JP2012031302A - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

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陽一 瀧澤
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Abstract

【課題】 低転がり抵抗と耐摩耗性を両立すると共に、耐チッピング性を向上するようにしたタイヤ用ゴム組成物を提供する
【解決手段】 天然ゴム及び/又はイソプレンゴムを50〜95重量%とブタジエンゴム5〜50重量%を含むジエン系ゴム100重量部に対しカーボンブラックを30〜60重量部配合すると共に、前記ブタジエンゴムの重量平均分子量が70万〜90万、前記重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0、25℃のトルエン溶液粘度が300〜1000mPa・sであり、前記カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が100〜150m/gであることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、低転がり抵抗と耐摩耗性を両立すると共に、耐チッピング性を向上するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
一般に、重荷重用タイヤのトレッド部には、低転がり抵抗や耐摩耗性が優れると共に、耐チッピング性が優れることが求められる。重荷重用タイヤのトレッド部を構成するゴム組成物としては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム等を含むジエン系ゴムにカーボンブラックを配合したものが知られている。このようなゴム組成物において、ブタジエンゴムの配合量を増加すると、耐摩耗性は向上できるものの、発熱性が大きくなってタイヤの転がり抵抗が大きくなるという問題があった。また、トレッド用ゴム組成物に粒子径が小さいカーボンブラックを配合することで補強性を高くし耐摩耗性を改良することが出来るが、ゴム組成物の発熱性が大きくなりタイヤの転がり抵抗が大きくなるという問題があった。したがって、低転がり抵抗(低発熱性)と耐摩耗性とを両立することは困難であった。
このような問題に対して、特許文献1は、キャップゴムを構成するゴム組成物に重量平均分子量(Mw)が50×104〜75×104、分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0、23℃のトルエン溶液中の固有粘度[η]が90以上のブタジエンゴムを配合すること及びCTAB吸着比表面積が135〜160m2/gのカーボンブラックを配合することにより、発熱性を小さくすると共に、耐摩耗性を改良することを提案している。
しかし、特許文献1に記載されたゴム組成物は、発熱性を小さくして耐摩耗性を改良することは出来るものの、トルエン溶液中の粘度が充分に高くないため、耐チッピング性が必ずしも充分ではなく未だ改善の余地があった。
特許3398434号公報
本発明の目的は、低転がり抵抗と耐摩耗性を両立すると共に、耐チッピング性を向上するようにしたタイヤ用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、天然ゴム及び/又はイソプレンゴムを50〜95重量%とブタジエンゴム5〜50重量%を含むジエン系ゴム100重量部に対しカーボンブラックを30〜60重量部配合すると共に、前記ブタジエンゴムの重量平均分子量が70万〜90万、前記重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0、25℃のトルエン溶液粘度が300〜1000mPa・sであり、前記カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が100〜150m/gであることを特徴とする。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、重量平均分子量が70万〜90万、この重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0、25℃のトルエン溶液粘度が300〜1000mPa・sであるブタジエンゴムを使用することにより、ゴム組成物の耐摩耗性を高くすると共に、tanδを小さくして転がり抵抗を低減することが出来る。特に、25℃のトルエン溶液粘度を300〜1000mPa・sにすることにより、引張強度と破断伸びを同時に改良することが出来るので、耐チッピング性を向上することが出来る。
また、前記ジエン系ゴムが、天然ゴム及び/又はイソプレンゴム50〜95重量%とブタジエンゴム5〜50重量%とからなることが好ましい。
また、前記ブタジエンゴムの重量平均分子量を76万以上に限定することにより、耐摩耗性と耐チッピング性をさらに高くすることが出来る。
このタイヤトレッド用ゴム組成物を使用した重荷重用タイヤは、転がり抵抗を低減すると共に耐摩耗性を向上し、更に耐チッピング性を向上することが出来る。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物において、ゴム成分は天然ゴム及び/又はイソプレンゴム、ブタジエンゴムを含むジエン系ゴムとする。本発明で使用するブタジエンゴムは、分子量が高く、分子量分布が狭く、かつ分子鎖の分岐が少ないという特徴がある。ブタジエンゴムの分子量は、重量平均分子量(Mw)で70万〜90万、好ましくは76万〜85万である。ブタジエンゴムの重量平均分子量が70万未満であると、ゴム組成物の耐摩耗性及びゴム強度が不足する。またブタジエンゴムの重量平均分子量が90万を超えると、カーボンブラックの分散が悪くなり耐摩耗性が低下する。
また、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求められるブタジエンゴムの分子量分布(Mw/Mn)は1.5〜3.0、好ましくは2.0〜2.5である。ブタジエンゴムの分子量分布(Mw/Mn)が1.5未満であると、カーボンブラックの分散が悪くなり、また工業的に入手するのが困難になる。またブタジエンゴムの分子量分布(Mw/Mn)が3.0を超えるとヒステリシスロスが大きくなって転がり抵抗が上昇すると共に、耐摩耗性が低下する。
本発明においてブタジエンゴムの重量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)及び分子量分布(Mw/Mn)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により標準ポリスチレン換算により測定する。
ブタジエンゴムの25℃のトルエン溶液粘度は300〜1000mPa・s、好ましくは500〜800mPa・sである。トルエン溶液粘度はブタジエンゴムの分子鎖のリニアリティー(分岐の量)を示す指標であり、トルエン溶液粘度が高いほど、分子鎖の分岐が少なく直鎖の割合が多く強度(引張り破断強度及び破断伸び)が優れるため、耐チッピング性が優れることを意味する。ブタジエンゴムのトルエン溶液粘度が300mPa・s未満であると、ゴム組成物の耐摩耗性及び耐チッピング性が不足する。またブタジエンゴムのトルエン溶液粘度が1000mPa・sを超えると混合加工性が悪化し、それにより耐摩耗性や強度(引張り破断強度及び破断伸び)が悪化してしまう。本発明においてブタジエンゴムの25℃のトルエン溶液粘度は、ブタジエンゴムを5重量%含むトルエン溶液の粘度をキャノンフェンスケ型粘度計を使用して25℃で測定した。
ブタジエンゴムの配合量は、ジエン系ゴム100重量%中5〜50重量%、好ましくは15〜40重量%である。ブタジエンゴムの配合量が5重量%未満であると、耐摩耗性の改良効果が不足する。またブタジエンゴムの配合量が50重量%を超えると、耐チッピング性が悪化する。
本発明で使用する天然ゴム及びイソプレンゴムは、タイヤ用ゴム組成物に通常用いられるものを使用することができる。また、天然ゴム及びイソプレンゴムとして、それぞれ変性したり改質したりしたものを使用することが出来る。天然ゴム及び/又はイソプレンゴムの配合量は、ジエン系ゴム100重量%中50〜95重量%、好ましくは60〜85重量%である。天然ゴム及び/又はイソプレンゴムの配合量が50重量%未満であると、破断強度が低下し、耐チッピング性が低下する。また、天然ゴム及び/又はイソプレンゴムの配合量が95重量%を超えると、耐摩耗性が悪化する。
本発明では、上述した組成を満たす限り、天然ゴム、イソプレンゴム、及びブタジエンゴム以外の他のジエン系ゴムを含有することができる。他のジエン系ゴムとしては、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ブチルゴム、及び上述した特徴を有するブタジエンゴムを除いたブタジエンゴム等を例示することができる。これら他のジエン系ゴムは、任意の1種類を含有することができる。また、2種類以上の他のジエン系ゴムを組み合わせて含有することができる。
ジエン系ゴムは、天然ゴム及び/又はイソプレンゴム50〜95重量%とブタジエンゴム5〜50重量%とからなることが好ましい。このようなゴム成分の組成にすることにより、耐摩耗性及び耐チッピング性を両立することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、カーボンブラックを配合することにより、タイヤトレッド用ゴム組成物の強度を高くし、耐摩耗性及び耐チッピング性を向上することが出来る。特に、CTAB吸着比表面積が大きいカーボンブラックを配合することにより、耐摩耗性を更に向上することが出来る。
カーボンブラックの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し30〜60重量部、好ましくは40〜50重量部である。カーボンブラックの配合量が、30重量部未満であると耐摩耗性及び耐チッピング性を向上する効果が充分に得られない。またカーボンブラックの配合量が、60重量部を超えると発熱性が大きくなり転がり抵抗が増大すると共にゴム組成物の粘度が高くなり成形加工性が悪化する。
カーボンブラックとしては、CTAB吸着比表面積が100〜150m2/g、好ましくは110〜140m2/gのものを使用する。カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が100m2/g未満であると、耐摩耗性が不充分となる。また引張破断強度が不足するため耐チッピング性が不充分となる。また、カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が150m2/gを超えると、発熱性が大きくなり転がり抵抗が増大すると共に、引張破断伸びが不足するため耐チッピング性が不足する。またゴム組成物の粘度が高くなり成形加工性が悪化する。なお本発明において、カーボンブラックのCTAB吸着比表面積は、JIS K6217−3に準拠して測定するものとする。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物には、カーボンブラック以外に他の充填剤を配合することができる。他の充填剤としては、例えばシリカ、クレー、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム等を必要に応じて配合することができる。
タイヤトレッド用ゴム組成物には、加硫又は架橋剤、加硫促進剤、加工助剤、老化防止剤、オイル、可塑剤などのタイヤ用ゴム組成物に一般的に使用される各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練してタイヤトレッド用ゴム組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。タイヤトレッド用ゴム組成物は、通常のゴム用混練機械、例えばバンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することによって製造することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は重荷重用タイヤのトレッド部を構成するのに好適である。このゴム組成物でトレッド部を構成した重荷重用タイヤは、転がり抵抗を低減すると共に耐摩耗性を向上し、更に耐チッピング性を一層優れたものにすることが出来る。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例において、使用したブタジエンゴムの特性を表1に示す。表中、触媒の欄に記載した「Nd」及び「Co」は、そのブタジエンゴムがネオジウム触媒及びコバルト触媒を使用して製造されたものであることを表す。また、重量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn)及び25℃のトルエン溶液粘度は、それぞれ前述した方法により測定した。
Figure 2012031302
表2,3に示す配合からなる10種類のタイヤトレッド用ゴム組成物(実施例1〜4、比較例1〜6)を、それぞれ加硫促進剤及び硫黄を除く配合成分を秤量し、1.5L密閉式バンバリーミキサーで5分間混練し、温度160℃でマスターバッチを放出し室温冷却した。その後このマスターバッチをロールにて加硫促進剤及び硫黄を加え2分間混合し、タイヤトレッド用ゴム組成物を調製した。
得られた10種類のタイヤトレッド用ゴム組成物を用いて、所定の金型中、160℃で20分間プレス加硫して加硫ゴム試験片を作成し、下記に示す方法により引張破断強度、引張破断伸び、tanδ(60℃)及び耐摩耗性を測定した。
引張破断強度、引張破断伸び
得られた加硫ゴム試験片をJIS K6251に準拠して、加硫ゴム試験片からJIS3号形ダンベルを用い、厚さ2mmのゴムシートを打ち抜き、500mm/分の引張速度条件下で、引張破断強度(TB)及び引張破断伸び(EB)を測定した。得られた結果はそれぞれ比較例1を100とする指数にし「引張破断強度」「引張破断伸び」として表2,3に示した。「引張破断強度」「引張破断伸び」の指数が共に大きいほど耐チッピング性が優れる。
tanδ(60℃)
得られた加硫ゴム試験片の動的粘弾性を、東洋精機製作所社製粘弾性スペクトロメーターを用いて、初期歪み10%、振幅±2%、周波数20Hzで測定し、温度60℃におけるtanδを求めた。得られた結果は、比較例1を100とする指数とする指数にし「tanδ(60℃)」として表2,3に示した。この指数が小さいほどtanδ(60℃)が小さく転がり抵抗が優れる。
耐摩耗性
得られた加硫ゴム試験片をJIS K6264に準拠して、ランボーン摩耗試験機(岩本製作所社製)を使用して、温度20℃、試験片表面回転速度80m/min、荷重40N、スリップ率30%、時間10分の条件で摩耗量を測定した。得られた結果は、比較例1の値の逆数を100とする指数にし「耐摩耗性」として表2,3に示した。この指数が大きいほど耐摩耗性が優れる。
Figure 2012031302
Figure 2012031302
なお、表2,3において使用した原材料の種類を下記に示す。
NR:天然ゴム、SIR20
BR−1〜BR−5:それぞれ表1に示したブタジエンゴム
CB1:カーボンブラック、Cabot社製Vulcan 10H、CTAB吸着比表面積138m/g
CB2:カーボンブラック、東海カーボン社製シースト3、CTAB吸着比表面積82m/g
亜鉛華:正同化学工業社製酸化亜鉛3種
ステアリン酸:千葉脂肪酸社製ステアリン酸50S
老化防止剤:FLEXSYS社製SANTOFLEX 6PPD
加硫促進剤:大内新興化学工業社製ノクセラーNS−P
硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄
表3の結果から明らかなように実施例1〜4のタイヤトレッド用ゴム組成物は、いずれも比較例1と比べ転がり抵抗及び耐摩耗性を向上すると共に、耐チッピング性を向上することができる。
一方、表2の結果から明らかなように、比較例2のゴム組成物は、ブタジエンゴムの重量平均分子量(Mw)が70万未満、25℃のトルエン溶液粘度が300未満であるため耐チッピング性を充分に向上することが出来ない。比較例3のゴム組成物は、ブタジエンゴムの分子量分布(Mw/Mn)が3.0を超えるため、耐チッピング性が不足する。比較例4のゴム組成物は、カーボンブラックの配合量が30重量部未満であるため破断強度や耐摩耗性が不足する。比較例5のゴム組成物は、カーボンブラックの配合量が60重量部を超えるため60℃におけるtanδ(転がり抵抗)が悪化し、破断伸びが不足する。
また表3の結果から明らかなように、比較例6のゴム組成物は、カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が100未満であるため耐摩耗性と破断強度が不足する。

Claims (4)

  1. 天然ゴム及び/又はイソプレンゴムを50〜95重量%、ブタジエンゴムを5〜50重量%含むジエン系ゴム100重量部に対しカーボンブラックを30〜60重量部配合すると共に、前記ブタジエンゴムの重量平均分子量が70万〜90万、前記重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0、25℃のトルエン溶液粘度が300〜1000mPa・sであり、前記カーボンブラックのCTAB吸着比表面積が100〜150m/gであることを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物。
  2. 前記ジエン系ゴムが、天然ゴム及び/又はイソプレンゴム50〜95重量%とブタジエンゴム5〜50重量%とからなる請求項1に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  3. 前記ブタジエンゴムの重量平均分子量が76万以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  4. 重荷重用タイヤに使用する請求項1、2又は3に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206703A (ja) * 2017-06-12 2017-11-24 住友ゴム工業株式会社 ゴム組成物およびタイヤ

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