JP2012006971A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 少なくとも一つの蜂蜜と少なくとも一つのゲル化化合物との組み合わせを含み、組成物中のゲル化化合物の量が、得られた組成物を該組成物が適用される創傷に適合するように成形可能な柔軟性シートまたは可撓性パテにする量であり、組成物の少なくとも５０重量％が前記少なくとも一つの蜂蜜であり、前記少なくとも一つのゲル化化合物がアルギン酸塩を主成分とする材料である創傷を手当するための柔軟性シートまたは可撓性パテ用医薬組成物。
2. 連続ゲルの形をしたゲル化化合物を含む請求項１に記載の医薬組成物。
3. 粒状ゲルの形をしたゲル化化合物を使用する請求項１に記載の医薬組成物。
4. 組成物が少なくとも体温の高さの温度で非流動性である請求項１に記載の医薬組成物。
5. 組成物が４５℃において非流動性である請求項４に記載の医薬組成物。
6. 組成物が、創傷から滲出液を除去するのに適した吸水化合物、捕捉化合物、または除去化合物を含み、前記滲出液を除去するのに適した吸水化合物、捕捉化合物、または除去化合物の量および性質は、そのような吸水化合物、捕捉化合物、または除去化合物を含まない同様な組成物と比較すると、創傷への適用後の長期間後、前記組成物が非流動性のまま維持される量および性質である請求項１に記載の医薬組成物。
7. 前記組成物はパテであり、前記創傷が治癒するのに必要な時間以上の時間をかけて体液を吸収する性質を有する請求項１に記載の医薬組成物。
8. 柔軟性シートの形態をなす請求項１に記載の医薬組成物。
9. 複数のゲル化化合物の組み合わせを含む請求項８に記載の医薬組成物。
10. 連続ゲルを形成する少なくとも１つのゲル化化合物と、粒状ゲルを形成する少なくとも
    １つのゲル化化合物とを含む請求項８に記載の医薬組成物。
11. 前記少なくとも一つの蜂蜜が、非過酸化物の抗菌成分または静菌成分を含む請求項１に記載の医薬組成物。
12. クロストリジウム属細菌の胞子に関して照射により滅菌された請求項１に記載の医薬組成物。
13. 請求項１に記載の組成物を含む創傷ドレッシング。
14. 補強材をさらに含む請求項１３に記載の創傷ドレッシング。
15. 補強材が医薬組成物に埋め込まれている請求項１４に記載の創傷ドレッシング。
16. 裏当てシートに適用される請求項１４に記載の創傷ドレッシング。
17. 前記裏当てシートが、創傷と同延の領域以外に粘着性領域を有し、これにより、創傷のない皮膚または他の適用表面への創傷ドレッシングの適用または接着が可能にされる請求項１６に記載の改良型創傷ドレッシング。
18. 創傷パッチが存在し、組成物を含む裏当てシートを有する請求項１６に記載の改良型創傷ドレッシング。
19. にきび、膿疱、火傷、皮膚移植片、潰瘍、口内創傷、または創傷に適用される請求項１３に記載の創傷ドレッシング。
20. 創傷に適用され、前記創傷が滲出性創傷である請求項１９に記載の創傷ドレッシング。
21. にきび、膿疱、火傷、皮膚移植片、潰瘍、口内創傷、または創傷に適用される請求項１に記載の医薬組成物。