JP2012018614A - 口座照会サービスを提供するシステムおよび方法 - Google Patents

口座照会サービスを提供するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Webサイト認証と電子メール配信の組み合わせによる簡単かつ安全な口座照会サービスを提供すること。
【解決手段】口座照会サービスを提供する銀行システム(110)は、利用者側携帯端末(104)のメールアドレス、照会先口座の口座情報、および照会種別を含む利用者情報と暗証番号とを対応付けて格納するためのデータベース(406)と、利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成して、該生成された照会先URLを利用者側携帯端末のメールアドレスに送信し、利用者側携帯端末から照会先URLを介して入力された暗証番号と、データベースから取り出される暗証番号が一致するときに照会先口座の口座照会結果を生成するように構成されたサーバ(404)とを備える。該サーバは、照会先口座に関連付けられた複数の口座番号に対する振込入金情報のうち少なくとも1つの口座番号に対する振込入金情報を含む口座照会結果を生成することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、口座照会サービスを提供するシステムおよび方法に関し、より詳細には、Webサイト認証と電子メール配信の組み合わせによる口座照会サービスを提供するシステムおよび方法に関する。
インターネットバンキングでは、利用者は、パーソナルコンピュータを使用してインターネットを介して入金・振込みなどの取引、および残高照会・入出金照会などの口座情報の照会を行うことができる。最近では、携帯電話などの携帯端末のWeb接続を介してインターネットバンキングを利用することも可能になってきている。
インターネットバンキングにおける口座照会サービスでは、利用者は、自身の携帯端末から口座照会サービスにアクセスして、口座情報を照会することができる。また、利用者の携帯端末のメールアドレスおよび照会先口座を予め登録し、照会先口座に入金などがあると、銀行側が、登録された利用者の携帯端末のメールアドレスに入金情報などを通知するメールを配信する口座情報通知サービスもある。
しかしながら、上述のような従来の口座照会サービスによると、利用者はまず、携帯端末から口座照会サービスにアクセスし、IDおよびパスワードを入力して該サービスにログインする必要がある。例えば、企業の営業担当者が、自身が担当する顧客からの入金を確認するために口座情報を照会しようとするとき、入力手段が限られる携帯端末等から口座情報を照会する度にこのような操作を行うのは面倒なことがある。一方で、例えば単純なログイン操作とすると、セキュリティ上のリスクがある。
また、銀行側から利用者に口座情報を通知するサービスでは、メールの配信先である利用者の携帯端末のメールアドレスが誤登録されていた場合や登録後に変更された場合、メールが正しく配信されないことがある。このような場合、利用者にメールが届かないために利用者は入金があったことに気付かず、さらには、口座情報を含むメールが誤登録されたメールアドレスに配信される可能性があり、セキュリティ上のリスクもある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、インターネットバンキングにおける簡単かつ安全な口座照会サービスを提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、本発明の第1の側面である口座照会サービスを提供する銀行システムは、該銀行側システムとネットワークを介して接続される第1のコンピュータから送信された、利用者側携帯端末のメールアドレス、照会先口座の口座情報、および照会種別を含む利用者情報と暗証番号とを対応付けて格納するためのデータベースと、前記利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成して、該生成された照会先URLを前記利用者側携帯端末のメールアドレスに送信し、前記利用者側携帯端末から前記照会先URLを介して入力された暗証番号を受信すると、前記照会先URLに基づいて前記暗証番号を前記データベースから取り出して、前記入力された暗証番号と該取り出された暗証番号が一致するかどうかを判断し、一致するときに前記照会先口座の口座照会結果を生成するように構成されたサーバとを備える。
前記サーバは、前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、および前記照会種別ごとに一意の照会先URLを生成し、前記照会種別にしたがって前記照会先口座の口座照会結果を生成するようにさらに構成される。
また、前記利用者情報は、前記照会先口座に割り振られた複数の口座番号のうちの少なくとも1つの口座番号を含み、前記サーバは、前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、前記少なくとも1つの口座番号、および前記照会種別ごとに一意の照会先URLを生成し、前記照会先口座に関連付けられた前記複数の口座番号に対する振込入金情報のうち前記少なくとも1つの口座番号に対する振込入金情報を含む、口座照会結果を生成するようにさらに構成される。
以上説明したように、本発明によれば、銀行側システムのサーバが、利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成し、利用者が該照会先URLから口座照会サービスのWebサイトにアクセスして入力した暗証番号により認証を行い、一方、口座照会結果は登録された利用者の携帯端末のメールアドレスに送信することにより、煩雑な操作を必要としない簡単かつ安全な口座照会サービスを提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる口座照会サービスの概略を示す概略図である。 本発明の一実施形態にかかるセキュリティ管理者側の管理者端末の例示的な画面表示を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる利用者側の携帯端末の例示的な画面表示を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる銀行側システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態にしたがって、利用者情報に基づいて照会先URLを生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にしたがって、口座照会結果を生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態にかかるセキュリティ管理者側の管理者端末の例示的な画面表示示す図である。 本発明の別の実施形態にしたがって、利用者情報に基づいて照会先URLを生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態にしたがって、口座照会結果を生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。 本発明の別実施形態にかかる利用者側の携帯端末の例示的な画面表示を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる口座照会サービスの概略を示す概略図である。
銀行側システム110は、インターネットバンキングの口座照会サービスを提供する銀行のシステムである。
口座照会サービス利用ユーザ100は、銀行側システム110によって提供される口座照会サービスを利用するユーザ側の構成を示している。ユーザ100は、例えば、銀行側システム110のインターネットバンキングの口座照会サービスに契約している企業などであり、該企業において口座照会サービスの利用設定などの管理を行うセキュリティ管理者(例えば、企業の経理部署の責任者)と、実際に口座照会サービスを利用する利用者(例えば、営業担当者などの企業の従業員)を含む。
セキュリティ管理者は、管理者端末102からインターネットなどのネットワークを介して銀行側システム110の口座照会サービスにアクセスし、利用者情報登録画面から各利用者の利用者情報の登録を行う。管理者端末102は、例えばパーソナルコンピュータなどである。利用者情報には、各利用者の利用者名、配信先となる利用者のメールアドレス、照会先口座(例えば、照会対象口座の口座番号)、および照会種別(例えば、振込入金明細、入出金明細、残高照会など)が含まれる。セキュリティ管理者は、管理者端末102から、利用者が口座照会サービスを利用する際の暗証番号も登録する。セキュリティ管理者は、暗証番号を各利用者にも通知する。利用者情報および暗証番号については、以下で図2に関連して詳述する。
管理者端末102から入力された利用者情報および暗証番号は、ネットワークを介して銀行側システム110に送信され(図1(1))、銀行側システム110は、受信した利用者情報と暗証番号を対応付けてデータベースに格納する。銀行側システム110はさらに、受信した利用者情報に基づいて各利用者に対する照会先URLを生成し(図1(2))、生成された照会先URLを利用者情報で指定された各利用者のメールアドレスにメール配信する(図1(3))。照会先URLは、利用者情報に含まれる利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別ごとに一意に生成される。
利用者は、携帯端末104で照会先URLを含むメールを銀行側システム110から受信する。利用者の携帯端末104は、Web接続機能およびメール機能を備えた携帯電話などとすることができる。利用者は、携帯端末104のWeb接続を介して、受信したメールに含まれる照会先URLから口座照会サービスのWebサイトにアクセスし、暗証番号を入力すると(図1(4))、暗証番号が正しい場合には、銀行側システム110から、利用者の携帯端末104のメールアドレスに口座照会結果を含むメールが送信される(図1(5))。これにより、利用者は、自身の携帯端末104の画面で口座照会結果を確認することができる。
本発明では、利用者の携帯端末104に初めに送信されるのは、照会先URLを含むメールであり、一方、口座照会結果は、暗証番号の認証後に別途送信される。したがって、例えば、照会先URLを含むメールが誤登録されたメールアドレスに配信されたとしても、正しい暗証番号がわからなければ誤登録されたメールアドレスに口座照会結果が送信されることはない。また、照会先URLと暗証番号が悪意の第三者に知られた場合であっても、口座照会結果は利用者情報に登録されたメールアドレスに送信されるため悪用されることはない。このように口座照会サービスのWebサイト認証と電子メールの配信を組み合わせることにより、セキュリティ上のリスクが大幅に軽減される。また、本願発明によると、利用者は、銀行側システム110から受信したメールに含まれる照会先URLを携帯端末104のWebブラウザの「お気に入り」等に登録しておき、口座照会時は携帯端末104から照会先URLのWebサイトにアクセスして暗証番号を入力するだけ良く、容易に口座照会を行うことができる。
図2は、本発明の一実施形態にかかるセキュリティ管理者側の管理者端末の例示的な画面表示を示す図である。図2を参照して、セキュリティ管理者によって入力される利用者情報および暗証番号について説明する。
セキュリティ管理者が、管理者端末102からネットワークを介して銀行側システム110の口座照会サービスにアクセスすると、管理者端末102に利用者情報登録画面200が表示される。セキュリティ管理者は、利用者情報登録画面200から利用者情報を登録することができる。利用者情報には、利用者名202、配信先となる利用者の携帯端末104のメールアドレス204、照会先口座206、照会種別208が含まれる。
照会先口座206は、銀行側システム110が提供するインターネットバンキングをはじめとするエレクトロニックバンキング(EB)サービスにおいてユーザ100が有する口座である。ユーザ100は、EBサービスの申込み時に口座を登録する。ユーザ100が企業など法人の場合は、複数の口座を(例えば、名寄せ口座などとして)登録することができる。本発明の一実施形態では、ユーザ100の口座として登録された複数の口座を、例えば、プルダウン形式で表示することができる。セキュリティ管理者は、表示される複数の口座から各利用者に対して照会可能にする照会先口座を指定することができる。例えば、営業担当者の利用者情報を登録するとき、セキュリティ管理者は、営業担当者ごとに、各営業担当者が担当する取引先に(振込先口座として)割り当てられた口座のみを、その営業担当者の照会先口座として選択することができる。
セキュリティ管理者は、照会種別208から各利用者に対して適切な照会種別も指定することができる。照会種別208には、振込入金明細、入出金明細、および残高照会などが含まれる。セキュリティ管理者は、例えば、利用者である営業担当者の権限に応じて、照会先種別208から適切な照会種別を指定することができる。
セキュリティ管理者は、利用者情報登録画面200から暗証番号210を登録することができる。本発明では、暗証番号210が利用者以外の第三者に知らされた場合でも、悪用はできない。そのため、例えば社内の全ての利用者に対し、セキュリティ管理者が同一の暗証番号を設定し、周知することも可能となる。したがって、図2の例示的な実施形態では、暗証番号210は、複数の利用者に対して共通のものとして図示されているが、利用者ごとに設定することもできる。
セキュリティ管理者が、利用者情報および暗証番号を入力して、例えば「登録」ボタンの押下などにより入力内容を確定させると、入力された利用者情報および暗証番号は、管理者端末102からネットワークを介して銀行側システム110に送信される。
また、セキュリティ管理者は、利用者情報および暗証番号を登録した後に、(例えば、「利用者追加・削除」ボタン214から)利用者情報の追加や削除を行うことができ、またセキュリティポリシーに則って(例えば「暗証番号変更」ボタン212から)暗証番号を変更することもできる。この場合も、変更内容を確定させると、変更された利用者情報および暗証番号は、管理者端末102から銀行側システム110に送信される。
図3は、本発明の一実施形態にかかる利用者側の携帯端末の例示的な画面表示を示す図である。
画面310は、利用者情報が登録されたときに銀行側システム110から利用者の携帯端末104のメールアドレス204に送信される、照会先URL312を含むメールの一例である。利用者は、画面310を見ることにより、自身が口座照会サービスに登録されたこと、およびアクセスすべき照会先URL312を認識することができる。
画面320は、利用者が、携帯端末104を使用して照会先URL312から口座照会サービスのWebサイトにアクセスすると、携帯端末104に表示される画面の一例である。利用者は、セキュリティ管理者から通知された暗証番号を、画面320の入力フィールド322から入力することができる。
画面330は、画面320の入力フィールド322から入力された暗証番号が正しいとき、利用者のメールアドレス204に口座照会結果を送信したことを通知するために、携帯端末104に表示される画面の一例である。利用者は、画面330により、口座照会結果が送信されるメールアドレス、および照会先口座を再認識することができる。
画面340は、画面320の入力フィールド322から入力された暗証番号が正しいとき、銀行側システム110から利用者のメールアドレス204に送信される口座照会結果を含むメールの一例である。
画面350は、(例えば、「暗証番号変更」ボタン212などから)暗証番号が変更されたときに利用者のメールアドレス204に送信される、暗証番号の変更を通知するメールの一例である。利用者は、該メールによって暗証番号が変更されたことを認識し、変更された暗証番号についてセキュリティ管理者に確認することができる。
次に図4を参照して、銀行側システム110の構成について説明する。図4は、本発明の一実施形態にかかる銀行側システム110をより詳細に示す図である。
銀行側システム110は、インターネットバンキングなどのエレクトロニックバンキング(EB)システム400、および勘定系システム410を備える。EBシステム400は、銀行側システム110においてEBサービスを提供するためのシステムであり、例えばインターネットバンキングの場合、Webサーバ402、アプリケーション(AP)サーバ404、およびデータベース(DB)406を備える。以下においては、インターネットバンキングについて説明するが、本願発明は、他のエレクトロニックバンキングなどにおいて(例えば、ダイヤルアップ回線を使用して)実装することも可能である。
Webサーバ402は、管理者端末102、携帯端末104などユーザ側の端末とのデータの送受信を制御し、該端末上に表示する画面を制御するサーバである。Webサーバ402は、ユーザ側の端末から受信したデータ(例えば、利用者情報登録画面200から入力された利用者情報)、およびユーザ側の端末の画面(例えば、利用者情報登録画面200、図3の画面310−350など)に表示すべきデータの形式変換処理を行う。
APサーバ404は、EBシステム400における主な処理を行うサーバである。APサーバ404は後述するように、照会先URL、および口座照会結果を生成し、照会先URLまたは口座照会結果を含むメール(例えば、図3の310、340)を作成して利用者の携帯端末104のメールアドレス204に送信する。APサーバ404は、暗証番号が変更されたとき、暗証番号の変更を通知するメールをその暗証番号に関連する利用者のメールアドレス204に送信する(例えば、図3の350)。
APサーバ404はさらに、利用者の携帯端末104のメールアドレス204に送信したメールが不着として返ってきたとき、その利用者への口座照会サービスの提供を停止し、管理者端末102へその旨を通知することができる。
DB406は、EBサービスの契約情報(例えば、口座情報など)を格納する。管理者端末102から送信された利用者情報および暗証番号もDB406に格納される。
勘定系システム410は、入出金などの勘定を処理するシステムであり、各口座の入出金情報を保持している。
図5は、本発明の一実施形態にしたがって、利用者情報に基づいて照会先URLを生成してメール配信する処理を示すフローチャートである。図5とともに、引き続き図3および図4を参照して、銀行側システム110が利用者情報に基づいて照会先URLを生成し、該生成された照会先URLを含むメールを利用者のメールアドレス204に送信するまでの処理を説明する。
ステップS502で、銀行側システム110のWebサーバ402が、管理者端末102から利用者情報および暗証番号を受信する。
ステップS504で、Webサーバ402は、利用者情報および暗証番号をAPサーバ404に送信する。このとき、Webサーバ402は、利用者情報および暗証番号のデータ形式がEBシステム400における適切なデータ形式となるようにデータ形式変換処理を行うことができる。
ステップS506で、APサーバ404は、Webサーバ402から受信した利用者情報と暗証番号とを対応付けてデータベース406に格納する。
ステップS508で、APサーバ404は、Webサーバ402から受信した利用者情報に基づいて各利用者の照会先URL312を生成する。照会先URLは、各利用者情報に含まれる利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別ごとに一意に生成される。好ましくは、APサーバ404は、利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を暗号化し、該暗号化された利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を引数として含む照会先URLを生成する。これにより、APサーバ404は、利用者の携帯端末104から照会先URLのWebサイトにアクセスされたときに、アクセスされた照会先URLに基づいて、利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を一意に特定することができる。
ステップS510で、APサーバ404は、ステップS508で生成した照会先URL312を含むメール310を作成し、Webサーバ402を介して利用者のメールアドレス204に送信する。
次に、図6とともに、引き続き図3および図4を参照して、利用者が口座照会サービスを利用して口座照会を行う際の処理を説明する。
図6は、本発明の一実施形態にしたがって、口座照会結果を生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。
ステップS602で、利用者が、携帯端末104を使用してWeb接続を介して照会先URL312から口座照会サービスのWebサイトにアクセスすると、Webサーバ402は、該携帯端末104に暗証番号の入力画面(例えば、図3の画面320など)を表示し、携帯端末104から該画面を介して入力される暗証番号を受信する。
ステップS604で、APサーバ404は、アクセスされた照会先URLに基づいて利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を特定し、上記利用者の利用者情報および暗証番号をDB406から抽出する。上述のように照会先URLは、暗号化された利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を引数として有する。DB406に格納された各利用者情報は、利用者名、利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別を含み、各利用者情報は暗証番号と対応付けられている。したがって、APサーバ404は、アクセスされた照会先URLから一意に特定される利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別によって、DB406から該照会先URLに対応する利用者情報を抽出することができ、該利用者情報に対応付けられた暗証番号も抽出することができる。
ステップS606で、APサーバ404は、入力された暗証番号(ステップS602)と、DB406から抽出された暗証番号(ステップS604)とが一致するかどうか判断する。
入力された暗証番号が一致するとき、処理はステップS616に進む。
入力された暗証番号が一致しないとき、処理はステップS608に進む。ステップS608で、Webサーバ402は、入力された暗証番号が正しくないこと示す通知を携帯端末104の画面に表示し、利用者に暗証番号の再入力を促す。
暗証番号が再入力されると、APサーバ404は、ステップS610で、再入力された暗証番号と、DB406から抽出された暗証番号が一致するかどうかを判断する。
再入力された暗証番号が一致するとき、処理はステップS616に進む。
再入力された暗証番号が一致しないとき、ステップS612で暗証番号の照合の失敗が所定の回数に達したかどうかを判断する。所定の回数に達していない場合には、処理はステップS608に戻り、再び暗証番号の再入力を促し、所定の回数に達するまでステップS608からS612を繰り返す。
暗証番号の照合の失敗が所定の回数に達した場合、処理はステップS614に移り、エラー処理を行う。照合が所定の回数以上失敗した場合には、不正なアクセスとみなして、例えば、その照会先URLから口座照会できないように照会先URLをロックするなどのエラー処理を行うことができる。
入力または再入力された暗証番号が、DB406から抽出された暗証番号と一致するとき、APサーバ404は、ステップS616で、利用者情報で上記利用者の照会先口座として指定されている口座の入出金情報を勘定系システム410から取得する。入出金情報には、例えば、各入出金取引の取引日時、入出金金額、取引区分(現金、振込など)、取引を行った依頼人名、取引前残高、取引後残高などの情報が含まれる。
次いでステップS618で、APサーバ404は、利用者情報で指定されている照会種別にしたがって、取得した照会先口座の入出金情報から照会先口座の口座照会結果を生成する。本発明の一実施形態では、APサーバ404は、例えば、照会種別が「入出金明細」のとき、入出金取引ごとに、入金/出金金額、および入金/出金取引を行った依頼人名を含む口座照会結果を生成することができる。照会種別が「振込入金明細」のとき、振込入金取引ごとに、振込入金金額、および振込入金取引を行った依頼人名を含む口座照会結果を生成することができる。照会種別が「残高照会」のとき、照会先口座の残高金額を含む口座照会結果を生成することができる。
上記口座照会結果は一例であり、本発明の他の実施形態では、APサーバ404は、照会種別が「入出金明細」または「振込入金明細」のときに、取引件数、取引前残高、および/または取引後残高を含むように口座照会結果を生成することもできる。照会種別に応じて必要な情報を含む口座照会結果を生成するように構成することができる。
ステップS620で、APサーバ404は、生成した口座照会結果を含むメールを作成し、Webサーバ402を介して利用者のメールアドレス204に送信する。APサーバ404は、例えば図3の画面340に示されるようなメールを作成することができ、この例では、指定された照会種別が「振込入金明細」であり、口座照会結果には、振込入金取引の振込入金金額および依頼人名が含まれている。
ステップS622で、Webサーバ402は、利用者のメールアドレス204に口座照会結果を送信したことを示す通知を、利用者の携帯端末104に表示することができる。Webサーバ402は、例えば、図3の画面330に示されるような通知を携帯端末104に表示することができる。
本発明の他の実施形態では、口座照会を行う照会期間を指定できるように構成することもできる。例えば、照会先URLにアクセスすると表示される口座照会サービスのWebサイトの画面において、照会期間(例えば、「本日分」、「今週分」、「今月分」、あるいは「○年○月○日〜△年△月△日」など)を選択できるように構成することができる。この場合、APサーバ404は、指定された照会期間の入出金情報を勘定系システム410から取得し(ステップS616)、該入出金情報に基づいて、指定された照会期間の口座照会結果を生成することができる(ステップS618)。
次に、図7〜9を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明にかかる口座照会サービス利用するユーザ100が、銀行側システム110の仮想口座サービスを利用しているとき、利用者毎に照会可能とする口座に仮想口座を指定することができる。
仮想口座とは、1つの通常の口座に対して仮想的に設けられた振込専用口座であり、1つの通常の口座に振込専用の複数の仮想口座の口座番号を設定する。被振込人であるユーザ側100の企業は、振込人である請求先毎にそれぞれ仮想口座を決定することによって請求先毎に別々の口座番号を割り当て、各請求先に仮想口座の口座番号を振込先口座として通知する。各振込人から各々の仮想口座に振り込まれた資金は、その仮想口座を有する実際の口座に振替入金される。したがって、各振込人は、自身に割り当てられた仮想口座に資金の振込みを行うことができ、一方、被振込人である企業側は、各振込人から各々の仮想口座を介して振り込まれた資金を、自身の実際の口座で集約して受け取ることができる。
仮想口座を介して振込入金が行われた場合、勘定系システム410が有する実際の口座の入出金情報には、振込入金金額、振込入金を行った依頼人名などの情報とともに、どの仮想口座から振込が行われたかを示す仮想口座の口座番号も含まれる。したがって、被振込人である企業側は、実際の口座に対して、どの振込人からどの仮想口座を介して振込入金が行われたかを知ることもできる。
本実施形態では、本発明にかかる口座照会サービスの各利用者に照会可能とする仮想口座を指定することができる。すなわち、複数の仮想口座を有する実際の口座が各利用者に対する照会先口座として指定されるとき、各利用者に対して該複数の仮想口座のうちの特定の仮想口座のみを照会可能にするように、仮想口座の指定も可能にすることができる。したがって、例えば、利用者が営業担当者であるとき、営業担当者ごとに、各営業担当者が担当している特定の取引相手の振込先口座として割り当てられた仮想口座を指定し、該指定された仮想口座の口座情報のみを照会可能にすることができる。
図7は、本発明の第2の実施形態にかかるセキュリティ管理者側の管理者端末の例示的な画面表示を示す図である。図7の利用者情報登録画面700では、利用者名202、利用者のメールアドレス204、照会先口座206、および照会種別208に加え、照会先仮想口座702を含む。セキュリティ管理者は、照会先口座206として指定する口座が仮想口座を有する口座(以下、入金口座と称する)であるとき、照会先仮想口座702により、該入金口座に関連付けられた複数の仮想口座のうち各利用者に対して照会可能とする仮想口座を指定することができる。
例えば、照会先口座206の入力フィールド704で示される「112233」が仮想口座を有する入金口座であるとき、照会先仮想口座702の入力フィールド706を選択すると、仮想口座情報入力欄710が表示されるように構成することができる。セキュリティ管理者は、仮想口座情報入力欄710のテーブル712から仮想口座の口座番号など仮想口座情報を入力することができる。あるいは、セキュリティ管理者が、符号714で示されるように仮想口座情報を管理している外部ファイルを参照して取り込むことによって、仮想口座情報を入力することもできる。仮想口座は、複数選択することができる。このような仮想口座情報の入力は一例であり、他の入力方法によって仮想口座情報を入力することもできる。なお、仮想口座は振込専用口座であるので、利用者情報に照会先として仮想口座を指定した場合は、照会種別は「振込入金明細」に固定される。
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施形態にしたがって、利用者情報に基づいて照会先URLを生成してメール配信する処理を説明する。
ステップS802で、Webサーバ402が管理者端末102から利用者情報および暗証番号を受信すると、処理が開始する。図7に示される画面700において仮想口座情報が入力されたとき、利用者情報には、利用者名202、利用者のメールアドレス204、照会先口座206、照会先仮想口座702、照会種別208が含まれる。
ステップS804からS806は、図5のステップS502からS506と同様であるため、ここでは説明しない。
ステップS808で、APサーバ404は、利用者情報に仮想口座情報が含まれるかどうかを判断する。
利用者情報に仮想口座情報が含まれないときは、処理はステップS810に進み、APサーバ404は、ステップS810で、図5のステップS508と同様に利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別ごとに一意の照会先URLを生成する。
利用者情報に仮想口座情報が含まれるときは、処理はステップS812に進む。ステップS812で、APサーバ404は、利用者情報に含まれる利用者のメールアドレス、照会先口座、および仮想口座情報ごとに一意の照会先URLを生成する。好ましくは、APサーバ404は、利用者のメールアドレス、照会先口座、および仮想口座情報を暗号化して、該暗号化された利用者のメールアドレス、照会先口座、および仮想口座情報を引数として有する照会先URLを生成する。ここで、APサーバ404は、照会種別も引数として有するように照会先URLを生成することもできるが、仮想口座は、実際の入金口座に仮想的に設定された振込専用口座であるので、照会種別は「振込入金明細」である。
APサーバ404は照会先URLを生成すると、ステップS814で、生成された照会先URLを含むメールを生成し、利用者のメールアドレスに送信する。
図9は、本発明の第2の実施形態にしたがって、口座照会結果を生成してメール配信するための処理を示すフローチャートである。
ステップS902からS914は、図6のステップS602からS614と同様であるため、ここでは説明しない。
ステップS916で、APサーバ404は、利用者情報において上記利用者の照会先口座として指定されている口座の入出金情報を、勘定系システム410から取得する。振込人から仮想口座へ振り込まれた資金は、該仮想口座の入金口座に振替入金され、実際に資金が入金されるのは照会先口座として指定された入金口座である。すなわち、振込人が仮想口座に資金の振込みを行うと、該資金は仮想口座を介して入金口座に振替入金されるため、各々の仮想口座を介した振込入金は入金口座に集約されている。したがって、APサーバ404は、勘定系システム410から、入金口座である照会先口座の入出金情報を取得する。
入出金情報には、例えば、各入出金取引の取引日時、入出金金額、取引区分(現金、振込など)、取引を行った依頼人名、取引前残高、取引後残高などの情報が含まれる。照会先口座が仮想口座を有するときは、上述のように、仮想口座ごとに、仮想口座の口座番号、振込入金取引の取引日時、入金金額、取引区分(振込)、取引を行った依頼人名などの情報が含まれる。
ステップS918で、APサーバ404は、利用者情報に仮想口座情報が含まれるかどうか判断する。
利用者情報に仮想口座情報が含まれないとき、処理はステップS920に進み、APサーバ404は、図6のステップS618と同様に、利用者情報で指定されている照会種別(例えば、振込入金明細、入出金明細、または残高照会)にしたがって、取得した照会先口座の入出金情報から照会先口座の口座照会結果を生成する。
利用者情報に仮想口座情報が含まれるとき、処理はステップS922に進む。ステップS922では、APサーバ404は、利用者情報に含まれる仮想口座情報にしたがって、取得した照会先口座の入出金情報から照会先仮想口座の口座照会結果を生成する。例えば、指定された照会先口座が複数の仮想口座を有するとき、APサーバ404は、該照会先口座の入出金情報のうち、照会先仮想口座702として指定された特定の仮想口座それぞれに対して行われた振込入金情報のみを取り出して、口座照会結果を生成する。口座照会結果には、指定された仮想口座毎に、仮想口座の口座番号、仮想口座に対する振込入金取引の入金金額、および依頼人名が含まれる。
ステップS924で、APサーバ404は、(照会先仮想口座、または照会先口座の)口座照会結果を含むメールを作成し、Webサーバ402を介して利用者のメールアドレス204に送信する。
ステップS926で、Webサーバ402は、利用者のメールアドレス204に口座照会結果を送信したことを示す通知を、携帯端末104の画面に表示することができる。
図10は、本発明の第2の実施形態にしたがって、利用者情報に仮想口座情報が含まれるときに表示される利用者の携帯端末の例示的な画面表示を示す図である。
利用者情報に仮想口座情報が含まれるとき、APサーバ404は、図10の画面1020に示されるような仮想口座の口座番号、振込入金金額、取引区分、および依頼人名を照会先仮想口座ごとに含む口座照会結果を含むメールを利用者のメールアドレス204に送信することができる(ステップS924)。また、Webサーバ402は、図10の画面1010に示されるような通知を、利用者の携帯端末104の画面に表示させることができる(ステップS926)。
以上説明したように、本発明によると、本発明にかかる口座照会サービスの利用者は、利用者情報に含まれる利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会種別ごと一意に生成された照会先URL、あるいは利用者のメールアドレス、照会先口座、および照会先仮想口座ごとに一意に生成された照会先URLから、口座情報サービスにアクセスして暗証番号を入力するだけで、口座情報を照会することができる。これにより、口座照会サービスの利用者は、従来の口座照会サービスで必要とされていた様々な操作を行う必要なく、容易に口座情報を照会することが可能になる。
また、本発明によると、口座照会結果をみることができるのは、照会先URLと暗証番号とメールアドレスとが全て正しい場合のみであるため、セキュリティ上のリスクが大幅に軽減される。
さらに、通常の口座では、個々の利用者に直接関係のない口座照会結果が提供されることがあり、情報量が多大になる可能性があるが、通常の口座だけでなく利用者毎に照会先の仮想口座を指定可能にすることによって、各利用者に関連する口座情報のみを照会することも可能になる。
100 口座照会利用ユーザ
102 セキュリティ管理者側の管理者端末
104 利用者側の携帯端末
110 銀行側システム
200、700 利用者情報登録画面
202 利用者名
204 利用者のメールアドレス
206 照会先口座
208 照会種別
210 暗証番号
212 暗証番号変更ボタン
214 利用者追加・削除ボタン
310、320、330、340、350、1010、1020 携帯端末画面
312 照会先URL
322 暗証番号入力フィールド
400 エレクトロニックバンキング(EB)システム
402 Webサーバ
404 アプリケーション(AP)サーバ
406 データベース
410 勘定系システム
702 照会先仮想口座
704 照会先口座入力フィールド
706、710、712、714 照会先仮想口座入力フィールド

Claims (20)

  1. 口座照会サービスを提供する銀行システム(110)であって、
    該銀行側システムとネットワークを介して接続される第1のコンピュータ(102)から送信された、利用者側携帯端末(104)のメールアドレスと、照会先口座の口座情報と、照会種別とを含む利用者情報を暗証番号と関連付けて格納するためのデータベース(406)と、
    前記利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成して、該生成された照会先URLを前記利用者側携帯端末のメールアドレスに送信し、前記利用者側携帯端末から前記照会先URLを介して入力された暗証番号を受信すると、前記照会先URLに基づいて前記暗証番号を前記データベースから取り出して、前記入力された暗証番号と該取り出された暗証番号が一致するかどうかを判断し、一致するときに前記照会先口座の口座照会結果を生成するように構成されたサーバ(404)と
    を備えたことを特徴とする銀行システム。
  2. 前記サーバ(404)によって生成された照会先URL、および前記口座照会結果を前記利用者側携帯端末のメールアドレスに送信するように構成された第2のサーバ(402)をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  3. 前記サーバ(404)は、前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、および前記照会種別を引数として含む一意の照会先URLを生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  4. 前記サーバ(404)は、前記照会先URLを介して入力された暗証番号を受信すると、前記照会先URLに引数として含まれる前記前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、および前記照会種別に基づいて、前記照会先口座に対応する利用者情報、および該利用者情報に関連付けられた暗証番号を前記データベースから取り出すようにさらに構成されることを特徴とする請求項3に記載の銀行システム。
  5. 前記サーバ(404)は、前記照会種別にしたがって前記照会先口座の口座照会結果を生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  6. 前記利用者情報はさらに、前記照会先口座に割り振られた複数の口座番号のうちの少なくとも1つの口座番号を含み、
    前記サーバ(404)は、前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、前記少なくとも1つの口座番号、および前記照会種別を引数として含む一意の照会先URLを生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  7. 前記サーバ(404)は、前記照会先URLを介して入力された暗証番号を受信すると、前記照会先URLに引数として含まれる前記前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、前記少なくとも1つの口座番号、および前記照会種別に基づいて、前記照会先口座に対応する利用者情報、および該利用者情報に関連付けられた暗証番号を前記データベースから取り出すようにさらに構成されることを含むことを特徴とする請求項6に記載の銀行システム。
  8. 前記利用者情報はさらに、前記照会先口座に割り振られた複数の口座番号のうちの少なくとも1つの口座番号を含み、
    前記サーバ(404)は、前記照会先口座に関連付けられた前記複数の口座番号に対する振込入金情報のうち前記少なくとも1つの口座番号に対する振込入金情報を含む、口座照会結果を生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  9. 前記サーバ(404)は、該銀行システムの勘定システムから前記照会先口座の入出金情報を取り出して、該取り出された照会先口座の入出金情報から前記照会先口座の口座照会結果を生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  10. 前記利用者情報に含まれる前記照会種別は、振込入金明細、入出金明細、または残高照会のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の銀行システム。
  11. 銀行システム(110)において口座照会サービスを提供するための方法であって、
    前記銀行システムとネットワークを介して接続される第1のコンピュータ(102)から、利用者側携帯端末(104)のメールアドレスと、照会先口座の口座情報と、照会種別とを含む利用者情報、および暗証番号を受信し(S502、S802)、該受信した利用者情報と暗証番号とを関連付けて前記銀行システムのデータベース(406)に格納するステップ(S506、S806)と、
    前記利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成し(S508、S810、S812)、該生成された照会先URLを前記利用者側携帯端末のメールアドレスに送信するステップ(S510、S814)と、
    前記利用者側携帯端末から前記照会先URLを介して入力された暗証番号を受信すると(S602、S902)、前記照会先URLに基づいて前記暗証番号を前記データベースから取り出して(S604、S904)、前記入力された暗証番号と、該取り出された暗証番号が一致するかどうかを判断するステップ(S606、S906)と、
    前記入力された暗証番号と前記取り出された暗証番号が一致するとき、前記照会先口座の口座照会結果を生成し(S618、S920、S922)、前記利用者側携帯端末のメールアドレスに送信するステップ(S620、S924)と
    を備えることを特徴とする方法。
  12. 前記利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成すること(S508、S810、S812)は、
    前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、および前記照会種別を引数として含む一意の照会先URLを生成すること(S508、S810)を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記照会先URLに基づいて前記利用者情報に関連付けられた前記暗証番号を前記データベースから取り出すこと(S604、S904)は、
    前記照会先URLに引数として含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、および前記照会種別に基づいて、前記照会先URLに対応する利用者情報、および該利用者情報に関連付けられた暗証番号を前記データベースから取り出すことを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記照会先口座の口座照会結果を生成すること(S618、S920、S922)は、
    前記照会種別にしたがって前記照会先口座の口座照会結果を生成すること(S618、S920)を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記利用者情報はさらに、前記照会先口座に割り振られた複数の口座番号のうちの少なくとも1つの口座番号(702)を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記利用者情報に基づいて一意の照会先URLを生成すること(S508、S810、S812)は、
    前記利用者情報に含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、前記少なくとも1つの口座番号、および前記照会種別を引数として含む一意の照会先URLを生成すること(S812)を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記照会先URLに基づいて前記利用者情報に関連付けられた前記暗証番号を前記データベースから取り出すこと(S604、S904)は、
    前記照会先URLに引数として含まれる前記利用者側携帯端末のメールアドレス、前記照会先口座の口座情報、前記少なくとも1つの口座番号、および前記照会種別に基づいて、前記照会先URLに対応する利用者情報、および該利用者情報に関連付けられた暗証番号を前記データベースから取り出すことを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記照会先口座の口座照会結果を生成すること(S618、S920、S922)は、
    前記照会先口座に関連付けられた前記複数の口座番号に対する振込入金情報のうち前記少なくとも1つの口座番号に対する振込入金情報を含む、口座照会結果を生成すること(S922)を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 前記照会先口座の入出金情報を取り出すステップをさらに含み、
    前記照会先口座の口座照会結果を生成すること(S618、S920、S922)は、
    該取り出された照会先口座の入出金情報から、前記照会先口座の口座照会結果を生成することを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. 前記利用者情報に含まれる前記照会種別は、振込入金明細、入出金明細、または残高照会のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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