JP2012073645A - ホログラム観察法 - Google Patents

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Abstract

【課題】眼との相対位置を固定した状態でも2つ以上の異なる画像が同時に再生されるホログラム観察法を提供する。
【解決手段】眼との相対位置を固定した状態でも2つ以上の異なる画像が同時に再生されるホログラムとそれを用いたホログラム観察法であり、複数の原画像をそれぞれフーリエ変換して得られる複数の対応するフーリエ変換像13−1、13−2を、同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして作成されたホログラム14であって、ホログラム14を通して背後の複数の略点光源231〜239を見たときに、複数のフーリエ変換像13−1、13−2の配列位置に応じて複数の画像が同時に並列して再生される(28)ホログラムを用いて複数の略点光源231〜239を同時に観察する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホログラム観察法に関し、特に、透過型のフーリエ変換ホログラムとして構成された計算機ホログラムが埋め込まれてなるホログラム用いて観察するホログラム観察法に関するものである。
特許文献1においてホログラムメガネが提案されている。このホログラムメガネは、図16(a)に斜視図を示すような構成になっている。すなわち、メガネフレーム1の両眼用の枠内には、2つの透過型ホログラム2、3が嵌め込まれている。この透過型ホログラム2、3を用いたメガネを掛けて図16(b)に示すような小面積の光源4、5、6、7を含むシーンを見ると、例えば図16(c)に示すように見える。すなわち、図16(b)の実際のシーンにおける小面積の光源4、5、6、7がそれぞれ予め選択されたパターン「NOEL」8、9、10、11に置き替わったシーンとして見える。このような特性を持つ透過型ホログラム2、3としては、計算機ホログラムとして構成された上記パターン「NOEL」のフーリエ変換ホログラム(フラウンホーファーホログラム)が用いられる。
この透過型ホログラム2、3をもう少し説明する。透過型ホログラム2、3を透過型ホログラム21で表すと、図14(a)に示すように、透過型ホログラム21の背後に点光源(小面積の光源)23を配置し、眼22で透過型ホログラム21を通してその点光源23を見ると、その透過型ホログラム21の後方の点光源23に対応して1つの画像が再生される。図14(b)は、透過型ホログラム21を構成する単位ホログラム24を示す平面図であり、透過型のフーリエ変換ホログラムからなる要素ホログラム241 を9つ並列配置して単位ホログラム24としており、透過型ホログラム21はこの単位ホログラム24を縦方向及び横方向に多数配列してなるものである。図14(c)は、透過型ホログラム21を通して背後に点光源23を見るときに再生される再生画像25の例を示す図であり、図16(b)の「NOEL」に対応するもので、この場合は三日月としてある。
図14(b)(=図15(b))に示すような単位ホログラム24からなる透過型ホログラム21を通して再生される画像の数は、点光源の数に対応した数だけ再生される。例えば、図15(a)に示すように、透過型ホログラム21の背後に9つの点光源231 〜239 を置いて透過型ホログラム21を通して見ると、図15(c)のように、9つの同じ画像(三日月)が並んだ再生画像26が再生されて見えることになる。
一方、特許文献3においては、相互に異なる画像を再生する複数の単位ホログラム24を並列配置して透過型ホログラムを構成し、その透過型ホログラムに対する眼の位置を変えることで、その透過型ホログラムの後方の点光源に対応して異なる単一の画像が再生されるようにしたものが提案されている。
米国特許第5,546,198号明細書 特開2004−126535号公報 特開平10−282870号公報
しかしながら、以上のような透過型ホログラムは、眼との相対位置が固定されている限り、単一の同じ画像が点光源の数に対応した数だけ再生されるだけであり、変化や面白味に欠ける。
本発明は従来技術のこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、眼との相対位置を固定した状態でも2つ以上の異なる画像が同時に再生されるホログラム観察法を提供することにある。
前述した目的を達成するために本発明のホログラム観察法は、複数の原画像をそれぞれフーリエ変換して得られる複数の対応するフーリエ変換像を、同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして作成されたホログラムであって、前記ホログラムを通して背後の複数の略点光源を見たときに、前記複数のフーリエ変換像の配列位置に応じて複数の画像が同時に並列して再生されるホログラムを用いて複数の略点光源を同時に観察することを特徴とする方法である。
このホログラムは、位相型(特許文献2)でも振幅型(特許文献3)でもよい。
この場合、前記ホログラムが前記複数のフーリエ変換像が所定の形状の領域内に2次元配列原理に基づいて密に配列されていることが望ましい。
また、各原画像に対応する前記フーリエ変換像を単数又は複数並列配列して各原画像に対応する単位ホログラムが構成され、複数の原画像に対応する単位ホログラムを同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして前記ホログラムが作成されているようにしてもよい。
また、前記複数の単位ホログラム各々の最大径が4mm以上、2L・tan10°以下の大きさの任意の形状のものからなることことが望ましい。ただし、Lは観察者の眼からホログラムまでの距離である。
本発明は、枠内に透過型のフーリエ変換ホログラムとして構成された計算機ホログラムが嵌め込まれてなる前記ホログラムを用いて観察する方法を含むものである。
本発明によれば、眼との相対位置を固定した状態でも、複数の画像が同時に並列して再生されるホログラム観察法を提供することができる。
本発明に基づくホログラムの1つの作成方法を示すフローチャート(a)とそのフローチャートを説明するための模式図(b)である。 図1に従って得られたホログラムを用いて画像を再生する場合の説明図である。 図1に従って得られたホログラムから各再生像を見ることができる点光源の位置及び各再生像を見ることができる領域を示した図である。 眼から所定距離離れた位置にホログラムを配置して図3のような観察をするときの眼の画角内に入るホログラムの1次元方向の領域を示す図である。 指でホログラムを掴んで眼の前に配置する場合の単位ホログラムの最大径を示す図である。 窓ガラスにホログラムを貼り付ける代表的な場合の眼から窓ガラスまでの距離と単位ホログラムの最大径を示す図である。 同時に2つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンの配列例を示す図である。 同時に2つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンの別の配列例を示す図である。 同時に2つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンのさらに別の配列例を示す図である。 同時に2つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンのさらに別の配列例を示す図である。 同時に2つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンのさらに別の配列例を示す図である。 同時に3つの再生像を見ることができるための単位ホログラムのパターンの配列例を示す図である。 単位ホログラムの形状と大きさに種々のものが使用できることを例示するためのホログラムを示す図である。 従来例において光源1つに1つの画像が再生される様子を説明する図である。 従来例において複数の光源に対して対応する数の画像が再生される様子を説明する図である。 従来のホログラムメガネとその作用を説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明のホログラム観察法に用いるホログラムとそれを用いたホログラム観察具の実施例を説明する。
図1(a)は本発明に基づくホログラムの1つの作成方法を示すフローチャートである。また、図1(b)はそのフローチャートを説明するための模式図である。まず、計算機上で、複数の原画像41、42を作成する(ステップ101)。原画像41は例えば三日月パターンaとし、原画像42は星パターンbである。
この各原画像41、42を計算機上で、フーリエ変換してフーリエ変換像51、52を作成する(ステップ102)。そして、各々のフーリエ変換像51、52を二値以上の多値化を行う(ステップ103)。図1(b)において、61は原画像41に対応するこのような多値化したフーリエ変換像(回折光学素子;要素ホログラム)であり、62は原画像42に対応する多値化したフーリエ変換像(回折光学素子;要素ホログラム)である。
そして、再生像のシミュレーションを行う(ステップ104)。このシミュレーションは多値化したフーリエ変換像61、62に逆フーリエ変換を施し、それぞれ再生像71、72を得て、上述の各工程での処理が適正に行われていたかをチェックするものである。
次に、各々に多値化したフーリエ変換像(要素ホログラム)61、62それぞれを希望の範囲まで配列する(ステップ105)。例えば、二値化されたフーリエ変換像61、62をそれぞれ縦、横に4つ並べて単位ホログラム13−1(A)、13−2(B)を得る。
次に、単位ホログラム13−1、13−2を所定の2次元配列原理に基づいて配列し(ステップ106)、計算機ホログラム14が作成される。図1(b)においては、計算機ホログラム14は、単位ホログラム13−1、13−2がチェッカーフラグ模様状に配列されている。なお、ここで、2次元配列する各単位ホログラム13−1、13−2は矩形形状のものとしている。
このようにして配列された計算機ホログラム14を、レーザースキャナ等を用いてフィルム上に出力する(ステップ107)。また、この計算機ホログラム14は、例えば特許文献2に記載の半導体製造プロセスとエッチングを用いた多値化によって作製することも可能である。
図2は、このようにして得られたホログラム14を用いて画像を再生する場合の説明図である。図2(a)において、22は観察者の眼、231 〜239 は9つの点光源(小面積の光源)である。ホログラム14の背後の点光源231 〜239 を9つ配置し、観察者の眼22がホログラム14を見ると、眼22の瞳の中心と点光源231 〜239 を結ぶ直線がホログラム14と交差する位置の単位ホログラム13−1、13−2(図2(b))に対応して、例えば図2(c)のように、中心の画像a(三日月パターン)の周りに画像b(星パターン)が取り囲むような再生画像28が再生されて見ることができる。
図3は、左眼若しくは右眼でこのようにして得られたホログラム14から、各再生像を見ることができる点光源の位置及び各再生像を見ることができる領域を示した図である。図3において、符号22は、左眼若しくは右眼を示し、234 、235 、236 は、各々の再生像を見ることができる点光源の位置を示し、32は再生像a(三日月)を見ることができる領域を示し、33は再生像b(星)を見ることができる領域を示す。このように、観察者の眼22の瞳の中心と点光源234 、235 、236 を結ぶ直線がホログラム14と交差する位置の単位ホログラム13−1と単位ホログラム13−2に対応した領域それぞれ32、33に画像a(三日月パターン)、画像b(星パターン)が再生されて見ることができる。なお、この単位ホログラム13−1と単位ホログラム13−2は、それぞれ単数又は複数の要素ホログラム61、62から構成された最大径が4mm以上、2L・tan10°以下の大きさのものである。ここで、Lは眼22からホログラム14までの距離である。
以上の単位ホログラム13−1、13−2の最大径の範囲4mm〜2L・tan10°については、実験より経験的に定まる数値範囲である。すなわち、単位ホログラム13−1、13−2の最大径の下限の4mmについては、このようなホログラム14を用いて観察するときの人間の眼22の瞳の径が4mm程度であるため、単位ホログラム13−1、13−2の最大径がその瞳の径4mm以上にないと、隣接する2つの単位ホログラム13−1、13−2が同時に瞳内に入って単位ホログラム13−1、13−2による画像aとbを分離して同時に見ることができなくなる恐れがあるためである。単位ホログラム13−1、13−2の最大径の上限の2L・tan10°については、次のように定められる。
人間の眼22が相対移動せずに相互に離れた物体2つを同時に見ることができる画角は約20°であることが簡単な実験により確認できる。図4は、眼22から距離Lだけ離れた位置にホログラム14を配置して図3のような観察をするときのその画角内に入るホログラム14の1次元方向の領域を示す図であり、その1次元方向の領域は2L・tan10°となることが分かる。この範囲に少なくとも2つの単位ホログラム13−1、13−2が入るためには、単位ホログラム13−1、13−2の最大径の上限が2L・tan10°であることが分かる。
図5は、指でホログラム14を掴んで眼22の前に配置する場合の代表的な場合の眼22からホログラム14までの距離Lと単位ホログラム13−1、13−2の最大径の上限2L・tan10°を示す図であり、眼22の前の12mm程度の位置にホログラム14が持ってこられるので、単位ホログラム13−1、13−2の最大径は4.0〜4.2mmの範囲にあることが必要であることが分かる。
図6は、窓ガラスにホログラム14を貼り付ける代表的な場合の眼22から窓ガラス(ホログラム14)までの距離Lと単位ホログラム13−1、13−2の最大径の上限2L・tan10°を示す図であり、眼22の前の30cm程度の位置にホログラム14が位置することになるので、単位ホログラム13−1、13−2の最大径は4.0mm〜10cmの範囲にあることが必要であることが分かる。
以上の検討から、本発明のホログラム14をメガネ、窓ガラス等の形態として眼22の前に配置して使用する場合に、ホログラム14中に配置されている単位ホログラム13−1、13−2が眼22の網膜内に分離して複数同時に映るようにすることが重要であり、これから、単位ホログラム13−1、13−2の1つの最大径は、人間の眼22の瞳径4mm以上で、人間の眼22の画角20°内に入る大きさ、すなわち、2L・tan10°以下であることが望ましい(Lは眼22からホログラム14までの距離)。そうしないと、眼22を動かさないで同時に画像a(三日月パターン)、画像b(星パターン)を見ることができなくなる。
ところで、本発明に基づくホログラム14の単位ホログラムA(13−1)、B(13−2)等の2次元配列原理について説明する。図7は、長方形内部の碁盤の目状に配置された各正方形の領域に単位ホログラムAのパターンと単位ホログラムBのパターンを配列した例のホログラム14で、図2によるものと同じである。
図8は、図7の配列の1行おきの行を上下の行に対して半ピッチずらした配列であり、このような配列をとるようにしてもよい。
なお、個々の単位ホログラムの形状は、矩形に限らず、三角形、六角形等任意の形状のものであってもよい。以下に、それらの配列のいくつかの例示を示す。
図9(a)は、正立した正三角形の単位ホログラムAのパターンと倒立した正三角形の単位ホログラムBのパターンを交互に配列した例のホログラム14である。
図9(b)は、図7の変形とも言うべきもので、正方形内部の碁盤の目状に配置された各正方形の領域大部分に単位ホログラムAのパターンを配置し、縦横規則的な飛び飛びの領域に単位ホログラムBのパターンを配置した例のホログラム14である。
図10(a)は、円環状に10個の正五角形の単位ホログラムAを配置し、その内外の領域に単位ホログラムBのパターンを配置した例のホログラム14である。
図10(b)は、正六角形の単位ホログラムAを0°方向、60°方向、120°方向に並べて配置し、その正六角形の単位ホログラムA間の正三角形の領域に単位ホログラムBのパターンを配置した例のホログラム14である。
図11(a)は、十字形状の単位ホログラムAを縦横に接して周期的に配置し、その十字形状の単位ホログラムA間の八角形の領域に単位ホログラムBを配置した例のホログラム14である。
図11(b)は、円環状の単位ホログラムAを縦横に接して周期的に配置し、その円環状の単位ホログラムA内及び間の領域に単位ホログラムBを配置した例のホログラム14である。
また、以上の例では、原画像として2種類の画像a、bを用いたが、図12に例示するように、長方形内部の碁盤の目状に配置された各正方形の領域に3種類以上の画像a、b
、cを再生する単位ホログラムAのパターン、単位ホログラムBのパターン、単位ホログラムCのパターンを任意の2次元配列原理で配列するようにしてもよい。
もちろん、2種類以上の単位ホログラムのパターンを規則的でなくランダムに配置することにより、より人の目を引く配列の画像を再生するホログラム14が得られる。
さらには、単位ホログラムA、Bの形状と大きさには種々のものが使用できる。図13はそのための例示のホログラム14を示す図であり、比較的大きな1個の正方形の単位ホログラムAの周りに8個の単位ホログラムBを配置して正方形のホログラム14としており、8個の単位ホログラムBは、長方形のもの4個と、L字形のもの4個とからなる。
以上のように、本発明に基づくホログラム14の単位ホログラムA、B、C等の形状、2次元配列方法については、格別限定されず種々の形状、配列方法が採用可能であり、かつ、同一の画像を再生する単位ホログラムの形状も種々のものが混在していてもよい。ただし、そのような単位ホログラム個々の寸法は、上記したように、最大径が4mm〜2L・tan10°の範囲に納まるものを用いるのが望ましい。
なお、各単位ホログラムを構成する単数又は複数の要素ホログラム61、62についても、複数の異なる形状のものを任意に組み合わせて配列するすることで以上のような単位ホログラムA、B、C等を構成するようにしてもよい。
さて、以上のようなホログラム14は、図16(a)のメガネフレーム1の両眼用の枠内に嵌め込んでホログラム観察具として使用してもよいし、他の形態の枠、例えば紙製の枠に嵌め込んで遊具として使用するようにしてもよい。さらには、窓ガラスに貼り付けて使用するようにしてもよい。
以上、本発明によるホログラム観察法に用いるホログラムとそれを用いたホログラム観察具を実施例に基づいて説明してきたが、これらに限定されず種々の変形が可能である。なお、本発明によるホログラムは、片目用のホログラムメガネに用いることも含むものである。
本発明によれば、眼との相対位置を固定した状態でも、複数の画像が同時に並列して再生されるホログラム観察法を提供することができる。
1…メガネフレーム
2、3…透過型ホログラム
4、5、6、7…小面積の光源
8、9、10、11…パターン「NOEL」
13−1、13−2…単位ホログラム
14…ホログラム(計算機ホログラム)
21…透過型ホログラム
22…眼
23…点光源(小面積の光源)
231 〜239 …点光源(小面積の光源)
24…単位ホログラム
241 …要素ホログラム
25、26…再生画像
28…再生画像
32…1つの再生像を見ることができる領域
33…別の再生像を見ることができる領域
41、42…原画像
51、52…フーリエ変換像
61、62…多値化したフーリエ変換像(回折光学素子;要素ホログラム)
71、72…再生像
A、B、C……単位ホログラム

Claims (5)

  1. 複数の原画像をそれぞれフーリエ変換して得られる複数の対応するフーリエ変換像を、同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして作成されたホログラムであって、前記ホログラムを通して背後の複数の略点光源を見たときに、前記複数のフーリエ変換像の配列位置に応じて複数の画像が同時に並列して再生されるホログラムを用いて複数の略点光源を同時に観察することを特徴とするホログラム観察法。
  2. 前記ホログラムが前記複数のフーリエ変換像が所定の形状の領域内に2次元配列原理に基づいて密に配列されていることを特徴とする請求項1記載のホログラム観察法。
  3. 各原画像に対応する前記フーリエ変換像を単数又は複数並列配列して各原画像に対応する単位ホログラムが構成され、複数の原画像に対応する単位ホログラムを同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして前記ホログラムが作成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のホログラム観察法。
  4. 前記複数の単位ホログラム各々の最大径が4mm以上、2L・tan10°以下の大きさの任意の形状のものからなることを特徴とする請求項3記載のホログラム観察法。ただし、Lは観察者の眼からホログラムまでの距離である。
  5. 枠内に透過型のフーリエ変換ホログラムとして構成された計算機ホログラムが嵌め込まれてなる前記ホログラムを用いて観察することを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載のホログラム観察法。
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