JP2012039284A - 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法 - Google Patents

動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012039284A
JP2012039284A JP2010176231A JP2010176231A JP2012039284A JP 2012039284 A JP2012039284 A JP 2012039284A JP 2010176231 A JP2010176231 A JP 2010176231A JP 2010176231 A JP2010176231 A JP 2010176231A JP 2012039284 A JP2012039284 A JP 2012039284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
evaluation
moving image
image data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010176231A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Miura
健次郎 三浦
Hiroyasu Tabata
広泰 田畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010176231A priority Critical patent/JP2012039284A/ja
Publication of JP2012039284A publication Critical patent/JP2012039284A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】監視映像のうち重要な監視映像を選別することで、重要な映像の蓄積管理を行い、ハードディスクドライブを効率的に使用する。
【解決手段】監視映像蓄積システム100Aでは、センター側で映像を長期保存しようとする際に、拠点側で一次保存した動画を映像ファイル評価機能により重要度でランク付けし、長期蓄積する。映像受信装置は、監視カメラAの映像ファイルを受信する。記録映像とともに撮影開始時刻、終了時刻を保存する。監視カメラAに関連付けられた扉Aに関して、記録映像の開始〜終了期間分の入退室情報を、入退管理装置(拠点)から取得する。映像ファイル評価機能が、入退情報を利用して映像ファイルの重要度を評価する。最も単純なケースでは、動画撮影時間内(9:00−9:10)に扉Aを通行した回数を抽出し、通行回数が0の場合は「蓄積しない」、通行回数が1以上の場合は「蓄積する」と評価する。
【選択図】図1

Description

この発明はオフィスビル等の映像監視システムに一次記録された映像を、センターシステム等に転送・蓄積するバックアップシステムにおいて、監視映像の効率的な収集・蓄積方法に関する。
映像監視システムでは、監視映像の蓄積を長期にわたっていかに適切に保存するかが課題である。監視カメラの映像を全て保存すると、保存するためのハードディスクドライブ(HDD)の容量が大きくなり蓄積コストがかさんでしまう。また、例えば事件調査のために蓄積された監視映像を後に確認する場合、複数のカメラの映像を見直すのは時間と手間がかかる作業であった。監視映像の蓄積では、自動的に重要な映像を適切に保存・検索することが求められている。映像監視システムにおいて自動的に重要な映像を適切に残すために、監視映像に関連する監視員の操作履歴等を使って、映像の重要度付けを行うシステムが提案されている(特許文献1)。
また、長期映像蓄積システムでは、カメラの監視映像を圧縮率の高い映像フォーマットに変換後に蓄積する方式が提案されている(たとえば、非特許文献1)。例えば、送信された監視映像をセンター内のサーバでH.264形式に圧縮変換した後に長期保存し、蓄積映像領域を削減する方式が開示されている。
特開2008−141424号公報「監視システム」(株式会社東芝)
「監視映像蓄積ソリューション」、[online]、パナソニック企業情報、[平成22年4月12日検索]、インターネット<http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080208−1/jn080208−1.html>
本発明は、監視映像を大量に記録、かつ配信する監視映像装置において、監視映像のうち重要な監視映像を選別することで、重要な映像の転送・蓄積管理を行い、ネットワーク帯域やハードディスクドライブを効率的に使用する映像監視装置の提供にある。
この発明の動画圧縮装置は、
動画データを記憶する動画データ記憶部と、
前記動画データの重要度を示す評価値の算出に使用する評価情報を記憶する評価情報記憶部と、
前記評価情報に所定の評価規則を適用することによって、前記動画データに対応する前記評価値を算出する評価部と、
前記評価部によって算出された前記評価値に応じた圧縮方式で、前記評価値に対応する前記動画データを圧縮する圧縮部と
を備えたことを特徴とする。
この発明により、映像のうち重要な映像の転送・蓄積管理の可能な装置を提供できる。
実施の形態1における監視映像蓄積システム100Aのシステム構成の概要。 実施の形態1における監視映像蓄積システム100Aの動作概要。 実施の形態1における監視映像蓄積システム100Aのシステム構成図。 実施の形態1における機器関連付けテーブル261−1。 実施の形態1における機器関連付けテーブル261−2。 実施の形態1における機器属性テーブル263。 実施の形態1における評価点計算用係数テーブル264。 実施の形態1における蓄積条件テーブル262。 実施の形態1における履歴データ521。 実施の形態1における監視映像蓄積システム100Aの動作フローチャート。 実施の形態2における監視映像蓄積システム100Bのシステム構成の概要。 実施の形態2における監視映像蓄積システム100Bの動作概要。 実施の形態2における監視映像蓄積システム100Bのシステム構成図。 実施の形態2における監視映像蓄積システム100Bの動作フローチャート。 実施の形態2における端末装置の表示画面。 実施の形態2における端末装置の別の表示画面。 実施の形態3における監視映像蓄積システム100Cのシステム構成の概要。 実施の形態3における監視映像蓄積システム100Cの動作概要。 実施の形態3における監視映像蓄積システム100Cのシステム構成図。 実施の形態3における監視映像蓄積システム100Cの動作フローチャート。 実施の形態4における映像蓄積装置の外観の一例。 実施の形態4における映像蓄積装置のハードウェア構成。
以下に実施の形態を説明する。以下の実施の形態では、監視映像などの大容量ファイルを、この監視映像に関連づけられた入退室管理情報などを利用して、ファイルの重要度のランク付けを行う。そしてこの重要度と、予め定められた保存ポリシー、送信条件に従って保存、送信することにより、ストレージや帯域を効率的に利用する実施形態である。
実施の形態1.
図1〜図10を参照して実施の形態1を説明する。実施の形態1は、映像のセンターバックアップ時に映像を評価し、評価結果であるその重要度により、事前設定された定義に従って、映像の蓄積方法を変更する実施形態である。
(監視映像蓄積システム100Aの概要)
図1は実施の形態1における監視映像蓄積システム100Aの概要を示すシステム構成図である。
図2は、監視映像蓄積システム100Aの動作シーケンスを示す。監視映像蓄積システム100Aは、映像監視システムで一時蓄積した映像ファイルをセンターで長期蓄積するシステムである。監視映像蓄積システム100Aでは、センター側で映像を長期保存しようとする際に、拠点側で一次保存した映像ファイル(動画)を映像ファイル評価機能により重要度でランク付けし、長期蓄積する。
(1)S11:まず映像受信装置(センター)は、監視カメラAの記録映像を映像ファイル(cam−A.aviなど)として受信する。記録映像とともに撮影開始時刻(例.○月○日9:00)と終了時刻(例.○月○日9:10)を保存する。
(2)S12:監視カメラAに関連付けられた扉Aに関して、記録映像の開始〜終了期間分の入退室情報を、入退情報蓄積サーバ(または入退管理装置)から取得する。入退情報は別途、現地の入退管理装置から入退情報蓄積サーバ(センター側の入退管理装置)へ蓄積される。
(3)S13:映像ファイル評価機能が、入退情報を利用して映像(cam−A.avi)の重要度を評価する。たとえば、最も単純なケースでは、動画撮影時間内(9:00−9:10)に扉Aを通行した回数を抽出し、通行回数が0の場合は「蓄積しない」、通行回数が1以上の場合は「蓄積する」と評価する。
(4)S14:映像受信装置は、映像ファイル評価機能の評価結果に基づき、映像を蓄積する。評価結果が「映像蓄積する」の場合は、映像蓄積用ストレージに蓄積する。評価結果が「蓄積しない」の場合は当該映像ファイルを長期保存用エリアに蓄積しない(破棄する)。
(システムの全体構成)
図3を参照して、実施の形態1の監視映像蓄積システム100Aの構成を説明する。
監視映像蓄積システム100Aは、入退室管理システム500、映像監視システム30、及び映像蓄積装置20を備える。
(入退室管理システム500)
入退室管理システム500は、入退室管理装置50と、拠点に配置された複数の拠点側入退機器とを備える。拠点側入退機器とは、電気錠制御盤41、入退認証装置42(認証装置ともいう)、電気錠43、及び履歴情報(評価情報)をデータベースとして格納する履歴情報データベース格納部46(以下、履歴情報DBともいう)などである。
(映像監視システム30)
映像監視システム30は、監視カメラ31、監視カメラ31の撮影した映像を記録する監視映像記録装置32(監視レコーダともいう)、監視映像記録装置32の記録した映像を表示する監視映像表示装置33、監視映像記録装置32の記録した映像を他の装置に送信する監視映像送信装置34を備えている。
(映像蓄積装置20)
映像蓄積装置20は、蓄積映像管理部21(圧縮部)、映像評価部22(評価部)、評価情報収集部23、映像収集部24、映像を蓄積する蓄積映像DB25(圧縮動画蓄積部)、及び各種のテーブルを格納するテーブル格納部26を備える。
(ローカル通信ネットワーク10)
ローカル通信ネットワーク10はIP通信可能な装置同士を相互接続するためのネットワークである。ローカル通信ネットワーク10には、入退室管理装置(サーバ装置)50、映像蓄積装置(サーバ装置)20、監視映像送信装置34、監視映像記録装置(監視レコーダ)32、電気錠制御盤41が接続される。ローカル通信ネットワーク10は、一般的にはLAN(Local Area Network)であり、ネットワークスイッチとイーサネットケーブル(イーサネットは登録商標)によって構築する。
(遠隔通信ネットワーク11)
遠隔通信ネットワーク11はWAN(Wide Area Network)であり、センターと拠点との間を接続する通信システムである。その実現方式は広域イーサネット(イーサネットは登録商標)、IP−VPNなど様々な形態がある。一般にWANは回線帯域等に従った通信費を通信事業者に支払うため帯域を効率的に利用することが重要になる。
図3のうち遠隔通信ネットワーク11で分離された下側のローカル通信ネットワーク10は、ビルなどの設備用ネットワークである。遠隔通信ネットワーク11の上側のローカル通信ネットワーク10は、データセンター(センター)などのバックアップシステム側の通信ネットワークである。
なお、図3は典型的な例を示したのであり、遠隔通信ネットワーク11をローカル通信ネットワーク10(LAN)で代替し、全てのシステム構成要素をビル内に配置し運用することもできる。
(映像監視システム30)
映像監視システム30の機能を簡単に説明する。ビルや敷地監視用の監視カメラ31は、セキュリティ監視のために設置される。監視カメラ31は、通常セキュリティを保つ必要がある敷地、ビル、部屋の出入り口に設置する。監視カメラ31で撮影した映像は監視映像記録装置32に記録するとともに、監視映像表示装置33に表示する。通常、監視カメラ31を複数台設置し、監視映像表示装置33では画面を分割して各カメラの映像を表示し、監視員が監視する。監視映像送信装置34は、監視映像記録装置32内の映像を映像データ(ファイル)として取り出し、映像蓄積装置20に送信する。図3では監視映像記録装置32と監視映像送信装置34はローカル通信ネットワーク10に接続しているが、同一装置に監視映像記録装置32の記録機能と、監視映像送信装置34の送信機能とを持たせてもよい。
図3に示した監視カメラ31及び監視映像表示装置33はアナログ方式(NTSC)の接続として示している。近年では、監視カメラや表示装置はネットワーク対応のものもあり、このようなシステムでも良い。この場合、監視カメラ31や監視映像表示装置33はローカル通信ネットワーク10に直接接続する。
(拠点側入退機器)
次に電気錠制御盤41による入退室管理について説明する。近年ではセキュリティの高い部屋45(エリア)の出入りを管理するために、電気錠43を取り付けて入退場管理することが多い。当該システムでは、電気錠制御盤41を介して電気錠43と連動する入退認証装置42を設置する。部屋45に入場する場合、入場者はICカード44などの認証トークン(例:ICカード社員証など)を入退認証装置42にかざすことにより認証を行う。電気錠制御盤41は上記認証操作によりICカードに記録されたID情報を読み取り、利用者を特定し、入場が許可されているかどうかを認可データベースにより判断し、許可されていれば電気錠を開ける。また、これら一連の入場操作は電気錠制御盤41内の履歴情報DB46に履歴情報として保存される。なお、入退認証装置42は、ICカードの他にパスワードや指紋認証装置より代替することも可能である。図3では入退認証装置42や電気錠43は電気錠制御盤と接続した形態を示しているが、入退認証装置42や電気錠43はローカル通信ネットワーク10に直接接続し、ローカル通信ネットワーク10経由で制御信号をやりとりしてもよい。
(入退室管理装置50)
入退室管理装置50は、履歴情報DB46に格納される入退操作、電気錠状態等の履歴情報を、ローカル通信ネットワーク10及び遠隔通信ネットワーク11を介して収集し、集中管理する。入退室管理装置50は、遠隔通信ネットワーク11及びローカル通信ネットワーク10を介して複数の拠点の電気錠制御盤41を群管理するための装置である。入退室管理装置50は、利用者ID情報の登録・更新・失効管理、曜日・時間帯別の各エリアの入退場制御情報を一括管理するともに、電気錠43の入退履歴を入退履歴収集部51により遠隔通信ネットワーク11を介して収集し、全履歴情報DB52にて集中管理する。入退室管理装置50は、収集した情報を適宜外部システムから参照可能とするインタフェースを持つ。
電気錠43の設置された扉で入退場が制限されるエリアは、セキュリティレベルが高いエリアである。このため、近年では電気錠43の設置された扉をさらに監視カメラで常時撮影し、セキュリティを強化するシステムが増加している。
(映像蓄積装置20)
映像蓄積装置20は、映像監視システム30と入退室管理システム500とを連動させることにより、蓄積映像の管理を効率化する装置である。映像蓄積装置20は、蓄積映像管理部21、映像評価部22、評価情報収集部(履歴情報収集部)23、映像収集部24、蓄積映像DB25、機器関連付けテーブル261、蓄積条件テーブル262、機器属性テーブル263などを備える。
以上、実施の形態1の監視映像蓄積システム100Aの概要を説明した。
次に、図4〜図9のテーブルを説明する。
(機器関連付けテーブル261−1)
図4は、機器関連付けテーブル261−1(第1の機器関連付けテーブル)を示す図である。映像蓄積装置20は、機器関連付けテーブル261−1を有する。映像蓄積装置20は、図4に示すように、事前に監視カメラのIDと、監視カメラにより撮影・監視する機器のIDとの関連付けを、機器関連付けテーブルに格納しているものとする。
図4の機器関連付けテーブル261−1では、電気錠制御盤ID、扉ID、認証装置IDの組と、監視カメラIDとが関連付けられている例を示した。例えば、監視カメラID(101)で特定される監視カメラは、電気錠制御盤ID(100)に接続された扉ID(110)を部屋の外側(入側の認証装置ID(111))を撮影していることを示す。
電気錠制御盤IDと扉IDとの認証装置IDの組が特定するID(認証装置のID)は、いわば監視カメラで撮影しているエリアのIDといえるもので、監視カメラが監視する対象を示すものといえる。
映像蓄積装置20の蓄積映像管理部21は、機器関連付けテーブル261−1を用いることによって、機器(監視カメラ、電気錠制御盤、認証装置など)が設置されているエリアのセキュリティレベルを示すランク情報(エリアセキュリティランク)も管理する。一般にセキュリティ管理では、セキュリティランクの低いエリアからランクの高いエリアに推移する境界部分を重点的に監視する。例えば、セキュリティレベルの高い部屋の入退室では入室時の監視強化が重要であり、部屋を出る人を撮影した映像よりも、部屋に入る人を撮影した映像の重要度が高い場合が一般的である。
(機器関連付けテーブル261−2)
図5は第2の機器関連付けテーブルである機器関連付けテーブル261−2を示す図である。映像蓄積装置20は、機器関連付けテーブル261−2を有する。機器関連付けテーブル261−2を用いることで、蓄積映像管理部21は、監視カメラ31(監視カメラID)と、その監視カメラ31により撮影した映像を記録する監視レコーダである監視映像記録装置32(監視レコーダID)との対応を管理する。機器関連付けテーブル261−2により、蓄積映像管理部21は、目的の監視カメラ31の映像を、どの監視レコーダ32から収集するのかを特定する。
(機器属性テーブル263)
図6は、機器属性テーブル263を示す図である。映像蓄積装置20は、機器属性テーブル263を有する。機器属性テーブル263には、監視カメラの機器属性情報(設置場所、記録画質、IPアドレスなど)も予め設定されている。蓄積映像管理部21は機器属性テーブル263を用いて、関連する情報を監視カメラIDにより検索できる。監視カメラ以外の機器(例えば、監視映像記録装置32、電気錠制御盤41、入退認証装置42、電気錠43)についても同様な機器属性テーブルにより機器属性を管理している。これらの情報の管理は当業者であれば容易に実施できるため詳細は省略する。
(評価点計算用係数テーブル264)
図7は、評価点計算用係数テーブル264を示す。映像蓄積装置20は、評価点計算用係数テーブル264を有する。映像蓄積装置20は映像評価部で対象映像を評価する際に必要となる、評価点計算用の係数を管理する。
(蓄積条件テーブル262)
図8は、蓄積条件テーブル262である。映像蓄積装置20は、蓄積条件テーブル262を有する。後述するが、映像蓄積装置20は映像の評価結果点により、蓄積の可否等を判断するため、蓄積条件テーブル262を参照する。蓄積映像管理部21は、蓄積条件テーブル262も管理する。
(履歴データ521)
図9は、対応する映像の評価に使用する履歴データ521を示す図である。図9については後述する。
図10は映像蓄積装置20の動作を示す処理フローである。図10を参照して映像蓄積装置20の動作を説明する。
ステップS101において、蓄積映像管理部21は、映像収集する監視カメラを特定する(この例では監視カメラID101の映像を収集する場合を想定する)。蓄積映像管理部21は、監視映像記録装置32に記録された監視カメラ映像のうち、収集対象とする期間も、開始時刻、終了時刻により決定する。一般的には、監視カメラIDや映像収集の開始・終了時刻は、ステップS101の開始時に引数として与える。
ステップS102では、蓄積映像管理部21は、機器関連付けテーブル261により、特定された監視カメラに対応する入退認証装置42を特定する。例えば、監視カメラ(ID101)が入室側から扉(ID110)及び認証装置(ID111)を撮影している場合、蓄積映像管理部21は、これらの機器を検索し特定する。
ステップS103では、評価情報収集部23が、監視カメラに関連するセキュリティ機器検索の評価を行うステップである。すなわち、監視カメラに関連付けられた評価装置(この例では、認証装置)、すなわち映像を評価するために関連づけられたセキュリティ機器(入退室認証装置)がある場合は、ステップS104以降において収集予定の映像の事前評価を行う。
ステップS102で関連する評価装置(認証装置)が抽出できない場合、収集予定の映像を他の手段で評価することができないため、ステップS103ではデフォルトの処理に推移する。通常デフォルトの処理は、評価情報収集部23が映像をそのまま収集し、蓄積映像管理部21がそのまま映像を保存する処理であり、ステップS107にジャンプし映像を収集・保存する。
ステップS104では、評価情報収集部23は、映像評価装置である入退室管理装置50から履歴情報(評価情報ともいう)を収集する。具体的には図9に示す履歴データのように、評価情報収集部23は、全履歴情報DB52のうち、映像収集予定期間(開始時刻から終了時刻まで)の当該監視カメラ(ID=101)に関連する電気錠制御盤41、扉(電気錠43)、入退認証装置42の履歴情報を収集する。
ステップS105では、映像評価部22は、評価情報収集部23の収集した履歴情報と、評価点計算用係数テーブル264とを用いて、収集予定の映像の評価点Sを計算することにより、履歴情報に対応する映像の評価を行う。評価計算方法の最も簡単な例を示すと、次の式のように、映像評価部22は、履歴種別毎に種別毎の重み係数を乗じて総和を取ったものを評価点とする。
評価点の計算方法は数式であってもよいし、アルゴリズムであってもよい。以下の説明では、説明を簡略するために数式を用いて評価点を計算する場合を説明する。
Figure 2012039284
ステップS106では、蓄積映像管理部21(圧縮部)は、評価点により、その履歴情報に対応する映像の重要度を判断する。映像評価点Sが評価点閾値Sより大きい場合(S>S)、処理はステップS107に進み、履歴情報に対応する監視映像の収集、蓄積処理が実行される。評価点が閾値以下の場合(S<S)は、映像蓄積装置20内へその履歴情報に対応する映像を保存する重要性が低いため、以後の処理をスキップし処理を終了する。
ステップS106では、蓄積映像管理部21(圧縮部)は、評価点Sの値に応じて、映像の保存先を変更するようにしてもよい。例えば、評価点Sが最重要閾値ST1より大きい場合(評価点S>閾値ST1)、蓄積映像管理部21は、後日の確認用に設けられた特定のフォルダに映像を保存する。最重要閾値ではないが重要である場合(閾値ST1≧評価点S>閾値ST2)、蓄積映像管理部21は、長期保存用のフォルダに保存し、閾値S2より小さい場合は保存しないというように、評価点Sにより映像を分類してもよい。
ステップS107では、映像収集部24は、監視映像送信装置34に対して、映像収集命令を発行し映像収集処理を行う。監視映像送信装置34は、監視映像記録装置32より、指定された監視カメラの指定期間分の記録映像をファイル収集し、映像蓄積装置20に送信する。なお、このステップS107の映像収集処理はステップS106の以前にあってもよい。つまりどこで映像を取得しても構わない。
ステップS108では、蓄積映像管理部21は、収集した映像を、蓄積条件テーブル262に従って映像を蓄積する。例えば、蓄積映像管理部21は、収集された映像ファイルを収集対象の監視カメラIDのフォルダの下に保存する。監視映像の開始時刻と終了時刻はメタ情報として映像ファイルのメタ情報領域やメタ情報用のファイルとして保存することができる。また、開始・終了時刻をファイル名に含めたりすることで管理することで分類管理することもできる。さらに映像評価計算結果である評価点Sや機器属性情報もメタ情報として保存し、あとで蓄積した映像ファイルを参照する際の補助情報として表示することができる。ステップS108で指定された蓄積領域に保存したら処理を終了する。
例えば、監視カメラ(ID101)が撮影して監視映像記録装置32に保存された前日の映像を、映像蓄積装置20にバックアップ収集する場合、図10に示した処理を行う関数に、監視カメラID101及び開始・終了時刻指定する指定して処理させる。映像ファイルは一般にMotionJPEG、MPEGなどのファイルであり、ファイルサイズが大きくなるため、適切な保存ファイルサイズになるように収集開始時刻、終了時刻を調整・指定する。例えば前日の映像を全て取得したい場合、収集期間は一時間単位として、開始・終了時刻を順次推移させながら図10の処理を繰り返すことでバックアップを行うなどである。
上記のように処理すると、夜間など人の出入りがない時間帯の監視映像、すなわち重要度の低いと推定される監視映像の収集・蓄積を抑止することができるため、不要なWAN回線帯域の使用を抑えることができる。また、保存価値の低い監視映像は蓄積しないのでHDDの使用を減らすことができ、コスト低減することができる、という利点がある。
以上のように、映像の重要度を電気錠制御盤などの入退室管理装置の他、セキュリティ機器等の履歴情報を利用して事前評価することにより、収集にかかわるネットワーク帯域や蓄積領域の削減を図ることにより運用を含めたシステムコストを抑えることができる。
実施の形態1の映像蓄積装置20(動画圧縮装置)は、監視映像送信装置34から監視映像(動画データ)受信すると、例えば後述する実施の形態4のRAM(動画データ記憶部の一例)などに監視映像を一時的に格納する。また、蓄積映像装置(動画圧縮装置)は、履歴情報(評価情報)が収集されると、収集された履歴情報をRAM(評価情報記憶部の一例)などに記憶する。そして、映像評価部22(評価部)は、履歴情報(評価情報)に評価点計算係数テーブル(所定の評価規則の一例)を適用することによって、動画データに対応する評価点(評価値)を算出する。蓄積映像管理部21(圧縮部の一例)は、映像評価部22によって算出された評価値点に応じた圧縮方式で、評価値点に対応する動画データを圧縮する圧縮処理を実行する。この「圧縮処理」には、上記でのべたように、算出された評価点が所定の値の場合には評価点に対応する動画データを圧縮することなく、前記RAMから消去、すなわち動画データは蓄積せず、一時的に格納していた収集された動画データも削除する場合や、特定の評価点の場合には、圧縮することなくそのまま格納する場合を含む。圧縮方式には「fps」を下げる場合や、データの間引きなどを含む。
圧縮方式には「H.264」等の圧縮率の高い動画方式へ変換する方法の他、「fps」を下げるなどの方法によりデータを間引く場合を含む。
映像蓄積装置20は、蓄積映像管理部21(圧縮部)によって蓄積すると判断された(圧縮または圧縮せずにそのまま保存と判断された)動画データを蓄積映像DB25(不揮発性のたとえばHDD)に蓄積する。蓄積映像管理部21は、圧縮された動画データの元データである動画データを、一時的に記憶しているRAMから消去する。
実施の形態2.
次に図11〜図16を参照して、実施の形態2の監視映像蓄積システム100B(動画配信システム)を説明する。監視映像蓄積システム100Bは、収集予定の映像ファイル評価をユーザに提示し、その結果に応じて映像を収集する。実施の形態1では映像のバックアップ映像を評価後(バックアップ映像に対応する評価対象となる履歴情報(評価情報)を評価後)、評価点算出用係数テーブル264などの事前設定により、プログラムで自動的に処理する。これに対し、実施の形態2では、映像のバックアップにおいて、評価結果を一旦システム利用者(ユーザ)に提示する点が異なる。実施の形態2では、システム利用者は、提示された映像評価情報をGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)等で確認後、映像収集・蓄積の指示を行う。
図11は実施の形態2における監視映像蓄積システム100Bの概要を示すシステム構成図である。
図12は、監視映像蓄積システム100Bの動作シーケンスを示す。図11、図12を用いて監視映像蓄積システム100Bの動作概要を説明する。
監視映像蓄積システム100Bは遠隔映像ダビングに関する。遠隔映像ダビングは、拠点監視映像レコーダに蓄積された映像コンテンツを、映像ファイル形式で取り出し映像蓄積サービス(センター)に転送し、インターネット回線を使い映像ポータルを介してユーザに閲覧可能とするサービスである。
(1)S21:遠隔映像ダビング利用者は、拠点監視レコーダに記録された拠点の監視カメラAの映像取得要求を出す。取得要求においては、監視カメラAを特定するIDのほか、取得する映像の開始日時、終了日時を指定して行う。
(2)S22:映像ポータルは入退管理装置(センター)から、監視カメラAに関連づいた扉Aについて、指定された開始日時から終了日時までの入退数を表示する。さらに映像ファイル評価機能により、映像ファイルのプレ評価行い、評価点を表示する。映像評価は、例えば、監視カメラAで撮影している部屋の重要度、部屋内の在室者数、扉の通行数、撮影時間帯などをパラメータとする関数により評価を行う。
(3)S23:映像ダビングサービス利用者は、表示された情報により映像取得をするかしないかの指定、拠点監視レコーダから取得する映像の「フレームレート」を指定し、ダビング要求を出す。
(4)S24:ダビング要求は映像受信装置を介して映像送信装置に送信される。映像送信装置(拠点)は、監視レコーダに蓄積された映像を映像ファイル化しセンターの映像受信装置(センター)に送信する。映像受信装置は、受信した映像ファイルを映像蓄積サーバに保存し、映像ポータルを介して参照可能にする。保存後映像ポータルに受信完了を表示する。
(5)S25:ユーザはダウンロードされた映像を参照する。
本システムにより、ユーザが必要な映像のみをダウンロード可能とすることでネットワーク帯域やストレージの効率化が図れる。また結果的に待ち時間が短縮されるので利便性が向上する効果がある。
図13は、実施の形態2の監視映像蓄積システム100Bの構成を示す図である。図13は、実施の形態1を示す図3に対して、映像蓄積装置20が映像指示/評価結果表示部29を備えている。また、図13では、利用者端末70、Firewall(以下、F/Wという)71及びインターネット72が追加されている。他は図13と同様である。映像指示/評価結果表示部29は、利用者が収集対象とする監視カメラや収集時間帯を指定するためのユーザインタフェースを生成する。映像蓄積装置20は、F/W71及びインターネット72を介して、利用者端末70に接続可能である。利用者は利用者端末70を介して操作を行う。
図14は、実施の形態2の監視映像蓄積システム100Bの動作を示すフローチャートである。図14を用いて、監視映像蓄積システム100Bの動作を説明する。
まず、ステップS201において、「映像指示/評価結果表示部29」は、利用者端末70の表示装置の画面にユーザ用画面を表示する。図15は、ユーザ用画面102の表示例を示す。「映像指示/評価結果表示部29」は、ユーザ用画面102として、図15に示すように、
(1)収集対象とするビル(場所)、
(2)監視カメラ(機器)、
(3)ビル内レコーダに蓄積された監視映像の収集開始時刻、
(4)及び収集終了時刻(時間)、
を指定する画面を表示する。
なお、「映像指示/評価結果表示部29」は、ユーザ用画面102を表示する前に利用者認証を行い、当該利用者がアクセス可能な対象機器を表示する。利用者は表示された場所、機器、時刻を選択または入力し、「実行」ボタンを押すことで、映像蓄積装置20(サーバ)に、通信路を介して入力値を送信する。
ステップS202で、「映像指示/評価結果表示部29」は、利用者から送信された入力値を受信し、プログラム内に読み込む。
ステップS203では、「映像指示/評価結果表示部29」は、機器関連付けテーブル261を読み込み、指定された監視カメラに関連する映像評価装置(認証装置、電気錠等)を特定する。
関連付けられた評価装置があるかどうかの判断をS204で判定する。「映像指示/評価結果表示部29」は、評価装置がある場合は、ステップS205で関連する評価装置に関する履歴情報を、評価情報収集部23を用いて収集する。たとえば、監視カメラに関連づけられた入退認証装置があれば、当該入退認証装置の指定された時間内の履歴情報を収集し、収集しようとしている監視映像の評価付けを行う。
S204において、「映像指示/評価結果表示部29」は、当該監視カメラに関連付けられた映像評価装置がなければデフォルトの処理を行う。収集しようとする監視映像の評価が不明の場合、指定されたとおりに収集するのが通常の処理であるが、映像の収集・蓄積の運用ポリシーであるのでこれは逆に収集しないという処理であってもかまわない。デフォルトの処理は設定等で指定できるようにすることもできる。
ステップS206ではステップS105と同様に、映像評価部22が、評価情報収集部23によって収集された履歴情報と、評価点計算用テーブル係数264を用いて、収集予定の映像の評価点Sを計算することにより、映像の評価を行う。
ステップS207では、「映像指示/評価結果表示部29」は、ステップS206で計算された評価点の計算結果等を利用者に表示し、収集しようとする監視映像の重要度を表示する。
図16は、「映像指示/評価結果表示部29」によって利用者端末70の表示装置に表示される計算結果を示す表示画面103の例を示す図である。
表示画面103内の領域104は、利用者がユーザ用画面102で指定した監視カメラ、時刻等の入力値及び機器属性テーブル等の情報から収集した関連情報を表示する領域である。
表示画面103内の領域105以下の部分は、利用者によって指定された監視映像に関する評価用情報、評価結果(評価点)を表示する領域である。指定された監視カメラに関連づけられた映像用評価機器(ここでは入退室管理の入退認証装置)、指定された監視映像の収集単位毎の映像評価点、評価用の履歴データ(入退室数、認証エラー数、警備・警報数など)を表示する。
利用者は評価点や評価用の履歴データを参照し、収集する監視映像をファイル取得指定部106で指定する(表示画面103の領域106ではリストボックス形式で指定する場合を示しているが、他の方法で指定してもよい)。収集する監視映像を利用者は選択し、実行ボタンを押すことで収集を指示する。
ステップS208において「映像指示/評価結果表示部29」は、入力値を解析し、指定された監視映像があれば、映像収集部24により監視映像送信装置34に映像送信要求を行う。
ステップS209において、監視映像送信装置34は、監視映像記録装置32内に保存された指定された監視カメラ31の監視映像を抽出し、映像蓄積装置20に映像ファイルを送信する。
ステップS210において、「映像指示/評価結果表示部29」は、指定されたファイルの収集の完了を利用者端末70の画面上に通知する。また、「映像指示/評価結果表示部29」は、利用者の求めに応じて収集した監視映像を再生する。
以上のように、監視映像の収集前に映像の重要度を利用者の表示することで、事前に収集映像を絞りこむことを可能にする。利用者は監視映像中、例えば動きがあった映像のみを収集すればよい。このため、映像の収集時間を短縮し、ネットワーク負荷やディスク使用量を軽減できるというメリットがある。
実施の形態3.
次に図17〜図20を参照して、実施の形態3の監視映像蓄積システム100Cを説明する。監視映像蓄積システム100Cは、拠点側で映像評価を行い、評価結果に応じてファイル転送処理を行う。実施の形態3では、実施の形態1における監視映像の評価をセンター内でなく、拠点側で実施する。
すなわち、実施の形態3では、実施の形態1のように映像評価機能をセンター内の映像蓄積装置20に持つのではなく、拠点側の機器に配置する。実施の形態3の監視映像蓄積システム100Cでは、映像評価部22を監視映像送信装置34内に配置した。すなわち実施の形態3では、通常映像が一次蓄積される拠点ビル内で映像の評価を行う。
図17は実施の形態3における監視映像蓄積システム100Cの概要を示すシステム構成図である。
図18は、監視映像蓄積システム100Bの動作シーケンスを示す。図17、図18を用いて監視映像蓄積システム100Cの動作概要を説明する。
実施の形態3は、実施の形態1の派生である。システム構成としては、センターに設置していた映像ファイル評価機を拠点側に設置し、拠点側で評価した後転送する。例えば、監視レコーダに記録した監視カメラ映像を映像送信装置が常にセンターに送信し、映像蓄積サーバに長期蓄積するような場合である。入退の少ない時間帯はコマを落とした(例えば1fps)映像として記録し、入退の多い時間帯は密度を上げて記録したいような場合ケースを想定する。例えば10分単位の映像ファイルを生成し、センターに転送・蓄積するようなケースを考える。
(1)S31:映像送信装置(拠点側)は、映像ファイル評価機能に、取得しようとする映像の開始・終了時間(09:00−09:10)を指定して映像評価点を取得する。
(2)S32:映像圧縮機能は、映像評価点に応じて、監視レコーダから映像ファイルを生成する際のパラメータを決定する。パラメータ(圧縮方式の一例)はコマ数等(fps値、画像精細度など)である。例えば評価点が1なら1fpsで記録し、評価点が満点(10)なら最大フレームレート(30fpsなど)とする。
(3)S33:映像送信装置は監視レコーダより決定したパラメータで映像ファイルを一次的に生成する。生成したファイルを映像受信装置に転送した後、一次生成ファイルを削除する。これにより、映像を必要に応じた記録レートで長期記録することができ、ネットワーク帯域やセンターのストレージ利用の効率化が可能になる。
まず、図19を利用して、監視映像蓄積システム100Cの構成を説明する。監視映像送信装置34内の構成は次のとおりである。実施の形態1で映像蓄積装置20内に配置していた映像評価部22、評価情報収集部23、機器関連付けテーブル261、送信条件テーブル36を監視映像送信装置34内に配置する。このほか、機器属性テーブル263も場合によっては監視映像送信装置に配置してもよい。
前述のように映像評価は、監視カメラに関連づけられた入退認証装置の履歴情報(電気錠制御盤41内の履歴情報46)をもとに評価する。従って、監視カメラ31に関連づけられた映像評価装置の履歴収集は同一拠点内の電気錠制御盤41に問い合わせることにより収集することになる。
なお、監視カメラと電気錠制御盤のシステム配置状況によっては、実施の形態1と同様に入退室管理装置に集約された全履歴情報から評価情報を収集してもよい。
図20は、監視映像蓄積システム100Cの動作を示フローチャートである。図20を参照して監視映像蓄積システム100Cの動作を説明する。
ステップS301において、映像蓄積装置20の蓄積映像管理部21は、映像収集する監視カメラを特定する。監視カメラIDや映像収集の開始・終了時刻はステップS301の開始時に引数として与えられる。
ステップS302では、蓄積映像管理部21は、機器関連付けテーブル261−1(設定ファイル)により、特定された監視カメラに対応する認証装置を特定する。これはステップS102と同様である。
ステップS303では、蓄積映像管理部21は、指定された監視カメラに関連付けられた評価装置、すなわち映像を評価するために関連づけられた映像評価用装置であるセキュリティ機器(例:入退室認証装置や電気錠制御盤)を検索する。機器の関連付けは一般に事前に設定情報(図5の機器関連付けテーブル(261−1))として与えておく。対応する評価用機器がある場合は、ステップS304以降において収集予定の映像の事前評価を行う。
ステップS303で関連する評価装置が抽出できない場合、収集予定の映像を他の手段で評価することができない。このため、この場合は、処理はデフォルトの処理に推移する。通常デフォルトの処理は、映像をそのまま送信する処理であり、ステップS307にジャンプし監視映像記録装置32より抽出し映像蓄積装置20に送信する。
ステップS304では、評価情報収集部23が、映像評価装置(入退室管理装置)である電気錠制御盤41(入退室管理装置)から評価情報を収集する。すなわち、図5に示すように、電気錠制御盤41は、入退認証装置42、電気錠43の履歴情報を履歴DB46に蓄積しているからである。具体的には履歴情報DB46のうち、映像収集予定期間(開始時刻から終了時刻まで)の当該監視カメラに関連する電気錠制御盤、扉、認証装置の履歴情報を収集する。
ステップS305では、映像評価部22が、収集された履歴情報と、図7に示した評価点計算用係数テーブル264とを用いて、収集予定の映像の評価点Sを計算することにより映像の評価を行う。
ステップS306では、映像評価部22(圧縮部の一例)は、評価点と閾値とにより、監視映像をバックアップするかを判定し、閾値以上であればステップS307の処理で監視映像バックアップ処理を行う。閾値以下であれば、S106の場合と同様に、映像蓄積装置20内へその履歴情報に対応する映像を保存する重要性が低いため、以後の処理をスキップし処理を終了する。
ステップS307では、監視映像送信装置34は監視映像記録装置32から該当する映像ファイルを抽出する。抽出した映像は、映像送信部35により映像蓄積装置20に対して映像送信処理を行う。映像送信の際にはステップS305で評価した評価点情報や、監視カメラのID・属性、抽出した映像の開始・終了時刻、抽出した映像ファイルに関するメタ情報等を送信してもよい。
上記のように処理すると、拠点ビル内でバックアップすべき映像の評価・抽出を行うことで処理を分散できるため、映像蓄積装置20の処理負荷を分散することができるメリットがある。また、映像の評価用情報は主としてビル拠点内のローカル通信ネットワーク10(通常は設備用LAN)を介して収集できるため、不要な情報の転送を減らすことができる。
また、入退室履歴情報はセキュリティ情報であるため、センターの入退室管理システムに蓄積することが許可されない場合も多い。実施の形態3によれば、セキュリティ情報はビル拠点内部に止まるため、セキュリティ情報を流出させるリスクも小さくなるメリットがある。実際、このような形態での運用を求められることも多い。
実施の形態3では監視映像送信装置34が動画圧縮装置の機能を持つ。監視映像送信装置34(動画圧縮装置)は監視映像送信装置34から監視映像(動画データ)を受信すると、例えば後述する実施の形態4のRAM(動画データ記憶部の一例)などに監視映像を一時的に格納する。また、監視映像送信装置34(動画圧縮装置)は、履歴情報(評価情報)が収集されると、収集された履歴情報をRAM(評価情報記憶部の一例)などに記憶する。そして、監視映像送信装置34の映像評価部22(評価部)は、履歴情報(評価情報)に評価点計算係数テーブル(所定の評価規則の一例)を適用することによって、動画データに対応する評価点(評価値)を算出する。映像評価部22(圧縮部の一例)は、算出した評価値点に応じた圧縮方式で、評価値点に対応する動画データを圧縮する圧縮処理を実行する。この「圧縮処理」は、実施の形態1の最後でのべたように、算出された評価点が所定の値の場合には評価点に対応する動画データを圧縮することなく、前記RAMから消去、すなわち動画データは蓄積せず、一時的に格納していた収集された動画データも削除する場合や、特定の評価点の場合には、圧縮することなくそのまま格納する場合を含む。圧縮方式には「fps」を下げる場合や、データの間引きなどを含む。
実施の形態3の監視映像送信装置34(動画圧縮装置)は、映像評価部22(圧縮部の一例)によって圧縮された動画データを、映像送信部35により、ネットワークを介して映像蓄積装置20に送信する。
以上の実施の形態によれば、映像の重要度を入退室管理装置(電気錠制御盤)を始めとする映像評価用機器の履歴情報を利用して事前評価することにより、収集にかかわるネットワーク帯域や蓄積領域の削減を図ることによりシステムコストを抑えることができる。
以上の実施の形態では、映像評価用機器として、入退室管理装置(電気錠制御盤に集まる履歴情報)を例にして説明したが、映像評価用の機器は撮影された映像の評価情報を蓄積する機器であればこれに限定しない。
例えば、銀行のATMコーナであれば、ATMの操作履歴を利用して評価することができる。すなわち、ATMによって入出金等の操作を行った時間帯の映像に重みをつけることで、高いフレームレートで映像を長期保存する一方、操作がされなかった時間帯の映像については最低フレームレートの映像を抽出して保存しておく、などの応用が可能である。
また別の例として、監視カメラの動態検知イベント履歴を利用することもできる。監視カメラの機種によっては監視カメラ内に検知した移動体の時刻蓄積したり、イベントを履歴サーバに送信できる機種がある。このような場合、監視カメラの動態検知履歴を使って映像を評価することができる。さらに高度な画像解析機能により、移動体の種別(小動物、人物等)を判別し、人物であれば高い重みをつけて映像を評価することができる。
また、画像解析による不審物の置き去り去り検知機能をもつシステムや侵入検知システムからの履歴を利用して画像を評価することができる。
また、エレベータ内に設置された監視カメラの評価を行う際には、エレベータの運行履歴、あばれ検知履歴等の履歴情報を利用して映像を評価することができる。たとえば、エレベータが動いていない(停止中)の映像や、エレベータ動いていてもエレベータのカゴ内に人がいない場合(配車中)の映像は重要度が低いため長期バックアップする必要がないため、上記方式により監視レコーダに一次記録されたこれらの時間帯の映像をカットしてバックアップする場合に応用できる。
上記説明において、評価点の計算方法については、簡単な例を示したが、評価装置の種別(入退室管理装置、侵入検知装置、ATMログ、画像解析による移動体検知装置、等)に応じて監視レコーダ(監視映像記録装置32)に記録された映像の重みをつけることもできる。
以上のように、一次記録された監視映像を長期バックアップする際に、記録された映像に関連する機器の履歴情報により映像の重要度を評価し、この情報をもとに映像を転送・蓄積することでネットワークや記録装置の投資・運用コストを削減することができるメリットがある。
また、不要な映像を削減することで利用者(映像監視員等)は、注目すべき記録映像を効率的に監視できるメリットも生ずる。
実施の形態4.
実施の形態4は、コンピュータである映像蓄積装置20のハードウェア構成を説明する。
図21は、コンピュータである映像蓄積装置20の外観の一例を示す図である。なお、各実施の形態の入退室管理装置50、監視映像送信装置34も映像蓄積装置20と同様の外観及びハードウェア構成のコンピュータである。従って映像蓄積装置20についての以下の説明は、入退室管理装置50、監視映像送信装置34にも当てはまる。
外観を示す図21において、映像蓄積装置20は、システムユニット830、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶)の表示画面を有する表示装置813、キーボード814(Key・Board:K/B)、マウス815、FDD817(Flexible・Disk・ Drive)、コンパクトディスク装置818(CDD:Compact Disk Drive)、プリンタ装置819などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。システムユニット830はネットワークを介して、ネットワークに接続している。
図22は、映像蓄積装置20のハードウェア資源を示す図である。映像蓄積装置20は、プログラムを実行するCPU810(Central Processing Unit)を備えている。CPU810は、バス825を介してROM(Read Only Memory)811、RAM(Random Access Memory)812、表示装置813、キーボード814、マウス815、通信ボード816、FDD817、CDD818、プリンタ装置819、磁気ディスク装置820と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置820の代わりに、光ディスク装置、フラッシュメモリなどの記憶装置でもよい。
RAM812は、揮発性メモリの一例である。ROM811、FDD817、CDD818、磁気ディスク装置820等の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、「記憶装置」あるいは記憶部、格納部、バッファの一例である。通信ボード816、キーボード814、FDD817などは、入力部、入力装置の一例である。また、通信ボード816、表示装置813、プリンタ装置819などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード816は、ネットワーク(LAN等)に接続されている。通信ボード816は、LANに限らず、インターネット、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置820には、オペレーティングシステム821(OS)、ウィンドウシステム822、プログラム群823、ファイル群824が記憶されている。プログラム群823のプログラムは、CPU810、オペレーティングシステム821、ウィンドウシステム822により実行される。
上記プログラム群823には、以上の実施の形態1の説明において「〜部」として説明した機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU810により読み出され実行される。
ファイル群824には、以上の実施の形態の説明において、「〜の判定結果」、「〜の算出結果」、「〜の抽出結果」、「〜の生成結果」、「〜の処理結果」として説明した情報や、データや信号値や変数値やパラメータなどが、「〜ファイル」や「〜データベース」(DB)の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU810によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以上に述べた実施の形態の説明において、データや信号値は、RAM812のメモリ、FDD817のフレキシブルディスク、CDD818のコンパクトディスク、磁気ディスク装置820の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disk)等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス825や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以上の実施の形態の説明において、「〜部」として説明したものは、「〜手段」、「〜回路」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明したものは、ROM811に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU810により読み出され、CPU810により実行される。すなわち、プログラムは、以上に述べた「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以上に述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
なお、以上の実施の形態では、映像圧縮装置を説明したが、映像圧縮装置の動作を、映像圧縮方法あるいは映像圧縮プログラムとして把握することも可能である。
10 ローカル通信ネットワーク、11 遠隔通信ネットワーク、100A,100B,100C 監視映像蓄積システム、20 映像蓄積装置、21 蓄積映像管理部、22 映像評価部、23 評価情報収集部、24 映像収集部、25 蓄積映像DB、26 テーブル格納部、261−1,261−2 機器関連付けテーブル、262 蓄積条件テーブル、263 機器属性テーブル、30 映像監視システム、31 監視カメラ、32 監視映像記録装置、33 監視映像表示装置、34 監視映像送信装置、41 電気錠制御盤、42 入退認証装置、43 電気錠、44 ICカード、45 部屋、46 履歴情報DB、500 入退室管理システム、50 入退室管理装置、51 入退履歴収集部、52 全履歴情報DB。

Claims (10)

  1. 動画データを記憶する動画データ記憶部と、
    前記動画データの重要度を示す評価値の算出に使用する評価情報を記憶する評価情報記憶部と、
    前記評価情報に所定の評価規則を適用することによって、前記動画データに対応する前記評価値を算出する評価部と、
    前記評価部によって算出された前記評価値に応じた圧縮方式で、前記評価値に対応する前記動画データを圧縮する圧縮部と
    を備えたことを特徴とする動画圧縮装置。
  2. 前記動画圧縮装置は、さらに、
    前記圧縮部によって圧縮された前記動画データを蓄積する圧縮動画データ蓄積部を備え、
    前記圧縮部は、
    圧縮された前記動画データの元データである前記動画データを、前記動画データ記憶部から消去することを特徴とする請求項1記載の動画圧縮装置。
  3. 前記圧縮部は、
    前記評価部によって算出された評価値が所定の値の場合には、前記評価値に対応する前記動画データを圧縮することなく、前記動画データ記憶部(RAM)から消去することを特徴とする請求項2記載の動画圧縮装置。
  4. 前記動画圧縮装置は、さらに、
    前記圧縮部によって圧縮された前記動画データを、ネットワークを介して所定の装置に送信する送信部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の動画圧縮装置。
  5. 前記動画データ記憶部は、
    前記動画データとして、人が入退場する監視対象箇所における人の入退場を監視する監視カメラによって撮影された監視カメラ動画データを記憶し、
    前記関連情報記憶部は、
    前記評価情報として、前記監視対象箇所における人の入退場の履歴を示す入退履歴情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の動画圧縮装置。
  6. 端末装置と、センター装置と、拠点装置とを備え、
    前記端末装置は、
    動画データの配信要求を前記センター装置に送信し、
    前記センター装置は、
    前記端末装置から送信された前記配信要求を受信すると前記拠点装置に前記動画データの重要度を示す評価値の算出に使用する評価情報の送信を要求し、前記拠点装置から前記評価情報を受信すると、受信した前記評価情報に所定の評価規則を適用することによって前記動画データに対応する評価値を算出し、算出した評価値と、前記動画データに対する圧縮方式とを含む評価結果情報を前記端末装置に送信することを特徴とする動画配信システム。
  7. 前記センター装置は、
    前記評価結果情報に対する応答として前記端末装置から評価結果情報に含まれる圧縮方式の指定を含むダビング要求を受信した場合には、前記ダビング要求を前記拠点装置に転送し、
    前記拠点装置は、
    前記センター装置から前記ダビング要求を受信すると、前記ダビング要求に含まれる前記圧縮方式に従って圧縮した前記動画データを前記センター装置に送信し、
    前記センター装置は、
    前記拠点装置から受信した圧縮された前記動画データを前記端末装置に配信することを特徴とする請求項6記載の動画配信システム。
  8. コンピュータを、
    動画データを記憶する動画データ記憶部、
    前記動画データの重要度を示す評価値の算出に使用する評価情報を記憶する評価情報記憶部、
    前記評価情報に所定の評価規則を適用することによって、前記動画データに対応する前記評価値を算出する評価部、
    前記評価部によって算出された前記評価値に応じた圧縮方式で、前記評価値に対応する前記動画データを圧縮する圧縮部、
    として機能させることを特徴とする動画圧縮プログラム。
  9. 請求項8記載の動画圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 動画データを記憶する工程と、
    前記動画データの重要度を示す評価値の算出に使用する評価情報を記憶する工程と、
    前記評価情報に所定の評価規則を適用することによって、前記動画データに対応する前記評価値を算出する工程と、
    算出された前記評価値に応じた圧縮方式で、前記評価値に対応する前記動画データを圧縮する工程と
    を備えたことを特徴とする動画圧縮方法。
JP2010176231A 2010-08-05 2010-08-05 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法 Pending JP2012039284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010176231A JP2012039284A (ja) 2010-08-05 2010-08-05 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010176231A JP2012039284A (ja) 2010-08-05 2010-08-05 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012039284A true JP2012039284A (ja) 2012-02-23

Family

ID=45850806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010176231A Pending JP2012039284A (ja) 2010-08-05 2010-08-05 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012039284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109672936A (zh) * 2018-12-26 2019-04-23 上海众源网络有限公司 一种视频评估集的确定方法、装置及电子设备
JPWO2021106176A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292439A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 監視システム
JP2006338619A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Yamatake Corp 入退室管理システムおよび入退室管理方法
JP2008167101A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Hitachi Ltd 監視用映像記録装置
JP2009135811A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Secom Co Ltd 画像記録装置
JP2010124381A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 監視システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292439A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 監視システム
JP2006338619A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Yamatake Corp 入退室管理システムおよび入退室管理方法
JP2008167101A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Hitachi Ltd 監視用映像記録装置
JP2009135811A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Secom Co Ltd 画像記録装置
JP2010124381A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 監視システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109672936A (zh) * 2018-12-26 2019-04-23 上海众源网络有限公司 一种视频评估集的确定方法、装置及电子设备
CN109672936B (zh) * 2018-12-26 2021-10-26 上海众源网络有限公司 一种视频评估集的确定方法、装置及电子设备
JPWO2021106176A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03
JP7310918B2 (ja) 2019-11-29 2023-07-19 日本電信電話株式会社 ソフトウェア配置システム、ソフトウェア配置装置、ソフトウェア配置方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10123051B2 (en) Video analytics with pre-processing at the source end
US20170163941A1 (en) Video analytics based control of video data storage
US8417090B2 (en) System and method for management of surveillance devices and surveillance footage
CN100446568C (zh) 视频监控设备及方法
JP2013051534A (ja) 監視カメラシステム及び監視方法
WO2017203790A1 (ja) 動画分割装置及び監視方法
KR20110132884A (ko) 다중 동영상 색인 및 검색이 가능한 지능형 영상 정보 검색 장치 및 방법
KR100731188B1 (ko) 네트워크 카메라를 이용한 보안 감시 시스템 및 방법
CN110198475B (zh) 视频处理方法、装置、设备、服务器与可读存储介质
US7451473B2 (en) Video distribution method and video distribution system
KR101033238B1 (ko) 영상 감시 장치와 영상 감시 프로그램이 기록된 기록매체
CN113194295B (zh) 一种监控数据存储系统
JP2009200757A (ja) 映像データ処理装置、プログラム及び方法
JP2012039284A (ja) 動画圧縮装置、動画配信システム、動画圧縮プログラム、記録媒体及び動画圧縮方法
WO2022009356A1 (ja) 監視システム
KR101016243B1 (ko) 디지털 영상 모니터링 및 분석시스템
JP2005215996A (ja) 監視映像管理装置、および監視映像管理方法
JP6453281B2 (ja) 監視カメラシステム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20150116722A (ko) 네트워크 보안 시스템 및 방법
JP2018082442A (ja) 画面画像転送方法、画像復元方法、画面画像転送システム、画像復元システム、画面画像転送プログラム、画像復元プログラム、画像圧縮方法、画像圧縮システム、画像圧縮プログラム
JP6363130B2 (ja) 監視カメラシステムにおける監視方法、差分画像作成方法、画像復元方法、及び差分検出装置
KR102172943B1 (ko) 영상 정보 관리 방법, 영상 정보 관리 장치 및 컴퓨터 프로그램
JP6357188B2 (ja) 監視カメラシステム及び監視カメラデータ保存方法
KR200434039Y1 (ko) 중앙 집중형 감시 시스템
CN1564601A (zh) 主动式影像监控系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311