JP2012013404A - 冷凍サイクル装置の熱源ユニット及びドレンパン - Google Patents

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光宣 前澤
Tetsuya Ishikawa
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Abstract

【課題】
従来の空気調和機の室外機では、室外機底部の下へドレンパンを設置する必要があり、据付施工時に室外機の左右から底板の下へ挿し込む方法か、室外機を持ち上げて底板の下へ設置する方法しかとることができない。
【解決手段】
熱源ユニット全体を支持する脚部を有する底板と、ドレン水を回収するためのドレンパンを備え、底板の脚部にはフォークリフトのフォークを挿入する挿入孔が設けられた熱源ユニットにおいて、挿入孔にドレンパンを挿入し設置可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は冷凍サイクル装置の熱源ユニットとドレンパンに関する。
従来、冷凍サイクル装置の熱源ユニットは、室内ユニット等の利用側ユニットと冷媒配管などで接続され、屋外に設置されている。
この熱源ユニットとして、例えば、圧縮機、アキュームレータ、室外熱交換器等の冷凍サイクル装置の構成部品と、制御装置及び送風機を備えた空気調和機の室外ユニットが知られている。
上記室外ユニットでは、室外ユニットの運転により、室外熱交換器などの冷凍サイクル構成部品に生じるドレン水を、底板に設けられた排水口から室外ユニットの外部に排出するようになっている。
上記のような室外ユニットでは、水捌けの悪い場所や、ドレン水処理用の側溝などが施されていない場所に室外ユニットを設置した場合、室外ユニットの外部に排出されたドレン水により室外ユニットのまわりが水浸しの状態となる。
そこで、室外ユニット下部のスペースにドレン水を受けるドレンパンを配置し、このドレンパンに設けられたドレンホースからドレン水を排水することが知られている。
一般的に、空調負荷が大きいビル等の建物に設置される室外ユニットの場合、大型で重量が大きいため、搬送にフォークリフトが使用されることが多い。
室外ユニットの脚部は、室外ユニット下方の前面側と後面側のそれぞれに室外ユニットの幅方向に亘って設けられ、この脚部に所定の間隔を有してフォークリフトのフォークを挿入するための挿入孔が設けられている。
つまり、室外ユニットに、ドレンパンを収容するためには、室外ユニット下部の前後が脚部でふさがれているため、室外ユニットの左右方向から室外ユニットの下方にドレンパンを挿入する必要がある。
しなしながら、室外ユニットの場合、設置スペースの制約上、複数台の室外ユニットが集中的に密接して設置されることが多く、特に3台以上の室外ユニットを横並びに密接して連続設置した場合や、左右を壁で塞がれた場所に室外ユニットを設置した場合は、ドレンパンの設置が非常に困難であった。
特開2001−201108号公報 特許第3086496号公報
本発明の実施形態は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、熱源ユニットの配置態様に関わらずドレンパンの設置作業が容易な熱原ユニット及びドレンパンを提供することである。
本発明の実施形態は、上述した課題を解決するためになされたものであり、熱源ユニットの脚部にフォークリフトのフォークが挿入可能な挿入孔を備えた熱源ユニットにおいて、前記挿入孔にドレンパンを挿入し設置するものである。
本発明の第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットを示す斜視図。 第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットの内部構造を示す斜視図。 第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットの底板上面を示す概略斜視図。 第1の実施形態に係るドレンパンを示す斜視図。 第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットの脚部を拡大して示す図。 第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットの左側面図。 第1の実施形態に係る空気調和機の室外ユニットを左右方向に連続設置した状態を示す外観図。 第2の実施形態に係るドレンパンを示す斜視図。 第2の実施形態に係るドレンパンの設置図。 第2の実施形態に係るドレンパンの基端側の図。 第2の実施形態に係るドレンパンの先端側の図。 第2の実施形態に係るドレンパンの側面図。 第2の実施形態に係るドレンパンの設置図。
以下、本発明の実施形態を、図面にもとづいて説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態において、冷凍サイクル装置の熱源ユニットとして、空気調和機の室外ユニット1を例に説明する。本発明の実施形態の空気調和機は、例えばビルや大型商業施設等に設置され、主として、複数の室外ユニット1と図示しない複数の室内ユニットが冷媒配管により接続されて構成される。
図1に示すように、室外ユニット1は四角柱状で前後左右の側面を覆う4枚の外板2と、上部を覆う天板3と、底面を覆う底板4が備えられている。外板2には、室外ユニット1内部に外気を取入れるための複数の吸入孔2aが設けられている。天板3には、ほぼ中央部に円筒状のベルマウス3bが一体または一体的に突設されている。また、吸入孔2aから室外ユニット1内に取入れた外気を、熱交換器18を介して室外ユニット1外部に排出するための円形の排気孔3aが設けられている。
図2に示すように室外ユニット1の内部は、仕切り板13によって上下に区画され、仕切り板13下面と底板4上面の間に機械室8が形成され、仕切り板13上面と天板3下面の間に熱交換室9が形成される。
底板4の四隅近傍には、4本のフレーム11が機械室8を囲むように立設され、このフレーム11の上端部に亘って仕切り板13が載置されている。
機械室8内には、底板4上に圧縮機14やアキュームレータ16等の冷凍サイクル装置の構成部品が配置され、これらを接続する冷媒配管15、図示しない室内ユニットの冷媒配管に接続される一対の配管接続部および、電気部品箱19等が収容されている。
電気部品箱19は、圧縮機16の回転数を制御するインバータ装置や、制御器等の多数の電気部品が収容されている。
一方、熱交換室9には、室外熱交換器18や図示しない室外ファン等が収容されている。
室外熱交換器18は、平面視で略L字状に形成される左右一対のフィンチューブ型熱交換器が対向して配置されることで、全体的に平面視で略四角形状に構成されている。
この室外熱交換器18に対向して外板2に上記吸込口2aが設けられている。
室外熱交換器18の上方には、図示しない室外ファンが上記天板3の排気口3aに対向して配置されている。
上記仕切り板13は、室外熱交換器18に生じる結露水(ドレン水)や外板2の吸入孔2a等から熱交換室9内へ浸入した雨水を受止め排出させるために略スリ鉢状に形成されており、略スリ鉢状の最凹部にはドレン排出口13aが設けられている。このドレン排出口13aには、排水ダクト20の上端部が接続される。一方、底板4には、図3に示すように、排水ダクト20の下端部が接続されるダクト接続口22が設けられている。排水ダクト20により、熱交換室9と室外ユニット1の外部とが連通し、熱交換室9内で生成されるドレン水や熱交換室9内に侵入した雨水が、排水ダクト20を介して室外ユニット1の外部に排出される。
また、機械室8内において、圧縮機14の運転中に冷凍サイクル構成部品に生じる結露水(ドレン水)や機械室8内に浸入した雨水は、底板4に受止められ、底板4に設けられた複数のドレン排水口24から室外ユニット1の外部に排出される。
底板4下面の前後両端部近傍には、室外ユニット1の幅方向に亘って前方脚部21fおよび後側脚部21rがそれぞれ設けられている。前側脚部21fおよび後側脚部21rはそれぞれL字形状に形成されており、L字形状の垂直片部21fa,21raには、室外ユニット1の搬送時にフォークリフトのフォークが挿入される挿入孔23(23fR、23fL、23rR、23rL)が設けられている。
この挿入孔23はフォークリフトのフォークが挿入可能な寸法形状であり、前側脚部21fに設けられる右前挿入孔23fRと左前挿入孔23fLの間隔と、後側脚部21rに設けられる右後挿入孔23rRと左後挿入孔23rLの間隔は、フォークリフトの2本のフォークが挿通可能なように所定の間隔を有して設けられている。
前側脚部21f,後側脚部21rには、それぞれの垂直片部21fa,21raの下端から室外ユニット1の外側に向けて略直角に折曲げ形成される水平片部21fb,21rbが設けられ、これら水平片部21fb,21rbには、アンカーボルト等の固定具が貫通する固定用孔25が複数設けられている。
たとえば、設置場所に埋設されたアンカーボルトが固定用孔25に挿入されるように室外ユニット1を配置し、アンカーボルトにナットを締付けることで室外ユニット1が設置場所に固定される。
図1に示すように、前側脚部21f,後側脚部21rにより、室外ユニット1の下面と室外ユニット1の設置面との間にスペースSが形成される。上記挿入孔23にドレンパン5が挿入されることでスペースSにドレンパン5が収容される。
このドレンパン5が、上記排水ダクト20及び底板4のドレン排水口24から室外ユニット1の外部に排出されたドレン水を受ける。
ここで、図3の点線は室外ユニット1に収容されたドレンパン5の位置を示しており、底板24のダクト接続口22及び排水口24はドレンパン5上に位置するように設けられている。
次にドレンパン5について詳述する。
図4はドレンパン5を示す斜視図であり、図5は室外ユニット1の後側脚部21rの一部を拡大して示す斜視図であり、図6は室外ユニット1の左側面図である。
図4に示すように、ドレンパン5は上面が開口した箱体のドレンパン本体30と、ドレンパン本体30の前後にそれぞれ設けられる板状の固定部31(31f,31r)と、ドレンパン本体30の前後側面にそれぞれ設けられる接続口体32(32f,32r)で構成されている。
ドレンパン本体30の幅方向長さW1は、図4の破線で示す挿入孔23の幅方向長さwよりも若干小さく設けられている。
一方、ドレンパン本体30の高さ方向長さHは、後述するドレンパン5の傾斜を調整するため、挿入孔23の高さ方向長さhの2/3程度に設定されている。
また、図6に示すように、ドレンパン本体30の奥行き方向長さは、前側脚部21f,後側脚部21rの垂直片部21fa,21raの間隔Lと略同等に設けられている。
これにより、ドレンパン本体30は、フォークリフトのフォークが挿入される挿入孔23に挿入可能となり、室外ユニット1の下部(スペースS)に完全に隠れることになる。
図4に示すように、ドレンパン本体30の前後側面には、板状の固定板31(31f,31r)がそれぞれ着脱自在に設けられている。なお、図5に示すように、固定板31の幅方向長さW2は、脚部21の挿入孔23の幅寸法長さwよりも大きく設けられている。
固定板31には、固定板31をドレンパン本体30に固定するためのネジ貫通孔31aが設けられている。ドレンパン本体30の前後側面には、固定板31のネジ貫通孔31aと対向する位置にネジ孔30aが設けられている。固定板31のネジ貫通孔31aにネジ6を挿入し、ドレンパン本体30のネジ孔30aにネジ6を螺合させることで、固定板31がドレンパン本体30に固定される。
また、固定板31には、ドレンパン本体30の前後側面のそれぞれに設けられた接続口体32が貫通する接続口体用孔31cが設けられている。この接続口体32にドレンホース35(図6)が接続される。なお、接続口体32には栓5dが取付けられており、ドレンパン本体30に固定板31を取付けるときや、接続口体32にドレンホース35を取付けるときは、栓5dは接続口体32から取り外される。
固定板31の左右両端部近傍には、固定板31を脚部21にネジ止めするための複数のネジ貫通孔31bが設けられている。このネジ貫通孔31bは、左右2つの上側ネジ貫通孔31b1と左右2つの下側ネジ貫通孔31b2とからなる。
一方、前側脚部21f,後側脚部21rの垂直片部21fa,21raには、各挿入孔23の左右両端部近傍で、挿入孔23の高さ方向の略中央位置に脚部ネジ孔26が設けられている。
この脚部ネジ孔26と固定板31の上下どちらか一方を対向させ、ネジ7をネジ貫通孔31bを介して脚部ネジ孔26に螺合させることで、固定板31が脚部21に固定される。
つまり、前側固定板31fは下側ネジ貫通孔31b2を選択し、後側固定板31rは上側ネジ貫通孔31b1を選択すると、図6(A)に示すように、ドレンパン本体30をその後側が低くなるように傾斜させることができる。逆に、前側固定板31fは上側ネジ貫通孔31b1を選択し、後側固定板31rは下側ネジ貫通孔31b2を選択すると、図6(B)に示すように、ドレンパン本体30をその前側が低くなるように傾斜させることができる。
ここで、上側ネジ貫通孔31b1の近傍には、図5に示すように「下」の文字が刻印されている。上述したように、ドレンパン本体30の前後側面のどちらか一方が低くなるように傾斜させる場合、低くする側の固定板31は、「下」の刻印がある上側ネジ貫通孔31b1を選択してネジ7で固定すればよい。
次に、ドレンパン5の設置手順について説明する。
ここでは、図1の矢印で示すように、室外ユニット1の前側(1F)からドレンパン5を挿入し、室外ユニット1の後側(1R)の接続口体32rにドレンホース35を接続する場合について説明する。
室外ユニット1を設置場所に配置し、アンカーボルト及びナット等で固定した後、ドレンパン5を設置する。
まず、図1に示すように、ドレンパン本体30の前側側面に予め固定板31(31f)を取付ける。
続いて、ドレンパン本体30を前側脚部21fの左前挿入孔23fLから後側脚部21rの左後挿入孔23rLに亘って挿入する。同様にドレンパン本体30を前側脚部21fの右前挿入孔23fRと後側脚部21rの右後挿入孔23rRに亘って挿入する。
ここでは、ドレンホース35を室外ユニット1後側の接続口体32rに接続するので、図6(A)に示すように、ドレンパン本体30を後側が低くなるように傾斜させる必要がある。そのため、上述したように、前側固定板31fは下側ネジ貫通孔31b2を選択し、ネジ7を下側ネジ貫通孔31b2を介して前側脚部21fの脚部ネジ孔26に螺合させ、前側固定板31fを前側脚部21fに固定する。
次に、ドレンパン本体30の後側側面に固定板31(31r)を取付ける。その後、図5に示すように、固定板31rに刻印された「下」の文字がある上側ネジ貫通孔31b1を選択し、ネジ7を上側ネジ貫通孔31b1を介して後側脚部21fの脚部ネジ孔26に螺合させ、後側固定板31rを後側脚部21fに固定する。
これにより、ドレンパン5はその後側が低くなるように傾斜した状態で室外ユニット1に固定される。
最後に、傾斜したドレンパン本体30の低い方である後側側面の接続口体32rにドレンホース35を接続し、ドレンホース35を接続しない前側側面の接続口体32fに栓5dを取付ける。
以上の手順でドレンパン5が室外ユニット1に設置される。
このようにして構成される空気調和機の室外ユニットであり、利用側ユニットからの運転指令信号により、圧縮機14が駆動されて室外熱交換器18や室内ユニット内の室内熱交換器およびアキュームレータ16等に冷媒が導かれ、冷凍サイクル運転がなされる。
同時に、室外ファンが駆動され、外気を熱交換室9内に吸込む。外気は室外熱交換器18を流通する際に熱交換し、さらに室外ファンにより排気口3aを介して外部へ排気される。
冷凍サイクル装置の運転により室外熱交換器18に発生したドレン水や、外板2の吸入孔2aや天板3の排気孔3aから浸入した雨水は仕切り板13に滴下し、排出口13aから排水ダクト20を介して室外ユニットの外部に排出される。
さらに、機械室8内の冷媒配管15やアキュームレータ16などに発生したドレン水は底板4に滴下し、ドレン排出口24を介して室外ユニット1の外部に排出される。
室外ユニット1の外部に排出されたドレン水は、室外ユニット1の外部下部空間(スペースS)に取付けられたドレンパン5が受け、ドレンパン5の接続口体32に接続されたドレンホース35を介して設置場所の排水口等に排水される。
これにより、水捌けの悪い場所や、ドレン水処理用の側溝などが施されていない場所に室外ユニット1を設置した場合でも、室外ユニット1の外部に排出されたドレン水により室外ユニット1のまわりが水浸しの状態となることがない。
さらに、図7に示すように、室外ユニット1を左右方向に3台連続設置した場合や、左右両側を壁Kなどで囲まれた場合でもドレンパン5の設置が可能である。
ここで、室外ユニット1の設置条件として、室外ユニット1の後側に最低でも30cm以上の作業スペースを確保する。これにより室外ユニット1の後側に壁Kがある場合でも、作業者が上記作業スペースで作業できるので、室外ユニット1の前側からドレンパン本体30を挿入した後、ドレンパン5の後側側面の接続口体32rとドレンホース35を接続することが可能であり、室外ユニット1の配置態様に関わらずドレンパン5を設置することができる。
また、脚部21に余分な挿入孔や構造を付加する必要が無く、室外ユニットを支えるための強度や耐久性を確保することができる。
上述した本実施形態のような、固定部31にネジ貫通孔31bが上下方向に二つ設けられた構成に限らず、ドレンパン5を傾斜して配置することができるその他の構成を用いても良い。例えば、上下方向に3つ以上のネジ貫通孔を設ける構成や、複数のネジ貫通孔を一体化した縦長の角丸長方形状に形成されたネジ貫通孔を用いても良い。
作用的には、先に説明した固定板31の上下に設けたネジ貫通孔31b1、31b2と全く同一であるが、ネジ貫通孔31bを上下方向に二つ設けた場合に比較して、固定板31の取付け高さの微調整が可能となる。
また、脚部ネジ孔26を上下方向に複数設け、選択的に固定板31の固定される高さを変更しても良く、ドレンパン5を傾斜させても良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の説明を行うにあたり、第1の実施形態と重複する構造に関しては説明を省略する。
第1の実施形態と同一の構成として室外ユニット1があり、異なる構成として、ドレンパン39がある。
図8に示すように、第2の実施形態のドレンパン39はドレンパン本体40と固定支持板41と自由支持板42と接続口体43で構成されている。
ドレンパン本体40は、底面部40eと、底面部40eの外周端から垂直状に折曲形成された側面部40fを有し、上面部が開口した箱型形状となっている。
ここで、ドレンパン本体40の固定支持板41側の側面部を基端40aとし、接続口体43側の側面部を先端40cとする。
ドレンパン本体40は、基端40aから先端40cに向かう所定の長さ位置40bまでは同一の幅方向長さW1に形成され、所定の長さ位置40bから先端40cに向かう残りの部分は幅方向長さが漸次縮小するように形成されている。このように、先端40cに向けて狭まる形状としたことで、先端40cに接続される接続口体43へドレン水をスムーズに案内することができる。
また、側面部40fの高さ方向長さは、室外ユニット1の脚部21に設けられたドレンパン挿入孔23高さ方向長さhの2/3程度であることが望ましい。
基端40aには、ドレンパン本体40を固定支持板41にネジにより固定するためのネジ孔40dが上下2列に亘って複数設けられており、ドレンパン本体40の左右方向の固定位置が変更可能となっている。
先端40cには、円筒状の接続口体43の基端が接続されており、ドレンパン本体40内側と連通している。また、接続口体43の先端はドレンホース35(図9記載)を接続可能となっている。
また、ドレンパン本体40の基端40aから先端40cまでの距離は脚部の間隔Lよりも小さく、基端40aから接続口体43の先端までの距離は前側脚部21fと後側脚部21rとの間隔Lよりも大きい。
次に、固定支持板41について説明する。
固定支持板41は、長方形板状の固定支持部41cと、固定支持部41cの左右両端から垂直に折曲形成された挿入部41dと、挿入部41dの端部から外側へ垂直に折曲形成された固定片41eを有している。
ここで、支持部41cの幅方向長さはドレンパン本体40の幅方向長さW1と同様の長さに形成されており、支持部41cにはドレンパン本体40の基端40aに設けられたネジ孔40dに対向し、ネジ6が貫通可能な貫通孔41aが複数設けられている。
また、挿入部41dは図9に示すように、固定支持板41を脚部21に固定した際に、挿入孔23に挿入され、前側脚部21fの前面側からスペースS方向へ突出するように形成されている。
また、固定片41eには脚部ネジ孔26に対向し、ネジ7が貫通可能な貫通孔41bが設けられている。
固定支持板41は、ドレンパン本体40が自重によって先端40c側が下がるように傾斜可能とするため、弾性変形可能な板金で形成されている。
略台形形状に形成されており自由支持板42は、略中央に接続口体43を自由支持するための凹部42aが設けられている。そして、室外ユニット1の脚部21へ固定されるためのネジ孔42bが左右方向に向って複数設けられている。ここで、凹部42aの最もへこんだ下端の位置は、基端40aの最下端よりも低い位置になっている。
上述のドレンパン39を熱源ユニット1への設置方法を、図9乃至図13を用いて説明する。
まず、ドレンパン本体40の先端40c側から室外ユニット1の前側脚部21fのドレンパン挿入孔23fR、23fLへ挿入し、図9に示すようにドレンパン本体40が室外ユニット1の底板4のドレン排出孔24の直下に配置する。
そして、図10に示すように、ネジ6を固定支持板41の貫通孔41aを貫通させドレンパン本体40のネジ孔40dに螺合させ固定する。そして、ネジ7を固定支持板41の貫通孔41bに貫通させ、脚部ネジ孔26に螺合させ固定する。
ここで、上下2列ある複数のネジ孔40dの内、上列の2箇所と下列の1箇所のように同一直線状ではない三点を選択し、ネジ6で固定するのが好ましく、これにより、十分な安定性と強度を確保することができる。
また、固定支持板41の材質によっては弾性変形しにくい場合もあり、その場合は40dと41aの間にスプリングワッシャーなどを介在させてネジ6にて固定することで、ドレンパン本体40を傾斜させることが可能である。
次に、図11に示すように、自由支持板42の凹部42aの最下端が接続口体43を自由支持するように位置を調節し、ネジ7を貫通孔42bに貫通させ、脚部21のネジ孔に螺合させ固定する。
なお、ドレンパン本体40は固定支持板41を固定端とする片持ち梁状に固定されてよく、接続口体43は必ずしも凹部42aに接している必要はない。
そして、図9に示すように接続口体43の先端にドレンホース35を接続する。
上述のようにドレンパン39を配置することで、図12に示すように、ドレンパン本体40は自重により傾くため、固定支持板41に固定された基端40a側に対して、自由支持板42に支持される先端40c側が低くなる。これにより、ドレンパン本体40に滴下した水は先端40c側へ集められ、接続口体43とドレンホース43を介してドレンパン39の外部へ排出される。
また、自重に対するドレンパン40の傾斜が小さい場合、固定支持板41の支持部41cと挿入部41dとの折曲形成された部分に上方から切込を設けることで、ドレンパン本体40の傾斜を大きくすることができる。
第2の実施形態特有の効果として、ドレンパン39の位置を左右へ調整することが可能であり、図13に示すように、ドレン排出口24の位置が異なる底板4を有する熱源ユニットにおいて、特別な変更をすることなく設置が可能となる。
また、ドレンパン39の先端部は自由支持されるため、接続口体43の長さの範囲で底板4の脚部間隔Lが異なる熱源ユニットにおいても、特別な変更をすることなく設置が可能となる。
ドレンパン39は室外ユニット1の第1の実施形態で用いたドレンパン5と同様に、前後どちら側からでも設置が可能である。
上述した第1及び第2の実施形態ではドレンパンの固定にネジを用いたがその他にもスライド式レールや、その他の固定構造及び支持構造を用いて良い。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。また、本発明は空気調和機の室外ユニットに限らず、ヒートポンプ給湯機や、冷凍サイクル装置を備えるその他の熱源ユニットにおいても実施が可能である。
1…室外ユニット、4…底板、5…ドレンパン、30…ドレンパン本体、30a…ネジ孔、31…固定板、31a、31b…ネジ貫通孔、31c…接続口体貫通孔、32…接続口体、6…ネジ、7…ネジ、20…排水ダクト、21…脚部、22…ダクト接続口、23…挿入孔、24…ドレン排出口、26…脚部ネジ孔、39…ドレンパン、40…ドレンパン本体、41…固定支持板、42…自由支持板、43…接続口体

Claims (3)

  1. 冷凍サイクル装置の構成部品と、
    前記冷凍サイクル装置の構成部品が配置される底板と、
    フォークリフトのフォークを挿入するための挿入孔を備えた脚部と、
    前記挿入孔に挿入されて設置されるドレンパン、
    を備える熱源ユニット。
  2. 熱源ユニットの下部のスペースに配置されるドレンパンにおいて、熱源ユニットの脚部に設けられるフォークリフトのフォークを挿入する挿入孔に挿入され設置されることを特徴とするドレンパン。
  3. 前記挿入孔への挿入方向に対して上下に傾けて前記脚部に設置されることを特徴とする請求項2に記載のドレンパン。
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