JP2012014296A - 巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラム - Google Patents

巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成すること。
【解決手段】巡回経路候補作成装置10は、作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、作業の作業時間と、作業を実施するために必要なスキルと、作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、作業員が所定期間内に顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成部14aと、候補作成部14aによって作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み部14bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラムに関する。
工業製品を販売するメーカや販売代理店には、保守契約に基づいてサービスエンジニアを顧客の工場等へ定期的に派遣し、販売した製品のメンテナンスを行わせるものがある。このようなメーカや販売代理店は、業務の効率化のため、時間ベースで最適化した巡回経路を示すなどして、サービスエンジニアが、就業時間内に複数の顧客を巡回することができるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−280168号公報
工作機械を販売するメーカや販売代理店にも、サービスエンジニアが、就業時間内に複数の顧客を巡回することができるようにしたいという要望がある。しかしながら、工作機械の本体には多数の機種があり、さらに、本体に付随する補機やオプション品の種類も多い。このため、工作機械のメンテナンスを行うには、広範なスキルが必要であり、全てのサービスエンジニアが全ての種類の工作機械のメンテナンスを行うことができるわけではない。また、メンテナンスの対象や内容に応じて、作業に必要な機材や部品が異なる。
このように、工作機械のメンテナンスにおいては、巡回先での作業毎に、対応可能なサービスエンジニアや必要な機材等が異なり、単純に時間ベースで巡回経路を最適化することができないため、各サービスエンジニアに複数の訪問先を割り当てて、業務の効率化を図ることが困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することが可能な巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、巡回経路候補作成装置であって、作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成手段と、前記候補作成手段によって作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み手段とを備えることを特徴とする。
この巡回経路候補作成装置は、巡回先での作業に必要なスキルを考慮して巡回経路の候補を作成し、巡回先での作業に必要な機材に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込むこととしたので、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができる。
また、本発明の望ましい態様としては、前記絞り込み手段は、さらに、前記候補作成手段によって作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先における作業に必要な部品が利用できるか否かに基づいて絞り込むことが好ましい。
この態様では、巡回先での作業に必要な部品に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込むこととしたので、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができる。
また、本発明の望ましい態様としては、前記絞り込み手段によって絞り込まれた巡回経路の候補に、巡回経路に含まれる巡回先の数に基づいて優先度を設定する優先度設定手段をさらに備えることが好ましい。
この態様では、多くの巡回先を巡回することができる巡回経路の候補に高い優先度を設定することができるので、業務の効率化に好適な候補の選択が容易になる。
また、本発明の望ましい態様としては、前記優先度設定手段は、さらに、巡回先での作業の喫緊度に基づいて、前記絞り込み手段によって絞り込まれた巡回経路の候補に優先度を設定することが好ましい。
この態様では、期限が差し迫っている作業を多く含んでいる巡回経路の候補に高い優先度を設定することができるので、期限の超過の抑止が容易になる。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、巡回経路候補作成装置によって実行される巡回経路候補作成方法であって、作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成工程と、前記候補作成工程において作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み工程とを含むことを特徴とする。
この巡回経路候補作成方法は、巡回先での作業に必要なスキルを考慮して巡回経路の候補を作成し、巡回先での作業に必要な機材に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込むこととしたので、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができる。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、巡回経路候補作成プログラムであって、コンピュータに、作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成工程と、前記候補作成工程において作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み工程とを実行させることを特徴とする。
この巡回経路候補作成プログラムは、巡回先での作業に必要なスキルを考慮して巡回経路の候補を作成し、巡回先での作業に必要な機材に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込むこととしたので、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができる。
本発明に係る巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラムは、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る巡回経路候補作成装置の概要構成を示すブロック図である。 図2は、顧客データの一例を示す図である。 図3は、巡回作業データの一例を示す図である。 図4は、巡回状況データの一例を示す図である。 図5は、作業員データの一例を示す図である。 図6は、部品データの一例を示す図である。 図7は、機材データの一例を示す図である。 図8は、巡回経路候補データの一例を示す図である。 図9は、巡回経路候補作成装置の動作を示すフロー図である。 図10は、巡回経路候補作成プログラムを実行するコンピュータを示す機能ブロック図である。
以下に、本発明に係る巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
まず、図1を参照しながら本実施例に係る巡回経路候補作成装置10の構成の概要について説明する。巡回経路候補作成装置10は、工作機械等のメンテナンスを行うサービスエンジニアに複数の訪問先を割り当てた巡回経路の候補を作成することを可能にする。
図1は、巡回経路候補作成装置10の概要構成を示すブロック図である。図1に示すように、巡回経路候補作成装置10は、表示部11と、入力部12と、記憶部13と、制御部14とを有する。
表示部11は、文字や図形等の各種情報を表示する装置であり、例えば、液晶表示装置や有機EL(Electro-Luminescence)表示装置である。入力部12は、指示や情報の入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボードとマウスの組み合わせである。
なお、表示部11と入力部12は、情報の表示と入力が可能なタッチパネルとして一体に構成されていてもよい。また、表示部11と入力部12は、巡回経路候補作成装置10とネットワークで接続された他の装置に設けられていてもよい。この場合、巡回経路候補作成装置10は、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)に従って送信した情報を他の装置で動作するブラウザに表示させ、ブラウザに入力された指示や情報をHTTPに従って受信する。
記憶部13は、各種情報を記憶する記憶装置であり、例えば、ハードディスク装置や半導体記憶装置である。記憶部13が記憶する情報には、顧客データ13aと、巡回作業データ13bと、巡回状況データ13cと、作業員データ13dと、部品データ13eと、機材データ13fと、巡回経路候補データ13gとが含まれる。なお、これらのデータは、巡回経路候補作成装置10がネットワークを介して情報をやりとりすることができる他の装置(例えば、データベース装置)に記憶されていてもよい。
顧客データ13aは、顧客に関する情報を保持する。顧客データ13aの一例を図2に示す。図2に示すように、顧客データ13aは、顧客ID、顧客名、所在地といった項目を有する。顧客IDの項目は、顧客を識別するための識別コードを保持する。顧客名の項目は、顧客の名称を保持する。所在地の項目は、顧客の所在地を緯度と経度の組み合わせ等の形式で保持する。なお、顧客の所在地は、その顧客が導入した工作機械等の装置の所在地でもあるものとする。
図2に示す顧客データ13aの例の1行目のデータは、このデータに対応する顧客が「C001」という識別コードで識別され、「AAA工業」という名称を有し、緯度が「xx.xxxxxx」で経度が「yy.yyyyyy」の位置に所在していることを示している。
巡回作業データ13bは、巡回先で行われるメンテナンス等の作業に関する情報を保持する。巡回作業データ13bの一例を図3に示す。図3に示すように、巡回作業データ13bは、作業ID、作業名、実施周期、作業時間、スキル、機材ID、型番といった項目を有する。作業IDの項目は、作業を識別するための識別コードを保持する。作業名の項目は、作業の名称を保持する。実施周期の項目は、作業を実施すべき周期を保持する。作業時間の項目は、作業を1回実行するのに要する標準的な時間を保持する。スキルの項目は、作業を実施するために必要なスキルを識別するための識別コードを保持する。機材IDの項目は、作業を実施するために必要な機材を識別するための識別コードを保持する。型番の項目は、作業を実施するために必要な部品を識別するための識別コードを保持する。
図3に示す巡回作業データ13bの例の1行目のデータは、このデータに対応する作業が「OP001」という識別コードで識別され、「XXX」という名称を有し、「12ヶ月」毎に実施すべきであることを示している。また。このデータは、対応する作業を実施するには、一回当たり約「2時間」の時間と、「SK01」という識別コードで識別されるスキルと、「T01」という識別コードで識別される機材と、「P01−0001」という識別コードで識別される部品とが必要であることを示している。
巡回状況データ13cは、保守契約等に基づいて実施することになっているメンテナンス等の作業の実施状況に関する情報を保持する。巡回状況データ13cの一例を図4に示す。図4に示すように、巡回状況データ13cは、顧客ID、作業ID、最終実施日、喫緊度といった項目を有する。顧客IDの項目は、顧客を識別するための識別コードを保持する。作業IDの項目は、作業を識別するための識別コードを保持する。最終実施日の項目は、顧客IDで識別される顧客のために作業IDで識別される作業を最後に実施した日付を保持する。
喫緊度の項目は、作業の実施の喫緊性の高さを示す値を保持する。本実施例では、喫緊度の項目には1〜5のいずれかの整数が設定されるものとする。また、作業の実施の喫緊性が高いほど大きな値が設定されるものとする。
図4に示す巡回状況データ13cの例の1行目のデータは、「C001」という顧客IDで識別される顧客のために「OP001」という作業IDで識別される作業を最後に実施した日付が「2009.2.12」であり、作業の実施の喫緊性の高さが上から2番目の「4」のレベルであることを示している。
作業員データ13dは、巡回先でメンテナンス等の作業を実施するサービスエンジニアに関する情報を保持する。作業員データ13dの一例を図5に示す。図5に示すように、作業員データ13dは、作業員ID、作業員名、所有スキルといった項目を有する。作業員IDの項目は、サービスエンジニアを識別するための識別コードを保持する。作業員名の項目は、サービスエンジニアの名前を保持する。所有スキルの項目は、サービスエンジニアが有しているスキルを識別するための識別コードのリストを保持する。
図5に示す作業員データ13dの例の1行目のデータは、このデータに対応するサービスエンジニアが「SE001」という識別コードで識別され、「田中」という名前を有し、「SK01」という識別コードで識別されるスキルと、「SK08」という識別コードで識別されるスキルと、「SK18」という識別コードで識別されるスキルとを有していることを示している。
部品データ13eは、巡回先でメンテナンス等の作業を実施するために必要な部品に関する情報を保持する。部品データ13eの一例を図6に示す。図6に示すように、部品データ13eは、型番、品名、在庫数といった項目を有する。型番の項目は、部品を識別するための識別コードを保持する。品名の項目は、部品の名称を保持する。在庫数の項目は、部品の在庫数を保持する。
図6に示す部品データ13eの例の1行目のデータは、このデータに対応する部品が「P01−0001」という識別コードで識別され、「aaa」という名称を有し、「10」個の在庫があることを示している。
機材データ13fは、巡回先でメンテナンス等の作業を実施するために必要な機材に関する情報を保持する。機材データ13fの一例を図7に示す。図7に示すように、機材データ13fは、機材ID、機材名、個数、対応可能数といった項目を有する。機材IDの項目は、機材を識別するための識別コードを保持する。機材名の項目は、機材の名称を保持する。個数の項目は、機材の数を保持する。
対応可能数の項目は、機材が1日の間に対応可能な顧客の数を保持する。メンテナンス等の作業に用いられる機材には、機材の大きさや重量に起因する移動手段の制限、動力の制限、事前または事後に必要な調整の手間等のために、1日の間に対応可能な顧客の数に制限があるものがある。対応可能数の項目には、そのような機材に特有の事情に基づいて値が設定される。なお、サービスエンジニア自身が持参できる程度に小型で1日の間に対応可能な顧客に制限のない機材の場合、対応可能数の項目には「*」が設定される。
図7に示す機材データ13fの例の1行目のデータは、このデータに対応する機材が「T01」という識別コードで識別され、「KKK」という名称を有し、個数が「1」個であり、1日の間に「1」件の顧客に対応できることを示している。
巡回経路候補データ13gは、サービスエンジニアがメンテナンス等の作業のために1ないし複数の顧客を巡回する経路に関する情報を保持する。巡回経路候補データ13gの一例を図8に示す。図8に示すように、巡回経路候補データ13gは、候補ID、除外、優先度、作業員ID、経路といった項目を有する。
候補IDの項目は、経路の候補を識別するための識別コードを保持する。除外の項目は、経路の候補が実施不能なものとして除外されたか否かを示す値を保持する。具体的には、除外の項目には、経路の候補が除外された場合には「1」が設定され、さもなければ「0」が設定される。優先度は、複数の経路の候補から実施する経路を選択するための指標として用いられる値を保持する。
作業員IDの項目は、サービスエンジニアを識別するための識別コードを保持する。経路の項目は、サービスエンジニアの巡回経路に関する情報を保持する。巡回経路に関する情報は、例えば、訪問先の顧客の識別コードと訪問先で実施する作業の識別コードの組み合わせのリストとして保持される。巡回経路候補データ13gは、1つの識別コードで識別される経路の候補毎に、複数のサービスエンジニアの巡回経路に関する情報を保持することができるように構成されている。
図8に示す巡回経路候補データ13gの例の1行目のデータは、このデータに対応する経路の候補が「1」という識別コードで識別され、実施不能なものとして除外されておらず、「0」という優先度を有していることを示している。また、このデータは、このデータに対応する経路の候補が、「SE001」、「SE002」、「SE003」という識別コードによって識別される各サービスエンジニアの巡回経路を経路の候補として含んでいることを示している。
「SE001」という識別コードによって識別されるサービスエンジニアの巡回経路は、「C001」という識別コードで識別される顧客を訪問して「OP001」という識別コードで識別される作業を行い、続いて、「C003」という識別コードで識別される顧客を訪問して「OP002」という識別コードで識別される作業を行い、続いて、「C005」という識別コードで識別される顧客を訪問して「OP009」という識別コードで識別される作業を行う、というものである。
図1の説明に戻って、制御部14は、巡回経路候補作成装置10を全体制御する制御部であり、候補作成部14aと、絞り込み部14bと、優先度設定部14cと、出力部14dとを有する。候補作成部14aは、顧客間の移動時間と、作業の作業時間と、作業を実施するために必要なスキルと、サービスエンジニアが有するスキルとに基づいて、サービスエンジニアが就業期間内に顧客の元を巡回する巡回経路の候補を作成する。
絞り込み部14bは、機材に関する条件と部品に関する条件に基づいて、巡回経路の候補を絞り込む。優先度設定部14cは、巡回経路に含まれる巡回先の数と、巡回先での作業の喫緊度とに基づいて、巡回経路の候補に優先度を設定する。出力部14dは、巡回経路の候補を所定の形式で出力する。
なお、候補作成部14a、絞り込み部14b、優先度設定部14cおよび出力部14dの動作の詳細については、図9のフロー図の説明の中でさらに詳しく解説する。
次に、図9を参照しながら、図1に示した巡回経路候補作成装置10の動作について説明する。図9は、巡回経路候補作成装置10の動作を示すフロー図である。
図9に示すように、まず、候補作成部14aは、ステップS10として、巡回状況データ13cに含まれる各データの喫緊度の項目の値を更新する。例えば、顧客Aの作業Bに関する喫緊度は、顧客Aのために作業Bを最後に実施した日付をDstart、Dstartに作業Bの実施周期を加算した日付をDend、現在の日付をDtodayとした場合に、
(Dend−Dtoday)/(Dend−Dstart)×100
の値が5未満であれば、5が設定され、5以上10未満であれば、4が設定され、10以上20未満であれば、3が設定され、20以上30未満であれば、2が設定され、30以上であれば、1が設定される。
続いて、候補作成部14aは、ステップS11として、巡回状況データ13cから、喫緊度の項目の値が所定以上であるデータを抽出する。そして、候補作成部14aは、ステップS12として、抽出したデータに含まれる顧客を訪問してデータに含まれる作業を実施するための巡回経路の候補を網羅的に作成し、作成した各候補を巡回経路候補データ13gに格納する。
例えば、候補作成部14aは、まず、サービスエンジニアの1人であるサービスエンジニアXを作業員データ13dから選択し、ステップS11で抽出したデータのうち、担当するサービスエンジニアが未定であり、サービスエンジニアXが有するスキルで対応する作業を実施することができるデータの1つであるデータAを選択する。そして、候補作成部14aは、データAが示す顧客をサービスエンジニアXの最初の訪問先とし、データAが示す作業をサービスエンジニアXが最初の訪問先で実施する作業とする。
続いて、候補作成部14aは、ステップS11で抽出したデータのうち、担当するサービスエンジニアが未定であり、サービスエンジニアXが有するスキルで対応する作業を実施することができる他のデータの1つであるデータBを選択する。そして、候補作成部14aは、データBに対応する作業をサービスエンジニアXが就業時間内に完了することができるかを判定する。作業が就業時間内に完了するか否かは、サービスエンジニアXの作業時間と移動時間の累計に基づいて判定される。作業時間は、巡回作業データ13bから取得され、移動時間は、顧客データ13aから得られる顧客の所在地と公知のナビゲーション技術に基づいて算出される。
データBに対応する作業をサービスエンジニアXが就業時間内に完了することができると判定した場合、候補作成部14aは、データBが示す顧客をサービスエンジニアXの次の訪問先とし、データBが示す作業をサービスエンジニアXが次の訪問先で実施する作業とする。そして、候補作成部14aは、同様にして、サービスエンジニアXの3番目以降の訪問先を探索する。
そして、サービスエンジニアXが就業時間内に完了することができる作業を見つけることができなくなった場合、候補作成部14aは、作業員データ13dから他のサービスエンジニアを選択し、サービスエンジニアXと同様に訪問先と実施する作業を決定していく。このような処理を作業員データ13dに登録されている全てのサービスエンジニアについて行うことにより、1件の巡回経路の候補が作成される。
さらに、候補作成部14aは、全てのパターンの巡回経路の候補の作成が完了するまで、同様の処理を繰り返して実行する。なお、この段階では、巡回経路候補データ13gの除外の項目には「0」が設定される。
全てのパターンの巡回経路の候補の作成が完了した後、絞り込み部14bは、ステップS13として、機材に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込む。具体的には、絞り込み部14bは、巡回経路候補データ13gに保存されている巡回経路の候補毎に、作業に必要な各機材の数を集計し、少なくとも1つの機材について、必要な機材の数が利用可能な機材の数よりも多い巡回経路の候補があれば、その候補に対応する巡回経路候補データ13gのデータの除外の項目に「1」を設定する。
ここで、各作業に必要な機材は、巡回作業データ13bを参照して特定することができる。機材データ13fにおいて対応可能数の項目に数値が設定されている機材は、個数の項目に設定されている値に対応可能数の項目に設定されている値を乗じて得られる値が利用可能な数となる。また、機材データ13fにおいて対応可能数の項目に「*」が設定されている機材については、サービスエンジニアがその機材を終日所持するものと仮定して、その機材を必要とする作業を行うサービスエンジニアの人数が、機材データ13fに設定されている個数よりも多い場合に、必要な機材の数が利用可能な機材の数よりも多いと判定することとする。
続いて、絞り込み部14bは、ステップS14として、部品に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込む。具体的には、絞り込み部14bは、巡回経路候補データ13gに保存されている巡回経路の候補毎に、作業に必要な各部品の数を集計し、少なくとも1つの部品について、必要な部品の数が在庫数よりも多い巡回経路の候補があれば、その候補に対応する巡回経路候補データ13gのデータの除外の項目に「1」を設定する。ここで、各作業に必要な部品は、巡回作業データ13bを参照して特定することができる。
続いて、優先度設定部14cは、ステップS15として、絞り込み部14bによって絞り込まれた巡回経路の候補、すなわち、巡回経路候補データ13gのデータのうち、除外の項目に「0」が設定されているデータに、喫緊度と巡回先の件数に基づいて優先度を割り当てて、巡回経路候補データ13gに記録する。
業務の効率化という観点からみると、多くの巡回先を含んでいる巡回経路の候補ほど好ましく、また、期限管理の観点からみると、喫緊度の高い作業を多く含んでいる巡回経路の候補ほど好ましい。そのため、優先度設定部14cは、多くの巡回先を含んでいるほど、また、喫緊度の高い作業を多く含んでいるほど、優先度が高くなるようにする。本実施例の場合、優先度設定部14cは、巡回経路の候補毎に作業の喫緊度の値を集計し、集計値の大きい候補ほど優先度を高く設定することとする。
そして、出力部14dは、ステップS16として、巡回経路候補データ13gの内容を出力する。なお、出力先は、表示部11であってもよいし、図示しない印字装置であってもよい。また、優先度の高い順に所定の件数のデータのみを出力することとしてもよい。
上述してきたように、本実施例では、巡回先での作業に必要なスキルを考慮して巡回経路の候補を作成するとともに、巡回先での作業に必要な機材と部品に関する条件に基づいて巡回経路の候補を絞り込むこととしたので、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することができる。
なお、本発明は、工作機械の保守作業のための巡回経路の作成に用途が限定されるものでなはく、様々な目的の巡回経路の作成に用いることができる。本発明は、例えば、プラントや印刷機械のように、メンテナンス等の作業に特有のスキルを必要とし、メンテナンスの対象や内容に応じて、作業に必要な機材や部品が異なることがある装置に関して巡回を行う場合にも、有効に利用できる。
また、上記の実施例で示した発明の構成は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、上記の巡回経路候補作成装置10の機能をソフトウェアとして実装し、これをコンピュータで実行することにより、巡回経路候補作成装置10と同等の機能を実現することもできる。以下に、巡回経路候補作成装置10の機能をソフトウェアとして実装した巡回経路候補作成プログラム27aを実行するコンピュータの一例を示す。
図10は、巡回経路候補作成プログラム27aを実行するコンピュータ20を示す機能ブロック図である。このコンピュータ20は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)21と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置22と、各種情報を表示するモニタ23と、記録媒体からプログラム等を読み取る媒体読取り装置24と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うネットワークインターフェース装置25と、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)26と、ハードディスク装置27とをバス28で接続して構成される。
そして、ハードディスク装置27には、図1に示した制御部14と同様の機能を有する巡回経路候補作成プログラム27aと、図1に示した記憶部13に記憶される各種データに対応する巡回経路候補作成用データ27bとが記憶される。なお、巡回経路候補作成用データ27bを、適宜分散させ、ネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶させておくこともできる。
そして、CPU21が巡回経路候補作成プログラム27aをハードディスク装置27から読み出してRAM26に展開することにより、巡回経路候補作成プログラム27aは、巡回経路候補作成プロセス26aとして機能するようになる。そして、巡回経路候補作成プロセス26aは、巡回経路候補作成用データ27bから読み出した情報等を適宜RAM26上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種データ処理を実行する。
なお、上記の巡回経路候補作成プログラム27aは、必ずしもハードディスク装置27に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、コンピュータ20が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介してコンピュータ20に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ20がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る巡回経路候補作成装置、巡回経路候補作成方法および巡回経路候補作成プログラムは、巡回経路の候補の作成に適しており、特に、巡回先での要件を満たしつつ、作業員が複数の巡回先を巡回する巡回経路の候補を作成することが必要な場合に適している。
10 巡回経路候補作成装置
11 表示部
12 入力部
13 記憶部
13a 顧客データ
13b 巡回作業データ
13c 巡回状況データ
13d 作業員データ
13e 部品データ
13f 機材データ
13g 巡回経路候補データ
14 制御部
14a 候補作成部
14b 絞り込み部
14c 優先度設定部
14d 出力部
20 コンピュータ
21 CPU
22 入力装置
23 モニタ
24 媒体読取り装置
25 ネットワークインターフェース装置
26 RAM
26a 巡回経路候補作成プロセス
27 ハードディスク装置
27a 巡回経路候補作成プログラム
27b 巡回経路候補作成用データ
28 バス

Claims (6)

  1. 作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成手段と、
    前記候補作成手段によって作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み手段と
    を備えることを特徴とする巡回経路候補作成装置。
  2. 前記絞り込み手段は、さらに、前記候補作成手段によって作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先における作業に必要な部品が利用できるか否かに基づいて絞り込むことを特徴とする請求項1に記載の巡回経路候補作成装置。
  3. 前記絞り込み手段によって絞り込まれた巡回経路の候補に、巡回経路に含まれる巡回先の数に基づいて優先度を設定する優先度設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の巡回経路候補作成装置。
  4. 前記優先度設定手段は、さらに、巡回先での作業の喫緊度に基づいて、前記絞り込み手段によって絞り込まれた巡回経路の候補に優先度を設定することを特徴とする請求項3に記載の巡回経路候補作成装置。
  5. 巡回経路候補作成装置によって実行される巡回経路候補作成方法であって、
    作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成工程と、
    前記候補作成工程において作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み工程と
    を含むことを特徴とする巡回経路候補作成方法。
  6. コンピュータに、
    作業対象の装置が設置されている顧客間の移動時間と、前記作業の作業時間と、前記作業を実施するために必要なスキルと、前記作業を実施する作業員が有するスキルとに基づいて、前記作業員が所定期間内に前記顧客を巡回する巡回経路の候補を作成する候補作成工程と、
    前記候補作成工程において作成された巡回経路の候補を、巡回経路に含まれる全ての巡回先において作業に必要な機材を利用できるか否かに基づいて絞り込む絞り込み工程と
    を実行させることを特徴とする巡回経路候補作成プログラム。
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