JP2012021915A - インダクタンス変化検出回路、変位検出装置及び金属検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コイルとコンデンサを直列接続した共振回路に対し、所定の電圧と接地とを交互に接続する。また、フリーホイールダイオードを二つ設けて、電圧或は接地から切断した直後にコイルから生じる起電力を受け流し、コンデンサに電荷を蓄積させると共に回路を安定化させる。その後、コンデンサ或はコンデンサとコイルの直列接続よりなる負荷の両端電圧を取得して、コイルに非磁性体金属が近接しているときと近接していないときに生じるインダクタンスの変化を検出する。
【選択図】図3
Description
より詳細には、高感度且つ安定した検出性能を実現する、アクティブ型変位センサ(変位検出装置)を構成するインダクタンス変化検出回路と、これを用いた変位検出装置及び金属検出装置に関する。
図11(a)は変位センサの原理を説明する回路図であり、図11(b)は図11(a)の回路のスイッチSWの状態を示す図であり、図11(c)は図11(a)の回路のコンデンサCの両端電圧の過渡応答特性を示すグラフである。
この電圧波形の、スイッチSWをオン操作した直後の立ち上がりの傾きは、コイルLのインダクタンスが大きいほど緩やかになり、コイルLのインダクタンスが小さいほど急峻になることは周知である。
本出願人の変位センサは、このコイルのインダクタンスの変化を過渡応答現象から得ることで実現している。
コイルLに金属物を近づけない状態で図11(a)の回路のスイッチSWをオン操作すると、コンデンサCの両端電圧は、図11(c)と同様に、コイルLの作用で徐々に増加して、その後振動しながらある一定の電圧に収束する(S1201)。
コイルLの一部に金属物を近づけた状態で図11(a)の回路のスイッチSWをオン操作すると、コンデンサCの両端電圧の立ち上がりの傾きは、コイルLのインダクタンスが減少した分だけ急峻になる(S1202)。
コイルLの全部を金属物で覆った状態で図11(a)の回路のスイッチSWをオン操作すると、コンデンサCの両端電圧の立ち上がりの傾きは、コイルLのインダクタンスが更に減少した分だけ急峻になる(S1203)。
このように、コイルは、金属物と干渉する長さに応じて直線的な信号を得ることができる。そこで、コイルと金属物との相対的な配置関係を、絶対的な距離を検出できるセンサとして応用できる。
特許文献1及び特許文献2は、出願人による変位センサの先行技術文献である。
図12は特許文献1及び特許文献2に開示されている、検出回路の回路図である。
コイルA及びコイルBには、トランス1202を介して矩形波発生器の矩形波が印加される。
コイルAに流れる電流は、ダイオードD1203を通じてコンデンサC1204に流れ、コンデンサC1204には電荷が蓄積される。コイルAとコンデンサC1204との間のダイオードD1203は、コイルからコンデンサに流れる電流を片方向に制限する。ダイオードD1203に電流が流れない期間では、コンデンサC1204に蓄積された電荷は、コンデンサC1204に並列接続されている抵抗R1205によって放電される。したがって、コンデンサC1204の両端(端子1210Bと端子1210Cとの間)には鋸歯状波が得られる。
端子1210Aと端子1210Bから得られる信号を図示しない差動増幅回路で差動増幅すると、直流電圧が得られる。この直流電圧は、コイルA及びコイルBのインダクタンスに応じて変化する。
検出コイルとダミーコイルのそれぞれに同じ検出回路が接続され、検出出力は互いに位相が180°反転した鋸歯状波が得られる。両方の検出出力信号を差動増幅器で差動増幅すると、検出コイルのインダクタンスの変化に基づいて、出力電圧が変化する。
図1(a)及び(b)は、本発明の第一の実施形態に係る変位センサの外観斜視図と一部断面図である。
図1(a)は、変位センサの外観斜視図である。
変位センサ101は、センサ本体部102とスリーブ103の組み合わせよりなる。
センサ本体部102は、検出回路を内蔵する筐体106の一端に、プローブ104が取り付けられている。
筐体106には、センサ本体部102を任意の物品に固定するための取り付け穴106a及び106bが設けられている。
プローブ104には後述する検出コイルが内蔵されている。このプローブ104に、真鍮製の筒であるスリーブ103が挿入される。
スリーブ103がプローブ104に挿抜されると、センサ本体部102は、プローブ104に対するスリーブ103の相対的な位置に応じた、アナログの検出信号を出力する。
プローブ104は樹脂モールドで形成され、検出コイルであるコイルL105を内蔵する。
コイルL105は図1(b)に示すように、プローブ104の長手方向に螺旋状に形成されている。
変位センサ101は、コイルL105のインダクタンスの変化を検出する検出部203と、この検出部203に一定周期のパルスを複数出力するシーケンサ204よりなる。シーケンサ204は、後述する図6(a)、(b)、(c)及び(d)に示す波形のパルスを出力する。
第一スイッチ301は第二スイッチ302に直列接続され、電源電圧+Vccが印加される。第二スイッチ302は第一スイッチ301と接地との間に接続される。
第一スイッチ301及び第二スイッチ302はトランジスタスイッチである。
コンデンサC305には、コンデンサC305の両端電圧を検出するための回路として、二つのサンプルホールド回路が接続されている。コンデンサC305の後続の回路は、電圧変化取得部ともいえる。
オペアンプ307は帰還抵抗がゼロの非反転増幅器、すなわちボルテージフォロワを構成し、コンデンサC306の両端電圧をそのまま出力する。
同様に、オペアンプ311もコンデンサC309の両端電圧をそのまま出力する。
コンデンサC309とコンデンサC305との間には、第四スイッチ310が介在する。第四スイッチ310はシーケンサ204が出力するサンプリングパルス信号P4によってオン・オフ制御される。
オペアンプ307の出力信号は、抵抗R312を通じてオペアンプ313の反転入力端子に入力される。オペアンプ313の非反転入力端子には、図示しない参照電圧形成回路から、+Vcc/2が印加される。
周知のように、オペアンプ313の増幅率は、帰還抵抗R314と抵抗R312との比(R314/R312)で決定される。
オペアンプ315の増幅率も、帰還抵抗R317と抵抗R315との比(R317/R315)で決定される。
ここで、抵抗R318と抵抗R317の抵抗値は等しい。つまり、オペアンプ316はオペアンプ313の出力信号を1倍で反転増幅する。
また、抵抗R312と抵抗R315の抵抗値は等しい。更に、抵抗R314と抵抗R317の抵抗値も等しい。つまり、オペアンプ313の、オペアンプ307の出力信号に対する増幅率と、オペアンプ316の、オペアンプ311の出力信号に対する増幅率は等しい。
結果的に、オペアンプ307の出力信号はオペアンプ313の増幅率で非反転増幅され、オペアンプ311の出力信号はオペアンプ313と増幅率が等しいオペアンプ316の増幅率で反転増幅され、其々の信号がオペアンプ316で加算されることで、差動増幅が実現される。
このコンデンサC305の端子間電圧の変化は、コイルL105に接近するスリーブ103の位置関係に応じて変化する。この仕組みの詳細については後述する。
シーケンサ204は、後述する図6(a)、(b)、(c)及び(d)に示す波形のパルスを出力する。この周期的なパルスを出力するために、シーケンサ204は、クロック発生器401と、ループカウンタ402と、ROM403とデコーダ404よりなる。
ループカウンタ402は、クロック発生器401が生成するパルスを受けて、0から予め定められた数Nまで計数し、その計数値データを出力する。ループカウンタ402はNまで計数すると、再び計数値を0に戻して、再度計数を繰り返す。
なお、シーケンサ204はこの構成に限らず、複数のカウンタとフリップフロップ等の論理回路を組み合わせて構成してもよいし、マイコンで構成してもよい。
図5(a)、(b)、(c)及び(d)は、変位センサ101の動作原理を説明する図である。
図6(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)は、変位センサ101の各部の波形図である。
先ず、図6(a)は制御パルス信号P1の波形であり、図6(b)は制御パルス信号P2の波形であり、図6(c)はサンプリングパルス信号P3の波形であり、図6(d)はサンプリングパルス信号P4の波形である。
図6(e)は、コイルL105に流れる電流の波形図である。
時点t1で制御パルス信号P1がオンになると、コイルL105には図5(a)の矢印に示す電流が流れる。コイルL105の特性により、電流は正方向に徐々に増加する。
コイルL105に電流が流れると、コイルL105に電流に比例する磁界が生じる。
コイルL105に電流が流れると、コイルL105に電流に比例する磁界が生じる。
コンデンサC305に蓄積される電荷は、コイルL105に発生する電流によって上下する。したがって、時点t1から時点t3までは両端電圧が増加し、時点t3から時点t6までは安定し、時点t6から時点t8までは両端電圧が減少し、時点t8から時点t11までは安定する。この周期を繰り返す。
したがって、時点t4からt5の間と、時点t9からt10の間のコンデンサC305の両端電圧をサンプリングして差動増幅すると、オペアンプ314の出力には、電圧Vb+(電圧−Vb)=2Vbに相当する信号が得られる。
図7は、本発明の第二の実施形態に係る変位センサの、検出部の回路図である。第二の実施形態の変位センサは、第一の実施形態の変位センサ101の、検出部のみが異なり、それ以外の部分は共通するので、共通部分の説明は割愛する。
先に説明したように、図7の検出部701であれば、検出部701からコイルL105のみ取り出してケーブルで引き回すことができる。センサであるコイルL105が検出部701から離して配置できるので、第一の実施形態の変位センサ101と比べると、変位センサとしての配置の自由度が高い。
これまで説明した変位センサには、温度変化という、変位検出精度を悪化させる最大の要因が存在する。
コイルは導体を長く巻いた巻線である。つまり、コイルそれ自体が必然的に導体に固有の直流抵抗を内包する。そして、この直流抵抗成分は、温度が高くなると抵抗値が増大する。コイルL105の内部抵抗値の増大はインピーダンスの変化となって現れ、変位検出信号を構成するコンデンサC305の電位差にも跳ね返り、検出精度を悪化させる。
第二の実施形態である図7の回路図をよく見ると、コイルL105は接地とコンデンサC305との間に接続されている。つまり、コイルL105はコンデンサC305によって直流的には分離されている。インダクタンスの変化を検出するための電流は交流成分のみであり、このコイルL105に別途直流を流しても、コイルL105に温度変化をもたらす程の大電流でない限り、インダクタンスの変化の検出には全く影響しない。
コイルL105に直流電流を流し、内部抵抗を検出して、得られた電流の変化を、コイルL105及びコンデンサC305の直列回路に印加するパルスの電圧に反映すると、温度補償が実現できる。
図9において、図7の検出部701に対して追加された、抵抗R902、抵抗R903、オペアンプ904、抵抗R905、コンデンサC906、抵抗R907、オペアンプ908、抵抗R909、抵抗R910、可変抵抗VR911、そしてコンデンサC912は電圧制御回路を構成する。
抵抗R902とR903との接続点にはオペアンプ904の反転入力端子が接続されている。オペアンプ904の非反転入力端子には、参照電圧として+Vcc/2が供給される。
逆に、常温の状態から温度が下降すると、コイルL105の直流抵抗値が減少する。すると、オペアンプ904の反転入力端子の電位が下降し、オペアンプ904の出力端子の電圧は0Vからプラス方向へ上昇する。
こうして、オペアンプ904は、コイルL105の周囲の温度に応じて変化する電圧信号を出力する。
更に、オペアンプ904が出力すべきは、温度変化に対応してコイルL105の直流抵抗値が増減したことを示す信号である。「常温」と説明したのは説明の便宜であり、「常温」の定義を厳密に求める必要はない。
したがって、抵抗Rtはなくてもよい。
こうして、オペアンプ908は温度補償の成分を含む駆動電圧を出力し、第一スイッチ301及び第一フリーホイールダイオードD303に印加する。
(1)検出部203、701及び801では、第一スイッチ301に印加される電圧は電源電圧であったが、これは必ずしも電源電圧である必要はない。これら素子に印加する電圧をどのように決定するかは設計的事項である。
図10(a)及び(b)は、金属検出装置に用いるコイルとコアの概略図である。
図10(a)は、コイルとフェライトコアの分解斜視図である。図10(b)は、コイルを収納したフェライトコアの断面図である。
コイルL1001を、ボビン形状のフェライトコア1002に収納する。コイルL1001は、第一、第二及び第三の実施形態で開示した検出部の回路にそのまま組み込む。こうして形成された検出コイル体1003は、金属が近づくと当該金属に渦電流が発生し、この渦電流に起因する損失に応じてコイルL1001のインダクタンスが低下する。このインダクタンスの低下を金属検出信号として取り出す。
コイルとコンデンサを直列接続した共振回路に対し、所定の電圧と接地とを交互に接続する。また、フリーホイールダイオードを二つ設けて、電圧或は接地から切断した直後にコイルから生じる起電力を受け流し、コンデンサに電荷を蓄積させると共に回路を安定化させる。その後、コンデンサ或はコンデンサとコイルの直列接続よりなる負荷の両端電圧を取得して、コイル電流による磁界と外部磁界が同一極性の状態と逆極性の状態との電圧を比較して、磁界の有無と方向を検出する。
端子1210Aと端子1210Bから得られる信号を図示しない差動増幅回路で差動増幅すると、直流電圧が得られる。この直流電圧は、コイルA及びコイルBのインダクタンスに応じて変化する。
検出コイルとダミーコイルのそれぞれに同じ検出回路が接続され、検出出力には互いに同相の鋸歯状波が得られる。両方の検出出力信号を差動増幅器で差動増幅すると、検出コイルのインダクタンスの変化に基づいて、出力電圧が変化する。
したがって、時点t4からt5の間と、時点t9からt10の間のコンデンサC305の両端電圧をサンプリングして差動増幅すると、オペアンプ314の出力には、電圧Vb−(電圧−Vb)=2Vbに相当する信号が得られる。
抵抗R902とR903との接続点にはオペアンプ904の反転入力端子が接続されている。オペアンプ904の非反転入力端子には、参照電圧として+Vcc/2が供給される。すなわち「Rt+R903」を入力抵抗値とする第一の入力抵抗と「R902+L105の直流抵抗値」を入力抵抗値とする第二の入力抵抗を持つ二入力反転増幅回路を構成し、それぞれの入力端子が+Vccおよび接地電位に接続されている。
逆に、常温の状態から温度が下降すると、コイルL105の直流抵抗値が減少する。すると、オペアンプ904の反転入力端子の電位が下降し、オペアンプ904の出力端子の電圧はVcc/2からプラス方向へ上昇する。
こうして、オペアンプ904は、コイルL105の周囲の温度に応じて変化する電圧信号を出力する。
Claims (9)
- 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続されるコイルと、
前記コイルと接地との間に接続されるコンデンサと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と
を備えるインダクタンス変化検出回路。 - 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続されるコンデンサと、
前記コンデンサと接地との間に接続されるコイルと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と
を備えるインダクタンス変化検出回路。 - 更に、
前記コイルに直流電流を流して前記コイルの直流抵抗を検出し、前記第一スイッチに印加する電圧を制御する電圧制御回路と
を備える、請求項2記載のインダクタンス変化検出回路。 - 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続されるコイルと、
前記コイルと接地との間に接続されるコンデンサと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と、
前記コイルの巻線方向に連続的に近接可能な非磁性体金属物と
を備える変位検出装置。 - 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続されるコンデンサと、
前記コンデンサと接地との間に接続されるコイルと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と、
前記コイルの巻線方向に連続的に近接可能な非磁性体金属物と
を備える変位検出装置。 - 更に、
前記コイルに直流電流を流して前記コイルの直流抵抗を検出し、前記第一スイッチに印加する電圧を制御する電圧制御回路と
を備える、請求項5記載の変位検出装置。 - 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続される、コアを有するコイルと、
前記コイルと接地との間に接続されるコンデンサと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と
を備える金属検出装置。 - 所定の電圧が印加される第一スイッチと、
前記第一スイッチに並列接続される第一フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと接地との間に接続される第二スイッチと、
前記第二スイッチに並列接続される第二フリーホイールダイオードと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続されるコンデンサと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとの間に接続される、コアを有するコイルと、
前記第一スイッチと前記第二スイッチとを交互にオン・オフ制御する制御パルス信号を出力するシーケンサと、
前記シーケンサによって前記第一スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第一サンプルホールド回路と、
前記シーケンサによって前記第二スイッチがオン制御された後、前記コンデンサの両端電圧を取得する第二サンプルホールド回路と、
前記第一サンプルホールド回路と前記第二サンプルホールド回路の出力を減算する差動増幅回路と
を備える金属検出装置。 - 更に、
前記コイルに直流電流を流して前記コイルの直流抵抗を検出し、前記第一スイッチに印加する電圧を制御する電圧制御回路と
を備える、請求項8記載の金属検出装置。
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