JP2012022653A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために本発明に係る画像処理装置は、画像合成のための第１の画像と第２の画像を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した第１の画像と前記取得手段が取得した第２の画像とを比較することにより、当該第２の画像における一部領域に含まれる画素群のうちの当該第１の画像と合成される画素の数に基づく、当該一部領域に含まれる画素の合成比率を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された合成比率に基づいて前記第２の画像に含まれる画素に重み付けを行うことにより、前記第１の画像と前記第２の画像とを合成する合成手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (8)

1. 画像合成のための第１の画像と第２の画像を取得する取得手段と、
   前記取得手段が取得した第１の画像と前記取得手段が取得した第２の画像とを比較することにより、当該第２の画像における一部領域に含まれる画素群のうちの当該第１の画像と合成される画素の数に基づく、当該一部領域に含まれる画素の合成比率を算出する算出手段と、
   前記算出手段により算出された合成比率に基づいて前記第２の画像に含まれる画素に重み付けを行うことにより、前記第１の画像と前記第２の画像とを合成する合成手段と、
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 前記第１の画像における第１の領域と合成される前記第２の画像における第２の領域の前記第２の画像における座標が当該第１の領域の座標に対応するように、前記第２の画像に基づく仮画像を作成する作成手段を備え、
   前記算出手段は、前記作成手段により作成された仮画像を前記第２の画像として、当該仮画像の一部領域に含まれる画素群のうちの前記第１の画像と合成される画素の数に基づく、当該一部領域に含まれる画素の合成比率を算出することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記算出手段は、前記第２の画像に含まれる画素ごとに合成比率を算出し、
   前記合成手段は、前記算出手段により算出された合成比率に基づいて前記第２の画像に含まれる画素ごとに重み付けを行うことにより、前記第１の画像と前記第２の画像とを合成することを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。
4. 前記算出手段は、前記第２の画像の一部領域に含まれる画素群のうち、当該一部領域に含まれる前記画素群の中心に位置する画素の合成比率を算出することを特徴とする請求項３に記載の画像処理装置。
5. 前記画素群の形状は、矩形又は円形であることを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
6. 前記取得手段は、動画像に含まれる第１のフレームと第２のフレームを、画像合成のための前記第１の画像と前記第２の画像として取得することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の画像処理装置。
7. 画像合成のための第１の画像と第２の画像を取得する取得工程と、
   前記取得工程において取得された第１の画像と前記取得工程において取得された第２の画像とを比較することにより、当該第２の画像における一部領域に含まれる画素群のうちの当該第１の画像と合成される画素の数に基づく、当該一部領域に含まれる画素の合成比率を算出する算出工程と、
   前記算出工程において算出された合成比率に基づいて前記第２の画像に含まれる画素に重み付けを行うことにより、前記第１の画像と前記第２の画像とを合成する合成工程と、
   を備えることを特徴とする画像処理方法。
8. コンピュータを請求項１乃至６のいずれか１項に記載の画像処理装置が備える各手段として機能させるための、又は請求項７に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるための、プログラム。