JP2012026134A - 杭の角度計測装置、および杭の角度計測方法 - Google Patents

杭の角度計測装置、および杭の角度計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易的にかつ精度良く鋼管杭の傾斜角を測定することができる杭の角度計測装置、およびこれによる杭の角度計測方法を提供する。
【解決手段】杭(1)の傾斜角を測定する角度計測装置(10)であって、杭までの距離を測定可能な複数の検知器(16、17)と、検知器を異なる高さ位置に支持する手段(11、12、13、15)と、を備えるものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、土木、建築用の基礎部材である杭を地盤に埋設する際に適用する杭の角度計測装置、およびこれによる杭の角度計測方法に関する。
土木や建築の分野において、地盤の基礎とするために該地盤に杭を埋設することが行われている。杭の種類や杭の埋設方法にはいくつもの種類があるが、そのなかで、管状である鋼管杭を回転させながら地盤に貫入する回転貫入鋼管杭工法という方法がある。鋼管杭には、杭の本体である鋼管の先端部に所定の形状に形成された先端翼が取り付けられる。そして鋼管杭を回転させることにより地盤中で先端翼に推進力が発生し、地盤深くへ鋼管杭を貫入させていくことができる。
鋼管杭は地盤の深さ方向を長手方向として埋設されるのが基本であるが、鉛直である他、鋼管杭に傾斜をつけて埋設させることもある。鉛直に埋設する鋼管杭を直杭、傾斜をつけて埋設された鋼管杭を斜杭と呼ぶこともある。斜杭は水平方向の変位を効果的に抑制することができ、耐震構造として採用される。
直杭、および斜杭のいずれにおいても、回転貫入鋼管杭工法ではその回転運動により各種の力が発生することや、地盤の不均質性などにより、なんら管理をしないと貫入中に鋼管杭の角度が変動する虞があった。これに対しては例えば特許文献1のような羽根付杭の回転埋設方法が開示されている。これは、鋼管杭の埋設における埋設方向の確認は、羽根付杭(翼付きの鋼管杭)の周囲の地面において、所望の埋設方向と平行に設置された棒状部材を基準に行うことを特徴とするという技術である。これによれば、回転貫入する鋼管杭を棒状部材と照らし合わせつつおこなうことによって、常に適切な傾斜角を維持することができるとされている。
特開2010−37839号公報
しかしながら、棒状部材を所定角度に維持して地盤に埋設するということは、この棒状部材にそれなりの剛性が必要であるとともに、地盤にある程度以上は貫入させることを要する。従って、このような棒状部材の埋設を行うことの手間や費用がかかることになっていた。
また、鋼管杭の貫入では、その径(先端翼を有する場合にはその翼径)の3倍程度の範囲において地盤が変位する可能性があることが知られている。従って、棒状部材は鋼管杭からこれ以上離れた位置に設置しなければならず、このように離れた部材を参照しつつ鋼管杭の角度を管理することには困難があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、簡易的にかつ精度良く杭の傾斜角を測定することができる杭の角度計測装置、およびこれによる杭の角度計測方法を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。ここでは分かり易さのため、図面で示した参照符号を合わせて付記するが本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、杭(1)の傾斜角を測定する角度計測装置(10)であって、杭までの距離を測定可能な複数の検知器(16、17)と、検知器を異なる高さ位置に支持する手段(11、12、13、15)と、を備える角度計測装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の角度計測装置(10)において、検知器(16、17)を異なる高さ位置に支持する手段(11、12、13、15)は、検知器が取り付けられる棒状、又は線状の垂下部材(15)を有し、垂下部材は自動にその長手方向を鉛直方向に向けることが可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、杭(1)の傾斜角を測定する角度計測装置(10)であって、一端が接地可能に設けられ、対向して配置される一対の支持部材(11、12)と、支持部材間を渡して配置される軸状の部材で、その軸心を中心に回動可能とされる軸部材(13)と、軸部材に垂下されるように取り付けられる棒状の垂下部材(15)と、垂下部材の長手方向に所定の間隔を有して固定され、杭までの距離を測定可能な複数の検知器(16、17)と、を備える角度計測装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の角度計測装置(10)において、垂下部材(15)と軸部材(13)とも回動可能とされていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の角度計測装置(10)において、検知器(16、17)は非接触式の距離測定器であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の角度計測装置(10)により杭(1)の傾斜角を計測する方法であって、角度計測装置を杭の側方に配置し、検知器(16、17)により、少なくとも鉛直方向2点において検知器と杭との距離D1(m)、D2(m)を測定し、その差の絶対値δ(m)を求め、検知器の鉛直方向距離をL(m)としたとき、杭の傾斜角θ(度)を、
θ=tan−1(δ/L)で算出する杭の角度計測方法である。
本発明により、杭の側方に設置するだけで、杭の傾斜角を測定することができるので、簡易的にかつ精度良く杭の傾斜角を測定することが可能となる。
1つの実施形態にかかる角度計測装置が杭の側方に配置された場面を表した模式図である。 角度計測装置の正面図および側面図である。 角度計測装置による傾斜角の測定を説明する図である。 他の実施形態にかかる角度計測装置の斜視図である。
本発明の上記した作用および利得は、次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。ただし本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。
図1は、1つの実施形態にかかる角度計測装置10が鋼管杭1の埋設に用いられている一場面を模式的に表した図である。このように、角度計測装置10は、埋設される鋼管杭1に隣接して設置され、鋼管杭1の傾斜角を測定することができる。初めに角度計測装置10の構成について説明し、その後、角度計測装置10による鋼管杭1の角度計測方法について説明する。
図2は、角度計測装置10を正面から見た図(図2(a))、および側面から見た図(図2(b))である。図2(b)は、図2(a)に矢印IIbで示した方向から見た図である。
角度計測装置10は、支持部材11、12、軸部材13、および検知装置14を備えている。
支持部材11、12は、検知装置14を支持する部材である。支持部材11と支持部材12とは、図2からわかるように、互いに向かい合わせになるように配置され、同じ構成なので、ここでは支持部材11についてのみ説明する。図2(b)からわかるように、支持部材11は、支持部11aを備えている。支持部11aは略直方体のブロック状の部材で、その中央に軸受孔11bが設けられている。軸受孔11bは、支持部11aの直方体のうち、一対の対向する面間を貫通するように設けられている。
支持部11aのうち、軸受孔11bが設けられていない1つの面(下面側となる面)からは、2つの脚11c、11cが延びるように具備されている。脚11c、11cは棒状の部材であり、支持部11aから離れるにつれて、脚11c、11c間の距離が広くなるように配置されることが好ましい。これにより安定性が向上するからである。
脚11c、11cの端部のうち、支持部11aとは反対側となる端部には接地部11d、11dが設けられている。接地部11d、11dは、例えば図1に示したように角度計測装置10が斜めの場所に設置されるときにも該接地部11d、11dがこれに沿うことができるように脚11c、11cに対して角度を変えられることが好ましい。これにより、さらに安定して角度計測装置10を設置することができる。
また、接地部11d、11dには防振材が具備されていてもよい。これにより振動がある環境で使用する場合も、精度よく角度を測定することができる。
支持部材11、12は、図2(a)からわかるように、所定の間隔を有して、軸受孔11bの開口が向かい合うように配置される。
軸部材13は、円柱状又は円筒状の部材で、図2からわかるように、支持部材11、12の軸受孔11b、12b(軸受孔12bは図2では見えない。)間を渡すように配置される。ここで、軸部材13の径は軸受孔11b、12bの孔径より小さいので、軸部材13は、図2(a)にIIaで示したようにその軸を中心に回動可能に支持部材11、12に支持されている。
上記のように、軸部材13は回動可能に支持部材11、12に支持されているが、その回動に若干の抵抗を与える手段を備えていてもよい。これにより、角度計測装置10が振動を受ける環境で使用される場合であっても、振動により軸部材13の回動が止まらないということを防止することができ、軸部材13が適切な姿勢で静止することができる。
また、本実施形態では図2(b)からわかるように、軸部材13の径を軸受孔11b、12bの径より小さくすることにより回動可能となるように構成したが、これに限定されるものではない。これには例えば軸受孔に回転軸受等を設けることを挙げることができる。
検知装置14は、検知器が具備される装置であり、垂下部材15、第一検知器16、第二検知器17を有している。
垂下部材15は棒状の部材であり、軸部材13にその一端側が固定されている。
第一検知器16、第二検知器17は、被測定物までの距離を測定できる機器であり、本実施形態ではレーザー測定器が適用されている。レーザー測定器のような非接触式の測定器であれば、被測定物(すなわち鋼管杭)の表面性状の影響を受けにくく、より精度のよい測定をおこなうことができる。ただし、必ずしもレーザー測定器である必要はなく、被測定物までの距離を測定することができればよく、機器の種類は特に限定されるものではない。
第一検知器16および第二検知器17は、図2(a)からわかるように、距離Lの間隔を有して垂下部材15に取り付けられている。距離Lの大きさは特に限定されることはないが、Lが大きいことにより傾斜角の測定精度を向上させることができる。しかしながらLを大きくし過ぎると角度計測装置10が大きくなり、設置場所の自由度が低くなる。以上の観点から、Lは0.5m〜1.5mであることが好ましい。
角度計測装置10の上記のような構成により、軸部材13が回動可能に支持部材11、12に取り付けられているので、検知装置14が鉛直方向に沿った姿勢になるように、図2(b)にIIcで示したように揺動することができる。従って、例えば角度計測装置10が斜めである場所に設置されたときであっても、自動的に第一検知器16と第二検知器17とを鉛直方向に並べることが可能である。
本実施形態では、軸部材13が支持部材11、12に対して回動可能に設けられることにより、自動に垂下部材15がその長手方向を鉛直方向に一致させ、第一検知器16と第二検知器17とが自動的に鉛直方向に所定の高低差を有するように配置される。ただし、このような態様に限定されることはなく、例えば軸部材は支持部材に固定され、検知装置が軸部材に対して回動可能にされる態様でもよい。またその両方、すなわち軸部材と支持部材とが回動可能であるとともに、垂下部材と軸部材も回動可能であってもよい。
また、回動可能の構成でない場合の例として、検知装置のうち垂下部材を線状の部材とすることで第一検知器と第二検知器とが自動的に鉛直方向に所定の高低差を有するように配置されるように構成を挙げることができる。
また、本実施形態では、2つの検知器を備える態様を説明したが、鉛直方向に高さ位置の異なる検知器が少なくとも2つ備えられれば良く、鉛直方向に高さ位置の異なる3つ以上の検知を備えても良い。多くの検知器を備えることにより測定精度を高めることも可能である。
図4は他の実施形態に係る角度計測装置20の斜視図である。角度計測装置20では、3つの脚21b、21c、21dにより検知装置24を支持している。詳しくは次の通りである。
角度計測装置20は、支持部材21、および検知装置24を備えている。
支持部材21は、検知装置24を支持する部材である。支持部材21は、図4からわかるように、支持部21aを備えている。支持部21aは次に説明する脚21b、21c、21d、および検知装置24の一端が取り付けられるブロック状の部材である。その形状は特に限定されるものではない。
支持部21aのうち、下面側となる面からは、3つの脚21b、21c、21dが延びるように具備されている。脚21b、21c、21dは棒状の部材であり、支持部21aから離れるにつれて、脚21b、21c、21d間の距離が広くなるように配置されることが好ましい。これにより安定性が向上するからである。脚21b、21c、21dはいわゆる三脚状に配置されている。
脚21b、21c、21dの端部のうち、支持部21aとは反対側となる端部には接地部21e、21f、21gが設けられている。接地部21e、21f、21gは、例えば角度計測装置20が斜めの場所に設置されるときにも該接地部21e、21f、21gがこれに沿うことができるように脚21b、21c、21dに対して角度を変えられることが好ましい。これにより、さらに安定して角度計測装置20を設置することができる。
また、接地部21e、21f、21gには防振材が具備されていてもよい。これにより振動がある環境で使用する場合も、精度よく角度を測定することができる。
検知装置24は、検知器26、27が具備される装置であり、垂下部材25、第一検知器26、第二検知器27を有している。当該検知装置24の構成は上記した検知装置14と共通なのでここでは説明を省略する。ただし、本実施形態では、検知装置24は、支持部材21の支持部21aの下面側にユニバーサルジョイントにより連結されている。これにより検知装置24は、当該ジョイント部を中心に揺動可能に支持部材21に支持される。従って、角度計測装置20が斜めである場所に設置されたときであっても、自動的に第一検知器26と第二検知器27とを鉛直方向に並べることが可能である。
支持部21aと検知装置24との連結はこのように第一検知器26と第二検知器27とが自動に鉛直となればよい。これには例えば、検知装置のうち垂下部材を線状の部材とすることで第一検知器と第二検知器とが自動的に鉛直方向に所定の高低差を有するように配置されるような構成を挙げることができる。
次に、角度計測装置10により鋼管杭1の傾斜角を測定する方法の1つの実施形態について説明する。図3は測定方法を説明するための模式図である。図1、および図3を参照しつつ傾斜角の測定方法を説明する。
図1からわかるように、鋼管杭1には本体である杭本体2およびその下端に配置される先端翼3を備えている。鋼管杭1は、傾けられるべき角度に傾けられた回転貫入機5に把持される。鋼管杭1は回転貫入機5に把持され、回転力および押込力を与えられ地盤中に貫入する。
本実施形態では、角度計測装置10は回転貫入機5の上に、鋼管杭1の側方に設置される。このような傾斜した部位に設置した場合であっても上記したように第一検知器16と第二検知器17とは自動的に鉛直方向に距離Lを有して配置されるようになる。角度計測装置10の設置位置について、直杭の場合は特に限定されるものではないが、斜杭の場合は鋼管杭1の軸芯を含む鉛直面内に第一検知器および第二検知器が配置されるように設置することが好ましい。
ここで、鋼管杭1の傾斜角は次のように得ることができる。すなわち、図3からわかるように、第一検知器16と鋼管杭1との距離D1(m)が第一検知器16により測定される。同時に第二検知器17と鋼管杭1との距離D2(m)が第二検知器17により測定される。従ってこの距離の差の絶対値δ(m)は、
δ=|D1−D2| (1)
で表され、第一検知器16と第二検知器17との距離はL(m)なので、傾斜角θ(度)は、次式(2)で算出することができる。
θ=tan−1(δ/L) (2)
このようにして鋼管杭1の実際の傾斜角と、あるべき傾斜角とを対比し、実際の傾斜角があるべき傾斜角と乖離していた場合には調整をする。
本実施形態では、角度計測装置10を1台設置した例を説明したが、鋼管杭1からみて異なる方向(好ましくは直交する方向)や、同一方向に2台以上の角度計測装置を設置して傾斜角を測定してもよい。これによりさらに精度を向上させることができる。
ここで、角度計測装置10による鋼管杭1の傾斜角の測定は、鋼管杭1が回転しているときであっても良いし、停止しているときであってもよい。
以上のように、本実施形態の角度計測方法によれば、精度よく傾斜角を測定することができる。
1 鋼管杭
2 杭本体
3 先端翼
5 回転貫入機
10 角度計測装置
11、12 支持部材
13 軸部材
14 検知装置
15 垂下部材
16 第一検知器(検知器)
17 第二検知器(検知器)

Claims (6)

  1. 杭の傾斜角を測定する角度計測装置であって、
    前記杭までの距離を測定可能な複数の検知器と、
    前記検知器を異なる高さ位置に支持する手段と、を備える角度計測装置。
  2. 前記検知器を異なる高さ位置に支持する手段は、前記検知器が取り付けられる棒状、又は線状の垂下部材を有し、前記垂下部材は自動にその長手方向を鉛直方向に向けることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の角度計測装置。
  3. 杭の傾斜角を測定する角度計測装置であって、
    一端が接地可能に設けられ、対向して配置される一対の支持部材と、
    前記支持部材間を渡して配置される軸状の部材で、その軸心を中心に回動可能とされる軸部材と、
    前記軸部材に垂下されるように取り付けられる棒状の垂下部材と、
    前記垂下部材の長手方向に所定の間隔を有して固定され、前記杭までの距離を測定可能な複数の検知器と、を備える角度計測装置。
  4. 前記垂下部材と前記軸部材とも回動可能とされていることを特徴とする請求項3に記載の角度計測装置。
  5. 前記検知器は非接触式の距離測定器であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の角度計測装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の角度計測装置により杭の傾斜角を計測する方法であって、
    前記角度計測装置を杭の側方に配置し、
    前記検知器により、少なくとも鉛直方向2点において前記検知器と前記杭との距離D1(m)、D2(m)を測定し、その差の絶対値δ(m)を求め、
    前記検知器の鉛直方向距離をL(m)としたとき、前記杭の傾斜角θ(度)を、
    θ=tan−1(δ/L)
    で算出する杭の角度計測方法。
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