JP2012021529A - ターボ機関のロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動時に連結要素セグメントの良好な連結を保証するターボ機関のロータを提供すること。
【解決手段】連結要素セグメントは、第1側部と向かい合う第2側部とにおいて、連結要素セグメントの、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の縁部とほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の縁部とが、第1側部と第2側部とにおいて、分割線によって互いに分割されるそれぞれ2つの面を画定し、直接隣り合う2つのロータブレード間のロータの少なくとも1つの円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される分割線が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向に対してほとんど平行に延在するが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の別の各円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される分割線は、取り付け方向に対して傾斜して設けられるように形付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のおいて書きに記載の、ターボ機関のロータに関する。
ターボ機関特にガスタービンあるいは蒸気タービンのロータは、ロータ基体および当該ロータ基体に固定されている複数のロータブレードを有する。そのようなターボ機関ロータのロータブレードは、ブレード根部とブレード翼部とを有し、各ロータブレードはそのブレード根部を介してロータ基体の溝で当該ロータ基体に、ブレード根部によって定義される取り付け方向に固定され、各ロータブレードはそのブレード翼部の領域において、少なくとも1つの連結要素セグメントを備え、当該連結要素セグメントは、ブレード翼部の半径方向外側に位置する場合には、外部シュラウドバンドセグメントとして形成されている。そのようなターボ機関ロータのすべてのロータブレードの連結要素セグメント特に外部シュラウドバンドセグメントは共に、ロータの、円周方向に閉じた少なくとも1つの連結要素特に外部シュラウドバンドを形成する。
ターボ機関ロータの円周方向で見て、各ロータブレードの連結要素セグメント特に外部シュラウドバンドセグメントの幅は、ほぼ軸方向に延伸する縁部によって定義されている。各ロータブレードの連結要素セグメント特に外部シュラウドバンドセグメントの軸方向の奥行は、ほぼ円周方向に延伸する縁部によって定義されている。円周方向の幅と軸方向の奥行の他に、各ロータブレードの連結要素セグメント特に外部シュラウドバンドセグメントは、半径方向の厚さによっても特徴付けられている。
ターボ機関ロータのロータブレードは、少なくとも1つの連結要素を形成するためのそのような連結要素セグメントを備えているが、当該ターボ機関ロータは、ターボ機関の圧縮機の領域においてもタービンの領域においても、設置され得る。
外部シュラウドバンドセグメントとして形成される連結要素セグメントをブレード翼部の半径方向外側に備えるロータブレードが、ターボ機関ロータのロータ基体に固定されているのであるが、当該ターボ機関ロータはたとえば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4から知られている。特許文献5と特許文献6とから、ブレード根部を介してロータ基体の溝で当該ロータ基体に、ブレード根部によって定義される取り付け方向にロータブレードを固定することが知られている。ブレード根部は、モミの木状あるいはハンマー頭部状あるいはそれ以外の方法で形作られていてよい。各ブレード根部のために、ロータ基体に別々の溝があってよい。さらに、すべてのブレード根部が、共通の溝に固定されており、通し穴を介してこの共通の溝に通され、かつそれによってロータ基体に取り付けられることが可能である。
特に、そのようなターボ機関ロータの、外部シュラウドバンドとして形成された連結要素は、駆動時に大きな負荷にさらされている。なぜなら当該連結要素は、ターボ機関ロータの回転軸に関して最大半径で回転され、それゆえ大きな遠心力にさらされているからである。遠心力による負荷の結果、ロータブレードの連結要素セグメントの角部もしくは縁部が外側に湾曲しかねず、それによって、一方では連結要素に応力ピークが引き起こされ、他方では隣り合うロータブレードの隣り合う連結要素セグメントの間での望ましい接触が、点状の接触に縮小され、もしくはすべて消失してしまう。それによって、隣り合う連結要素セグメント間での望ましい連結が縮小され、もしくはなくなり、それによって最終的にはターボ機関ロータの振動動作が悪化する。
独国特許第1159965号明細書 独国特許第4015206号明細書 米国特許第4400915号明細書 英国特許出願公開第2072760号明細書 欧州特許出願公開第1134359号明細書 独国特許第1122551号明細書
以上から、本発明の課題は、ロータが良好に取り付け可能な場合に、駆動時にロータブレードの連結要素セグメントの良好な連結を保証する、ターボ機関のロータを提供することである。
この課題は、請求項1に記載のロータによって解決される。本発明に従えば、各ロータブレードの連結要素セグメントは、直接隣り合う第1ロータブレードの連結要素セグメントが円周方向で見て隣接する第1側部と、直接隣り合う第2ロータブレードの連結要素セグメントが円周方向で見て隣接する、第1側部に向かい合う第2側部と、において、以下のように形作られている。すなわち、それぞれの連結要素セグメントにおけるほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の縁部とほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の縁部とが、第1側部と第2側部とにおいて、分割線によって互いに分割されるそれぞれ2つの面を画定し、直接隣り合う2つのロータブレード間におけるロータの少なくとも1つの円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの分割線が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向に対してほとんど平行もしくは同方向に延在するが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の別の各円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの分割線は、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向に対して傾斜して設けられている。
本発明に係る、ターボ機関のロータにおいては、ロータブレードの連結要素セグメントを形作ることによって、ロータが良好に取り付け可能な場合に、連結要素を形成する連結要素セグメントの、最適な支持とひいては最適な連結とが保証される。
これによって、ロータが良好に取り付け可能な場合に、駆動時において、ロータの連結要素での応力ピークを明らかに減少することができる。さらにこれによって、本発明に係るロータの自己周波数動作とひいては振動動作とを、当該ロータが良好に取り付け可能な場合に、改善することができる。
本発明の好ましいさらなる形態は、従属請求項と以下の記述とからもたらされる。本発明の実施例が図に基づいてより詳細に説明されるが、これに限定されるものではない。図に示されるのは以下である。
本発明の第1実施例に従った、外部シュラウドバンドとして形成された、ターボ機関の本発明に係るロータの連結要素の、半径方向外側からの目線方向での概略部分平面図である。 図1のロータのロータブレード、すなわち外部シュラウドバンドセグメントとして形成された、図1のロータのロータブレードの連結要素セグメントの、半径方向外側からの目線方向での概略平面図である。 図2の円周目線方向Iで見た、図2のロータブレードの斜視図である。 図2の円周目線方向IIで見た、図2のロータブレードのさらなる斜視図である。 本発明の第2実施例に従った、外部シュラウドバンドとして形成された、ターボ機関の本発明に係るロータの連結要素の、半径方向外側からの目線方向での概略部分平面図である。
本願発明は、ターボ機関のロータ特に、ガスタービンあるいは蒸気タービンとして形成されたターボ機関の圧縮機あるいはタービンのロータに関する。しかしながら本発明は、このような適用事例に限定されておらず、むしろ本発明は、すべてのターボ機関ロータに使用することができる。
ターボ機関のロータは基本的に、ロータ基体と、ブレード根部を介して当該ロータ基体に固定されている複数のロータブレードと、を有する。図1から図5においては、ロータ基体およびロータブレードのブレード根部は詳細に示されていない。なぜなら、これらの詳細は、本明細書で述べられる当業者にはよく知られているからである。しかしながら、各ロータブレードは、そのブレード根部を介してロータ基体の溝で当該ロータ基体に、ブレード根部によって定義される取り付け方向に固定されていることを、この場で指摘しておくべきであろう。その際、各ロータブレードもしくは各ロータブレードのブレード根部のために、ロータ基体に別々の溝があってよい。さらに、すべてのロータブレードが、そのブレード根部を介して共通の溝に固定されており、通し穴を介してこの共通の溝に通され、かつそれによってロータ基体に取り付けられることが可能である。
図1と図5とにおいて、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mが、破線で概略的に示されている。図1と図5とにおいて、各ロータブレードのブレード根部のために、ロータ基体に別々の溝があり、図1では取り付け方向Mは直線状に、図5では取り付け方向Mは湾曲して延在する。2つの場合とも、ロータブレードの取り付け方向Mは、ロータの軸方向Aで見て、軸方向Aに対して、円周方向Uに第1の配向で傾いており、取り付け方向Mと軸方向Aとはいわゆる長斜方形角を成し、当該長斜方形角は、取り付け方向Mが湾曲している場合には軸方向Aで変化する。ロータの軸方向Aと円周方向Uの他に、さらにロータの半径方向Rが示されている。
図1から図4は、本発明の第1実施例に従った、本発明に係る、ターボ機関のロータの、様々な詳細図を示しており、図1においては、外部シュラウドバンドとして形成された連結要素の部分図を示しており、当該連結要素は、複数のロータブレードの、外部シュラウドバンドセグメントとして形成された連結要素セグメント10,10’,10”から構成されている。外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”は、図3と図4とから最もよく分かるように、それぞれのロータブレードのブレード翼部11の半径方向外側の端部に配設されている。ブレード翼11は、流体流入縁部12と、流体流出縁部13とを有し、流体流入縁部12と流体流出縁部13との間に延在する吸込側部14と押圧側部15とを有する。
各ロータブレードのブレード翼11に半径方向外側に配設された外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”は円周方向Uに、ほぼ軸方向Aに延伸する縁部によって定義されている幅を有する。ほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側のそれぞれ1つずつの縁部18もしくは19、および同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向内側のそれぞれ1つずつの縁部20もしくは21が、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、互いに向かい合う2つの側部16,17に延在する。この半径方向外側の縁部18もしくは19と、この半径方向内側の縁部20もしくは21との間の距離は、側部16,17で、半径方向Rにおいて、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の厚さを決定する。
各ロータブレードの外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の軸方向Aの奥行は、ほぼ円周方向Uに延伸する縁部によって、すなわち半径方向外側の縁部22もしくは23と、半径方向内側の縁部24もしくは25とによって定義され、縁部22と24とは流体流入側の縁部であり、縁部23と25とは流体流出側の縁部である。これらの縁部間の距離も、半径方向Rにおいて、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の厚さを、すなわち流体流入側と流体流出側とで決定する。
半径方向外側からの目線方向で見て、各ロータブレードの外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”は、直接隣り合う第1ロータブレードの外部シュラウドバンドセグメントが、円周方向で当該第1ロータブレードの第2側部によって隣接する第1側部16の領域において、以下のように形作られている。すなわち、それぞれのロータブレードのブレード翼11の流体流入縁部12に流体流入側で隣り合って、ほぼ軸方向Aに延伸する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、半径方向外側の縁部18が、ほぼ軸方向Aに延伸する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、半径方向内側の縁部20に対して円周方向Uに突出している。
この第1側部16では流体流出側で流体流出縁部13に背向して、ほぼ軸方向Aに延伸する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、半径方向内側の縁部20が、同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側の縁部18に対して円周方向Uに突出している。
直接隣り合う第2ロータブレードが、その外部シュラウドバンドセグメントすなわち当該外部シュラウドバンドセグメントの第1側部によって隣接する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、向かい合う第2側部17で、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”は以下のように形作られている。すなわち、ブレード翼11の流体流出縁部13に流体流出側で隣り合って、ほぼ軸方向Aに延伸する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、半径方向外側の縁部19が、同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向内側の縁部21に対して円周方向Uに突出している。
この第2側部17では流体流入側で流体流入縁部12に背向して、ほぼ軸方向Aに延伸する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、半径方向内側の縁部21が、同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側の縁部19に対して円周方向Uに突出している。
ブレード翼11の流体流入縁部12に対向し、ブレード翼11の流体流出縁部13に背向する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の第1側部16と、ブレード翼11の流体流出縁部13に対向し、流体流入縁部12に背向する、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の第2側部17とにおいて、ほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側の縁部18もしくは19が、同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向内側のそれぞれの縁部20もしくは21とともに、分割線26もしくは27によって互いに分割されるそれぞれ2つの面、すなわち半径方向外側からの目線方向で隠れたそれぞれ1つの面28もしくは29および半径方向外側からの目線方向で見て見えるそれぞれ1つの面30もしくは31を画定する。
外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の第1側部16には、半径方向外側から隠れた面28が流体流入側に、半径方向外側から見える面30が流体流出側に配置されている。これに対して、外部シュラウドバンドセグメント10,10’,10”の、向かい合う第2側部17の領域においては、半径方向外側から隠れた面29が流体流出側に、半径方向外側から見える面31が流体流入側に配置されている。
本発明に従えば、直接隣り合う2つのロータブレード間の、ロータの少なくとも1つの円周位置では、それぞれの連結要素セグメント10’と10”の直接隣り合う側部に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの分割線26,27が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在するが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の別の各円周位置では、それぞれの連結要素セグメント10,10’,10”の直接隣り合う側部に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの分割線26,27は、取り付け方向Mに対して傾斜して設けられている。
すでに説明されたように、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mは、ロータの軸方向Aで見て、軸方向Aに対して、円周方向Uに第1の配向で、いわゆる長斜方形角の分だけ傾いている。直接隣り合うロータブレードに形成される分割線26,27が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在する、ロータの円周位置では、分割線26,27は、取り付け方向と同じ第1の配向で、軸方向Aに対して円周方向Uに傾いている。これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の、ロータの別の円周位置では、分割線26,27は、第1の配向に対して取り付け方向Mと反対の第2の配向で、軸方向に対して円周方向Uに傾いている。
ロータブレードの連結要素セグメント10,10’,10”を上記のように形作ることによって、ロータが良好に取り付け可能な場合に、連結要素を形成する連結要素セグメントの、最適な支持とひいては最適な連結とが保証される。連結要素セグメント10,10’,10”の直接隣り合う側部に取り付け方向Mに対して傾斜して設けられている分割線26,27は、連結要素セグメントの最適な支持と、ひいては最適な連結とを保証する。連結要素セグメント10’,10”の直接隣り合う側部に取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在する分割線26,27は、特に最後にロータ基体に取り付けられるべきロータブレードの良好な取り付けを可能にする。直接隣り合う2つのロータブレード間の、ロータの唯一の円周位置で、それぞれの連結要素セグメント10’,10”の直接隣り合う側部に形成される分割線26,27が、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在すれば、それで充分である。これは、振動動作を改善するために、ロータの複数の円周位置にも当てはめてよい。
ロータブレードの連結要素セグメント10,10’,10”を上記のように形作ることによって、ロータが良好に取り付け可能な場合に、駆動時において、ロータの連結要素での応力ピークを明らかに減少することができる。さらに、本発明に係るロータの自己周波数動作とひいては振動動作とを、当該ロータが良好に取り付け可能な場合に、改善することができる。
直接隣り合うロータブレードの連結要素セグメント10,10’,10”に形成される分割線26,27が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向Mに対してほとんど平行に延在する、ロータの円周位置では、分割線26,27が取り付け方向Mとともに、最大10度、好適には最大5度の角度を成す。
分割線26,27と同じ配向で、好適には、ほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側の縁部18もしくは19と、同様にほぼ軸方向Aに延伸する半径方向内側の縁部20もしくは21とが延在し、これらの縁部は分割線26,27とともに、面28,29,30,31を画定する。
分割線26もしくは27がロータブレードの取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在すれば、それぞれの縁部18,20もしくは19,21も取り付け方向Mに対してほとんど平行もしくは同方向に延在する。
分割線26もしくは27がロータブレードの取り付け方向Mに対して傾斜して設けられていれば、それぞれの縁部18,20もしくは19,21も取り付け方向Mに対して傾斜して設けられており、しかもそれぞれの分割線26もしくは27と同じ配向で設けられている。
第1側部16および第2側部17で面28と30もしくは面29と31を互いに分割する分割線26,27は、本発明の好ましいさらなる形態に従えば、変曲点なしに実施されており、当該分割線26,27は、図1から図4までの実施例では直線状に、図5では湾曲して延在する。これによって、特に単純な製作が可能となる。同様に、ほぼ軸方向Aに延伸する縁部18,19,20,21も、変曲点なしに実施されている。
図1から図4までの実施例においては、第1側部16の分割線26は、半径方向外側から見て見ることができるが、これに反して第2側部17の分割線27は、半径方向外側から見て隠れている。図3と図4とに従えば、両側部16,17の分割線26,27は、流体流入側の縁部から出て流体流出側の縁部に、それぞれ半径方向外側から半径方向内側に向かって延在する。
外部シュラウドバンドセグメント10の第1側部16の領域および向かい合う、外部シュラウドバンドセグメント10の第2側部17の領域において、それぞれの分割線26もしくは27に沿った目線方向で見て、半径方向外側から隠れた面28もしくは29、および半径方向外側から見て見える面30もしくは31は、半径方向Rに対して、それぞれある角度だけ傾いている。その際、半径方向外側から隠れた面28もしくは29は、半径方向Rに対して、第1角度だけ傾いており、半径方向外側から見える面30もしくは31は、半径方向Rに対して、第2角度だけ傾いている。第1側部16と第2側部17とにおいては、好適には第1角度と第2角度とは量的には同じ大きさであるが、しかしながら異なる符合になっている。これは、製造技術上特に有利である。しかしながらこれとは違って、第1側部16と第2側部17とにおいて第1角度と第2角度とが量的に異なる大きさであるが、やはり異なる符号を備えているということも可能である。
本発明のさらなる形態に従えば、外部シュラウドバンドセグメント10の第1側部16でも、外部シュラウドバンドセグメント10の第2側部17でも、半径方向外側から隠れた面28もしくは29と、半径方向外側から見える面30もしくは31とは、面積比が1:1であり、これは、両側部16,17では、半径方向外側から隠れた面28もしくは29と、半径方向外側から見える面30もしくは31とは同じ大きさであるということを意味する。第1側部16と第2側部17とにおいては、これらの面は異なる大きさであってもよいということを、指摘しておくべきであろう。第1側部16および/あるいは第2側部17においては、半径方向外側から隠れた面28もしくは29と、半径方向外側から見える面30もしくは31とは、面積比が1:5まであるいは5:1まで、特に面積比が1:3まであるいは3:1までとなることが可能である。側部16,17にある、半径方向外側から隠れた面28もしくは29と、半径方向外側から見える面30もしくは31との面積比を意図的に大きくあるいは小さくすることで、隣り合うロータブレードの外部シュラウドバンドセグメント10の間での望ましい連結を最適に適合させることが可能である。これはまた、これらの面がそれぞれの分割線26もしくは27と成す、すでに上で言及された角度を介しても行うことができる。
図1から最もよく分かるように、半径方向外側からの目線方向で見て、外部シュラウドバンドセグメント10の第1側部16でも、第2側部17でも、ほぼ軸方向Aに延伸する半径方向外側の縁部18もしくは19と、ほぼ軸方向Aに延伸する半径方向内側の縁部20もしくは21とは、もっぱら軸位置で合同である。
図1から図4までに従えば、外部シュラウドバンドセグメント10の側部16,17に形成された面28もしくは29と、面30もしくは31とはそれぞれ、3次元に形作られた、空間的に半径方向に湾曲した面として形成されている。そうであれば、縁部18,19,20,21,22,23,24,25とともに外部シュラウドバンドセグメント10を画定する、ほぼ半径方向に延伸する縁部32は、湾曲している。
これとは違って、これらの面28,29,30,31が、2次元に形作られた、平坦な面として実施されているということも可能である。そうであれば、縁部18,19,20,21,22,23,24,25とともに外部シュラウドバンドセグメント10を画定する、ほぼ半径方向に延伸する縁部32は、直線状に延在する。
すでに説明されたように、図5の実施例は、図1から図4までの実施例とは、ロータブレードの取り付け方向Mが直線状ではなく湾曲して延在するという点で異なっている。その他の詳細に関しては、図5の実施例は、図1から図4までの実施例と一致しているので、上の実施例を指摘する。
本発明のさらなるヴァリエーションが可能である。ほぼ軸方向Aに延伸しかつ外部シュラウドバンドセグメント10の幅を円周方向Uに定義する、半径方向外側の縁部18,19および半径方向内側の縁部20,21が付加的に、向かい合う両側部16,17において、分割線26,27と同様に、それぞれ湾曲した輪郭もしくは湾曲しているが変曲点のない延在部を備えることが可能である。さらに、本発明に係るロータが、外部シュラウドバンド10として形成された連結要素だけでなく、付加的に、内部連結要素として形成された連結要素も備えることが可能である。その際、外部シュラウドバンドセグメントと内部連結要素セグメントとは、上述のように形成されている。その上、本発明に係るロータは、外部シュラウドバンドセグメントではなく、内部連結要素セグメントとして形成された少なくとも1つの連結要素セグメントのみを備えることが可能である。その上、第1側部16の分割線26が、半径方向外側から見て隠され、それに反して第2側部17の分割線27が、半径方向外側から見て見えるということが可能である。
10,10’,10” 連結要素セグメント/外部シュラウドバンドセグメント
11 ブレード翼部
12 流体流入縁部
13 流体流出縁部
14 吸込側部
15 押圧側部
16 第1側部
17 第2側部
18 半径方向外側の縁部
19 半径方向外側の縁部
20 半径方向内側の縁部
21 半径方向内側の縁部
22 流体流入側で半径方向外側の縁部
23 流体流出側で半径方向外側の縁部
24 流体流入側で半径方向内側の縁部
25 流体流出側で半径方向内側の縁部
26 分割線
27 分割線
28 半径方向外側から隠れた面
29 半径方向外側から隠れた面
30 半径方向外側から見える面
31 半径方向外側から見える面
32 縁部

Claims (15)

  1. ロータ基体と複数のロータブレードとを有する、ターボ機関のロータであって、各ロータブレードは、ブレード根部とブレード翼部とを備え、各ロータブレードはそのブレード根部を介して前記ロータ基体の溝で該ロータ基体に、前記ブレード根部によって定義される取り付け方向に固定され、各ロータブレードはそのブレード翼部の領域において、少なくとも1つの連結要素セグメントを備え、円周方向において各ロータブレードの前記連結要素セグメントの幅は、ほぼ軸方向に延伸する縁部によって定義されているロータにおいて、
    各ロータブレードの前記連結要素セグメント(10,10’,10”)は、直接隣り合う第1ロータブレードの連結要素セグメントが円周方向で見て隣接する第1側部(16)と、直接隣り合う第2ロータブレードの連結要素セグメントが円周方向で見て隣接する、前記第1側部(16)に向かい合う第2側部(17)と、において以下のように形作られている、すなわち、それぞれの前記連結要素セグメントにおけるほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(18,19)とほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(20,21)とが、前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、分割線(26,27)によって互いに分割されるそれぞれ2つの面を画定し、直接隣り合う2つのロータブレード間の、ロータの少なくとも1つの円周位置では、前記連結要素セグメント(10’,10”)の直接隣り合う側部(16,17)に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの前記分割線(26,27)が、前記ブレード根部によって定義される、前記ロータ基体にある前記ロータブレードの取り付け方向に対してほとんど平行もしくは同方向に延在するが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の別の各円周位置では、前記連結要素セグメント(10,10’,10”)の直接隣り合う側部に形成される、直接隣り合うこれらのロータブレードの前記分割線(26,27)は、前記取り付け方向に対して傾斜して設けられているように形作られていることを特徴とするロータ。
  2. 直接隣り合う前記ロータブレードに形成される前記分割線(26,27)が、前記ブレード根部によって定義される、前記ロータ基体にある前記ロータブレードの前記取り付け方向に対してほとんど平行もしくは同方向に延在する、ロータの円周位置では、前記分割線(26,27)が前記取り付け方向とともに、最大10度の角度を成すことを特徴とする請求項1に記載のロータ。
  3. 直接隣り合う前記ロータブレードに形成される前記分割線(26,27)が、前記ブレード根部によって定義される、前記ロータ基体にある前記ロータブレードの前記取り付け方向に対してほとんど平行もしくは同方向に延在する、ロータの円周位置では、前記分割線(26,27)が前記取り付け方向とともに、最大5度の角度を成すことを特徴とする請求項2に記載のロータ。
  4. 前記ロータ基体にある前記ロータブレードの前記取り付け方向は、軸方向で見て、軸方向に対して、円周方向に第1の配向で傾いており、直接隣り合う前記ロータブレードに形成される前記分割線(26,27)が、前記ブレード根部によって定義される、前記ロータ基体にある前記ロータブレードの前記取り付け方向に対してほとんど平行もしくは同方向に延在する、ロータの円周位置では、前記分割線(26,27)は、前記取り付け方向と同じ配向で、軸方向に対して円周方向に傾いているが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の、ロータの別の円周位置では、前記分割線(26,27)は、前記第1の配向に対して前記取り付け方向と反対の第2の配向で、軸方向に対して円周方向に傾いていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロータ。
  5. 半径方向外側からの目線方向で、各ロータブレードの前記連結要素セグメント(10,10’,10”)は、前記第1側部(16)において以下のように形作られている、すなわち、それぞれの前記ロータブレードの流体流入縁部(12)に流体流入側で隣り合って、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(18)が、ほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(20)に対して円周方向に突出しているが、これに反して、この第1側部(16)では流体流出側でそれぞれの前記ロータブレードの流体流出縁部(13)に背向して、ほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(20)が、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(18)に対して円周方向に突出しているように形作られており、かつ
    各ロータブレードの前記連結要素セグメント(10,10’,10”)は、前記第2側部(17)において以下のように形作られている、すなわち、それぞれの前記ロータブレードの前記流体流出縁部(13)に流体流出側で隣り合って、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(19)が、ほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(21)に対して円周方向に突出しているが、これに反して、この第2側部(17)では流体流入側でそれぞれの前記ロータブレードの前記流体流入縁部(12)に背向して、ほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(21)が、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(19)に対して円周方向に突出しているように形作られていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロータ。
  6. 前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、半径方向外側からの目線方向で隠れたそれぞれ1つの面(28、29)と、半径方向外側からの目線方向で見えるそれぞれ1つの面(30、31)とが形成されており、
    前記第1側部(16)には、前記半径方向外側から隠れた面(28)が流体流入側に、前記半径方向外側から見える面(30)が流体流出側に配置され、
    前記第2側部(17)には、前記半径方向外側から隠れた面(29)が流体流出側に、前記半径方向外側から見える面(31)が流体流入側に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロータ。
  7. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記半径方向外側から隠れた面(28、29)と、前記半径方向外側から見える面(30,31)とを前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて互いに分割する前記分割線(26,27)は、変曲点なしに形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のロータ。
  8. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記分割線(26、27)に沿った目線方向で見て、前記半径方向外側から隠れた面(28、29)は、半径方向に対して第1角度だけ傾いており、前記半径方向外側から見える面(30、31)は、半径方向に対して第2角度だけ傾いていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のロータ。
  9. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記第1角度と前記第2角度とは量的には同じ大きさであって、異なる符合を備えているか、あるいは前記第1角度と前記第2角度とは量的に異なる大きさであって、異なる符号を備えていることを特徴とする請求項8に記載のロータ。
  10. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記半径方向外側から隠れた面(28、29)と、前記半径方向外側から見える面(30、31)とは同じ大きさであり、したがって面積比が1:1であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のロータ。
  11. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記半径方向外側から隠れた面(28、29)と、前記半径方向外側から見える面(30、31)とは異なる大きさであり、好適には面積比が1:5まであるいは5:1まで、特に面積比が1:3まであるいは3:1までであることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のロータ。
  12. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)と前記第2側部(17)とにおいて、前記半径方向外側から隠れた面(28、29)と、前記半径方向外側から見える面(30、31)とはそれぞれ、2次元に形作られた平坦な面あるいは3次元に形作られた、空間的に湾曲した面であることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のロータ。
  13. それぞれの前記連結要素セグメントの前記第1側部(16)および/あるいは前記第2側部(17)において、半径方向外側からの目線方向で、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の前記縁部(18、19)と、ほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の前記縁部(20、21)とは、もっぱら軸位置で合同であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のロータ。
  14. 各ロータブレードはそのブレード翼部の領域において、半径方向外側に、外部シュラウドバンドセグメントとして形成された連結要素セグメントを備えることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のロータ。
  15. 各ロータブレードはそのブレード翼部の領域において、内部連結要素セグメントとして形成された少なくとも一つの連結要素セグメントを備えることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のロータ。
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