JP2012023634A - ビデオカメラ、撮像方法 - Google Patents
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【解決手段】複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より大きいと判別された場合は、撮像手段を第1の撮像フレームレートで撮像させると共に、動き検出手段を第1の探索範囲で探索させ、前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より小さい第2の基準値より大きくないと判別された場合は、撮像手段を、前記第1の撮像フレームレートよりも低いフレームレートである第2の撮像フレームレートで撮像させると共に、動き検出手段を第1の探索範囲よりも広い第2の探索範囲で探索させる制御手段を備える。
【選択図】 図2
Description
ビデオカメラにおいては、一般に、被写体を撮像した撮像画像(撮像画像データ)を記録媒体に記録する際に、そのデータ量を低減するためにデータ圧縮処理が行われる。
したがって、被写体を撮像した複数の撮像画像間の差分を用いて画像データのデータ量を圧縮する際に、動き検出を精度良く行うことと、ビデオカメラにおける処理量を低減することの両者を解決し、動き検出を適切に行うことができる技術が待ち望まれていた。
また、撮像された複数の撮像画像間の動きを撮像画像の複数の部分においてそれぞれ所定の探索範囲で探索し、前記複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する動き検出手段を備える。
また、前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より大きいと判別された場合は、前記撮像手段を第1の撮像フレームレートで撮像させると共に、前記動き検出手段を第1の探索範囲で探索させ、前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より小さい第2の基準値より大きくないと判別された場合は、前記撮像手段を、前記第1の撮像フレームレートよりも低いフレームレートである第2の撮像フレームレートで撮像させると共に、前記動き検出手段を第1の探索範囲よりも広い第2の探索範囲で探索させる制御手段を備える。
この実施の形態においては、AVCHD方式のエンコーダを搭載するビデオカメラ装置を用いて説明する。
AVCHD方式は、ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格であり、Advanced Video Codec High Definition方式の略である。
符号9はビデオカメラである。ビデオカメラ9は、ユーザ操作によって被写体を撮像し、動画や静止画の撮像画像(画像データ)を出力する。
符号10はマイク、符号11は撮像部、符号11aはレンズ、符号11bはCCD、符号12は撮像部制御部(AF装置およびズーム装置)、符号13はACVHDエンコーダ、符号14はACVHDデコーダ、符号15はROM、符号16はRAM、符号17は制御CPU、符号18は操作SW、符号19は電源制御マイコン、符号20はスピーカ、符号21は表示装置(LCD)、符号22はHDD、符号23はバッテリである。
表示を行う場合は、例えば、画像データを表示装置(LCD)21に向けて出力する。表示装置21は、例えばLCD等で構成される。表示装置(LCD)21は、撮像部11から出力された撮像画像データを受信し、表示する。ユーザは、表示装置(LCD)21に表示された画像を見ることで、撮像画像を確認することが可能である。
マイク10は、制御CPU17に指示され、音声を取得する。そして、例えば、アナログ信号で取得された音声をデジタル信号に変換し、デジタル方式の音声データを出力する。
音声出力を行う場合は、マイク10から出力された音声データをスピーカ20に向けて出力する。スピーカ20はマイク10から出力された音声データを受信し、音声に変換して出力する。
尚、ここでは、撮像画像データや音声データをHDD22に記録する説明をおこなったが、記録装置はHDD22に限定されることはなく、HDD22の他には、例えば半導体メモリや磁気テープ、DVD等を利用することも可能である。
上記と同様に、表示装置(LCD)21は、ACVHDデコーダ14から出力された撮像画像データを受信し、画像を表示する。
バッテリ23は、ビデオカメラ9に設けられる電源すなわちバッテリである。ビデオカメラ9で使用される電力は、このバッテリ23から供給されるようにすることが可能である。あるいは、ビデオカメラ9は、図示しない外部電源と接続し、この外部電源から電力の供給を受けるようにすることも可能である。あるいは、バッテリ23と外部電源の両者から電力の供給を受けるようにすることも可能である。
そして、ユーザ操作によって、制御CPU17の指示を受けた撮像部制御部11は、撮像部11のレンズ11aおよびCCD11bのAF(オートフォーカス)動作やズーム動作を制御する。例えば、動画の場合は、所定の撮像フレームレートで被写体(図示せず)を撮像し、複数の連続する画像を出力する。
この際に、所定の撮像フレームレートで撮像された複数の撮像画像どうしを比較し、画像間の差分を探索し、撮像画像の動きとして検出する。この撮像画像の動き検出は、例えば後述するように、撮像画像の任意のマクロブロックを中心として複数の部分に設定され、それぞれ所定の探索範囲(検出範囲)において行われる。
符号3は、動き(差分)検出を行う複数の撮像画像である。また、符号1はマクロブロック、符号2は動きベクトルの探索範囲である。この例では、動きベクトルの探索範囲は、マクロブロック1を中心とした面積Sである。すなわち、動きベクトルの探索範囲は、逐次、マクロブロック1の周囲に設けられる。
このとき、所定の撮像フレームレートで撮像された複数の撮像画像間の動き(例えば動きベクトル)を所定の探索範囲で探索し、複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する。
そして、撮像された複数の撮像画像間の動きが所定の基準値より大きいかを判別する。ここでは、所定の基準値を基準値1とする。基準値1は、撮像画像の動きの大きさを判別するための値であり、予め実験等で求められ、例えばCPU17に構成される記憶媒体に記憶される。
また、移動ベクトル量が増加すれば、圧縮率が低下するということも予想される。
特に、リアルタイムにビデオ映像をエンコードする機器においては、処理量の関係から、動きベクトルの探索範囲をなるべく小さくし、処理にかかる多大な負荷を低減したいという要求がある。
ここで、動きベクトルの探索範囲を面積1/4×Sとする理由を説明する。
すなわち、この例においては、撮像時のフレームレート(撮像フレームレート)を、通常の撮像フレームレートの30fpsより高い、2倍の60fpsで撮像を行う。
したがって、撮像フレームレートが2倍になると、撮像画像の動きは1/2になる。
また、検出を行う範囲は見かけ上、2次元であることから、同等の検出精度とするには、探索範囲を1/4とすることが適当である。
したがって、撮像フレームレートを2倍とした場合は、動きベクトルの探索範囲は、図2(a)の例に対して、面積1/4×Sが適当である。
言い換えれば、この例において、動きベクトルの探索範囲をあまり小さくしないように構成すれば、検出精度を向上させることが可能である。
この実施の形態においては、上記と同様に、撮像された複数の撮像画像間の動きを、図に示すように、撮像画像の複数の部分においてそれぞれ所定の探索範囲(ここでは面積S/4)で探索する。
そして、撮像された複数の撮像画像間の動きが所定の基準値より大きいかを判別する。ここでは、所定の基準値を基準値2とする。基準値2は、撮像画像の動きの大きさを判別するための値である。
また、第1の撮像フレームレートが第2の撮像フレームレートのN倍の場合に、第1の探索範囲は第2の探索範囲の1/(Nの2乗)に略比例することになる。
図2(c)は、撮像フレームレートを通常の撮像フレームレートの30fpsより低い、1/2倍の15fpsで撮像を行い、動き検出を行う例を示している。この例では、上記図2(a)と同等の検出精度とするために、動きベクトルの探索範囲を面積4×Sと、4倍に大きくしている。
このとき、複数の撮像画像間の動きベクトルの探索範囲2における、複数の撮像画像間の差分を、撮像画像の動きとして検出する。
ここで、動きベクトルの探索範囲を面積4倍の4×Sとする理由を説明する。
この例においては、撮像時のフレームレート(撮像フレームレート)を、通常の撮像フレームレートの30fpsより低い、1/2倍の15fpsで撮像を行う。
これにより、見かけ上、いわゆるシャッタースピードが1/2倍になる。言い換えれば、通常の撮像フレームレートの30fpsに対して、2倍の時間間隔で撮像画像の動きを検出する。
検出を行う範囲は見かけ上、2次元であることから、同等の検出精度とするには、探索範囲を4倍とすることが適当である。
したがって、撮像フレームレートを1/2倍とした場合は、動きベクトルの探索範囲は、図2(a)の例に対して、面積4×Sが適当である。
この実施の形態においては、上記と同様に、撮像された複数の撮像画像間の動きを、図に示すように、撮像画像の複数の部分においてそれぞれ所定の探索範囲(ここでは面積4S)で探索する。
そして、撮像された複数の撮像画像間の動きが所定の基準値より大きいかを判別する。ここでは、所定の基準値を基準値3とする。基準値3は、撮像画像の動きの大きさを判別するための値である。
すなわち、通常(30fps)の撮像フレームレートで撮像を行う場合の動きベクトルの探索範囲を通常(ここでは面積S)とすると(図2(a))、これと同等の検出精度とするには、通常より高い(60fps)の撮像フレームレートで撮像を行う場合の動きベクトルの探索範囲を小(ここでは面積1/4×S)とすると適当である(図2(b))。また、通常より低い(15fps)の撮像フレームレートで撮像を行う場合の動きベクトルの探索範囲を大(ここでは面積4×S)とすると適当である(図2(c))。
図7(a)は、一例として、撮像画面全体についてマクロブロックを用いた動き検出を行うようすを示す図である。
ここでは、図に示すそれぞれのブロックがマクロブロック1である。
上記のように、各マクロブロック1で、動きベクトルの検出が行われる。図の各マクロブロック1に示される矢印は、各マクロブロック1で検出された動きベクトルである。これらは、ベクトル量で表され、その長さは動きの大きさを示している。また、その矢印は動きベクトルの方向を示している。
図に示すそれぞれのブロックがマクロブロック1である。
上記と同様に、各マクロブロック1で、動きベクトルの検出が行われる。
図8は、実施形態に係わるビデオカメラにおいて、検出された撮像画像の動きの大きさを、第1の基準値と比較するようすを説明する図である。
ここでは、上記のように、例えば、全てのマクロブロックで検出された動きが、ベクトル量(矢印)で示されている。
尚、ここでは、全てのマクロブロックで動きを検出する例を用いて説明を行うが、上記のように、一部のマクロブロックで動きを検出することも可能である。
図8(a)は、各マクロブロックで検出された動きベクトルの大きさ(絶対値)をマクロブロック単位で上記基準値と比較し、この基準値を超えたマクロブロックの割合に応じて撮像フレームレートを切替える例である。
すなわち、この実施の形態においては、まず、マクロブロック毎に、検出された動きベクトルを用いてその絶対値を求める。
次に、マクロブロック毎に求められた動きベクトルの絶対値を、マクロブロック毎に、予め設けられた基準値と比較する。この基準値はどのマクロブロックにおける比較においても同じ値である。
そして、動きベクトルの絶対値が基準値を超えたマクロブロックの、例えば、全体に対する割合が50%以上を占める場合には、高い撮像フレームレート(60fps)で撮像する。言い換えれば、例えば、基準値を超えた動きが検出されたマクロブロックの割合が50%以上であれば、高い撮像フレームレートで撮像する。
すなわち、この実施の形態においては、第1の撮像フレームレート(30fps)で撮像された複数の撮像画像間の動きを、例えば、図2に示すように、撮像画像の複数の部分においてそれぞれ第1の探索範囲で探索し、前記複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する。
そして、この実施の形態においては、それぞれの部分において、検出された撮像画像の動きの大きさが第1の基準値を超える撮像画像の部分をカウントする。
そして、検出された撮像画像の動きの大きさが第1の基準値を超える撮像画像の部分が、例えば、全体の50%を超える場合は、撮像画像の動きが大きい部分が多いと判別する。
そして、動きベクトルの大きさ(絶対値)の総和が基準値を超えた場合は、高いフレームレート(60fps)で撮像する。
この実施の形態においては、まず、マクロブロック毎に、検出された動きベクトルの絶対値を求める。
次に、マクロブロック毎に求められた動きベクトルの絶対値を全てのマクロブロックについて合算し、動きベクトルの絶対値の総和を求める。
次に、全てのマクロブロックについて求められた動きベクトルの絶対値の総和を、予め設けられた基準値と比較する。
そして、動きベクトルの絶対値の総和が基準値を超えた場合は、高い撮像フレームレート(60fps)で撮像する。
符号1bは、マクロブロック毎に検出された動きベクトル(絶対値)の総和をとることを示している。ここでは、動きベクトルの絶対値の総和を太線で示している。
すなわち、この実施の形態においては、第1の撮像フレームレート(30fps)で撮像された複数の撮像画像間の動きを、例えば、図2に示すように、撮像画像の複数の部分においてそれぞれ第1の探索範囲で探索し、前記複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する。
そして、この撮像画像の動きの大きさの総和を、予め設けられた第1の基準値と比較する。
そして、この実施の形態においては、撮像画像の動きの大きさの総和が、予め設けられた第1の基準値よりも大きい場合は、撮像画像の動きが大きい部分が多いと判別する。
符号S100は、ここでの開始ステップである。続いて符合S101を付したステップへ進む。
符号S101は、撮像フレームレートと動きベクトルの探索範囲をデフォルト値に設定するステップである。ここでは、撮像フレームレートを通常と同じ30fps、動きベクトルの探索範囲を面積Sとする。このフレームレート(30fps)は、画像データを出力する際のフレームレートと同じである。続いて符合S101を付したステップへ進む。
符号S103は、動き(差分)検出を行う複数の撮像画像3について、設定された探索範囲の動きの差分を検出するステップである。
ここでは、複数の撮像映像について、動きベクトル検出を全てのフレームの全部または一部のマクロブロックに対して実施し、フレーム間の前後の動きを検出する。
すなわち、実際は、フレーム毎で総和を見ながら、移動量が多いかを判断している。ここでは、動き(差分)検出を行う複数の撮像画像3について、全てのマクロブロックについて、動きベクトルの探索範囲2の探索範囲について、動きベクトルを検出する。
そして、高いフレームレート(60fps)で撮像された複数の撮像画像間の、小さい探索範囲(面積1/4)における差分を撮像画像の動きとして検出する。
また、高いフレームレート(60fps)で撮像された複数の撮像画像間の、小さい探索範囲(面積1/4)における差分を、下限の基準値と比較し、差分が下限の基準値よりも小さい場合は、通常(30fps)の撮像フレームレートで、撮像を行う。
そして、検出された撮像画像の動きの大きさを、予め設けられた第1の基準値と比較する。検出された撮像画像の動きの大きさは、例えば、マクロブロック毎に検出された動きベクトルの絶対値を求めることで求められる。
符号33は、高いフレームレート(60fpsで撮像した複数の画像(フレーム)を指している。ここでは、フレームX、フレームY、フレームZ、フレームX1、フレームY1を指している。
例えば、フレームX、フレームY、フレームZで撮像画像の動きが検出された場合を想定する。
図5(a)はフレームXからフレームYにおいて検出された動きである動きAを示している。図5(b)はフレームYからフレームZにおいて検出された動きである動きBを示している。また、図5(c)はフレームXからフレームZにおいて検出された動きである動きCを示している。
このような処理を適宜繰り返すことで、さらに出力画像データのデータ量を低減することが可能である。
図6は、実施形態に係わるビデオカメラにおいて、通常の撮像フレームレートより高いフレームレート(60fps)で撮像を行った場合における、出力画像の、低いフレームレートへの変換処理のようすを説明するフローチャートである。
符号S201は、上記のように撮像フレームレートの設定を変更し、通常の30fpsより高い撮像フレームレート(60fps)で、被写体を撮像したかを判別するステップである。通常より高い撮像フレームレートで、被写体を撮像したと判別される場合は符号S202を付したステップへ進む(Yes)。通常より高い撮像フレームレートで、被写体を撮像したと判別されない場合は符号S204を付したステップへ進む(No)。
すなわち、この実施の形態においては、第1の撮像フレームレート(例えば30fps)で撮像された複数の撮像画像間の、第1の探索範囲(例えば面積S)における差分を撮像画像の動きとして検出する。そして、この検出された差分を第1の基準値(上限値)と比較する。
上記のように構成することによって、この発明の実施の形態においては、被写体を撮像した複数の撮像画像間の差分を用いて画像データのデータ量を圧縮する際に、精度の良い動き検出を行うことと、ビデオカメラにおける処理量の増加を低減することの両者を解決し、動き検出を適切に行うことが可能となる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
Claims (6)
- 所定の撮像フレームレートで撮像を行う撮像手段と、
撮像された複数の撮像画像間の動きを撮像画像の複数の部分においてそれぞれ所定の探索範囲で探索し、前記複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する動き検出手段と、
前記撮像された複数の撮像画像間の動きが所定の基準値より大きいかを判別する判別手段と、
前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より大きいと判別された場合は、前記撮像手段を第1の撮像フレームレートで撮像させると共に、前記動き検出手段を第1の探索範囲で探索させ、前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より小さい第2の基準値より大きくないと判別された場合は、前記撮像手段を、前記第1の撮像フレームレートよりも低いフレームレートである第2の撮像フレームレートで撮像させると共に、前記動き検出手段を第1の探索範囲よりも広い第2の探索範囲で探索させる制御手段を備えるビデオカメラ。 - 前記第1の基準値および前記第2の基準値が予め記憶されている記憶媒体をさらに備える請求項1に記載のビデオカメラ。
- 前記第1の撮像フレームレートが前記第2の撮像フレームレートのN倍の場合に、前記第1の基準値は前記第2の基準値の1/N倍に略比例する請求項1に記載のビデオカメラ。
- 前記第1の撮像フレームレートが前記第2の撮像フレームレートのN倍の場合に、前記第1の探索範囲は前記第2の探索範囲の1/(Nの2乗)に略比例する請求項1に記載のビデオカメラ。
- 前記第1の撮像フレームレートで撮像が行われた場合は、出力画像データを、前記第1の撮像フレームレートに同等のフレームレートに変換する変換手段をさらに備える請求項1乃至4のいずれか1つに記載のビデオカメラ。
- 所定の撮像フレームレートで撮像を行い、撮像された複数の撮像画像間の動きを撮像画像の複数の部分においてそれぞれ所定の探索範囲で探索し、前記複数の撮像画像間の差分を取ることにより、撮像画像の動きを検出する撮像方法において、
前記撮像された複数の撮像画像間の動きが所定の基準値より大きいかを判別するステップと、
前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より大きいと判別された場合は、第1の撮像フレームレートで撮像させると共に、第1の探索範囲で探索させ、前記複数の撮像画像間の動きが第1の基準値より小さい第2の基準値より大きくないと判別された場合は、前記第1の撮像フレームレートよりも低いフレームレートである第2の撮像フレームレートで撮像させると共に、第1の探索範囲よりも広い第2の探索範囲で探索させるステップを備える撮像方法。
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