JP2012005304A - 電源供給回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を低減させて装置をより効率的に駆動させることが可能な電源供給回路を提供する。
【解決手段】出力電圧を複数段階に切り替え可能な電源生成回路を備える電源供給回路において、前記電源生成回路の負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、リファレンス端子を通じて入力されるリファレンス電圧の値に応じて前記電源生成回路から供給される出力電圧を安定させるよう作用するシャントレギュレーターを備える安定化回路と、分圧比によって前記リファレンス電圧を設定するための抵抗群を備え、前記負荷状態検出手段が検出した負荷が所定の閾値より低い場合は、前記検出された負荷が前記閾値より高い場合より分圧比が高くなるよう前記抵抗群の組合せを切り替える基準電圧設定手段と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】出力電圧を複数段階に切り替え可能な電源生成回路を備える電源供給回路において、前記電源生成回路の負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、リファレンス端子を通じて入力されるリファレンス電圧の値に応じて前記電源生成回路から供給される出力電圧を安定させるよう作用するシャントレギュレーターを備える安定化回路と、分圧比によって前記リファレンス電圧を設定するための抵抗群を備え、前記負荷状態検出手段が検出した負荷が所定の閾値より低い場合は、前記検出された負荷が前記閾値より高い場合より分圧比が高くなるよう前記抵抗群の組合せを切り替える基準電圧設定手段と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、電源供給回路に関し、特に出力電圧を複数段階に切替えることが可能な電源供給回路に関する。
従来、装置を構成する二次側回路に電源を供給するための電源供給回路が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この電源供給回路は、商用電源等の外部電源から電源の供給を受け、この外部電源を変圧して各二次側回路に電源を供給する。
また、このような電源供給回路において、負荷状態を切り替え可能なものが開示されている(例えば、特許文献2,3参照。)。例えば、電源供給回路を備える装置において任意の条件が成立した場合に、電源供給回路が生成(変圧)する電源の出力電圧を低下させることで負荷を低減し(このような状態を待機状態ともいう。)、装置全体での消費電力を低減する。
従来の電源供給回路において、エネルギーを効率的に使用するために、更なる消費電力の低減が求められる場合があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、消費電力を低減させて装置をより効率的に駆動させることが可能な電源供給回路の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、出力電圧を複数段階に切り替え可能な電源生成回路を備える電源供給回路において、前記電源生成回路の負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、リファレンス端子を通じて入力されるリファレンス電圧の値に応じて前記電源生成回路から供給される出力電圧を安定させるよう作用するシャントレギュレーターを備える安定化回路と、分圧比によって前記リファレンス電圧を設定するための抵抗群を備え、前記負荷状態検出手段が検出した負荷が所定の閾値より低い場合は、前記検出された負荷が前記閾値より高い場合より分圧比が高くなるよう前記抵抗群の組合せを切り替える基準電圧設定手段と、を有する構成としてある。
上記のように構成された発明では、負荷状態検出手段は、電源生成回路の出力側に接続されており電源生成回路の負荷状態を検出する。また、安定化回路は、シャントレギュレーターを備えており、電源生成回路から供給される出力電圧を安定させるよう作用する。そして、基準電圧設定手段は、分圧比によってリファレンス電圧を設定するための抵抗群を備えており、負荷状態検出手段が検出した負荷が所定の閾値より低い場合は、前記検出された負荷が前記閾値より高い場合より分圧比が高くなるよう前記抵抗群の組合せを切り替える。
シャントレギュレーターは入力されるリファレンス電圧の値に応じて出力値を変化させ、出力値に応じてカソードに接続される負荷の電圧降下を設定する。そのため、電源生成回路の負荷が低い場合において、リファレンス電圧の値を設定する抵抗の分圧比を変化させ、リファレンス電圧を上昇させるよう作用すれば、前記電圧降下を増加させることができ二次側回路に供給される出力電圧を低くすることができる。その結果、二次側回路の消費電力を低減させて装置をより効率的に駆動させることができる。
また、前記基準電圧設定手段は、前記負荷状態に応じて切り替わるスイッチ手段を有し、前記スイッチ手段の切り替えに応じて複数の抵抗の接続状態を切替える構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、抵抗の接続状態を切り替えることで分圧比を変化させてリファレンス電圧を変更するため、より簡易な構成により本発明を実現することができる。
上記のように構成された発明では、抵抗の接続状態を切り替えることで分圧比を変化させてリファレンス電圧を変更するため、より簡易な構成により本発明を実現することができる。
そして、前記負荷状態検出手段は、前記電源生成回路の負荷を電流値として検出する構成としてもよい。
さらに、前記負荷状態検出回路は、前記電源生成回路の負荷を電位差として検出する構成としてもよい。
また、当該電源供給回路は、前記電源生成回路が発生させる出力電圧の値を切替える異なるモードを備える構成としてもよい。
例えば、電源生成回路が、任意の条件の成立に応じて、通常の出力電圧を二次側回路に供給する通常状態(モード)と、この通常状態より低い出力電圧を供給する待機状態(モード)を備える構成とすれば、この待機状態において装置に対して一層の効率化を達成することができる。
例えば、電源生成回路が、任意の条件の成立に応じて、通常の出力電圧を二次側回路に供給する通常状態(モード)と、この通常状態より低い出力電圧を供給する待機状態(モード)を備える構成とすれば、この待機状態において装置に対して一層の効率化を達成することができる。
さらに、本発明の他の局面として、前記負荷状態検出回路は、前記電源生成回路の負荷を電流値として検出し、前記基準電圧設定手段は、前記負荷状態に応じて切り替わるスイッチ手段を有し、前記スイッチ手段の切り替えに応じて複数の抵抗の接続状態を切替え、当該電源供給手段は、前記電源生成回路が発生させる出力電圧の値を切替える異なるモードを備える構成としてもよい。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
2.第2の実施形態:
3.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
2.第2の実施形態:
3.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
以下、図を参照して、この発明に係る電源供給回路を具体化した第1の実施の形態について、電源供給回路を備えた表示装置をもとに説明を行う。
以下、図を参照して、この発明に係る電源供給回路を具体化した第1の実施の形態について、電源供給回路を備えた表示装置をもとに説明を行う。
図1は、表示装置100の構成を説明するためのブロック構成図である。表示装置100は、テレビジョン受像機としての機能を備え、図示しないアンテナが受信したテレビジョン放送を受信し、このテレビジョン放送に基づく映像を表示する。また、表示装置100は、図示しない商用電源Pに接続し、この商用電源Pから供給される電力をもとに安定化的に出力電圧Voutを生成し、駆動を行う。
表示装置100は、フロントエンド部99と、バックエンド部98と、表示部97と、メイン制御回路96と、外部入力端子95と、電源供給回路10と、を備えて構成される。表示装置100を構成する各部は、バス又は任意のインタフェースを通じて接続され、メイン制御回路96の制御のもと所定の処理を実行する。
フロントエンド部99は、テレビジョン放送(地上波、BS波、CS波)に重畳された任意のチャンネルに係るデーター(映像データー、音声データー)を抽出し、復号化する各チューナー部や、各チューナー部を切り替える切り替え回路を備えて構成されている。バックエンド部98は、チューナー部が抽出したデーターのスクランブルを解除するデ・スクランブル部や、フロントエンド部99又は外部入力端子95を通じて入力した映像データーに対して各種の信号処理を行う信号処理部や、音声データーに対して増幅処理等を施す音声信号処理部を備えて構成されている。
表示部97は、例えば液晶を充填した画素を縦横に配列した表示部を備えるLCD(Liquid Crystal Display)パネルを備え、バックエンド部98から出力された映像データーをドライバー回路によりデジタル・アナログ変換し、この映像データーに応じて各画素を駆動させる。
メイン制御回路96は、例えば、CPUや、このCPUが所定の処理を実行するためのプログラムを備えたROM、及びCPUのワークエリアとして作用するRAMを備えて構成され、表示装置100の駆動を統合的に制御する。また、メイン制御回路96は、任意の条件が成立した場合に、表示装置100を消費電力に応じて通常状態と待機状態とに切替える。
本実施形態では、表示装置100は、メイン電源のオフや、信号入力が一定時間入力されないといった条件成立において、電源供給回路10が各二次側回路に供給する出力電圧Voutを低減させる。そのため、電源供給回路10に接続された二次側回路はその起動を停止又は処理能力を低減させて、表示装置100全体での消費電力を低減させる。
本実施形態では、表示装置100は、メイン電源のオフや、信号入力が一定時間入力されないといった条件成立において、電源供給回路10が各二次側回路に供給する出力電圧Voutを低減させる。そのため、電源供給回路10に接続された二次側回路はその起動を停止又は処理能力を低減させて、表示装置100全体での消費電力を低減させる。
電源供給回路10は、図示しない商用電源Pと接続し、商用電源Pから供給される外部電源から安定化電源を生成する。以下、本実施形態に係る電源供給回路10について詳細に説明を行う。図2は、電源供給回路10の構成を説明するためのブロック構成図である。電源供給回路10は、入力端子11と、フィルター回路12と、整流平滑回路13と、電源生成回路14と、負荷検出回路15と、安定化回路16と、フィードバック回路17と、を備えて構成されている。
入力端子11は、例えばプラグであり、商用電源Pを供給するプラグソケットに挿入されて商用電源Pの供給を受ける。フィルター回路12は商用電源Pに含まれるノイズ成分を除去するための回路である。整流平滑回路13は、交流電源を整流及び平滑化する回路である。
電源生成回路14は、整流・平滑化された電源をもとに所定電圧の交流電源を生成する回路である。本実施形態に係る電源生成回路14は、制御回路14aの制御のもと直流電源を交流電源に変換する他例発振回路であり、上記制御回路14aの他、トランスTと、スイッチングトランジスターTswとを備えて構成されている。そのため、整流・平滑化された直流電源がトランスTの入力巻線T1に供給されると、制御回路14aはスイッチングトランジスターTswを動作させて、トランスTの出力巻線T2に交流の出力電源を発生させる。また、制御回路14aは、メイン制御回路96から待機状態に変更する旨の命令が入力された場合は、スイッチングトランジスターTswの発振周期を変更させるなどして、出力電源の電圧値を低下させる。
負荷検出回路15は、電源生成回路14の出力側に接続されて、電源生成回路14の負荷を検出する。本実施形態に係る負荷検出回路15はコイルL1を備えて構成され、このコイルL1に流れる検出電流Adを電源生成回路14の負荷として検出する。
安定化回路16は、電源生成回路14から出力電源として他の回路に供給される出力電圧Voutの電圧値を安定させる回路である。本実施形態に係る電源生成回路14は、入力ラインLinと、シャントレギュレーターD1と、入力ラインLinを通じてシャントレギュレーターD1に供給されるリファレンス電圧Vrefを設定するリファレンス電圧設定回路(リファレンス電圧設定手段)16aと、出力抵抗R4と、を備えて構成されている。
リファレンス電圧設定回路16aは、抵抗R1,R2,R3と、トランジスターTr1を備えて構成される回路であり、シャントレギュレーターD1のリファレンス端子Reに供給されるリファレンス電圧Vrefの値を負荷検出回路15から送信される検出電流Adに応じて切替える。トランジスターTr1のベースは、負荷検出回路15に接続され、コレクターは抵抗R3に接続され、エミッターは接地されている。また、抵抗R2と抵抗R3は、入力ラインLinに並列接続され、出力側でダイオードD2を介して接続されている。さらに、抵抗R1及び抵抗R2(場合によっては抵抗R2とR3の合成抵抗)は、入力ラインLinに供給される出力電圧Voutを分圧比に応じて分圧するよう直列回路を構成している。
ここで、シャントレギュレーターD1は、リファレンス端子Reを通じて入力されたリファレンス電圧Vrefと内部に備える基準電圧Vstとの電圧差を増幅して出力するICである。また、シャントレギュレーターD1のカソードには、出力抵抗R4が接続されており、この出力抵抗R4はシャントレギュレーターD1の出力値に応じた電圧降下を発生させる。ここで、リファレンス電圧Vrefは、入力ラインLinに供給される出力電圧Voutを抵抗R1〜R3の組合せにより生じる分圧比に応じて生成するため、出力電圧Voutの電圧値が増加すると、リファレンス電圧Vrefも増加する。そのため、シャントレギュレーターD1から出力される出力値の増加に応じて、出力抵抗R4により生じる電圧降下も高くなる。
フィードバック回路17は、電源生成回路14の負荷が所定値に達した場合に制御回路14aに電源生成回路14の負荷を低減させるためのフィードバック信号を送信する。本実施形態では、フィードバック回路17は、フォトカプラーを備えて構成され、出力電圧が一定値に達した場合にフォトカプラーが導通し制御回路14aにフィードバック信号を送信する。
図3は、電源供給回路10における出力電圧の変化を説明するための波形図である。以下、図3をもとに、本実施形態にかかる電源供給回路10の機能を説明する。
待機状態に移行させるための条件が成立せず、表示装置100が通常状態である場合、電源生成回路14はトランスTの出力巻線T2に出力電源を発生させる。この状態では、出力電源は一定の値の負荷を有するため、負荷検出回路15のコイルL1には検出電流Adが発生し、この検出電流Adを安定化回路16のリファレンス電圧設定回路16aに供給する。また、入力ラインLinには出力電圧の一部として出力電圧Vout(例えば12V)が供給される。
リファレンス電圧設定回路16aでは、トランジスターTr1が検出電流Adによりオンするため、ダイオードD2を降伏させず、シャントレギュレーターD1のリファレンス端子Reには抵抗R1と抵抗R2により設定されたリファレンス電圧Vrefが供給される。そのため、シャントレギュレーターD1はリファレンス電圧Vrefと内部の基準電圧Vstの差を増幅した分だけ出力抵抗R4に電流を流し、電圧降下を生じさせる。この結果として、任意の二次側回路に供給される出力電圧Voutが一定の値に保たれる。
一方、待機状態に移行させるための条件が成立し表示装置100が待機状態に移行すると、電源生成回路14はトランスTの出力巻線T2に発生する出力電源を変化させる。この状態では、出力電源は通常状態より低い値の負荷を有するため、負荷検出回路15のコイルL1には検出電流Adを発生しない。また、入力ラインLinには出力電圧の一部として出力電圧Vout(例えば6V)が印加される。
リファレンス電圧設定回路16aでは、トランジスターTr1がオフ状態を維持し、ダイオードD2を降伏させるため、シャントレギュレーターD1のリファレンス端子には抵抗R2及びR3の合成抵抗と、抵抗R1の分圧比により設定されたリファレンス電圧Vrefが入力する。
このとき、抵抗R2及び抵抗R3は並列回路を構成するため、抵抗R2のみよりも低い抵抗値となる。即ち、トランジスターTr1がオンする場合に比べて、シャントレギュレーターD1に入力するリファレンス電圧Vrefの値が高くなり、シャントレギュレーターD1内部の基準電圧Vstとの差が高くなる。そのため、シャントレギュレーターD1の出力値が大きくなり、トランジスターTr1がオンする場合に比べて、出力抵抗R4における電圧降下が大きくなる。その結果、二次側回路に供給される出力電圧Voutの値が低くなり(図3)、二次側回路における消費電力をより低減させる。
以上説明したように、本実施形態に係る電源供給回路10では、シャントレギュレーターD1は入力されるリファレンス電圧Vrefの値に応じて出力値を変化させ、出力値に応じてカソードに接続される負荷の電圧降下を設定する。そのため、電源生成回路14の負荷が低い場合において、リファレンス電圧Vrefの値を設定する抵抗の分圧比を変化させ、リファレンス電圧を上昇させるよう作用すれば、電圧降下を増加させることができ二次側回路に供給される出力電圧Voutを低くすることができる。その結果、二次側回路の消費電力を低減させて装置をより効率的に駆動させることができる。
2.第2の実施形態:
上記した第1の実施形態では、負荷検出回路15はコイルL1をもとに電源生成回路14の負荷を検出したが、負荷を検出する構成としてはこれに限定されない。例えば、コイルL1の代わりに抵抗を用いて出力電圧Vout電圧差を検出する構成としてもよい。
上記した第1の実施形態では、負荷検出回路15はコイルL1をもとに電源生成回路14の負荷を検出したが、負荷を検出する構成としてはこれに限定されない。例えば、コイルL1の代わりに抵抗を用いて出力電圧Vout電圧差を検出する構成としてもよい。
3.その他の実施形態:
本発明は様々な実施形態が存在する。
例えば、本発明に係る電源供給回路10を備える装置としては表示装置に限定されない。
本発明は様々な実施形態が存在する。
例えば、本発明に係る電源供給回路10を備える装置としては表示装置に限定されない。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…電源供給回路、11…入力端子、12…フィルター回路、13…整流平滑回路、14…電源生成回路、14a…制御回路、15…負荷検出回路、16…安定化回路、16a…リファレンス電圧設定回路、17…フィードバック回路、95…外部入力端子、96…メイン制御回路、97…表示部、98…バックエンド部、99…フロントエンド部、100…表示装置
Claims (6)
- 出力電圧を複数段階に切り替え可能な電源生成回路を備える電源供給回路において、
前記電源生成回路の負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、
リファレンス端子を通じて入力されるリファレンス電圧の値に応じて前記電源生成回路から供給される出力電圧を安定させるよう作用するシャントレギュレーターを備える安定化回路と、
分圧比によって前記リファレンス電圧を設定するための抵抗群を備え、前記負荷状態検出手段が検出した負荷が所定の閾値より低い場合は、前記検出された負荷が前記閾値より高い場合より分圧比が高くなるよう前記抵抗群の組合せを切り替える基準電圧設定手段と、を有することを特徴とする電源供給回路。 - 前記基準電圧設定手段は、前記負荷状態に応じて切り替わるスイッチ手段を有し、
前記スイッチ手段の切り替えに応じて複数の抵抗の接続状態を切替えることを特徴とする請求項1に記載の電源供給回路。 - 前記負荷状態検出手段は、前記電源生成回路の負荷を電流値として検出することを特徴とする請求項1に記載の電源供給回路。
- 前記負荷状態検出手段は、前記電源生成回路の負荷を電位差として検出することを特徴とする請求項1に記載の電源供給回路。
- 当該電源供給回路は、前記電源生成回路が発生させる出力電圧の値を切替える異なるモードを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源供給回路。
- 前記負荷状態検出手段は、前記電源生成回路の負荷を電流値として検出し、
前記基準電圧設定手段は、前記負荷状態に応じて切り替わるスイッチ手段を有し、
前記スイッチ手段の切り替えに応じて複数の抵抗の接続状態を切替え、
当該電源供給回路は、前記電源生成回路が発生させる出力電圧の値を切替える異なるモードを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源供給回路。
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2015042030A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 岩崎電気株式会社 | Led電源装置及びled照明装置 |
WO2020264050A1 (en) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | Dialog Semiconductor Inc. | Flyback converter with improved dynamic load response |
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- 2010-06-18 JP JP2010139861A patent/JP2012005304A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2020264050A1 (en) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | Dialog Semiconductor Inc. | Flyback converter with improved dynamic load response |
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