JP2011523307A - インターネットワークハンドオフのための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフを可能にするシステムおよび方法が説明される。本明細書で説明される様々な態様は、ソースシステムおよび/またはターゲットシステムにとって必要とされる特有の変更を最小限に抑えるために、ソースシステムを介してアクセス端末によって準備されることをターゲットシステムに可能にするハンドオフ技法(1500)を与える。ターゲットネットワークによって理解されるフォーマットであるシグナリングメッセージをトンネリングするために、ソースシステムのプロトコルがインターワーキングユニットとともに利用され得る技法が本明細書で説明される(1506)。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれる、2008年6月6日に出願された「METHOD, AND APPARATUS AND SYSTEM FOR HRPD TO LTE HANDOFF」と題する米国仮出願第61/059,677号の優先権を主張する。
本開示は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワーク間のハンドオフ動作を管理するための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、様々な通信サービス、たとえば、ボイス、ビデオ、パケットデータ、ブロードキャスト、メッセージングサービス、などを提供することができる。これらのネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数の端末の通信をサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、Code Division Multiple Access(符号分割多元接続CDMA)ネットワーク、Time Division Multiple Access(時分割多元接続:TDMA)ネットワーク、Frequency Division Multiple Access(周波数分割多元接続:FDMA)ネットワーク、およびOrthogonal Frequency Division Multiple Access(直交周波数分割多元接続:OFDMA)ネットワークを含む。
概して、ワイヤレス多元接続通信ネットワークは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。そのようなネットワークでは、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力(SISO)、多入力単出力(MISO)、または多入力多出力(MIMO)ネットワークを介して確立され得る。
ワイヤレス通信技術がより高度になるにつれて、互いに異なるアクセス方法を利用することができる異なるモバイルネットワーク間のシームレスモビリティおよびサービス継続性がますます重要になっている。異なってアクセスされるネットワークの間のシームレスモビリティは、ネットワークの間の準備されたハンドオフによって可能にされ得る。そのようなハンドオフは、インターアクセスシステム準備によって使用可能にされ得る。ネットワーク上でハンドオフ準備を行うための様々な技法が存在する。たとえば、2つの無線技術に基づいて同時に通信することが可能なアクセス端末によって、インターネットワーク準備が行われ得る。ただし、このようにしてネットワーク準備を行うことは、マルチモード無線機能をもつ低コストの端末ハードウェアの使用を妨げる。代替的に、第1のネットワークが、第2のネットワークにおいてリソースを準備するためにインターフェースを利用することができるように、異なってアクセスされるネットワークのモビリティ管理エンティティ間にインターフェースが設けられ得る。しかしながら、そのような技法は、互いに通信することが可能な異なる無線技術を必要とし、それらの異なる無線技術の間で複雑な標準化作業を必ず必要とする。さらに、そのような標準化は、可能であるとしても、すでに展開されたネットワークの間では実践的ではないことがある。
したがって、ワイヤレス通信ネットワーク間の改善されたインターネットワークハンドオフをサポートするシステムのための技法が必要である。
図1は、本明細書に記載の様々な態様によるワイヤレス多元接続通信システムを示す。 図2は、ワイヤレス通信システムにおける例示的な準備されたハンドオフ動作を示すブロック図である。 図3は、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフのためのシステムを示すブロック図である。 図4は、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフのためのシステムを示すブロック図である。 図5Aは、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフのためのシステムを示すブロック図である。 図5Bは、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフのためのシステムを示すブロック図である。 図5Cは、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフのためのシステムを示すブロック図である。 図6は、インターネットワークハンドオフを可能にするために利用され得る例示的なシステムプロトコルアーキテクチャを示す。 図7は、ワイヤレス通信システムにおいて実行され得るそれぞれの例示的なハンドオフプロシージャを示す。 図8は、インターネットワーク準備されたハンドオフを実行するための方法の流れ図である。 図9は、インターネットワーク準備されたハンドオフを実行するための方法の流れ図である。 図10は、インターネットワーク準備されたハンドオフを実行するための方法の流れ図である。 図11は、例示的な実施形態による例示的なワイヤレス通信システムを示すブロック図である。 図12は、例示的な実施形態による例示的なデバイスを示すブロック図である。 図13は、例示的な実施形態による例示的なデバイスを示すブロック図である。 図14は、例示的な実施形態による例示的なデバイスを示すブロック図である。 図15は、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフを可能にする装置のブロック図である。 図16は、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフを可能にする装置のブロック図である。 図17は、ワイヤレス通信システムにおけるインターネットワークハンドオフを可能にする装置のブロック図である。
次に、同様の部分を指すのに同様の参照符号が使用される図面を参照しながら、請求する主題の様々な態様が説明される。以下の記述では、説明の目的で、いくつかの態様において完全な理解を与えるために具体的な詳細が記載されている。ただし、それらの態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明白であり得る。他の例では、本発明の説明を不必要な詳細で不明瞭にしないために、よく知られている構造およびプロセスは詳細には説明されない。
本出願で使用する「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せなど、コンピュータ関連のエンティティを指すことが意図される。たとえば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行されるプロセス、集積回路、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方がコンポーネントであり得る。1つまたは複数のコンポーネントがプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つのコンポーネントは1つのコンピュータ上に配置され得、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散され得る。さらに、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらのコンポーネントは、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、ローカルシステム、分散システム、および/または他のシステムを用いるインターネットなどのネットワーク全体の中の別のコンポーネントと信号を介して相互作用する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号によるなど、ローカルおよび/またはリモートプロセスを介して通信することができる。
さらに、本明細書ではワイヤレス端末および/または基地局に関する様々な態様が説明される。ワイヤレス端末は、ユーザにボイスおよび/またはデータ接続性を提供するデバイスを指すことができる。ワイヤレス端末は、ラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータなどのコンピューティングデバイスに接続され得、あるいは携帯情報端末(PDA)などの自蔵式デバイスであり得る。ワイヤレス端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、リモート局、アクセスポイント、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器と呼ばれることがある。ワイヤレス端末は、加入者局、ワイヤレスデバイス、セルラー電話、PCS電話、コードレス電話、Session Initiation Protocol(セッション開始プロトコル:SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、PDA、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。基地局(たとえば、アクセスポイント)は、1つまたは複数のセクタを通って、エアインターフェースを介してワイヤレス端末と通信する、アクセスネットワーク中のデバイスを指すことができる。基地局は、受信したエアインターフェースフレームをInternet Protocol(インターネットプロトコル:IP)パケットに変換することによって、ワイヤレス端末と、IPネットワークを含むことができるアクセスネットワークの残部との間のルータとして働くことができる。基地局はまた、エアインターフェースの属性の管理を調整する。
さらに、本明細書で説明される様々な態様または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用した方法、装置、または製造品として実装され得る。本明細書で使用する「製造品」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することが意図される。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、…)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、…)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ、…)を含むことができるが、これらに限定されない。
本明細書で説明される様々な技法は、Code Division Multiple Access(符号分割多元接続:CDMA)ネットワーク、Time Division Multiple Access(時分割多元接続:TDMA)ネットワーク、Frequency Division Multiple Access(周波数分割多元接続:FDMA)ネットワーク、Orthogonal Frequency Division Multiple Access(直交周波数分割多元接続:OFDMA)ネットワーク、Single Carrier FDMA(単一キャリアFDMA:SC−FDMA)ネットワーク、および他のそのようなネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書ではしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(ユニバーサル地上無線アクセス:UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband−CDMA(広帯域CDMA:W−CDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムはGlobal System for Mobile Communications(移動体通信用グローバルシステム:GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(進化型UTRA:E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(ウルトラモバイルブロードバンド:UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(ユニバーサル移動体通信システム:UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(ロングタームエボリューション:LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC−FDMAを採用する、E−UTRAを使用する今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(第3世代パートナーシッププロジェクト:3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(第3世代パートナーシッププロジェクト2:3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。
いくつかのデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことができるシステムに関して、様々な態様が提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含んでもよく、および/または各図に関連して論じられるデバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべてを含まなくてもよいことが理解および諒解されるべきである。これらの手法の組合せも使用され得る。
次に図面を参照すると、図1は、例示的なワイヤレス多元接続通信ネットワークを示す。そのネットワークには、複数のアンテナグループを含むアクセスポイント100(AP)がある。図1に示すように、あるアンテナグループは、アンテナ104および106を含むことができ、別のアンテナグループは、アンテナ108および110を含むことができ、さらに別のアンテナグループは、アンテナ112および114を含むことができる。図1では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得るということが諒解されるべきである。別の例では、アクセス端末116(AT)は、アンテナ112および114と通信していることができ、ここで、アンテナ112および114は、順方向リンク120上ではアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118上ではアクセス端末116から情報を受信する。追加および/または代替として、アクセス端末122は、アンテナ106および108と通信していることができ、アンテナ106および108は、順方向リンク126上ではアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124上ではアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のための異なる周波数を使用することができる。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するために設計されたエリアは、アクセスポイントのセクタと呼ばれることができる。一態様によれば、アンテナグループは、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ中のアクセス端末に通信するように設計され得る。順方向リンク120および126上の通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。また、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、すべてのそのアクセス端末に単一のアンテナを介して送信するアクセスポイントよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉を小さくさせる。
アクセスポイント、たとえば、アクセスポイント100は、端末との通信に使用される固定局であり得、基地局、ノードB、アクセスネットワーク、および/または他の適切な用語で呼ばれることもできる。さらに、アクセス端末、たとえば、アクセス端末116または122は、モバイル端末、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、ワイヤレス端末、および/または他の適切な用語で呼ばれることもできる。
図2は、ワイヤレス通信ネットワーク間の例示的な準備されたハンドオフ動作を示すブロック図である。一例では、ハンドオフは、202および204によって示されるように、アクセス端末210の通信サービスをソースネットワーク220からターゲットネットワーク230に転送するために行われることができる。さらに、ソースネットワーク220とターゲットネットワーク230は、同じ無線アクセス技術または異なる技術を利用することができる。
一態様によれば、ソースネットワーク220とターゲットネットワーク230が異なる無線技術を利用する場合、ソースネットワーク220からターゲットネットワーク230へのインターネットワークシステムハンドオフは、インターネットワークシステム準備を用いずに行われ得(たとえば、基本ハンドオフ)、またはインターネットワークシステム準備を用いて行われ得る(たとえば、準備したハンドオフ)。ソースネットワーク220からターゲットネットワークへの準備されたハンドオフの非限定的な例が図202および204によって示されている。
202は、一態様による、ソースネットワーク220からターゲットネットワーク230へのハンドオフより前の例示的なワイヤレス通信システムにおける通信を示す。202に示すように、ハンドオフが行われるべきアクセス端末210は、ソースネットワーク220とのハンドオフ前通信を行うことができる。さらに、ソースネットワーク220は、ハンドオフ準備の情報をターゲットネットワーク230に通信することができる。202には示されていないが、アクセス端末210は、追加および/または代替として、ハンドオフ準備情報をターゲットネットワーク230に直接供給することができることが諒解されるべきである。ハンドオフ準備時に、ソースネットワーク220からターゲットネットワーク230へのハンドオフが行われ得、それにより、アクセス端末210は、204に示すように、ターゲットネットワーク230とのハンドオフ後通信を行うことができるようになる。
ターゲットネットワーク230のインターネットワークシステムハンドオフ準備のための様々な技法が存在する。第1の例として、アクセス端末210は、たとえば、ソースネットワーク220およびターゲットネットワーク230と同時に通信することが可能になるように、「デュアル無線」機能を有して設けられ得る。そのような例では、アクセス端末210は、ソースネットワーク220への無線リンクを破棄する前に、ターゲットネットワーク230の無線インターフェースを利用して、ターゲットネットワーク230に対して認証、許可、およびアカウンティング(AAA)機能、リソースのセットアップ、ならびに/またはハンドオフの他のアスペクトを準備することができる。このようにして、ソースネットワーク220からターゲットネットワーク230にユーザセッションをハンドオーバするときの不通時間が最小限に抑えられ得る。ただし、この手法は、アクセス端末210のデュアル無線機能に依拠するので、マルチモード無線機能のない低コストの端末ハードウェアの使用を妨げる。
別の例として、アクセス端末210に関与する情報とそのセッションとをソースネットワーク220からターゲットネットワーク230にプッシュするために、ハンドオフに関与する2つのネットワーク220および230のネットワークインフラストラクチャ要素間にインターフェースが設けられ得る。その結果、アクセス端末210がその後ソースネットワーク220との無線リンクを破棄しターゲットネットワーク230に接続するとき、ターゲットネットワーク230は、アクセス端末210のセッションを続けるようにすでに準備されていることがあり得る。この手法は、たとえば、3GPP第2世代(2G)レガシーネットワークと第3世代(3G)レガシーネットワークとの間のハンドオフ動作のために採用される。ただし、この手法は、各々が通信についての異なる規格世代および/または技術を利用することができる2つの異なるネットワーク220および230のノードに、情報を互いに通信することを要求するということが諒解され得る。したがって、そのような手法は、関与するネットワーク220とネットワーク230との間でかなりの標準化作業を必要とし、ネットワーク220とネットワーク230の両方に対する大きな設計上の影響という結果になる。この欠点は、2つの関与するネットワーク220とネットワーク230が異なる規格組織によって(たとえば、3GPP、3GPP2、WiMAX Forum、IEEEなどによって)規定されているときに、さらに深刻となるということが諒解され得る。
上記に鑑みて、以下の説明は、少なくとも上記の欠点を軽減する、インターネットワークシステムハンドオフのための技法を与える。一態様によれば、ソースネットワーク220および/またはターゲットネットワーク230にとって必要とされる具体的な変更を最小限に抑えるために、ソースネットワーク220を介してターゲットネットワーク230がアクセス端末210によって準備されることを可能にするハンドオフ技法が与えられる。
図3は、インターネットワークシステムハンドオフのための例示的なシステム300を示すブロック図である。この例では、システム300は、「シングル無線」アクセス端末310(たとえば、一度に単一の無線システムと通信する、および/またはそれとアクティブ状態にあることが可能な端末)のためのインターネットワークシステムハンドオフを行うために利用され得る。一態様によれば、システム300は、ターゲットネットワーク中の宛先ノードによって理解されるフォーマットであるシグナリングメッセージを「トンネル」するためのハンドオフ動作のためにソースシステムの無線リンクを利用する。たとえば、それらのシグナリングメッセージは、ターゲットネットワークに直接メッセージを送信するために利用されるフォーマットで送信され得る。
システム300では、LTEアクセス技術に基づくEvolved Universal Terrestrial Radio Access Network(進化型UTRAネットワーク:E−UTRAN)330と非3GPPネットワーク320(たとえば、3GGP2 High−Rate Packet Data(高速パケットデータ:HRPD)ネットワーク)との間でハンドオフ動作が行われ得ることが示されている。システム300は、非3GPPネットワーク320からE−UTRANネットワーク330へのハンドオフ動作を可能にし得るということが諒解されるべきである。さらに、システム300にはE−UTRANネットワーク330および非3GPPネットワーク320が示されているが、システム300によって示される技法は、任意の適切なワイヤレス通信技術に基づいて(1つまたは複数の)ネットワークに適用され得るということが諒解されるべきである。
この例では、システム300は、イントラシステムモビリティを扱う2つの異なるシステム中のネットワークノード間に単純な一般的な送信トンネルを確立することによってインターネットワークシステムハンドオフを与え、各関与するネットワーク技術の無線インターフェースを介してLayer 2(レイヤ2:L2)トンネリング機構を与えることができる。システム300によって示されるこの例では、その一般的な送信トンネルは、S3*またはS101基準点を介して、E−UTRANネットワーク330に結合されたMobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ:MME)332と、非3GPPネットワーク320における非3GPPネットワークノード322(たとえば、cdma2000基地局コントローラまたはBSC)との間に設けられ得る。システム300によってさらに示されるように、E−UTRANネットワーク330、MME332、および/または非3GPPネットワーク320は、それらの間の様々なインターフェースを通してサービングSystem Architecture Evolution(システムアーキフクチャエボリューション:SAE)ゲートウェイ334および/またはPacket Data Network(パケットデータネットワーク:PDN)SAEゲートウェイ336とさらに通信することができる。一態様によれば、シングル無線アクセス端末310のためにシステム300によって与えられるトンネリング機構は、ハンドオフに関与する2つのネットワーク320および330に対する影響を最小限に抑えながら、デュアル無線端末に従来関連するハンドオフパフォーマンスを達成することができる。
この例では、L2トンネリングは、アクセス端末310から、非3GPPネットワーク320中の非3GPPネットワークノード322、E−UTRANネットワーク330に結合されたMME332、および/または関連するネットワーク内のモビリティを担当する別の適切なネットワークノードに直接シグナリングを配信するために、システム300内に設けられ得る。代替的に、L2トンネリングは、たとえば、第1のL2トンネルがアクセス端末310と非3GPPネットワーク320との間のシグナリングを与えるために利用され、第2のL2トンネルがネットワーク320からそれぞれのネットワークノード322にデータを供給するために利用されるように、複数のセグメントにおいて設けられ得る。
さらに、S3*またはS101基準点を介したネットワークノード322の間のトンネリングは、様々な方法で行われ得る。たとえば、ターゲットネットワークへのハンドオフ準備情報が、アクセス端末310からソースネットワークに供給され得る。次いで、ソースネットワークは、ソースおよび/またはターゲットネットワークによって利用される無線アクセス技術とは無関係である特に構築されたプロトコルを使用して、S3*またはS101トンネルを介して、そのハンドオフ準備情報をターゲットネットワークに中継することができる。代替的に、アクセス端末310は、ターゲットネットワークへのハンドオフ準備情報をユーザデータとしてソースネットワークに通信することができ、そのデータは次いで、ソースネットワークによって与えられるIP接続性を利用して、ソースネットワークによってターゲットネットワークに中継され得る。
一態様によれば、システム300は、遅延に関して、デュアル無線端末の場合のハンドオフパフォーマンスとほぼ同じハンドオフパフォーマンスを達成する、シングル無線端末のためのインターネットワークシステムハンドオフを可能にするために、利用され得る。さらに、システム300によって示されるハンドオフ技法は一般的な送信トンネルのサポートのみを必要とするということが諒解され得る。これらのトンネルは、たとえば、アクセス端末310と、対応するネットワークインフラストラクチャにおけるモビリティ管理エンティティ322(たとえば、3GPP2 HRPDシステムにおけるBSC、3GPP Release 8(Rel−8)またはpre−Rel−8の3GPPレガシーシステムにおけるServing Generic Packet Radio Service(GPRS)Support Node(SGSN)SGSN、3GPP Rel−8のMMEなど)との間のL2トンネル、および/または2つの関与するネットワークの対応するモビリティ管理エンティティ間の一般的なIPパケットトランスポートトンネルを含む。アクセス端末310と非3GPPネットワーク320との間のL2トンネルのサポートは、アクセス端末310と非3GPPPアクセスシステム320の両方におけるL2レイヤの修正という結果になることが留意されるべきである。したがって、展開されたネットワークの修正は、望ましくは最小限に抑えられるべきである。したがって、L3トンネリングを利用する様々に説明される態様が、非3GPP(HRPD)ネットワークのシグナリングアクセスインターフェースとE−UTRAN(LET)ネットワークのシグナリングアクセスインターフェースとの間の変換を行うことによって、すでに展開されたHRPDエアインターフェース、ならびにすでに定義されたLTEアーキテクチャの使用を可能にする。
次に図4を参照すると、非3GPPネットワーク420からE−UTRANネットワーク430へのハンドオフのためにアクセス端末410によって開始される例示的なリソース準備を示す、システム400の図が与えられている。システム400によって示されるように、アクセス端末410が非3GPPネットワーク420と接続され、E−UTRANネットワーク430に向けてのハンドオフ準備がトリガされたとき、LTE Non−Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングメッセージは、非3GPPネットワーク420を介した、アクセス端末410からインターネットワーキングユニット(IWU)426への非3GPP L3トンネルを介して、アクセス端末410とE−UTRANネットワーク430に結合されたMME432との間で交換され得る。非3GPPネットワーク420は、アクセスノード(HRPD−AN)422およびパケットデータサービングノード(HRPD−PDSN)424を含む、無線およびデータ要素をさらに含むことができる。
一例では、L3トンネリングは、アクセス端末410からIWU426に直接行われるか、またはアクセス端末410から非3GPPネットワーク420への、および非3GPPアクセスシステム420からIWU426への、一連のL3トンネルとして行われ得る。一態様によれば、NASシグナリングメッセージは、E−UTRANネットワーク430に向けて非3GPPネットワーク420との間に配置されるIWU426を介して、L3トンネルを通してE−UTRANネットワーク430に向けて非3GPPネットワーク420によって透過的にトランスポートされる。L3トンネリングは、アクセスノード(HRPD−AN)422、パケットデータサービングノード(HRPD−PDSN)424を含む1つまたは複数の様々な非3GPPネットワーク要素を通して、また随意に、「非ブレークアウト」構成においてホームエージェント440を通して、IWU426と結合することができる。さらに、S101基準点は、IWU426を、E−UTRANネットワーク430に結合されたMME432と接続する。IWU426がターゲットネットワークに向けられたハンドオフメッセージを解釈することに従事するので、非3GPPネットワーク420はE−UTRANネットワーク430に向けられたメッセージを解釈する必要がなく、それによって、ネットワーク420またはネットワーク430のいずれへの影響をも制限する。
IWU426は、アクセス端末410とE−UTRANネットワーク430との間にセキュアなトンネリングインターフェースを設けるための、アドレス可能なデータネットワーク上のプログラムされたノードを表す。一実施形態では、IWU426は、DirectTransferメッセージ、ハンドオフメッセージおよびS101セッションID管理をサポートすることによって、E−UTRANネットワーク430のMME432のS101インターフェースの間のシグナリングを変換する。さらに、IWU426は、S101メッセージをUDP/IPメッセージカプセル化フォーマットに変換することもできる。例として、IWU426への配信のためのNASシグナリングメッセージに、MME432を識別するヘッダを追加するために、新しいプロトコルが定義される。
E−UTRANネットワーク430に向けて非3GPPネットワーク420によって透過的にトランスポートされるNASシグナリングメッセージを与えるためのIWU426の実装は、MME426がNASメッセージを識別できるようにするための、アクセス端末410によって付加される識別子のNASメッセージへの追加を含む。さらに、IWU426は、アクセス端末410へのS101セッションIDマッピング、アクセス端末固有の識別子を実装するように構成される。詳細には、IWU426は、逆方向リンクメッセージの場合はIPアドレスからS101セッションIDにマッピングし、順方向リンクメッセージの場合はS101セッションIDからIPアドレスにマッピングする。IWU426は、さらに、S101−APシグナリングに必要とされる情報(たとえば、ステータス、直接ANから得るためにどのMMEが使用されるか)をIWUのS101−APに供給する。さらに、IWU426は、MME432とアクセス端末410との間での非NAS情報(たとえば、LTEネイバーリスト、LTE測定報告など)の配信を支援するように構成され得、さもなければ、その情報の配信は、非3GPPネットワークにおいてさらに修正されたインターフェースを必要とするであろう。
図4にさらに示すように、ハンドオフはさらに、eノードB(基地局)438、サービングSAEゲートウェイ434および/またはPDN SAEゲートウェイ436によって可能にされ得る。たとえば、PDN SAEゲートウェイ436は、IWU426のIPアドレスを識別するためのドメインネームシステム(DNS)428をサポートすることなどによって、パブリックIPアドレスサービスをサポートすることができる。
図5A〜図5Cは、様々な態様によるインターワーキングユニットアクセスを示す。IWU426がデータネットワーク上のアドレス可能エンティティであるので、アクセス端末410とIWU426との間のL3トンネルの形成のためにIWU426のアドレス(IPアドレス)を与えるための様々な態様が開示される。図5Aは、IWU426のIPアドレスが、パブリックアドレスであり、ドメインネームサービス(DNS)428を使用して非3GPPシステム420のデータ要素を通して発見される、一態様を示す。非3GPPシステム420は、信号フロー502、504に従ってIWU426のIPアドレスを得て、次いで、アクセス端末410とIWU426との間のNASシグナリングのL3トンネリングのためにそのIWU IPアドレスを利用する。
図5Bは、アクセス端末410とIWU426との間のL3トンネリングが、HRPD−PDSN424B内に記憶された特殊なまたは専用のIPアドレス510を利用し、L3トンネリングは、HRPD−PDSN424Bにおいてローカルに保持されているIWU IPアドレスのため、HRPD−PDSN424BとIWU426との間の「ブレークアウト」によって可能にされる、別の態様を示す。したがって、NASシグナリングは、直接HRPD−PDSN424BとIWU426との間でデータパケットにおいてパスする。
図5Cは、アクセス端末410とIWU426との間のL3トンネリングが、HRPD−AN422を使用するNASシグナリングのIWU426直接インターフェースへのトンネリングのための物理経路を利用する、さらに別の態様を示す。本態様では、HRPD−AN422は、HRPD−PDSN424を迂回しながら、NASシグナリングを含むデータパケットをIWU426に直接転送(forward)する。
図6は、様々な態様による、要素の各々に関係するプロトコルスタックを示す。システム600のためのプロトコルスタックは、アクセス端末プロトコルスタック610と、IWUプロトコルスタック630と、MMEプロトコルスタック650と、を含む。アクセス端末プロトコルスタック610は、ハンドオフに続いてE−UTRANネットワーク430と通信するためのLTEプロトコルスタック612を含む。例示的なLTEプロトコルスタック612は、物理レイヤPHYと、MACレイヤと、RLCレイヤと、Radio Resource Control(無線リソース制御:RRC)レイヤと、を含む。アクセス端末プロトコルスタック610は、Non Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングレイヤ614として構成されたアプリケーションレイヤをさらに含む。
アクセス端末プロトコルスタック610は、非3GPP(HRPD)ネットワーク420と通信するためのHRPDプロトコルスタック616をさらに含む。また、例示的なHRPDプロトコルスタック616は、上述のトンネリングを介してE−UTRAN(LTE)ネットワーク430とのハンドオフ準備シグナリングのためのシグナリングメッセージを生成するためのNASシグナリングレイヤ614を含む。HRPDプロトコルスタック616は、定義されたS101−SMプロトコルを含むSession Manager(セッションマネージャ:SM)セッションレイヤ618をさらに含む。アクセス端末スタック610中のS101−SMプロトコルは、IWU426によって使用されるヘッダ情報を追加することによって、MME432を選択し、S101直接転送メッセージを作成するように機能する。セッションレイヤ618は、トランスポートレイヤ620と、ネットワークレイヤ622と、リンクおよび物理HRPD L2/L1レイヤ624とインターフェースし、ここで、HRPD L2/L1レイヤ624は、Radio Link Protocol(無線リンクプロトコル:RLP)の上でPoint−to−Point Protocol(ポイントツーポイントプロトコル:PPP)を用いて実装されるL2リンクレイヤであり得る。アクセス端末410は、HRPD−PDSN424とのPPPセッションを維持し得、RLPを介して非3GPPネットワーク420とデータを交換することができる。データセッションは、HRPDにおけるPPPセッションを備えることができる。ネットワークレイヤ622は、Internet Protocol(インターネットプロトコル:IP)に従って構成され得、トランスポートレイヤ620は、たとえば、User Datagram Protocol(ユーザデータグラムプロトコル:UDP)、またはTransmission Control Protocol(伝送制御プロトコル:TCP)などの他のプロトコルに従って構成され得る。非3GPP(HRPD)ネットワーク420は、アクセス端末410とIWU426との間の通信を可能にする。
システム600は、IWUプロトコルスタック630を含むIWU426をさらに含む。IWUプロトコルスタック630は、非3GPPネットワークと対話するための対応するプロトコルレイヤを含む。詳細には、IWUプロトコルスタック630は、Radio Link Protocol(無線リンクプロトコル:RLP)の上でPoint−to−Point Protocol(ポイントツーポイントプロトコル:PPP)を用いて実装されるL2リンクレイヤであり得るHRPD L2/L1レイヤ632を含む。IWU426は、HRPD−PDSN424とのPPPセッションを維持し得、RLPを介して非3GPPネットワーク420とデータを交換することができる。データセッションは、HRPDにおけるPPPセッションを備えることができる。IWUプロトコルスタック630は、Internet Protocol(インターネットプロトコル:IP)に従って構成されたネットワークレイヤ634をさらに備え、トランスポートレイヤ636は、たとえば、User Datagram Protocol(ユーザデータグラムプロトコル:UDP)、またはTransmission Control Protocol(伝送制御プロトコル:TCP)などの他のプロトコルに従って構成され得る。セッションレイヤ634およびネットワークレイヤ636は、アクセス端末410のアクセス端末プロトコルスタック610中のセッションレイヤ622およびネットワークレイヤ620とのそれぞれのピア通信を使用可能にする。
IWUプロトコルスタック630は、定義されたS101−SMプロトコルを含むSession Manager(セッションマネージャ:SM)セッションレイヤ638をさらに含む。IWUスタック630中のS101−SMプロトコルは、IWU426によって使用されるべき、アクセス端末セッションレイヤ618によって挿入されたヘッダ情報を受信することによって、MME432を選択し、S101 Direct Transfer Messages(直接転送メッセージ)をパスするように機能する。IWUプロトコルスタック630は、S101−APプロトコルとして構成されたセッションレイヤ640を含む、MME432を通してE−UTRANネットワーク430と対話するための対応するプロトコルレイヤをさらに含む。詳細には、IWU426は、MME432を選択するためにS101−SMメッセージ中のヘッダ情報を使用し、必要な情報をS101−APプロトコルに従って構成されたセッションレイヤ640にパスする。
IWUプロトコルスタック630は、ネットワークレイヤ644とインターフェースするトランスポートレイヤ642と、S101インターフェースであり得るL2/L1レイヤ646と、をさらに含む。トランスポートレイヤ642は、User Datagram Protocol(ユーザデータグラムプロトコル:UDP)、またはTransmission Control Protocol(伝送制御プロトコル:TCP)などの他のプロトコルに従って構成され得、ネットワークレイヤ644は、Internet Protocol(インターネットプロトコル:IP)v4/v6に従って構成され得る。
システム600は、MMEプロトコルスタック650を含むMME432をさらに含む。MMEプロトコルスタック650は、IWU426と対話するための対応するプロトコルレイヤを含む。詳細には、MMEプロトコルスタック650は、S101プロトコルに従って実装されるL2リンクレイヤおよびL1物理レイヤであり得るL2/L1レイヤ652を含む。MMEプロトコルスタック650は、Internet Protocol(インターネットプロトコル:IP)、たとえばDual Stack Mobile IP v4/v6に従って構成されたネットワークレイヤ654をさらに備え、トランスポートレイヤ656は、たとえば、User Datagram Protocol(ユーザデータグラムプロトコル:UDP)、またはTransmission Control Protocol(伝送制御プロトコル:TCP)などの他のプロトコルに従って構成され得る。セッションレイヤ654およびネットワークレイヤ656は、IWU426のIWUプロトコルスタック630中のセッションレイヤ644およびネットワークレイヤ642とのそれぞれのピア通信を使用可能にする。
MMEプロトコルスタック650は、定義されたS101−APプロトコルを含むセッションレイヤ658をさらに含む。MMEスタック650中のS101−APプロトコルは、MME432によって使用されるべき、IWUセッションレイヤ640によって挿入されたS101シグナリング情報を受信することによって、S101 Direct Transfer Messages(直接転送メッセージ)をE−UTRANネットワーク430の他の要素にパスするように機能する。MMEプロトコルスタック650は、アクセス端末410中のアクセス端末プロトコルスタック616のアプリケーションレイヤ614とのピア対話を行うようにNon Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングレイヤとして構成されたアプリケーションレイヤ660をさらに含む。
図4〜図6を参照しながら上記に示されたように、様々な態様による、インターネットワークシステムハンドオフを可能にするために利用され得る例示的なシステム400、500および600が示された。一例では、非3GPPネットワーク420とE−UTRANネットワーク430との間のハンドオフのためのリソース準備は、本明細書ではIWU426として示された変換(translating)または変換(converting)エンティティによってネットワーク420とネットワーク430との間に論理インターフェースを採用することによって、達成され得る。ハンドオフ準備は、IPによる基準点L3トンネルとして示される、非3GPPネットワーク420とIWU426との間に確立される第1の基準点と、基準点S101として示される、IWU426とE−UTRANシステム430との間に確立される第2の基準点とを介して実行され得ることが諒解され得る。
一態様によれば、様々なネットワークエンティティが、追加および/または代替として、それらの間の基準点のセットを介して互いに通信することができる。たとえば、システム400によって示されるように、MME432は、S11基準点を介してサービングSAEゲートウェイ434と通信することができる。今度は、サービングSAEゲートウェイ434は、(非ローミングアーキテクチャの場合)S5基準点を介してPDN436と通信することができる。PDN436および/またはPDN SAEゲートウェイ434は、追加および/または代替として、SGi基準点を介して1つまたは複数の外部パケットデータネットワークと通信することができる。
図7は、様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおいて実行され得る例示的なハンドオフプロシージャを示す図である。より詳細には、700は、非ローミングシナリオにおける、IP接続(たとえば、S2c基準点を介したDual Stack Mobile IP Version 6(DSMIPv6))を用いた信頼できる非3GPP IPアクセスネットワークから3GPPアクセスネットワークへの準備されたハンドオフを示す。ただし、700は、非限定的な例として与えられており、本明細書に添付の特許請求の範囲を限定することが意図されてはいないことが諒解されるべきである。
一態様によれば、700によって示される通信セッションは、非ローミングシナリオにおいてDSMIPv6を使用する信頼できる非3GPPネットワーク(たとえば、3GPP2 HRPDネットワーク)において開始する。その後、セッションは、準備されたハンドオフによってE−UTRAN(LTE)ネットワークにハンドオーバする。したがって、700上の時刻1において、アクセス端末702は、アクティブであり、信頼できる非3GPP(HRPD)ネットワーク704を利用する。さらに、アクセス端末702は、PDN GW714とのDSMIPv6セッションを有する。次に、時刻2において、アクセス端末702は、E−UTRAN(LTE)ネットワークを発見し、現在使用されている信頼できる非3GPP(HRPD)ネットワーク704から、発見されたE−UTRAN(LTE)ネットワークへの準備されたハンドオフを開始する。
次に、時刻3において、アクセス端末702は、IWU706のIPアドレスを識別するために、DNS712とともにアドレス発見要求を実行する。上述の他の態様はIWU706の記憶されたアドレスを利用し、これは時刻3におけるアドレス発見の実行を必要としないことが留意されるべきである。時刻2において準備されたハンドオフが開始し、時刻3においてIWU706のIPアドレスのアドレス発見が行われると、必要な場合、時刻4において非3GPPネットワーク704とIWU706との間のトンネルが作成されるか、またはさもなければ識別される。次に、時刻5において、アクセス端末702は、上述のSession Manager(セッションマネージャ)S101−SMプロトコルでカプセル化された、トンネルを介してIWU706にルーティングされるAttach Request(接続要求)メッセージを非3GPPネットワーク704を介して送信する。時刻6において、Attach Request(接続要求)メッセージは、S101プロトコルに従ってDirect Transfer(直接転送)メッセージを使用してIWU706からE−UTRAN(LTE)ネットワークのMME708に転送される。時刻7〜9において、IWU706およびMME708を介してアクセス端末702は、次いで、ホーム加入者サーバ(HSS)/3GPP AAA716と交信し、HSS/3GPP AAA716はアクセス端末702を認証する。一例では、認証プロシージャの一部として、E−UTRAN(LTE)ネットワークにおいて使用される必要があるPDN GW714のIPアドレスがMME708に搬送される。成功した認証に続いて、時刻10において、MME708はHSS716とともにロケーション更新プロシージャを実行する。次に、時刻11において、MME708は、Serving GW(サービングGW)710を選択し、選択されたServing GW(サービングGW)710に(International Mobile Subscriber Identity(国際モバイル加入者識別情報:IMSI)、MME Context ID(MMEコンテキストID)、およびPDN GW IPアドレスを含む)Create Default Bearer Request(デフォルトベアラ作成要求)を送信する。
時刻11におけるCreate Default Bearer Request(デフォルトベアラ作成要求)に続いて、時刻12および13における動作は、システム実装形態に応じて変化することがある。たとえば、Internet Engineering Task Force(IETF)実装形態の場合、時刻12において、Serving GW(サービングGW)710は、Proxy Binding Update(BU)を送信することによってPDN GW714に向けてのPMIPv6登録プロシージャを開始する。一例では、時刻10において、アクセス端末702のNetwork Access Identifier(ネットワークアクセス識別子:NAI)がロケーション更新プロシージャにおいて与えられなかった場合には、時刻12において、Serving GW(サービングGW)710は、それを導出することができる。次いで、時刻13において、PDN GW714は、Proxy Binding Acknowledgement(Ack)で応答し、そのモビリティ結合を更新することができ、これは、非3GPPネットワーク704からのDSMIPv6トンネルを、Serving GW(サービングGW)710へのPMIPv6トンネルに効果的に切り替える。Proxy Binding Ack(BA)において、PDN GW714は、以前にアクセス端末702に割り当てられた同じIPアドレスまたはプレフィックス(prefix)を含めることができる。代替的に、GPRS Tunneling Protocol(GPRSトンネリングプロトコル:GTP)実装形態の場合には、時刻12において、Serving GW(サービングGW)710はCreate Bearer Request(ベアラ作成要求)メッセージをPDN GW714に供給することができる。その後、時刻13において、PDN GW714は、Create Bearer Response(ベアラ作成応答)メッセージでServing GW(サービングGW)710に応答することができる。一例では、Create Bearer Response(ベアラ作成応答)は、以前にアクセス端末702に割り当てられた同じIPアドレスまたはプレフィックスを含んでいる。
時刻12および13において実行された行為に続いて、時刻14において、Serving GW(サービングGW)710は、Create Default Bearer Response(デフォルトベアラ作成応答)メッセージをMME708に戻すことができる。一例では、このメッセージはア、クセス端末702のIPアドレスをも含むことができる。さらに、このメッセージは、結合が成功したという、MME708に対する指示の働きをすることができる。次に、時刻15において、MME798は、Direct Transfer(直接転送)を使用してAttach Accept(接続受入れ)メッセージをIWU706に送信する。次に、時刻16において、IWU706は、IWU706と非3GPPネットワーク704との間のトンネルを通して、UDP/IPプロトコルを使用してAttach Accept(接続受入れ)メッセージをアクセス端末702に送信する。次いで、時刻17において、アクセス端末702は、非3GPPネットワーク704とのリンクを破棄し、E−UTRANターゲットネットワーク718とのリンクを確立する。次いで、時刻18において、E−UTRAN(LTE)ネットワーク718は、無線ベアラセットアッププロシージャを開始することができる。それに応答して、E−UTRANネットワーク718は、Attach Complete(接続完了)メッセージを与えることができる。時刻18において説明された行為を完了すると、ハンドオフは完了する。ハンドオフに続いて、アクセス端末702は、随意に、時刻18において、アクセス端末702が非3GPPネットワーク704中にあった間に作成されたPDN GW714のDSMIPv6結合を登録解除するために、PDN GW714にBUをさらに送信することができる。
図8〜図10を参照すると、本明細書に記載の様々な態様による、実行され得る方法が示されている。説明を簡潔にする目的で、それらの方法は一連の行為として図示され説明されるが、いくつかの行為は、1つまたは複数の態様によれば、本明細書で図示され説明される順序とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われ得るので、それらの方法は、行為の順序によって限定されないことが理解および諒解されるべきである。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関連する状態または事象として代替的に表現され得ることを当業者ならば理解し、諒解するであろう。さらに、1つまたは複数の態様による方法を実装するために、図示のすべての行為が必要とされるわけではないことがある。
図8を参照すると、ワイヤレス通信システム(たとえば、システム400、500、600および700)におけるターゲットネットワーク(たとえば、ターゲットネットワーク230)へのハンドオフを管理するための方法800が示されている。方法800は、たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、ソースネットワーク220)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行され得ることが諒解されるべきである。方法800は、ブロック802において開始し、ここで、ターゲットネットワーク(たとえば、ターゲットネットワーク230)に関連するシグナリング方法に基づくシグナリング(たとえば、アクセス端末210から通信されたシグナリング)が識別される。一例では、ブロック802におけるシグナリングのために利用されるシグナリング方法は、ターゲットの無線アクセス技法(たとえば、LTE、cdma2000など)に基づき得る。シグナリングは、NASメッセージとして、1つまたは複数のカプセル化されたデータパケットとして、および/または任意の他の適切な構造において、通信され得る。
次に、ブロック804において、ターゲットネットワークへの通信リンクが確立される。通信リンクはIP基準点および/または任意の他の適切な基準点を介して確立され得る。一例では、ソースネットワークとの間にシグナリングトンネルを形成するソースネットワークのソースプロトコルスタックに従って、およびターゲットネットワークとのターゲットプロトコルスタックに従って、通信するIWUによって、通信リンクは、MMEおよび/またはターゲットネットワークにおける別の適切なネットワークノードにおいて終端され得るように、変換される。通信リンクは、アクセス独立プロトコルをさらに利用することができ;たとえば、そのリンクは、一般的なIPパケットトランスポートトンネルとして構築され得る。次いで、方法800は、ブロック806に進むことができ、ここで、ターゲットネットワークへのハンドオフが必要とされるかどうかが判断される。一例では、ブロック806において肯定の判断がなされるまで、ブロック804におけるターゲットネットワークへの通信リンクの確立は延期され得る。
次いで、方法800は、ブロック808において終了することができ、ここで、ブロック804において確立された通信リンクを使用して、ブロック802において識別されたシグナリングをターゲットネットワークに供給することによって、ターゲットネットワークへのハンドオフが必要とされた場合は、ターゲットネットワークにおいてリソースが準備される。一態様によれば、シグナリングは、前もって実行されるべきシグナリングの解釈および/または他の処理を必要とすることなしに、ターゲットネットワークに透過的に供給され得る。一例では、ブロック802においてシグナリングが1つまたは複数のデータパケットとして識別された場合、シグナリングは、ブロック808において、IWU426を介してIPトランスポートプロトコルを使用して、ターゲットネットワークに供給され得る。
図9は、ワイヤレス通信システムにけるハンドオフ動作のためのリソースを準備するための方法900を示す。方法900は、たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、ターゲットネットワーク230)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行され得る。方法900は、ブロック902において開始し、ここで、ソースシステムとIWUとの間に通信トンネルが確立される。一態様によれば、通信トンネルは、アクセス独立プロトコルに基づき得る。たとえば、通信トンネルは、ソースシステムからIWUおよび/または別の適切なネットワークノードへの一般的なIPトランスポートトンネルであり得る。
次に、ブロック904において、中継されたシグナリング(たとえば、最初にアクセス端末によって通信されたシグナリング)が、ブロック902において確立された通信トンネルを介してソースシステムからIWUにおいて受信される。一例では、ブロック904において受信された中継されたシグナリングは、ソースシステムによって採用される無線アクセス技術にもかかわらず、方法900を実行するエンティティによって利用される無線アクセス技術に基づき得る。次いで、方法900は、ブロック906において終了することができ、ここで、ブロック904において受信されたシグナリングに基づいて、通信のためのリソースが準備される。
図10は、第1のネットワーク(たとえば、ソースネットワーク220)から第2のネットワーク(たとえば、ターゲットネットワーク230)へのハンドオフを準備するための方法1000を示す流れ図である。方法1000は、たとえば、アクセス端末(たとえば、アクセス端末210)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行され得ることが諒解されるべきである。方法1000は、ブロック1002において開始し、ここで、第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信が確立される。次に、ブロック1004において、第1のネットワークから、第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの通信サービスの必要とされる変更が識別される。一例では、第1および第2のアクセス方法は、互いに異なることがある。たとえば、第1のアクセス方法は、非3GPPネットワークに基づき得、第2のアクセス方法は、E−UTRAN(LTE)ネットワークに基づき得る。
次いで、方法1000は、ブロック1006において終了することができ、ここで、第2のアクセス方法に基づく、IWUを介して第2のネットワークに向けられたシグナリングを第1のネットワークに通信することによって、第2のネットワークにおいてリソースが準備される。一例では、ブロック1006において、第2のネットワークにおける後続の転送のために変換され、第2のネットワークにおけるMMEに供給される、シグナリングをIWUに供給することによって通信が行われ得る。別の例では、シグナリングは、1つまたは複数のL3トンネルを使用して通信され得る。シグナリングは、追加および/または代替として、一般的なIPパケットトランスポート技法を使用したシグナリングの転送を可能にするために、通信に先立ってデータパケットとしてカプセル化され得る。
次に図11を参照すると、本明細書で説明される様々な態様が機能することができる、例示的なワイヤレス通信ネットワーク1100を示すブロック図が与えられている。一例では、ネットワーク1100は、送信機システム1110と受信機システム1150とを含む多入力多出力(MIMO)システムである。ただし、送信機システム1110および/または受信機システム1150は、たとえば、(たとえば、基地局上の)複数の送信アンテナが1つまたは複数のシンボルストリームを単一のアンテナデバイス(たとえば、アクセス端末)に送信することができる、多入力単出力システムにも適用され得ることが諒解されるべきである。さらに、本明細書で説明される送信機システム1110および/または受信機システム1150の態様は、単出力単入力アンテナシステムに関して利用され得ることが諒解されるべきである。
一態様によれば、送信機システム1110において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114に供給される。一例では、各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナ1124を介して送信され得る。さらに、TXデータプロセッサ1114は、符号化データを供給するために、それぞれのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し、インタリーブすることができる。一例では、各データストリームの符号化データは、次いで、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは、たとえば、知られている方法で処理される知られているデータパターンであり得る。さらに、パイロットデータは、チャネル応答を推定するために受信機システム1150において使用され得る。送信機システム1110に戻ると、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、それぞれのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され得る。一例では、各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1130上で実行される命令および/またはプロセッサ1130によって与えられる命令によって判断され得る。
次に、すべてのデータストリームの変調シンボルは、(たとえば、OFDM用に)変調シンボルをさらに処理することができるTXプロセッサ1120に供給され得る。次いで、TX MIMOプロセッサ1120は、N個の変調シンボルストリームをN個のトランシーバ1122a〜1122tに供給することができる。一例では、各トランシーバ1122は、1つまたは複数のアナログ信号を供給するために、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理することができる。次いで、各トランシーバ1122は、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給するために、それらのアナログ信号をさらに調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)することができる。したがって、トランシーバ1122a〜1122tからのN個の変調信号は、次いで、それぞれ、N個のアンテナ1124a〜1124tから送信され得る。
別の態様によれば、送信された変調信号は、N個のアンテナ1152a〜1152rによって受信機システム1150において受信され得る。次いで、各アンテナ1152から受信した信号は、それぞれのトランシーバ1154に供給され得る。一例では、各トランシーバ1154は、サンプルを供給するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、次いで、対応する「受信」シンボルストリームを供給するために、それらのサンプルを処理することができる。次いで、RX MIMO/データプロセッサ1160は、N個の「検出」シンボルストリームを供給するために、特定の受信機処理技法に基づいてN個のトランシーバ1154からN個の受信シンボルストリームを受信し、処理することができる。一例では、各検出シンボルストリームは、対応するデータストリームに関して送信される変調シンボルの推定であるシンボルを含むことができる。次いで、RXプロセッサ1160は、対応するデータストリームに関するトラフィックデータを復元するために、各検出シンボルストリームを少なくとも部分的に復調し、デインタリーブし、復号することによって、各シンボルストリームを処理することができる。したがって、RXデータプロセッサ1160による処理は、送信機システム1110においてTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって実行される処理を補足するものであり得る。RXプロセッサ1160は、さらに、処理されたシンボルストリームをデータシンク1164に供給することができる。
一態様によれば、RXプロセッサ1160によって生成されるチャネル応答推定は、受信機において空間/時間処理を実行し、電力レベルを調整し、変調レートまたは方式を変更し、および/あるいは他の適切なアクションを実行するために使用され得る。さらに、RXプロセッサ1160は、たとえば、検出シンボルストリームの信号対雑音干渉比(SNR)などのチャネル特性をさらに推定することができる。次いで、RXプロセッサ1160は、推定されたチャネル特性をプロセッサ1170に供給することができる。一例では、RXプロセッサ1160および/またはプロセッサ1170は、システムに関する「動作」SNRの推定をさらに導出することができる。次いで、プロセッサ1170は、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する情報を備えることができるチャネル状態情報(CSI)を与えることができる。この情報は、たとえば、動作SNRを含むことができる。次いで、CSIは、TXデータプロセッサ1118によって処理され、変調器1180によって変調され、トランシーバ1154a〜1154rによって調整され、送信機システム1110に返信され得る。さらに、受信機システム1150におけるデータソース1116は、TXデータプロセッサ1118によって処理される追加のデータを与えることができる。
送信機システム1110に戻ると、次いで、受信機システム1150からの変調信号は、受信機システム1150によって報告されたCSIを復元するために、アンテナ1124によって受信され、トランシーバ1122によって調整され、復調器1140によって復調され、RXデータプロセッサ1142によって処理されることができる。一例では、報告されたCSIは、次いで、1つまたは複数のデータストリームのために使用されるべきデータレートならびに符号化および変調方式を判断するために、プロセッサ1130に供給され、使用され得る。次いで、判断された符号化および変調方式は、受信機システム1150への後の送信における量子化および/または使用のために、トランシーバ1122に供給され得る。追加および/または代替として、報告されたCSIは、TXデータプロセッサ1114およびTX MIMOプロセッサ1120のための様々な制御を生成するためにプロセッサ1130によって使用され得る。別の例では、RXデータプロセッサ1142によって処理されるCSIおよび/または他の情報は、データシンク1144に供給され得る。
一例では、送信機システム1110におけるプロセッサ1130および受信機システム1150におけるプロセッサ1170は、それらのそれぞれのシステムにおいて動作を指令する。さらに、送信機システム1110におけるメモリ1132および受信機システム1150におけるメモリ1172は、それぞれ、プロセッサ1130および1170によって使用されるプログラムコードおよびデータの記憶域を与えることができる。さらに、受信機システム1150において、N個の受信信号を処理して、N個の送信シンボルストリームを検出するために、様々な処理技法が使用され得る。これらの受信機処理技法は、等化技法とも呼ばれることがある空間および時空間受信機処理技法、ならびに/あるいは「逐次干渉消去」または「逐次消去」受信機処理技法とも呼ばれることがある「逐次ヌリング/等化および干渉消去」受信機処理技法を含むことができる。
図12は、本明細書で説明される様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフ動作の管理を可能にするネットワーク1200のブロック図である。一例では、ネットワーク1200は、基地局またはアクセスポイント1202を含む。図示のように、アクセスポイント1202は、1つまたは複数の受信(Rx)アンテナ1206を介して1つまたは複数のアクセス端末1204から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数の送信(Tx)アンテナ1208を介して1つまたは複数のアクセス端末1204にその信号を送信することができる。
さらに、アクセスポイント1202は、(1つまたは複数の)受信アンテナ1206から情報を受信する受信機1210を備えることができる。一例では、受信機1210は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1212に動作可能に結合され得る。次いで、復調されたシンボルは、プロセッサ1214によって分析され得る。プロセッサ1214は、コードクラスタ、アクセス端末割当て、それに関するルックアップテーブル、固有のスクランブル系列に関する情報、および/または他の適切なタイプの情報を記憶することができるメモリ1216に結合され得る。一例では、アクセスポイント1202は、方法800ならびに/または他の同様のおよび適切な方法を実行するために、プロセッサ1214を採用することができる。アクセスポイント1202はまた、送信機1220によって(1つまたは複数の)送信アンテナ1208を介して送信するために信号を多重化することができる変調器1218を含むことができる。
図13は、ソースネットワークから受信されたターゲットネットワークシグナリングの変換(translation)または変換(conversion)を可能にするInterWorking Unit(インターワーキングユニット:IWU)1300のブロック図である。図示のように、IWU1300は、ソースネットワークとの形成されたトンネルを介してシグナリングを送信および受信することができ、IWU1300は、ターゲットネットワークとのデータネットワークインターフェース(たとえば、S101)を介してシグナリングを送信および受信することができる。
さらに、IWU1300は、入出力インターフェース1308から情報を受信する受信機1310と、データネットワーク1304を通して入出力インターフェース1308を介して情報を送信する送信機と、を備えることができる。IWU1300は、方法900ならびに/または他の同様のおよび適切な方法を実行するためのデータおよび/またはプログラムコードを記憶することができるメモリ1316に結合されたプロセッサ1314をさらに含む。
図14は、本明細書で説明される様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフの管理を可能にする、さらなるネットワーク1400のブロック図である。一例では、ネットワーク1400は、アクセス端末1402を含む。図示のように、アクセス端末1402は、1つまたは複数のアンテナ1408を介して、1つまたは複数のノードB1404から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数のノードB1404にその信号を送信することができる。さらに、アクセス端末1402は、(1つまたは複数の)アンテナ1408から情報を受信する受信機1410を備えることができる。一例では、受信機1410は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1412に動作可能に結合され得る。次いで、復調されたシンボルは、プロセッサ1414によって分析され得る。プロセッサ1414は、アクセス端末1402に関するデータおよび/またはプログラムコードを記憶することができるメモリ1416に結合され得る。さらに、アクセス端末1402は、方法1000ならびに/または他の同様のおよび適切な方法を実行するために、プロセッサ1414を採用することができる。アクセス端末1402はまた、送信機1420によって(1つまたは複数の)アンテナ1408を介して送信するために信号を多重化することができる変調器1418を含むことができる。
図15は、ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフの準備および管理を可能にする装置1500を示す。装置1500は機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得ることが諒解されるべきである。装置1500は、アクセスポイント(たとえば、ソースシステム220)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティにおいて実装され得、第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信を確立するための手段1502と、第1のネットワークから、第1のアクセス方法とは異なる第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの通信サービスの必要とされる変更を識別するための手段1504と、肯定の判断時にターゲットネットワークにおけるリソースの準備を可能にするために、受信したシグナリングをターゲットネットワークにトンネリングするための手段1506と、を含むことができる。
図16は、ソースシステムからのハンドオフのためのリソース準備を可能にする装置1600を示す。装置1600は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得ることが諒解されるべきである。装置1600は、インターワーキングユニット(IWU)(たとえば、IWU426)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティにおいて実装され得、ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別するための手段1602と、ターゲットネットワークへの通信リンクを確立するための手段1604と、確立された通信リンクを使用して、ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、識別されたシグナリングをターゲットネットワークに通信することによって、ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備するための手段1606と、を含むことができる。
図17は、ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフのためのインターアクセスシステム準備を可能にする装置1700を示す。装置1700は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得ることが諒解されるべきである。装置1700は、ターゲットネットワーク(たとえば、ターゲットネットワーク230)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティにおいて実装され得、インターワーキングユニットとの通信リンクを確立するための手段1702と、インターワーキングユニットを介して最初にソースネットワークから通信された中継されたシグナリングを受信するための手段1704と、受信したシグナリングに基づいて通信のためのリソースを準備するための手段1706と、を含むことができる。
本明細書で説明された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せで実装され得ることが理解されるべきである。システムおよび/または方法は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントにおいて実装された場合、記憶コンポーネントなどの機械可読媒体に記憶され得る。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、手段、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造もしくはプログラムステートメントの任意の組合せを表すことができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、適切な手段を使用してパス、転送、または送信され得る。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明される技法は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行され得る。メモリユニットは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装され得、その場合、当技術分野で知られているように様々な手段によってプロセッサに通信可能に結合され得る。
以上の説明は1つまたは複数の態様の例を含む。もちろん、上述の態様ついて説明する目的で、コンポーネントまたは方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な態様の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明された態様は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態、および変形形態を包含することが意図される。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語を使用すると請求項における移行語と解釈されるように「備える(comprising)」と同様に包括的であることが意図される。さらに、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される「または(or)」という用語は、「非排他的なまたは(non-exclusive or)」であることが意味される。

Claims (48)

  1. 第1のネットワークから第2のネットワークへのハンドオフを準備するための方法であって、
    第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信を確立することと、
    前記第1のネットワークから、前記第1のアクセス方法とは異なる第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの、通信サービスの必要とされる変更を識別することと、
    前記第1のアクセス方法のシグナリングに従って前記第2のアクセス方法のシグナリングをインターワーキングユニットに通信することによって前記第2のネットワークにおいてリソースを準備することと、
    を備える方法。
  2. 前記準備することは、Layer 3(レイヤ3:L3)トンネルを介してシグナリングを前記インターワーキングユニットに通信することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のネットワークは、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(進化型UTRAネットワーク:E−UTRAN)を備え、前記準備することは、前記第2のアクセス方法のシグナリングを前記第2のネットワークにおけるMobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ:MME)に通信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. シグナリングを前記MMEに前記通信することは、E−UTRANプロトコルに従って前記MMEへの後続の転送のために前記L3トンネルを介してシグナリングを前記インターワーキングユニットに通信することを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記準備することは、
    前記第2のアクセス方法に基づき且つ前記第2のネットワークに向けられたシグナリングを、それぞれのデータパケットにカプセル化することと、
    前記それぞれのデータパケットを前記第1のネットワークに通信することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のネットワークにおいてリソースを準備したときに前記第2のネットワークとの通信を確立することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のネットワークを通して前記第1のアクセス方法を使用して前記インターワーキングユニットのアドレスを発見することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. シグナリングを前記インターネットワーキング機能に前記通信することは、前記第1のネットワークと前記インターネットワーキングユニットとの間の直接ブレークアウトによってシグナリングを前記第1のネットワークから前記インターネットワーキングユニットに通信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信装置であって、
    第1のシステムと、前記第1のシステムによって利用される第1のアクセス方法と、第2のシステムと、前記第1のアクセス方法とは異なる、前記第2のシステムによって利用される第2のアクセス方法と、に関係するデータを記憶するメモリと、
    前記第1のシステムから前記第2のシステムへの必要とされるハンドオフを識別し、前記第1のアクセス方法のシグナリングに従って前記第2のアクセス方法のハンドオフ準備シグナリングをインターネットワーキングユニットに通信することによって前記第2のシステムへの前記ハンドオフのためのリソースを準備するように構成されたプロセッサと、
    を備えるワイヤレス通信装置。
  10. 前記プロセッサは、Layer 3(レイヤ3:L3)トンネルを介してハンドオフ準備シグナリングを前記インターワーキングユニットに通信するようにさらに構成される、請求項9に記載のワイヤレス通信装置。
  11. 前記プロセッサは、E−UTRANプロトコルに従って前記MMEへの後続のトンネリング転送のためにL3トンネルを介してハンドオフ準備シグナリングを前記第2のシステムに通信するようにさらに構成される、請求項10に記載のワイヤレス通信装置。
  12. 前記プロセッサは、前記ハンドオフ準備シグナリングを1つまたは複数のデータパケットとして前記第2のシステムに通信するようにさらに構成される、請求項9に記載のワイヤレス通信装置。
  13. 前記プロセッサは、前記第2のシステムへの前記ハンドオフのためのリソースを準備したときに前記第2のシステムとの通信を確立するようにさらに構成される、請求項9に記載のワイヤレス通信装置。
  14. 前記プロセッサは、前記第1のネットワークを通して前記第1のアクセス方法を使用して前記インターワーキングユニットのアドレスを発見するようにさらに構成される、請求項9に記載のワイヤレス通信装置。
  15. 前記プロセッサは、前記第1のネットワークと前記インターネットワーキングユニットとの間の直接ブレークアウトによってシグナリングを前記第1のネットワークから前記インターネットワーキングユニットに通信するようにさらに構成される、請求項9に記載のワイヤレス通信装置。
  16. ハンドオフのためのインターアクセスシステム準備を可能にする装置であって、
    第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信を確立するための手段と、
    前記第1のネットワークから、前記第1のアクセス方法とは異なる第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの、通信サービスの必要とされる変更を識別するための手段と、
    前記第1のアクセス方法のシグナリングに従って前記第2のアクセス方法のシグナリングをインターワーキングユニットに通信することによって前記第2のネットワークにおいてリソースを準備するための手段と、
    を備える装置。
  17. 第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信を確立することと、
    前記第1のネットワークから、前記第1のアクセス方法とは異なる第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの、通信サービスの必要とされる変更を識別することと、
    前記第1のアクセス方法のシグナリングに従って前記第2のアクセス方法のシグナリングをインターワーキングユニットに通信することによって前記第2のネットワークにおいてリソースを準備することと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  18. ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフ準備のためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令は、
    第1のアクセス方法を使用して第1のネットワークとの通信を確立することと、
    前記第1のネットワークから、前記第1のアクセス方法とは異なる第2のアクセス方法を利用する第2のネットワークへの、通信サービスの必要とされる変更を識別することと、
    前記第1のアクセス方法のシグナリングに従って前記第2のアクセス方法のシグナリングをインターワーキングユニットに通信することによって前記第2のネットワークにおいてリソースを準備することと、
    を備える、
    集積回路。
  19. ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフを管理するための方法であって、
    ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別することと、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することと、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備することと、
    を備える方法。
  20. 前記準備することは、前記ソースネットワークに関連する前記シグナリング方法とは無関係であるプロトコルを使用して前記識別されたシグナリングを与えることを備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記識別することは、前記ターゲットネットワークに向けられ且つ前記ソースネットワークに基づいて1つまたは複数のデータパケットとしてカプセル化された、通信されたシグナリングを識別することを備え、前記準備することは、前記1つまたは複数のデータパケットを前記ターゲットネットワークに転送することを備える、請求項19に記載の方法。
  22. 前記準備することは、前記確立された通信リンクを使用して、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークにおけるMobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ:MME)に供給することを備える、請求項19に記載の方法。
  23. 前記確立することは、前記ソースネットワークの前記シグナリング方法とは無関係であるE−UTRANプロトコルに基づいて前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することを備える、請求項19に記載の方法。
  24. 前記識別することが、1つまたは複数のNon−Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングメッセージを識別することを備える、請求項19に記載の方法。
  25. 前記識別することは、Layer 3(レイヤ3:L3)通信トンネルを介して通信されたシグナリングを識別することをさらに備える、請求項19に記載の方法。
  26. ワイヤレス通信装置であって、
    ソースネットワークの無線アクセスプロトコルとターゲットネットワークの無線アクセスプロトコルとに関係するデータを記憶するメモリと、
    前記ソースネットワークの前記無線アクセスプロトコルを利用する前記ソースネットワークとのトンネルを介して通信された1つまたは複数のメッセージを識別し、前記ターゲットネットワークの前記無線アクセスプロトコルに従って前記トンネルを介して受信された前記識別されたメッセージを前記ターゲットネットワークに転送することによって前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備するように構成されたプロセッサと、
    を備えるワイヤレス通信装置。
  27. 前記プロセッサは、前記ターゲットネットワークに関連する前記プロトコルとは異なるプロトコルを使用して前記ソースネットワークから前記識別されたメッセージを協働的にトンネリングするようにさらに構成される、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  28. 前記プロセッサは、Internet Protocol(インターネットプロトコル:IP)シグナリングを利用する前記ソースネットワークから前記トンネルを介してそれぞれのデータパケットにおいて供給された1つまたは複数のメッセージを識別するようにさらに構成される、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  29. 前記プロセッサは、前記ターゲットネットワークに関連する前記無線アクセスプロトコルとは無関係である前記ソースネットワークとの一般的なIPトンネルを確立するようにさらに構成される、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  30. 前記プロセッサは、前記ターゲットネットワークへのハンドオフが必要とされると判断されたときに前記ソースシステムとの前記トンネルを確立するようにさらに構成される、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  31. 前記識別された1つまたは複数のメッセージは、1つまたは複数のNon−Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングメッセージを備える、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  32. 前記トンネルは、Layer 3(レイヤ3:L3)トンネルである、請求項26に記載のワイヤレス通信装置。
  33. ワイヤレス通信システムにおけるハンドオフの準備および管理を可能にする装置であって、
    ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別するための手段と、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立するための手段と、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備するための手段と、
    を備える装置。
  34. ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別することと、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することと、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備することと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  35. 準備されたハンドオフを管理するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令は、
    ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別することと、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することと、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備することと、
    を備える、
    集積回路。
  36. 通信のためのリソースを準備するための方法であって、
    インターワーキングユニットとの通信リンクを確立することと、
    前記インターワーキングユニットを介して前記ソースネットワークから最初に通信された中継されたシグナリングを受信することと、
    前記受信したシグナリングに基づいて通信のためのリソースを準備することと、
    を備える方法。
  37. 前記ターゲットネットワークは、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(進化型UTRAネットワーク:E−UTRAN)である、請求項36に記載の方法。
  38. 前記受信することは、前記ターゲットネットワークにおけるMobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ:MME)において前記中継されたシグナリングを受信することを備える、請求項37に記載の方法。
  39. 前記受信することは、前記ソースネットワークに関連するプロトコルとは無関係のプロトコルを使用して前記中継されたシグナリングを受信することを備える、請求項36に記載の方法。
  40. 前記中継されたシグナリングは、1つまたは複数のNon−Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングメッセージを備える、請求項36に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信装置であって、
    インターワーキングユニットとの通信リンクとターゲットシステムアクセス方法とに関係するデータを記憶するメモリと、
    前記メモリによって記憶された前記ターゲットシステムアクセス方法を利用し且つ前記通信リンクを介して前記インターワーキングユニットから前記ワイヤレス通信装置に向けられたシグナリングを、受信するように構成されたプロセッサと、
    を備えるワイヤレス通信装置。
  42. 前記プロセッサは、前記受信したシグナリングに基づいて前記ソースネットワークからのハンドオフに従って通信のためのリソースを準備するようにさらに構成される、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  43. 前記ターゲットネットワークは、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(進化型UTRAネットワーク:E−UTRAN)である、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  44. 前記プロセッサは、前記通信トンネルを介してMobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ:MME)において前記インターワーキングユニットから前記シグナリングを受信するようにさらに構成される、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  45. 前記1つまたは複数のシグナリングメッセージは、1つまたは複数のNon−Access Stratum(ノンアクセスストラタム:NAS)シグナリングメッセージを備える、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  46. ハンドオフのためのリソース準備を可能にする装置であって、
    ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別するための手段と、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立するための手段と、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備するための手段と、
    を備える装置。
  47. ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別することと、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することと、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備することと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  48. 通信サービスのハンドオフを準備するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令は、
    ソースネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて通信されたターゲットネットワークのシグナリングを識別することと、
    前記ターゲットネットワークへの通信リンクを確立することと、
    前記確立された通信リンクを使用して、前記ターゲットネットワークに関連するシグナリング方法に基づいて、前記識別されたシグナリングを前記ターゲットネットワークに通信することによって、前記ターゲットネットワークへのハンドオフのためのリソースを準備することと、
    を備える、
    集積回路。
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