JP2012016255A - 高圧受電用過電流継電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高圧受電用過電流継電器において、上位配電変電所過電流継電器・下位過電流継電器の双方との保護協調が困難となる場合があった。また、保護協調のための他の手段は出されているが、従来から一般的に用いている静止形過電流継電器と比べ、ハード構成や取扱い性で必ずしも満足できるものでない。そこで、従来から一般的に用いている静止形過電流継電器と同等のハード構成で、保護協調が容易に実現できる特性を有した、静止形過電流継電器を提供することを目的とする。
【解決手段】 従来は反限時特性と瞬時特性との限時特性であったため、負荷設備容量が大きくなるにつれ、上位・下位双方の過電流継電器との保護協調が困難となった。これを、反限時特性と2段定限時を有した瞬時特性との限時特性とすることにより、ハード構成や取り扱い方法は従来と同等レベルのもので、保護協調が実現出来る静止形過電流継電器を実現した。
【選択図】図4
【解決手段】 従来は反限時特性と瞬時特性との限時特性であったため、負荷設備容量が大きくなるにつれ、上位・下位双方の過電流継電器との保護協調が困難となった。これを、反限時特性と2段定限時を有した瞬時特性との限時特性とすることにより、ハード構成や取り扱い方法は従来と同等レベルのもので、保護協調が実現出来る静止形過電流継電器を実現した。
【選択図】図4
Description
本発明は、主として高圧受配電設備に用い、短絡及び過負荷電流を検出してトリップ出力を行う過電流継電器の保護特性技術に関するものである。特に、自家用電気設備における高圧受電設備の過電流保護協調は、電力会社の配電変電所の過電流継電器との動作協調、および、自家用電気設備の配電系統に設置された他の過電流継電器との保護協調が必要であり、この保護協調を好適なものとする保護特性技術に関するものである。
図1に高圧受電設備の配電図例を示す。1は配電用変電所の遮断器(CB1)、2は遮断器1の負荷側に設置された変流器、3は変流器2に接続された過電流継電器(OCR1)である。4は高圧需要家の受電側の遮断器(CB2)、5は遮断器4の負荷側に設置された変流器、6は変流器5に接続された過電流継電器(OCR2)である。7は高圧を低圧に変換する変圧器(Tr)、8は低圧側の過電流を検出する低圧遮断器(MCCB)である。
図1において、3の配電変電所OCR1と6の高圧需要家設備のOCR2および8のMCCB間で保護協調が図られている。特に、6の高圧需要家設備のOCR2は、上位系統の3の配電変電所OCR1で定められる保護特性と下位側低圧負荷設備に基づく8のMCCBの保護特性との間で、上位・下位双方との保護協調が容易に実現出来ることが6の高圧需要家設備のOCR2の特性として要求されている。
高圧受電設備の過電流継電器の基本特性を定める規格として、JIS規格「JIS C 4602 高圧受電用過継電器」があり、高圧受電用キュービクルに用いる過電流継電器はこの規格に準拠したものが一般的に用いられている。この規格において過電流継電器の保護特性としては、過負荷時の反限時要素と、短絡時の定限時・瞬時要素の組合せによる2要素の特性を規定している.ここで、配電変電所の過電流継電器との協調を容易とし、かつ、需要家側変圧器の励磁突入電流による不要動作防止のため、限時要素の動作特性は、小電流では動作時間が長く、大電流では短くなるような特性、すなわち傾きが大きくなる特性として、超反限時時間特性が規定されている。(JIS C 4602 高圧受電用過電流継電器 解説図6 を参照)
但し、ここにおいて、需要家設備の契約電力(負荷設備容量)が大きくなった場合、変圧器の励磁突入電流等による不要動作が懸念される。この概要を図2に示す。
但し、ここにおいて、需要家設備の契約電力(負荷設備容量)が大きくなった場合、変圧器の励磁突入電流等による不要動作が懸念される。この概要を図2に示す。
図2において、9は配電用変電所の過電流継電器の動作特性、10.1は高圧需要家設備の過電流継電器の反限時要素の動作特性、10.2は高圧需要家設備の過
の設定値、11,12は低圧側配線用遮断器の過電流保護動作特性を示す。11と12の相違は、負荷設備電流容量の相違によるものであり、11の方が12に比べ負荷設備電流容量が大きい例を示すものである。11.1、12.1は、各々11,12の設備における変圧器の励磁突入電流を示す。11.1の励磁突入電流は10.2の瞬時要素特性と交差しており、電源投入時に高圧需要家設備の過電流継電器の不要動作が懸念される。
先行特許文献 特開平6−22438では、段落0023で課題として反限時特性と、短絡時の定限時・瞬時特性の組合せによる2要素では協調がとれない場合を課題として記しており、段落0026〜段落0028で問題の解決手段(特許請求内容)を記載している。問題の解決手段(特許請求内容)は具体的な特性曲線、特性構成を提示するものでなく、任意の動作特性曲線の入力・記憶手段を具備する高機能な保護継電器装置に係るものであり、一般高圧需要家が従来から用いている過電流継電器に比べ、ハードコストのアップや取扱い時の高度な知識が必要となる欠点がある。
の設定値、11,12は低圧側配線用遮断器の過電流保護動作特性を示す。11と12の相違は、負荷設備電流容量の相違によるものであり、11の方が12に比べ負荷設備電流容量が大きい例を示すものである。11.1、12.1は、各々11,12の設備における変圧器の励磁突入電流を示す。11.1の励磁突入電流は10.2の瞬時要素特性と交差しており、電源投入時に高圧需要家設備の過電流継電器の不要動作が懸念される。
先行特許文献 特開平6−22438では、段落0023で課題として反限時特性と、短絡時の定限時・瞬時特性の組合せによる2要素では協調がとれない場合を課題として記しており、段落0026〜段落0028で問題の解決手段(特許請求内容)を記載している。問題の解決手段(特許請求内容)は具体的な特性曲線、特性構成を提示するものでなく、任意の動作特性曲線の入力・記憶手段を具備する高機能な保護継電器装置に係るものであり、一般高圧需要家が従来から用いている過電流継電器に比べ、ハードコストのアップや取扱い時の高度な知識が必要となる欠点がある。
JIS C 4602 高圧受電用過電流継電器
本発明の解決課題は、高圧受電用過電流継電器において、上位・下位双方の過電流継電器との保護協調が容易に実現出来る保護特性を提供することであり、かつ、従来から一般的に用いている静止形過電流継電器と同様に、電流変成器の二次電流信号を用いて制御用電源を構成し、また、保護特性は反限時要素の電流整定タップ、動作時間整定タイムレバー、瞬時要素の電流整定タップの設定程度で、保護協調が容易に実現可能な静止形過電流継電器を提供することにある。
上記課題を解決するため、 主として高圧受配電設備に用いて短絡及び過負荷保護を目的とする継電器であって、過電流保護要素として反限時要素と定限時要素、および、それぞれの保護要素の動作電流値整定機能を有する過電流継電器において、定限時要素は整定した動作電流整定値に基づく定限時特性を有するとともに、整定した動作電流整定値を基準として異なる動作電流値、および動作時間を有する定限時特性を自動的に有し、2段定限時特性となることを特徴とする高圧受電用過電流継電器である。
本発明に係る過電流継電器は、瞬時要素の電流整定タップの設定で、その電流動作値に基づく瞬時特性を有するとともに、整定した電流動作値を基準とした異なる電流動作値、および動作時間の2段目の定限時特性を自動的に有することにより、特に上位の配電変電所の過電流継電器との保護協調も容易となり、かつ、取扱いも従来品と同様な設定項目で使用可能となる。
2段定限時特性が、定限時要素の動作電流整定値が瞬時要素保護特性の電流動作値であるとともに、その電流値より小さな電流動作値に異なる動作時間の2段の定限時要素の保護特性を有することを特徴とする請求項1記載の高圧受電用過電流継電器である。
本発明は、過電流継電器の2段定限時特性に関し、上位の配電変電所との協調を得るための特性を提供するものである。
一個の過電流継電器において、定限時要素は特性選択機能を有し、2段定限時特性を有効とする場合と、または、整定した電流動作値に基づく瞬時要素のみを有した1段定限時特性のみとする場合とを選択可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の高圧受電用過電流継電器である。
したがって、本発明は従来から用いている反限時と瞬時特性で問題なく適用可能な中・小容量の高圧受配電設備にあっては、新設・リニューアル等において、あえて従来保護特性を変更する必要はない。また、ユーザにおいては実績ある保護特性の踏襲を希望する場合もある。この点より、従来方式の保護特性も同一品で容易に選択可能とするものである。
受配電主回路に設置した電流変成器の二次電流信号を用いて静止形継電器の制御用電源を構成するとともに、反限時要素の電流整定タップおよび動作時間整定タイムレバー、瞬時要素の電流整定タップを有する高圧受配電設備に用いる静止形電流継電器において、請求項1、請求項2乃至請求項3記載する保護特性を有する高圧受電用過電流継電器で、本発明は上述の保護特性を具備する過電流継電器のハード構成を特化するものである。
本発明によれば、瞬時要素の電流整定タップの設定で、自動的に二段定限時特性が得られることより、上位の配電変電所の過電流継電器との保護協調は容易に実現でき、併せて、下位変圧器の励磁突入電流等に対しても不要動作防止のためのマージンを大きくとることが可能となる。また、二段定限時特性を有する瞬時要素の電流整定タップ設定のみで上位の配電変電所の過電流継電器との保護協調が容易に取れることより、反限時要索の電流整定タップ、動作時間整定タイムレバーは下位の負荷電流特性の協調のみを踏まえた設定となるため、反限時要素の整定値の設定も容易となる。
また、電流整定タップ、動作時間整定タイムレバーは従来から用いられているJIS規格「JIS C 4602 高圧受電用過継電器」に準じたものとなることより、取り扱いは同等であり、また、ハード構成も従来品に比べほとんどコストアップ要因がなく実現可能である等の効果がある。
図3に本発明の実施例のハード構成ブロック図を示す。尚、本ブロック図は従来よりの静止形過電流継電器と同等のハード構成となっている。
20,21は主回路R相、T相のCT2次電流を入力し、規定の変流比で2次出力を行うR相、T相の電流検出用CTであり、このCTの2次信号を増幅回路23,24で増幅し、CPU・37に内蔵したAD変換・25に入力し交流アナログ信号をデジタル信号に変換する。22は上記と同様に主回路R相、T相のCT2次電流を入力し、このCTの2次出力で本器の動作電源を得るための電源用CTであり、整流回路26、定電圧回路27を介して本器に必要な制御用直流電源を作る。28〜30は反限時要素の電流整定タップ、動作時間整定タイムレバーおよび瞬時要素の電流整定タップ用の設定スイッチであり、CPU37はその設定値を読み取り、その設定に応じた保護特性演算を行う。31は33の数値表示(7−segLED)の表示切替選択スイッチであり、28〜30の整定値や運転状態を31で選択切替えし33で表示確認を可能としている。32も機能設定スイッチであり、例えば、請求項3に記載した「二段定限時特性を有効とする場合と、または、整定した電流動作値に基づく瞬時要素のみを有した一段定限時特性のみとする場合」との選択設定スイッチ等として用いるものである。34は運転状態表示等のLED、35,36はトリップ出力や警報出力用の出力リレーである。
20,21は主回路R相、T相のCT2次電流を入力し、規定の変流比で2次出力を行うR相、T相の電流検出用CTであり、このCTの2次信号を増幅回路23,24で増幅し、CPU・37に内蔵したAD変換・25に入力し交流アナログ信号をデジタル信号に変換する。22は上記と同様に主回路R相、T相のCT2次電流を入力し、このCTの2次出力で本器の動作電源を得るための電源用CTであり、整流回路26、定電圧回路27を介して本器に必要な制御用直流電源を作る。28〜30は反限時要素の電流整定タップ、動作時間整定タイムレバーおよび瞬時要素の電流整定タップ用の設定スイッチであり、CPU37はその設定値を読み取り、その設定に応じた保護特性演算を行う。31は33の数値表示(7−segLED)の表示切替選択スイッチであり、28〜30の整定値や運転状態を31で選択切替えし33で表示確認を可能としている。32も機能設定スイッチであり、例えば、請求項3に記載した「二段定限時特性を有効とする場合と、または、整定した電流動作値に基づく瞬時要素のみを有した一段定限時特性のみとする場合」との選択設定スイッチ等として用いるものである。34は運転状態表示等のLED、35,36はトリップ出力や警報出力用の出力リレーである。
図4は本発明による保護特性曲線、及び上位・下位の過電流継電器保護特性に係わる保護協調を示す。尚、図2と同一番号は同一機能内容を示す。図2との相違点は図2の10.2の瞬時特性が、図4では13の定限時動作特性と組
の電流整定レバーの電流値は大きく出来るとともに、2段定限時特性により2段目の動作時間も長くなることより、変圧器の励磁突入電流に対する不要動作防止のための、電流値および動作時間双方のマージンを大きくすることが出来る。
の電流整定レバーの電流値は大きく出来るとともに、2段定限時特性により2段目の動作時間も長くなることより、変圧器の励磁突入電流に対する不要動作防止のための、電流値および動作時間双方のマージンを大きくすることが出来る。
尚、2段の定限時特性の実現方法は、従来の1段の定限時特性(瞬時特性)のソフトアルゴリズムを用い、動作電流値と動作時間の異なる2通りの定限時特性演算を備え、そのOR動作により2段定限時特性が得られるものであり、CPUのソフト演算処理で技術的には問題無く実現できるものである。
1,4:高圧遮断器
2、5:変流器
3、6:過電流継電器
7:変圧器
8:NCCB
9:配電用変電所の過電流継電器の動作特性
10.1:高圧需要家設備の過電流継電器の反限時動作特性
10.2:高圧需要家設備の過電流継電器の瞬時時動作特性(従来)
11,12:MCCBの過電流特性例
11.1、12.1:変圧器の励磁突入電流の例
13:高圧需要家設備の過電流継電器の定限時動作特性(本発明の実施例)
20,21:電流検出用CT
22:電源供給用CT
23、24:増幅回路
25:AD変換(CPU内臓)
26:整流回路
27:定電圧回路
28:反限時要素の電流整定タップ
29:反限時要素の動作時間整定タイムレバー
30:瞬時要素の電流整定タップ
31:表示切替選択スイッチ
32:機能設定スイッチ
33:数値表示器
34:LED表示灯
35,36:トリップ、警報用の出力リレー
37:CPU(ワンチップマイクロコンピュータ)
2、5:変流器
3、6:過電流継電器
7:変圧器
8:NCCB
9:配電用変電所の過電流継電器の動作特性
10.1:高圧需要家設備の過電流継電器の反限時動作特性
10.2:高圧需要家設備の過電流継電器の瞬時時動作特性(従来)
11,12:MCCBの過電流特性例
11.1、12.1:変圧器の励磁突入電流の例
13:高圧需要家設備の過電流継電器の定限時動作特性(本発明の実施例)
20,21:電流検出用CT
22:電源供給用CT
23、24:増幅回路
25:AD変換(CPU内臓)
26:整流回路
27:定電圧回路
28:反限時要素の電流整定タップ
29:反限時要素の動作時間整定タイムレバー
30:瞬時要素の電流整定タップ
31:表示切替選択スイッチ
32:機能設定スイッチ
33:数値表示器
34:LED表示灯
35,36:トリップ、警報用の出力リレー
37:CPU(ワンチップマイクロコンピュータ)
Claims (4)
- 主として高圧受配電設備に用いて短絡及び過負荷保護を目的とする継電器であって、過電流保護要素として反限時要素と定限時要素、および、それぞれの保護要素の動作電流値整定機能を有する過電流継電器において、定限時要素は整定した動作電流整定値に基づく定限時特性を有するとともに、整定した動作電流整定値を基準として異なる動作電流値、および動作時間を有する定限時特性を自動的に有し、2段定限時特性となることを特徴とする高圧受電用過電流継電器。
- 2段定限時特性が、定限時要素の動作電流整定値が1段目は瞬時要素保護特性の電流動作値であるとともに、その電流値より小さな電流動作値に異なる動作時間の2段目の定限時要素の保護特性を有することを特徴とする請求項1記載の高圧受電用過電流継電器。
- 過電流継電器において、定限時要素は特性選択機能を有し、2段定限時特性を有効とする場合と、または、整定した電流動作値に基づく瞬時要素のみを有した1段定限時特性のみとする場合とを選択可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の高圧受電用過電流継電器。
- 受配電主回路に設置した電流変成器の二次電流信号を用いて静止形継電器の制御用電源を構成するとともに、反限時要素の電流整定タップおよび動作時間整定タイムレバー、瞬時要素の電流整定タップを有する高圧受配電設備に用いる静止形電流継電器において、請求項1、請求項2乃至請求項3記載の保護特性を有する高圧受電用過電流継電器。
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---|---|---|---|
JP2010161054A JP2012016255A (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 高圧受電用過電流継電器 |
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JP2010161054A JP2012016255A (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 高圧受電用過電流継電器 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2010161054A Pending JP2012016255A (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 高圧受電用過電流継電器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012016255A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016111868A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 株式会社Nttファシリティーズ | 遮断器、電力供給システム、遮断方法及び遮断プログラム |
CN108599103A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-09-28 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种变压器保护可视化配置方法 |
CN111756023A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-10-09 | 中海石油(中国)有限公司深圳分公司 | 过流保护装置的反时限特性曲线获取方法及装置 |
US11146055B2 (en) * | 2018-05-30 | 2021-10-12 | Omid ALIZADEH | Method of coordinating and incorporating an electrical transformer station breaker's low-set relay with a recloser in an electric power distribution line with a fuse-saving scheme |
-
2010
- 2010-06-30 JP JP2010161054A patent/JP2012016255A/ja active Pending
Cited By (4)
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