JP2012052254A - Kneading pulper - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、紙料を溶液と混合撹拌して離解させることによって紙料スラリを作るニーディングパルパーに関し、特に回転軸の上部に組付けられた誘導ロータによって紙料スラリの生産量を増加することができるニーディングパルパーに関する。 The present invention relates to a kneading pulper that creates a stock slurry by mixing and stirring the stock with a solution to disaggregate, and in particular, increasing the amount of stock slurry produced by an induction rotor assembled at the top of a rotating shaft. About kneading pulper that can do.
近年、省資源や地球環境保全の要求が高まり、古紙及び損紙のリサイクル率が高くなってきている。古紙及び損紙等の製紙原料である紙料について資源サイクルを行う場合、パルパーを用いて紙料から紙料スラリが作られる。パルパーは、紙料を溶液と混合撹拌して離解させることによって紙料スラリを作るものであって、例えば、本出願人が提案する下記特許文献1に記載されたニーディングパルパー等がある。
In recent years, demands for resource conservation and global environmental conservation have increased, and the recycling rate of waste paper and waste paper has increased. When a resource cycle is performed on a paper material that is a papermaking raw material such as waste paper and waste paper, a paper material slurry is made from the paper material using a pulper. The pulper makes a stock slurry by mixing and agitating the stock with a solution to disaggregate. For example, there is a kneading pulper described in
図7に示したように、下記特許文献1に記載されたニーディングパルパー101では、紙料102が、水や薬品が注入された縦型円筒容器120内に投入されて溶け込む。そして、垂直回転軸130の上部に組付けられたパルピングロータ140が紙料102を下方に誘導しながら押し付け、垂直回転軸130に多段に組付けられたニーディングロータ150が紙料102の混合撹拌を促進させる。これにより、紙料102の離解が徐々に進んで、均質な紙料スラリが作られる。その後、紙料スラリは取出管104から排出される。
As shown in FIG. 7, in the
ところで、近年、ラミネート加工された紙や耐水性がある紙、プラスチック類が多く流通していて、ニーディングパルパーに投入される製紙原料中に、ラミネート加工された紙等の異物の割合が増加している。このため、上記した異物を細かく分散することができず、紙料の離解度が低下し、紙料スラリの生産量(歩留まり)が低下するという問題が生じていた。更に、製紙原料中に、紐のような長い異物が含まれている場合に、この長い異物が垂直回転軸130に巻き付く場合があった。この場合には、作業員がニーディングパルパー101の操業を中止して長い異物を取り除く必要があって、操業効率が低下するという問題も生じていた。
By the way, in recent years, a lot of laminated paper, water-resistant paper, and plastics are in circulation, and the ratio of foreign matters such as laminated paper has increased in the papermaking raw material that is put into the kneading pulper. ing. For this reason, the above-mentioned foreign matter cannot be finely dispersed, the degree of disaggregation of the stock is lowered, and the production amount (yield) of the stock slurry is reduced. Furthermore, when a long foreign matter such as a string is included in the papermaking raw material, the long foreign matter may be wound around the
そこで、上記した問題に対処すべく、上記特許文献1に記載されたニーディングパルパー101では、破砕機106を用いて、先ず製紙原料107(古紙ベール)が30cm程度に細かく破砕されている。これにより、上記した異物が細かく分散され且つ長い異物が切断されて、その後に破砕した紙料102が縦型円筒容器120内に投入されていた。しかし、破砕機106自体は一台につき数千万円程度の高価なものであり、破砕機106を用いることによって設備コストが増大するという新たな問題が生じていた。
Therefore, in order to deal with the above-described problem, in the
本発明は、上記した課題を解決すべく、紙料スラリの生産量を増加することができるとともに、紐のような長い異物が垂直回転軸に巻き付くことを防止でき、更に設備コストを低減することができるニーディングパルパーを提供することを目的とする。 In order to solve the above-described problems, the present invention can increase the production amount of the stock slurry, can prevent a long foreign object such as a string from being wound around the vertical rotating shaft, and further reduce the equipment cost. It aims to provide a kneading pulper that can.
本発明に係るニーディングパルパーは、上部の供給口から投入された紙料が溶液と混合撹拌して離解されることによって紙料スラリが作られる縦型容器と、この縦型容器内の中央部に上下に延び回転可能な回転軸と、この回転軸の上部に組付けられ前記紙料を下方へ誘導しながら押し付ける誘導ロータとを備えたものであって、前記誘導ロータの回転方向側の縁部分には、ノコギリ状の歯が形成されていることに特徴がある。 The kneading pulper according to the present invention includes a vertical container in which a stock slurry is made by mixing and stirring the stock introduced from the upper supply port with the solution, and a central portion in the vertical container. A rotating shaft that extends vertically and is rotatable, and a guide rotor that is assembled to the top of the rotating shaft and presses the paper while guiding the paper downward. The part is characterized by the formation of sawtooth teeth.
また、本発明に係るニーディングパルパーにおいて、前記ノコギリ状の歯は、台形形状であることが好ましい。
また、本発明に係るニーディングパルパーにおいて、前記ノコギリ状の歯は、前記縁部分のうち径外方向側の部分に形成されていることが好ましい。
In the kneading pulper according to the present invention, it is preferable that the sawtooth teeth have a trapezoidal shape.
In the kneading pulper according to the present invention, it is preferable that the saw-tooth is formed in a radially outer side portion of the edge portion.
よって、本発明によれば、誘導ロータの回転方向側の縁部分に、ノコギリ状の歯が形成されているため、縦型容器の上部の供給口から投入された紙料のうちラミネート加工された紙等の異物は、ノコギリ状の歯によって細かく分散される。これにより、縦型容器内で紙料の離解度を増加させることができ、紙料スラリの生産量(歩留まり)を増加させることができる。また、投入された紙料中に紐のような長い異物が含まれている場合であっても、ノコギリ状の歯によって長い異物を切断することができ、長い異物が垂直回転軸に巻き付くことを防止できる。更に、本発明のニーディングパルパーによれば、破砕機を用いずに破砕機を用いた場合と同様の効果を得ることができ、高価な破砕機を省くことによって設備コストを低減することができる。 Therefore, according to the present invention, since saw-toothed teeth are formed at the edge portion on the rotational direction side of the induction rotor, lamination was performed out of the stock put in from the upper supply port of the vertical container. Foreign matter such as paper is finely dispersed by sawtooth teeth. Thereby, the disaggregation degree of the stock can be increased in the vertical container, and the production amount (yield) of the stock slurry can be increased. In addition, even if a long foreign object such as a string is included in the input material, the long foreign object can be cut by the saw-tooth and the long foreign object is wound around the vertical rotation shaft. Can be prevented. Furthermore, according to the kneading pulper of the present invention, it is possible to obtain the same effect as when a crusher is used without using a crusher, and the equipment cost can be reduced by omitting an expensive crusher. .
次に、本発明に係るニーディングパルパーの実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本発明のニーディングパルパー1が適用されている紙料再生システムを示した構成図である。
Next, an embodiment of a kneading pulper according to the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a configuration diagram showing a paper recycling system to which a
この紙料再生システムでは、図1に示したように、ニーディングパルパー1の上方に、製紙原料である紙料2を搭載したコンベア3が配置されていて、ニーディングパルパー1の下方部には、濾過装置5が接続されている。紙料2は、圧縮梱包された古紙ベールがほぐされたものであって、古紙ベールが破砕機(図7参照)によって破砕されたものではない。即ち、この紙料再生システムでは、破砕機が設けられていない。紙料2は、コンベア3によってニーディングパルパー1に投入されるようになっている。
In this stock recycling system, as shown in FIG. 1, a conveyor 3 carrying a
ニーディングパルパー1は、紙料2を溶液と混合撹拌して離解させることによって紙料スラリを作るものであって、水分中に対する固形分の濃度が15〜20パーセント程の均質な紙料スラリが取出管4から排出される。取出管4から排出された紙料スラリは、濾過装置5内で希釈水と混ざり合い、水分中に対する固形分の濃度が2〜4パーセントまで薄められるようになっている。濾過装置5は、図示しないディスクスクリーンによって重量異物を除いて、紙料スラリを濾過するように構成されている。そして、濾過された紙料スラリは、後続の処理工程へと搬送されるようになっている。以下、ニーディングパルパー1の構成ついて、図2を用いて説明する。
The
ニーディングパルパー1は、図2に示したように、架台10の上に縦型円筒容器20が立設されている。縦型円筒容器20には、上端に紙料2が投入される供給口20aが形成されていて、下端の側部に紙料スラリが排出される取出管4が接続されている。また、縦型円筒容器20内には、中央部に上下方向に延びる垂直回転軸30が回転可能に支持されている。垂直回転軸30は、架台10の下部に設けられたモータ11の駆動力が減速機12を介して伝達されるように構成されている。
As shown in FIG. 2, the
垂直回転軸30の上部には、二枚のパルピングロータ40(誘導ロータ)が組付けられている。各パルピングロータ40は、供給口20aから投入された紙料2を下方へ誘導しながら押し付ける薄板状のものであって、垂直回転軸30から径外方向に延びている。また、垂直回転軸30の中間部及び下部には、ニーディングロータ50(撹拌ロータ)が4〜5段に組付けられている。ニーディングロータ50は、紙料2を練りながら混合撹拌を促進させるものであって、垂直回転軸30から径外方向に渦状に延びている。4〜5段に設けられたニーディングロータ50は、最上段では3つ、最上段より下方の段では4つになっている。このようにニーディングロータ50の数が下方に向かうに従って増えるのは、撹拌力を段階的に増加させるためである。
Two pulping rotors 40 (induction rotors) are assembled on the upper part of the vertical rotating
また、縦型円筒容器20の内壁には、紙料2の混合撹拌を促進するために、上下方向に延びる複数の垂直リブ21が突設されるとともに、各段のニーディングロータ50の中間高さに水平リブ22が突設されている。一方、縦型円筒容器20の底部には、取出管4へ紙料スラリを吐き出すために、スクリューフィーダ60が設けられている。このスクリューフィーダ60は、モータ61の回転速度を制御することによって、紙料スラリの吐出量を調整できるようになっている。そして、スクリューフィーダ60の先には、上述した濾過装置5が設けられている。
In addition, a plurality of
また、縦型円筒容器20には、その内部に紙料2を離解させる薬品等(例えば、NaOH、脱墨剤、Na2SiO3、H2O2、スチーム)を供給するために、配管23,24が接続されている。配管23には、水が流れ、配管24には、スチームが流れるようになっている。配管23は、分岐して二方向に分かれていて、分岐した二つの配管23には、それぞれ電磁開閉弁25,26が接続され、配管24には、電磁開閉弁27が接続されている。そして、電磁開閉弁25の二次側には、例えばNaOH、脱墨剤、Na2SiO3が送り込まれ、電磁開閉弁26の二次側には、例えばH2O2が送り込まれるようになっている。
Further, in order to supply chemicals or the like (for example, NaOH, deinking agent, Na 2 SiO 3 , H 2 O 2 , steam) for separating the
ここで、ニーディングパルパー1の作用について説明する。ニーディングパルパー1では、電磁開閉弁25,26,27の駆動によって、縦型円筒容器20内に溶液が満たされ、紙料2が供給口20aから投入される。投入された紙料2は、縦型円筒容器20内の溶液に溶け込み、パルピングロータ40が紙料2を下方へ誘導しながら押し付ける。
一方、縦型円筒容器20の底部では、上述したように、紙料スラリがスクリューフィーダ60によって取出管4へ吐き出されるため、上方から供給された紙料2は、縦型円筒容器20内を底部に向かって順に沈んでいく。そして、ニーディングロータ50が、紙料2を練りながら混合撹拌を促進させて、紙料2の離解が徐々に進んでいく。
Here, the operation of the kneading
On the other hand, at the bottom of the vertical
また、4〜5段に設けられたニーディングロータ50において、最上段ではロータの数が3つであって少ないため、紙料2が未離解な状態であっても紙料2が下方へスムーズに移動できる。一方、最上段より下方の段ではロータの数が4つであって多いため、撹拌力が大きく、繊維に付着したインク粒子を分離する能力が大きい。
このようにして、供給口20aから投入された紙料2は、上記した混合撹拌によって、溶液内で離解しながら縦型円筒容器20内を下降し、水分中に対する固形分の濃度が15〜20パーセント程の均質な紙料スラリが作られる。その後、紙料スラリは取出管4から濾過装置5へ排出される。
Further, in the kneading
In this way, the
ところで、近年、ラミネート加工された紙や耐水性がある紙、プラスチック類が多く流通していて、ニーディングパルパー1に投入される紙料2中に、ラミネート加工された紙等の異物の割合が増加している。このため、上記した異物を細かく分散することができず、紙料2の離解度が低下し、紙料スラリの生産量(歩留まり)が低下するという問題が生じていた。更に、紙料2中に、紐のような長い異物が含まれている場合に、この長い異物が垂直回転軸30に巻き付く場合があった。この場合には、作業員がニーディングパルパー1の操業を中止して長い異物を取り除く必要があって、操業効率が低下するという問題も生じていた。
By the way, in recent years, a large amount of laminated paper, water-resistant paper, and plastics have been distributed, and the ratio of foreign matter such as laminated paper in the
そこで、この実施形態においては、上記した問題に対処すべく、垂直回転軸30に組付けられた最上段のロータであるパルピングロータ40に、ノコギリ状の歯40a(以下、「各歯40a」と適宜省略する)が形成されている。以下、パルピングロータ40の構成について図3及び図4を用いて説明する。
Therefore, in this embodiment, in order to cope with the above-described problem, a
二枚のパルピングロータ40は、図3に示したように、同一形状であって、それぞれ円筒部材41に接合されている。なお、円筒部材41は、垂直回転軸30に一体回転可能に組付けられる。各パルピングロータ40は、紙料2を下方へ押し付けることができるように、下降しながら円筒部材41に半回転巻き付くような薄板部材である。そして、各パルピングロータ40の回転方向側の縁部分40bは、円筒部材41(垂直回転軸30)から螺旋状に延びていて、この縁部分40bに各歯40aが形成されている。これは、各パルピングロータ40が回転するときに、各歯40aに上記した異物を分散及び切断させるためである。
As shown in FIG. 3, the two
また、各歯40aは、上述した縁部分40bのうち径外方向側の部分にのみ、形成されている。これは、パルピングロータ40は径外方向に向かうに従って回転速度(周速)が大きくなり、上記した異物を分散及び切断する能力が大きくなるためである。そして、各歯40aが径外方向側の部分以外に形成されていないのは、例えば各歯が縁部分40b全体に形成されている場合に、縁部分のうち径内方向側の部分の回転速度が小さいため、径内方向側の部分の各歯に異物が引っ掛かるおそれがあるためである。上述した考えに基づいて、このパルピングロータ40では、回転中心O1から各歯40aの径外方端の位置までの距離R1に対する、回転中心O1から各歯40aの径内方端の位置までの距離R2の比R2/R1が、9/10に設定されている。
Each
なお、上記した比率R2/R1は、パルピングロータ40の大きさや回転速度等によって、適宜変更可能である。また、上記した距離R1は1000mmに設定されているが、適宜変更可能である。ここで、上記した比率R2/R1が7/10より大きいとき、上記した異物を効果的に分散及び切断できることが確認された。このため、本発明において各歯40aが縁部分40bのうち径外方向側の部分に形成されているとは、上記した比率R2/R1が7/10より大きいことを意味する。
The ratio R2 / R1 described above can be changed as appropriate depending on the size of the
また、各歯40aは、図4に示したように、ノコ刃のように連続的に8個形成されている。これは、例えば各歯が離れて形成されている場合に比して、異物をせん断するせん断力が大きくなるためである。なお、歯40aの数は、8個に限定されるものではなく、適宜変更可能である。また、各歯40aは、台形形状であって、各歯40aの角は鈍角である。これは、例えば各歯が三角形状である場合に比して、角が摩耗し難いためである。即ち、各歯40aは、角を摩耗し難くするために、鋭角の角より鈍角の角を有することが好ましい。
Further, as shown in FIG. 4, eight
よって、この実施形態のパルピングロータ40を備えたニーディングパルパー1によれば、供給口20aから投入された紙料2のうち、ラミネート加工された紙や耐水性がある紙、プラスチック類、機密文書が入った段ボール箱等の異物は、パルピングロータ40のノコギリ状の歯40aによって細かく分散される。縦型円筒容器20内で紙料2の離解度を増加させることができ、紙料スラリの生産量(歩留まり)を増加させることができる。また、投入された紙料2中に紐のような長い異物が含まれている場合であっても、パルピングロータ40のノコギリ状の歯40aによって長い異物を切断することができ、長い異物が垂直回転軸30に巻き付くことを防止できる。
Therefore, according to the kneading
更に、この実施形態のパルピングロータ40は、ノコギリ状の歯40aが形成されていること以外、従来のパルピングロータと同一である。このため、既存の構成部材であるパルピングロータに対してノコギリ状の歯40aを形成するだけで、パルピングロータ40を容易に構成することができる。そして、このパルピングロータ40を備えたニーディングパルパー1によれば、破砕機(図7参照)を用いずに破砕機を用いた場合と同様の効果を得ることができ、一台につき数千万程度の高価な破砕機を省くことによって設備コストを低減することができる。
Further, the pulping
以上、本発明に係るニーディングパルパーについて説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態において、既存の構成部材であるパルピングロータに対して直接的に各歯40aを形成したが、図5に示した第1変形実施形態のように、既存の構成部材であるパルピングロータに対して各歯40aを有する取付部材70を取付けて間接的に各歯40aを形成しても良い。
Although the kneading pulper according to the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
For example, in the present embodiment, each
また、本実施形態において、パルピングロータ40は二枚であるが、パルピングロータ40の枚数は二枚に限定されるものではない。このため、例えば、図6に示した第2変形実施形態のように、パルピングロータ40は三枚であっても良い。
In the present embodiment, there are two
また、本実施形態において、各歯40aを縁部分40bのうち径外方向側の部分にのみ形成したが、各歯40aを縁部分40bのうち径外方向側の部分に加えて径方向中間部にも形成しても良い。また、各歯40aの角は鈍角であるが、鋭角であっても良い。
Further, in the present embodiment, each
また、本実施形態において、各歯40aは角を有する台形形状であるが、各歯の形状は角を有する形状に限定されるものではなく、例えば各歯は先端が曲がっている三角形状であっても良い。この場合には、本実施形態の各歯40aに比して、異物をせん断するせん断力が小さくなるものの、各歯の摩耗を小さくすることができる。
In the present embodiment, each
1 ニーディングパルパー
2 紙料
3 コンベア
4 取出管
5 濾過装置
10 架台
20 縦型円筒容器
30 垂直回転軸
40 パルピングロータ
40a ノコギリ状の歯(各歯)
40b 縁部分
41 円筒部材
50 ニーディングロータ
60 スクリューフィーダ
70 取付部材
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記誘導ロータの回転方向側の縁部分には、ノコギリ状の歯が形成されていることを特徴とするニーディングパルパー。 A vertical container in which a paper slurry is made by mixing and agitating the material charged from the upper supply port with the solution, and a rotating shaft that can rotate up and down at the center of the vertical container. And a kneading pulper equipped with an induction rotor that is assembled to the upper part of the rotating shaft and presses the paper while guiding the paper downward,
A kneading pulper characterized in that sawtooth-shaped teeth are formed on an edge portion on the rotational direction side of the induction rotor.
前記ノコギリ状の歯は、台形形状であることを特徴とするニーディングパルパー。 In the kneading pulper according to claim 1,
The kneading pulper characterized in that the saw-tooth is trapezoidal.
前記ノコギリ状の歯は、前記縁部分のうち径外方向側の部分に形成されていることを特徴とするニーディングパルパー。 In the kneading pulper according to claim 1 or 2,
The saw-toothed pulper is characterized in that the saw-tooth is formed in a radially outward portion of the edge portion.
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