JP2011527207A - カニューレ保護装置および使い捨て注射器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 注射器に取り付けられたカニューレを確実にカバーするための、特に簡単で価格的に有利で大量生産可能な、カニューレ保護装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るカニューレ保護装置01は、軸方向に可動的に注射器09を収容するため、カニューレ05を通すための開口04を備えた筒状のスリーブ02を有する。さらに、ベローズ06が設けられ、それに内在する弾性による復元力に抗する圧縮力の印加によって、軸方向に所定の圧縮長さだけ圧縮され、その圧縮力の除去後には、自動的に復帰する。ベローズ06の自由端は、注射筒11がスリーブ02に押し込められると、圧縮されて注射筒11のストッパリング20にぶつかって、カニューレ05を開口04から外に繰り出す。さらには、半径方向に作用する少なくとも1つの締め付けばね08がスリーブ02に設けられており、半径方向に加えられる力によってスリーブ02内をスライドする注射器09に押し付けられて、そこに両者の相対的位置を固定する。
【選択図】
図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念によるカニューレ保護装置に関する。このカニューレ保護装置は、カニューレの不所望な損傷、ならびに患者に使用する直前のカニューレの汚染を回避するために、注射器に取り付けられたカニューレをカバーするのに役立つ。さらに、本発明は、このようなカニューレ保護装置を備えた使い捨て注射器システムに関する。
この種のカニューレ保護装置は、筒状のスリーブと、部分的にこのスリーブと協同して少なくともカニューレの範囲を完全に包囲するベローズとを有する。大抵の場合、カニューレ保護装置は、半径方向に作用する締め付けもしくは係り止めのためのばねも有しており、そのばねは、装着されている使い捨て注射器を所定の位置に保持する、ないし保護機構を作動させるのに役立つ。
種々の針保護装置の技術が、従来から知られている。注射用に準備された使い捨て注射器を注射の実施まで短期間保管すること、ならびに使用済みの使い捨て注射器を廃棄処理することは、種々の病原菌の伝播の危険、および開放状態にあるカニューレの破損の危険防止の点から、特に重要である。
特許文献1に、使い捨て注射器に差込み可能なカニューレに使用される針保護装置が開示されている。その針保護装置は、担体と針スリーブとを有する。針スリーブは、引っ込められた位置から保護位置へと繰り出され、その位置で挿入針を少なくともその先端まで取り囲む。この針スリーブは、ベローズと封鎖部材とを有しており、それらは入れ子状の封鎖体を形成し、それが延伸した状態で封鎖位置を取る。この針保護装置は、専ら、使い捨て注射器の使用後に再び注射器から取り外されるカニューレに関するものである。
特許文献2には、折り畳み可能なスリーブを備えた針保護装置が開示されている。この針保護装置は、カテーテルに関するものであり、これには折り畳み可能なスリーブとして、ばねの付勢力に抗して伸張し得るベローズが使用されている。そのスリーブは、患者にカテーテルをセットするために針が使用された後に、そのカテーテルの導入針の尖った先端を、安全にかつ自動的に遮蔽する。この保護装置は、多数の個別部品を備える複雑な構造、および保護機構を作動させるための複雑なばね−係止機構を有する。ベローズは、延伸性の低い可撓性の不透明な非弾性材料から形成される。保護スリーブの個別部品は、例えば圧力嵌め、超音波溶接、もしくは標準的な接着剤を用いることなどの手間を掛けて互いに接合される。
特許文献3には、外側スリーブと内側保護スリーブとを有する多数の部品から成るカニューレ保護装置が開示されている。内側と外側のスリーブの間には、手間の掛かる機械的部材が設けられ、それらのスリーブを注射の目的のために相互に固定し、針を外側スリーブ内に「収める」ために、リセット機構を手動もしくは自動的に作動させている。一実施態様では、内側のスリーブに、そのスリーブと一体に螺旋ばねが作り込まれる。
特許文献4、特許文献5には、ばね力に抗して作用する多数の部品から成る針保護カバーを備えた注射器が開示されている。
特許文献6には、注射器に、突起と溝付きのスナップ接続具を介して取り付けられ、その長手方向に分割された針保護装置が開示されている。
特許文献7には、ラジアル係止部材またはバヨネット錠によって固定可能な注射器上をスライド可能な針保護装置が開示されている。
特許文献8には、使い捨て注射器が開示されている。係止具付きの閉鎖機構、ならびに注射筒の設定破断個所は、注射器の再使用を不可能にするものでなければならない。
独国特許第10044383号明細書 欧州特許第0763369号明細書 米国特許出願公開第2004/0127857号明細書 米国特許第4927416号明細書 米国特許第5795336号明細書 米国特許第4738663号明細書 米国特許第4737144号明細書 仏国特許第2613628号明細書
本発明の課題は、注射器に取り付けられたカニューレを確実にカバーするための、特に簡単で価格的に有利で大量生産可能な、カニューレ保護装置を提供することにある。このカニューレ保護装置は、好適には使い捨て保護スリーブとして形成され、使い捨て注射器への使用に適したものでなければならない。さらに、使用済み注射器部品による伝染防止を最適化するために、カニューレだけでなく使い捨て注射器の再使用をも阻止する、カニューレ保護装置を備えたシステムを提供する必要がある。
この課題は、請求項1に基づくカニューレ保護装置、および請求項12に基づく使い捨て注射器システムによって、解決される。
本発明によるカニューレ保護装置は、注射器、特に使い捨て注射器を、その軸方向に可動的に収容するための、筒状のスリーブを備える。筒状スリーブは、その一端で基面によって覆われ、その基面は使い捨て注射器に装着されたカニューレを通すための開口を有する。そのスリーブの他端には、ベローズとして伸縮可能なばね部材が一体的に形成され、そのベローズにはバイアスが掛けられており、軸方向に圧縮後に弛緩すると、その元の形態を再び取るように設定されている。
スリーブおよびベローズは、カニューレを装着した使い捨て注射器がその軸方向全長において少なくともカニューレの範囲をカニューレ保護装置によって包囲されるように、その長さが定められている。ベローズは、使い捨て注射器を挿入した際に、注射の目的のためにカニューレのほぼ全長を開口から露出させることができるように、全体としてカニューレの長さだけ圧縮可能にしなければならない。カニューレ保護装置は、有利には、種々の大きさのものがそれぞれ種々の長さのベローズと共に用意される。
スリーブの長さは、挿入される注射器の注射筒の長さよりも短い。その圧縮長さは、注射器に装着されるカニューレの長さに少なくとも等しい。スリーブの長さとベローズの伸張状態での長さとの合計は、注射筒とカニューレの長さとの合計に少なくとも等しい。
ベローズに軸方向に圧力が掛けられると、使い捨て注射器はカニューレ保護装置内でスライドし、カニューレが基面の開口を通って外に露出する。
カニューレ保護装置は、さらに、少なくとも1つの半径方向に作用する締め付けばねを有しており、このばねは、スリーブの範囲内に配置される。好適には、複数個の締め付けばねがスリーブの周囲に均等に分布して設けられる。
1個の締め付けばね、または複数個の締め付けばねは、スリーブを掴む2本の指の指圧によって操作され、締め付けばねが挿入されている使い捨て注射器に押し付けられて、注射器をそのときの位置に保持するようにされる。これは、カニューレが開口から外に出て、注射の目的で使用されるために行われる。
本発明によれば、ベローズは指によって加圧されたとき、つまり注射器を指で押してカニューレと共に開口方向にスライドさせるときに、圧縮されることが可能であり、かつベローズは弛緩後に、つまり締め付けばねが解放されたとき、特に注射器が放されたときに、再び元の形態に戻る。
本発明の利点は、特に、カニューレ保護装置が特に簡単に価格的に有利に、すなわち例えば射出成型によって、製造可能であることにある。本発明のカニューレ保護装置は、市販の注射器と共に、その形態を変更する必要なしに使用することができる。
本発明の有利な実施態様では、ベローズは螺旋形を示す。この形は、有利なことに、射出成型において成形後完成したカニューレ保護装置から回しながら取り出される回転コアによって製造することが可能である。
このようにして、カニューレ保護装置は、数個の部品に分割する必要なしに容易に離型される。カニューレ保護装置全体は、それゆえ、一体品として完成される。
有利には、2つの締め付けばねが半径方向に相対向するように、または4つの締め付けばねが周囲に分布して、スリーブに配置される。しかし、これ以外の数の締め付けばねを同様に選ぶようにしてもよい。締め付けばねは、好適には、スリーブと一体に舌片状の締め付けばねとして形成され、操作を容易にするためにスリーブの壁面に対して突出する部分を有するようにされる。それぞれ半径方向に相対向するように2つの締め付けばねの位置を配置することは、使用者が2本の指で注射器を掴むときの締め付け機構の操作において、有利である。
好適には、装着された使い捨て注射器の目盛りがカニューレ保護装置によって包囲されているにも関わらず目視できるようにする。これは、スリーブの軸方向に延びる1つまたは複数のスリットによって達成される。あるいはまた、カニューレ保護装置を、その全体もしくは部分的に、可視性のプラスチック材料からなるものとするようにしてもよい。
カニューレ保護装置は、一体に形成されるか、または有利な実施態様では軸方向に沿って2分割されて係止機構を介して嵌合される。
カニューレを通すための開口は、好適には円形であるが、他の形状、例えば十字形にすることなども可能である。
特に有利な使い捨て注射器システムは、上述の形式のカニューレ保護装置と使い捨て注射器とを有し、その場合、使い捨て注射器またはその一部は、接続具を介してカニューレ保護装置と分離不能に固定することもできる。本発明による使い捨て注射器システムは、カニューレ保護装置に装着された使い捨て注射器の再使用を阻止する。
使い捨て注射器システムの有利な実施態様では、使い捨て注射器の押し子に再使用を阻止するための設定破断エッジが設けられ、注射筒の内部には出口の近くに断面が先細の角部が設けられ、設定破断エッジがその角部にぶつかると破損して、押し子が使い捨て注射器の使用後はもはや密には注射器に支承されなくなるようにされる。
使い捨て注射器システムの第2の有利な実施形態では、使い捨て注射器の操作部材およびカニューレ保護装置に、ロック機構が設けられ、注射器の押し子を一度閉じる方向に操作すると、そのロック機構が働いて、使い捨て注射器の再使用が阻止される。
以下、本発明の有利な実施態様を、図面に基づいて詳細に説明する。
カニューレ保護装置の立体図である。 使い捨て注射器を装着したカニューレ保護装置の縦断面図である。 カニューレ保護装置の第2の実施態様の立体図である。 2分割されたカニューレ保護装置の詳細立体図である。 使い捨て注射器システムのロック機構の詳細図である。 使い捨て注射器の一部詳細図である。
図1は、カニューレ保護装置01の立体図を示す。このカニューレ保護装置01は、筒状のスリーブ02を有する。スリーブ02は、第1の端部で基面03によって閉鎖されるが、その基面は使い捨て注射器09(図2)のカニューレ05(図2)を通すための開口04を有している。図示の開口04は、円形である。しかし開口は、同様に他の適当な形状、例えば十字形等とすることも可能である。
スリーブ02の、基面03とは反対側の端部には、ベローズ06が一体に取り付けられている。ベローズ06は、バイアスが掛けられて、加圧下に軸方向に折り畳みないしは圧縮可能となっている。そして弛緩時には、ベローズ06はその元の形に戻る。このベローズ06は、好適には螺旋状の壁として形成されるので、螺旋ばねのように機能する。ベローズ06は、ここでは完全に伸張した状態で示されている。圧縮状態でベローズの発揮する復元力は、使用者がシステム全体に何らの力を掛けなくなると直ちにスリーブ02が軸方向に注射器上を前方に向ってスライドしてカニューレを収容する大きさとなるように、設定しなければならない。またそれと共に、注射を困難にしないために、注射の際に克服されるべきベローズの反発力は、できるだけ小さくする必要がある。
スリーブ02とベローズ06との間には、好適には2つの突起07が配置され、これらの突起は、使い捨て注射器がカニューレ保護装置に装着されるときや注射中に、カニューレ保護装置01を2本の指で保持するのに役立つ。
スリーブ02の周囲には、図示の実施態様では4つの半径方向に作用する締め付けばね08が配置されており、それらは半径方向の加圧力によって、挿入された使い捨て注射器を、好適には注射のために外に露出したカニューレと共に、スリーブ02内の位置に保持する。
周囲に4つの締め付けばね08を分布配置することは、それによって、カニューレ保護装置01を挿入された使い捨て注射器と共に2本の指で締め付けばねを操作するのに回転させなくても済むこととなるので有利である。注射器の慣習的な片手操作は、このカニューレ保護装置01に対しても引き続き適用可能となっている。
締め付けばね08は、弾性舌片としてスリーブ02と一体に形成され、操作を容易にするために、半径方向の突出部10を有している。
図2は、使い捨て注射器09が内部に装着された、本発明によるカニューレ保護装置01の縦断面図を示す。使い捨て注射器09は、周知の通り、カニューレ05を装着するためのノズル12を備えた注射筒11を有する。使い捨て注射器09はさらに、押し子13と、その押し子13を注射筒11内に押し込むのに用いられる操作板14とを有する。
使い捨て注射器09の全体は、装着されたカニューレ05と共に、カニューレ保護装置01内を、その軸方向にスライド可能であり、かつ締め付けばね08の加圧によって、その時々での位置に固定可能である。スリーブ02は、基面03とその他端にある突起07との間に、注射筒11の長さよりも短い長さを有するように設けられる。このベローズ06は、大幅に折り畳まれた位置で示されており、その位置は、使用者が締め付けばね08を操作してスリーブ02内の注射器を固定するときにのみ維持することができる。図2に説明の目的で示した状態とは異なり、ベローズ06の自由端15は実際には、注射器を操作する際に注射筒11のストッパリング20に当たるので、ベローズは、注射器の押し子または押し子の操作板14に軸方向に力が加わると、圧縮されることとなる。注射筒11とスリーブ02の内壁との間の摩擦は、十分な遊びによって、できるだけ小さくされるので、注射器は主としてベローズの反発力にのみ抗してスリーブ02内に押し込まれることが可能となっている。
ベローズ06を少なくとも圧縮することができ、かつ圧縮力が取り去られると少なくとも再び伸張する、ベローズの圧縮長さは、少なくともカニューレ05の長さ(場合によっては、その口金部分を差し引く)に相当するように設定され、かつベローズの伸張時に、およびそれによって生じるスリーブ02の移動時に、カニューレの完全な被覆が達成されるように設定される。
本来の注射の前に、使用者が注射器をスリーブ02内に押し込むことによって、カニューレ05が開放される。使用者が注射器を手から外すと、締付力がなくなるので、ベローズ06が弛緩して、スリーブ02がカニューレ05上をスライドすることとなる。
注射器の押し子13は、図2に示された状態では、注射筒11内に深く押し込められている。これは、注射中または注射器に注射液を吸い上げる時点の状態に相当する。
図2に示された実施態様では、カニューレ保護装置01は、使い捨て注射器09と共に有利な使い捨て注射器システムを形成しており、このシステムは、カニューレ05を装着し注射液を充填した完成品の形で、市場に出すことができる。
注射器の押し子13の操作板14は、使用後に機械的にロックする目的で、2つの半径方向に相対向して配置された係止フック16を備えており、これらのフックは、押し子13を注射筒11に完全に押し込んだ後に、係止溝17に対して係止される。図示の実施態様では、係止溝17は使い捨て注射器09の注射筒11に配置されているが、特に有利な実施態様では、係止溝17は直接ベローズ06の端部に配置することもでき、これにより、使い捨て注射器09の使用後に、その使い捨て注射器09とカニューレ保護装置01との間の、有利には解離できない接続が達成される。このカニューレ保護装置自体の機能は、係止フックの係り止めによって阻害されないので、注射後も、使い捨て注射器のロックならびに使用済みカニューレの被覆状態が確保される。
図3は、図2の使い捨て注射器システムの立体図を示す。カニューレ保護装置01は、周囲に好適には4つ配設された、軸方向に延びる覗き用のスリット18を有し、これらは使い捨て注射器09の目盛り19を目視するのに役立つ。このような目視の可能性は、例えば注射器への血の吸い上げを観察できるようにするために必要である。
図4は、軸方向に沿って2分割された2つの半部21を嵌め合わされて形成されるカニューレ保護装置01を示した3つの図面である。この実施態様は、射出成型が極めて簡易に実施できるので、特に製造価格的に有利である。この2分割形状の場合、ベローズ06は、非螺旋形の構造とすることができる。
図4b)および図4c)には、半部21同士を接続するための係止機構の詳細が示されている。両半部21は、好適には軸方向に分布された3つの接続個所に、それぞれ相対向する突起22と溝23とを有する。
有利には、予め準備された、もしくは注射液を吸い上げられた使い捨て注射器は、一方の半部に装着されており、両半部を嵌め合わすことによって、カプセル化される。このようにすることにより、操作が簡単になる。カニューレ保護装置01には、特別な密閉性の要求までは課せられていないので、2分割の実施形態は有利に適用可能である。
図5は、図2に既に示したものと同様な使い捨て注射器システムにおける、係止機構を詳細に示した図である。既に述べた機能に付加して、ベローズ06は、固定具24を有して、使い捨て注射器09の注射筒11に設けられた係止溝17に対して組立ての際に係り止めされる。押し子13の係止フック16は、操作完了後にも、同様にこの溝17に係り止めされるので、使い捨て注射器の再開放または再利用が確実に阻止される。
図6は、使い捨て注射器システムに使用される使い捨て注射器09の、別の有利な実施態様の詳細図である。注射筒11は、その内側のノズル12が設けられた出口近くに、角部26を有しており、それは使い捨て注射器09を閉じる操作の際に押し子13に設けられた断面が先細になっている設定破断エッジ27と衝突して、その個所を破断する。設定破断エッジ27の破断によって、押し子13は、注射筒11にはもはや密に支承されなくなるので、使い捨て注射器への注射液の新たな吸い上げは不可能となる。
上述の特徴の組み合わせによって、衛生上の高い要求を満足させる使い捨て注射器システムが得られる。注射器が手から離れたら、直ちにカニューレがカニューレ保護装置によって保護されるので、カニューレの破損の危険性が最小となる。また、それと同時に、その再使用も阻止される。
01 カニューレ保護装置
02 スリーブ
03 基面
04 開口
05 カニューレ
06 ベローズ
07 突起
08 締め付けばね
09 注射器
10 締め付けばねの半径方向突出部
11 注射筒
13 注射器の押し子
14 操作板
15 ベローズの自由端
16 係止フック
17 係止溝
18 覗き用スリット
19 目盛り
20 注射筒のストッパリング
21 半部
22 突起
23 溝
24 固定具
26 角部
27 設定破断エッジ

Claims (15)

  1. 注射器(09)に取り付けられたカニューレ(05)をカバーするため、
    筒状のスリーブ(02)が、軸方向に可動的に前記注射器(09)を収容するために、その一端に基面(03)と前記カニューレを通すための開口(04)とを有し、
    前記スリーブ(02)の他端には、ばね部材が設けられ、当該ばね部材は、当該ばね部材に内在する反発力に抗する圧縮力の印加によって前記軸方向に所定の圧縮長さだけ圧縮でき、かつ前記圧縮力の除去後には自動的に復帰でき、前記ばね部材の自由端(15)は、前記注射器の注射筒(11)が前記スリーブ(02)内に押し込められると、注射筒のストッパリング(20)に当たって前記カニューレ(05)を前記開口(04)から外に押し出す
    ように設定されたカニューレ保護装置(01)において、
    前記ばね部材が、ベローズ(06)であり、前記スリーブ(02)に、その半径方向に作用する少なくとも1つの締め付けばね(08)が配置され、当該半径方向に作用する締め付け力によって、前記スリーブ(02)内をスライド可能な前記注射器(09)に押し付けられて、当該位置に前記注射器を固定するようにしたことを特徴とするカニューレ保護装置。
  2. 前記スリーブ(02)の全長が、前記注射器(09)の前記注射筒(11)の長さよりも短く、かつその圧縮長が、前記カニューレ(05)の長さに少なくとも等しく、かつ前記スリーブの長さと前記ベローズ(06)の伸張時の長さとの合計が、前記注射筒(11)の長さと前記カニューレ(05)の長さとの合計に少なくとも等しい
    ことを特徴とする請求項1記載のカニューレ保護装置。
  3. 前記ベローズ(06)が、螺旋形状を有するものである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のカニューレ保護装置。
  4. 4つの締め付けばね(08)が、前記スリーブ(02)の半径方向に対向してそれぞれ対を成すように配置されている
    ことを特徴とする請求項1から3までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  5. 前記スリーブ(02)が注射器(09)、特にその目盛り(19)を覗くことのできる軸方向に延びたスリット(08)を有する
    ことを特徴とする請求項1から4までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  6. プラスチックからなるものである
    ことを特徴とする請求項1から5までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  7. 一体形成されたものである
    ことを特徴とする請求項3から6までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  8. 軸方向に沿って2分割で形成されて、前記注射器(09)の挿入後に係止機構(22,23)を介して嵌め合わされる
    ことを特徴とする請求項1から7までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  9. 射出成型によって形成されたものである
    ことを特徴とする請求項1から8までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  10. 前記開口(04)が、円形または十字形である
    ことを特徴とする請求項1から9までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  11. 使い捨ての前記注射器(09)を、収容した状態で保持するための係止溝(17)を備えた
    ことを特徴とする請求項1から10までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置。
  12. 請求項1から11までのうちの1つに記載のカニューレ保護装置(01)と、使い捨ての前記注射器(09)とを有し、前記注射器が、前記カニューレを差し込むためのノズル(12)を備えた前記注射筒(11)と、操作板(14)を備えた押し子(13)とを有し、前記注射筒(11)が、接続係止具を介して前記カニューレ保護装置(01)に係り止めされる、使い捨て注射器システム。
  13. 前記注射器の押し子(13)が、設定破断エッジ(27)を備え、前記注射筒(13)の内部の出口近くに角部(26)が設けられ、当該角部が、前記設定破断エッジ(27)に係合されると、それを破断して前記押し子(13)がそれ以後はもはや密には前記注射筒(11)に支承されないようにした
    ことを特徴とする請求項12記載の使い捨て注射器システム。
  14. 前記注射器の押し子(13)の前記操作板(14)と、前記注射筒(11)の前記ストッパリング(20)とに、それぞれロック機構(16,17)が設けられ、前記注射筒(11)内に前記押し子(13)を1回完全に挿入した後は、当該押し子(13)の再引き出しを阻止するようにした
    ことを特徴とする請求項12または13記載の使い捨て注射器システム。
  15. 前記注射器の押し子(13)の前記操作板(14)と、前記カニューレ保護装置(01)とに、それぞれロック機構(16,17)が設けられ、前記注射筒(11)内に前記押し子(13)を1回完全に挿入した後は、前記カニューレ保護装置(01)からの前記注射器(09)の取り出しが阻止されるようにした
    ことを特徴とする請求項12から14までのうちの1つに記載の使い捨て注射器システム。
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