JP2012021582A - 回転システム - Google Patents

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JP2012021582A
JP2012021582A JP2010159462A JP2010159462A JP2012021582A JP 2012021582 A JP2012021582 A JP 2012021582A JP 2010159462 A JP2010159462 A JP 2010159462A JP 2010159462 A JP2010159462 A JP 2010159462A JP 2012021582 A JP2012021582 A JP 2012021582A
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JP2010159462A
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Yasuo Kurita
泰生 栗田
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Kurita Water Industries Ltd
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

【課題】
回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗を抑え、荷重物の重さを利用して効率的に回転軸を回転させることができる回転システムを提供することにある。
【解決手段】
回転軸の両端に軸受が内挿され、軸受の外周輪が回転軸に固定されると共に、軸受の内周輪から内周輪に固定された固定軸が突出し、固定軸が基台に固定され、軸受の内周輪が固定側となり、軸受の外周輪が回転軸を回転させる回転側となることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸受を介して回転軸を回転させるための回転システムに関する。
従来より、軸受を介して回転軸を回転させるための回転システムでは、例えば、特許文献1に示されるように、回転軸の外周に軸受が外嵌される。より具体的には、軸受の内周輪が回転軸の外周に固定され、軸受の外周輪がハウジングに固定される。そして、軸受の外周輪が固定側となり、内周輪が回転側となって、回転軸が回転する。
特開平05−164126号公報
しかしながら、従来の回転システムでは、回転軸の回転軸芯から外周方向に離れたフランジで支えていることから、回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗が大きく、効率的に回転軸を回転させることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗を抑え、荷重物の重さを利用して効率的に回転軸を回転させることができる回転システムを提供することにある。
請求項1記載の回転システムは、回転軸の両端に軸受が内挿され、軸受の外周輪が回転軸に固定されると共に、軸受の内周輪から内周輪に固定された固定軸が突出し、固定軸が基台に固定され、軸受の内周輪が固定側となり、軸受の外周輪が回転軸を回転させる回転側となることを特徴とする。
請求項2記載の回転システムは、固定軸が、回転軸の回転の軸芯の位置で固定軸を保持することを特徴とする。
請求項1又は請求項2の発明によれば、軸受の内周輪が固定側となり、軸受の外周輪が回転軸を回転させる回転側となり、固定軸が回転の軸芯の位置で回転軸を保持することから、回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗を抑え、荷重物の重さを利用して効率的に回転軸を回転させることができる。
本発明に係る回転システムの構造の一例を示す説明図である。 図1のA−A線矢視端面図である。 本発明に係る回転システムの構造の他の例を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る回転システムの構造の一例を示す説明図である。図2は、図1のA−A線矢視端面図である。図1及び図2における回転システム1は、軸受20を介して回転軸10を回転させるためのもので、特に、回転軸10に荷重物6を保持させて回転させる場合に用いられるものである。より、具体的には、軽い荷重物6としては例えば換気用や空調用のファンがある。また、重い荷重物6としては例えばモーターの回転子、発電機の回転子やタービン等がある。回転軸10を回す方法としては、タイミングベルトを回転軸10に掛けて、外部から回転させるようにして、回転軸10を回すようにするなど、適宜定めるようにすればよい。
本実施の形態の回転システム1は、回転軸10、軸受20、基台14、固定軸12等から構成されている。回転軸10は、両端に内挿穴10aが穿設され、その内挿穴10aに軸受20が内挿され固定されている。具体的には、軸受20の外周輪24が、回転軸10に固定された状態になっている。そして、軸受20の内周輪22には、固定軸12が固定され、回転軸10の端部から外側に突出している。軸受20の内周輪22に一端が固定されて突出する固定軸12は、他端が基台14に固定されている。軸受け20、固定軸12及び基台14は、回転軸10の両端に設けられている。
このような構造の回転システム1では、軸受20の内周輪22が固定側となり、軸受20の外周輪24が回転軸10を回転させる回転側となって、基台14で固定された固定軸12に両端を支えられる形で、回転軸10が回転することになる。
このように構成された回転システム1によれば、軸受20の内周輪22が固定側となり、軸受20の外周輪24が回転軸10を回転させる回転側となり、固定軸12が回転の軸芯の位置で回転軸10を保持することから、回転軸10に設けられた荷重物(重量物)6の重さによる抵抗を抑え、荷重物6の重さ(遠心力)を利用して効率的に回転軸10を回転させることができる。また、回転軸10の外周で回転軸10を保持する従来に比べ、偏心の負担を軽減させることも可能で、回転軸10の始動時の回転ロスを抑えることも可能である。
尚、図では、軸受20としてボール26を内周輪22と外周輪24との間に設けたボールベアリングを用いた形態で描いているが、必ずしもボールベアリングである必要はなく、ころ軸受や、スラスト軸受などであってもよい。
尚、荷重物6として、ファンの羽などの軽い物を用いた場合には、回転軸10にかかる重力が小さいことから、軸受20で十分に支えられるが、重量のあるものが荷重物6として回転軸10に設けられ、回転軸10で回す必要がある場合には、図3に示すように、補助的に保持用軸受30で回転軸10を支えるようにしてもよい。
具体的には、図3に示す回転システム2では、回転軸10、軸受20及び固定軸12は、回転システム1と同様であるが、回転軸10の両端部の外周に保持用軸受30が、外嵌されている。保持用軸受30の内周輪32が、回転軸10の外周に固定され、外周輪34が、基台16に穿設された基台穴16aの内周に固定されている。尚、保持用軸受30は、ボール36を用いたボールベアリングの他、重量に応じて、ころがり軸受等の他の種類の軸受を用いてもよい。但し、保持用軸受30は、軸受20の回転を妨げるものであってはならず、回転精度や耐荷重等を考慮して慎重に選択する必要がある。
以上のように、本発明によれば、回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗を抑え、荷重物の重さを利用して効率的に回転軸を回転させることができる回転システムを提供することができる。
1・・・・・回転システム
2・・・・・回転システム
6・・・・・荷重物
10・・・・回転軸
10a・・・内挿穴
12・・・・固定軸
14・・・・基台
16・・・・基台
16a・・・基台穴
20・・・・軸受
22・・・・内周輪
24・・・・外周輪
26・・・・ボール
30・・・・保持用軸受
32・・・・内周輪
34・・・・外周輪
36・・・・ボール

Claims (2)

  1. 軸受を介して回転軸を回転させるための回転システムにおいて、
    該回転軸の両端に該軸受が内挿され、
    該軸受の外周輪が該回転軸に固定されると共に、該軸受の内周輪から該内周輪に固定された固定軸が突出し、該固定軸が基台に固定され、
    該軸受の内周輪が固定側となり、該軸受の外周輪が該回転軸を回転させる回転側となることを特徴とする回転システム。
  2. 前記固定軸が、前記回転軸の回転の軸芯の位置で該回転軸を保持することを特徴とする請求項1記載の回転システム。
JP2010159462A 2010-07-14 2010-07-14 回転システム Withdrawn JP2012021582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016129470A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 株式会社栗田工業 回転システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016129470A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 株式会社栗田工業 回転システム

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