JP2011523070A - 超音波非破壊検査方法およびその方法を実施する装置 - Google Patents

超音波非破壊検査方法およびその方法を実施する装置 Download PDF

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Abstract

本発明は超音波材料検査のためのパルス反射法に関する。該方法では、あるパルス繰り返し周波数の超音波パルスを、超音波送信器によって検査を受けるワークピースの中に放射し、該反射した超音波を超音波受信器(10)によって記録し、該信号を時間あるいは位置依存の解像度で表示する。前記方法は、パルス繰り返し周波数を該方法中に少なくとも一度は変化させることを特徴とする。

Description

本発明は超音波材料検査のためのパルス反射法に関する。それはしたがって、超音波を利用する材料欠陥を発見する超音波法の課題である。
超音波検査は非破壊検査方法のひとつである。したがって、部品、例えば、航空機の軸受け要素、を組み込み状態で検査することもできる。超音波検査は、例えば溶接線、鍛造物、鋳物半完成品や管の、内部および外部の欠陥を発見するための音声伝導材料(大部分の金属を含む)を用いる適切な検査方法である。機械建造において、部品の品質の綿密な検査は、旅客輸送設備または例えば有害な材料のための配管の、例えば安全を確保するために重要な要件である。敷設された鉄道線路は定期的に検査列車によって検査される。したがって、この方法の信頼性の向上が目指されている。
例えば、ここで参考として含まれる、DIN(ドイツ工業規格) EN 10228−3 1998年7月、『鋼の鍛造物の非破壊検査−第3部、フェライト鋼およびマルテンサイト系鋼の鍛造物の超音波検査』にしたがって、全ての検査方法と同様に、超音波検査もまた標準化され、指針にしたがって実行される。適切な検査セットと方法は、超音波による試験片の非破壊検査で知られている。ジェイ.アンド エイチ.クラウトクレーマー(J. and H. Krautkramer)の教科書『超音波による材料検査 第6版』に対し全く一般的な参考がなされた。
この方法は一般に境界表面への音の反射に基づく。音源として、普通は、放射が10kHzから100MHzの周波数範囲の状態である超音波振動子またはプローブを使用する。パルス反射法では、連続した放射ではなく、むしろ、持続が1マイクロ秒以下のとても短い音響パルスを放つ。送信器から発せられるパルスは検査を受ける試験片を適切な音の速度で貫通し、金属と空気の境界表面に向けてほとんど完全に反射する。前記超音波振動子は大部分パルスを放出することができるだけではなく、むしろやって来るパルスを電気計測信号に変換することができる。したがって、それは受信器としても動作する。送信器からワークピースを通り抜けて再び帰ってくるために音響パルスが必要とする時間は、アナログ−デジタル変換器が上流に接続されたオシロスコープかコンピュータユニットで計測される。材料中における音の速度cが分かれば、試料の厚みがこの方法で検査できる。ワークピースと超音波振動子の間を連結するために、連結手段(例えば、のり(溶液)、ゲル、水または油)が検査を受けるワークピースの表面に使用される。大抵は、前記検査を受ける表面はプローブでの作業を受け付けない。このことは、機械化されたやりかたにより手動で、あるいは(組み立てラインの中で)自動的に生じる。後者では、試験片はしばしば適切な液体(浸漬技術)で浸されるか、音響信号の転送目的で湿り具合を規定される。
境界表面、すなわち試験片を形作る外壁表面においてだけではなく、内部の境界表面、すなわち、例えば検査を受けるワークピースの内部の穴(空洞)、内包物、亀裂あるいは別の構造の分離のような内部の欠陥においても、音響特性の変化は、音響パルスを反射し、送信器としても受信器としても機能を果たすプローブの発振器へ当該音響パルスを送り返す。送信と受信の間の経過時間によって経路の計算が可能となる。計測された時間差によって、信号イメージが作り出され、モニターかオシロスコープに表示される。このイメージによって、位置が測定され、必要ならば、欠陥(専門用語で不連続性と呼ばれる)のサイズは、置き換えた反射器(平底の穴(円盤形状の反射器)、溝、交差するドリル穴)との比較によって評価できる。一般には、おおよそ0.6ミリのサイズ、特殊な方法で0.1ミリ以下に至るまで測定できる。自動検査装置では、測定情報は記憶され、試験片に対する透視図となって、異なる様式ですぐに、あるいは後に記録される。
DIN(ドイツ工業規格) EN 10228−3 1998年7月 ジェイ.アンド エイチ.クラウトクレーマー(J. and H. Krautkramer)「超音波を用いた材料試験」第6版
プローブに生成される超音波パルスは、普通は前記ワークピースに、固定されたパルス繰り返し周波数で繰り返し照射される。前記ワークピースは、頻繁に伝播方向と垂直に向かせられ、互いに平行な壁面か壁面部を有するので、多重反射(多重エコー)が前記壁面、ひいては、前記ワークピース内を行ったり来たりするパルス、該パルスは考えられる反射に加えて、不連続性を通過してプローブに受信される、において生じる。非常に高い反射率のため、これらの多重反射パルスは明瞭に認識できる。もしそれらのパルスが明快に遅れて、後に続くなら、もし前記パルス繰り返し周波数が比較的低いなら、前記多重反射を信号イメージの時間分離を通じて前記関連したパルスに簡単に割振ることができる。前記多重反射、したがってワークピースの壁面へ一度より多く反射したパルスが、次のあるいはそれに続くパルスの送信後に最初に検出されるほど、前記パルス繰り返し周波数が非常に高い、すなわち前記パルス間のおくれが非常に小さい場合は、そうではないと思われる。その結果、それに続くパルスの後に発生する先行するパルスの前記多重反射がほとんど検出されないが、むしろ不当に、直前を先行するパルスのワークピースに存在する不連続性を通り抜けて生じたかもしれない反射、すなわち後者の戻る反射、とみなされるという危険が存在する。このことはワークピース検査における誤認警報につながり、そのワークピースは再検査されるか、もしかすると廃棄品として不当に廃棄される。生産コストが増加する。当該配分問題は前記パルス繰り返し周波数の水晶振動子の安定性が原因で増加する。この問題を認識し、その中に課題を見つけたことが本発明の発明者の名誉となる。さらに、彼は従来の発明に関連するこの問題の解決策を提供した。
本発明はより確実なワークピース検査のための、そして、ワークピースのより確実な検査を可能にする超音波検査用の装置を特定するパルス−エコー法を作り上げることを目的としている。この課題は請求項1に記載された方法および請求項7に記載された装置によって達成される。当該独立請求項はいずれの場合にも好適な実施例に関連する。
本発明は非破壊超音波検査に関連する。これによって、パルス繰り返し周波数を有する超音波パルスを超音波送信器によって、基本的に音響伝導材料からなる、検査を受けるワークピースの中へ再反響させる。前記超音波パルスは、本発明によれば、ワークピースの境界表面へ反射する。境界表面という概念は、本発明の用語としては広く解釈され得る。例えば、それは外部の境界表面、すなわち壁面を形作るワークピースか、また一方、内部の境界表面、すなわち、例えば内部の穴(空洞)、内包物、亀裂あるいは別の構造の分離のようなワークピースの内部の欠陥の問題である。境界表面の反射動作に依存する反射した超音波は、ほとんどの場合、パルス形態の信号も、本発明によれば超音波受信器を用いて記録される。前記超音波送信器と前記超音波受信器は、一つのそして同一の超音波振動子であってもよい。しかしながら、そうでなくてもよい。前記記録された信号は時間か位置依存の描写で表示される。例えば、オシロスコープか表示装置付きのコンピュータ上で実行されるコンピュータプログラム製品によって。位置依存の描写は、例えば、プログラムの速さによって時間依存の描写と関連付けられる。
本発明によれば、当該方法は、パルス繰り返し周波数fが該方法の実施中に、少なくとも一回は突然に変化する、すなわち前記パルス繰り返し周波数fは望ましくは、少なくとも一度既定の跳躍幅Δfで増加するか減少することを特徴とする。それ故に、前記パルス繰り返し周波数fの前記変化が、それらの関連したパルスの明快でまた見て分かる配分を可能とするので、該方法は信頼性があがる。前記パルス繰り返し周波数fの前記変化にもかかわらず、同一平面上の壁を備えたワークピースにおいて通常にそして特別に発生する多重反射(多重エコー)は時間依存の表示においてそれらの互いの間隔を保持する。前記パルス繰り返し周波数fの前記変化を経て、また一方、前記パルスは、当該パルスの表示された多重反射とともに、時間シフトされる。このシフトは時間依存かあるいはまた位置依存の表示において、認識可能で識別可能である。すでに送信されたパルスの多重反射が次に続くパルスの送信に時間的に後れを取り、それによって不当に、次に続くパルスの、ワークピース内の不連続性での反射であるとみなされるとき、この識別はとりわけ好都合である。このような状況において、本発明における手続きに関する方法は特に役立つ。前記パルス繰り返し周波数fの前記変化を経て、前記先行するパルスのこの多重反射は、次に続くパルスに対して、または、その反射に対しての間隔は、時間依存かあるいはまた位置依存の表示において、変化する。そうでないとすれば、後続のパルスの反射の問題であるに違いない、そして、必要に応じて、順序に依存する、ワークピース内の不連続性を原因とする、反射の問題であるに違いない。したがって、本発明における方法はそのような超音波パルスを用いた検査方法の信頼性を向上させること、前記廃棄を最小限に抑えること、そして生産コストを縮小することに貢献する。
好適には、前記パルス繰り返し周波数fは500Hzから1.5kHzの範囲内、より好適には900Hzから1.1kHzの範囲内、より一層好適には990Hzから1kHzの範囲内である。例えば、それは994Hzとなる。そのようなパルスの前記パルス繰り返し周波数fにおいて、とりわけ迅速で確実な検査を実行できることは立証されている。
さらに好都合な実施例において、前記パルス繰り返し周波数fが変化する跳躍Δf、すなわち跳躍の幅は、0.25から10Hzの範囲内、より好適には0.5Hzから5Hzの範囲内である。より一層好適には前記跳躍の幅は1Hzとなる。多数のサンプルにおいて、このように選択された異なる順序で順番づけられたパルスの反射間の周波数跳躍Δfによって生じる前期シフトは、通常は、発生するパルスの半分幅であれば、それらの反射をはっきりと目に見えて離れているように保持するのに十分であると立証されている。
好適には、前記パルス繰り返し周波数fは、規定された経過時間に従って、繰り返し(例えば、往復で)変化する。その結果、前記規定された経過時間は100〜500ミリ秒の範囲内で、より好適には400ミリ秒となる。
前記パルス繰り返し周波数fが水晶発振子により安定化されるなら、当該方法は、著しく好都合であることが分かる。当該継続的なパルスの前記周波数fの、このように比較的安定した生成によって、関連する反射の順序を比較的正確に測定することができる。
本発明における方法は、タイマー回路を用いて、400ミリ秒の継続時間の終了後に前記パルス繰り返し周波数fを994Hzから993Hzに1Hz下げる実施例において、400ミリ秒の継続時間の終了後に、994Hzに再び増加するために、自動的に作動する。本発明における方法の中断に至るまで、これを周期的に繰り返す。
別の実施例において、例えば、ドイツ、50354 ヒュルト、ロベルト−ボッシュ通り3、ジーイー インスペクション テクノロジーズ ゲーエムベーハー社に提供されるCA 211a型の超音波振動子が、同社のUSLT 2000型の超音波検査装置と組み合わせて使用される。当該方法は、例えば、超音波が垂直方向から注入される、検査を受ける200ミリ以上の厚さの鋼鉄の個体に対して実行される。
さらに好都合な実施形態が、これから記述する本発明における装置の、多様な方法論的な装備から生じる。それは、本発明のさらなる発展のために、そっくりそのまま利用することもできる
本発明による装置は、検査を受ける有生のあるいは無生物のユニットの非破壊検査に提供される。それは超音波を送り出し、検査を受けるユニットに音波を浸透させるために装備される超音波送信器を有する。超音波受信器、該超音波受信器は超音波送信器と同一のものであってもよい、が検査を受けるユニットの中に浸透する超音波のエコー信号を受信するために、提供される。さらに、制御ユニットが、規定されたパルス繰り返し周波数fでの連続する超音波パルスを送信するための超音波送信器を励起するために、提供され、装備される。それによって、好適には参照発信器、例えば水晶安定化発振回路、上で安定化されるクロックパルス発生器が、パルス繰り返し周波数fの安定化のために提供される。
本発明によれば、周波数変動ユニットが、好適には、パルス繰り返し周波数fを事前にセットされた量Δfで変化させるために装備される制御ユニット内にここでさらに提供される。その過程で、前記変動量Δfを、好適には操作者の手動で、調整あるいは変化させることができる。特に好適な実施例において、機械回転式調整台のような(機械的な)調整要素が制御ユニットに提供される。それによって、周波数変化Δfを連続的にあるいは擬似連続的に(例えば、超音波送信器のデジタルアクティベーションによって)変化させることができる。
あるいは、前記変動量Δfを−好適には自動的に−調整することができるので、計算ユニットのディスプレイに調整された結像領域の3〜5%のファントムエコーのシフトが有益なエコー(すなわち、検査を受けるユニットの実際の構造と関連するエコー)と比較して認識できる。適切なアルゴリズムを実行例の構成において検討する。
別の好都合なさらなる発展型において、その先行する励起パルスからのタイムラグTが前記量Δfでの前記パルス繰り返し周波数fの変化の間に明らかに変化する、そのようなエコー信号を検出するために、ソフトウェアを実装された検出装置が、例えば装備される制御ユニットに、例えば提供される。具体的には、検出されるエコー信号のタイムラグTの見掛けの変化ΔTを取得し、それを前記パルス繰り返しの前記変動Δfと比較するために、前記検出装置を装備してもよい。もし前記検出装置が、検出されるエコー信号、とりわけ、タイムラグTが周波数Δfによって変動するそれらのエコー信号を、さらなる処理用に指し示し、および/または、抑制するために装備されるならば、格別の効果が生じる。このようにして、「ファントムエコー」と見なされた信号を、例えば装置に設けられたディスプレイユニットの表示から除外するか、あるいは特別な方法、例えば色づけることで示してもよい。
代替のあるいは追加の実施例において、その先行する励起パルスからのタイムラグTが前記量Δfでの前記パルス繰り返し周波数fの変化の間に見掛け上変化するエコー信号がそれ以上検出されなくなる時まで、前記検出装置は、前記パルス繰り返し周波数fを変動させるために用意される。その過程で、前記パルス繰り返し周波数fの変動は、連続的に、あるいは多くの不連続の段階をもって行われてもよい。
好適には、ディスプレイユニットは本発明、とりわけ超音波受信器によって記録されるエコー信号が時間または位置依存の解像度で表示される後者に組み入れられる発明、における装置に設けられる。
その異なる実施例において(部分的に)自動化された、本願発明における方法を実行するために、極普通に備えられる、本発明における装置は、特に望ましい。
以下に、図面を用いて、より以上に詳しく発明を説明する。
本発明における装置の概要図である。 本発明における装置(「A−スキャン」)における方法の枠組み内で流れる標準的な信号の概要図である。 本発明における装置(「A−スキャン」)における方法の枠組み内で流れる標準的な信号の概要図である。 本発明における装置(「A−スキャン」)における方法の枠組み内で流れる標準的な信号の概要図である。 パルス変動周波数Δfの自動調整の説明のための計算ユニットのディスプレイに表示されるエコー連続シークエンスの概要図である。
図1は、例えば、本発明における装置1の実施例を概要図で示す。本発明における前記装置1は制御ユニット20を備え、該制御ユニット20は超音波送信器10と電気的に接続され、該超音波送信器10は同時に超音波受信器の役割を果たす。前記超音波送信器10は超音波振動子を備え、該超音波振動子は、例えばプレキグラス(登録商標)製の、始動体12上に配置され、両者は共通のハウジング内で該始動体12に配置される。前記制御ユニット20は、規定のパルス繰り返し周波数fでの連続する超音波パルスを送信するための前記超音波送信器10に起動信号を送るために装備され、該パルス繰り返し周波数fは主として1kHz前後の範囲である。前記パルス繰り返し周波数fを安定させるため、水晶安定化クロックパルス発生器22が前記制御ユニット20に備えられ、該水晶安定化クロックパルス発生器22では、好適には、基準発振器として温度安定化用の水晶振動子が使用される。
前記超音波送信器10は入射表面101上の始動体12に取り付けられ、10kHzと10MHzの間の範囲、好適には1〜5MHzの範囲である音響周波数の超音波パルスの音波を上記のパルス繰り返し周波数fで検査を受けるユニット100に浸透させる。音響経路Sに沿って前記検査を受けるユニット内の伝播が、前記検査を受けるユニットの後壁102で反射され、前記音響経路Sを戻って前記超音波送信器10に達する。該超音波送信器10は前記制御ユニット20によって、交互に超音波送信器と超音波受信器として作動させられる。前記超音波送信器10によって記録される、前記検査を受けるユニット100からのエコー信号が、前記制御ユニット20で増幅され、デジタル化され、その後に前記制御ユニット20に備えられた表示ユニット30に表示される。該検査を受けるユニット100において、該エコー信号は、例えば入射表面エコー、後壁エコーおよび検査を受けるユニットの内部で発見される欠陥103に由来する可能性のあるエコー信号のエコーのことであるかもしれない。図1は、受信するエコー信号の時間解像度表示を示す(A−スキャン)。もちろん、深度解像度表示で表示してもよい。図1における実行例では、ピークの大部分が前記表示ユニット30に表示され、該ピークによって、P1で表記されるピークと関連して、前記検査を受けるユニット100の内部に浸透するパルスの入射エコーが示される。さらに表示されるピークP1´、P1´´およびP1´´´と関連して、1番目、2番目および3番目の後壁エコーが示される。
今、もしも前記検査を受けるユニット100の幾何学的寸法が前記音響経路Sに沿って前記超音波送信器10から前記後壁102へ向かい、前記超音波送信器10に戻るパルスの音波ランタイムが2つの連続する放出パルスP1のタイムラグの大きさで判るほど、とりわけこのランタイムが前記2つの連続する放出パルスのタイムラグよりもさらに大きいほどであるならば、図1において「P?」で識別されるさらなるピークと関連する、前記検査を受けるユニット100の内部の欠陥103に由来するエコー信号を示すのかどうか、あるいは、前の励起パルスP1の高次後壁エコー信号を示すかどうかは疑わしい。この区別を可能にするために、また一方、少なくとも前記「P?」で識別されるピークの分類の支援を検査員に与えるために、図1に示される装置1は、以下に明記される方法の実施用に装備される。
一般に、周波数変動ユニット40が本発明における装置の前記制御ユニット20内に設けられる。該制御ユニット20はハードウェアあるいはソフトウェア実装された方法で実行されてもよい。この周波数変動ユニット40は、励起パルスの前記パルス繰り返し周波数fを、事前にセットされた量Δfで変化させるために装備される。好適には、周期的に前記パルス繰り返し周波数fと前記量Δfを変化させるために装備される、それによってこの周波数の量は、好適には0.1と100Hzの間の範囲、特に好適には1と10Hzの間の範囲となる。実行例に示されるように、前記制御ユニット20は制御ダイヤルとして設けられる機械的調整要素42を備える。この調整要素42は、操作者が手動で周波数変化Δfを変化させることを可能にし、該周波数変化Δfを用いて、前記周波数変動ユニット40が放出パルスの前記パルス繰り返し周波数fを変化させる。
また、前記制御ユニット20内に、検出装置50が設けられる。該検出装置50は、ハードウェアあるいはソフトウェア実装された方法で順々に実行されてもよい。この検出装置50は、そのような、前の励起パルスP1からのタイムラグTが前記パルス繰り返し周波数fの変化にともなって見掛け上変化するエコー信号を検出するために備えられる。具体的には、前記検出装置50は検出されるエコー信号のタイムラグTの見掛けの変化ΔTを取得し、前記パルス繰り返し周波数fの変動Δfにともなうこの見掛け変化ΔTと比較するために装備される。もしも、タイムラグTの前記見掛けの変化ΔTが、基本的に前記パルス繰り返し周波数fの前記変動Δfに対応する、すなわち、事前にセットされた誤差範囲内、であるならば、前記周波数変動ユニットは、「ファントムエコー」のような信号を判別し、それらをさらなる処理に適するように示すために装備される。具体的には、前記検出装置50は、前述の方法で識別されたエコー信号を表示ユニット30の表示から、対応する「マスキング機能」の活性化にともなって、例えば、前記制御ユニット20に備えられた機械スイッチ20の作動によって、除外するために装備される。
図2は、前記超音波送信器10によって計測される、厚いワークピース内の同一平面上の表面での信号の趨勢を概略的に示す。第1の超音波パルスP(1.R、第1の後壁エコー)から入手される反射とワークピースを囲む壁面の多重反射(2.R、3.R、4.R・・・)は、いずれの場合も実線で表示される。第2の超音波パルスP´(1.R´)から入手される反射とワークピースを囲む壁面の多重反射(2.R´、3.R´、4.R´・・・)は、いずれの場合も点線で表示される。単純化のために、入射エコーを抑止し、多重反射の信号強度を即座に選択している。実際には、例えば反射損により、信号は反射の回数に従って弱くなる。図2が示すように、パルスの高密度の連続においては、第1のパルスP´は、第2のパルスP´´の第1の後壁エコーの後で発生することもありうる。図示されたケースでは、第1のパルスPの第4の反射(4.R)は、順番的に第2のパルスPの第1の反射(1.R´)の後になっている。したがって、このピークに関連して、第2のパルスP´ひいてはもしかするとワークピースの不連続に起因する反射が実際に示されるのか、あるいは、第1のパルスPの、ここでは4.Rである多重反射をしめすのか、という問題が提起される。
本発明における方法の前記パルス繰り返し周波数fの周波数跳躍Δfを通じて、これを明確にすることができる。図3および4参照、前記周波数fの低下のために、第2のパルスP´は第1のパルスPの動向に合わせてシフトする。同様に、関連する反射と多重反射1.R〜4.Rはシフトする。しかしながら、該関連する反射と多重反射は、ワークピース形状は変化しないので相互距離を保持する。今、図3に示されたケースにおいて、前記ピーク4.Rは反射、および、第1のパルスPの多重反射(1.R〜3.R)までのタイムラグを維持するので、前記ピーク4.Rを明瞭に第1のパルスPのさらなる多重反射として識別することができる。不連続と推測により評価された前記ファントムエコーは、したがって「単一の」(第4の)多重反射(4.R)として現れる。
もし、それどころか、前記パルス繰り返し周波数fの前記跳躍に関連して、図3に示されているように、前記周波数跳躍によって生じる前記第2のパルスP´のシフトに対応する、ピークのシフトFが発生するなら、この反射は前記第2のパルスP´によるものに違いないし、前記ワークピースの不連続であると明瞭に識別することができる。
上述のように、計算ユニットのディスプレイに調整された結像領域の3〜5%のファントムエコーのシフトが有益なエコー(すなわち、検査を受けるユニットの実際の構造と関連するエコー)と比較して認識できるように、変動量Δfを自動的に調整することができる。そのようなディスプレイのための手本が図5に示される。ここで、P1は、パルス繰り返し周波数(PRF)がf1=1000Hzのファントムエコー、および、PRFがf2=f1−Δfの第2のファントムエコーを示す。ファントムエコーP1とP2の間のタイムラグが次に以下のように決定される。
Figure 2011523070
さらに、Δtの値が
Figure 2011523070
で与えられる。これに
Figure 2011523070
を代入すると、Δfは
Figure 2011523070
となる。
Figure 2011523070
の状況下では、Δfは
Figure 2011523070
となる。

この数式に基づいて、適切な周波数跳躍Δfが具体的な表示サイズr(例えば、r=100ミリ)に対して決定されてもよい、そして、−必要なら−自動化された方法で実装されてもよい。
もちろん、別の適切な値が、前記ファントムエコーP1とP2のΔtに対する時間の/空間的な離散にも適用される可能性がある。該適切な値は、しかしながら、表示される時間間隔/表示される表示幅rの1と15%の間の範囲となるべきである。

Claims (16)

  1. パルス繰り返し周波数fの超音波パルスを、超音波送信器(10)によって検査を受けるワークピース(100)の中に放射し、
    該超音波パルスを前記ワークピース(100)の境界表面へ反射し、
    該反射した超音波が超音波受信器(10)によって記録され、
    該信号が時間あるいは位置に依存する解像度で表示される超音波非破壊検査方法において、
    前記パルス繰り返し周波数fを該方法中に少なくとも一度は変化させることを特徴とする超音波非破壊検査方法。
  2. 前記パルス繰り返し周波数fを突然に連続して変化させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記パルス繰り返し周波数fは500Hzから1.5kHzの範囲内、より好適には900Hzから1.1kHzの範囲内、より一層好適には990Hzから1kHzの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記パルス繰り返し周波数fの跳躍幅Δfが0.25から10Hzの範囲内、より好適には0.5Hzから5Hzの範囲内、より一層好適には1Hzとなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載の方法。
  5. 前記パルス繰り返し周波数fを規定の時間経過後に繰り返し変化させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかひとつに記載の方法。
  6. 前記決められた経過時間は100から500ミリ秒の範囲内、より好適には400ミリ秒になることを特徴とする請求項1〜5のいずれかひとつに記載の方法。
  7. 前記パルス繰り返し周波数fは水晶安定化法で作り出されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかひとつに記載の方法。
  8. a.超音波を生成し、検査を受けるユニット(100)に音波を浸透させるために装備される超音波送信器(10)と、
    b.検査を受けるユニット(100)の中に浸透する超音波のエコー信号を除外するために装備される超音波受信器(10)と、
    c.該超音波受信器(10)が励起して、規定のパルス繰り返し周波数fで連続する超音波パルスを送信するために装備され、パルス繰り返し周波数fの安定化のために安定化クロックパルス発生器(22)を備える制御ユニット(20)と、からなる超音波非破壊検査装置(1)において、
    d.周波数変動ユニット(40)がさらに提供され、該周波数変動ユニット(40)は事前にセットされた量Δfで前記パルス繰り返し周波数fを変化させるために装備されることを特徴とする超音波非破壊検査装置(1)。
  9. 周波数変動ユニット(40)は量Δfで前記パルス繰り返し周波数fを周期的に変化させるために装備されることを特徴とする請求項8に記載の装置(1)。
  10. 前記パルス繰り返し周波数fの周期的な変化は周波数Fで起こり、
    該周波数Fは0.1Hzと1kHzの間、好適には1Hzと100Hzの間、特に好適には1Hzと10Hzの間であることを特徴とする請求項9に記載の装置(1)。
  11. 検出装置(50)が提供され、該検出装置(50)は先行する励起パルスからのタイムラグTが、前記パルス繰り返し周波数fの変化につれて明らかに変化するようなエコー信号を検出するために装備されることを特徴とする請求項8に記載の装置(1)。
  12. 前記検出装置(50)は、検出されるエコー信号のタイムラグTの見掛けの変化ΔTを取得し、前記パルス繰り返しの前記変動Δfと比較するために装備されることを特徴とする請求項11に記載の装置(1)。
  13. 前記検出装置(50)は、検出されるエコー信号、とりわけ、タイムラグTが周波数Δfによって変動するそれらのエコー信号を、さらなる処理用に指し示し、および/または、抑制するために装備されることを特徴とする請求項11または12に記載の装置(1)。
  14. 前記検出装置(50)は、先行する励起パルスからのタイムラグTが前記パルス繰り返し周波数fの変化につれて明らかに変化するエコー信号がそれ以上検出されなくなる時まで、前記パルス繰り返し周波数fを変動させるために装備されることを特徴とする請求項11または12に記載の装置(1)。
  15. 前記パルス繰り返し周波数fは連続してまたは多数の離散段階で変化することを特徴とする請求項14に記載の装置(1)。
  16. 前記超音波受信器(10)によって記録されるエコー信号が時間または位置依存した解像度で表示される表示ユニット(30)を備えることを特徴とする請求項8に記載の装置(1)。
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