JP2012052410A - 作業機械の部品監視装置及び作業機械の部品監視方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業機械2は複数の交換可能な部品3を備えており、各部品3には無線タグ4が設けられている。無線タグ4には、部品IDが予め記憶されている。制御装置1は、部品交換時やエンジン始動時が検出されると(1A)、無線タグ4に記憶されている部品IDを取得し(1B)、部品ID記憶手段1Dに記憶されている部品IDと照合する(1C)。両方の部品IDが不一致の場合、異常状態制御手段1Eは、警告信号を出力する。
【選択図】図1
Description
の部品管理にそのまま適用することはできない。第1の従来技術は、エンジンロックをリ
モート操作するだけのもので、基本的に一つのICタグのみがエンジンロックを解除可能
である。これに対し、作業機械には多種類の部品が使用されており、かつ、各種類の部品
には、多数の正規部品が存在する。即ち、作業機械では、同種部品であれば、製造番号の
異なる場合でも使用することができ、一対多の関係にある。
書籍の真贋を判定するものではない。
対策について考察されていないため、正規品であるか否かを監視して、適切な措置をとる
ことができない。
品が正規部品であるか否かを判定し、正規部品以外の部品の使用を検出して、警告を発す
るか、または/及び、作業機械の動作を制限することができるようにした作業機械の部品
監視装置及び部品監視方法を提供することにある。本発明の他の目的は、一度使用された
部品識別情報をチェックしておくことにより、その部品識別情報を不正にコピーした無線
タグが使用された場合には、警告を発するか、または/及び、作業機械の動作を制限できるようにした作業機械の部品監視装置及び部品監視方法を提供することにある。本発明の別の目的は、部品の交換時に、正規部品であるか否かを判定することにより、比較的簡素な制御構成で部品を管理することができるようにした作業機械の部品監視装置及び部品監視方法を提供することにある。本発明の更なる目的は、後述する実施形態の記載から明らかになるであろう。
番情報及び部品に特有の製造番号が含まれており、照合手段は、第1の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号と第2の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号とを照合する。
警告信号は出力されない。
バ、12B:タグ発行システム、13:通信ネットワーク、14:通信衛星、15:GPS衛星、16:部品、17:無線タグ、17A:アンテナ、17B:無線インターフェース部、17C:制御部、17D:記憶部、17D1:システムエリア、17D2:ユーザエリア、100:電子コントローラ、110:通信コントローラ、111:記憶装置、121:GPSセンサ、121A:GPSアンテナ、122:衛星通信端末、122A:衛星通信アンテナ、130:ユーザインターフェース部、140:リーダ/ライタ、140A:アンテナ、140B:無線インターフェース部、140C:制御部、140D:外部インターフェース部、141:部品交換スイッチ、142:その他のセンサ、143:サービスメータ、150:燃料タンク、160:エンジン、161:エンジンスタータ、162:エンジンスイッチ、170:燃料フィルタ、171:フィルタ取付部、180:燃料ポンプ、190:マルチプレクサ、200:通信制御部、210:演算処理部、211:部品管理処理、212:部品情報書込み処理、213:部品情報転送処理、220:記憶部、221:プログラム格納部、222:部品管理データベース、230:リーダ/ライタ、230A:アンテナ、300:通信制御部、310:演算処理部、311:部品情報受信処理、312:部品情報更新処理、313:稼働情報受信処理、314:車体管理処理、320:記憶部、321:プログラム格納部、322:車体管理データベース、T1,T1A:部品情報管理テーブル
Claims (8)
- 作業機械(2,10)に搭載される交換可能な部品(3,16)を監視するための監視装置であって、
前記部品には、この部品を識別するための第1の部品識別情報を記憶する無線タグ(4,17)が予め設けられており、
前記第1の部品識別情報を前記無線タグから読み出すための情報読取り手段(1B,6,140)と、
制御装置(1,100)とを備え、
前記制御装置は、
正規部品に関する第2の部品識別情報を管理するための部品情報管理手段(1D,T1)と、
予め設定された照合時期が到来したか否かを検出するための照合時期検出手段(1A,S20,S40,S50,S60)と、
前記照合時期の到来が検出された場合、前記情報読取り手段によって前記無線タグから読み出された前記第1の部品識別情報と前記部品情報管理手段により管理されている前記第2の部品識別情報とを比較し、前記第1の部品識別情報と前記第2の部品識別情報とが一致するか否かを判定する照合手段(1C,100)と、
前記第1の部品識別情報と前記第2の部品識別情報とが不一致の場合は、警告を発するか、または/及び、前記作業機械の動作を制限させる異常状態制御手段(1E,S24,S33,S44,S57,S71)と、
を備えた作業機械の部品監視装置。 - 前記照合時期検出手段は、前記部品が交換される場合または前記エンジンの始動が要求される場合のいずれかを、前記照合時期として検出する請求項1に記載の作業機械の部品監視装置。
- 前記第1,第2の部品識別情報には、前記部品の種類を特定するための品番情報が含まれており、
前記照合手段は、前記第1の部品識別情報に含まれる品番情報と前記第2の部品識別情報に含まれる品番情報とを照合する請求項1または請求項2のいずれかに記載の作業機械の部品監視装置。 - 前記第1,第2の部品識別情報には、前記部品の種類を特定するための品番情報及び前記部品に特有の製造番号が含まれており、
前記照合手段は、前記第1の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号と前記第2の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号とを照合する請求項1または請求項2のいずれかに記載の作業機械の部品監視装置。 - 前記第1,第2の部品識別情報には、前記部品の種類を特定するための品番情報及び前記部品に特有の製造番号が含まれており、
前記照合手段は、前記部品の交換を検出するための部品交換検出手段(141)によって前記部品の交換が検出された場合に、前記第1の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号と前記第2の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号とを照合し、
前記作動制御手段は、前記品番情報及び前記製造番号の両方が一致する場合に、前記第2部品識別情報に含まれる前記製造番号を前記部品情報管理手段から消去し、前記品番情報または前記製造番号のいずれかが不一致の場合は、警告を発するか、または/及び、前記作業機械の動作を制限させるようになっている請求項1に記載の作業機械の部品監視装置。 - 前記第1,第2の部品識別情報には、前記部品の種類を特定するための品番情報及び前記部品に特有の製造番号が含まれており、
前記照合手段は、前記エンジンの始動を要求するエンジンスイッチ(162)が操作された場合に、前記第1の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号と前記第2の部品識別情報に含まれる品番情報及び製造番号とを照合し、
前記作動制御手段は、前記品番情報及び前記製造番号の両方が一致する場合に、前記第2部品識別情報に含まれる前記製造番号について使用フラグをセットすると共に、当該製造番号に対応する品番情報について認証フラグをセットし、前記品番情報または前記製造番号のいずれかが不一致の場合は、警告を発するか、または/及び、前記作業機械の動作を制限させ、
さらに、
前記作動制御手段は、前記使用フラグのみがセットされ前記認証フラグがセットされていない場合、警告を発するか、または/及び、前記作業機械の動作を制限するようになっており、
前記認証フラグは、前記部品が交換された場合にリセットされるようになっている請求項1に記載の作業機械の部品監視装置。 - 前記部品は、前記エンジンに使用されるエンジン用部品であり、
前記情報読取り手段は、前記部品の近傍に設けられている請求項1に記載の作業機械の部品監視装置。 - 作業機械(2,10)に搭載される交換可能な部品(3,16)を監視するための監視方法であって、
前記部品には、この部品を識別するための第1の部品識別情報を記憶する無線タグ(4,17)が予め設けられており、
前記部品が交換されたか否かを判定するステップ(S20)と、
前記部品が交換されたと判定された場合、前記無線タグにアクセスするための情報読取り手段(1B,6,140)を用いて、前記無線タグに記憶されている前記第1の部品識別情報を読み込むステップ(S21)と、
正規部品に関する第2の部品識別情報を管理するための部品情報管理手段(1D,T1)を、前記読み込んだ第1の部品識別情報で検索するステップ(S22)と、
前記第1の部品識別情報と前記第2の部品識別情報とが一致するか否かを判定するステップ(S23)と、
前記第1の部品識別情報と前記第2の部品識別情報とが不一致の場合には、警告を発するか、または/及び、前記作業機械の動作を制限するステップ(S24,S32)と、
をそれぞれ実行する作業機械の部品監視方法。
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2014030575A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Panasonic Corp | Rfidタグ搭載洗濯機 |
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