JP2012048371A - セキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セキュリティシステム1は、車内に設けられる乱数発生器2と、その乱数発生器2で生成され、また、同器2に表示された乱数を撮影するカメラ機能の付いた携帯電話3と、その携帯電話3からの送信情報を解析し、その解析の結果を車両制御に反映させる管理センター4とを備える。管理センター4は、携帯電話3を通じて取得した乱数が基準乱数に一致したとき、ドア錠の解錠命令を発行する。
【選択図】図1
Description
本発明によれば、従来に増してセキュリティ性を向上することができる。
図1に示すように、セキュリティシステム1は、車内に設けられる乱数発生器2と、その乱数発生器2で生成され、また、同器2に表示された乱数を撮影するカメラ機能の付いた携帯電話3と、その携帯電話3からの送信情報を解析し、その解析の結果を車両制御に反映させる管理センター4とを備える。
(1)ドア錠の解錠が許容されるために必要な認証に乱数が用いられるので、固定のデータが照合に掛けられる構成との比較において、第三者による解錠が抑制される。また、携帯電話3を介して管理センター4で認証するため、携帯電話3を獲得した第三者と車両との間のみで認証が完結してしまうこともない。従って、従来に増してセキュリティ性を向上することができる。
・前記実施形態による構成に倣って、乱数を用いた認証で照合が一致した場合に、ドア錠の解錠のみならず、エンジンの始動等を含む車両制御全般を許容するようにしてもよい。この場合、図1に破線で示すように、車両制御が許容される利用時間帯を関連付けする形で予約リストを作成し、そのリストに従って複数の車両の貸し出しを管理センター4で管理するレンタカーシステム、或いは、1台の車両を複数のユーザが共同で利用するカーシェアリングシステム等を構築することが可能となる。
・本発明に係るセキュリティシステムは、車両用のセキュリティシステムに限らず、例えば、住宅や店舗といった建物用のセキュリティシステムとして具体化されてもよい。この場合、建物のドア或いは門戸等に乱数発生器2を設置し、その表示を携帯電話3で撮影し、画像データを管理センター4に送信し、それを管理センター4で解析し、乱数が一致した場合に建物内への進入が許容される。
(イ)車内に設けられる乱数発生器に表示された乱数を携帯端末のカメラ機能を用いて撮影し、その乱数に関する画像データを管理センターに送信し、その画像データを管理センターで解析し、その画像データから把握される乱数が基準乱数と一致したとき、その乱数を生成した乱数発生器が搭載された車両の制御を許容する車両制御方法。
Claims (4)
- 認証を経て制御対象物に対する作動制御を許容するセキュリティシステムにおいて、
前記制御対象物に隣接する形で設けられ、乱数を生成する乱数発生器と、前記乱数発生器で生成された乱数に関するデータを送信する携帯端末と、前記乱数発生器で生成された乱数を前記携帯端末を介して取得して基準乱数との照合による認証を行い、その認証で照合が一致した場合に前記制御対象物に対する作動制御を許容する管理センターとを備える
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記携帯端末は、乱数に関するデータとともに、自端末に個別に設定された端末情報を前記管理センターに送信し、
前記管理センターには、制御対象物のオーナによって所持される携帯端末の端末情報が登録され、同管理センターは、前記携帯端末からの送信情報に含まれる端末情報が自センターに登録された端末情報であることを条件として、前記送信情報に含まれるデータから把握される乱数が基準乱数と一致した場合に前記制御対象物に対する作動制御を許容する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項2に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記乱数発生器は、自器に個別に設定された識別情報に対して、時刻を関数とする演算を実施することで乱数を生成し、
前記管理センターには、制御対象物に個別に設定された対象物情報に関連付けする形で、その制御対象物に隣接して設けられる乱数発生器の識別情報及び当該制御対象物のオーナによって所持される携帯端末の端末情報が登録され、同管理センターは、前記携帯端末からの送信情報に含まれる端末情報が自センターに登録された端末情報であるとき、その端末情報に関連付けされた識別情報に対して、時刻を関数とする演算を実施することで基準乱数を生成し、前記携帯端末を通じて取得した乱数と自センターで演算した基準乱数とが一致したとき、その一致した基準乱数を演算する際に用いた識別情報に関連付けされている対象物情報から把握される制御対象物について作動制御を許容する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記乱数発生器は、乱数を表示する表示機能を備え、
前記携帯端末は、前記乱数発生器に表示された乱数を撮影するカメラ機能を備え、
前記管理センターは、前記携帯端末で撮影された乱数に関する画像データを取得して基準乱数との照合による認証を行う
ことを特徴とするセキュリティシステム。
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