JP2012032017A - 空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリルと空気調和装置用キャビネットとの係止を確実に行い検知スイッチの動作不良を防止することが可能な空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】天井に設置されて、中央部に吸入口を有するパネル13と、パネル13の下面から係止部16によって吸入口に設置されるグリル17と、パネル13とグリル17とが係止することによって動作する検知スイッチ21と、パネル13に設けられる磁石または磁性体と、磁石または磁性体に対向してグリル17に設けられる磁性体または磁石と、を備え、磁性体および磁石は、検知スイッチ21の近傍に設けられることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、天井に設置される空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置に関するものである。
空気調和装置の天井埋め込み型の室内機としては、一般に、遠心ファン及びファンモータからなる給送気装置と、この給送気装置を包囲してその送風路中に配設される熱交換器と、給送気装置及び熱交換器とを収納している空気調和装置用キャビネットとを備えている。この空気調和装置用キャビネットは、その中央部に空気の吸入口が設けられており、吸入口には、多数の吸込孔を有しているグリルが設置されている。グリルは、係止部によって空気調和装置用キャビネットの下面から空気調和装置用キャビネットに設置されている。このため、グリルは、その自重によって下方に撓んで変形を生じる。
特許文献1には、マグネットおよびスチールプレートを用いてグリルの自重による変形を防止することが開示されている。
特許文献2には、支点軸を設けることによってグリルの自重による変形を防止することが開示されている。
特許文献3には、グリルに設けられているフィルタの剛性によってグリルの自重による変形を防止することが開示されている。
また、特許文献4には、グリルと空気調和装置用キャビネットとの係止部にマグネットを設けて、係止部がマグネットにより確実に係止することが開示されている。
特許第3164773号公報 特許第3070470号公報 特開2000−227234号公報 特開2001−201088号公報
しかしながら、特許文献1から特許文献4に記載の発明は、グリルと空気調和装置用キャビネットとの係止が確実に行われていることを確認する検知装置を設けた場合に、その検知装置(検知スイッチ)がグリルの撓みによって誤作動することを防止することが出来ないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、グリルと空気調和装置用キャビネットとの係止を確実に行い検知スイッチの動作不良を防止することが可能な空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る空気調和装置用キャビネットによれば、天井に設置されて、中央部に吸入口を有するパネルと、該パネルの下面から係止部によって前記吸入口に設置されるグリルと、前記パネルと前記グリルとが係止することによって動作する検知スイッチと、前記パネルに設けられる磁石または磁性体と、前記磁石または前記磁性体に対向して前記グリルに設けられる磁性体または磁石を備え、前記磁性体および前記磁石は、前記検知スイッチの近傍に設けられることを特徴とする。
パネルに設けられる磁石または磁性体およびグリルに設けられる磁性体または磁石を検知スイッチの近傍に設けることとした。これにより、磁石と磁性体とによってグリルを引き上げてグリルとパネルとの距離を近づけることができる。そのため、グリルとパネルとが係止部によって係止しているがグリルの撓みによって検知スイッチが動作しない場合や係止部のガタつきにより検知スイッチが動作しない場合であっても、検知スイッチを確実に動作させることができる。したがって、グリルとパネルとが係止した際における検知スイッチの動作不良を防止することができる。
さらに、本発明に係る空気調和装置用キャビネットによれば、前記磁石および前記磁性体は、複数設けられ、そのうちの少なくとも1組が前記検知スイッチの近傍に設けられることを特徴とする。
磁石および磁性体を複数設け、そのうちの少なくとも1組の磁石および磁性体を検知スイッチの近傍に設けることとした。そのため、検知スイッチの近傍に設けた磁石および磁性体によって検知スイッチを確実に動作させることができ、かつ、複数設けられた磁石および磁性体によってグリルの自重によってグリルが下方に撓んで変形することを低減することができる。したがって、検知スイッチの動作不良を防止しつつ、グリルの外観の向上を図ることができる。
さらに、本発明に係る空気調和装置用キャビネットによれば、複数の前記磁石および前記磁性体は、前記グリルの撓み量が大きい位置に設けることを特徴とする。
グリルの撓み量が大きい位置に磁石および磁性体を設けることとした。そのため、面積の大きなパネルであっても、グリルの自重によってグリルが下方に撓んで変形することを低減することができる。したがって、グリルの外観の向上を図ることができる。
さらに、本発明に係る空気調和装置によれば、上記のいずれかに記載の空気調和装置用キャビネットを備えたことを特徴とする。
検知スイッチの動作不良を防止すること、および、グリルの自重によってグリルが下方に撓んで変形することを低減することが可能な空気調和装置用キャビネットを用いることとした。したがって、空気調和装置の外観の向上を図りつつ、検知スイッチの動作不良によるエアコンの不動作やそれに伴うメンテナンス作業を低減することができる。
パネルに設けられる磁石または磁性体およびグリルに設けられる磁性体または磁石を検知スイッチの近傍に設けることとした。これにより、磁石と磁性体とによってグリルを引き上げてグリルとパネルとの距離を近づけることができる。そのため、グリルとパネルとが係止部によって係止しているがグリルの撓みによって検知スイッチが動作しない場合や係止部のガタつきにより検知スイッチが動作しない場合であっても、検知スイッチを確実に動作させることができる。したがって、グリルとパネルとが係止した際における検知スイッチの動作不良を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る空気調和装置の空気調和装置用キャビネットの斜視図である。 図1に示す空気調和装置の化粧用パネルとグリルとを下方からみた平面図である。 図1に示す空気調和装置の化粧用パネルとグリルとの係止部の拡大構成図を示し、(A)は、その横断面概略構成図であり、(B)は、(A)に示したA−A部の断面概略構成図を示している。 本発明の第2実施形態に係る空気調和装置の化粧用パネルとグリルとの平面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1から図3を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る空気調和装置は、天井に設けられている開口部(図示せず)内に埋め込まれている室内機2と、室外に設置されている室外機(図示せず)と、を有している。室内機2と室外機とは、図示しない冷媒回路を介して接続されており、この冷媒回路を介して室内機2と室外機との間で熱のやり取りが行われるようになっている。
天井に設けられている開口部に埋め込まれている室内機2は、空気調和装置用キャビネット11を有している。空気調和装置用キャビネット11は、空気取入口(吸入口)14と空気吹出口15とが設けられている。空気調和装置用キャビネット11には、空気調和装置用キャビネット11内に設けられている空気取入口14から室内空気を取り込んで空気吹出口15から再び室内に送出する給送気装置(図示せず)と、給送気装置が空気調和装置用キャビネット11内に取り込んだ室内空気と冷媒回路内の冷媒との間で熱交換を行う熱交換器(図示せず)とが設けられている。
給送気装置は、ファンモータ(図示せず)と、ファンモータの下方に設けられてファンモータによって駆動される遠心ファン(図示せず)とを各々有している。遠心ファン(シロッコファン)は、ファン本体がファンモータによって回転駆動されることにより、ファン本体の下方から空気取入口14を通じて室内空気を吸い込むとともに、この室内空気をファン本体の径方向外側(すなわち空気調和装置用キャビネット11の周縁部側)に向けて送出して、空気調和装置用キャビネット11の空気吹出口15を通じて室内に吹出する構成とされている。
熱交換器は、給送気装置と後述する側板12との間に設けられ、給送気装置の周囲を取り囲むように配置されている。熱交換器は、給送気装置によってファン本体の径方向外側に向けて送出された室内空気と冷媒回路内の冷媒との間で熱交換を行うものである。
空気調和装置用キャビネット11は、給送気装置が下面側に取り付けられている四角形状の天板(図示せず)と、天板の周縁部から下方に向けて延びており天板の下方の空間を取り囲んでいる側板12と、側板12の下端に設けられており中央部に空気取入口14を有している化粧用パネル(パネル)13と、を備えている。
天板には、その下面に給送気装置が取り付けられている。これにより、給送気装置は、側板12によって取り囲まれている空間内に取り付けられることとなる。給送気装置が設けられている空間内を形成している側板12の下方には、ロの字形状の化粧用パネル13が設けられている。
化粧用パネル13は、側板12の下端に設けられており空気取入口14を取り囲むようにロの字形状をなしている。化粧用パネル13の各辺には、空気吹出口15が形成されている。空気吹出口15は、遠心ファンから熱交換器を通過した室内空気を空気調和装置用キャビネット11から流出するものである。化粧用パネル13には、その下面から係止部16によってグリル17が設けられている。
グリル17は、空気調和装置用キャビネット11の中央部、すなわち空気取入口14に取り付けられている。グリル17には、複数のグリル孔17aが設けられている。室内空気は、グリル孔17aを経て空気取入口14へと取り込まれることとなる。
グリル17を化粧用パネル13に係止している係止部16は、複数、例えば4箇所に設けられている(図1には、2箇所のみを示す)。係止部16は、グリル17に設けられている引掛け部16a(図2参照)または爪部16bと、化粧用パネル13に設けられている係止溝16c(図1参照)とを係止させる構造となっている。
引掛け部16aは、グリル17の一辺に2個所設けられている。爪部16bは、引掛け部16aに対向しているグリル17の一辺に2個所設けられている。係止溝16cは、引掛け部16aおよび爪部16bに対応する位置に設けられている。
グリル17は、引掛け部16aをその引掛け部16aに対応している係止溝16cに係止させた後に、爪部16bをその爪部16bに対応している係止溝16cに係止させることによって化粧用パネル13に取り付けられる。
図3には、化粧用パネルとグリルとの係止部の拡大構成図を示し、(A)は、その横断面概略構成図であり、(B)は、(A)に示したA−A部の断面概略構成図が示されている。
化粧用パネル13には、化粧用パネル13とグリル17とが係止部16によって係止することによって動作するリミットスイッチ(検知スイッチ)21が設けられている。
図3(A)に示すように、リミットスイッチ21の近傍の化粧用パネル13には、磁石31が1箇所設けられている。また、グリル17には、リミットスイッチ21の近傍の化粧用パネル13に設けられている磁石31に対向している位置に鉄製のプレート(磁性体)32が設けられている。
リミットスイッチ21は、爪部16b(図1参照)に対応する係止溝16c(図1参照)の近傍に、例えば1つ設けられている。リミットスイッチ21は、グリル17の内面側(天井側)がリミットスイッチ21に接することによってスイッチのオンオフし、グリル17の開閉を検知するものである。
リミットスイッチ21は、図3(B)に示すように、リミットスイッチ本体(図示せず)と、リミットスイッチ本体の先端部に突出して設けられているヘッド部23と、ヘッド部23を覆うように設けられているガイド部24と、を備えている。
リミットスイッチ本体は、化粧用パネル13に取り付けられているケーシング26内に設けられている。リミットスイッチ本体には、内蔵マイクロスイッチ(図示せず)が内蔵されており電線25が接続されている。
ヘッド部23は、リミットスイッチ本体の下方の先端部に突出して設けられている。ヘッド部23の先端部に力が作用することによって、リミットスイッチ本体に内蔵されている内蔵マイクロスイッチのスイッチがオンオフされる。
ガイド部24は、ヘッド部23の先端部を下方から覆うようにケーシング26に設けられている。ガイド部24は、シリコン製である。ガイド部24は、その形状が下方に緩やかに湾曲している。湾曲しているガイド部24の最突出部には、下方に向かって延在しており、縦断面形状がU字形状の先端部24aが設けられている。
ガイド部24は、化粧用パネル13とグリル17とが係止していない場合や係止部16(図1参照)にガタつきがあって化粧用パネル13とグリル17との間が離反している場合には、下方に緩やかに湾曲した形状のままである。ガイド部24が下方に緩やかに湾曲した形状のままの場合には、ガイド部24のリミットスイッチ本体側の面がリミットスイッチ本体に設けられているヘッダ部23と離反しており、リミットスイッチ21はオフ状態となっている。なお、化粧用パネル13とグリル17とが係止していない場合のガイド部24のリミットスイッチ本体側の面とヘッダ部23との間の距離は、所定の距離とされている。
化粧用パネル13とグリル17とが確実に係止した場合には、ガイド部24の先端部24aがグリル17の内側(天井側)に接触して先端部24aを天井側へと押し上げる。そのため、ガイド部24の先端部24aに力が付加されてガイド部24が圧縮される。ガイド部24がガイド部24のリミットスイッチ本体側の面とヘッダ部23との間の距離が所定の距離を超えて圧縮された場合には、ガイド部24のリミットスイッチ本体側の面がヘッド部23に下方から力を付加することとなる。これによって、リミットスイッチ21がオン状態となる。この圧縮量により、リミットスイッチ21のオン動作幅を増加させている。
図3(A)に示すように、リミットスイッチ21近傍の化粧用パネル13に磁石31を設けてその磁石31に対向するグリル17の位置にプレート32を設けることによって、グリル17が撓んでいる場合であっても、磁石31とプレート32とによってグリル17を上方に引き上げることができる。そのため、化粧用パネル13とグリル17との距離を近づけることができる。これによって、グリル17の撓みを防いでグリル17と化粧用パネル13とが係止した場合にリミットスイッチ21を確実にオン状態にすることができる。
以上述べたように、本実施形態に係る空気調和装置用キャビネット11およびこれを備えた空気調和装置によれば、以下の効果を奏する。
化粧用パネル(パネル)13に設けられている磁石31およびグリル17に設けられているプレート(磁性体)32をリミットスイッチ(検知スイッチ)21の近傍に設けることとした。これにより、磁石31とプレート32とによってグリル17を引き上げてグリル17と化粧用パネル13との距離を近づけることができる。そのため、グリル17と化粧用パネル13とが係止部16によって係止しているがグリル17の撓みによってリミットスイッチ21がオン状態にならない(動作しない)場合や係止部16のガタつきによりリミットスイッチ21がオン状態にならない場合であっても、リミットスイッチ21を確実にオン状態(動作状態)にすることができる。したがって、グリル17と化粧用パネル13とが係止した際におけるリミットスイッチ21の動作不良を防止することができる。
リミットスイッチ21の動作不良を防止すること、および、グリル17の自重によってグリル17が下方に撓んで変形することを低減することが可能な空気調和装置用キャビネット11を用いることとした。したがって、空気調和装置の外観の向上を図りつつ、リミットスイッチ21の動作不良によるエアコン不作動とそれに伴うメンテナンス作業を低減することができる。
なお、本実施形態では、リミットスイッチ21を1箇所にもうけ、そのリミットスイッチ21を爪部16bおよびその爪部16bに対応する係止溝16cの近傍に設けるとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、リミットスイッチ21の位置および数は、化粧用パネル13とグリル17とが確実に係止部16により係止したことを検知できる場所であれば良く、また数も任意に設けるものとして良い。
また、本実施形態では、化粧用パネル13に磁石31を設けてグリル17にプレート32を設けるとして説明したが、化粧用パネル13にプレート32を設けてグリル17に磁石31を設けるものとしても良い。
さらに、本実施形態では、プレート32を鉄製として説明したが、その他の磁性体であっても良い。
[第2実施形態]
本実施形態の空気調和装置用キャビネットおよびこれを備えた空気調和装置は、リミットスイッチの近傍以外にも磁石とプレートとを複数設ける点で、第1実施形態と相違しその他は同様である。したがって、同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4には、本実施形態の磁石およびプレートの設置位置を示す化粧用パネルとグリルとの平面図が示されている。
磁石31および鉄製のプレート(磁性体)32は、リミットスイッチ(検知スイッチ)21の近傍に設けられている以外にも複数組(例えば、2組)設けられている。リミットスイッチ21の近傍以外に設けられている磁石31およびプレート32は、グリル17の長手方向であって撓み量が大きい位置に設けられている。これによって、グリル17の自重によってグリル17が下方に撓んで変形することを低減することができる。
以上述べたように、本実施形態に係る空気調和装置用キャビネット11およびこれを備えた空気調和装置によれば、以下の効果を奏する。
磁石31および鉄製のプレート(磁性体)32を複数設け、そのうちの少なくとも1組の磁石31およびプレート32をリミットスイッチ(検知スイッチ)21の近傍に設けることとした。そのため、リミットスイッチ21の近傍に設けた磁石31およびプレート32によってリミットスイッチ21を確実にオン状態(動作状態)にすることができ、かつ、複数設けられている磁石31およびプレート32によってグリル17の自重によってグリル17が下方に撓んで変形することを低減することができる。したがって、リミットスイッチ21の動作不良を防止しつつ、グリル17の外観の向上を図ることができる。
磁石31および鉄製のプレート32が複数設けられていることによって、グリル17の取付方向を変更しても、リミットスイッチ21近傍に設けた磁石31とプレート32とにより常にグリル17を引き上げて、確実にリミットスイッチ21をオン状態にすることができる。
グリル17の撓み量が大きい位置に磁石31およびプレート32を設けることとした。そのため、面積の大きな化粧用パネル13であっても、グリル17の自重によってグリル17が下方に撓んで変形することを低減することができる。したがって、グリル17の外観の向上を図ることができる。
2 空気調和装置用キャビネット
13 化粧用パネル(パネル)
14 空気取入口(吸入口)
16 係止部
17 グリル
21 リミットスイッチ(検知スイッチ)
31 磁石
32 プレート(磁性体)

Claims (4)

  1. 天井に設置されて、中央部に吸入口を有するパネルと、
    該パネルの下面から係止部によって前記吸入口に設置されるグリルと、
    前記パネルと前記グリルとが係止することによって動作する検知スイッチと、
    前記パネルに設けられる磁石または磁性体と、
    前記磁石または前記磁性体に対向して前記グリルに設けられる磁性体または磁石と、を備え、
    前記磁性体および前記磁石は、前記検知スイッチの近傍に設けられる空気調和装置用キャビネット。
  2. 前記磁石および前記磁性体は、複数設けられ、そのうちの少なくとも1組が前記検知スイッチの近傍に設けられる請求項1に記載の空気調和装置用キャビネット。
  3. 複数の前記磁石および前記磁性体は、前記グリルの撓み量が大きい位置に設ける請求項2に記載の空気調和装置用キャビネット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の空気調和装置用キャビネットを備えた空気調和装置。
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