JP2012034973A - X線ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 X線CT装置の状態を簡便に確認することを目的とする。
【解決手段】 実施形態に係るX線CT装置は、開口部を備えたガントリと、前記ガントリに収容される、X線を照射するX線管と、前記開口部を介して前記X線管に対し対向配置されたX線検出器とを備え、制御部はスキャンシーケンスに従って前記X線管及び前記X線検出器を制御する。更に、X線CT装置は、前記開口部の内周面のうち、少なくとも一部を照らす投光部と、前記スキャンシーケンスに応じて前記投光部が照らす光の色あるいは強度の少なくともいずれか一方を制御する投光制御部とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、被検体のCT像を生成するX線CT装置に関する。
X線CT(Computed Tomography)装置は、被検体に対して種々の角度からX線を照射し、被検体を透過したX線を検出して被検体のCT像を生成するものである。このX線CT装置を用いたCT像の生成(以下、単にスキャンと記載する)は、ガントリと呼ばれる装置の開口部に被検体を載置し、ガントリ内の回転体に取り付けたX線管とX線検出器を回転させながら被検体へX線を照射することで行われる。こうしたX線CT装置において、LEDランプの点灯を制御することによりスキャンの進捗を報知する技術が開示されている。
特開平10−99318号公報
このX線CT装置を、被検体に穿刺針を挿入して治療を行う穿刺術に利用する技術が実用化されている。穿刺術中にCT像を撮影することにより、被検体内に挿入された穿刺針や腫瘍などの位置を確認することができる。この穿刺術においてX線CT装置の使用者は、被検体を寝台に載置した状態でガントリの内部へと移動させ、治療領域とX線の照射領域とを一致させて穿刺術を行う。使用者は、被検体に挿入した穿刺針の移動、CT像の撮影、CT像の確認を繰り返しながら行うことで、CT像を用いて穿刺針の位置関係を把握しながら穿刺術を行う。
穿刺術中のCT像の撮影開始制御は、X線CT装置に取り付けられた開始ボタンや、あるいはフットスイッチを押下することにより行われる。使用者はCT像の撮影準備が完了しているか否かを点灯状態によって示すランプを目視し、撮影可能であることを確認すると開始ボタンやフットスイッチを押下してCT像の撮影を開始する。このとき、使用者がランプを目視するためには、視線を穿刺針や被検体からランプへと移動させなければならない。視線を移動してランプを確認している間に穿刺針の位置がずれてしまう可能性があった。
そこで本開示においては、X線CT装置の状態を簡便に確認することを目的とする。
実施形態に係るX線CT装置は、開口部を備えたガントリと、前記ガントリに収容される、X線を照射するX線管と、前記開口部を介して前記X線管に対し対向配置されたX線検出器とを備え、制御部はスキャンシーケンスに従って前記X線管及び前記X線検出器を制御する。更に、X線CT装置は、前記開口部の内周面のうち、少なくとも一部を照らす投光部と、前記スキャンシーケンスに応じて前記投光部が照らす光の色あるいは強度の少なくともいずれか一方を制御する投光制御部とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係るX線CT装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る投光部の配置を示す、z方向の断面図。 実施形態に係る投光部の配置を示す、y方向の断面図。 実施形態に係る、X線CT装置の状態と点灯色とを関連付ける表。 実施形態に係る点灯制御処理を示したフローチャート。 別の実施形態に係る投光部の構成を示す図。
(X線CT装置1の構成)
以下、実施形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係るX線CT装置1の構成を示したブロック図である。
制御部100は、スキャン制御部102、再構成処理部103、表示部106、記憶部107、及び入力部108から構成される。制御部100は、各部から供給される信号を処理し、また種々の制御信号を生成して各部へ供給することで、X線CT装置1を統括的に制御する。
スキャン制御部102は、撮影スイッチ109から入力されたスキャン開始信号に基づいて、スキャンを開始するよう制御する。スキャン制御部102がスキャンを行う際には、記憶部107から読み出されたスキャンパラメータに基づいて、X線をX線管301に照射させるためのX線ビーム照射信号をX線管制御部201へ出力する。また、スキャン制御部102は記憶部107から読み出されたスライス厚、回転速度、及びスキャン領域の大きさなどのスキャンパラメータに基づいて、回転体300を回転させると共に、第1コリメータ401及び第2コリメータ430を移動させる架台駆動信号を架台駆動制御部202へ出力する。また、スキャン制御部102は記憶部107から読み出されたスキャン位置などのスキャンパラメータや天板移動指示に基づいて、天板500を移動させる天板駆動信号を天板駆動制御部203へ出力する。また、スキャン制御部102はX線照射準備状態やスキャンパラメータを設定する状態などのスキャンの状態に応じて投光部600に異なる色の光を照射させる光照射信号を投光部600へ出力する。
再構成処理部103は、X線検出器302がX線を検出した際に出力するX線検出信号に逆投影処理を施して、CT像を生成する。再構成処理部103はCT像を生成すると、これを表示部106へと出力する。
表示部106は例えば液晶ディスプレイなどによって構成され、再構成処理部103から出力されたCT像を表示する。また、X線CT装置1を操作するための操作画面や、記憶部107から読み出したスキャンパラメータなどを表示する。
記憶部107は、例えばROM、RAMや電気的に書き換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ、およびHDD(Hard Disc Drive)などの記憶媒体を組み合わせて構成される。記憶部107は再構成処理部103から出力されたCT像を記憶する。また、記憶部107はスキャンにおける撮影範囲や撮影の順番、及びスキャンパラメータなど種々の設定情報の集合を、スキャンプランとして記憶する。スキャンプランは、例えば循環器や頭部などの撮影にあたって設定すべき撮影範囲のパラメータ、撮影の順番指示、スキャン時のスキャンパラメータをグループにしたものである。使用者は、撮影範囲や種々のスキャンパラメータを逐一入力部108を用いて設定する代わりに、例えば循環器に対応したスキャンプランを選択することで、撮影範囲、撮影の順番、及びスキャンパラメータなどの種々の設定情報を一度に設定することができる。
また、記憶部107は投光部600に照射させる光の色とスキャンの状態とを関連付ける色テーブルを記憶する。
入力部108はタッチパネルディスプレイや機械的なボタンなどから構成され、X線CT装置1の使用者が入力部108へ行った入力を受け付ける。入力部108は使用者が行ったスキャンプランの選択操作やスキャンパラメータの入力操作、スキャン開始/停止操作、寝台移動操作などの入力を受け付けると、使用者が行った操作に応じて入力信号を出力する。制御部100は入力部108が出力した入力信号に応じて種々の処理を実行する。
撮影スイッチ109は押しボタンやフットスイッチにより構成され、X線CT装置1の使用者が撮影スイッチ109へ行った入力を受け付ける。撮影スイッチ109は入力を受け付けると、これをスキャン開始信号、あるいはスキャン停止信号として制御部100へと出力する。
ガントリ3は、後述する回転部300、X線管301、コリメータ401、X線検出器302を内蔵する筐体である。ガントリ3は開口部を備え、この開口部内に天板500が位置するよう設けられる。
マイラー303は、ガントリ3開口部の内壁に設けられた円筒状の部材である。マイラー303は例えば透明のプラスチックなどを用いて構成され、開口部内壁の周を覆うようにして設けられる。マイラー303は透明であるため、後述するガントリ3内部に設けられた投光部600が照射する光は、マイラー303を透過して開口部を照らすことができる。
X線管制御部201は、スキャン制御部102から出力されたX線ビーム照射信号を受けて、X線管301にX線を照射させるための電気信号を入力する。この電気信号の入力はX線ビーム照射信号が指定するX線パラメータに沿って行われ、X線パラメータは管電圧の値や管電流量などのパラメータを指定する。
X線管301は、X線管制御部201から入力された電気信号をもとに、X線を照射する部材である。より詳しくは、X線管301は陽極とフィラメント(陰極)とから構成され、陽極とフィラメントとの間に直流高電圧(以下、管電圧と記載する)を印加するとともに、フィラメントに入力した電流(以下、管電流と記載する)により加熱してフィラメントから熱電子を放出させ、フィラメントから放出された熱電子を陽極上に収束させることでX線を放射する部材である。フィラメントから放出された熱電子は管電圧によって加速され、熱電子流として陽極に衝突する。
フィラメントから熱電子を放出させるには、フィラメントに管電流を流してX線を照射するのに十分な温度(以下、単に照射温度と記載する)以上に上昇させる必要があるが、フィラメントの温度上昇には一定の時間を要する。その一方で、フィラメントを高温のまま保つことはフィラメントへの負担を増大させ、フィラメントの使用寿命を短くする不具合が生じる。そのため、撮影スイッチ109の操作に従ってスキャンを開始するスキャン待ち受け状態においては、X線管制御部201はプリヒートとメインヒートの2つの状態を交互に切り替えながらフィラメントの温度及びX線照射を制御する。
プリヒートは、フィラメントに管電流を入力して、照射温度に達するまでフィラメントの温度を上昇させるよう制御する状態である。プリヒートにおいては、例えばフィラメントへ入力される管電流が一定の電流量となるように制御される。このプリヒートの状態においては、フィラメントの温度が低く放出される熱電子の量が十分ではないため、管電圧を印加しても十分な量のX線を照射することができない。そのため、X線管制御部201は、プリヒートの状態にあるときに撮影スイッチ109によるスキャン開始指示を受けても、管電圧の印加を行わずに、代わりにX線照射が行えない旨を音を発生させるか表示部106にメッセージを表示させることにより報知する。プリヒート状態においてフィラメントの温度が照射温度に達すると、X線管制御部201はメインヒートの状態に移行する。
一方メインヒートは、フィラメントの温度が照射温度に達した状態で、フィラメントの温度を照射温度のまま保つよう制御する状態である。メインヒートにおいては、フィラメントの温度が照射温度のまま保たれるように管電流の量が加減される。X線管制御部201は、メインヒートの状態にあるとき撮影スイッチ109によるスキャン開始指示を受けると、X線管301に管電圧を印加し、X線管301にX線を照射させるよう制御する。このメインヒートの状態においては、フィラメントが照射温度のまま保たれるため、フィラメントに高温による負担が掛かる。高温状態を維持してフィラメントに必要以上の負担が掛かる事態を防ぐために、X線管制御部201はメインヒートの状態が一定時間継続すると、印加する管電流の量を一旦低下させてフィラメントの温度を下げ、再びプリヒートの状態へと移行する。
X線検出器302は、X線管301から照射されたX線を検出して、これをX線検出信号として再構成処理部103へと出力する。X線検出器302は、ガントリ3の開口部を間に介在させて、前記X線管に対して対向する位置に配置される。X線検出器302は、入射したX線を検出し、検出量に応じた電気信号を出力するX線検出素子を並べて構成される。X線検出素子302は、チャネル方向(図1中のz方向、あるいは被検体Pの体軸方向)と、列方向(図1中のy軸方向、あるいは回転体300の回転方向)に沿って2次元的に並べられる。本実施例においては列方向に沿って複数列のX線検出素子が並べられる、いわゆるマルチスライスのX線検出器302を示すが、X線CT装置1の構成はこれに限られるものではなく、列方向に1列のX線検出素子が並べられる、いわゆるシングルスライスのX線検出器302を用いても構わない。
架台制御駆動部202は、スキャン制御部102から出力された架台駆動信号を受けて、コリメータ401を移動させ、また回転体300を回転させる制御信号を出力する。
回転体300は、ガントリ3に内蔵される円筒形の装置である。回転体300にはX線管301、X線検出器302、コリメータ400、及び投光部600が取り付けられる。回転体300には回転モータが取り付けられ、被検体Pの体軸を中心とする回転運動を行う。回転体300が回転することにより、回転体300に取り付けられたX線管301、X線検出器302、コリメータ400、及び投光部600も同様に被検体Pの体軸を中心とする回転運動を行う。
架台制御駆動部202は、スキャン制御部102から出力された天板移動信号を受けて、天板500を移動させる制御信号を出力する。
コリメータ401は、鉛やタングステン等のX線を遮蔽する物質によって構成された板である。コリメータ401はX線管301から照射されるX線の照射範囲を制限するように複数枚が設けられる。コリメータ401には図示せぬ駆動モータが取り付けられ、コリメータ401は架台駆動制御部202によって移動させられ、その開口部の大きさを変化させる。開口部の大きさが変化することにより、X線管301から照射されるX線の照射範囲が変化する。
投光部600は、スキャン制御部102から出力された光照射信号に応じて、異なる色の光をガントリの開口部へと照射するライトである。投光部600は、例えば電気信号に応じて赤、緑、青などの特定色の光を照射するLED(Light Emitting Diode)ライトを複数組み合わせて構成される。図2に、回転部300に取り付けられた投光部600を示す。図2は、z方向からガントリ3を見た断面図である。図2に示すように、投光部600はガントリ3の開口部を囲むようにして回転部300に複数個取り付けられる。また図3に、y方向からガントリ3を見た断面図を示す。なお、図3においては作図の都合上、天板500及び回転部300を省略して示す。図3に示すように、投光部600はマイヤー303を介してガントリ3の開口部に対して光を照射する向きに設けられる。回転部300に設けられた投光部600は、スキャン制御部102から出力された光照射信号に応じて、色の異なる複数のライトを点灯させ、X線CT装置1の状態を色によって通知する。例えばスキャン制御部102が赤色のライトと緑色のライトとを同時に点灯させることで、ガントリ3の開口部は黄色で照らすことができる。投光部600は回転部300の周上に複数設けられているため、それぞれが点灯することにより、ガントリ3の開口部全体が有色の光で照らされることとなる。穿刺術中は天板500上に被検体Pを載置し、使用者が被検体Pに挿入した穿刺針を操作することで穿刺術が行われる。スキャンの状態を示すため、投光部600はガントリ3の開口部全体を照らす。投光部600が照射する有色の光によって、開口部内にいる被検体Pや、穿刺針を操作する使用者の手、及びガントリ3の開口部の内壁などが有色に照らし出される。穿刺針に注目している使用者から見ると、穿刺針を操作する手元、あるいはその先に見えるガントリ3の開口部の内壁が有色の光で照らされる。従って、使用者は穿刺針及び被検体Pから視線を大きく移動させることなく、有色の光を確認できる。
天板500は、被検体Pを横たえて載置することが可能な板状の部材である。天板500は天板駆動部501により支持されており、例えばモータと連結したベルトを天板500に取り付けることで構成される。モータは天板駆動制御部203が出力した制御信号に基づいて天板500を体軸方向に沿って移動させる。
(スキャンシーケンス)
次に、X線CT装置1を用いたスキャンを行う際の処理の流れ(以下、スキャンを含めスキャン前後に行われる一連の処理のことを、総称してスキャンシーケンスとして記載する)について述べる。スキャン制御部102は例えば、以下に示す4つの状態を切り替えながらスキャンを行う。この場合、以下の4つの状態を総称してスキャンシーケンスと呼ぶ。投光部600はスキャンシーケンスの状態に応じて点灯する光の色を変化させる。
(1)スキャンパラメータの設定
(2)X線照射準備
(3)照射スタンバイ
(4)スキャン
以下、スキャンシーケンスの処理の流れについて述べる。
(1)スキャンパラメータの設定
X線CT装置1の使用者は、スキャンの前段にあたってスキャンパラメータの設定を行う。スキャンパラメータの設定方法は、例えば使用者が記憶部107に記憶されたスキャンプランのうち1つを選択することにより行われる。使用者がスキャンプランを選択すると、スキャン制御部102は記憶部107からスキャンプランに対応するスキャンパラメータを読みだして、X線管制御部201、架台駆動制御部202、及び天板駆動制御部203へとスキャンパラメータを出力する。
スキャンパラメータの設定方法はスキャンプランの選択に限られるものではなく、例えば入力部108を用いてスキャンパラメータを入力するものであっても構わないし、スキャンプランの選択によって設定されたスキャンパラメータを、入力部108を用いて変更するものであっても構わない。
また、スキャンプランによっては、スキャンパラメータや撮影範囲を変更しながら複数回スキャンを行う場合がある。複数回スキャンを行う場合スキャン制御部102は、あるスキャンが終了して次のスキャンへ移行するとき、次のスキャンに対応するスキャンパラメータをスキャンプランから読み出して、X線管制御部201、架台駆動制御部202、及び天板駆動制御部203へとスキャンパラメータを出力する。
スキャン制御部102がスキャンパラメータの設定を行っている間、スキャン制御部102は投光部600から緑色の光を照射するように制御する。
(2)X線照射準備
X線管制御部201、架台駆動制御部202、及び天板駆動制御部203へとスキャンパラメータを出力すると、X線管301及びX線検出器302はX線照射の為の準備を開始する。
X線照射の為の準備は、例えばX線検出器302のオフセット収集や、X線管301のプリヒートにより行われる。オフセット収集は、X線検出器302が各X線検出素子のオフセットデータを収集することにより行われる。オフセットデータは、X線管301がX線を照射していない状態におけるX線検出器302の出力データである。X線検出器302は各X線検出素子から出力されるオフセットデータを収集し終わると、オフセット収集が終了したことを示す信号をスキャン制御部102へと出力する。またX線管301のプリヒートによって、X線管301はX線を照射可能な温度に至るまで加熱される。X線管301はX線管301の温度がX線を照射可能な温度まで加熱されると、プリヒートを終了しメインヒートに移行することを示す信号をスキャン制御部102へと出力する。
X線管301とX線検出器302がX線照射準備を行っている間、スキャン制御部102は投光部600から黄色の光を照射するように制御する。
(3)照射スタンバイ
X線管301とX線検出器302がX線照射準備を完了すると、スキャン制御部102は照射スタンバイ状態へと遷移する。照射スタンバイ状態は、X線検出器302がオフセット収集を終了し、X線管301がメインヒートへ移行して、使用者のスキャン開始指示に応じてスキャンを開始することが可能な状態である。照射スタンバイ状態においては、スキャン制御部102が撮影スイッチ109から入力されるスキャン開始指示を待ち受ける。スキャン制御部102がスキャン開始指示を受け取ると、スキャン制御部102はスキャンを開始する。なお、スキャン開始指示は、スキャンプランに従って複数回のスキャンを行う場合に、スキャン制御部102が自動的に出力するものであっても構わない。
また、スキャン開始指示が行われない場合にX線管301はメインヒートの状態を継続するが、メインヒートを継続しX線管301のフィラメントを高温のまま保つことは、フィラメントの負荷となりフィラメントの使用寿命を短くする可能性がある。これを防ぐために、X線管301はメインヒートを所定の時間継続すると、メインヒートを一端終了しプリヒートへと移行するとともに、プリヒートへ移行したことを示す信号をスキャン制御部102へと出力する。スキャン制御部102はX線管301がプリヒートへと移行すると、X線照射準備状態へと移行する。
スキャン制御部102は照射スタンバイ状態にある間、投光部600からオレンジ色の光を照射するように制御する。
(4)スキャン
スキャン制御部102がスキャン開始指示を受け取ると、スキャン制御部102はX線管制御部201を介して、X線管301からX線を照射させる。X線管301は入射したX線に応じてX線検出信号を再構成処理部103へと出力する。
スキャン制御部102はスキャンプランによって定められた量のX線検出信号が収集されたことに基づいて、X線管301によるX線照射を停止し、スキャンを終了する。なお、X線照射の停止は撮影スイッチ109や入力部108による入力信号に基づいて行われるものであっても構わない。
スキャン制御部102はスキャンを行っている間、投光部600から赤色の光を照射するように制御する。
以上の動作に従って、スキャン制御部102はスキャンシーケンスに沿って各処理を行う。スキャン制御部102はスキャンシーケンスに応じて投光部600が照射する光の色を切り替える。投光部600が照射する光の色は、記憶部107に記憶された色テーブルをスキャン制御部102が読み出すことにより設定される。図4に、投光部600に照射させる光の色とスキャンの状態とを対応付ける色テーブルを示す。使用者は投光部600が照射する光の色を確認することで、スキャンシーケンスが現在どの状態にあるかを確認することができる。
なお、本実施例においては図4に示した色テーブルに基づいて投光部600が照射する光の色を設定すると述べたが、照射する光の色は図4に示したものに限られない。例えば青色や紫色などの他の色を代わりに用いても構わないし、例えば照射する光の色を赤、緑、青とグラデーション状に徐々に切り替えることによりスキャンシーケンス中の特定の状態にあることを示しても構わない。照射する光の色をグラデーション状に変化させることで、照射される光を見る被検体Pを落ち着かせ、緊張による心拍の上昇などを抑えることができる。
また、投光部600が照射する光の色の代わりに光の強度を制御してスキャンの状態を示しても構わない。例えばX線照射準備状態にあるときは、照射スタンバイ状態にあるときに比べ照射する光の強度が弱くなるように制御する。あるいは、スキャン制御部102はX線照射準備状態にあるときに、投光部600は光を照射せず、照射スタンバイ状態に遷移すると共に光を照射するよう投光部600を制御する。使用者は、投光部600が照射する光の強度が強くなったことに基づいて照射スタンバイ状態に移行したことを、光の強度が弱くなったことに基づいて照射スタンバイ状態からX線照射準備状態に移行したことを確認することができる。
なお、本実施例においては、(1)スキャンパラメータの設定(2)X線照射準備(3)照射スタンバイ(4)スキャンの4つの処理を総称してスキャンシーケンスと記載し説明を行ったが、スキャンシーケンスはこれに限られない。例えば(2)X線照射準備(3)照射スタンバイ(4)スキャンの3つを総称してスキャンシーケンスとし、この3つの処理の切り替わりに応じて投光部600が照射する光の色を切り替えても構わない。またあるいは、画像生成処理などの他の処理を加えたものを総称してスキャンシーケンスとしても構わない。
(投光部600が照射する光の色の制御)
図5は、先の(1)〜(5)で述べたスキャンシーケンスに応じて、投光部600が照射する光の色を切り替える制御を示したフローチャートである。以下、図5を用いて光の色の切り替え制御について述べる。
まず、制御部100がスキャンを開始する(ステップ1000)と、スキャン制御部102は投光部600が照射する光の色を緑色に切り替える(ステップ1001)。投光部600は緑色の光を照射することにより、スキャンパラメータの設定中であることを使用者に報知する。スキャン制御部102は照射する光の色を切り替えると、スキャンパラメータの設定を行う(ステップ1002)。スキャンパラメータは、例えば入力部108によって予め選択されたスキャンプランに対応するスキャンパラメータを、スキャン制御部102が記憶部107から読み出すことにより設定される。あるいは、入力部108によってスキャンパラメータが入力されることにより設定される。スキャン制御部102はスキャンパラメータの設定が終了すると、投光部600が照射する光の色を黄色に切り替える(ステップ1003)。投光部600は黄色の光を照射することにより、スキャンパラメータの設定が終了しX線照射準備を開始したことを使用者に報知する。スキャン制御部102は照射する光の色を切り替えると、X線照射準備を開始する(ステップ1004)。X線照射準備は、例えばX線管302がプリヒートを行い、またX線検出器302がオフセット収集を行うことによりなされる。スキャン制御部102はX線管302及びX線検出器302がX線照射準備を完了したか否かを監視し、X線照射準備が完了したとスキャン制御部102が判断した場合(ステップ1005のYes)は投光部600が照射する光の色をオレンジ色に切り替える(ステップ1006)。一方X線照射準備がまだ完了していないとスキャン制御部102が判断した場合(ステップ1005のNo)は、ステップ1004に戻ってX線照射準備を継続する。
スキャン制御部102は照射する光の色を切り替えると、撮影スイッチ109から出力されるスキャン開始指示を待ち受ける(ステップ1007)。スキャン開始指示が行われない場合(ステップ1007のNo)には、X線管301はメインヒートが一定時間以上継続されたか否かを判断する(ステップ1008)。メインヒートの継続して行われた時間が一定時間以下である場合(ステップ1008のNo)には、スキャン制御部102はステップ1007に戻ってスキャン開始指示の待ち受けを行う。一方、メインヒートの継続して行われた時間が一定時間以上である場合(ステップ1008のYes)には、スキャン制御部102はステップ1003へ戻って投光部600が照射する光の色を黄色に切り替える。また、X線管301がプリヒートへと移行し、ステップ1004で再びX線照射準備を行う。
ステップ1007においてスキャン制御部102がスキャン開始指示の入力を受けた場合(ステップ1007のYes)には、スキャン制御部102は投光部600が照射する光の色を赤色に切り替える(ステップ1009)。投光部600は赤色の光を照射することにより、スキャンを行いX線管301からX線を照射していることを使用者に報知する。スキャン制御部102は照射する光の色を切り替えると、X線管301からX線を照射させてスキャンを行う(ステップ1010)。スキャン制御部102はスキャンを終了すると、スキャンプランに定められた全てのスキャンシーケンスが終了したか否かを判断する(ステップ1012)。スキャン制御部102は終了していないスキャンシーケンスがまだあると判断すると(ステップ102のNo)、ステップ1001に戻って投光部600が照射する光の色を緑色に切り替え、ステップ1002のスキャンパラメータの設定処理へと戻る。スキャン制御部102は全てのスキャンシーケンスが終了したと判断すると(ステップ1002のYes)、投光部600を消灯し、光の照射を停止させる(ステップ1013)。投光部600は光の照射を停止することにより、全てのスキャンシーケンスが終了したことを使用者に報知する。スキャン制御部102は投光部600を消灯すると、処理を終了する(ステップ1014)。
以上の処理により、スキャン制御部102はスキャンシーケンスに応じて投光部600が照射する光の色を切り替える。スキャンシーケンスに応じて照射する光の色が切り替わることにより、使用者は現在のスキャンシーケンスの状態が何であるかを把握することができる。また、X線管301は撮影スイッチ109によるスキャン開始指示が行われない場合には、プリヒートとメインヒートとを交互に切り替えながらフィラメントの加熱を行う。X線管301がメインヒートの状態にありX線の照射が可能であることを投光部600が照射する光の色で示すことにより、使用者はX線の照射の可否を把握して、照射が可能であるときに撮影スイッチ109を操作しスキャン開始指示を出力することができる。
(投光部600の他の構成)
先述した実施例においては回転部300の内部に投光部600を配置する例を示したが、投光部600の構成はこれに限られるものではない。図6は、投光部600の他の構成を示す図である。
図6(a)は、ガントリ3の内壁に投光部600を取り付けた例である。投光部600はLEDライトなどによって構成され、ガントリ3の内壁に複数並べられて設けられる。スキャン制御部102はスキャン手順に応じて投光部600を点灯させる。投光部600を構成する複数のライトは点灯することによって、ガントリ3の開口部を照らす。
図6(b)は、ガントリ3の内壁にシート状の発光部材により構成した投光部600を取り付けた例である。投光部600はEL(Electro Luminescence)シートやLED(Light Emitting Diode)パネルにより構成される。投光部600はガントリ3の内壁の周を覆うように取り付けられ、スキャンシーケンスに応じて所定の色で点灯する。点灯した投光部600は、ガントリ3の開口部を照らす。投光部600がガントリ3の内壁の周を覆うように設けられることにより、投光部600が照射する光は開口部全体を照らすことができる。開口部全体を照らすことにより、被検体Pの位置や穿刺針を操作する使用者の手などが光を遮ることなく、使用者が光を確認することができる。
図6(c)は、ガントリ3の内壁に線状の発光部材により構成した投光部600を取り付けた例である。投光部600は一端に光源を取り付けた光ファイバや、線状のELコードにより構成される。投光部600はガントリ3の内壁の周を覆うように取り付けられ、スキャンシーケンスに応じて所定の色で点灯する。投光部600がガントリ3の内壁の周を覆うように設けられることにより、シート状の発光部材と同様に、投光部600が照射する光は開口部全体を照らすことができる。
以上の実施形態により、投光部600はスキャンの状態を示すために、ガントリ3の開口部全体を照らす。投光部600が照射する光によって、開口部内の被検体Pや、穿刺針を操作する使用者の手、及びガントリ3の内壁などが有色に照らし出される。これにより、使用者は穿刺術中に穿刺針から大きく視線を移動させることなく、有色の光を視認してスキャンシーケンスの状態を確認することができる。穿刺針から大きく視線を移動させる必要がないため、使用者は穿刺針の操作や被検体Pの状態を行いながらスキャン状態を確認することができる。
また、以上の実施形態により、投光部600はスキャンシーケンスに応じて照射する光の色を切り替える。これにより、使用者は現在のスキャンシーケンスがどの状態にあるかを確認することができる。特に、X線照射準備状態と照射スタンバイ状態は、時間と共に交互に切り替わってしまうが、光の色によりスキャンシーケンスを使用者に通知することで、使用者はX線CT装置1が照射スタンバイ状態にあることを確認してスキャン開始指示を入力することができる。
以上に本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 X線CT装置
3 ガントリ
100 制御部
102 スキャン制御部
103 再構成処理部
106 表示部
107 記憶部
108 入力部
109 撮影スイッチ
201 X線管制御部
202 架台駆動制御部
203 天板駆動制御部
300 回転体
301 X線管
302 X線検出器
303 マイラー
401 コリメータ
500 天板
501 天板駆動部
600 投光部

Claims (5)

  1. 開口部を備えたガントリと、
    前記ガントリに収容される、X線を照射するX線管と、
    前記開口部を介して前記X線管に対し対向配置され、X線検出信号を検出するX線検出器と、
    スキャンシーケンスに従って前記X線管及び前記X線検出器を制御する制御部とを備えたX線CT装置において、
    前記開口部の内周面のうち、少なくとも一部を照らす投光部と、
    前記スキャンシーケンスに応じて前記投光部が照らす光の色あるいは強度の少なくともいずれか一方を制御する投光制御部と
    を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記X線管の温度を制御する温度制御部とを更に有し、
    前記制御部は、前記X線管の温度に応じてスキャンシーケンスを切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 入力操作を受け付ける入力部とを更に備え、
    前記スキャンシーケンスは、
    少なくとも前記温度制御部が前記X線管の温度を所定の温度領域にするよう制御する第1の状態と、前記X線の照射を行うための入力操作を受け付ける第2の状態とを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 前記ガントリに取り付けられた略透明のマイラーを更に備え、
    前記投光部はガントリ内部に設けられ、前記マイラーを介して前記開口部の内周面のうち少なくとも一部を照らす
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のX線CT装置。
  5. 前記投光部は発光色の異なる複数のライトから構成され、
    前記投光制御部は前記複数のライトのうち点灯するライトを切り替えることにより、前記投光部が照らす光の色を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のX線CT装置。
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