JP2011522587A - 無傷縫合針用遠隔制御機構 - Google Patents

無傷縫合針用遠隔制御機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、手と縫合部位との間に距離がある場合の無傷縫合針用遠隔制御機構に関し、針に組織(肉)を通過させ、針の捕捉を行い、1回の縫合動作で針を解放することを可能にし、外科的縫合に使用される各種サイズの針に適合させることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、針を動かす手と縫合部位との間に距離がある場合の深部縫合又は腹腔鏡下縫合に使用するデバイスのためのものである。本発明は、針スロットを各種サイズの針に対応させて様々なサイズの針を把持し、針に組織(肉)を通過させ、針の捕捉を行い、またこれら全ての作業を、デバイスを保持している手の指の同じ動きによって行うために開発したものである。
市販され現在使用されている無傷縫合針に使用できるそのような機構はない。
本発明は、以下の技術的な課題を解決することを目的としている。すなわち、本発明の制御システムは、無傷針(この上に縫合糸を取り付ける)をそのスロット内にしっかりと固定し、同じスロットを(細い針がスロット内でぐらつくことを防止するために)高い精度で各種サイズの針に適合させ、針に組織(肉)を通過させ、針の捕捉を行い、外科医の1回の手の動作によって(例えば、外科医の親指での一押し)針を取り外すために使用される。この結果、作業時間が速くなり、また針を取り扱い易くなる。現況ではスロット内で針の固定がなされていないため、特に針が細い場合に針がぐらつき、標的に照準を合わすことが困難になったり、或いは誤って針が落下したりする恐れがある。加えて、現況では、針を動かす機構と針を固定する機構とが別々に制御されていることから、困難な手術状況下で外科医の集中力がそがれてしまう。本発明では、これらの同じ動作を同時に行うことによって上記の問題の発生を防止する。
断面図 内部断面図 針スロットの側部外観図 固定していないスロット内の針 スロット内の針及び突き出た針止め バネの斜視図 針捕捉ハンドル 開放状態の針捕捉グリップ 針を固定している針捕捉グリップ 針捕捉ハンドルの細部(ロック窓) 針捕捉ハンドルと針止めハンドルとの間の連結部 針溝の円錐構造(側面図) 針溝の円錐構造(正面及び背面) 針止めの傾斜面 針止めと針との関係 針止めと制御部品との間の連結部(上面図) 針止めと制御部品との間の連結部(斜視図) 先端部品連結部(上面図)
本発明は、本体(1)、本体固定ハンドル(2)、針スロット押し出しハンドル(3)、針スロット押し出しハンドル枢動点(4)、針スロット制御ロッド(5)、針スロット(6)、針スロット制御ロッドの穴(7)、針スロット枢動点(8)、針捕捉グリップ制御ハンドル(9)、針捕捉グリップ制御ハンドル枢動点(10)、針捕捉グリップ制御ロッド(11)、針捕捉グリップ(12)、針捕捉グリップ制御ハンドルロック機構(13)、クランプ側方支持部(14)、針溝(15)、針溝背面(16)、針溝正面(17)、針溝側壁(18)、円錐状針溝底部(19)、針止め(20)、針止めスロット(21)、バネ穴(22)、バネ(23)、バネ枢動軸(24)、本体拡張部側面(25)、バネ窓(26)、針止め湾曲面(27)、針溝開放ワイヤ(28)、針止め制御部品(29)、針止め連結ロッド(30)、針止め連結穴(31)、針溝開放装置ハンドル(32)、針溝開放装置ハンドル枢動点(33)、針溝解除ボタン(34)、針溝開放装置ハンドルのバネ(35)及びロック機構の穴(36)を備える。
本体(1)は、無傷針用の遠隔制御機構において制御部及び針をつなぐ。本体を円形に形成し、腹腔鏡套管針を通過させることもできる。縫合制御距離が長くなるように、必要に応じて本体の長さを延ばすことができる。
ユーザは、本体固定ハンドル(2)によってツールを操る。他のシステムは、その機能に従ってこれら2つの主要構成要素(本体及び本体固定ハンドル)上に取り付けられる。針スロット押し出しハンドル(3)は、針スロット押し出しハンドルの枢動点(4)で前後に動かすことができる。
この動きが、反対側に取り付けられた針スロットの制御ロッドに伝わり、このロッドによって動きが針スロット(6)に伝わる。針スロットの制御ロッドと針スロットの接点は、針スロット制御ロッド穴(7)である。
針スロットは、制御ロッドの前後運動によって、針スロット枢動点を中心として円運動を行う(針スロット押し出しハンドルを本体固定ハンドル側に引くと、針スロットが前方に移動する)。
針捕捉グリップ制御ハンドル(9)は、本体固定ハンドルに枢動点(10)で連結されていて、この枢動点を中心として前後運動を行う。
これらの動きが、枢動点とハンドルの反対側との間に位置している針捕捉グリップ制御ハンドル(9)、針捕捉グリップ制御ロッド(11)及び針捕捉グリップ(12)制御機構に伝わる。
したがって、この針捕捉グリップ制御ハンドル(9)が固定ハンドル(2)側に動くと、針捕捉グリップ制御ロッド(11)が引っ張られ、針捕捉グリップ(12)が互いに近づいて針を捕捉する。針捕捉グリップは、針が組織から出てきた後に、針をその間に受け止めるような形で位置決めされる。
ロッドが引っ張られると(ハンドルが押される)、クランプ側方支持部の補助によりグリップが互いに近づいて針を締め付ける。針捕捉グリップ制御ロッドの制御は、針スロット押し出しハンドル(3)によって行われる。
指の助けを借りてこのロッドが本体に近づくと(その結果、針がグリップ間に挟まれる)、針捕捉グリップ制御ロッドは、最後1cmの動きの間、押される。また、これら両方が本体固定ハンドルに近づく。
本体固定ハンドルに近くなると、針捕捉用制御ロッドの端部のロック機構が機能し始め、グリップ間で針を固定する。2度押さないと、このロック機構を解除することはできない。
針捕捉グリップがハンドル側に引っ張られると、グリップは、クランプ側方支持部(14)の補助によって互いに近づいて針を締め付ける。
グリップは、中間部から外側にかけてバネ機構を有している。グリップが前に押し出されると、グリップは離れて、その間で針を受け止める位置へと展開する。
針は針スロット(6)内にあり、また針は針溝(15)内にある。針溝の正面(17)(本体の背面)もまた、針のピッチに合わせて設計される。正面(17)は、主として針止め(20)から構成される。針溝の側壁(18)間の幅は、針の針溝への出し入れの際に針が自由に動けるように針より若干広い。正面から背面又は側面から底部にかけての針の後ろの起立点は円錐状(19)であり、また各種サイズの針に適合するようになっている。
針止めは、バネ穴(22)を利用したバネ(23)の制御下にある。バネ枢動軸(24)は、円錐状針溝底部と針本体に近接している。バネがその力を得る場所は、本体拡張部側面(25)である。この側部でバネは押され、針止め(20)を針に向かって押し出す。針止めのこの動きは、針スロット内に位置する針止めスロット(21)で起きる。針溝と一致したバネの動きが、バネ窓(26)内で起きる。針と接触している針止めの上面及び底面は、針を把持するために内側に傾斜している(27)。バネの硬さは、針が左右に動かないように調節される。正常位置において、バネは、針を針溝背面(16)で押すように配置される。針を取り外すために針から針止めを後退させて針溝を解放する針止めの動きは、針溝開放ワイヤ(28)によってもたらされる。針止めをワイヤの端部で両側から保持するための部品(29)がある。これら2つの部品(29)と針止めとの間は、針止め連結ロッド(30)によって連結される。このロッドを利用して、両方の部品のこれらの部品及び針止めが連結される。ただし、針止め連結穴(31)は、針止めによる全円運動を可能にする柔軟性を有する。針止めの両側でロッドにつながる部品は、針溝開放ワイヤ(28)にしっかりと連結されている。このワイヤは本体を通ってハンドルに到達し、針溝開放装置ハンドル(32)の中間部近くに取り付けられている。このハンドルは、針溝開放装置ハンドル枢動点(33)を中心として前後に動く。したがって、針溝の解除ボタン(34)を、本体固定ハンドル側に押すと、針止めが針から離れて、針を針溝内に置くことができる。バネ(35)を利用して針溝開放装置ハンドルを本体固定ハンドルから離すと、使用開始時の正しい位置にハンドルを戻すのに役立つ。針溝開放装置ハンドルは、本体固定ハンドル(2)と針捕捉グリップ制御ハンドル(9)との間に位置決めされる。ハンドルには、波形シートから形成されたロック機構の穴(36)があり、ロック機構(13)の自由な作動を可能にしている。この機構がこのように調節されているのは、グリップの巧みな操作によって針に組織(肉)を通過させ、針を捕捉し、1回の縫合動作で針を解放するためである。針溝開放装置ハンドルの端部に位置する針溝の解除ボタン(34)を本体固定ハンドルに向かって一度押すと、針溝が開放され、針溝を針の使用に利用することができる。
取り付けられた針制御機構であるこのデバイスを、本体(1)に固定されたハンドル(2)を使用して操作する。開始位置において、針捕捉グリップ制御ハンドルのロック機構(13)は使用されず、グリップは、針溝開放装置ハンドルのバネ(35)の作用で針溝開放装置ハンドル(32)によって前方に押し出される。この場合、針捕捉グリップ(12)が開き、その間に針を受け取る準備が整う。またこの場合、針止め(20)の準備も既に整っている。その所定の位置に針を収めるために、針スロット押し出しハンドル(3)を、可動範囲の半分まで絞る。この位置で、ハンドルからの針溝の制御はより効果的になる。針溝に針を置くために、針溝の解除ボタン(34)を本体固定ハンドル側に押す。この動きが、針溝開放ワイヤ(28)、針止め制御部品(29)及び針止め連結ロッドを伝わって針止め(20)に到達する。針止めは本体側に引っ張られて、針を受け取るための溝ができる。針は、その縫合糸側から針溝に向かって押し出される。針が置かれると、ボタンから手を離す。強力なバネ(23)により、針止めが針に向かって押し出され、針が締め付けられる。デバイスの準備完了である。このデバイスを使用する予定の手術に応じて、デバイスは、縫合領域へとパイプを介して又は直接近づけられる。外科医は、針スロット押し出しハンドル(3)を本体固定ハンドル側に引くことによって、針を組織に向ける。スロット押し出しハンドル(3)が本体固定ハンドルに近づくと、針溝開放装置ハンドル(32)が一緒に引っ張られる。同時に、既に針溝と針止めとの間にある針にグリップが近づき、針止めが針を解放する。最終位置において、ロック機構が機能し始め、針がグリップ間に固定される。このようにして、針が組織を通過し、同時にグリップによって捕捉される。針スロット押し出しハンドルを本体固定ハンドルから離すと、針が溝から解放される。ロック機構により、針は放棄され、そのままに置かれる。針スロット押し出しハンドルを本体固定ハンドルから完全に離すと、針が針溝(15)及び組織から解放され、2回目の縫合の準備が整う。この段階で、針は端部でグリップに固定され、ハンドルのロック機構はONであり、針溝は開放されている。針スロット押し出しハンドル(3)を再度引くと、縫合糸のついた針の部位が針溝に再度進入する。最後の段階で、針は針溝に完全に収められる。ロック機構は、終点に突き当たると機能を停止するような構成を有しているため、針捕捉グリップが解放され、開く。同時に、針止めもロックから解放され、前後に動いて針を締め付ける。新たな縫合に向けてデバイスの準備が整う。
1:本体
2:本体固定ハンドル
3:針スロット押し出しハンドル
4:針スロット押し出しハンドル枢動点
5:針スロット制御ロッド
6:針スロット
7:針スロット制御ロッドの穴
8:針スロット枢動点
9:針捕捉グリップ制御ハンドル(顎部)
10:針捕捉グリップ制御ハンドル枢動点(顎部)
11:針捕捉グリップ制御ロッド
12:針捕捉グリップ
13:針捕捉グリップ制御ハンドルロック機構
14:クランプ側方支持部
15:針溝
16:針溝背面
17:針溝正面
18:針溝側壁
19:円錐状針溝底部
20:針止め
21:針止めスロット
22:バネ穴
23:バネ
24:バネ枢動軸
25:本体拡張部側面
26:バネ窓(開口部)
27:針止め湾曲面
28:針溝開放ワイヤ
29:針止め制御部品
30:針止め連結ロッド
31:針止め連結穴
32:針溝開放装置ハンドル
33:針溝開放装置ハンドル枢動点
34:針溝の解除ボタン
35:針溝開放装置ハンドルのバネ
36:ロック機構の穴
37:針

Claims (13)

  1. 無傷縫合針用でありかつ遠隔縫合作業を行うための最小限の部品を有する遠隔制御機構であって、
    本体(1)と、本体固定ハンドル(2)と、針スロット押し出しハンドル(3)と、針スロット押し出しハンドル枢動点(4)と、針スロット制御ロッド(5)と、針スロット(6)と、針スロット制御ロッドの穴(7)と、針スロット枢動点(8)と、針捕捉グリップ制御ハンドル(9)と、針捕捉グリップ制御ハンドル枢動点(10)と、針捕捉グリップ制御ロッド(11)と、針捕捉グリップ(12)と、針捕捉グリップ制御ハンドルロック機構(13)と、クランプ側方支持部(14)と、針溝(15)と、針溝背面(16)と、針溝正面(17)と、針溝側壁(18)と、円錐状針溝底部(19)と、針止め(20)と、針止めスロット(21)と、バネ穴(22)と、バネ(23)と、バネ枢動軸(24)と、本体拡張部側面(25)と、バネ窓(26)と、針止め湾曲面(27)と、針溝開放ワイヤ(28)と、針止め制御部品(29)と、針止め連結ロッド(30)と、針止め連結穴(31)と、針溝開放装置ハンドル(32)と、針溝開放装置ハンドル枢動点(33)と、針溝解除ボタン(34)と、針溝開放装置ハンドルのバネ(35)と、ロック機構の穴(36)とを備える
    ことを特徴とする無傷縫合針用遠隔制御機構。
  2. 引っ張られると、針捕捉グリップ(12)が、針を固定する形で互いに近づく、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  3. 針を落下させない針溝の円錐状底部(19)の形状を利用することによって、いずれのサイズの針にも対応可能である、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  4. 針止め(20)が針溝の底部に突き出されて既に針溝(15)に挿入されている針を固定し、針止め(20)が、針より若干大きく彫られた自身の針溝(21)に位置し、全てが針スロット内にあり、針止めが針に向かって又は針から離れて動く能力を有し、またバネ穴(22)に位置しているバネ(23)の制御によりしっかりと押される、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  5. 針止めの針に面した側が直線的であり、端部に対して2方向に押されるため、圧力がこれらの端部に均一に分散し、針に面したこれら2つの端部(27)が、針の傾斜形状に応じて湾曲している、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  6. 針を収めるために針止めを引っ張って針溝を開放する工程が、針溝開放装置ハンドル(32)によって制御され、このハンドルに本体固定ハンドル(2)に向かって圧力をかけることによって針止めが針から後退する、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  7. 針溝開放装置ハンドル(32)が本体に連結され、針溝開放装置ハンドル枢動点(33)を中心に回転し、ワイヤ取り付け点が枢動点とハンドルのもう一方の端部との間にあり、本体固定ハンドル(2)を使用してハンドル(32)を本体側に押すと、針溝開放ワイヤ(28)及びワイヤの反対側に取り付けられた針止め制御部品(29)も同じ方向に引っ張られることから、針溝開放ワイヤ(28)は針止め連結ロッド(30)もハンドルに向かって始動させ、針止め連結ロッドは針止め連結穴(31)内に位置している、先行の請求項1〜6のいずれかに記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  8. 針止めが、針止め連結穴(31)内に位置している針止め連結ロッド(30)に作用する針止め制御部品(29)との連結点で回転する、請求項7に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  9. 解除ボタン(34)を、針溝開放装置ハンドル(32)の拡張部に位置している針溝のために設置することによって針溝の開放を容易にし、この解除ボタンによって、針溝が、もう一方の端部に触ることなく開放される、請求項1又は6に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  10. 強力なバネ(23)を設置することによって針を圧縮し、バネが針止めを押している間、バネはその力を本体延長部側面(25)又は針スロット内に位置している適当な点から集める、請求項1又は4に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  11. 両面バネ窓(26)が針スロット内に位置しているため、針溝開放ワイヤ及びバネの圧力下で針止めの前後運動が可能である、請求項1に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  12. 針溝開放装置ハンドル(32)が、本体固定ハンドルと針捕捉グリップ制御ハンドル(9)との間に位置していることから、ロック機構の穴を利用してロック機構を独立して作動させることができ、同時に、針溝開放装置ハンドルが本体固定ハンドルに向かって独立して動くにつれ、針溝が針の受け入れに向けて開放される、請求項1又は9に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
  13. 針捕捉グリップハンドル(9)及び針溝開放装置ハンドル(32)がそれぞれ針スロット押し出しハンドルと本体固定ハンドル(2)との間に配置されていて、針スロット押し出しハンドルの動きに応じて全ての制御を行うことができ、針が肉を通過した直後に、まず針止めグリップが作動して針をしっかりと固定し、針溝内外への針のその後方端部を通した出し入れのために針溝が開放されるように、針スロット押し出しハンドルが、固定ハンドルに近づく際に2つのハンドルも本体固定ハンドルに向かって押し出す、請求項12に記載の無傷縫合針用遠隔制御機構。
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