JP2012026659A - 加湿機用じょうごおよび加湿機用タンクじょうごアッセンブリ - Google Patents

加湿機用じょうごおよび加湿機用タンクじょうごアッセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】水タンクを横にした状態で、効率的に水を注入できる加湿機用じょうごおよびその加湿機用じょうごを備える加湿機用タンクじょうごアッセンブリを提供すること。
【解決手段】じょうご3に、一方向の一端に開口を有すると共に、上記一方向の他端に底81を有する容器部21と、容器部21の上記一方向の中間部に上記一方向と交差する方向に延在して連なると共に、水タンクの注入口に回転可能に接続される接続筒部22とを形成する。接続筒部22の容器部21内への口の底81側の縁80と、底80との間に上記一方向に一定の距離が存在するようにする。
【選択図】図6

Description

本発明は、加湿機用じょうごおよび加湿機用タンクじょうごアッセンブリに関する。
従来、加湿機としては、特開2008−39317号公報(特許文献1)に記載されているものがある。この加湿機は、略直方体状であり、背が高い構造を有している。この加湿機は、本体ケーシングと、水タンクとを備え、上記水タンクは、本体ケーシング内に収容されるようになっている。上記水タンクは、略直方体状であり、背が高い構造を有している。上記水タンクの高さ方向の寸法は、水タンクの奥行き方向の寸法よりも大きく、かつ、水タンクの幅方向の寸法よりも大きくなっている。この加湿機は、水タンクを、本体ケーシングの略直方体状の内部室に対応した形状にして、背が高い構造にすることにより、水タンクの容量を大きくしている。
しかしながら、上記従来の加湿機では、水タンクが、背が高い構造になっているから、水タンクの給水時に、水タンクが、その水タンクをたてた状態では、流し台の蛇口と、底との間に収まらないという問題がある。したがって、水タンクに給水をする場合、水タンクを鉛直面に対して傾斜させた状態、例えば、水タンクを横にした状態で、給水を行わなければならず、水タンクの給水が行いにくいという問題がある。
特開2008−39317号公報
本発明者は、上記問題を解消するために、加湿機用の水タンクを流し台上で横にして、その水タンクの給水にL字型のじょうごを使用しようとした。尚、このL字型のじょうごは、本発明者が試作したもので、従来技術ではなく、また、公知ではない。
しかしながら、このL字型のじょうごでは、蛇口から注入された水から受ける力によってL字型じょうごが回転して、L字型じょうごの姿勢が安定せず、上記水を効率的に水タンクに案内することができないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、水タンクを横にした状態で、効率的に水を注入できる加湿機用じょうごおよびその加湿機用じょうごを備える加湿機用タンクじょうごアッセンブリを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加湿機用じょうごは、
加湿機の水タンクに水を補充するために用いる加湿機用じょうごであって、
一方向の一端に開口を有すると共に、上記一方向の他端に底を有する容器部と、
上記容器部の上記一方向の中間部に上記一方向と交差する方向に延在して連なると共に、水タンクの注入口に回転可能に接続される接続筒部と
を備え、
上記接続筒部の上記容器部内への口の上記底側の縁と、上記底との間に上記一方向に一定の距離があることを特徴としている。
尚、上記「回転可能」は、加湿機用じょうごが水タンクに接続されているときに、摩擦力によって自発的には加湿機用じょうごに対して回転しないが、人が加湿機用じょうごに力を加えることにより、水タンクに対して回転する場合も含む。
本発明によれば、接続筒部の容器部内への口の上記底側への縁と、容器部の底との間に、上記一方向に一定の距離を有しているから、上記容器部の底と、上記接続筒部の上記容器部内への口の上記底側への縁との間に水を収容できる。そして、上記容器部内に水が存在している場合のじょうごの重心が、容器部内に水が存在しない場合のじょうごの重心よりも容器部の深さ方向の上記底側に位置することになる。したがって、上記底が、水を容器部に注いでいる最中に鉛直方向下方に下がることになるから、じょうごの姿勢を、じょうごの使用中に、容器部の開口が鉛直方向の上方を向いている状態で安定させることができる。したがって、水タンクが、背が高くて、水タンクを横にして給水しなければならない場合であっても、じょうごの接続筒部を水タンクの注入口に接続するだけで、水を水タンクへ簡単かつ効率的に注入することができる。
また、一実施形態では、
上記加湿機用じょうごの重心が、上記接続筒部の中心を通る直線と、上記底との間にある。
上記実施形態によれば、上記重心が、接続筒部の中心を通る直線と、上記底との間にあるから、接続筒部を水タンクに接続した状態において、より確実に、容器部の開口が鉛直方向の上方を向いている状態で安定させることができる。したがって、背の高い水タンクであって、水タンクを横にして注入しなければならない場合であっても、水の水タンクへの効率的な注入を、より容易に行うことができる。
また、一実施形態では、
上記容器部における上記接続筒部の軸方向と上記一方向とに直交する方向の寸法は、上記容器部の上記軸方向の寸法よりも小さい。
上記実施形態によれば、容器部における上記接続筒部の軸方向と上記一方向とに直交する方向の寸法が、容器部の上記軸方向の寸法よりも小さいから、上記軸方向に垂直な速度成分を有する注入水が、容器部の内面に衝突することが抑制され、じょうごに作用する回転モーメントが小さくなる。したがって、じょうごの使用中に、じょうごが回転することを抑制できて、じょうごの姿勢を上向きに安定させることができる。したがって、背の高い水タンクであって、水タンクを横にして注入しなければならない場合であっても、水の注入が容易になる。
また、一実施形態では、
上記接続筒部の最大直径と、上記容器部の上記直交する方向の寸法は、略等しい。
上記「略等しい」とは、上記容器部の上記直交する方向の寸法と、上記最大直径との差が、1cmの範囲内であることをいう。
上記実施形態によれば、容器部の接続筒部の軸方向と直交する方向の寸法が、上記接続筒部の最大直径と略等しいから、上記軸方向に垂直な速度成分を有する注入水が、容器部の内面に衝突することを、更に抑制できる。したがって、じょうごに作用する回転モーメントを更に小さくすることができ、じょうごへの水の注入により、じょうごが回転するのを防止できる。
また、一実施形態では、
上記容器部は、上記開口を形成する側面を有し、
上記側面は、上記容器部の上記開口側に切欠きを有している。
上記実施形態によれば、上記開口を形成する側面が、容器部の開口側に切欠きを有しているから、容器部に供給された余剰な水を、上記切欠きを介して排出できて、その余剰な水の排出方向を制限することができる。したがって、容器部から溢れた水が、水タンク側に流れることを抑制できて、容器部から溢れた水で、水タンクが濡れることを抑制できる。
また、一実施形態では、
弾性変形して保持力を得る弾性変形部を有する。
上記実施形態によれば、じょうごが、弾性変形して保持力を得る弾性変形部を有しているから、じょうごを、そのじょうごが収容される水タンク等に、安定かつ確実に保持することができる。
また、一実施形態では、
上記接続筒部は、弾性を有する抜け止め防止用爪を有している。
上記実施形態によれば、上記接続筒部が、弾性を有する抜け止め防止用爪を有しているから、じょうごの使用時に、じょうごが水タンクから容易に外れることを防止できる。また、弾性を有する抜け止め防止用爪によって、水タンクと、じょうごとの摩擦力を大きくすることができて、水タンクに対してじょうごが過度に回転するのを防止できる。
また、本発明の加湿機用タンクじょうごアッセンブリは、
本発明の加湿機用じょうごと、
凹所を有する水タンクと
を備え、
上記加湿機用じょうごは、上記水タンクの上記凹所に着脱可能に収容されることを特徴としている。
本発明によれば、上記加湿機用じょうごを水タンクの凹所に収容できるから、じょうごの紛失を防止できる。また、じょうごを水タンクの凹所に収容できるから、水タンクの給水時に、じょうごを無意識のうちに水タンクと一緒に移動させることができて、水タンクの給水時にじょうごを忘れることを防止できる。
また、一実施形態では、
上記水タンクは、
上記水タンクの深さ方向の一方側の端部に位置する運搬用取手と、
上記水タンクの中央部に位置すると共に、上記運搬用取手の延在方向と交差する方向に延在する給水用取手と
を有し、
上記水タンクの上記凹所は、上記給水用取手に隣接して設けられている。
上記実施形態によれば、加湿機用水タンクの凹所が、水タンクの給水に必要不可欠な給水用取手に隣接して設けられているから、水タンクの水の収容体積を減らすことがなく、水タンクにじょうごを収容する凹所を形成することができる。
本発明の加湿機用じょうごによれば、接続筒部の容器部内への口の上記底側への縁と、容器部の底との間に、上記一方向に一定の距離を有しているから、上記容器部内に水が存在している場合のじょうごの重心が、容器部内に水が存在しない場合のじょうごの重心よりも容器部の深さ方向の上記底側に位置することになる。したがって、上記底が、水を容器部に注いでいる最中に鉛直方向下方に下がることになるから、じょうごの姿勢を、じょうごの使用中に、容器部の開口が鉛直方向の上方を向いている状態で安定させることができる。したがって、水タンクの背が高くて、水タンクを横にして給水しなければならない場合であっても、じょうごの接続筒部を水タンクの注入口に接続するだけで、水を水タンクへ簡単かつ効率的に注入することができる。
本発明の一実施形態の加湿機の斜視図である。 上記加湿機の前面板部を取り外した状態の斜視図である。 タンクじょうごアッセンブリの斜視図である。 タンクじょうごアッセンブリを、水タンクと、じょうごとに分離した図であり、更に、タンクの注入口からキャップを取り外した図である。 じょうごの斜視図である。 じょうごを、第1軸方向延在側面の側方側から見たときの図である。 じょうごを容器部の深さ方向の開口側から見たときの図である。 じょうごを、接続筒部の軸方向の容器部側とは反対側の外方から見たときの図である。 タンクじょうごアッセンブリを、水タンクの奥行き方向の給水用取手側とは反対側の外方から見たときの図である。 図9に示すタンクじょうごアッセンブリのAA線断面図である。 水タンクの注水口にじょうごを接続している状態のタンクじょうごアッセンブリの斜視図である。 水タンクの注水口にじょうごを接続している状態におけるじょうごの周辺の拡大斜視図である。 水タンクの注水口にじょうごを接続している状態で、じょうごを、その第2軸方向延在側面側からみたときの図である。 水タンクの注水口にじょうごを接続している状態での、じょうごの弾性変形部の周辺を示す拡大斜視図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の加湿機の斜視図である。
この加湿機は、背が高い略直方体の形状を有している。この加湿機の高さ方向の寸法は、加湿機の奥行き方向の寸法よりも大きく、かつ、加湿機の幅方向の寸法よりも大きくなっている。
この加湿機は、このような形状にして、より高い箇所から、加湿空気を吹き出しできるようにし、加湿効果が優れたものになるようにしている。また、この加湿機は、このような形状にすることにより、加湿機の載置面積を小さくして、載置箇所の自由度を大きくするようにしている。
図2は、上記加湿機の前面板部を取り外した状態の斜視図である。
図2に示すように、この加湿機は、加湿機本体6と、加湿機用タンクじょうごアッセンブリ(以下、タンクじょうごアッセンブリという)1とを備え、タンクじょうごアッセンブリ1は、加湿機本体6の内部室に収容されるようになっている。また、上記タンクじょうごアッセンブリ1は、樹脂製の水タンク2と、樹脂製の加湿機用じょうご(以下、じょうごという)3とを備え、じょうご3は、後に詳述するように、水タンク2に収容できるようになっている。
図2に示すように、このタンクじょうごアッセンブリ1は、加湿機本体と同様に、背が高い略直方体の形状をしている。上記タンクじょうごアッセンブリ1の高さは、タンクじょうごアッセンブリ1の幅や、タンクじょうごアッセンブリ1の奥行きよりも長くなっている。上記タンクじょうごアッセンブリ1の幅は、加湿機の幅と略同一の長さになっている。この加湿機は、タンクじょうごアッセンブリ1の幅を、加湿機の幅と略同一にすることによって、水タンク2の容積を大きくしている。
図3は、タンクじょうごアッセンブリ1の斜視図である。
このタンクじょうごアッセンブリ1の水タンク2は、水タンク2の幅方向を垂直に二等分する平面に対して、略面対称になっている。上記水タンク2は、図3に矢印Aで示す水タンク2の深さ方向の一方側の端部に運搬用取手8を有している。詳しくは、上記水タンク2は、上面5に凹所7を有すると共に、その凹所7に運搬用取手8を有している。上記運搬用取手8は、凹所7の高さ方向の略中間部を、凹所7の一方側の側面から他方側の側面まで、水タンク2の幅方向に延在している。この水タンク2は、水タンク2の上面に設けた凹所7に運搬用取手8を形成することにより、運搬用取手8が、水タンク2の表面から突出しないようにして、加湿機本体6(図2参照)への水タンク2の収容が容易になるようにしている。
上記水タンク2は、凹所7の他に、水タンク2の中央部に凹所9を有している。上記凹所9は、水タンク2の幅方向の中央部かつ高さ方向の中央部に位置している。上記凹所9は、貫通穴である。上記凹所9は、水タンク2の幅方向を含む一方側の側面から水タンク2の幅方向を含む他方側の側面まで、水タンク2の奥行き方向に延在し、水タンク2を貫通している。
上記じょうご3は、水タンク2の凹所9に収容できるようになっている。上記じょうご3を水タンク2に収容した状態で、じょうご3は、じょうご3と凹所9の内面との間に発生する静止摩擦力により、凹所9から容易に離脱しないようになっている。
尚、図3において、参照番号15は、水タンク2の注水口を閉じるキャップである。上記キャップ15は、蓋部材と、付勢部材とを内蔵している。上記キャップ15の機能については、詳述しないが、上記蓋部材は、水タンク2が、加湿機本体6に装着されていないときには、上記付勢部材の付勢力により、水タンク2の注水口11(図4参照)を塞ぐようになっている。また、上記水タンク2が、加湿機本体6に装着されているときには、上記付勢部材の付勢力により、上記蓋部材が移動して、水タンク2の注水口11が開くようになっている。このようにして、水タンク2内の水を、加湿機本体6の方へ供給するようになっている。
図4は、タンクじょうごアッセンブリ1を、水タンク2と、じょうご3とに分離した図であり、更に、タンク2の注入口11からキャップ15を取り外した図である。
図4に示すように、水タンク2の凹所9内における奥行き方向の中心に対して奥行き方向の一方側には、給水用取手16が存在している。上記凹所9は、水タンク2の奥行き方向に垂直な断面において、略矩形の形状を有している。上記給水用取手16は、凹所9の水タンク2の幅方向の中央部に位置している。上記給水用取手16は、凹所9の高さ方向の一方側の端面から凹所9の高さ方向の他方側の端面まで、水タンク2の高さ方向に延在している。図4に示すように、給水用取手16は、運搬用取手8の延在方向である水タンク2の幅方向(図4に矢印Bで示す)に略垂直な方向に延在している。
図5は、じょうご3の斜視図である。
図5に示すように、じょうご3は、容器部21と、接続筒部22とを備え、容器部21は、図5に矢印Cで示す一方向の一端に開口24を有すると共に、一方向の他端に底81を有している。上記接続筒部22は、容器部21の上記一方向の中間部に連なっている。上記接続筒部22は、上記一方向と交差する方向(図5に矢印Dで示す)に延在している。上記接続筒部22は、容器部21内への口を有している。上記接続筒部22は、水タンク2に給水を行うときに、水タンク2の注入口11(図4参照)に回転可能に接続されるようになっている。上記接続筒部22の外周面の大部分は、同一の円錐外周面27上に位置し、その円錐外周面27の外径は、接続筒部22が容器部21から離れるにしたがって、小さくなっている。
図5に示すように、容器部21において、接続筒部22の軸方向(厳密には、上記円錐外周面の軸方向であり上記矢印Dで示す方向と一致)と、上記一方向に一致する容器部21の深さ方向との両方に直交する方向の寸法(図5に矢印Eで示す)は、容器部21の上記軸方向の寸法(図5に矢印Fで示す)よりも小さくなっている。また、上記接続筒部22の最大直径(図5に矢印Gで示す)と、容器部21の上記両方に直交する方向の寸法(矢印Eで示す)とは、略等しくなっている。詳しくは、上記容器部21の上記両方に直交する方向の寸法(矢印Eで示す)と、接続筒部22の最大直径(矢印Gで示す)との差は、1cm以内、好ましくは、5mm以内に収まっている。
上記容器部21は、開口24を形成する側面に切欠き31を有している。詳しくは、上記容器部21は、開口を形成する側面の一例としての第1軸方向延在側面40および第2軸方向延在側面41を有し、第1,第2軸方向延在側面40,41の夫々は、接続筒部22の略軸方向に延在している。上記第1軸方向延在側面40と第2軸方向延在側面41とは、上記軸方向および容器部21の深さ方向の両方に垂直な方向である容器部21の幅方向に互いに対向している。上記切欠き31は、第1,第2軸方向延在側面40,41の上記一方向の開口24側の端部に存在している。上記切欠き31は、第1,第2軸方向延在側面40,41の夫々の上記軸方向の中央部に存在している。
上記接続筒部22は、二つの抜け止め防止用爪43,44を有し、各抜け止め防止用爪43,44は、接続筒部22における軸方向の容器部21側とは反対側の端部に存在している。一方の抜け止め防止用爪43は、接続筒部22の容器部21の高さ方向(上記一方向に相当)の上方に位置する一方、抜け止め防止用爪43は、接続筒部22の容器部21の高さ方向の下方に位置している。上記各抜け止め防止用爪43は、接続筒部22において軸方向の容器部21側とは反対側の端部に形成された略軸方向に延在する二つの切り込みの間に存在している。上記各抜け止め防止用爪43は、接続筒部22の円錐外周面27よりも径方向の外方側に突出している。上記各抜け止め防止用爪43は、可撓性および弾性を有し、径方向に歪むことができるようになっている。上記接続筒部22を、水タンク2の注水口に接続するとき、二つの各抜け止め防止用爪43,44を径方向の内方側に歪ませて、注水口11(図4参照)の内周面に係止して、上記接続筒部22を、水タンク2の注水口11に確実に接続するようになっている。
図6は、上記じょうご3を、第1軸方向延在側面40の側方側から見たときの図である。
図6に示すように、このじょうご3は、接続筒部22の容器部21内への口の容器部21の底81側の縁80と、上記底81との間に、一方向としての容器部21の深さ方向(容器部21の高さ方向)に一定の距離を有している。
図7は、じょうご3を容器部21の深さ方向の開口側から見たときの図である。
図7に示すように、このじょうご3は、第1軸方向延在側面40の軸方向の二つの角部73,74にRが形成される一方、第2軸方向延在側面41の軸方向の二つの角部71,72にRが形成されない形状になっている。
図8は、このじょうご3を、接続筒部22の軸方向の容器部21側とは反対側の外方から見たときの図である。
図8に示すように、第2軸方向延在側面41の容器部21の深さ方向の底側には、弾性変形して保持力を得る弾性変形部77が存在している。図8に示すように、じょうご3が水タンク2に収容されていない状態で、弾性変形部77は、容器部21の底81よりも容器部21の深さ方向の容器部21の開口24側とは反対側に突出している。この弾性変形部77は、弾性を有して歪むことができるようになっている。この弾性変形部77は、じょうご3を、水タンク2の凹所9(図3参照)に収容するときに、凹所9の側面に押圧されて歪むようになっている。このようにして、水タンク2の凹所9へのじょうご3の係止を確実にするようになっている。上記弾性変形部77の詳しい構造については、後に詳述する。
図4を再度参照して、このじょうご3は、その接続筒部22の軸方向を水タンク2の高さ方向に一致させると共に、接続筒部22の先端側を運搬用取手8側に向けた状態で、容器部21の第2軸方向延在側面41側から水タンク2の凹所9に押し込んで、水タンク2に収容するようになっている。
図9は、タンクじょうごアッセンブリ1を、水タンク2の奥行き方向の給水用取手16側とは反対側の外方から見たときの図である。
図9に示すように、じょうご3は、水タンク2の凹所9内における奥行き方向の中心に対して奥行き方向の給水用取手16の存在側とは反対側に、着脱可能に収容されるようになっている。
また、図9に示すように、凹所9の開口の水タンク2の幅方向の寸法は、じょうご3の容器部21の深さ方向の最大寸法と、略一致している。また、じょうご3が凹所9に収容されている状態で、上記弾性変形部77の先端の容器部21の深さ方向の位置は、容器部21の底81の上記深さ方向の位置と略同一になっている。
図8に示す状態、すなわち、上記弾性変形部77が、容器部21の底81よりも容器部21の深さ方向の容器部21の開口側とは反対側に突出している状態から、弾性変形部77の先端の容器部21の深さ方向の位置が、容器部21の底81の上記深さ方向の位置と略同一になっている状態まで、弾性変形部77を歪ませて、じょうご3を、水タンク2に確実に係止するようになっている。
図10は、図9に示すタンクじょうごアッセンブリ1のAA線断面図であり、タンクじょうごアッセンブリ1の水タンク2を、その幅方向を垂直に二等分する平面での断面図である。
図10に示すように、じょうご3が凹所9に収容された状態で、じょうご3の第2軸方向延在側面41が、給水用取手16に接触するようになっている。このようにして、水タンク2にじょうご3を収容した状態で、給水用取手16でじょうご3の水タンク2の奥行き方向の一方側の移動を規制して、じょうご3を安定に水タンク2の凹所9に収容するようになっている。
図11は、水タンク2の注水口11にじょうご3を接続している状態のタンクじょうごアッセンブリ1の斜視図である。
このじょうご3の重心は、接続筒部22の中心を通る直線と、容器部21の底81との間に略存在している。したがって、上記水タンク2に給水をするために、背が高い水タンク2の高さ方向を、水平方向側に傾けた際、図11に示すように、じょうご3が、容器部21の深さ方向が鉛直面に含まれると共に、容器部21の底81側が鉛直方向の下方側に位置するように、傾斜するようになっている。
図12は、水タンク2の注水口11にじょうご3を接続している状態におけるじょうご3の周辺の拡大斜視図である。また、図13は、水タンク2の注水口11にじょうご3を接続している状態で、じょうご3を、その第2軸方向延在側面41側からみたときの図である。
図12に示すように、水タンク2が水平面に平行な状態で、容器部21の切欠き31が、水タンク2の幅方向に向いている。また、図13に示すように、水タンク2が、水平面に平行な状態で、じょうご3の鉛直方向の上方の端は、水タンク2よりも鉛直方向の上方に位置する一方、じょうご3の鉛直方向の下方の端は、水タンク2の鉛直方向下方の端よりも鉛直方向の上方に位置している。
図14は、水タンク2の注水口11にじょうご3を接続している状態での、じょうご3の弾性変形部77の周辺を示す拡大斜視図である。
図14に示すように、じょうご3の容器部21の表面は、幅方向の第2軸方向延在側面41側かつ深さ方向の底81側の端部に凹部97を有している。上記凹部97は、容器部21の長手方向(接続筒部22の軸方向)の一端から他端まで、容器部21の長手方向に延在して、容器部21の長手方向の両側で長手方向に開口している。また、上記凹部97は、容器部21の深さ方向の容器部21の開口側とは反対側に開口し、また、容器部21の幅方向(第2軸方向延在側面41の法線方向)の一方側にも開口している。
上記凹部97は、鉛直方向上方面99と、軸方向延在面98とを有し、鉛直方向上方面99は、略第2軸方向延在側面41の法線方向に延在する一方、軸方向延在面98は、略第2軸方向延在側面41に平行に延在している。
図14に示すように、上記弾性変形部77は、コ字状の本体部83と、突起部84とを有する。上記本体部83は、第1高さ方向延在部100と、第2高さ方向延在部101と、軸方向延在部102とを有し、第1高さ方向延在部100と、第2高さ方向延在部101とは、略同一である。第1高さ方向延在部100および第2高さ方向延在部101の夫々は、鉛直方向上方面99から容器部21の高さ方向(深さ方向)に延在している。上記第1高さ方向延在部100と、第2高さ方向延在部101とは、軸方向に間隔をおいて軸方向に互いに対向している。
上記軸方向延在部102は、接続筒部22の軸方向に延在している。上記軸方向延在部102は、第1高さ方向延在部100の鉛直方向上方面99側とは反対側の端部と、第2高さ方向延在部101の鉛直方向上方面99側とは反対側の端部とを連結している。また、上記突起部84は、軸方向延在部102の底81側の面から容器部21の高さ方向の底81側に突出している。
この弾性変形部77は、突起部84を、軸方向延在部102と、水タンク2の凹所9(図3参照)との間で、押しつぶすように歪ませて、じょうご3を、凹所9に安定に係止するようになっている。
上記弾性変形部77は、本体部83をコ字形状にして、水タンク2の凹所9の内面に接触する軸方向延在部102および突起部84を、軸方向延在部102の両側に位置する二つの高さ方向延在部100,101で、支える構造になっている。このようにして、弾性変形部77の強度を大きくして、弾性変形部77が、破損しにくくなるようにしている。
上記実施形態のじょうご3によれば、上記接続筒部22の容器部21内への口の底81側への縁80と、容器部21の底81との間に、一方向である容器部21の高さ方向(容器部21の深さ方向)に一定の距離を有しているから、容器部21の底81と、接続筒部22の容器部21内への口の底81側への縁80と間に水を収容できる。そして、上記容器部21内に水が存在している場合のじょうご3の重心が、容器部21内に水が存在しない場合のじょうご3の重心よりも容器部21の深さ方向の底81側に位置することになる。したがって、上記底81が、水を容器部21に注いでいる最中に鉛直方向下方に下がることになるから、じょうご3の姿勢を、じょうご3の使用中に、容器部21の開口が鉛直方向の上方を向いている状態で安定させることができる。したがって、上記水タンク2が、背が高くて、水タンク2を横にして給水しなければならない場合であっても、じょうご3の接続筒部22を水タンク2の注入口11に接続するだけで、水を水タンク2へ簡単かつ効率的に注入することができる。
上記容器部21において、容器部21の高さ方向における、容器部21の底81と、接続筒部22の容器部21内への口の底81側への縁80との間に位置する部分に充填されている水は、水タンク2を水平に位置させた状態で、接続筒部22の方に流れることができない。したがって、基本的には、容器部21の高さ方向における、容器部21の底81と、接続筒部22の容器部21内への口の底81側への縁80との間に位置する部分は、存在しなくても、水タンクへの水の注入に支障が出ることはない。しかしながら、本発明者は、その部分があれば、その部分に充填されている水の質量で、じょうご3の重心を鉛直方向下側に下げることができて、じょうご3が、回転可能な構成であっても、じょうご3を、じょうご3の使用中に極めて安定な状態に保持できることを、発見し、見出したのである。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、じょうご3の重心が、接続筒部22の中心を通る直線と、容器部21の底81との間にあるから、接続筒部22を水タンク2に接続した状態において、より確実に、容器部21の開口が鉛直方向の上方を向いている状態で安定させることができる。したがって、背の高い水タンク2であって、水タンク2を横にして注入しなければならない場合であっても、水の水タンク2への効率的な注入を、より容易に行うことができる。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、上記容器部21における接続筒部22の軸方向と上記一方向(容器部21の高さ方向)とに直交する方向の寸法が、容器部21の上記軸方向の寸法よりも小さいから、上記軸方向に垂直な速度成分を有する注入水が、容器部21の内面に衝突することが抑制され、じょうご3に作用する回転モーメントが小さくなる。したがって、じょうご3の使用中に、じょうご3が回転することを抑制できて、じょうご3の姿勢を上向きに安定させることができる。したがって、背の高い水タンク2であって、水タンク2を横にして注入しなければならない場合であっても、水の注入が容易になる。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、上記容器部21の接続筒部22の軸方向と直交する方向の寸法が、接続筒部22の最大直径と略等しいから、上記軸方向に垂直な速度成分を有する注入水が、容器部21の内面に衝突することを、更に抑制できる。したがって、じょうご3に作用する回転モーメントを更に小さくすることができ、じょうご3への水の注入により、じょうご3が回転するのを防止できる。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、第1,2軸方向延在側面40,41が、容器部21の開口24側に切欠き31を有しているから、容器部21に供給された余剰な水を、切欠き31を介して側方に排出できて、その余剰な水が、水タンク2側に流出することを防止できる。したがって、上記容器部21から溢れた水が、水タンク2側に流れることを抑制できて、容器部21から溢れた水で、水タンク2が濡れることを抑制できる。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、じょうご3が、弾性変形して保持力を得る弾性変形部77を有しているから、じょうご3を、水タンク2の凹所9に、安定かつ確実に保持することができる。
また、上記実施形態のじょうご3によれば、上記接続筒部22が、弾性を有する抜け止め防止用爪43,44を有しているから、じょうご3の使用時に、じょうご3が水タンク2から容易に外れることを防止できる。また、弾性を有する抜け止め防止用爪43,44によって、水タンク2と、じょうご3との摩擦力を大きくすることができて、水タンク2に対してじょうご3が過度に回転するのを防止できる。
また、上記実施形態のタンクじょうごアッセンブリ1によれば、じょうご3を水タンク2の凹所9に収容できるから、じょうご3の紛失を防止できる。また、上記じょうご3を水タンク2の凹所9に収容できるから、水タンク2の給水時に、じょうご3を無意識のうちに水タンク2と一緒に移動させることができて、水タンク2の給水時にじょうご3を忘れることを防止できる。
また、上記実施形態のタンクじょうごアッセンブリ1によれば、水タンク2の凹所9が、水タンク2の給水に必要不可欠な給水用取手16に隣接して設けられているから、水タンク2の水の収容体積を減らすことがなく、水タンク2にじょうご3を収容する凹所9を形成することができる。
尚、上記実施形態のじょうご3は、回転可能であるが、この発明の「回転可能」という概念には、じょうご3が水タンク2に接続されているときに、じょうご3が、重力や水からの力によって水タンク2に対して自発的に回転する場合が含まれるのは勿論のこと、じょうご3が水タンク2に接続されているときに、じょうご3が、じょうご3と水タンク2との摩擦力によって、重力や水からの力によっては水タンク2に対して自発的には回転しないが、人がじょうご3に力を加えることにより、じょうご3が、水タンク2に対して回転する場合も含まれる。
また、上記実施形態のじょうご3では、容器部21の開口24が、容器部21の深さ方向に垂直な断面において、略矩形の形状を有していたが、この発明では、容器部の開口は、容器部の深さ方向に垂直な断面において、円形や、楕円形または正方形であっても良く、閉曲線であれば、如何なる形状であっても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、開口を形成する側面が、接続筒部22の軸方向に延在する軸方向延在側面40,41であったが、この発明では、開口を形成する側面は、接続筒部の軸方向に延在していなくても良く、接続筒部の軸方向に傾斜する平面であっても良く、曲面であっても良い。開口を形成する側面が、これらの形状であっても、溢れる水が流れる方向を規制、制御できて、水タンクが濡れることを抑制できるからである。
また、上記実施形態のじょうご3は、水タンク2の凹所9に収容される構成であったが、このじょうご3は、水タンク2に収容されない構成であっても良く、加湿機の水タンク以外の部位に収納される構成であっても良い。また、この発明のじょうごは、加湿機に収容されない構成であっても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、接続筒部22が、抜け止め防止用爪43,44を2つ有していたが、この発明では、接続筒部は、抜け止め防止用爪を1つまたは3つ以上有していても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、上記接続筒部22の外周面の一部は、同一の円錐外周面27上に位置していたが、この発明では、接続筒部の外周面の全部は、同一の円錐外周面上に位置しても良い。また、この発明では、接続筒部の外周面の一部または全部が、同一の円筒外周面上に位置していても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、弾性変形部77が、略コ字形状を有して、軸方向延在部102および突起部84を、軸方向延在部102の両側に位置する二つの高さ方向延在部100,101で、支える構造であった。しかしながら、この発明では、弾性変形部は、例えば、じょうごの側面に固定された板バネやコイルばね等の付勢部材等であっても良く、水タンク等のじょうご収容部に対してじょうごを安定に係止できる構成であれば、如何なる構造であっても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、じょうご3の重心が、接続筒部22の中心を通る直線と、上記底81との間にあったが、この発明では、じょうごの重心は、接続筒部の中心を通る直線と、容器部の底との間になくても良い。そして、例えば、この発明では、じょうごの重心は、接続筒部の中心を通る直線上に存在していても良く、容器部の深さ方向の位置が、接続筒部の中心を通る直線よりも容器部の開口側にあっても良い。尚、じょうごの重心は、じょうごが水タンクに接続されている状態で、じょうごの容器部の開口が鉛直方向上方を向く位置で、安定する位置にあることが好ましいのは、言うまでもない。
また、上記実施形態のじょうご3では、上記容器部21における接続筒部22の軸方向と容器部21の深さ方向とに直交する方向の寸法が、容器部21の上記軸方向の寸法よりも小さかった。しかしながら、この発明では、容器部における接続筒部の軸方向と容器部の深さ方向とに直交する方向の寸法が、容器部の上記軸方向の寸法よりも大きくても良い。
また、上記実施形態のじょうご3では、上記接続筒部22の最大直径と、容器部21の上記直交する方向の寸法とが、略等しかったが、この発明では、接続筒部の最大直径は、容器部の上記直交する方向の寸法より小さくても良く、接続筒部の最大直径は、如何なる寸法であっても良い。
また、上記実施形態のじょうご3は、切欠き31、抜け止め防止用爪43,44および弾性変形部77を有していたが、この発明のじょうごは、切欠き、抜け止め防止用爪および弾性変形部のうちの1つを有していなくても良く、それらのうちの2つを有していなくても良く、または、それらの全部を有していなくても良い。
また、上記実施形態のタンクじょうごアッセンブリ1では、給水用取手16の延在方向が、運搬用取手8の延在方向に対して略垂直に延在していたが、この発明では、給水用取手の延在方向が、運搬用取手の延在方向に対して略垂直でない角度で交差しても良いことは、言うまでもない。
また、上記実施形態のタンクじょうごアッセンブリ1では、給水用取手16の延在方向が、運搬用取手8の延在方向に対して略垂直に延在していたが、タンクじょうごアッセンブリでは、水タンク2が、背が高い構造であったが、この発明では、水タンクは、背が高くない構造であっても良く、水タンクは、如何なる形状であっても良い。
また、上記実施形態のタンクじょうごアッセンブリ1では、水タンク2の注入口が、水タンク2の底側にあったが、この発明では、水タンクの注入口は、水タンクの上部側または水タンクの側方にあっても良い。
1 加湿機用タンクじょうごアッセンブリ
2 水タンク
3 加湿機用じょうご
8 運搬用取手
9 水タンクの凹所
11 水タンクの注入口
16 給水用取手
21 容器部
22 接続筒部
24 容器部の開口
31 切欠き
40,41 軸方向延在側面
43,44 抜け止め防止用爪
77 弾性変形部
80 接続筒部の容器部内への口の底側の縁
81 容器部の底

Claims (9)

  1. 加湿機の水タンク(2)に水を補充するために用いる加湿機用じょうご(3)であって、
    一方向の一端に開口(24)を有すると共に、上記一方向の他端に底(81)を有する容器部(21)と、
    上記容器部(21)の上記一方向の中間部に上記一方向と交差する方向に延在して連なると共に、水タンク(2)の注入口(11)に回転可能に接続される接続筒部(22)と
    を備え、
    上記接続筒部(22)の上記容器部(21)内への口の上記底(81)側の縁(80)と、上記底(81)との間に上記一方向に一定の距離があることを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  2. 請求項1に記載の加湿機用じょうご(3)において、
    上記加湿機用じょうご(3)の重心が、上記接続筒部(22)の中心を通る直線と、上記底(81)との間にあることを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  3. 請求項1または2に記載の加湿機用じょうご(3)において、
    上記容器部(21)における上記接続筒部(22)の軸方向と上記一方向とに直交する方向の寸法は、上記容器部(21)の上記軸方向の寸法よりも小さいことを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  4. 請求項3に記載の加湿機用じょうご(3)において、
    上記接続筒部(22)の最大直径と、上記容器部(21)の上記直交する方向の寸法は、略等しいことを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の加湿機用じょうご(3)において、
    上記容器部(21)は、上記開口(24)を形成する側面(40,41)を有し、
    上記側面(40,41)は、上記容器部(21)の上記開口(24)側に切欠き(31)を有していることを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の加湿機用じょうご(3)において、
    弾性変形して保持力を得る弾性変形部(77)を有することを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の加湿機用じょうご(3)において、
    上記接続筒部(22)は、弾性を有する抜け止め防止用爪(43,44)を有していることを特徴とする加湿機用じょうご(3)。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の加湿機用じょうご(3)と、
    凹所(9)を有する水タンク(2)と
    を備え、
    上記加湿機用じょうご(3)は、上記水タンク(2)の上記凹所(9)に着脱可能に収容されることを特徴とする加湿機用タンクじょうごアッセンブリ(1)。
  9. 請求項8に記載の加湿機用タンクじょうごアッセンブリ(1)において、
    上記水タンク(2)は、
    上記水タンク(2)の深さ方向の一方側の端部に位置する運搬用取手(8)と、
    上記水タンク(2)の中央部に位置すると共に、上記運搬用取手(8)の延在方向と交差する方向に延在する給水用取手(16)と
    を有し、
    上記水タンク(2)の上記凹所(9)は、上記給水用取手(16)に隣接して設けられていることを特徴とする加湿機用タンクじょうごアッセンブリ(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114642351A (zh) * 2022-03-21 2022-06-21 宁波方太厨具有限公司 一种家用电器的水箱组件及家用电器

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