
    特定制御情報を含む伝送フレーム(以降、RRRフレームと記載)の受信を各々検出するRRRフレーム受信検出手段A、RRRフレーム受信検出手段Bと、
    自局の識別情報を設定する自局アドレス設定手段と、
    通信ポートA、通信ポートBに隣接する伝送局の識別情報を各々、設定する隣接局アドレス設定手段
    A、隣接局アドレス設定手段Bと、
    いずれかの前記RRRフレーム受信検出手段の受信出力により、受信したRRRフレーム中の受信先情
    報と自局識別情報との比較一致を検出するアドレス一致検出手段と、
    前記アドレス一致検出手段の一致出力を受けて、前記RRRフレームを受信した通信ポート(以降、RRR受信ポート)を非ブロック状態に変更するブロックポート・リセット手段と、
    前記アドレス一致検出手段の不一致出力を受けて、RRR受信ポートに対応した隣接する伝送局の識別情報を隣接局アドレス設定手段から読み出して、受信先に指定し生成したRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了のタイミングで直ちに送出するRRR受信応答手段と、
    前記RRRフレームを送出後、予め指定した時間以内に、自局を受信先に指定したRRRフレームの受信を監視し検出するRRR応答確認手段とを用意して、
    前記SYNフレームを送出する伝送局(以降、同期局と記載)を含む伝送局から終端局を含む経路上の伝送路や伝送局に異常が発生した場合、異常発生個所から、終端局に至る伝送局では、異常発生に対応して、該SYN無検出手段と該受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
    また、異常発生個所から同期局に向かう経路上で異常発生個所に隣接する伝送局では、
    前記受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
    検出した通信ポートの状態を、各々でブロック状態とし、二つの終端局のうち、同期局から異常個所に向かう経路上の先に位置する終端局では、前記該SYN断検出手段による異常状態の検出出力と、SYN無検出手段によるSYN無検出出力により、同期局に向かう経路上で異常が発生したとして、該終端局(以降、SYN断検出終端局と記載)は判断するステップと、
    また、他方の終端局(以降、SYN正常終端局と記載)では、SYNフレームを正常に受信し続けることから、前記該SYN正常終端局から同期局間は正常に通信機能を維持していると判断するステップと、
    SYN断検出終端局は、
    前記SYN断検出と前記SYN無検出手段からSYN断状態の異常発生を検出すると、直ちに、受信先としてSYN正常終端局を指定したRRRフレームを、前記通信ポートA、前記通信ポートBを介して送出するステップと、
    前記RRR応答確認手段にて、前記SYN正常終端局とは反対側に隣接する伝送局からの応答を待機するステップと、
    前記SYN正常終端局では、該SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、自局が受信先のことから、該ブロックポート・リセット手段により、終端局としてブロック状態にあつたRRR受信ポートを非ブロック状態にし、終端局状態を解除するステップと、
    前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する伝送局の各々は、前記SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信先でないことから、前記RRR受信応答手段により、前記SYN断検出終端局に向かう隣接する伝送局を受信先とするRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了後に直ちに送出するステップと、
    前記SYN断検出終端局では、前記RRR応答確認手段により、前記同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの時間内での受信があると、異常検出時点からブロック状態にしていた通信ポートを非ブロック状態に変更し、その後、前記RRR応答確認手段の予め指定した時間が経過後に、終端局として元々ブロック状態にあった他の通信ポートも非ブロック状態に変更して終端局状態を解除するステップと、
    前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する各々の伝送局では、前記RRR応答確認手段により、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの受信を確認すると、異常検出時点からブロック状態にしていた受信ポートを非ブロック状態にするステップと、
    前記SYN断検出終端局に向かう異常個所に隣接する伝送局では、前記RRR応答確認手段により、指定時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がないことで、通信ポートのブロック状態を維持し、新たな終端局として機能するステップと、
    前記SYN断検出終端局に隣接する箇所にて異常が発生した場合には、同様に、前記RRR応答確認手段により、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がない場合は、異常検出時点でブロック状態にしていた通信ポートのブロック状態を維持するステップと、
    終端局として元々ブロック状態にあった他方の通信ポートを非ブロック状態とし、新たな終端局とし、異常発生箇所から同期局に向かう隣接局と、異常発生箇所から反対側に向かう隣接局を、新たな二重リング・ネットワークの終端局とするように変更して、通信異常の発生時に、リング状のネットワークを再構成するステップと
    を行うことを特徴とする二重リング・ネットワークの異常発生時の再構築方法。
  3. 二重リング・ネットワークの異常発生時の再構築方法において、
    初期化が完了し、二つの隣接する終端局により、伝送フレームがリング状のネットワーク内を循環し続けないよう構成された状態で、該伝送局の一つ以上が、特定情報を含む一つ以上の周期的に送出される伝送フレームに加え、SYNフレームや、単発的に送出される伝送フレームを、特に規定しない二重リング・ネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従って送出している状態で、
    伝送局は、
    自局の識別情報を設定する自局アドレス設定手段と、通信ポートA、通信ポートBに隣接する伝送局の識別情報を各々設定する隣接局アドレス設定手段A、隣接局アドレス設定手段Bを用意し、
    前記SYNフレームを送出する伝送局(以降、同期局と記載)含むめ伝送局から、終端局を含む経路上で、伝送路や伝送局に異常が発生した場合、異常発生個所から、終端局に至る伝送局では、異常発生に対応して、該SYN無検出手段と該受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
    異常発生個所から同期局に向かう経路上で異常発生個所に隣接する伝送局では、
    受信異常検出手段により異常状態を検出するステップと、
    検出した通信ポートの状態を、各々でブロック状態とし、該二つの終端局のうち、同期局から異常個所に向かう経路上の先に位置する終端局では、該SYN断検出手段による異常状態の検出出力と、SYN無検出手段によるSYN無検出出力により、前記同期局に向かう経路上で異常が発生したとして、前記終端局(以降、SYN断検出終端局と記載)は判断するステップと、
    他方の終端局(以降、SYN正常終端局と記載)では、SYNフレームを正常に受信し続けることから、前記SYN正常終端局から同期局間は正常に通信機能を維持していると判断し、前記SYN断検出終端局は、SYN正常終端局から受信する伝送フレーム列を監視するステップと、
    二重リングネットワーク上での伝送フレーム同士の衝突を回避する伝送路制御方式に従い自局に割り当てられた伝送フレームの送出タイミングで、受信先として前記SYN正常終端局を指定した、特定制御情報を含む伝送フレーム(以降、RRRフレームと記載)を、通信ポートA、通信ポートBを介して送出し、前記同期局に向かう隣接局から自局を受信先に指定したRRRフレームの受信を待機するステップと、
    前記SYN正常終端局では、該SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信したRRRフレーム中の受信先情報と自局識別情報とを比較し、自局が受信先のことから、該RRRフレームを受信した通信ポート(以降、RRR受信ポート)を、終端局として元々ブロック状態であったものを非ブロック状態にし、終端局状態を解除するステップと、
    前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する伝送局の各々は、前記SYN断検出終端局からのRRRフレームを受信すると、受信したRRRフレーム中の受信先情報と自局識別情報とを比較するステップと、
    受信先でないことから、該RRR受信応答手段により、SYN断検出終端局に向かう隣接する伝送局を受信先とするRRRフレームを、RRR受信ポートを介して、RRRフレームの受信完了後に、直ちに送出するステップと、
    前記SYN断検出終端局では、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームを予め指定した時間内で受信すると、異常検出時点からブロック状態にしていた通信ポートを非ブロック状態に変更するステップと、
    その後、RRR応答確認手段の予め指定した時間が経過後に、終端局として元々ブロック状態にあった他の通信ポートも非ブロック状態に変更し、終端局状態を解除するステップと、
    前記SYN断検出終端局から異常発生箇所に至る正常に機能する各々の伝送局では、同期局に向かう隣接局より自局が指定されたRRRフレームの予め指定した時間内に受信を確認すると、異常検出時点からブロック状態にしていたRRR受信ポートを非ブロック状態にするステップと、
    前記SYN断検出終端局に向かう異常個所に隣接する伝送局では、前記RRR応答確認手段により、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がないことで、通信ポートのブロック状態を維持し、新たな終端局として機能するステップと、
    前記SYN断検出終端局に隣接する箇所にて異常が発生した場合には、同様に、予め指定した時間を経過しても自局を指定したRRRフレームの受信がない場合は、異常検出時点でブロック状態にしていた通信ポートの状態を維持するステップと、
    終端局としてブロック状態にあった他方の通信ポートを非ブロック状態とし、新たな終端局とし、異常発生箇所から同期局に向かう隣接局と、異常発生箇所から反対側に向かう隣接局を、新たな二重リング・ネットワークの終端局とするように変更して、通信異常の発生時に、リング状のネットワークを再構成するステップと、
    を行うことを特徴とする二重リング・ネットワークと異常発生時の再構成方法。
  4. 前記請求項1から請求項3に記載の二重リング・ネットワークの異常発生時の再構成方法において、
    前記通信ポートを介して送出し受信する該伝送フレーム形式、前記該通信ポートの伝送路インタフェースとして、ISO/IEC8802−3規格に従う二重リング・ネットワークの異常発生時の再構成方法。
  5. 双方向に通信が可能な第1の通信ポート及び第2の通信ポートを備えた伝送局を伝送路を介してリング状に接続し、これらの伝送局の内で基点局がフレーム信号を右回りの経路及び左周りの経路で送信し、右回りの経路の終端局及び左回りの経路の終端局のそれぞれが前記基点局からのフレーム信号を返信するネットワークシステムにおいて、
    前記伝送局及び終端局並びに基点局は、
    前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段と、
    前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段と、
    前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段と、
    を備えてなることを特徴とするネットワークシステム。
  6. 自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段と
    を有することを特徴とする請求項5に記載のネットワークシステム。
  7. 双方向に通信が可能な第1の通信ポート及び第2の通信ポートを備えた伝送局を、伝送路を介して接続し、これらの伝送局の内で基点局がフレーム信号を右回りの経路及び左周りの経路で送信して右回りの経路の終端局及び左回りの経路の終端局のそれぞれが前記基点局からのフレーム信号を返信し、いずれかの伝送路で異常が発生したときは、新たに終端局を設定するネットワークシステムの制御方法であって、
    前記伝送局及び終端局並びに基点局は、
    前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する工程と、
    前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する工程と、
    前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する工程と、
    自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない工程と、
    を行うことを特徴とするネットワークシステムの制御方法。
  8. 自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する工程と
    を行うことを特徴とする請求項7に記載のネットワークシステムの制御方法。
  9. 二重リング・ネットワークシステムの伝送路間に配置され、右回りで通信が可能な第1の通信ポート及び左回りで通信が可能な第2の通信ポートを備えた伝送局において、
    前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段と、
    前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段と、
    前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段と、
    自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない手段と
    を有することを特徴とする伝送局。
  10. 自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段と
    を有することを特徴とする請求項9に記載の伝送局。
  11. 二重リング・ネットワークシステムの伝送路間に配置され、右回りで通信が可能な第1の通信ポート及び左回りで通信が可能な第2の通信ポートを用いて制御する伝送局のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記右回りの経路で通信可能とする第1の通信ポート及び前記左回りの経路で通信可能とする第2の通信ポートから前記フレーム信号が受信されたかどうかを判定する手段、
    前記受信されないときは、前記第1及び第2の通信ポートから経路確認のための経路確認フレーム信号を隣接の伝送局に送信する手段、
    前記経路確認フレームが隣接の伝送局から返信がないときは、自局を前記終端局として設定する手段、
    自局が右回りの経路で終端局となったときは、前記基点局からの右回りからのフレーム信号を後段の隣接する右の伝送局に伝送しない又は自局が左回りの経路で終端局となったときは後段の隣接する左の伝送局に伝送しない手段としての機能を実行させるための伝送局のプログラム。
  12. 前記コンピュータに、
    自局が前記終端局となっているとき、前記フレーム信号が右回りの経路又は左回りの経路で入力しないときは、終端局としての設定を解除する手段
    としての機能を実行させるための請求項11に記載の伝送局のプログラム。
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