JP2012028844A - リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム - Google Patents

リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012028844A
JP2012028844A JP2010162729A JP2010162729A JP2012028844A JP 2012028844 A JP2012028844 A JP 2012028844A JP 2010162729 A JP2010162729 A JP 2010162729A JP 2010162729 A JP2010162729 A JP 2010162729A JP 2012028844 A JP2012028844 A JP 2012028844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
video
remote control
information
operation mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010162729A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Watanabe
英哲 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANGLESOFT CORP
Original Assignee
ANGLESOFT CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ANGLESOFT CORP filed Critical ANGLESOFT CORP
Priority to JP2010162729A priority Critical patent/JP2012028844A/ja
Publication of JP2012028844A publication Critical patent/JP2012028844A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】DVD等の映像記録媒体に記録された映像を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生可能にする。
【解決手段】ユーザーからの入力を受け付ける入力機能10と、入力機能10からの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能20と、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能80と、リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能60と、映像記録媒体を再生するための送信コード情報を映像再生装置に送信する送信機能50とを備え、動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、動作モード情報に応じてデータ管理機能80から取得し、映像再生装置に送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等の映像記録媒体に記録された映像を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することのできる、リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラムに関するものである。
従来、絵本や教本等の印刷物に加えて、この印刷物に記載された内容に対応した映像が収録されたDVD等の映像記録媒体を付属した、いわゆるセット本が販売されている。例えば、動物の絵本と、その絵本の中の動物を紹介した映像を収録したDVDといった具合である。DVD付の動物の絵本を楽しむ場合には、絵本の頁をめくりながら、DVDプレーヤの付属リモコンを操作して、その頁に掲載された動物についてのチャプターを再生する。このようなDVD付絵本によれば、絵本で動物の特徴等を学び、さらに動物を紹介した映像を見ることで、その動物に対する理解をより深めることができる。ゴルフ等のスポーツ教本と、そのスポーツのスイング等の見本を示した映像を収録したDVDでも同様のことがいえる。
一方、音声の入ったCD(Compact Disc)を付属した絵本類に関して、特許文献1には、CDの再生装置を操作するためのリモートコントロール装置を絵本類に内蔵した発明が記載されている。この発明によれば、絵本を見ながら読者が自分のペースでCDの朗読の進行をコントロールできるようになっている。
また、DVDプレーヤ用のリモコン装置に関して、特許文献2には、プログラム選択キーと信号発信回路とを備え、プログラム選択キーによってプログラムを選択し、信号発信回路によって選択されたプログラムの信号を発信するようにしたリモコン装置の発明が記載されている。この発明によれば、プログラム選択キーを操作するのみでDVDプレーヤにおいて相応するプログラムの頭出しをワンタッチで操作できるようになっている。
特開平9−9362号公報 実用新案登録第3108935号公報
しかしながら、絵本等の印刷物を見ながらDVD等の映像記録媒体を再生する再生装置を付属リモコンで操作する場合、以下のような問題がある。例えば、動物の絵本とDVDのケースを考える。絵本の各頁には、それぞれ異なる動物が描かれており、DVDにはそれぞれの動物に関する映像が、複数のチャプターとして記録されているとする。絵本の頁をめくりながら、その頁に描かれた動物の映像を映し出すためには、DVDプレーヤの付属リモコンを操作するのであるが、その際には機種によって若干の違いはあるものの、「タイトル画面の表示」、「チャプターの選択」、「決定」といった複数回のボタン操作が必要になる。こうした複数回の操作は煩雑であり、特に絵本を好む幼児等が操作することは難しく、できるだけ簡単な操作で映像を再生することが可能となるような装置が望まれる。
これに対して、特許文献1に記載された発明は、リモコン装置を絵本類に内蔵して、絵本を見ながら読者が自分のペースでCDの朗読の進行をコントロールできるようにしたものであるが、CDの再生操作は収録された音声トラックの選択操作だけであるのに対して、DVDの再生操作は「タイトル画面の表示」、「チャプターの選択」、「決定」といった複数回のボタン操作が必要であるため、両者の再生操作は異なる。従って、特許文献1に記載された発明を、印刷物と映像記録媒体に適用することはできない。
また、特許文献2に記載された発明は、プログラム選択キーを操作するのみでDVDプレーヤにおいて相応するプログラムの頭出しをワンタッチで操作できるようにしたものであるが、これを実現するための機能構成が必ずしも明確とはいえない。また、複数の機種のDVDプレーヤにも対応できるとの記載があるが、機種によってはDVD再生時に異なる操作が必要な場合があるため、これに対応することができない。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、DVD等の映像記録媒体に記録された映像を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することを可能にするものである。
請求項1に係る発明のリモコン装置は、絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置であって、ユーザーからの入力を受け付ける入力機能と、前記入力機能からの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能と、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能と、前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能と、前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信機能とを備え、前記動作モード管理機能は、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、前記送信機能は、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のリモコン装置において、前記リモコン装置の処理状態を示す現在状態情報を管理する状態管理機能を備え、前記制御機能は、前記入力機能からの入力情報と、前記状態管理機能からの現在状態情報に基づいて各機能を制御することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置において、前記データ管理機能は、前記映像記録媒体に記録された複数のチャプターのそれぞれの再生時間であるチャプター時間情報を記憶しており、前回の再生開始からの時間を計測して、前回再生チャプターの再生時間情報を管理するチャプター時間管理機能を備え、前記送信機能は、前記チャプター時間情報と前記再生時間情報とを比較して前回再生が終了したかどうかを判断し、前回再生が終了したか否かによって前記映像再生装置に送信する送信コードを決定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1つに記載のリモコン装置において、映像再生装置の付属リモコンからの送信コードを受信し、前記入力機能から入力される入力情報に割り付けて、前記データ管理機能に記憶する記憶機能を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る発明のリモコン操作方法は、絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置を操作するリモコン操作方法であって、前記リモコン装置は、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能を備えており、ユーザーからの入力を受け付ける入力ステップと、前記入力ステップからの入力情報に基づいて各機能を制御する制御ステップと、前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理ステップと、前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信ステップとを有し、前記動作モード管理ステップにおいて、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、前記送信ステップにおいて、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とする。
請求項6に係る発明のリモコン操作プログラムは、絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置の機能を実現させるためのリモコン操作プログラムであって、前記リモコン装置は、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能を備えており、ユーザーからの入力を受け付ける入力機能と、前記入力ステップからの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能と、前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能と、前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信機能とを実現させ、前記動作モード管理機能は、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、前記送信機能は、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーからの入力を受け付ける入力機能と、入力機能からの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能と、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能と、リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能と、映像記録媒体を再生するための送信コード情報を映像再生装置に送信する送信機能とを備えており、動作モード管理機能により、動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更することができるので、異なる映像再生装置であっても同じリモコン装置により操作することができる。さらに、送信機能により、映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、動作モード情報に応じてデータ管理機能から取得し、映像再生装置に送信することができるので、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することができる。以上により、絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても操作でき、かつ簡単に操作することができる。
また本発明によれば、リモコン装置の処理状態を示す現在状態情報を管理する状態管理機能を備えており、制御機能により、入力機能からの入力情報と、状態管理機能からの現在状態情報に基づいて各機能を制御することができる。従って、同一の入力情報であっても現在状態情報が違えば処理が異なるため、同一のボタンに複数の機能を持たすことができ、入力ボタンを少なくすることができる。
また、本発明によれば、データ管理機能は、映像記録媒体に記録された複数のチャプターのそれぞれの再生時間であるチャプター時間情報を記憶しており、前回の再生開始からの時間を計測して、前回再生チャプターの再生時間情報を管理するチャプター時間管理機能を備えており、送信機能により、チャプター時間情報と再生時間情報とを比較して前回再生が終了したかどうかを判断し、前回再生が終了したか否かによって映像再生装置に送信する送信コードを決定することができる。機種によっては、前回再生チャプターの再生が終了したかどうかにより、任意チャプターの再生のために必要な送信コードが異なる場合があるが、この問題を解決することができる。
また、本発明によれば、映像再生装置の付属リモコンからの送信コードを受信し、入力機能から入力される入力情報に割り付けて、データ管理機能に記憶する記憶機能を備えており、予めリモコン装置に登録されていない機種の映像再生装置であっても操作することができる。
以上、本発明によれば、DVD等の映像記録媒体に記録された映像を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することができる。
本発明の実施形態に係るリモコン装置を用いた映像再生システムの構成図である。 リモコン装置のハードウェア機能ブロック図である。 リモコン装置の入力スイッチを示す平面図である。 リモコン装置のソフトウェア機能ブロック図である。 リモコン装置から映像再生装置に送信する送信コードのデータ構成図である。 リモコン装置の操作状態を示す状態遷移図である。 キー入力処理を示すフローチャートである。 モード変更処理を示すフローチャートである。 再生処理を示すフローチャートである。 再生処理を示すフローチャートである。 再生処理を示すフローチャートである。 記憶処理を示すフローチャートである。 リモコン装置の使用状態の実施例を示す図である。
次に、図1乃至図13を参照して、本発明の実施形態に係るリモコン装置について説明する。
(映像再生システムの構成)
図1は、本発明の実施形態に係るリモコン装置を用いた映像再生システム500の構成図である。映像再生システム500は、絵本等の印刷物1、リモコン装置2、DVD等の映像記録媒体3、映像記録媒体3を再生するためのDVDプレーヤ等の映像再生装置4、及び映像再生用のディスプレイ5から構成されている。
印刷物1は、特に内容が限定されるものではないが、絵本やスポーツ教本等、関連する映像を視聴しながら読むことで理解が深まるような種類のものであると効果的である。
リモコン装置2は、印刷物1に付属されており、映像再生装置4を操作するためのものである。またリモコン装置2は、映像再生装置4の機種が異なる場合でも操作することができるように構成されている。リモコン操作装置2の詳細な構成については後述する。なお、リモコン装置2は、印刷物1と一体的に構成されていてもよいし。印刷物1と別体になっていてもよい。
映像記録媒体3は、印刷物1に付属されており、印刷物1に記載された内容に対応した映像が収録されている。例えば、動物の絵本とその絵本の中の動物を紹介した映像を収録したDVDや、ゴルフ等のスポーツ教本とそのスポーツのスイング等の見本を示した映像を収録したDVDといったものである。また、映像記録媒体3に収録された映像は、予め複数のチャプターに分割されている。例えば、動物の絵本であれば、それぞれの動物ごとにチャプターが作られており、ゴルフ教本であれば、それぞれの場面や使用クラブごとにチャプターが作られている。なお。映像記録媒体3は、映像が複数のチャプターに分割されて収録されているものであれば、DVDに限らず、例えばBlu−ray Disc(ブルーレイディスク)であってもよい。
映像再生装置4は、映像記録媒体3を再生できるものであれば、メーカーや機種は特に限定されない。また、ディスプレイ5も、映像再生装置4と接続されて映像を再生できるものであれば、メーカーや機種は特に限定されない。
印刷物1、リモコン装置2、及び映像記録媒体3は、セットで購入することもできるし、または別々に購入することもできる。これらを購入したユーザーは、映像記録媒体3を自宅等の映像再生装置4にセットし、印刷物1を読み始める。そして、頁をめくりながら必要になると、リモコン装置2を操作して、映像記録媒体3に収録された映像のうち所望のチャプターを再生することができるようになっている。
(リモコン装置のハードウェア構成)
次に、図2を参照して、リモコン装置2のハードウェア構成について説明する。図2は、リモコン装置2のハードウェア機能ブロック図である。リモコン装置2は、電圧供給用のVCC21、CPU22、ユーザーの入力を受け付ける入力スイッチ23、赤外線パターンを送信する赤外線LED24、赤外線パターンを受信する赤外線受光モジュール25、動作周波数を供給するOSC26、及び赤外線パターンや各種データコード等を記録する不揮発性メモリ27から構成されている。
不揮発性メモリ27には、予め各メーカーの機種に応じて、映像再生装置4を操作するための赤外線パターンが記録されている。ユーザーが映像再生装置4で映像記録媒体3を再生するためにリモコン装置2を操作すると、入力スイッチ23への入力に応じて、不揮発性メモリ27に記録された赤外線パターンを取り出して、赤外線LED24から映像再生装置4に向けて送信するようになっている。
また、予めリモコン装置2に赤外線パターンが記憶されていない機種の映像再生装置4の操作を可能とするために、赤外線受光モジュール25を設けて、不揮発性メモリ27に新たな赤外線パターンを記憶するようになっている。これにより、予めリモコン装置2に赤外線パターンが記憶されていない機種についても操作することができるようになっている。
次に、図3を参照して、リモコン装置2の入力スイッチ23について説明する。図3は、リモコン装置2の入力スイッチ23を示す平面図である。入力スイッチ23は、モード変更ボタン11、記憶ボタン12、予備ボタン13、及び1,2,・・・,9,10の各再生ボタン14から構成されている。
モード変更ボタン11は、リモコン装置2の動作モードを変更する場合に使用する。ここで「動作モード」とは、映像記録媒体3を再生する映像再生装置4の機種に応じたモードであって、動作モードを変更することにより、リモコン装置2から送信する赤外線パターンを映像再生装置4の機種に対応したものにすることができる。
記憶ボタン12は、リモコン装置2に任意の赤外線パターンを記憶させる場合に使用する。「任意の赤外線パターン」とは、リモコン装置2に予め登録されていない機種の映像再生装置4の操作を可能とするための、新たな赤外線パターンをいう。また、予備ボタン13も、任意の赤外線パターンを記憶させる場合に使用する。
再生ボタン14は、映像記録媒体3の任意のチャプターを指定して再生する場合に使用する。また、動作モードの変更時には数字キーとして、任意の赤外線パターンの記憶時には記憶する赤外線パターンの割付先ボタンとして、それぞれ使用する。
また、各再生ボタン14には、それぞれのボタンに対応した図柄15が、シール等により表示されている。図柄15は、各再生ボタン14を押したときに再生されるチャプターに関連するものであり、例えば動物の絵本であれば、a→さる、b→ライオン、c→うさぎ、d→ひつじ、・・・といった具合である。
(リモコン装置のソフトウェア構成)
次に、図4を参照して、リモコン装置2のソフトウェア構成について説明する。図5は、リモコン装置2のソフトウェア機能ブロック図である。リモコン装置2のソフトウェア機能ブロックは、入力機能10、制御機能20、状態管理機能30、記憶機能40、送信機能50、動作モード管理機能60、チャプター時間管理機能70、データ管理機能80、Err管理機能90、及び初期化機能100から構成されている。
入力機能10は、ボタン押下によるユーザーからの入力を受け付け、入力情報を制御機能10に通知する。
制御機能20は、入力機能10からの入力情報と、状態管理機能30から提供される現在状態情報に基づいて行う処理を決定し、各機能を制御する。このとき、入力機能10からの入力情報が同じであっても(ユーザーにより押下されたボタンが同じであっても)、後述するリモコン装置2の現在状態が異なれば、制御機能20が決定する処理も異なる。
状態管理機能30は、リモコン装置2の処理状態を示す現在状態情報の管理を行い、制御機能20に対して現在状態情報を提供する。ここで「現在状態情報」とは、リモコン装置2が現在行っている処理を示す情報である。リモコン装置2は、初期状態である「通常」状態を中心として、「モード変更処理」、「再生処理」、「記憶処理」の各状態を遷移しながら処理を行う。各状態の遷移の詳細については、後述する。
記憶機能40は、リモコン装置2に予め登録されていない機種の映像再生装置4の操作を可能とするために、リモコン装置2に任意の赤外線パターンを記憶する。記憶機能40は、赤外線受信機能41と受信データ保存機能42とから構成されている。赤外線受信機能41は、予め登録されていない機種の映像再生装置の付属リモコンから発信される赤外線パターン(送信コード)を受信し、一時的に保存する。受信データ保存機能42は、赤外線受信機能41で受信した赤外線パターン(送信コード)の情報を、後述するデータ管理機能80に保存する。
送信機能50は、映像再生装置4に対して、指定したチャプターの映像を再生するための赤外線パターン(送信コード情報)を送信する。送信機能50は、マクロ送信機能51、送信コード取得機能52、及び赤外線送信機能53から構成されている。マクロ送信機能51は、動作モード情報(映像再生装置4の機種情報)と入力情報に応じて、再生に必要な複数のコードを送信する。これら再生に必要な複数のコードは、予め後述するデータ管理機能80に記憶されており、送信コード取得機能52は、データ管理機能80から指定したチャプターの再生に必要な複数のコードを取得する。赤外線送信機能53は、マクロ送信機能51から送られた送信コードを赤外線LEDの点滅に変換して、映像再生装置4に向けて送信する。
動作モード管理機能60は、リモコン装置2に登録された動作モード情報(映像再生装置4の機種情報)の管理を行う。動作モード管理機能60は、操作対象の映像再生装置4の機種に応じて行われるユーザー操作により、動作モードを変更して登録し、マクロ送信機能51に対して現在の動作モード情報を提供する。
チャプター時間管理機能70は、前回の再生開始からの時間を計測して、前回再生チャプターの再生時間情報の管理を行い、マクロ送信機能51に対して前回再生チャプターの再生時間情報を提供する。
データ管理機能80は、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報、及び映像記録媒体に記録された複数のチャプターのそれぞれの再生時間であるチャプター時間情報を予め記憶しており、他の機能ブロックに対して各情報を提供する。
Err管理機能90は、他の機能ブロックにおいてエラーが発生した場合に、エラー表示を行い、初期化機能100に初期化を指示する。
初期化機能100は、起動時及びエラー発生時に初期化処理を行う。
(赤外線パターンの送信コードのデータ構成)
次に、図5を参照して、リモコン装置2に予め記録される赤外線パターンの送信コードのデータ構成について説明する。図5に示すデータ構成のうち、「Data Code」には、それぞれの各メーカーの機種に応じて、「Enter」、「Title」、「1」〜「0」の各ボタンのデータコードが記録されている。通常、DVDの任意のチャプターを再生する場合には、「Title」ボタンでチャプター一覧を表示し、「1」〜「0」の数字ボタンでチャプターを選択し、「Enter」ボタンで決定するという操作が必要である。
(状態遷移)
次に、図6を参照して、状態管理機能30において管理する、リモコン装置2の各状態の遷移の詳細について説明する。図6は、リモコン装置2の操作状態を示す状態遷移図である。リモコン装置2は、初期状態である「通常」状態を中心として状態遷移しながら、「モード変更処理」、「再生処理」、「記憶処理」の各処理を行う。
ここで、「モード変更処理」とは、映像記録媒体3を再生する映像再生装置4の機種に応じて、リモコン装置2から送信する赤外線パターンを変更することをいう。また、「再生処理」とは、映像記録媒体3の任意のチャプターを指定して再生することをいう。また、「記憶処理」とは、リモコン装置2に予め登録されていない機種の映像再生装置4の操作を可能とするために、新たな赤外線パターンをリモコン装置2に記憶させることをいう。
電源Off状態100bから電源が入れられると、通常状態100aに遷移する。この通常状態100aから各ボタンが押下されることにより、モード変更処理200、再生処理300、及び記憶処理400の各処理が行われる。
モード変更処理200は、通常状態100aのときにモード変更ボタン11が押下されて、動作モード変更中状態200aに遷移することにより行われる。再生処理300は、通常状態100aのときに再生ボタン14が押下されて、再生中状態300aに遷移することにより行われる。記憶処理400は、通常状態100aのときに記憶ボタン12が押下されて、受信中状態400a及び記憶中状態400bに遷移することにより行われる。各処理が終了したりエラーが発生したりした場合には、通常状態100aに戻る。
次に、図6の遷移図と、図7乃至図10のフローチャートを参照して、モード変更処理200、再生処理300、及び記憶処理400の各処理について詳細に説明する。
(キー入力処理)
図7は、各処理の基本となるキー入力処理を示すフローチャートである。電源Off状態100bから電源を入れると、初期化機能100により初期化処理が行われ(ステップS101)、通常状態100aに遷移する。そして、入力機能10により、何らかのキー入力がされると(ステップS102Yes)、入力キーに対する動作を行い(ステップS103)、再びキー入力待ちの状態になる。キー入力がなければ(ステップS102No)、キー入力待ちの状態が続く。
(モード変更処理)
次に、モード変更処理200について説明する。図8は、モード変更処理200を示すフローチャートである。ユーザーは、使用する映像再生機器4の機種に応じて動作モードを変更するために、まず通常状態100aにおいてモード変更ボタン11を押下する。モード変更ボタン11が押下されると(ステップS201Yes)、動作モード変更中状態200aに遷移する。このとき、制御機能20は状態管理機能30に対して、動作モード変更中状態200aに遷移したことを通知し、状態管理機能30は、現在状態情報として保持する。なお、通常状態100aにおいて、モード変更ボタン11が押されなければ(ステップS201No)、モード変更処理は行われない。
次に、ユーザーは、使用する映像再生装置4の機種を示す4桁の数字を入力する。このときユーザーは、再生ボタン14を数字入力として使用し、入力機能10から制御機能20へと入力情報が送られる(ステップS202〜S205)。なお、本実施形態では、映像再生装置4の機種を示す数字を4桁としたが、桁数は登録する機種の数に応じて変更することが可能である。
制御機能20は、入力機能10から送られた入力情報と、状態管理機能30が保持する現在状態情報に基づいて、送られた入力情報が動作モード情報(映像再生装置4の機種情報)であると判断する。そして、データ管理機能80に予め保持されている動作モード情報と比較して、入力コードの範囲チェックを行う(ステップS206)。
範囲内であれば(ステップS207Yes)、動作モードを変更して動作モード管理機能60に保存し(ステップS208)、モード変更処理を完了して通常状態100aに戻る。このとき、状態管理機能30は、現在状態情報を通常状態100aに変更する。範囲外であれば(ステップS207No)、処理を終了し通常状態100aに戻る。
(再生処理)
次に、再生処理300について説明する。図9は、再生処理300を示すフローチャートである。ユーザーは、印刷物1を読んでいるときに、映像記録媒体3に記録された映像の中から視聴したい映像を再生するために、通常状態100aにおいて、視聴したい映像に対応する再生ボタン14を押下する。再生ボタン14が押下されると(ステップS301Yes)、再生中状態300aに遷移する。このとき、制御機能20は状態管理機能30に対して、再生中状態300aに遷移したことを通知し、状態管理機能30は、現在状態情報として保持する。なお、通常状態100aにおいて、再生ボタン14が押されなければ(ステップS301No)、再生処理は行われない。
制御機能20は、入力機能10から送られた入力情報と、状態管理機能30が保持する現在状態情報に基づいて、送られた入力情報が再生するチャプターを示す情報であると判断する。そして、制御機能20は送信機能50に対して、入力機能10からの入力情報(再生するチャプターの情報)を送り、映像再生装置4への赤外線送信を指示する。
送信機能50の中のマクロ送信機能51は、データ管理機能80が保持している前回再生チャプターのチャプター時間情報と、チャプター管理機能70が保持している前回再生チャプターの再生時間情報を比較し、前回の再生が終わっているかを判断する(ステップS302)。前回の再生が終わっていない場合(ステップS302No)、マクロ送信機能51は、送信コード取得機能52を介して、データ管理機能80から送信コード「Title」を取得し、赤外線送信機能53を介して、赤外線コード「Title」を送信する(ステップS303)。前回の再生が終わっている場合(ステップS302Yes)、赤外線コード「Title」を送信せずに次の処理に進む。
次に、マクロ送信機能51は、送信コード取得機能52を介して、データ管理機能80から送信コード「1」〜「0」のうちユーザーからの入力情報により指定された送信コードを取得し、赤外線送信機能53を介して送信する(ステップS304)。
次に、マクロ送信機能51は、送信コード取得機能52を介して、データ管理機能80から送信コード「Enter」を取得し、赤外線送信機能53を介して、赤外線コード「Enter」を送信し(ステップS305)、再生処理を完了して通常状態100aに戻る。このとき、状態管理機能30は、現在状態情報を通常状態100aに変更する。
ここで、上記処理フローにおいては、前回の再生が終わっていない場合(ステップS302No)、赤外線コード「Title」を送信することで(ステップS303)、Title画面(チャプター選択画面)に戻ってチャプターを選択し、選択したチャプターを最初から再生するようにしている。しかしながら、映像再生装置4の機種によっては、再生が終わっていないチャプターと同一のチャプターを選択すると、チャプターの最初から再生することができず、途中からしか再生できないという不具合が生じる。その場合は、図10に示すような処理フローにより対応することができる。
図10に示す処理フローにおいては、前回の再生が終わっていない場合(ステップS302No)、入力された再生キーが前回キー(現在再生中のキー)と同一かどうかを判断する(ステップS306)。前回キーと同一の場合(ステップS306Yes)、データ管理機能80から送信コード「Prev」を取得し、赤外線送信機能53を介して、赤外線コード「Prev」を送信する(ステップS307)。送信コード「Prev」は、再生中のチャプターを最初から再生する、いわゆる頭出しを行うコードであり、予め図5に示す送信コードのデータ構成図に追加する形で、データ管理部80に記憶しておく。前回キーと同一ではない場合(ステップS306No)の処理は、図9に示す処理フローと同一である。
また、図9に示す赤外線コード「1〜0」の送信(ステップS304)において、映像再生装置4の機種によって、2桁の番号のチャプターを選択したときの処理が異なる場合がある。例えば、チャプター番号10を選択する場合に、(1)付属リモコンの「ボタン1→ボタン0」により選択する機種の他に、(2)付属リモコンに「+10」ボタンを設けて「ボタン+10→ボタン0」と選択する機種が存在する。このような場合には、図11に示すような処理フローにより対応することができる。図11に示す処理フローは、図9に示す再生処理フローのうち、選択されたチャプター番号が10であった場合の、ステップS304における処理の詳細を示すものである。
図11に示す処理フローにおいては、選択されたチャプター番号が10であった場合、映像再生装置4の再生方式が、(1)「1→0」方式、(2)「+10→0」方式のいずれであるかを判断する(ステップS304a)。再生方式が(2)「+10→0」の場合(ステップS304aYes)、赤外線コード「+10」の送信(ステップS304b)と赤外線コード「0」の送信(ステップS304d)を行う。再生方式が(1)「1→0」の場合(ステップS304aNo)、赤外線コード「1」の送信(ステップS304c)と赤外線コード「0」の送信(ステップS304d)を行う。なお、送信コード「+10」は、予め図5に示す送信コードのデータ構成図に追加する形で、データ管理部80に記憶しておく。
(記憶処理)
次に、記憶処理400について説明する。図10は、記憶処理400を示すフローチャートである。ユーザーは、使用する映像再生機器4が予めリモコン装置2に登録されていない場合、新たな機種の赤外線パターンをリモコン装置2に記憶させるために、通常状態100aにおいて、記憶ボタン12を押下する。記憶ボタン12が押下されると(ステップS401Yes)、受信中状態400aに遷移する。このとき、制御機能20は状態管理機能30に対して、受信中状態400aに遷移したことを通知し、状態管理機能30は、現在状態情報として保持する。なお、通常状態100aにおいて、記憶ボタン12が押されなければ(ステップS401No)、記憶処理は行われない。
次に、ユーザーは使用する映像再生機器4の付属リモコンのボタンのうち、リモコン装置2に割り付けるべきボタンを押して、リモコン装置2の赤外線受光モジュールに向けて赤外線を発信する。リモコン装置2の記憶機能40の中の赤外線受信機能41は、赤外線入力を待ち(ステップS402)、赤外線入力があると(ステップS402Yes)、赤外線パターンを一時的に記憶する(ステップS403)。赤外線入力がなければ(ステップS402No)、入力待ちの状態で待機する。赤外線パターンの受信が完了すると、記憶中状態400bに遷移する。制御機能20は状態管理機能30に対して、記憶中状態400bに遷移したことを通知し、状態管理機能30は、現在状態情報として保持する。
次に、ユーザーは、記憶した赤外線パターンを、リモコン装置2の再生ボタン14のうちどのボタンに割り付けるかを決定し、割り付ける再生ボタン14を押下する。制御機能20は、入力機能10から送られた入力情報と、状態管理機能30が保持する現在状態情報に基づいて、送られた入力情報が一時的に記憶した赤外線パターンを割り付ける再生ボタンを示す情報であると判断する。
割り付ける再生ボタン14が入力されると(ステップS404Yes)、記憶機能40の中の受信データ保存機能42が、割り付ける再生ボタンと赤外線受信機能41に一時的に記憶された赤外線パターンを結び付けて、データ管理機能80に記憶させる(ステップS405)。割り付ける再生ボタン14の入力がなければ(ステップS404No)、入力待ちの状態で待機する。記憶処理が完了すると、通常状態100aに戻る。このとき、状態管理機能30は、現在状態情報を通常状態100aに変更する。記憶させる赤外線パターンの数だけ上記処理を繰り返す。
本実施形態に係るリモコン装置2は、以上のように構成されているので、次のような作用効果を奏する。
ユーザーからの入力を受け付ける入力機能10と、入力機能10からの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能20と、異なる機種の映像再生装置4における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能80と、リモコン装置2に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能60と、映像記録媒体3を再生するための送信コード情報を映像再生装置4に送信する送信機能とを備えており、動作モード管理機能60により、動作モード情報を操作対象の映像再生装置4の機種に応じて変更することができるので、異なる映像再生装置4であっても同じリモコン装置2により操作することができる。さらに、送信機能50により、映像記録媒体3に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、動作モード情報に応じてデータ管理機能80から取得し、映像再生装置4に送信することができるので、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することができる。以上により、絵本や教本等の印刷物1に対応した映像を記録した映像記録媒体3を再生する場合に、異なる映像再生装置4であっても操作でき、かつ簡単に操作することができる。
また、リモコン装置2の処理状態を示す現在状態情報を管理する状態管理機能30を備えており、制御機能20により、入力機能10からの入力情報と、状態管理機能30からの現在状態情報に基づいて各機能を制御することができる。従って、同一の入力情報であっても現在状態情報が違えば処理が異なるため、同一のボタンに複数の機能を持たすことができ、入力ボタンを少なくすることができる。
また、データ管理機能80は、映像記録媒体3に記録された複数のチャプターのそれぞれの再生時間であるチャプター時間情報を記憶しており、前回の再生開始からの時間を計測して、前回再生チャプターの再生時間情報を管理するチャプター時間管理機能70を備えており、送信機能50により、チャプター時間情報と再生時間情報とを比較して前回再生が終了したかどうかを判断し、前回再生が終了したか否かによって映像再生装置4に送信する送信コードを決定することができる。機種によっては、前回再生チャプターの再生が終了したかどうかにより、任意チャプターの再生のために必要な送信コードが異なる場合があるが、この問題を解決することができる。
また、映像再生装置4の付属リモコンからの送信コードを受信し、入力機能10から入力される入力情報に割り付けて、データ管理機能80に記憶する記憶機能40を備えており、予めリモコン装置2に登録されていない機種の映像再生装置4であっても操作することができる。
以上、本実施形態によれば、DVD等の映像記録媒体に記録された映像を再生する場合に、異なる映像再生装置であっても、記録された映像の指定部分を一回の操作で再生することができる。
図11は、印刷物1が動物の絵本の場合の、リモコン装置2の使用状態を示す図である。印刷物(絵本)1には、色々な動物に関する解説が記載されており、絵本1に付属されたリモコン装置2には、それぞれの動物の図柄と、それに対する再生ボタンが設けられている。幼児等のユーザーは、絵本1を読みながら、興味のある動物がでてきたら、リモコン装置2のその動物に対応するボタンを押す。すると、映像再生装置4にセットされた映像記録媒体3に収録された映像の中から、ユーザーが押したボタンに対応した動画が再生される。
1 印刷物
2 リモコン装置
3 映像記録媒体
4 映像再生装置
5 ディスプレイ
10 入力機能
11 モード変更ボタン
12 記憶ボタン
13 予備ボタン
14 再生ボタン
15 図柄
20 制御機能
21 VCC
22 CPU
23 入力スイッチ
24 赤外線LED
25 赤外線受光モジュール
26 OSC
27 不揮発性メモリ
30 状態管理機能
40 記憶機能
41 赤外線受信機能
42 受信データ保存機能
50 送信機能
51 マクロ送信機能
52 送信コード取得機能
53 赤外線送信機能
60 動作モード管理機能
70 チャプター時間管理機能
80 データ管理機能
90 Err管理機能
100 初期化機能
500 映像再生システム

Claims (6)

  1. 絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置であって、
    ユーザーからの入力を受け付ける入力機能と、
    前記入力機能からの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能と、
    異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能と、
    前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能と、
    前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信機能とを備え、
    前記動作モード管理機能は、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、
    前記送信機能は、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記リモコン装置の処理状態を示す現在状態情報を管理する状態管理機能を備え、
    前記制御機能は、前記入力機能からの入力情報と、前記状態管理機能からの現在状態情報に基づいて各機能を制御することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 前記データ管理機能は、前記映像記録媒体に記録された複数のチャプターのそれぞれの再生時間であるチャプター時間情報を記憶しており、
    前回の再生開始からの時間を計測して、前回再生チャプターの再生時間情報を管理するチャプター時間管理機能を備え、
    前記送信機能は、前記チャプター時間情報と前記再生時間情報とを比較して前回再生が終了したかどうかを判断し、前回再生が終了したか否かによって前記映像再生装置に送信する送信コードを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置。
  4. 映像再生装置の付属リモコンからの送信コードを受信し、前記入力機能から入力される入力情報に割り付けて、前記データ管理機能に記憶する記憶機能を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1つに記載のリモコン装置。
  5. 絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置を操作するリモコン操作方法であって、
    前記リモコン装置は、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能を備えており、
    ユーザーからの入力を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップからの入力情報に基づいて各機能を制御する制御ステップと、
    前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理ステップと、
    前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信ステップとを有し、
    前記動作モード管理ステップにおいて、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、
    前記送信ステップにおいて、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とするリモコン操作方法。
  6. 絵本や教本等の印刷物に対応した映像を記録した映像記録媒体を再生する映像再生装置を操作するためのリモコン装置の機能を実現させるためのリモコン操作プログラムであって、
    前記リモコン装置は、異なる機種の映像再生装置における、各機種を操作するための送信コード情報と、各機種を示す動作モード情報とを記憶するデータ管理機能を備えており、
    ユーザーからの入力を受け付ける入力機能と、
    前記入力ステップからの入力情報に基づいて各機能を制御する制御機能と、
    前記リモコン装置に登録された動作モード情報を管理する動作モード管理機能と、
    前記映像記録媒体を再生するための送信コード情報を前記映像再生装置に送信する送信機能とを実現させ、
    前記動作モード管理機能は、前記動作モード情報を操作対象の映像再生装置の機種に応じて変更し、
    前記送信機能は、前記映像記録媒体に記録された映像のうち指定したチャプターを再生するための複数の送信コード情報を、前記動作モード情報に応じて前記データ管理機能から取得し、前記映像再生装置に送信することを特徴とするリモコン操作プログラム。
JP2010162729A 2010-07-20 2010-07-20 リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム Withdrawn JP2012028844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010162729A JP2012028844A (ja) 2010-07-20 2010-07-20 リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010162729A JP2012028844A (ja) 2010-07-20 2010-07-20 リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012028844A true JP2012028844A (ja) 2012-02-09

Family

ID=45781303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010162729A Withdrawn JP2012028844A (ja) 2010-07-20 2010-07-20 リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012028844A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101084150B1 (ko) 사운드 데이터를 관리하기 위한 데이터 구조를 갖는 기록매체와 기록 및 재생 방법 및 장치
JP3493825B2 (ja) 情報再生装置
CN1848276B (zh) 用于从记录介质中重现数据的方法和装置
JP2005276389A (ja) 情報記録再生方法及び装置
JPH1118058A (ja) 映像再生装置及び映像記録媒体
JP2012028844A (ja) リモコン装置、リモコン操作方法、及びリモコン操作プログラム
JP2004079085A (ja) 光ディスク再生装置
KR100335409B1 (ko) 메뉴기능을제공하는광기록재생장치및그방법과메뉴기능을제공하는디스크
KR101003957B1 (ko) 광디스크 장치에서의 유저 마크 기록방법
JP2010135022A (ja) 光ディスク再生装置
JP4401363B2 (ja) オーディオ再生方法及びオーディオ装置
KR20030021688A (ko) 하드디스크 드라이브를 갖는 디브이디 플레이어 및 그구동방법
JP2008269362A (ja) 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム
JP4400684B2 (ja) 情報処理装置、記録再生装置
KR100632585B1 (ko) 기록된 프로그램에 대한 시간정보를 관리하는 방법 및장치
JP5263308B2 (ja) 記録再生装置及び記録媒体
JP2006041626A (ja) フォーマット変換装置
JP3789492B2 (ja) 再生システム及び再生方法
KR20070097881A (ko) 알에프아이디를 이용한 광 디스크 정보 제공 장치 및 방법
KR20070118821A (ko) 디지털 영상 기기에서의 타이틀 프리뷰 제어방법
JP2004355687A (ja) 情報記録媒体及びディスク再生装置
JPH11328770A (ja) リモコン装置
JP2004079080A (ja) ディスク再生装置におけるグループ名の表示制御装置
JP2004047075A (ja) 情報記録媒体
KR20050050865A (ko) 광디스크 장치에서의 멀티 랭귀지 재생방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20131001