JP2011525731A - ダウンリンク半永続的スケジューリングのためのハイブリッド自動リピート要求のために保存された信号伝達 - Google Patents

ダウンリンク半永続的スケジューリングのためのハイブリッド自動リピート要求のために保存された信号伝達 Download PDF

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Abstract

複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの1つの再利用のための方法が提供される。方法は、複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるように使用される、信号伝達を受信するステップを含む。方法はさらに、半永続的リソースの起動を決定するステップを含む。方法はさらに、複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的リソースに関連付けるステップを含む。方法はさらに、複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を受信するステップを含む。
【選択図】図1

Description

本明細書で使用されるように、「ユーザエージェント」および「UA」という用語は、携帯電話、携帯情報端末、手持ち式またはラップトップコンピュータ、および電気通信能力を有する同様のデバイス等の、携帯デバイスを指すことができる。そのようなUAは、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、リムーバブルユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、デバイスおよびその関連汎用集積回路カード(UICC)から構成され得、またはそのようなカードを伴わないデバイス自体から構成され得る。「UA」という用語はまた、固定回線電話、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の、同様の能力を有するが運搬可能ではないデバイスをいい得る。UAがネットワークノードである場合、ネットワークノードは、無線デバイスまたは固定回線デバイス等の別の機能に代わって作用し、無線デバイスまたは固定回線デバイスをシミュレートまたはエミュレートし得る。例えば、いくつかの無線デバイスについて、典型的にはデバイス上に常駐するIP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム(IMS)セッション確立プロトコル(SIP)クライアントは、実際にネットワーク内に常駐し、最適化されたプロトコルを使用して、デバイスにSIPメッセージ情報を中継する。言い換えれば、伝統的に無線デバイスによって実行された、いくつかの機能は、遠隔UAの形態で分布することができ、その場合、遠隔UAは、ネットワーク内の無線デバイスを表す。「UA」という用語はまた、SIPセッションを終結させ得る任意のハードウェアまたはソフトウェア構成要素をいい得る。「UA」および「ユーザ機器」または「UE」という用語は、本明細書中で同義的に用いる場合がある。
従来の無線電気通信システムにおいて、基地局内の伝送機器は、セルとして公知の地理的な領域内全体に、信号を伝送する。技術が進化するにつれ、以前では不可能であったサービスを提供可能な、より高度な機器が導入されるようになった。このような高度な機器には、例えば、基地局に代わる拡張ノードB(ENB)、または従来の無線電気通信システムにおける均等の機器よりもさらに高度に進化した他のシステムおよびデバイスが含まれる場合がある。このような高度なまたは次世代の機器は、ロングタームエボリューション(LTE)機器と称されてもよく、また、このような機器を使用するパケットベースのネットワークは、進化型のパケットシステム(EPS)と称することもできる。本明細書で使用される場合、「アクセスデバイス」という用語は、UAに、電気通信システム内の他の構成要素へのアクセスを提供可能な、従来の基地局またはLTE ENB等の任意の構成要素を指す。
ワイヤレスボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)コールでは、UAおよびアクセスデバイスの間でデータを搬送する信号は、周波数、時間および符号化パラメータの特定のセット、ならびにアクセスデバイスによって指定される可能性がある他の特徴を有することができる。UA、および、このような特徴の特定のセットを有するアクセスデバイスの間の接続は、リソースと称することができる。アクセスデバイスは、通常、特定の時間において通信する各UAで、異なるリソースを確立する。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的な実装を以下で提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在公知であるか、または既存であるかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書で例証および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例証される例証的実装、図面、および技法に決して限定されるべきではないが、均等物の全範囲とともに、添付の請求項の範囲内で修正され得る。
まずリソースの容量を決定し、次に、実質的に同一のリソースの容量を定期的に割り当てる手順は、半永続的スケジューリングと称され得る(設定されたスケジューリングとも称される)。半永続的スケジューリングにおいて、UAの反復するリソースの利用可能性についてのPDCCH(物理的ダウンリンク制御チャネル)通知、つまり、アップリンクおよびダウンリンクの両方における信号伝達オーバーヘッドは低下する。つまり、半永続的スケジューリングにおいて、リソース上の複数データパケットに提供されるリソース容量は、単一のスケジューリング要求に基づいて割り当てられる。
ハイブリッド自動リピート要求(HARQ)は、半永続的スケジューリングを使用するデータ伝送を含む、デジタル電気通信で使用される場合があるエラー制御方法である。HARQでは、データ伝送にさらなるエラー検出および修正ビットが追加される。伝送の受信者がさらなるビットを正しく復号することができる場合、受信者は、さらなるビットに関連付けられるデータブロックを受け入れる。受信者がさらなるビットを復号できない場合には、受信者は、再伝送を要求する場合がある。
ここで、本開示のより完全な理解のために、添付の図面および発明を実施するための形態と関連して、以下の簡単な説明を参照し、類似参照数字は、類似部品を表す。
図1は、本開示の一実施形態に従う、データ伝送および再伝送の図である。 図2は、本開示の一実施形態に従う、データ伝送および再伝送の代替の図である。 図3は、本開示の一実施形態に従う、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)プロセスIDのうちの1つの再利用のための方法の図である。 図4は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して、動作可能なユーザエージェントを含む無線通信システムの図である。 図5は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して、動作可能なユーザエージェントのブロック図である。 図6は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して、動作可能なユーザエージェント上に実装され得るソフトウェア環境の図である。 図7は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに適切な、例示的な汎用コンピュータシステムである。 図8a、8bおよび8cは、本開示の一実施形態に従う、データ伝送および再伝送の代替の図である。
図1は、アクセスデバイス120からUA110への一連のデータ伝送を図示する。データ伝送は、UA110が、1つ以上の初期伝送210を正しく受信しない場合に生じる、初期伝送210および再伝送220を含む。初期伝送210は、HARQエラー検出ビットを含み、通常20ミリ秒である、定期パケット到達インターバル230で生じる。初期伝送210を受信すると、UA110は、エラー検出ビットの復号を試行する。復号が成功する場合、UA110は、初期データ伝送210に関連付けられるデータパケットを受け入れ、肯定応答(ACK)メッセージをアクセスデバイス120に送信する。復号が成功しない場合、UA110は、バッファ内に、初期データ伝送210に関連付けられるデータパケットを格納し、否定応答(NACK)メッセージをアクセスデバイス120に送信する。
アクセスデバイス120がNACKメッセージを受信する場合、アクセスデバイス120は、初期伝送210の再伝送220を送信する。初期伝送210等の再伝送220は、HARQエラー検出ビットを含む。その相当する初期伝送210と共に、再伝送220の復号が成功しない場合、UA110は、別のNACKメッセージを送信する場合があり、アクセスデバイスは、別の再伝送220を送信する場合がある。UA110は、通常、復号の前に、初期伝送210およびその相当する再伝送220を組み合わせる。初期伝送210およびその第1の再伝送220の間、または2つの再伝送220の間のインターバルは、通常、約7〜8ミリ秒であり、再伝送時間240と称され得る。
UA110に初期伝送210を送信し、UA110からのACKまたはNACKメッセージを待機し、NACKメッセージが受信された場合に再伝送220を送信する、アクセスデバイス120のプロセスは、HARQプロセスと称され得る。アクセスデバイス120は、通常は8の、限られた数のHARQプロセスのみをサポートできる。各HARQプロセスは所与の一意のIDであり、特定のHARQプロセスは、ある一連のデータ伝送専用に確保される場合がある。例えば、HARQプロセス1が、一連の半永続的なスケジュールされた伝送に確保される場合、他の伝送は、HARQプロセス1を使用できない。
HARQプロセスIDは、PDCCH経由で指定される場合がある。しかしながら、半永続的にスケジュールされた初期伝送210は、PDCCHに割り当てられず、したがって、関連付けられるHARQプロセスIDを有さない。再伝送220のみが、HARQプロセスIDに割り当てられる。これは、初期伝送210および再伝送220の間のリンクの決定において、多少の不明点を生じさせる可能性がある。つまり、UA110が再伝送220を受信する場合、UA110は、再伝送220が最も最近の初期伝送210の再伝送であるか、それ以前の初期伝送210の再伝送であるかが、わからない。
これは、図1で概観でき、ここで、UA110が、第1の初期伝送210aを正しく受信していないと想定できる。次いで、UA110は、NACKをアクセスデバイス120に送信する。NACKの受信時に、アクセスデバイス120は、UA110に第1の再伝送220aを送信する。UA110は、第1の再伝送220aを正しく受信せず、別のNACKを送信する。アクセスデバイス120は、同じく、UA110が正しく受信しない、第2の再伝送220bを送信する。UA110は、第3のNACKを送信し、アクセスデバイス120は、第3の再伝送220cを送信する。
HARQプロセスIDは、PDCCHで各再伝送220に明示的に信号伝達されるが、初期伝送210aには信号伝達されないため、再伝送220が初期伝送210aに関連付けられることが明らかではない場合がある。この問題を解決するための簡単な方法として、アクセスデバイス120およびUA110の間のセッションの持続時間における、初期伝送210および再伝送220の全てのHARQプロセスの確保がある。このようにして、UA110は、再伝送220aおよび220bが、例えば、初期伝送210aに関連付けられることを把握する。
しかしながら、第2の初期伝送210bの後で再伝送が行われるため、第3の再伝送220cに関して、いくらかの不明点が存在する。初期伝送210および再伝送220の全てが同一のHARQプロセスIDを使用すると、第3の再伝送220cが、第1の初期伝送210aまたは第2の初期伝送210bのどちらに関連付けられたのかがはっきりしない。この問題は、2つのHARQプロセスを確保し、それを、交互に繰り返される初期伝送210に割り当てることで、解決される場合がある。UA110およびアクセスデバイス120が、共に、2つのHARQプロセスがこのように確保されたことを認識している場合、これらは、どの再伝送220がどの初期伝送210に関連付けられるかを決定できる。
HARQリソースの確保は不明点を低減することができるが、効率の低下をもたらす可能性もある。8つのHARQリソースが使用可能である場合、1つのHARQリソースの確保は、ピークのデータスループットを12.5%低減する可能性があり、2つのHARQリソースの確保は、ピークのデータスループットを25%低減する可能性がある。少なくとも1つの再伝送220が、通常、初期伝送のおよそ10〜15%で起こるため、ピークのデータスループットの12.5%の低減は、例えば、第1の再伝送220aを確実に第1の初期伝送210aに関連付けられるようにするための受容可能なトレードオフになる場合がある。しかしながら、第2のHARQリソースの確保によってもたらされるデータスループットの25%の低減は、過度である場合がある。第2のHARQリソースは、第3の再伝送220cが生じる際の不明点を低減できるが、第3の再伝送220cは、その可能性は非常に低い。例えば、第3の再伝送220cは、通常、約2〜3%の初期伝送のみで生じる。このような稀な事象は、スループットのこのような大幅な低減を必ずしも生じさせるとは限らない。
パケット到達インターバル230は、通常、20ミリ秒であり、再伝送時間240は、通常、8ミリ秒であるため、通常、第1の再伝送220aおよび第2の再伝送220bが、第1の初期伝送210aおよび第2の初期伝送210bの間で生じ、通常、第2の初期伝送210bの後で、第3の再伝送220cが生じる。初期伝送210の再伝送220の数が2に制限されている場合、第3の再伝送220cに関連付けられる不明点は排除され、1つのみのHARQプロセスの確保は、再伝送220aおよび220bを、適切な初期伝送210aに確実に関連付けることを可能にする。
しかしながら、初期伝送210の再伝送220の数が2に制限されている状況が考えられる。例えば、セルエッジ付近で、第3の再伝送220cが必要な場合が考えられる。初期伝送210の再伝送220の数が2に制限されていない場合、第2のHARQプロセスの現行の確保に関与しないように、第3の再伝送220cに関連付けられる不明点を解決することが望ましい場合がある。
UA110およびアクセスデバイス120は、共に、UA110が送信したNACKメッセージの数、アクセスデバイス120が送信した再伝送220の数、パケット到達インターバル230のサイズおよび再伝送時間240の長さを認識する。この情報により、UA110およびアクセスデバイス120は、共に、第2の初期伝送210の後で、第1の初期伝送210に関連付けられる再伝送220が生じる時期を認識できる。例えば、UA110およびアクセスデバイス120は、初期伝送210bの後で再伝送220cが生じることを認識する。
一実施形態において、第1のHARQプロセスは、UA110およびアクセスデバイス120が、第2の初期伝送210bの後で、第1の初期伝送210aに関連付けられる再伝送220が生じることを認識するまで、全ての初期伝送210で確保される。そのときに、UA110およびアクセスデバイス120は、第2のHARQプロセスが第2の初期伝送210bで使用されることを記述するルールに従うことに同意できる。このように、UA110およびアクセスデバイス120は、第1の初期伝送210aに関連付けられる再伝送220を、第1の初期伝送210aに適切にリンクさせることができ、さらに、第2の初期伝送210bに関連付けられる再伝送220を、第2の初期伝送210bに適切にリンクさせることができる。
初期伝送210に関連付けられる再伝送220の総数が3に制限される場合、第2の再伝送220cの後で生じる初期伝送210は、再び、第1のHARQプロセスを使用することができる。これにより、第2の初期伝送210bの後で生じる第3の再伝送220cの稀な場合が起こる際のみにおいて、一時的に、第2のHARQプロセスを使用することができる。したがって、データスループットを、UA110およびアクセスデバイス120の間のセッションの間中、第2のHARQプロセスが確保される場合と比較して、増加できる。
この実施形態の一例を、図2に図示する。ここでは「HARQ ID−X」と称される第1のHARQプロセスは、初期伝送210aの前に生じる初期伝送210dを含む、初期伝送210で確保される。図1と同様に、初期伝送210aは成功せず、初期伝送210aの3つの再伝送220が生じ、第2の初期伝送210bの後で第3の再伝送220cが生じる。この場合、パケット到達インターバルは20ミリ秒であり、再伝送時間は8ミリ秒であるため、UA110およびアクセスデバイス120は、共に、再伝送220aおよび220bが、第1のパケット到達インターバル230aで低下し、再伝送220cが、第2のパケット到達インターバル230bで低下することを認識する。他の実施形態では、第1のパケット到達インターバル230aで再伝送220aおよび220bを低下させ、第2のパケット到達インターバル230bで再伝送220cを低下させる、他のパケット到達インターバル230および再伝送時間240を使用できる。
UA110が、第2の再伝送230b内のエラー修正ビットの復号に成功しない場合、UA110は、NACKメッセージをアクセスデバイス120に送信する。そのときに、UA110およびアクセスデバイス120は、第2の初期伝送210bの後で第3の再伝送220cが生じることを認識するようになり、第2の初期伝送210bおよび第2の初期伝送210bで生じる可能性のある任意の再伝送220で、第2のHARQプロセスが確保されることに合意する。第2のHARQプロセスは、ここでは、HARQ ID−Yと称される。第2の初期伝送210bに関連付けられる再伝送220dが生じる場合、UA110およびアクセスデバイス120は、共に、再伝送220dを第2の初期伝送210bに関連付けるために、HARQ ID−Yを使用することを認識している。つまり、UA110が、パケット到達インターバル230b中に再伝送220cおよび再伝送220dの両方を受信する場合、UA110は、再伝送220cが第1の初期伝送210aに関連付けられ、再伝送220dが第2の初期伝送210bに関連付けられることを認識する。
UA110およびアクセスデバイス120が、初期伝送210の再伝送220の数が3に制限されることに以前に同意したために、UA110およびアクセスデバイス120は、第1の初期伝送210aに関連付けられる再伝送220がこれ以上生じないことを認識する。したがって、HARQ ID−Xは、この時点で、再伝送220を、第1の初期伝送210aに関連付ける必要がない。したがって、HARQ ID−Xは、初期伝送210cおよび任意の以降の初期伝送210によって使用可能であり、HARQ ID−Yを、他の目的のために解放できる。このように、HARQ ID−Yは、短期間のみ、かつ、稀な場合にのみ、使用できるため、セッションの間中2つのHARQプロセスが確保されている場合に比べて、全体的なデータスループットを増加させる。
HARQ ID−Yの識別子は、種々の異なる方法のうちの1つで割り当てることができる。一実施形態において、アクセスデバイス120は、セッションセットアップ時に、HARQ ID−Yに値を割り当てるが、HARQ ID−Yプロセスは、必要な場合のみに使用される。つまり、UA110およびアクセスデバイス120の間でセッションをセットアップする場合に、アクセスデバイス120は、HARQ ID−Xを確保し、第2の初期伝送210の後で第3の再伝送220が生じる場合に使用される、HARQ ID−Yプロセスを指定する。このような状況が生じる場合に、UA110およびアクセスデバイス120は、そのときにHARQ ID−Yが確保され、UA110およびアクセスデバイス120が、第2の初期伝送210を、その再伝送のいずれかに関連付けるためにHARQ ID−Yを使用することを認識する。この実施形態の2つの代替において、アクセスデバイス120は、UA110に、HARQ ID−Xで確保された値および/またはHARQ ID−Yに割り当てられた値を通知するために、無線リソース制御(RRC)信号伝達またはPDCCH信号伝達のいずれかを使用できる。
UA110およびアクセスデバイス120の間のボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)セッション中に、トークスパート(talk spurt)が、無音期間(silence period)と交互に起こることができる。非VoIPデータ通信では、これらの期間は、アクティブ期間およびアイドル期間と称される場合もある。「トークスパート」および「アクティブ期間」という用語は、本明細書中で同義的に使用され、「無音期間」および「アイドル期間」という用語は、本明細書中で同義的に使用される。一実施形態において、アイドル期間中に、他のアプリケーションまたはHARQ ID−Xを利用する可能性がある任意の他のエンティティによって行われるデータ通信で使用するために、HARQ ID−Xを使用可能にできる。このような場合において、UA110およびアクセスデバイス120の間のダウンリンクリソースは、確保されたHARQ ID−Xが他のデータ通信で使用可能になる前に解放される。つまり、アクセスデバイス120が半永続的スケジューリングに関連付けられるダウンリンクリソースを解放する場合、確保されたHARQプロセスは、他のアプリケーションによって再利用できるようになる。トークスパートの最後に、最後のパケットで再伝送が実行されている可能性があるため、確保されたHARQプロセスは、通常、全ての再伝送が完了するまで、他のアプリケーションで再利用するべきではない。アイドル期間が終了間近になると、HARQ ID−Xは、UA110およびアクセスデバイス120の間のデータ通信での利用のために再確保される可能性がある。PDCCHにおけるダウンリンク半永続的起動に応答して、再確保が行われる可能性がある。つまり、PDCCHで半永続的起動信号伝達が伝送される度に、半永続的スケジューリングのために、HARQ ID−Xが再び確保される。
他のデータ通信で利用可能な確保されたHARQプロセスの実行は、上記の方法で確保されたHARQ ID−Xにのみ適用されるわけではないことを理解されたい。任意の他の方法で確保された任意のHARQプロセスが、さらに、HARQプロセスが現在使用されているデータ通信でアイドル期間が開始する場合に、他のデータ通信で利用可能になる場合がある。HARQプロセスは、アイドル期間が完了する際に、そのデータ通信で利用するために再確保できる。
図3は、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの1つの再利用のための方法300の一実施形態を図示する。ブロック310において、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるように使用される信号伝達が受信される。ブロック320において、半永続的リソースの起動が決定される。ブロック330において、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つが、半永続的リソースに関連付けられる。ブロック340において、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用する非半永続的データ通信が受信される。
上記の記載は、アクセスデバイス120からUA110へのダウンリンク通信に注目したものであるが、本開示は、UA110からアクセスデバイス120へのアップリンク通信にも適用できることを理解されたい。
図4は、UA110の実施形態を含む、無線通信システムを図示する。UA110は、本開示の側面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として図示されているが、UA110は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯情報端末(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む、種々の形態をとり得る。多くの好適なデバイスは、これらの機能のうちのいくつかはまた全てを組み合わせる。本開示のいくつかの実施形態では、UA110は、携帯用、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用コンピュータデバイスではなく、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDAまたは車載電気通信デバイス等の特殊用途通信デバイスである。別の実施形態では、UA110は、携帯用、ラップトップ、または他のコンピュータデバイスであり得る。UA110は、さらに、デバイスであり得、デバイスを含み得、または、類似の機能を有するが、固定の電話回線、デスクトップコンピュータ、セットトップボックスまたはネットワークノード等の、可搬型ではないデバイスに含まれ得る。UA110は、ゲーム、在庫管理、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等の、特別なアクティビティをサポートし得る。
UA110は、ディスプレイ402を含む。UA110はまた、ユーザによる入力のために、概して404と呼ばれる、タッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーも含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであり得る。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得るトラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含み得る。UA110は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するためのカーソルあるいは他の指標を提示し得る。
UA110はさらに、ダイヤルする番号、またはUA110の動作を構成するための種々のパラメータ値を含む、ユーザからのデータ入力を受け取り得る。UA110はさらに、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行し得る。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に反応して種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUA110を構成し得る。加えて、UA110は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUA110から、無線でプログラムおよび/または構成され得る。
UA110によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ402がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUA110、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム400との無線通信を介して、取得され得る。ネットワーク400は、インターネット等の有線ネットワーク408に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UA110は、サーバ410等の種々のサーバ上の情報にアクセスできる。サーバ410は、ディスプレイ402上に示され得るコンテンツを提供し得る。代替として、UA110は、リレー型またはホップ型の接続で、仲介の役割を果たすピアUA110を通してネットワーク400にアクセスし得る。
図5は、UA110のブロック図を示す。UA110の種々の既知の構成要素が描写されているが、実施形態では、記載された構成要素および/または記載されていない付加的な構成要素の一部が、UA110に含まれ得る。UA110は、デジタル信号プロセッサ(DSP)502と、メモリ504とを含む。示されるように、UA110はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット506と、無線周波数(RF)送受信器508と、アナログベースバンド処理ユニット510と、マイクロホン512と、イヤホンスピーカ514と、ヘッドセットポート516と、入力/出力インターフェース518と、リムーバブルメモリカード520と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート522と、短距離無線通信サブシステム524と、アラート526と、キーパッド528と、タッチセンサ式表面を含み得る液晶ディスプレイ(LCD)530と、LCDコントローラ532と、電荷結合素子(CCD)カメラ534と、カメラコントローラ536と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ538とを含み得る。実施形態では、UA110は、タッチセンサ式画面を提供しない、別の種類のディスプレイを含み得る。実施形態では、DSP502は、入力/出力インターフェース518を通過せずに、メモリ504と直接通信し得る。
DSP502または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ504に記憶された、またはDSP502自体内に含有されるメモリに記憶された、組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UA110の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP502は、メモリ504に記憶された、または、リムーバブルメモリカード520のような携帯用データ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となった、他のアプリケーションを実行し得る。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP502を構成する、コンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP502を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次ソフトウェア命令であり得る。
アンテナおよびフロントエンドユニット506は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供されてもよく、UA110が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUA110から、情報を送受信することを可能にする。実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット506は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するように、複数のアンテナを含み得る。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネルを克服する、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる、空間的多様性を提供し得る。アンテナおよびフロントエンドユニット506は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含み得る。
RF送受信器508は、周波数偏移を提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信器またはRF送受信器は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の、他の信号処理機能性を含むと理解され得る。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理を、アナログベースバンド処理ユニット510および/またはDSP502あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信器508、アンテナおよびフロントエンド506の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット510が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられ得る。
アナログベースバンド処理ユニット510は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン512およびヘッドセット516からの入力、ならびにイヤホン514およびヘッドセット516への出力のアナログ処理を提供し得る。そのためには、アナログベースバンド処理ユニット510は、UA110が携帯電話として使用されることを可能にする、内蔵マイクロホン512およびイヤホンスピーカ514に接続するためのポートを有し得る。アナログベースバンド処理ユニット510はさらに、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含み得る。アナログベースバンド処理ユニット510は、1つの信号方向にデジタル・アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ・デジタル変換を提供し得る。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット510の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP502によって、または他の中央処理ユニットによって提供され得る。
DSP502は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行い得る。実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信器機能のために、DSP502は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行い得る。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信器機能のために、DSP502は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行い得る。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP502によって行われ得る。
DSP502は、アナログベースバンド処理ユニット510を介して無線ネットワークと通信し得る。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供してもよく、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得することと、Eメールおよびテキストメッセージを送受信することとを可能にする。入力/出力インターフェース518は、DSP502ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ504およびリムーバブルメモリカード520は、ソフトウェアおよびデータを提供して、DSP502の動作を構成し得る。インターフェースの中には、USBインターフェース522および短距離無線通信サブシステム524があり得る。USBインターフェース522は、UA110を充電するために使用されてもよく、また、UA110が周辺デバイスとして機能し、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換することを可能にし得る。短距離無線通信サブシステム524は、赤外線ポート、Bluetoothインターフェース、IEEE802.11に準拠する無線インターフェース、または、UA110の、他の近くの携帯デバイスおよび/または無線基地局との無線通信を可能にし得る、任意の他の短距離無線通信サブシステムを含み得る。
入力/出力インターフェース518はさらに、誘起されると、例えば、ベルを鳴らす、メロディを再生する、または振動することによって、UA110にユーザへ通知を提供させる、アラート526にDSP502を接続し得る。アラート526は、無音で振動することによって、または特定の架電者に対して特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、およびアポイントメントのリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たし得る。
キーパッド528は、インターフェース518を介してDSP502に連結し、ユーザが選択を行う、情報を入力する、あるいはUA110に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード528は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであり得る。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得る、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含み得る。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示し得る、LCD530であり得る。LCDコントローラ532は、DSP502をLCD530に連結する。
CCDカメラ534は、装備された場合、UA110がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP502は、カメラコントローラ536を介してCCDカメラ534と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用され得る。GPSセンサ538は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP502に連結され、それにより、UA110がその位置を判定することを可能にする。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれ得る。
図6は、DSP502によって実装され得る、ソフトウェア環境602を図示する。DSP502は、そこからソフトウェアの他の部分が動作するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ604を実行する。オペレーティングシステムドライバ604は、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能である標準化インターフェースを伴うUAハードウェアに対するドライバを提供する。オペレーティングシステムドライバ604は、UA110上で作動するアプリケーションの間で制御を転送する、アプリケーション管理サービス(「AMS」)606を含む。図6には、ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレーヤアプリケーション610、およびJava(登録商標)アプレット612も示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして動作するようにUA110を構成し、ユーザがフォームに情報を入力し、ウェブページを検索および閲覧するようにリンクを選択することを可能にする。メディアプレーヤアプリケーション610は、オーディオまたは視聴覚媒体を読み出し、再生するようにUA110を構成する。Java(登録商標)アプレット612は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するようにUA110を構成する。構成要素614は、本開示に関係する機能性を提供する場合がある。
上記で説明されるUA110および他の構成要素は、上記で説明される動作に関する命令を実行することが可能である、処理構成要素を含む場合がある。図7は、本明細書で開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理構成要素1300を含む、システム1310の実施例を図示する。プロセッサ1310(中央処理装置またはCPUと呼ばれ得る)に加えて、システム1300は、ネットワーク接続デバイス1320、ランダムアクセスメモリ(RAM)1330、読み出し専用メモリ(ROM)1340、2次記憶装置1350、入出力(I/O)デバイス1360を含む場合がある。場合によっては、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しなくてもよく、または、相互と、あるいは示されていない他の構成要素と、種々の組み合わせで組み合わせられ得る。これらの構成要素は、単一の物理的実体に、または1つより多くの物理的実体に位置する場合がある。プロセッサ1310によって取られるものとして本明細書で説明される、任意の動作は、プロセッサ1310によって単独で、または、図面に示されている、あるいは示されていない1つ以上の構成要素と併せて、プロセッサ1310によって取られる場合がある。
プロセッサ1310は、それがネットワーク接続デバイス1320、RAM1330、ROM1340、または2次記憶装置1350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等の、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスする場合がある、命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つだけのプロセッサ1310が示されているが、複数のプロセッサが存在し得る。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるものとして論議され得るが、命令は、同時に、連続的に、または別様に、1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。プロセッサ1310は、1つ以上のCPUチップとして実装され得る。
ネットワーク接続デバイス1320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)無線送受信器デバイス等の無線送受信器デバイス、worldwide interoperability for microwave access(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態を成し得る。これらのネットワーク接続デバイス1320は、プロセッサ1310が情報を受信する場合がある、またはプロセッサ1310が情報を出力する場合がある、インターネットまたは1つ以上の電気通信ネットワーク、あるいは他のネットワークと、プロセッサ1310が通信することを可能にし得る。
ネットワーク接続デバイス1320はまた、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等の電磁波の形態で、データを無線で伝送および/または受信することが可能な1つ以上の送受信器構成要素1325も含む場合がある。代替として、データは、導電体の表面の中または上、同軸ケーブルの中、導波管の中、光ファイバ等の光媒体の中、あるいは他の媒体の中を伝播し得る。送受信器構成要素1325は、別個の受信および伝送ユニット、または単一の送受信器を含む場合がある。送受信器1325によって伝送または受信される情報は、プロセッサ1310によって処理されたデータ、またはプロセッサ1310によって実行される命令を含み得る。そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波で具現化された信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力され得る。データは、データを処理または生成するか、あるいはデータを伝送または受信するために望ましく得るような異なる順序に従って、順序付けられ得る。ベースバンド信号、搬送波に組み込まれた信号、または、現在使用されている、あるいは今後開発される他の種類の信号が、伝送媒体と呼ばれてもよく、当業者に周知のいくつかの方法に従って生成され得る。
RAM1330は、揮発性データを記憶するために、および、おそらくプロセッサ1310によって実行される命令を記憶するために、使用される場合がある。ROM1340は、典型的には2次記憶装置1350のメモリ容量よりも小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM1340は、命令、およびおそらく命令の実行中に読み出されるデータを記憶するために、使用される場合がある。RAM1330およびROM1340の両方へのアクセスは、典型的には、2次記憶装置1350へのアクセスよりも速い。2次記憶装置1350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1330が全作業データを保持するほど十分に大きくない場合に、データの不揮発性記憶のために、またはオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される場合がある。2次記憶装置1350は、RAM1330にロードされるプログラムが実行のために選択されると、そのようなプログラムを記憶するために使用され得る。
I/Oデバイス1360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取装置、紙テープ読取装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力デバイスを含み得る。また、送受信器1325は、ネットワーク接続デバイス1320の構成要素である代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス1360の構成要素と見なされる場合がある。I/Oデバイス1360のいくつかまたは全ては、ディスプレイ402および入力404等の、UA110の前述の図面に描写された種々の構成要素と実質的に同様であり得る。
以下は本開示の代替の論議である。
HARQプロセスIDの不明点について説明してきた。第1の問題は、DL SPS再伝送が生じる際に、UEは、生じる可能性のある再伝送(PDCCH信号伝達によりHARQプロセスIDを有する)を、HARQバッファのうちの1つに存在している(sitting)初期伝送に関連付ける必要があるということである。しかしながら、初期SPS伝送は、PDCCHで割り当てられず、したがって、関連付けられるHARQプロセスIDを有しない。これにより、初期伝送および再伝送の間のリンクが困難になり、軟性結合が困難になる。PDCCHは、再伝送が受信されるUEに信号を送るように使用されるが、何のHARQプロセスIDを使用するかが明確でない。図8aの中央部に示される第2の問題が、次のSPS伝送の後で再伝送が生じる際に生じる。UEは、再伝送を正しい伝送に関連付けるすべを持たない。
これらの問題を解決するための簡単かつ一般的な方法は、DL SPSのためのHARQプロセスを確保することである。以下において、詳細をさらに分析する。
伝送された音声パケットの10〜15%で再伝送が生じるため、再伝送と伝送とのリンクの必要性は重要である。これを解決するための簡単かつ安定した方法として、初期伝送およびHARQ再伝送をリンクするための、HARQプロセスのうちの1つを確保することがある。これの簡単な例としては、SPSのためのHARQプロセス1(または他のHARQプロセス)を確保することがある。動的にスケジュールされた伝送は、使用中に、HARQプロセス1を使用することはできない。SPSが設定されている場合、UEは、全ての伝送および再伝送のために、プロセス1を自動的に使用する。
2つのHARQプロセスが確保され、SFNおよび/またはサブフレームにマップされる場合、第2の問題も解決される。この例として、HARQプロセス1およびHARQプロセス2の、20msインターバルごとの周期的な使用(つまり、HARQの利用パターンは1、2、1、2、1、2・・・になる)がある。
しかしながら、特に、1つより多いフレームで継続する再伝送はあまり頻繁に(システムデザインにより、約1%)生じないことを考慮すると、これは非効率的である場合がある。初期伝送が、10〜15%のBLERおよび20msのパケット到達を目指すと想定すると、FDDの場合において、インターバルは、2つのHARQ再伝送を受容できる。2度目が起こる可能性は、かなり低い(なお、VoIP BLERは、1%を目指す)。生じる可能性の低い第2の問題を解決するために、別のHARQプロセスを確保することは、効率的ではない場合がある。確保のために8未満のHARQプロセスが使用される場合、非継続的な伝送が生じる可能性があるため、HARQプロセスの確保は、UEのスループットを明らかに低減する。
一方で、SPSのHARQ再伝送の最大数が、FDDで、2に制限される場合、第2の発行についての懸念が全く存在しない場合があり、図8bに示されるように、1つのみのHARQプロセスがSPSのために確保される必要がある。したがって、VoIPの場合のために1つのHARQプロセスが確保されたとすると、生じる可能性の低い第2の場合のみに対して、別のHARQプロセスの確保を回避する方法を模索することが有益である。
UEおよびeNBの両方が、SPS割り当てにおいて全く同一の情報を有することを考えると、UEは、NACKを伝送する際に不明点が生じることを認識できる。UEは、RTTを再伝送するNACKおよび送信される時期のみを知る必要がある。eNBが、NACKを受信した後、eNBは、さらに、eNBが再伝送を送信する際に不明点が生じることを認識できる。したがって、UEが、第2の場合を非明示的に解決することを可能にする、HARQプロセスIDを動的に割り当てるための規則を指定可能である。確保されたHARQプロセスがXであり、動的に割り当てられたHARQプロセスがX+1(であるが確保されていない)であると想定する。UEが、NACKを送信するが、予想される再伝送が20msの境界を越える度に、UEは、SPS上の着信初期伝送がHARQプロセスX+1を使用していると想定する。eNBが、NACKを受信し、再伝送が20msの境界を越えることを認識した後で、eNBは、これを初期伝送(この伝送の相当する再伝送でもある)として識別するために、HARQプロセスIDのX+1(インクリメントID Mod8)を使用する。したがって、次の20msインターバルでは、UEが、HARQプロセスXによって再伝送を受信する場合、これは第1の伝送のものであることを認識し、UEが、HARQプロセスX+1によって再伝送を受信する場合、現行の(第2の)初期伝送にリンクされることを認識する。次いで、図8cを参照されたい。つまり、HARQプロセスXによるSPSの指定は、発行2を解決するために、HARQプロセスX+1を確保しなければならないことを示唆する。
なお、図8cにおいて、伝送7のHARQプロセスIDは、(HARQプロセスXのみが確保された)通常の利用では、確保されたHARQプロセスID=Xに戻る。なお、この場合において、伝送6が2よりも多い再伝送(伝送6のHARQ再伝送は、伝送7の境界を越える)を必要とする場合でも、正しいHARQ組み合わせについて、不明点は存在しない。
上記のスキームは、さらなるHARQプロセスが、X+1として指定される例である。さらなるHARQプロセスを指定できる、いくつかのさらなる方法が存在する。例えば、さらなるHARQプロセスは、X+Nにすることができ、ここで、Nは、eNBによって非明示的/明示的に指定される。あるいは、さらなるHARQプロセスは、場合2が生じる時間内の、次の利用可能なHARQプロセスにすることができる。なお、eNBおよびUEは、HARQの利用状態において同一の情報を有する。あるいは、RRC信号伝達によって、eNBにより、さらなるHARQプロセスを割り当てることができる。しかし、これは、場合2が生じる場合にのみ使用される。生じない場合には、SPS(確保なし)によって使用されない。
上記の方法は、ACK/NACKの正確な受信に依存する。ACK→NACKまたはNACK→ACKのエラーが生じる場合、eNBおよびUEは、異なる理解を有する可能性がある。しかしながら、これが起こるのは、非常に稀である。上記のように、第2の場合は非常に可能性が低く、第2の場合が生じる場合には、NACK/ACKのエラーの確率は、Prob(NACK/ACKエラー)*Prob(第2の場合が起こる)に等しくなる。なお、NACK/ACKのエラーは10^(−3)〜10^(−4)の範囲であり、第2の場合は、通常、5%未満で生じる。そのため、合計の確率は、10^(−5)〜10^(−6)の範囲である。
一実施例として図8cを使用すると、NACK→ACKエラーでこれらのエラーが起こる場合に、eNBは、伝送5で再伝送を停止し、ここでも、非明示的に、HARQプロセスXを伝送6に割り当てる。UEは、伝送6が、HARQプロセスX+1を使用すると想定する。伝送6が成功する場合、問題は生じない。伝送6がエラーとなる場合、再伝送が来る際に(つまり常にHARQプロセスX)、UEは、この伝送を伝送5と組み合わせる。最悪の場合、UEが音声パケットをもう1つ喪失する可能性がある。エラーは、(伝送7では、eNBおよびUEの両方は、HARQプロセスXを適用するのみであるため)伝播しない。ACK→NACKエラーでは、伝送5は成功し、UEは、伝送6がHARQ ID=Xを使用すると想定する。伝送6が成功する場合、問題は生じない。伝送6がエラーとなる場合、eNBは、HARQプロセスID=x+1で再伝送を送信する。UEは、HARQ IDの不一致のために、HARQの組み合わせの実行を試行しない。したがって、最悪の場合、UEは、伝送6で、パケットをもう1つ喪失する可能性がある。エラーは、(伝送7では、eNBおよびUEの両方は、HARQプロセスXを適用するのみであるため)伝播しない。
上記の分析から、VoIPで、1つのみのHARQプロセスを確保する必要があり、さらに、生じる可能性の低い第2の場合を処理するために、別のHARQプロセスが、非明示的/動的に割り当てられると結論付けることができる。このようにして、1つのみのHARQを確保する必要がある。2つのHARQプロセス確保と比較して、これは、UEのために、17%、スループットを増加させる。したがって、一実施形態において、あるHARQプロセスをSPSに確保する。ENBおよびUEは、SPSの第2の場合を処理するために、動的な、さらなるHARQプロセス利用のために、上記の非明示的な規則を適用する。
確保されたHARQプロセスIDの信号伝達を、PDCCHを介して、またはRRCを介して行うことができる。信号伝達がPDCCHを介して行われる場合、UEによってDL PDCCH SPS起動が受信される時はいつでも、割り当てられたHARQ IDは、常に確保されたID Xである。無音期間において、HARQプロセスIDは確保されない。RRC経由で信号伝達を行う場合、eNBは、RRC信号伝達によって、UEへ、確保されたHARQプロセスID=Xを信号伝達する。確保されたHARQプロセスは、無音期間中、他のアプリケーションによって使用できる。些細な欠点として、確保が固定されているため、一定の柔軟性が失われる可能性があるが、影響はさほど大きくない。しかしながら、これは、さらに、PDCCHによる、DL SPS起動のコードスペース利用を制限する(このため、DL SPS起動で不正な検出が低減される)可能性がある。
簡略さおよび安定さから、RRC信号伝達を介して確保されたHARQプロセスの信号伝達が、好適であり得る。したがって、一実施形態において、確保されたHARQプロセスIDを示すために、RRC信号伝達が使用される。
無音期間中、SPSの確保されたHARQプロセスを他のアプリケーションで使用可能にするために、以下の代替が考慮される場合がある。つまり、(eNBによって非明示的/明示的に)DL SPSリソースが解放される際に、確保されたHARQプロセスを使用するために他のトラフィックを開始できる、および、(PDCCH上で)DL SPS起動を送信する際に、HARQプロセスを再び確保し得る(他のトラフィックが同一のHARQプロセスを使用できない)。
以下の第3世代のパートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)、TS36.321、TS36.331、およびTS36.300は、参照することによって本明細書に組み込まれる。
一実施形態において、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの1つの再利用のための方法を提供する。方法は、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるように使用される信号伝達を受信するステップを含む。方法は、さらに、半永続的リソースの起動を決定するステップを含む。方法は、さらに、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的リソースへ関連付けるステップを含む。方法は、さらに、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用する非半永続的データ通信を受信するステップを含む。
代替実施形態では、ユーザエージェントが提供される。ユーザエージェントは、ユーザエージェントが、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)プロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるように使用される、信号伝達を受信し、ユーザエージェントが、半永続的リソースの起動を決定し、ユーザエージェントが、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的リソースに関連付け、ユーザエージェントが、複数のHARQプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を受信するように、構成される構成要素を含む。
代替実施形態では、ネットワーク要素が提供される。ネットワーク要素は、ネットワーク要素が、半永続的リソースを起動することを決定し、ネットワーク要素が、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるように使用される、信号伝達を伝送し、ネットワーク要素が、複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的リソースに関連付け、ネットワーク要素が、複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を伝送するように、構成される構成要素を含む。
いくつかの実施形態を本開示で提供したが、開示されたシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態で具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされるものであり、本明細書で与えられる詳細に制限されることを意図するものではない。例えば、種々の要素または構成要素が組み合わされるか、または別のシステムに統合されてもよく、または、ある特徴が省略されるか、あるいは実装されなく得る。
また、個別または別個のものとして種々の実施形態で説明および例証される、技術、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と組み合わされるか、あるいは統合され得る。相互に連結される、または直接連結される、あるいは通信するものとして示される、または論議される他の項目は、電気的であろうと、機械的であろうと、または別の方法であろうと、何らかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結されるか、または通信し得る。変更、置換、および改変の他の実施例が、当業者によって究明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。

Claims (13)

  1. 複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの1つの再利用方法であって、
    該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達を受信することと、
    半永続的リソースの起動を決定することと、
    該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、該半永続的リソースに関連付けることと、
    該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を受信することと
    を包含する、方法。
  2. 第2の半永続的に割り当てられたリソースを示す第2の半永続的起動信号を受信することと、
    前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、該第2の半永続的に割り当てられたリソースに関連付けることと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを解放することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達は、
    無線リソース制御信号伝達と、
    パケットデータ制御チャネル(PDCCH)信号伝達と
    のうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つは、前記非半永続的データ通信のアイドル期間の終了時に、前記半永続的リソースに再び関連付けられる、請求項3に記載の方法。
  6. 構成要素を備えているユーザエージェントであって、
    該構成要素は、該ユーザエージェントが、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの少なくとも1つを半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達を受信し、該ユーザエージェントが、半永続的リソースの起動を決定し、該ユーザエージェントが、該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、該半永続的リソースに関連付け、該ユーザエージェントが、該複数のHARQのプロセスIDのうちの該少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を受信するように、構成されている、ユーザエージェント。
  7. 前記ユーザエージェントは、第2の半永続的に割り当てられたリソースを示す第2の半永続的起動信号を受信し、該ユーザエージェントは、前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、該第2の半永続的に割り当てられたリソースに関連付ける、請求項6に記載のユーザエージェント。
  8. 前記ユーザエージェントは、前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを解放する、請求項6に記載のユーザエージェント。
  9. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達は、
    無線リソース制御信号伝達と、
    パケットデータ制御チャネル(PDCCH)信号伝達と
    のうちの1つである、請求項6に記載のユーザエージェント。
  10. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つは、前記非半永続的データ通信のアイドル期間の終了時に、前記半永続的リソースに再び関連付けられる、請求項8に記載のユーザエージェント。
  11. 構成要素を備えているネットワーク要素であって、
    該構成要素は、該ネットワーク要素が、半永続的リソースを起動することを決定し、該ネットワーク要素が、複数のハイブリッド自動リピート要求(HARQ)のプロセスIDのうちの少なくとも1つを半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達を伝送し、該ネットワーク要素が、該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを該半永続的リソースに関連付け、該ネットワーク要素が、該複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを利用して、非半永続的データ通信を伝送するように構成されている、ネットワーク要素。
  12. 前記ネットワーク要素は、第2の半永続的に割り当てられたリソースを示す第2の半永続的起動信号を伝送し、該ネットワーク要素は、前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを、該第2の半永続的に割り当てられたリソースに関連付ける、請求項11に記載のネットワーク要素。
  13. 前記複数のHARQのプロセスIDのうちの少なくとも1つを半永続的スケジューリングに関連付けるために使用される信号伝達は、
    無線リソース制御信号伝達と、
    パケットデータ制御チャネル(PDCCH)信号伝達と
    のうちの1つである、請求項11に記載のネットワーク要素。
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