JP2012042406A - 圧力検出装置及び圧力検出方法 - Google Patents

圧力検出装置及び圧力検出方法 Download PDF

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JP2012042406A JP2010185847A JP2010185847A JP2012042406A JP 2012042406 A JP2012042406 A JP 2012042406A JP 2010185847 A JP2010185847 A JP 2010185847A JP 2010185847 A JP2010185847 A JP 2010185847A JP 2012042406 A JP2012042406 A JP 2012042406A
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Abstract

【課題】簡単な構成で圧力の検出を行うことを目的とする。
【解決手段】圧力検出装置1であって、吸気口3と排気口4とを有する筐体2と、前記吸
気口または前記排気口の一方に設けられた羽根30と、前記羽根を回転させるモーター1
0と、前記モーターの回転数又は前記モーターに流れる電流を測定する測定部12,11
と、前記回転数又は前記電流を用いて前記筐体内の圧力損失の大きさを判定する制御部6
0と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電動モーターの負荷特性から流体の状態を判断し、圧力の検出を行う装置、
方法に関する。
空調機の運転中エアフィルターの目詰まりやファン風量が変化しても能力低下を防止で
きるクリンルーム用空調機が知られている(例えば特許文献1)。このクリンルーム用空
調機は、ダクト内で温調エアコンとファンフィルターユニット間に設けた風路抵抗調整ダ
ンパの下流に室内気吸込ダクトとの合流部を設け、温調エアコン出口空気圧力検出の第1
圧力センサーと合流部空気圧力検出の第2圧力センサーの検出圧が所定の圧力範囲となり
、第1圧力センサーの検出圧が所定の正圧より高い圧力範囲となるように、少なくとも風
路抵抗調整ダンパの開度調節を行うダンパ制御手段または、ファンフィルターユニットの
ファンの回転速度調節を行う制御を設けている。
特開平6−281238号公報
しかし、従来の技術では、圧縮状態、目詰まりを検出する際には、圧力センサーを用い
て測定し、圧力センサーからの情報に基づきファンフィルターユニットのファンの回転速
度調節が制御されていた。すなわち、圧力状態を圧力制御部へフィードバック制御してい
たため、高価なシステムとなっていた。また、圧力センサーは、塵や埃あるいは経年変化
による影響を受けるためメンテナンスが必要であった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で圧
力の検出を行うことを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の
形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
圧力検出装置であって、吸気口と排気口とを有する筐体と、前記吸気口または前記排気
口の一方に設けられた羽根と、前記羽根を回転させるモーターと、前記モーターの回転数
又は前記モーターに流れる電流を測定する測定部と、前記回転数又は前記電流を用いて前
記筐体内の圧力損失の大きさを判定する制御部と、を備える圧力検出装置。
この適用例によれば、簡単な構成で筐体内の圧力損失の大きさを判定することが可能と
なる。
[適用例2]
適用例1に記載の圧力制御装置において、前記羽根が取り付けられていない前記吸気口
または前記排気口にはフィルターが取り付けられており、前記制御部は、前記回転数又は
前記電流を用いて前記筐体内の圧力損失を判定し、前記フィルターの目詰まりを検出する
、圧力検出装置。
この適用例によれば、簡単な構成でフィルターの目詰まりを検出することが可能となる
[適用例3]
適用例1または適用例2に記載に圧力制御装置において、前記制御部は、前記筐体内の
圧力損失を検出するための、前記回転数または前記電流と、前記圧力損失との関係を記録
したテーブルを格納した記憶部を有している、圧力検出装置。
この適用例によれば、回転数または電流と、圧力との関係を記録したテーブルを格納し
た記憶部を有しているので、回転数または電流から圧力損失を容易に求めることができる
[適用例4]
圧力検出方法であって、吸気口と排気口とを有する筐体の前記吸気口または前記排気口
の一方に設けられた羽根をモーターにより回転させる工程と、前記モーターの回転数又は
前記モーターに流れる電流を測定する工程と、前記測定した回転数または電流を用いて前
記容器内の圧力損失を判定する工程と、を備える、圧力検出方法。
この適用例によれば、筐体内の圧力損失の大きさを判定することが可能となる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、圧力検出装置、圧力検出
方法の他、電動ファンモーター、圧縮機、圧力制御装置、圧力制御方法等様々な形態で実
現することができる。
本実施例の電動ファンモーターを示す説明図である。 電動モーターのトルクと回転数の関係及びトルクと電流の関係を示す特性図である。 電動ファンモーターの制御ブロック図を示す説明図である。 電動ファンモーターの制御回路を示す説明図である。 第2の実施例を示す説明図である。 第2の実施例における電動モーターのトルクと回転数の関係及びトルクと電流の関係を示す特性図である。 圧縮機の制御ブロック図を示す説明図である。 圧縮機の制御回路を示す説明図である。
[第1の実施例]
図1は、本実施例の電動ファンモーターを示す説明図である。電動ファンモーター1は
、筐体2と、電動モーター10と、フィルター20と、羽根30と、を備える。フィルタ
ー20は、筐体2の第1の開口部3に配置され、電動モーター10と羽根30とは、筐体
2の第2の開口部4に配置されている。本実施例では、電動モーター10を回転させると
、羽根30が回転し、筐体2内の気体を開口部4から排気する。これにより、筐体2内の
圧力が下がるので、開口部3のフィルター20を通して気体が筐体2内に流入する。した
がって、本実施例では、開口部3が吸気口であり、開口部4が排気口である。但し、電動
モーター10の回転を逆回転にすれば、開口部3が排気口となり、開口部4が吸気口とな
る。
図2は、電動モーターのトルクと回転数の関係、及びトルクと電流の関係、を示す特性
図である。図2において実線がトルク(横軸)と回転数(左の縦軸)の関係を示す線であ
り、破線がトルク(横軸)と電流(右の縦軸)の関係を示す線である。フィルター20に
目詰まりが無く、正常な状態のときの電動モーター10のトルクをTo[Nm]、回転数
をNo[rpm]、電動モーター10に流れる電流をIo[A]とする。なお、このとき
の電動ファンモーター1内の圧力をPo[Pa]とする。フィルター20が目詰まりを起
こすと、フィルター20を通って流入する気体が少なくなり筐体2内の圧力がPn[Pa
]に減少する。その結果、流体負荷が少なくなって、電動モーター10のトルクがTo[
Nm]よりも少ないTn[Nm]となり、電動モーター10の回転数はNn[rpm]に
上がる。また、電動モーター10に流れる電流はIn[A]に減少する。ここで、筐体2
内の圧力と、電動モーター10の回転数、電動モーター10に流れる電流、あるいは、電
動モーター10のトルクの関係を予め実験により求めておけば、電動モーター10の回転
数、電動モーター10に流れる電流から、筐体2内の圧力を求めることが可能である。
図3は、電動ファンモーターの制御ブロック図を示す説明図である。電動ファンモータ
ー1は、電動モーター10と、羽根30と、の他に、CPU40と、電源50と、制御回
路60と、モータードライバー回路70と、を備える。電動モーター10は、電気角検出
部11を有しており、モータードライバー回路70は、電流検出部12を有している。制
御回路60の入力には、CPU40の出力が接続され、出力には、電気角検出部11の出
力と、電流検出部12の出力と、が接続されている。モータードライバー回路70の入力
には、制御回路60の出力が接続され、出力には、電動モーター10が接続されている。
CPU40は、制御回路60と通信し、電動ファンモーター1の動作状態を把握すると
共に、制御回路60に指示を与える。電源50は、電動モーター10や制御回路60等に
対して電力を供給する。制御回路60は、電動モーター10の回転数や電流、及びCPU
40からの指示に基づいてモータードライバー回路70の駆動信号を生成し、電動モータ
ー10の動作を制御する。制御回路60の構成については、後述する。モータードライバ
ー回路70は、電動モーター10を駆動するための回路であり、モータードライバー回路
70として、例えば、H型ブリッジ回路を採用することが出来る。電流検出部12は、モ
ータードライバー回路70が電動モーター10を駆動するときの電流を検知する。電気角
検出部11は、電動モーター10の電気角を取得する。制御回路60は、電気角の変化か
ら、電動モーター10の回転数を取得することができる。電気角検出部11は、例えば、
ロータリーエンコーダーを含んでいてもよい。
図4は、電動ファンモーターの制御回路を示す説明図である。制御回路60は、CPU
コマンド解析部61と、異常電流テーブル記憶部62と、異常回転数テーブル記憶部63
と、電流解析部64と、電気角解析部65と、比較部66、67と、PID制御部68と
、PWM制御部69と、を備える。
CPUコマンド解析部61の入力は、CPU40(図3)及び比較部66、67の出力
と接続され、出力は、異常電流テーブル記憶部62と、異常回転数テーブル記憶部と63
、PID制御部68に接続されている。異常電流テーブル記憶部62の入力は、CPUコ
マンド解析部61に接続され、出力は、比較部66に接続されている。異常回転数テーブ
ル記憶部63の入力は、CPUコマンド解析部61に接続され、出力は、比較部67に接
続されている。電流解析部64の入力は、電流検出部12(図3)に接続され、出力は、
比較部66と、PID制御部68に接続されている。電気角解析部65の入力は、電気角
検出部11(図3)に接続され、出力は、比較部67と、PID制御部68に接続されて
いる。比較部66の入力は、異常電流テーブル記憶部62と電流解析部64に接続され、
出力は、CPUコマンド解析部61に接続されている。比較部67の入力は、異常回転数
テーブル記憶部63と、電気角解析部65に接続され、出力は、CPUコマンド解析部6
1に接続されている。PID制御部68の入力は、CPUコマンド解析部61と、電流解
析部64と、電気角解析部65とに接続され、出力は、PMW制御部69に接続されてい
る。PWM制御部69の入力は、PID制御部68に接続され、出力は、モータードライ
バー回路70(図3)に接続されている。
以下、電動ファンモーター1の動作について説明する。電流検出部12(図3)で検出
された電流値Inは、電流解析部64に入力され、さらに、比較部66に入力される。比
較部66は、電流解析部64から入力された電流値Ioと、異常電流テーブル記憶部62
から入力された電流値と比較し、どちらが大きいかをCPUコマンド解析部61に返す。
ここで、異常電流テーブル記憶部62から入力される電流値Ioは、フィルター20(図
1)目詰まりが無いときの電流値である。
また、電気角検出部11(図3)で検出された電気角の値は、電気角解析部65に入力
される。電気角解析部65は電気角の値の変化から電動モーター10の回転数Nnを算出
し、比較部67に入力する。比較部67は、電気角解析部65から入力された回転数の値
Noと、異常回転数テーブル記憶部63から入力された回転数の値と比較し、どちらが大
きいかをCPUコマンド解析部61に返す。ここで、異常回転数テーブル記憶部63から
の回転数の値Noは、フィルター20(図1)目詰まりが無いときの電動モーター10の
回転数である。
CPUコマンド解析部61は、比較部66、67からの入力に基づいて、筐体2内の圧
力損失や、フィルター20の目詰まりを検知する。そして、CPU40(図3)からの指
示に基づいてPID制御部68に対して電動モーター10の制御の指示をするとともに、
異常電流テーブル記憶部62から比較部66に入力する電流値Io、及び異常回転数テー
ブル記憶部63から比較部67に入力する回転数の値Noを更新する。PID制御部68
は、電流解析部64からの電流値、電気角解析部65からの電動モーター10の回転数、
及びCPUコマンド解析部61に基づいて、PID制御部68(Proportiona
l Integral Differential制御部)は、PWM制御部69に指示
を行う。PWM制御部69は、PID制御部68より指示を受けて、モータードライバー
回路70を駆動するための駆動制御信号Spwmを生成する。PWM制御部69は、例え
ば、筐体2内の圧力が下がったり、あるいはフィルター20が目詰まりしたり、した場合
には、駆動制御信号Spwmの各周期におけるデューティ比を下げる制御を行い、CPU
40にて、目詰まりの異常警告をしたり、無闇な電力消費を生じさせないように電動モー
ター10の運転を停止又は抑制させたり、電動モーター10を逆回転させることで目詰ま
りを排除させたりすることが出来る。
以上、本実施例によれば、電動ファンモーター1は、圧力センサーを有しない簡単な構
成でありながら、備えている電動モーター10の電流や回転数に基づいて筐体2内の圧力
損失やフィルター20の目詰まりを的確且つ容易に検知できる。
なお、本実施例では、電動モーター10の電流及び回転数の両方を用いているが、電流
あるいは回転数いずれか一方を用い、他方を用いない構成であってもよい。また、本実施
例では、電動モーター10の制御まで行っているが、圧力損失や、目詰まりを検知し、目
詰まりを回避する装置であってもよい。
[第2の実施例]
図5は、第2の実施例を示す説明図である。第2の実施例は、圧縮機6である。図5に
示す圧縮機6の電動モーター10の回転方向は、第1の実施例に示す電動ファンモーター
1の電動モーター10の回転方向と逆向きであり、羽根30により気体が圧縮される。圧
縮機6においても、第1の実施例の電動ファンモーター1と同様の特性を有している。
図6は、第2の実施例における電動モーターのトルクと回転数の関係、及びトルクと電
流の関係、を示す特性図である。圧縮開始から圧縮比が高まるまでの間は、電動モーター
10の負荷は、最大トルクで運転される。このときの電動モーター10のトルクをTo[
Nm]、回転数をNo[rpm]、電動モーター10に流れる電流をIo[A]とする。
なお、このときの筐体2内の圧力をPo[Pa]とする。圧縮比が高まり筐体2内が高圧
状態(圧力Pn[Pa])になると、流体負荷が少なくなって、電動モーター10のトル
クがTo[Nm]よりも少ないTn[Nm]となり、電動モーター10の回転数はNn[
rpm]に上がる。また、電動モーター10に流れる電流はIn[A]に減少する。ここ
で、筐体2内の圧力と、電動モーター10の回転数、電動モーター10に流れる電流、あ
るいは、電動モーター10のトルクの関係を予め実験により求めておけば、電動モーター
10の回転数、電動モーター10に流れる電流から、筐体2内の圧力を求めることが可能
である。
図7は、圧縮機の制御ブロック図を示す説明図である。第1の実施例に示す電動ファン
モーター1の制御ブロック図(図3)と比較すると、第1の実施例では、電動モーター1
0に羽根30が接続されているが、第2の実施例では、電動モーター10に圧縮部90が
接続されている点が異なる。ただし、圧縮部90は、例えば、羽根で構成されていてもよ
い。
図8は、圧縮機の制御回路を示す説明図である。圧縮機6の制御回路80は、CPUコ
マンド解析部81と、安定電流テーブル記憶部82と、安定回転数テーブル記憶部83と
、電流解析部84と、電気角解析部85と、比較部86、87と、PID制御部88と、
PWM制御部89と、を備える。第1の実施例の電動ファンモーター1の制御回路60の
構成と第2の実施例の圧縮機6の制御回路80の構成は、異常電流テーブル記憶部62と
安定電流テーブル記憶部82、異常回転数テーブル記憶部63と安定回転数テーブル記憶
部83との名称が異なる点、及び符合の10の位が「6」と「8」で異なる点、を除き同
じ構成である。
以下、圧縮機6の動作について説明する。電流検出部12(図7)で検出された電流値
Inは、電流解析部84に入力され、さらに、比較部86に入力される。比較部86は、
電流解析部84から入力された電流値Ioと、安定電流テーブル記憶部82から入力され
た電流値と比較し、どちらが大きいかをCPUコマンド解析部81に返す。ここで、安定
電流テーブル記憶部82から入力される電流値Ioは、圧縮開始から圧縮比が高まるまで
の間の電流値である。
また、電気角検出部11(図7)で検出された電気角の値は、電気角解析部85に入力
される。電気角解析部85は電気角の値の変化から電動モーター10の回転数Nnを算出
し、比較部87に入力する。比較部87は、電気角解析部85から入力された回転数の値
Noと、安定回転数テーブル記憶部83から入力された回転数の値と比較し、どちらが大
きいかをCPUコマンド解析部81に返す。ここで、安定回転数テーブル記憶部からの回
転数の値Noは、圧縮開始から圧縮比が高まるまでの間の電動モーター10の回転数であ
る。
CPUコマンド解析部81は、比較部86、87からの入力に基づいて、筐体2内の圧
力を検知する。そして、CPU40(図7)からの指示に基づいてPID制御部88に対
して電動モーター10の制御の指示をするとともに、安定電流テーブル記憶部82から比
較部86に入力する電流値Io、及び安定回転数テーブル記憶部83から比較部87に入
力する回転数の値Noを更新する。PID制御部88は、電流解析部84からの電流値、
電気角解析部85からの電動モーター10の回転数、及びCPUコマンド解析部81に基
づいて、PID制御部88(Proportional Integral Diffe
rential制御部)は、PWM制御部89に指示を行う。PWM制御部89は、PI
D制御部88より指示を受けて、モータードライバー回路70を駆動するための駆動制御
信号Spwmを生成する。PWM制御部89は、例えば、筐体2内の圧力が下がった場合
には、駆動制御信号Spwmの各周期におけるデューティ比を下げる制御を行い、CPU
40にて、目詰まりの異常警告をしたり、無闇な電力消費を生じさせないように電動モー
ター10の運転を停止又は抑制させたり、電動モーター10を逆回転させることで目詰ま
りを排除させたりすることが出来る。
以上、本実施例によれば、圧縮機6は、圧力センサーを有しない簡単な構成でありなが
ら、備えている電動モーター10の電流や回転数に基づいて筐体2内の圧力を検知するこ
とができる。
なお、本実施例では、電動モーター10の電流及び回転数の両方を用いているが、電流
あるいは回転数いずれか一方を用い、他方を用いない構成であってもよい。また、本実施
例では、電動モーター10の制御まで行っているが、圧力や、目詰まりを検知し、目詰ま
りを回避する装置であってもよい。上記実施例では、流体を制御する電動ファンモーター
を例にとり説明したが、圧縮機及び膨張機とするような熱交換機及び電気掃除機等にも用
いることが出来る。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記
した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定す
るものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、
改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
1…電動ファンモーター
2…筐体
3…開口部
4…開口部
6…圧縮機
10…電動モーター
11…電気角検出部
12…電流検出部
20…フィルター
30…羽根
40…CPU
50…電源
60…制御回路
61…CPUコマンド解析部
62…異常電流テーブル記憶部
63…異常回転数テーブル記憶部
64…電流解析部
65…電気角解析部
66…比較部
67…比較部
70…モータードライバー回路
80…制御回路
81…CPUコマンド解析部
82…安定電流テーブル記憶部
83…安定回転数テーブル記憶部
84…電流解析部
85…電気角解析部
86…比較部
87…比較部
90…圧縮部

Claims (4)

  1. 圧力検出装置であって、
    吸気口と排気口とを有する筐体と、
    前記吸気口または前記排気口の一方に設けられた羽根と、
    前記羽根を回転させるモーターと、
    前記モーターの回転数又は前記モーターに流れる電流を測定する測定部と、
    前記回転数又は前記電流を用いて前記筐体内の圧力損失の大きさを判定する制御部と、
    を備える圧力検出装置。
  2. 請求項1に記載の圧力検出装置において、
    前記羽根が取り付けられていない前記吸気口または前記排気口にはフィルターが取り付
    けられており、
    前記制御部は、前記回転数又は前記電流を用いて前記筐体内の圧力損失を判定し、前記
    フィルターの目詰まりを検出する、圧力検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載に圧力検出装置において、
    前記制御部は、前記筐体内の圧力損失を検出するための、前記回転数または前記電流と
    、前記圧力損失との関係を記録したテーブルを格納した記憶部を有している、圧力検出装
    置。
  4. 圧力検出方法であって、
    吸気口と排気口とを有する筐体の前記吸気口または前記排気口の一方に設けられた羽根
    をモーターにより回転させる工程と、
    前記モーターの回転数又は前記モーターに流れる電流を測定する工程と、
    前記測定した回転数または電流を用いて前記容器内の圧力損失を判定する工程と、
    を備える、圧力制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049999A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 プライムアースEvエナジー株式会社 冷却装置及び電源装置

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JP2015049999A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 プライムアースEvエナジー株式会社 冷却装置及び電源装置

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