JP2012006227A - 認証媒体 - Google Patents

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【課題】潜像の濃色に依存することなく真偽判定が可能な認証媒体の提供が求められていた。
【解決手段】潜像部と検証部を有する認証媒体において、検証部は検証部内の全面が均一なピッチで形成された第一の穿孔群からなり、潜像部は第一の穿孔群と同一のピッチで形成された非潜像画像を形成している第二の穿孔群と、第一の穿孔群と異なるピッチで形成された潜像画像を形成している第三の穿孔群からなり、潜像部内の全面が第二の穿孔群または第三の穿孔群からなっていることを特徴とする認証媒体を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、銀行券、有価証券、パスポート、印紙、カード類の真贋判定が必要なものに付与する、穿孔により形成される認証媒体に関する。特に、コピーやスキャニングによる複製が困難な、偽造防止用の認証媒体に関する。
従来、銀行券、有価証券、パスポート、印紙、カード類には真贋判定が必要不可欠であることから、偽造の困難な媒体を付加してきた。例えば、印刷機で容易に偽造品を増刷することができないよう、ホログラム、蛍光インキ、センサーインキ、マイクロフォント、透かし、潜像文字、モアレ、ラインエンボス、細紋などの偽造防止媒体が挙げられる。
しかし、近年の家庭用カラープリンターやカラーコピー機、スキャナーの技術の発達により、これらの機械を用いて、印刷技術を用いた、微細な印刷や色等を用いた偽造防止媒体が再現された偽造品を作成することが容易となっている。そこで、現在、カラープリンターやカラーコピー機、スキャナーによる偽造に対応した偽造防止媒体が提案されている(特許文献1)。
特許文献1では、用紙の表面にコピー時に再現されやすい網点と、コピー時に再現されにくい網点で潜像を構成してなる背景を複写する偽造防止用紙において、前記潜像を構成する網点を0.3mmの方形面積の中で、濃度が15〜17%の面積を示す大きさとし、かつ、コピー時のトーンジャンプによるドット面積拡大が可能な形状の微細子となし、前期背景を構成する網点を、150線で、その濃度が10%程度の微細子に設定したことを特徴とした偽造防止用紙を開示している。
トーンジャンプによるドット面積拡張が可能な形状の微細子として、L型の微細子、V字型微細子が開示されている。これらの微細子によれば、仰角90度の内角を形成した内角部において、ドットゲインに伴うトートジャンプが起こる。これにより各微細子のドット面積が増大し、コピー紙に複写される潜像を濃色で強調表示させることが可能である(特許文献2)。
特許文献2では、用紙などの支持体の同一面上もしくは異なる面に地紋印刷部に潜像を埋め込み、検証用フィルムと同一の機能を有する複数の貫通した穿孔により形成された穿孔加工部からなる検証デバイスとを具有し、基材を折りたたむなど変形させて、潜像デバイスに対して検証デバイスを重ね合わせたときに潜像画像が出現することにより特別な検証用フィルムを使用せずに媒体のみで有価証券類の真贋判定が正確に容易に行える偽造防止媒体を開示している。
特許文献2の潜像デバイスに使用される地紋印刷部は、通常印刷画像と万線パターンを印刷した画像形成体において、前記万線パターンには潜像万線パターンを備え、この万線パターンにおける潜像万線パターンは、潜像万線パターンの内側領域と外側領域のそれぞれ平行直線のピッチ位相をずらすことにより形成されており、潜像万線パターンの図形の輪郭に沿って、万線位相ずれ部が形成されている。
また、支持体の同一面内もしくは異なる面に地紋印刷部に埋め込まれた潜像部からなる潜像デバイスと検証用フィルムと同一の機能を有する複数の貫通した穿孔と、非貫通の穿孔とで形成された穿孔加工部からなる検証デバイスとを具有し、該支持体を変形させ、潜像デバイスに対して検証デバイスを重ね合わせたときに、潜像画像が出現することにより
、穿孔加工部自体での真贋判定も可能となる偽造防止媒体を開示している。
また、非貫通の穿孔箇所と潜像画像の形成箇所とを重ね合わせることで、さらに偽造防止を得ることが出来る偽造防止媒体を開示している。
特許第3538169号 特開2009−166351
しかしながら、特許文献1に関し、近年、複写機の性能が飛躍的に向上しており、コピー用紙に表示される潜像の濃色を従来以上に高めた偽造防止用紙が求められるようになっている。
また、偽造防止用紙には、複写方向によって、潜像の濃色の度合いが変化しないような特性が求められているところ、特許文献1のL型微細子、V型微細子、凹型微細子ではそのような要求を満足させることが出来ない。
そして、特許文献2に関して、潜像を埋め込むための地紋印刷部には、地紋以外の柄を施すことが出来ないというデザインに対する制約が生じる。地紋の柄も、潜像を埋め込みやすいデザインを選ばなくてはならない。
また、潜像を埋め込んだ地紋を印刷する際には、繊細な位置合わせが必要となり、高度な印刷技術が求められる。
さらに、真贋判定を行う際には、地紋の施された基材に直径0.1〜0.3mmの穿孔を重ねたとき、基材の厚みによって、穿孔の中が暗くなり見えにくく、色の濃淡に差が小さい場合は特に、穿孔の中に見える地紋の色を判別しにくくなるため、真贋判定を即座に行うことが難しい。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、カラーコピー等で複写することが不可能であり、さらに媒体上に施す印刷などによるデザインに対する制約を与えず、印刷時の微細な位置合わせの難しさをなくし、且つ、判別が容易な、基材への物理的加工による真贋判定用の認証媒体を提案することを目的とする。
本発明において、上記課題を達成するために、まず請求項1の発明は、潜像部と検証部を有する認証媒体において、検証部は検証部内の全面が均一なピッチで形成された第一の穿孔群からなり、潜像部は第一の穿孔群と同一のピッチで形成された非潜像画像を形成している第二の穿孔群と、第一の穿孔群と異なるピッチで形成された潜像画像を形成している第三の穿孔群からなり、潜像部内の全面が第二の穿孔群または第三の穿孔群からなっていることを特徴とする認証媒体としたものである。
また、請求項2の発明は、検証部と潜像部が、同一基材に形成されていること特徴とする請求項1記載の認証媒体としたものである。
また、請求項3の発明は、前記認証媒体の基材が、可撓性をもつ素材であることを特徴とする請求項1または2に記載の認証媒体としたものである。
また、請求項4の発明は、前記穿孔の径(Ф)は0.05mm<Ф<0.5mmの範囲であり、且つ、該穿孔間のピッチ(P)がФ<P<3Фであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の認証媒体としたものである。
また、請求項5の発明は、前記潜像部となる第二の穿孔群および第三の穿孔群において、潜像画像を形成する第三の穿孔群のピッチが、非潜像画像となる第二の穿孔群のピッチ(P)と同一のピッチで設けられ、第二の潜像部の穿孔に対して0.5Ф<W<Фピッチずらすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の認証媒体としたものである。
請求項1に記載の本発明より、穿孔であることから、カラーコピーによる偽造は不可能であり、複製を作成しようとすると、実際に1枚1枚の基材に穿孔を穿つという作業となることから、一般に入手可能な機械では量産した偽造品の作成は不可能である。このことから、特殊な設備を持たない一般の人々が大量の偽造を行うことが難しく、偽造に対する十分な抑止効果を得ることが可能となる。
また、請求項1に記載の本発明より、基材にすべて印刷を行った後に、潜像部を形成する穿孔と検証部を形成する穿孔とを1度に穿つことができるので、位置合わせが容易である。
請求項2に記載の本発明により、検証部と潜像部が1枚の基材に設けられていることから、検証機の普及を考えることなく、個人が手軽に真贋の認証を行うことが可能となる。
請求項3に記載の本発明により、たとえば、紙やプラスチック、金属、またはこれらを複合させた材料などで、可撓性を持つ状態であれば、すべての素材において偽造防止技術を付加することが可能となる。
請求項4に記載の本発明により、微細な穿孔であることから、デザインを阻害することなく潜像部と検証部を設けることが可能であり、且つ、潜像部と検証部を重ね合わせたときに、第三の穿孔群を潜像画像として確認することが容易な穿孔の大きさにすることが可能となる。
請求項5に記載の本発明により、非潜像部となる第二の穿孔群の位置から第三の穿孔群のずれが大きくないことで、穿孔による潜像画像が検証媒体を重ねる前に分からないようにすることが可能となる。
本発明に係わる認証媒体の1実施例を示す平面図であり、(a)は、本発明に係わる認証媒体の1実施例を示す全体平面図であり、(b)は、本発明に係わる認証媒体の1実施例を示す平面図の潜像媒体部分を拡大した部分平面図である。 本発明に係わる認証媒体の検証媒体を、潜像媒体に重ねた時に支持体の同一面が向き合うように支持体を変形させた状態を示す斜視図である。 本発明に係わる認証媒体を変形させ、検証媒体を潜像媒体に重ねたときに出現した潜像画像の1実施例を示す平面図である。 本発明の認証媒体の、検証媒体の穿孔と潜像媒体の穿孔を重ねたときの状態を示した状態の斜視図である。 本発明に係わる認証媒体の、認証部と潜像部を重ね合わせたときの図であり、(a)は、本発明に係わる認証媒体の、認証媒体と潜像媒体を重ね合わせたときの図1で示したX−Y箇所の断面図であり、(b)は、(a)の断面の状態によって得られる穿孔の貫通、非貫通の状態を示す平面図である。 本発明の認証媒体の基材上に保護層を設けた場合の、認証部と潜像部を重ね合わせたときの図であり、(a)は、本発明の認証媒体の基材上に保護層を設けた場合の断面図であり、(b)は、(a)の断面の状態によって得られる穿孔の貫通、非貫通の状態を示す平面図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明に関して、図1(a)は本発明による認証媒体を実際に用いた商品券の平面図である。また、図1(b)は、(a)の認証媒体の潜像媒体部を拡大したときの平面図である。また、図2は、本発明に係わる認証媒体の検証媒体11を、潜像媒体15に重ねた時に基材19の同一面が向き合うように基材19を変形させた状態を示す斜視図である。図3は本発明に係わる認証媒体を変形させ、検証媒体11を潜像媒体15に重ねたときに出現した潜像画像31,33の1実施例を示す平面図である。図4は、本発明の認証媒体11の、検証媒体15の穿孔41と潜像媒体15の穿孔41,43を重ねたときの状況を示した状態の斜視図である。図5は、本発明に係わる検証媒体の、認証媒体11と潜像媒体15を重ね合わせたときの断面図と、断面の状態によって得られる穿孔の貫通31、非貫通33の状態を示す平面図である。図6は、本発明に係わる検証媒体上に、印刷層や保護層61などを設けた場合の断面図である。
本発明の1実施例の認証媒体は、図1に示すように、基材19、に設けられた、同一のピッチで貫通した穿孔で形成された第一の穿孔群13からなる検証部11と、検証部の第一の穿孔群13と同一の位置で貫通した第三の穿孔群と、ずらした位置で貫通した第二の穿孔群の2種類で形成された潜像部穿孔17からなる潜像部15を具有するものである。
基材19を、図2のように折り曲げ、検証部11と、潜像部15を重ね合わせることにより、図3に示すように、その重ね合わせた2つの穿孔部13,17が、貫通した状態で見ることが出来るか、貫通していない状態になるかによって、潜像画像を出現させる仕組みになっている。
前記穿孔部は、検証部11、潜像部15ともに径(Ф)は0.05mm<Ф<0.5mmの範囲であり、且つ、該穿孔間のピッチ(P)がФ<P<3Фの範囲とすることにより、潜像画像を出現させたときに絵柄として認識できる穿孔の大きさと密度とすることが可能である。
前記穿孔部の検証部11、潜像部15の径が0.05mm以下の場合、潜像部と検証部を重ね合わせたときに光の透過度が低く、潜像画像が見えにくくなるため、適切ではない。
前記穿孔部の検証部11、潜像部15の径が0.5mm以上の場合、穿孔が目立ち、且つ、有意味な潜像画像を形成するために必要な領域を広く要することから、基材上のデザインに影響を及ぼしやすくなる。また、潜像画像となる第三の穿孔群と、非潜像画像となる第二の穿孔群とのピッチのズレが目立ちやすくなり、検証部と重ねる前に潜像画像が目視で確認できることから、径が0.5mm以上の穿孔を用いることは適切ではない。
前記穿孔部を形成するにあたり、0.05mm<Ф<0.5mmの範囲で形成することが可能であるが、穿孔の径が大きくなるにつれて、デザインに影響を及ぼしやすくなることから、0.05mm<Ф<0.3mm程度で形成することが望ましい。
前記穿孔31,33の形状は、丸型、楕円型、角型などであり、特に限定されるものではない。
また、検証部11と潜像部13を形成する、多数の規定されたピッチで貫通した穿孔群を形成する方法は、COレーザーや、YAGレーザーまたは、穿孔用プレスもしくはミシン目、針などを用いた微細穴あけ装置などを使用することができる。
認証部の穿孔13,15を設けるための基材19の材質は、紙、プラスチック等からなり、折り曲げることが可能であれば、どのような素材でも問題はない。
認証媒体の基材19透明性に関しては、不透明が最も望ましいが、半透明でもかまわない。透明であることは望ましくない。
基材19として適切なものは、紙類では、例えば、みつまた、木綿、マニラ麻、亜麻等の繊維を用いた有価証券などの用紙、木材パルプ系の天然繊維を用いた天然和紙、木材パルプ系の天然繊維と合成繊維を用いた混抄和紙、合成繊維のみを用いた合成和紙などの用紙、その他に上質紙、アート紙、コート紙、合成紙等を用いることができる。
また、プラスチックフィルムも、不透明であれば望ましい基材である。これらには、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、テフロン(登録商標)、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、アクリル樹脂などが挙げられる。また、紙、プラスチック以外に金属箔など、不透明であり折り曲げることが可能な素材は前記素材に限定することなく使用することが可能である。
基材19の厚みは、0.25〜188μm程度が好ましく、特に80〜100μm程度が適切であるが、折り曲げることが可能であればこの範囲に限定するものではない。
図6のように、認証部11および潜像部15の穿孔部13,17が設けられる箇所に関して、基材以外に、印刷層、保護層61、ニス、などが設けられていても、穿孔があけられればかまわない。
厚さ約80μmの紙基材上に、図1のように、右端に、YAGレーザーを用いて、穿孔を径(Ф)が0.3mm、ピッチ幅(P)0.6mmで穿ち、認証部を形成した。左端に、認証部と同様に、YAGレーザーを用いて、穿孔を、非穿孔部となる部分のみを、径(Ф)が0.3mm、ピッチ幅(P)0.6mmで穿ち、潜像画像となる部分は、非潜像画像ととなる部分同様の0.06mmのピッチのまま位置を右に0.2mmずらして穿ち、潜像部を形成した。
図1の認証部と潜像部を設けた基材を図2のように折り曲げて重ね合わせ、潜像部の潜像画像を形成する孔が認証部の穿孔からずれてほとんど孔が塞がる箇所と、非潜像画像を形成する孔は認証媒体の穿孔と位置が一致するため、孔が貫通したままとなる箇所ができた。
図2の状態に重ねた認証媒体を、光にかざした時、孔のほとんどが塞がり光をほぼ透過しない潜像画像部と、孔が重なり合い貫通した状態であるため光を透過する非潜像画像部との、光の明暗によって、図3の潜像の柄が浮かび上がった。
本発明の認証媒体は、主に偽造防止として利用可能である。特に、有価証券の分野には好適に利用が期待されるものである。
11・・・検証部
13・・・検証部の穿孔
15・・・潜像部
17・・・潜像部の穿孔
19・・・基材
31・・・検証部と潜像部の穿孔が重なってなる貫通部分
33・・・検証部と潜像部の穿孔がずれて重ならず塞がれる未貫通部分
41・・・検証部の穿孔
43・・・検証部と均一ピッチで貫通した潜像部の穿孔(第二の穿孔群に属する穿孔)
45・・・検証部の穿孔とずれたピッチで貫通した潜像部の穿孔(第三の穿孔群に属する穿孔)
61・・・保護層(不透明もしくは透明)、印刷層

Claims (5)

  1. 潜像部と検証部を有する認証媒体において、
    検証部は検証部内の全面が均一なピッチで形成された第一の穿孔群からなり、
    潜像部は第一の穿孔群と同一のピッチで形成された非潜像画像を形成している第二の穿孔群と、
    第一の穿孔群と異なるピッチで形成された潜像画像を形成している第三の穿孔群からなり、
    潜像部内の全面が第二の穿孔群または第三の穿孔群からなっていることを特徴とする認証媒体。
  2. 検証部と潜像部が、同一基材に形成されていること特徴とする請求項1記載の認証媒体。
  3. 前記認証媒体の基材が、可撓性をもつ素材であることを特徴とする請求項1または2に記載の認証媒体。
  4. 前記穿孔の径(Ф)は0.05mm<Ф<0.5mmの範囲であり、
    且つ、該穿孔間のピッチ(P)がФ<P<3Фであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の認証媒体。
  5. 前記潜像部となる第二の穿孔群および第三の穿孔群において、潜像画像を形成する第三の穿孔群のピッチが、非潜像画像となる第二の穿孔群のピッチ(P)と同一のピッチで設けられ、第二の潜像部の穿孔に対して0.5Ф<W<Фピッチずらすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の認証媒体。
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