JP2011520377A - 認知無線に基づく無線通信システムにおけるチャンネル状況の情報要請装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、認知無線(CR:Cognitive Radio)に基づく無線通信システムに関するものであり、免許を有する(licensed)システムのスペクトラム現況情報を保存しているDB(Data Base)サーバーの動作方法は、免許を有するシステムのスペクトラム現況情報の変更を認知する過程と、リストに登録された無線認知に基づく装置の各々のチャンネル別最大許容EIRP(Equivalent Isotropically Radiared Power)を再算出する過程と、再算出された最大許容EIRP情報を送信する過程と、を含む。

Description

本発明は、認知無線(CR:Cognitive Radio)に基づく無線通信システムに関するものであり、特に認知無線に基づく無線通信システムにおける可用チャンネル情報を獲得するための装置及びその方法に関するものである。
無線通信システムの発展によって、前記無線通信システムから提供されるべきサービスの種類が多様化している。更に、多様な良質のサービスを安定的に提供するために、高速の無線データ伝送技術が要求されている。高速の無線データ通信技術を築くための多様なシステム及び技法が提案されているが、より速く、より低価でデータを高速伝送するための技術が絶えなく研究されている。また、急速に発展している無線通信システムは従来の技術との共存の問題のため、別途の周波数帯域を必要とする。しかし、周波数資源は限定されており、現在大部分の周波数資源は既存のシステムによって占有されている。
しかし、特定のシステムによって占有されている周波数資源だとしても、該当周波数資源がいつも使用中であることはない。従って、最近、周波数資源が使用されない時間区間を感知し、感知された時間区間で前記周波数資源を使用する方案が考慮されている。このように、特定のシステムに占有されているが、一時的に使用されない周波数資源を再使用することによって、無線通信を行うことができるように考案されたシステムが認知無線に基づく無線通信システムである。例えば、一時的に使用されない周波数資源が頻繁に発生する帯域にTV(television)帯域がある。これによって、TV放送システムに影響を及ぼさず、前記TV帯域を利用して無線通信を行うために必要な技術的要件と問題点を解決するための規格の樹立がIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.22で進められている。
前記認知無線に基づく無線通信システムは、免許を有するシステムへの干渉が発生しないよう、送信電力及び動作周波数帯域(operation frequency band)を決定しなければならない。従って、前記認知無線に基づく無線通信システムは、スペクトラムセンシング(spectrum sensing)機能を活用して免許を有するシステムによって使用中の周波数帯域を認知する手順を行った後、初めて動作チャンネル(operation channel)を選択することができる。また、選択された動作チャンネルによって通信を行う際、持続的なスペクトラムセンシングによって免許を有するシステムの信号が感知されると、前記認知無線に基づく無線通信システムは該当動作チャンネルをそれ以上使用してはならない。
しかし、前記スペクトラムセンシング機能は、免許を有するシステムによるチャンネルの使用有無の正確な認知を保障しない。更に、前記スペクトラムセンシングを行うためには長い間信号の検出及び処理が実施される必要があり、このため、前記認知無線に基づく無線通信システムの性能が低下する恐れがある。従って、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、前記免許を有するシステムによるチャンネルの使用有無を正確に認知するための代案が必要である。
国際公開第2007/043827号パンフレット
CHA-SIK LEEMら著, "Making the Best out of Spectral Efficiency; Studies on The Introduction of Open-Spectrum Policy.", CrownCom 2008, 3rd International Conference on Cognitive Radio Oriented Wireless Networks and Communications 2008, 2008年5月15-17日、1-4ページ BENDOV,O, "Limits on Fixed Broadband Devices for Interference-Free Operation in the DTV Spectrum.", IEEE Transaction on Broadcasting, Vol.53, Issue 4, 2007年11月、746-754ページ
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、後述する長所を提供するためのものである。従って本発明の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、免許を有する(licensed)システムによるチャンネルの使用有無を認知するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、認知無線に基づく無線通線システムにおいて、免許を有するシステムの帯域スケジューリング情報を利用して空きチャンネル情報を確認するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、免許を有するシステムの帯域スケジューリング情報を保存しているDB(Data Base)にチャンネル情報を問い合わせるための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、変化する免許を有するシステムのチャンネル使用情報を追跡するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、スペクトラム現況の変化に応じて自動的に免許を有するシステムのチャンネル使用情報を提供するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、スペクトラム現況の変化に応じて自動的にチャンネル別最大許容EIRP(Equivalent Isotropically Radiated Power)情報を提供するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、装置登録リストの変化に応じて自動的にチャンネル別最大許容EIRP情報を提供するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、装置登録リストの管理のための情報をDBに伝達するための装置及びその方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の第1態様によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、免許を有するシステムのスペクトラム現況情報を保存しているDBサーバーの動作方法は、免許を有するシステムのスペクトラム現況情報の変更を認知する過程と、リストに登録された無線認知に基づく装置の各々のチャンネル別最大許容EIRPを再算出する過程と、再算出された最大許容EIRP情報を送信する過程と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の第2態様によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作方法は、基地局を初期化する時、DBサーバーに基地局のEIRP算出関連情報を含む装置登録(device registration)メッセージを送信する過程と、前記DBサーバーから基地局に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する過程と、前記チャンネル別最大許容EIRP情報を利用して少なくとも1つの動作チャンネルを選択する過程と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の第3態様によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおける端末の動作方法は、初期接続時に受信されたチャンネル別最大許容EIRP情報によって基地局と通信を行う過程と、別途の要請なしに新たなチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する過程と、前記新たなチャンネル別最大許容EIRP情報によって基地局との通信を行う過程と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の第4態様によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおいて、免許を有するシステムのスペクトラム現況情報を保存しているDBサーバー装置は、免許を有するシステムのスペクトラム現況情報の変更を認知する制御部と、リストに登録された無線認知に基づく装置の各々のチャンネル別最大許容EIRPを再算出する計算機と、再算出された最大許容EIRP情報を送信する通信機と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の第5現地によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局装置は、基地局を初期化する時、DBサーバーに基地局のEIRPの算出関連情報を含む装置登録メッセージを送信する通信機と、前記DBサーバーから受信された基地局に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を確認する処理器と、前記チャンネル別最大許容EIRP情報を利用して少なくとも1つの動作チャンネルを選択する管理器と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の第6態様によれば、認知無線に基づく無線通信システムにおける端末装置は、初期接続時に受信されたチャンネル別最大許容EIRP情報によって基地局と通信を行うように制御する制御部と、別途の要請なしに新たなチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する通信機を含み、前記制御部は、前記新たなチャンネル別最大許容EIRP情報によって基地局と通信を行うことを特徴とする。
本発明の他の態様、利益、主な特徴は以下に添付された本発明の実施の形態及び図面と共に説明される詳細な説明によって、当業者に明確に認識されるはずである。
本発明の実施の形態による本発明の上述した態様(aspect)及び他の態様、特徴、利益は次のような図面と共に説明される詳細な説明によって明確に認識されるはずである。
図1は、本発明による認知無線に基づく無線通信システムの概略的な構成を示す図である。 図2は、本発明による認知無線に基づく無線通信システムにおいて、DBサーバーと基地局の間における信号交換の例を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおけるDBサーバーの動作手順を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける端末の動作手順を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおけるDBサーバーのブロック構成を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局のブロック構成を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける端末のブロック構成を示す図である。
前記図面において、符号は同一または類似の要素、特徴、構造を説明するために用いられる。
以下の図面に基づく説明は、請求の範囲及びこれと同等のものによって定義される本発明の実施の形態の包括的理解を助けるために提供される。以下の説明は理解を助けるために様々な具体的な細部事項を含むが、単に例として取り扱われるだけである。従って、本発明の思想や範囲から逸脱しない範囲内で、実施の形態に対する多様な変形及び修正が可能であることは勿論である。また、広く知られている機能及び構造の説明は明確性のために省略する。
以下の説明及び請求の範囲で使用される用語及び単語は書面上の意味に限定されず、単に発明の明確性及び理解のために使用されたものである。従って、当業者にとって、以下に説明される本発明の実施の形態は説明のみを目的とするものであり、特許請求の範囲及びこれと同等のものによって定義される発明を制限するためのものではない。
以下、本発明は認知無線に基づく無線通信システムにおける可用チャンネルを認知するための技術について説明する。以下、本発明は周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下「OFDM」と称する)/直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、以下「OFDMA」と称する)方式の無線通信システムを例に挙げて説明し、他の方式の無線通信システムにも同じく適用されることができる。
本発明による認知無線に基づく無線通信システムの概略的な構造は図1と同じである。
前記図1に示すように、本発明による認知無線に基づく無線通信システムは基地局110、CPE(Consumer Premise Equipment)120、DBサーバー130を含み、免許を有するシステムと混在している。ここで、前記CPEは端末、AT(Access Terminal)と称されることもある。
前記基地局110及び前記CPE120は無線チャンネルを介して通信を行い、スペクトラムセンシング機能を有する。従って、前記基地局110及び前記CPE120は、スペクトラムセンシング機能を介して使用可能な帯域、すなわち、免許を有するシステムによって使用されていない帯域を認知した後、動作チャンネルを設定する。そして、前記基地局110及び前記CPE120は前記動作チャンネルを介して通信を行う。
特に、本発明によって、前記基地局110及び前記CPE120は前記DBサーバー130から提供される免許を有するシステムのチャンネル占有情報及び前記基地局110及び前記CPE120の各々に対する許容EIRP情報を利用して、免許を有するシステムへの干渉を最小化する。前記EIRPは無線通信装置の出力能力を表す基準である。更に詳しく説明すると、前記EIRPは送信装置の外部で測定される信号の電力を表す値であり、同一の送信電力を使用しても該当送信装置のアンテナの利得、システム損失の差によってEIRPが異なることがある。
前記DBサーバー130は、免許を有するシステムの帯域使用スケジューリング情報、使用周波数帯域の範囲、送信開始/終了の時間、送信機の地理的位置、送信機の送信EIRP、送信機のアンテナ関連情報(例:アンテナの高さ、アンテナの指向性及び方向性パターン)、サービス保障領域、保障領域内での信号対干渉比(SIR:Sginal to Interference Ratio)のうち少なくとも1つの情報を保存している。そして、前記DBサーバー130は、前記基地局110の問い合わせに応じて前記免許を有するシステムのチャンネル占有情報及び最大許容EIRP情報を提供する。ここで、最大許容EIRP情報の表現形式は本発明の具体的な実施の形態によって異なる。本発明の実施の形態によって、前記最大許容EIRP情報はチャンネル別最大許容EIRPのアナログ値、すなわち、チャンネルでの動作可否を指示する二進数の値(binary values)、各チャンネルでの動作可否及び特定のEIRP値を表す識別値(enumeration values)のうち1つの形態に表すことができる。前記識別値が使用される場合、前記基地局110及び前記DBサーバー130は動作可否及び特定のEIRP値と識別値の対応関係を予め約束した上で知っているか、又は共有することができる。例えば、前記対応関係はテーブル形式で定義されることができ、例えば、前記テーブルは下記表1のように構成されることができる。
Figure 2011520377
前記表1は、2ビットの大きさの識別値を利用した場合のテープル構成の例を示している。しかし、より多くのビットを識別値のために使用することができれば、表現可能なEIPR値の種類を増加させることで、比較的細密な最大許容EIRP情報を交換することができる。また、他の実施の形態によって、1つの(one)ビットを利用して、各チャンネルに対する伝送動作の不可を「0」と表し、最大許容EIRPの制限なく送信電力を設定することができるということを「1」と表す方式が使用され得る。すなわち、前記表1で00及び11に対応する指示の内容のみを利用する方式が使用され得る。
このため、前記DBサーバー130と前記基地局110は別途のプロトコル(protocol)によって互いに通信を行い、前記DBサーバー130と前記基地局110の間における通信はバックボーンネットワーク(backbone network)を介する有線通信又は無線チャンネルを介する無線通信のいずれであってもよい。例えば、前記EIRP情報を伝達するためのメッセージは、下記表2のように構成される。
Figure 2011520377
前記表2において、前記「Geo−loacation Information」フィールドは前記メッセージに含まれたチャンネル別のEIRP情報を活用する装置の地理的位置を示す。従って、前記「Geo−loacation Information」フィールドは装置の識別情報として使用される。しかし、本発明の他の実施の形態によって、装置の識別情報として前記「Geo−loacation Information」フィールド以外に別途の約束された識別子(ID:IDentifier)又はMAC(Media Access Control)アドレスなどを使用することができる。
前記DBサーバー130は、前記表2のようなメッセージを介して各装置のEIRP情報を提供する。この時、前記DBサーバー130は次のような場合に前記EIRP情報を提供する。前記EIRP情報が提供される場合は、第1、認知無線に基づく新たな装置が登録された場合、第2、免許を有するシステムのスペクトラム現況が変更される場合、第3、認知無線に基づく装置の情報が変更された場合である。このため、前記基地局110は自らのセル内装置の活性化を認知すると、すなわち、自らの電源がオン(on)になるか端末からの接続要請が発生すると、該当装置の活性化を前記DBサーバー130に知らせる。これによって、前記DBサーバー130は該当装置をリストに登録し、前記EIRP情報を算出及び提供する。また、前記基地局110はセル内装置のEIRP算出関連情報の変更を認知すると、これを前記DBサーバー130に知らせる。これによって、前記DBサーバー130は該当装置の情報を更新し、前記EIRP情報を算出及び提供する。そして、リストの効率的な管理のため、前記基地局110はセル内装置の非活性化を認知すると、すなわち、電源がオフ(off)になるか又は接続の解除が発生すると、該当装置の非活性化を前記DBサーバー130に知らせる。例えば、装置の活性化、装置の情報変更、装置の非活性化を知らせるために使用されるメッセージは下記表3と同じである。
Figure 2011520377
前記表3において、前記「Geo−location Information」フィールドは前記メッセージに含まれたチャンネル別EIRP情報を活用する装置の地理的位置を示す。従って、前記「Geo−location Information」フィールドは装置の識別情報として使用される。しかし、本発明の他の実施の形態によって、装置の識別情報として、前記「Geo−location Information」フィールド以外に別途の約束された識別子又はMACアドレスなどが使用され得る。
前記「Message Type」フィールドはメッセージの用途を表すためのものであり、装置の活性化を知らせる場合にはDEV_REG(DEVice REGistration)、装置の情報変更を知らせる場合にはDEV_UPD(DEVice UPDate)、装置の非活性化を知らせる場合にはDEV_DEREG(DEVice DEREGistration)と設定される。
前記「Antenna Information」フィールド及び前記「Possible Channel List」フィールドはEIRP算出関連情報であり、前記「Antenna Information」フィールドはアンテナの高さ、アンテナの指向性及び方向性パターンなどの情報を含むことができ、前記「Possible Channel List」フィールドは基地局の動作可能チャンネルの情報を含むことができる。
図2は、本発明による認知無線に基づく無線通信システムにおいて、DBサーバーと基地局の間における信号交換の例を示す図である。
前記図2を参照すると、基地局220は自らのセル内装置の活性化を認知する(ステップ201)。ここで、前記セル内の装置は前記基地局220及び端末を全て含むという意味である。すなわち、前記基地局220は自らの初期化又は端末の接続要請などのイベントの発生を認知する。
前記自らのセル内の装置の活性化を認知した前記基地局220は、DBサーバー210にDEV_REGメッセージを送信する(ステップ203)。前記DEV_REGメッセージはセル内装置の活性化を知らせるためのメッセージであり、活性化された装置の識別情報及び活性化された装置のEIRP算出関連情報を含む。ここで、前記識別情報は該当装置の地理的な位置情報、約束された形式の識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
前記DEV_REGメッセージを受信した前記DBサーバー210は、該当装置に対するEIRP_Capを算出し、前記EIRP_Capを送信する(ステップ205)。ここで、前記EIRP_Capは該当装置のチャンネル別の最大許容EIRP情報を含むメッセージであり、例えば、前記表2のように構成される。言い換えると、前記EIRP_Capは該当装置のチャンネル別の最大許容EIRP情報を含み、前記DEV_REGメッセージに含まれた識別情報を含む。ここで、前記DBサーバー210は前記DEV_REGメッセージによって指示される装置の情報をリストに登録する。
次に、前記DBサーバー210は自らに保存されたスペクトラムの現況、すなわち免許を有するシステムの無線資源スケジューリング情報が変更されることを認知する(ステップ207)。例えば、前記スケジューリング情報は時間帯別帯域使用の現況、帯域を使用する免許を有するシステムの装備の地理的位置などを含む。
前記スペクトラム現況の変更を認知した前記DBサーバー210は、リストに登録された装置の各々のEIRP_Capを再算出し、再算出されたEIRP_Capを送信する(ステップ209)。この時、送信されるEIRP_Capの個数はリストに登録された装置の個数によって異なる。
前記再算出されたEIRP_Capを受信した前記基地局220は、前記再算出されたEIRP_Capによって通信を行う際、自らのセル内装置のEIRP算出関連情報が変更されたことを認知する(ステップ211)。すなわち、前記基地局220は自らに対する情報が変更されたことを認知するか、又は端末から前記端末の変更された情報を受信する。
前記装置のEIRP算出関連情報が変更されたことを認知した前記基地局220は、変更されたEIRP算出関連情報を含むDEV_UPDメッセージを送信する(ステップ213)。前記DEV_UPDメッセージは、セル内装置のEIRP算出関連情報の変更を知らせ、変更された情報を提供するためのメッセージであり、活性化された装置の識別情報及び変更されたEIRP算出関連情報を含む。
前記DEV_UPDメッセージをを受信した前記DBサーバー210は、該当装置に対するEIRP_Capを再算出し、前記EIRP_Capを送信する(ステップ215)。前記EIRP_Capは、該当装置のチャンネル別最大許容EIRP情報を含み、前記DEV_REGメッセージに含まれた識別情報を含む。この時、前記DBサーバー210はEIRP_Capの変更有無によって前記EIRP_Capを送信しない。すなわち、不必要なEIRP_Capの送信を防止するために、以前のEIRP_Capと再算出されたEIRP_Capが同じである場合、前記DBサーバー210は再算出されたEIRP_Capを送信しない。しかし、前記DEV_UPDによるEIRP_Capの送信に対する他の実施の形態によれば、以前のEIRP_Capと再算出されたEIRP_Capが同一であるかどうかに関わらず、前記DBサーバー210は再算出されたEIRP_Capを常に送信する。そして、前記DBサーバー210は前記DEV_UPDメッセージによって指示される装置の情報を更新する。
前記再算出されたEIRP_Capを受信した前記基地局220は、前記再算出されたEIRP_Capによって通信を行う際、自らのセル内端末の非活性化を認知する(ステップ217)。例えば、前記基地局220はセル内端末の接続終了又は通信中断を認知する。ここで、前記接続解除は端末の電源が切れることを意味し、前記通信中断は長い間通信を行わない状態に進入することを意味する。
前記端末の非活性化を認知した前記基地局220は、DEV_DEREGメッセージを送信する(ステップ219)。前記DEV_DEREGメッセージは端末の非活性化を知らせるためのメッセージであり、非活性化される端末の識別情報を含む。これによって、前記DBサーバー210は前記DEV_DEREGメッセージによって指示される端末の情報をリストから削除する。
図3は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおけるDBサーバーの動作手順を示す図である。
前記図3を参照すると、前記DBサーバーはステップ301でDEVメッセージが受信されるかを確認する。前記DEVメッセージは認知無線に基づく基地局によって送信され、前記認知無線に基づく基地局のセル内装置に対する情報を知らせるために使用されるメッセージである。
前記DEVメッセージが受信されない場合、前記DBサーバーはステップ303に進行してスペクトラム現況が変更されたかを確認する。ここで、前記スペクトラム現況とは免許を有するシステムの無線資源スケジューリング情報を意味し、前記スケジューリング情報は時間帯別帯域使用の現況、帯域を使用する免許を有するシステムの装備の地理的位置などを含む。
前記スペクトラム現況が変更されると、前記DBサーバーはステップ305に進行して登録された無線認知に基づく装置の各々のEIRP_Capを再算出する。すなわち、前記DBサーバーは変更されたスペクトラム現況を考慮し、前記登録された無線認知に基づく装置の各々のEIRP_Capを再算出する。
前記登録された無線認知に基づく装置の各々のEIRP_Capを再算出した後、前記DBサーバーはステップ307に進行して再算出されたEIRP_Capを登録された無線認知に基づく装置を管理する基地局に送信する。この時、前記EIRP_Capは、前記表2のように構成される。
前記ステップ301で、前記DEVメッセージが受信されると、前記DBサーバーはステップ309に進行して前記DEVメッセージの種類を確認する。すなわち、前記DBサーバーは受信されたDEVメッセージがDEV_DEREG、DEV_REG、DEV_UPDのうちどのメッセージであるかを確認する。この時、前記DEV_DEREG、前記DEV_REG、前記DEV_UPDは1つの認知無線に基づく基地局又は端末に対応する。すなわち、前記DEV_DEREG、前記DEV_REG、前記DEV_UPDは1つの認知無線に基づく装置の識別情報を含む。ここで、前記識別情報は該当装置の地理的位置情報、識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
前記DEVメッセージが前記DEV_DEREGであれば、前記DBサーバーはステップ311に進行して前記DEV_DEREGメッセージによって指示される装置の登録を解除する。すなわち、前記DBサーバーは保存されたリスト上から前記DEV_DEREGメッセージによって指示される装置の情報を削除する。次に、前記DBサーバーは前記ステップ301に戻る。
前記DEVメッセージがDEV_REGであれば、前記DBサーバーはステップ313に進行して前記DEV_REGメッセージによって指示される装置を新たに登録する。すなわち、前記DBサーバーは前記DEV_REGメッセージによって指示される装置の情報をリストに保存する。
前記装置を新たに登録した後、前記DBサーバーはステップ315に進行して新たに登録された装置のEIRP_Capを算出する。すなわち、前記DBサーバーは前記新たに登録された装置のチャンネル別最大許容可能EIRPを算出する。
前記新たに登録された装置のEIRP_Capを算出した後、前記DBサーバーはステップ317に進行して算出されたEIRP_Capを送信した後、前記ステップ301に戻る。この時、前記DBサーバーは前記新たに登録された装置のセルの基地局に前記EIRP_Capを送信する。
前記ステップ309で、前記DEVメッセージが前記DEV_UPDであれば、前記DBサーバーはステップ319に進行して前記DEV_UPDメッセージによって指示される装置の情報を前記DEV_UPDメッセージに含まれた情報に更新する。
前記装置の情報を更新した後、前記DBサーバーはステップ321に進行して前記装置のEIRP_Capを再算出する。言い換えると、前記DBサーバーは前記新たに登録された装置のチャンネル別最大許容可能EIRPを再算出する。
前記装置のEIRP_Capを再算出した後、前記DBサーバーはステップ323に進行して前記装置の以前のEIRP_Capと再算出されたEIRP_Capを比較する。すなわち、前記DBサーバーは装置の更新された情報によってEIRP_Capが変更されたかを確認する。
もし、前記EIRP_Capが変更されたのであれば、前記DBサーバーはステップ325に進行して再算出されたEIRP_Capを送信した後、前記ステップ301に戻る。この時、前記DBサーバーは前記装置のセルの基地局に前記再算出されたEIRP_Capを送信する。
図4乃至図7は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。
前記図4乃至図7を参照すると、前記基地局はステップ401で初期化及びDBサーバーとの連結を設定する。言い換えると、前記基地局は初期駆動に必要なプログラムを実行し、約束されたプロトコルによって前記DBサーバーとの連結を設定する。
次に、前記基地局はステップ403に進行してEIRPの算出のために必要な自らの情報を含むDEV_REGメッセージを前記DBサーバーに送信する。前記DEV_REGメッセージは前記基地局の識別情報を含む。例えば、前記識別情報は前記基地局の地理的位置情報、識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
前記DEV_REGメッセージを送信した後、前記基地局はステップ405に進行して前記DBサーバーから自らに対するEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記DBサーバーから自らの識別情報を含むEIRP_Cap、すなわちチャンネル別最大許容EIRP情報が受信されるかを確認する。
前記自らに対するEIRP_Capが受信されると、前記基地局はステップ407に進行して前記EIRP_Capを参考して動作チャンネルを選択する。この時、前記基地局は前記EIRP_Capのみならずスペクトラムのスキャニング情報を共に利用することができる。この時、前記動作チャンネルの個数はシステムの設定によって異なる。すなわち、前記動作チャンネルは1つまたは多数であり得る。
前記動作チャンネルを選択した後、前記基地局はステップ409に進行して選択された動作チャンネルを前記DBサーバーに通知する。但し、前記ステップ409はシステム運営者の意図によって省略され得る。
次いで、前記基地局はステップ411に進行して前記動作チャンネルを介して通信を行う。すなわち、前記基地局はフレーム構造によって前記動作チャンネルを介してプリアンブル及び端末の接続に必要な制御情報を送信し、接続を要請する端末が存在するかを確認する。
次に、前記基地局はステップ413に進行して端末の接続要請が発生したかを確認する。すなわち、前記基地局は約束された手順によって接続を要請する端末が存在するかを確認する。この時、前記接続要請と共にEIRP算出に必要な前記端末の情報が受信される。
端末の接続要請が発生すると、前記基地局はステップ415に進行してEIRP算出に必要な前記端末の情報を含むDEV_REGメッセージを前記DBサーバーに送信する。前記DEV_REGメッセージは前記端末の識別情報を含む。ここで、前記識別情報は前記端末の地理的位置情報、識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
前記DEV_REGメッセージを送信した後、前記基地局はステップ417に進行して前記端末に対するEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記DBサーバーから前記端末の識別情報を含むEIRP_Cap、すなわちチャンネル別最大許容EIRP情報が受信されるかを確認する。
前記端末に対するEIRP_Capが受信されると、前記基地局はステップ419に進行して現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記端末が前記新たなEIRP_Capによって動作チャンネルでの最大許容EIRPを満たす送信電力を決定した場合、通信が可能であるかを確認する。例えば、前記基地局は最大許容EIRPを満たすように決定された送信電力が最下のMCS(Modulation and Coding Scheme)に求められる送信電力より低い場合、通信が不可能であると判断する。
もし、動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であれば、前記基地局はステップ421に進行して前記端末に対するEIRP_Capを前記端末に送信する。言い換えると、前記基地局は前記ステップ417で受信された前記端末に対するEIRP_Capを前記端末に送信する。次に、前記基地局はステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルで前記端末の信号送信が不可能な場合、前記基地局はステップ423に進行して動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記基地局は現在の動作チャンネル以外に、動作チャンネルとして使用可能な他のバックアップ(backup)チャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち前記端末の信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。
もし、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記基地局はステップ425に進行して動作チャンネルを前記端末の信号送信が可能なチャンネルに変更する。この後、基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記基地局はステップ427に進行して前記端末の接続を拒否する。次に、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
前記ステップ413において、前記端末の接続要請が発生しない場合、前記基地局はステップ429に進行して端末の更新された情報が受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は通信を行っている端末から更新されたEIRP算出関連情報が受信されるかを確認する。
もし、前記更新されたEIRP算出関連情報が受信されると、前記基地局はステップ431に進行して前記端末の更新されたEIRP算出関連情報を含むDEV_UPDメッセージを前記DBサーバーに送信する。前記DEV_UPDメッセージは前記端末の識別情報を含む。ここで、前記識別情報は前記端末の地理的位置情報、識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
前記DEV_UPDメッセージを送信した後、前記基地局はステップ433に進行して前記端末に対する新たなEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記DBサーバーから前記端末の識別情報を含む新たなEIRP_Cap、すなわちチャンネル別最大許容EIRP情報が受信されるかを確認する。
前記端末に対する新たなEIRP_Capが受信されると、前記基地局はステップ435に進行して現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記端末が前記新たなEIRP_Capによって動作チャンネルでの最大許容EIRPを満たす送信電力を決定した場合、通信が可能であるかを判断する。例えば、前記基地局は最大許容EIRPを満たすように決定された送信電力が最下のMCSに求められる送信電力より低い場合、通信が不可能であると判断する。
もし、動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であれば、前記基地局はステップ437に進行して前記端末に対する新たなEIRP_Capを前記端末に送信する。言い換えると、前記基地局は前記ステップ433で受信された前記端末に対する新たなEIRP_Capを前記端末に送信する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルで前記端末の信号送信が不可能な場合、前記基地局はステップ439に進行して動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記基地局は現在の動作チャンネル以外に動作チャンネルとして使用可能な他のチャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち前記端末の信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。
もし、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記基地局はステップ441に進行して動作チャンネルを前記端末の信号送信が可能なチャンネルに変更する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記基地局はステップ443に進行して前記端末の接続を拒否する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
前記ステップ429で、前記更新された情報が受信されない場合、前記基地局はステップ445に進行して端末の接続解除又は通信中断が発生したかを確認する。ここで、前記接続解除とは端末の電源が切れることを意味し、前記通信中断とは長い間通信を行わない状態に進入することを意味する。
もし、前記端末の接続解除又は通信中断が発生している場合、前記基地局はステップ447に進行して前記端末の情報を含むDEV_DEREGメッセージを前記DBサーバーに送信する。前記DEV_DEREGメッセージは前記端末の識別情報を含む。ここで、前記識別情報は前記端末の地理的位置情報、識別子、MACアドレスのうち1つであり得る。
一方、前記端末の接続解除又は通信中断が発生していない場合、前記基地局はステップ449に進行して端末に対する更新されたEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記DBサーバーのスペクトラム現況の変更によって再算出された端末に対するEIRP_Capが受信されるかを確認する。
前記端末に対する更新されたEIRP_Capが受信されると、前記基地局はステップ451に進行して現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記端末が前記新たなEIRP_Capによって動作チャンネルでの最大許容EIRPを満たす送信電力を決定した場合、通信が可能であるかを判断する。例えば、前記基地局は最大許容EIRPを満たすように決定された送信電力が最下のMCSに求められる送信電力より低い場合、通信が不可能であると判断する。
もし、動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であれば、前記基地局はステップ453に進行して前記端末に対する更新されたEIRP_Capを前記端末に送信する。言い換えると、前記基地局は前記ステップ449で受信された前記端末に対する更新されたEIRP_Capを前記端末に送信する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルで前記端末の信号送信が不可能な場合、前記基地局はステップ455に進行して動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記基地局は現在の動作チャンネル以外に動作チャンネルとして使用可能な他のチャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち前記端末の信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。
もし、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記基地局はステップ457に進行して動作チャンネルを前記端末の信号送信が可能なチャンネルに変更する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記基地局はステップ459に進行して前記端末の接続を拒否する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
前記ステップ449で、端末に対する更新されたEIRP_Capが受信されない場合、前記基地局はステップ461に進行して自らに対する更新されたEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記DBサーバーのスペクトラム現況の変更によって再算出された自らに対するEIRP_Capが受信されるかを確認する。もし、前記自らに対する更新されたEIRP_Capが受信されない場合、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、前記自らに対する更新されたEIRP_Capが受信される場合、前記基地局はステップ463に進行して現在の動作チャンネルで自らの信号送信が可能であるかを判断する。もし、前記動作チャンネルで自らの信号送信が可能であれば、前記基地局は前記ステップ411に進行する。
一方、動作チャンネルで自らの信号送信が不可能な場合、前記基地局はステップ465に進行して動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記基地局は現在の動作チャンネル以外に動作チャンネルとして使用可能な他のチャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち自らの信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。
もし、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記基地局はステップ467に進行して動作チャンネルを自らの信号送信が可能なチャンネルに変更する。この後、前記基地局は前記ステップ411に戻る。
一方、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記基地局はステップ469に進行して通信を終了する。すなわち、前記基地局は動作チャンネルとして使用可能なバックアップチャンネルが存在しないことを認識することによって、免許を有するシステムに干渉を与えることなく通信を行うことができないことを認識して、通信を終了する。
図8は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける端末の動作手順を示す図である。
前記図8を参考すると、前記端末はステップ501でスキャニングによってサービング基地局を検索する。すなわち、前記端末はチャンネルのうち基地局から送信される信号が受信されるチャンネルをスキャニングし、最大の受信信号が測定されたチャンネルの基地局をサービング基地局に選択する。例えば、前記端末は基地局のプリアンブル信号を利用する。
前記サービング基地局を検索した後、前記端末はステップ503に進行して選択されたサービング基地局に接続を要請し、EIRP算出に必要な情報を送信する。
次いで、前記端末はステップ505に進行して制限時間内に前記サービング基地局から接続が許され、EIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記端末は接続が許され、チャンネル別最大許容EIRP情報が受信されるかを確認する。もし、前記接続が許されない場合、前記端末は前記ステップ501に戻る。
一方、前記接続が許され、前記EIRP_Capが受信されると、前記端末はステップ507に進行して受信されたEIRP_Capによって電力制御を行い通信を行う。すなわち、前記端末は前記サービング基地局の動作チャンネルにおける最大許容EIRPを超えないように送信電力を制御して通信を行う。
次いで、前記端末はステップ509に進行してEIRP算出関連情報が変更されるかを確認する。すなわち、前記端末は端末の状況の変更によって前記EIRP算出に必要な情報が変更されるかを確認する。
もし、前記EIRP算出に必要な情報が変更された場合、前記端末はステップ511に進行して変更された情報を前記サービング基地局に送信する。
一方、前記EIRP算出に必要な情報が変更されない場合、前記端末はステップ513に進行して新たなEIRP_Capが受信されるかを確認する。この時、前記新たなEIRP_Capは端末の状況の変更によって再算出されたEIRP_Cap又はDBサーバーのスペクトラム現況の変更によって再算出されたEIRP_Capである。もし、前記新たなEIRP_Capが受信されない場合、前記端末はステップ509に戻る。
一方、前記EIRP_Capが受信されると、前記端末はステップ515に進行して前記新たなEIRP_Capによって通信が可能であるかを判断する。すなわち、前記端末は前記新たなEIRP_Capによって動作チャンネルにおける最大許容EIRPを満たすように送信電力を決定した場合、前記サービング基地局との通信が可能であるかを判断する。例えば、前記端末は最大許容EIRPを満たすように送信電力を決定した場合、要求されたエラー率を満たすかを判断する。もし、通信が可能であれば、前記端末は前記ステップ507に進行する。
一方、通信が不可能な場合、前記端末はステップ517に進行して送信動作を停止する。すなわち、前記端末は上向きのストリーム型通信を中止し、下向きのストリーム型通信のみを行う。
前記送信動作を停止した後、前記端末はステップ519に進行して制限時間内に新たなEIRP_Capが受信されるかを確認する。すなわち、前記端末はDBサーバーのスペクトラム現況の変更によって再算出された新たなEIRP_Capが受信されるかを確認する。もし、制限時間内に新たなEIRP_Capが受信された場合、前記端末は前記ステップ515に戻って通信の可否を判断する。
一方、制限時間内に新たなEIRP_Capが受信されない場合、前記端末はステップ521に進行してサービング基地局との接続を解除する。そして、前記端末は前記ステップ501に戻って新たなサービング基地局を検索する。
図9は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおけるDBサーバーのブロック構成を示す図である。
前記図9を参考すると、前記DBサーバーは基地局通信機602、プロトコル処理器604、スペクトラム情報管理器606、リスト管理器608、EIRP計算機610、制御部612を含んで構成される。
前記基地局通信機602は基地局と通信を行うためのインタフェースを提供する。すなわち、前記基地局通信機602は前記DBサーバーと前記基地局との通信方式に応じて情報ビット列と送受信信号の間における変換機能を行う。但し、前記DBサーバーと前記基地局の間の無線通信が行われる場合、前記基地局通信機602はアンテナを含む。
前記プロトコル処理器604は前記DBサーバーと前記基地局の間で使用されるプロトコルによってメッセージを生成及び解釈する。例えば、前記プロトコル処理器604は前記基地局から受信されるDEVメッセージを解釈する。前記DEVメッセージは認知無線に基づく装置の活性化、非活性化又は情報変更を知らせるためのメッセージであり、EIRP情報を提供されようとする装置の識別情報を含み、動作スペクトラム範囲の情報、アンテナ関連情報のうち少なくとも1つを追加的に含むことができる。前記識別情報の形態は具体的な実施の形態によって異なり、例えば、装置の地理的位置情報、約束された形態の識別子、MACアドレスなどを使うことができる。例えば、前記DEVメッセージは前記表3のように構成される。そして、前記DBプロトコル処理器604は認知無線に基づく基地局に送信されるEIRP情報を含むEIRP_Capメッセージを解釈する。ここで前記EIRP_Capメッセージは1つの装置と対応し、装置の識別情報、チャンネル別最大許容EIRP情報を含む。例えば、前記EIRP_Capメッセージは前記表2のように構成される。
前記スペクトラム情報管理器606は免許を有するシステムの帯域スケジューリング情報を保存し、前記帯域スケジューリング情報を前記制御部612に提供する。すなわち、前記スペクトラム情報管理器606は何時、どの帯域のチャンネルが前記免許を有するシステムによって使用されるかを表す情報を管理する。また、前記スペクトラム情報管理器606は免許を有するシステムに関する地理的位置情報を保存している。
前記リスト管理器608は認知無線に基づく基地局及び端末の登録リストを管理する。前記リスト管理器608は認知無線に基づく基地局から受信されるDEV_REGメッセージに応じてリストに装置を追加登録し、DEV_UPDメッセージに応じてリストに登録されている装置の情報を更新し、DEV_DEREGメッセージに応じてリストに登録された装置を削除する。ここで、前記リストは装置の識別情報及び装置のEIRP計算に必要な情報を含んで構成される。
前記EIRP計算機610は認知無線に基づく装置のチャンネル別最大許容EIRPを算出する。言い換えると、前記EIRP計算機610は前記装置の地理的位置、アンテナ関連情報を利用して、免許を有するシステムへの干渉を防止するように前記空きチャンネル別最大許容EIRPを計算する。この時、前記EIRP計算機610は現在動作中の認知無線に基づく装置の地理的位置及び送信電力情報を管理しており、複数の装置による干渉の合計を考慮して最大許容EIRPを計算する。
前記制御部612前記DBサーバーの全般的な動作を制御する。すなわち、前記制御部612は他のブロックの動作に必要な情報を提供し、前記他のブロックの動作を制御する。例えば、前記制御部612は前記EIRP計算機610にEIRP情報を必要とする装置の地理的位置情報、免許を有するシステムに関する地理的位置情報、免許を有するシステムのスケジューリング情報を提供し、前記プロトコル処理器604に前記EIRP計算機610によって算出されたチャンネル別最大許容EIRP値を提供する。
この時、前記制御部612は次のようなイベントの発生によって前記EIRP計算機610にEIRP算出を指示する。第1、DEV_REGメッセージを受信した時、前記制御部612は前記DEV_REGメッセージに含まれた装置のEIRP算出関連情報を前記EIRP計算機610及び前記リスト管理器608に提供する。これにより、前記EIRP計算機610は前記装置のチャンネル別最大許容EIRPを算出し、前記リスト管理器608はリストに前記装置の情報を追加登録する。第2、DEV_UPDメッセージを受信した時、前記制御部612は前記DEV_UPDメッセージに含まれた装置のEIRP算出関連情報を前記EIRP計算機610及び前記リスト管理器608に提供する。これにより、前記EIRP計算機610は前記装置のチャンネル別最大許容EIRPを再算出し、前記リスト管理器608はリストに登録された前記装置の情報を更新する。第3、免許を有するシステムのスペクトラム現況が変更された時、前記制御部612は前記リスト管理器608に保存された装置の情報を前記EIRP計算機610に提供する。これにより、前記EIRP計算機610は前記装置の各々のチャンネル別最大許容EIRPを再算出する。
そして、上述のようにチャンネル別最大許容EIRPが算出又は再算出されると、前記制御部612は算出又は再算出されたEIRP情報を前記プロトコル処理器604に提供する。これにより、前記プロトコル処理器604は提供されたEIRP情報を含むEIRP_Capメッセージを生成し、前記基地局通信機602は前記EIRP_Capメッセージを基地局に送信する。但し、DEV_UPDメッセージによってEIRP情報が再算出された場合、前記制御部602は再算出されたEIRP情報と以前のEIRP情報を比較し、比較した結果、二つのEIRP情報が同じである場合、送信しないと判断する。また、DEV_DEREGメッセージを受信した時、前記制御部612は前記DEV_DEREGメッセージに含まれた装置の識別情報を前記リスト管理器608に提供し、前記リスト管理器608はリストから前記装置の情報を削除する。
図10は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局のブロック構成を示す図である。
前記図10を参考すると、前記基地局はDB通信機702、DBプロトコル処理器704、スペクトラムセンサ706、動作チャンネル管理器708、メッセージ処理器710、データバッファ712、無線通信器714、制御部716を含んで構成される。
前記DB通信機702はDBサーバーと通信を行うためのインタフェースを提供する。すなわち、前記DB通信機702は前記基地局と前記DBサーバーとの通信方式によって情報ビット列と物理的信号の間における変換機能を行う。但し、前記基地局と前記DBサーバーの間で無線通信が行われる場合、前記DB通信機702はアンテナを含む。
前記DBプロトコル処理器704は前記基地局と前記DBサーバーの間で使用されるプロトコルによってメッセージを生成及び解釈する。例えば、前記DBプロトコル処理器704はDBサーバーにセル内装置の活性化、非活性化又は情報変更を知らせるためのDEVメッセージを生成する。ここで、前記DEVメッセージは前記EIRP情報を提供されようとする装置の識別情報を含み、動作スペクトラム範囲情報、アンテナ関連情報のうち少なくとも1つを追加的に含むことができる。前記識別情報の形態は具体的な実施の形態によって異なり、例えば、装置の地理的位置情報、約束された形態の識別子、MACアドレスなどを使うことができる。例えば、前記DEVメッセージは前記表3のように構成される。そして、前記DBプロトコル処理器704はDBサーバーから受信されたEIRP情報を含むEIRP_Capメッセージを解釈する。ここで、前記EIRP_Capメッセージは装置の識別情報、チャンネル別最大許容EIRP情報を含む。例えば、前記EIRP_Capメッセージは前記表2のように構成される。
前記スペクトラムセンサ706は接近可能な全ての帯域で免許を有するシステムの信号が感知されるかを確認する。そして、前記スペクトラムセンサ706は感知結果を前記動作チャンネル管理器708に知らせる。前記動作チャンネル管理器708は前記スペクトラムセンサ706による感知結果及びDBサーバーから提供されるEIRP情報を保存し、保存された情報を利用して動作チャンネルを選択する。
前記メッセージ処理器710はセル内の端末と交換される制御メッセージを生成及び解釈する。例えば、前記メッセージ処理器710は端末の初期接続手順のために互いに約束されたメッセージを生成及び解釈し、前記端末に資源割り当て情報を知らせるためのマップ(MAP)メッセージを生成する。また、前記メッセージ処理器710は端末にチャンネル別最大許容EIRP情報を伝達するためのメッセージを生成する。
前記データバッファ712は前記端末と交換されるデータを一時保存し、前記制御部716の制御に応じて保存されたデータを出力する。前記無線通信器714は前記端末との通信を行うためのインタフェースを提供する。例えば、前記無線通信器714は送信ビット列を符号化及び変調することで複素シンボル(complex symbol)に変換する。そして、前記無線通信器714は前記複素シンボルを副搬送波にマッピングし、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算を介して時間領域信号に変換した後、CP(Cyclic Prefix)を挿入することで、基底帯域OFDMシンボルを構成する。この後、前記無線通信器714は前記基底帯域OFDMシンボルを動作チャンネルのRF(Radio Frequency)帯域信号に変換した後、アンテナを介して送信する。
前記制御部716は前記基地局の全般的な動作を制御する。すなわち、前記制御部716は他のブロックの動作に必要な情報を提供し、前記他のブロックの動作を制御する。例えば、前記制御部716はセル内の端末との通信のために動作チャンネル帯域に対応するRF信号を生成するように前記無線通信器714を制御する。また、前記制御部716はチャンネル別最大許容EIRPを参考して動作チャンネルでの送信電力を決定する。すなわち、前記制御部716は動作チャンネルでの最大許容EIRPを超えないように送信電力を決定する。
特に、前記制御部716は前記DBサーバーにリスト管理のための情報及びEIRP算出のための情報を提供する機能を制御する。
基地局を初期化する際、前記制御部716は基地局のEIRP算出関連情報を前記DBプロトコル処理器704に提供する。また、端末の接続要請がある時、端末のEIRP算出関連情報が受信されると、前記制御部716は前記端末のEIRP算出関連情報を前記DBプロトコル処理器704に提供する。これにより、前記DBプロトコル処理器704は基地局又は端末の情報を含むDEV_REGメッセージを生成し、前記DB通信機702は前記DEV_REGメッセージを前記DBサーバーに送信する。そして、端末から更新されたEIRP算出関連情報が受信されると、前記制御部716は前記更新されたEIRP算出関連情報を前記DBプロトコル処理器704に提供する。これにより、前記DBプロトコル処理器704は端末の更新された情報を含むDEV_UPDメッセージを生成し、前記DB通信機702は前記DEV_UPDメッセージを前記DBサーバーに送信する。また、端末の接続解除又は通信中断が発生した時、前記制御部716は前記端末の接続解除又は通信中断を前記DBプロトコル処理器704に知らせる。これにより、前記DBプロトコル処理器704は端末の識別情報を含むDEV_DEREGメッセージを生成し、前記DB通信機702は前記DEV_DEREGメッセージを前記DBサーバーに送信する。
そして、前記DBサーバーから端末に対するEIRP情報を受信した時、前記制御部716は前記EIRP情報を端末に送信する機能を制御する。
但し、前記端末に対するEIRP情報を送信する前に、前記制御部716は受信された端末に対するEIRP情報を用いて現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であるかを確認する。すなわち、前記制御部716は前記端末が前記新たなEIRP_Capによって動作チャンネルでの最大許容EIRPを満たす送信電力を決定した場合、通信が可能であるかを判断する。例えば、前記制御部716は最大許容EIRPを満たすように決定された送信電力が最下のMCSに求められる送信電力より低い場合、通信が不可能であると判断する。
もし、現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であれば、前記制御部716は前記端末に対するEIRP情報を前記端末に送信するように制御する。一方、現在の動作チャンネルで前記端末の信号送信が不可能な場合、前記制御部716は前記端末の信号送信が可能になるように動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記制御部716は前記動作チャンネル管理器708を介して現在の動作チャンネル以外に動作チャンネルとして使用可能な他のバックアップチャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち前記端末の信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。判断の結果、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記制御部716は動作チャンネルを変更し、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記制御部716は前記端末の接続を拒否するか又は接続を解除する。すなわち、前記EIRP情報が端末の接続要請によるDEV_REGメッセージによって提供されたものであれば、端末の接続拒否が判断され、前記EIRP情報がスペクトラム現況の変更によって提供されたもの又は端末の情報変更によるDEV_UPDメッセージによって提供されたものであれば、端末の接続解除が判断される。
また、基地局に対するEIRP情報を受信した時、前記制御部716は現在の動作チャンネルで前記基地局の信号送信が可能であるかを確認する。もし、現在の動作チャンネルで前記基地局の信号送信が可能な場合、前記制御部716は受信されたEIRP情報によって通信を行う。一方、現在の動作チャンネルで前記基地局の信号送信が不可能な場合、前記制御部716は前記基地局の信号送信が可能になるように動作チャンネルを変更できるかを判断する。すなわち、前記制御部716は前記動作チャンネル管理器708を介して現在の動作チャンネル以外に動作チャンネルとして使用可能な他のバックアップチャンネルがあるかを確認し、使用可能なバックアップチャンネルのうち前記基地局の信号送信が可能なチャンネルが存在するかを判断する。判断の結果、動作チャンネルの変更が可能であれば、前記制御部716は動作チャンネルを変更し、動作チャンネルの変更が不可能な場合、前記制御部716は通信を終了することを判断する。
図11は、本発明の実施の形態による認知無線に基づく無線通信システムにおける端末のブロック構成を示す図である。
前記図11を参考すると、前記端末はスペクトラムセンサ802、無線通信器804、メッセージ処理器806、データバッファ808、情報変更監視器810、制御部812を含んで構成される。
前記スペクトラムセンサ802は接近可能な全ての帯域で免許を有するシステムの信号が感知されるかを確認する。そして、前記スペクトラムセンサ802は感知結果を前記制御部812に知らせる。
前記無線通信器804は前記端末との通信を行うためのインタフェースを提供する。例えば、前記無線通信器804は送信ビット列を符号化及び変調することによって複素シンボルに変換する。そして、前記無線通信器804は前記複素シンボルを副搬送波にマッピングし、IFFT演算を介して時間領域信号に変換した後、CPを挿入することで、基底帯域OFDMシンボルを構成する。この後、前記無線通信器804は前記基底帯域OFDMシンボルを動作チャンネルのRF帯域信号に変換した後、アンテナを介して送信する。この時、前記無線通信期804は最大許容EIRPを超えないように送信電力を制御する。
前記メッセージ処理器806は基地局と交換される制御メッセージを生成及び解釈する。例えば、前記メッセージ処理器810は端末の初期接続手順のために互いに約束されたメッセージを生成及び解釈し、前記資源割り当て情報を含むマップメッセージを解釈する。特に、初期接続を要請する時、前記メッセージ処理器810はEIRP算出関連情報を含むメッセージを生成する。また、前記メッセージ処理器810は基地局から受信されるチャンネル別最大許容EIRP情報を含むメッセージを解釈する。前記データバッファ808は前記基地局と交換されるデータを一時保存し、前記制御部812の制御によって保存されたデータを出力する。
前記情報変更監視器816は端末のEIRP算出関連情報が変更されるかを監視する。すなわち、前記EIRP算出関連情報はアンテナの物理的変更、すなわち、アンテナの高さ、アンテナの方向、アンテナの入れ替え、基地局の位置変更などを監視する。端末のEIRP算出関連情報が変更されると、前記情報変更監視器816は変更された情報を前記制御部812に提供する。
前記制御部812は前記基地局の全般的な動作を制御する。すなわち、前記制御部812は他のブロックの動作に必要な情報を提供し、前記他のブロックの動作を制御する。例えば、前記制御部812は基地局との通信のために基底帯域信号を動作チャンネル帯域に対応するRF信号に上向き変換するように前記無線通信器804を制御する。また、前記制御部812はチャンネル別最大許容EIRP情報を参考して動作チャンネルでの送信電力を決定する。すなわち、前記制御部812は動作チャンネルでの最大許容EIRPを超えないように送信電力を決定する。
また、前記情報変更監視器810によって端末のEIRP算出関連情報の変更を認知すると、前記制御部812は変更されたEIRP算出関連情報を前記メッセージ処理器806に提供する。これにより、前記メッセージ処理器806は前記変更されたEIRP算出関連情報を基地局に知らせるためのメッセージを生成し、前記無線通信器804は前記メッセージを送信する。この後、新たなEIRP情報が受信されると、前記制御部812は新たなEIRP情報によって通信が可能であるかを判断する。すなわち、前記制御部812は前記新たなEIRP情報によって動作チャンネルでの最大許容EIRPを満たすように送信電力を決定した場合、前記サービング基地局との通信が可能であるかを判断する。判断の結果、通信が不可能な場合、前記制御部812は上向きのストリーム型通信を中止する。そして、制限時間内に新たなEIRP情報又は動作チャンネル変更通知が受信されない場合、前記制御部812は基地局との接続を解除し、他の基地局への接続を試みる。しかし、制限時間内に新たなEIRP情報又は動作チャンネル変更通知が受信されると、前記制御部812は再び通信の可否を判断する。
前記図1乃至前記図11に基づいて説明した実施の形態において、DBサーバーはチャンネル別最大許容EIRPを算出及び提供し、認知無線に基づく基地局及び端末は前記EIRPによって送信電力を制御する。ここで、前記DBサーバーがチャンネル別最大許容EIRPを提供するというのは一つの実施の形態である。従って、他の実施の形態によれば、前記DBサーバーは送信電力の決定に使用される他の形態の情報を算出及び提供する。例えば、前記DBサーバーが各装置のチャンネル別送信電力を直接計算して、これを提供する。前記DBサーバーが送信電力情報を提供する場合にも、EIRP情報を提供する場合と同じように、前記送信電力情報の表現形式は本発明の具体的な実施の形態によって異なる。例えば、前記送信電力情報はチャンネル別最大許容送信電力のアナログ値、各チャンネルでの動作可否を指示する二進数の値、各チャンネルでの動作可否及び特定の送信電力値を表す識別値のうち一つの形態に表すことができる。
認知無線に基づく無線通信システムで免許を有するシステムの帯域スケジューリング情報を有するDBを利用することによって、免許を有するシステムの正確なチャンネル使用有無を判断することができる。特に、DBのチャンネル状況情報が免許を有するシステムによるスペクトラム現況の変化に応じて自動的にチャンネル状況を知らせることで、認知無線に基づく無線通信システムはチャンネル状況の変化をより正確に認知することができる。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変形が可能であることは勿論である。従って、本発明の範囲は説明された実施の形態に限定して決められてはならず、後述する特許請求の範囲のみならずこの特許請求の範囲と均等なものによって決められるべきである。
110 基地局
120 CPE
130 DBサーバー

Claims (19)

  1. 認知無線(CR:Cognitive Radio)に基づく無線通信システムで免許を有する(licensed)システムのスペクトラム現況情報を保存しているDB(Data Base)サーバーの動作方法において、
    免許を有するシステムのスペクトラム現況情報の変更を認知する過程と、
    リストに登録された無線認知に基づく装置の各々のチャンネル別最大許容EIRP(Equivalent Isotropically Radiated Power)を再算出する過程と、
    再算出された最大許容EIRP情報を送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 無線認知に基づく基地局から装置登録(device regstration)メッセージを受信する過程と、
    前記装置登録メッセージに含まれた装置の情報を前記リストに追加登録する過程と、
    前記装置登録メッセージによって指示される装置のチャンネル別最大許容EIRPを算出する過程と、
    算出された最大許容EIRP情報を送信する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 無線認知に基づく基地局から装置更新(device update)メッセージを受信する過程と、
    前記リストで前記装置更新メッセージに含まれた装置の情報を更新する過程と、
    前記装置更新メッセージにより指示される装置のチャンネル別最大許容EIRPを再算出する過程と、
    再算出されたチャンネル別最大許容EIRP情報を送信する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記再算出されたチャンネル別最大許容EIRP情報を送信する過程は、
    前記再算出されたチャンネル別EIRP情報と以前のチャンネル別EIRP情報を比較する過程と、
    前記再算出されたチャンネル別EIRP情報と以前のチャンネル別EIRP情報が互いに異なる場合、前記再算出されたチャンネル別EIRP情報を送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 無線認知に基づく基地局から装置解除(device deregistration)メッセージを受信する過程と、
    前記リストから前記装置更新メッセージにより指示される装置の情報を削除する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 認知無線に基づく無線通信システムにおいて、請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の方法を行うDBサーバー。
  7. 認知無線に基づく無線通信システムにおける基地局の動作方法において、
    基地局を初期化する時、DBサーバーに基地局のEIRP算出関連情報を含む装置登録メッセージを送信する過程と、
    前記DBサーバーから基地局に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する過程と、
    前記チャンネル別最大許容EIRP情報を利用して少なくとも1つの動作チャンネルを選択する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  8. 端末の接続要請が発生すると、前記DBサーバーに前記端末のEIRP算出関連情報を含む装置登録メッセージを送信する過程と、
    前記DBサーバーから前記端末に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 端末のEIRP算出関連情報の変更が発生すると、前記DBサーバーに前記端末の変更されたEIRP算出関連情報を含む装置更新メッセージを送信する過程と、
    前記DBサーバーから前記端末に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を受信する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 端末の接続解除又は通信中断が発生すると、前記DBサーバーに前記端末の識別情報を含む装置解除メッセージを送信する過程を更に含むことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 端末に対するチャンネル別最大許容EIRP情報が受信されると、動作チャンネルで前記端末の信号送信が可能であるかを判断する過程と、
    前記端末の信号送信が可能な場合、前記端末に前記端末に対するチャンネル別最大許容EIRP情報を送信する過程と、
    前記端末の信号送信が不可能な場合、前記端末の信号送信が可能なバックアップ(backup)チャンネルに動作チャンネルを変更する過程と、
    前記端末の信号送信が可能なバックアップチャンネルに動作チャンネルを変更できない場合、前記端末の接続を解除するか前記端末の接続を拒否する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 基地局に対する更新されたチャンネル別最大許容EIRP情報が受信されると、動作チャンネルで前記基地局の信号送信が可能であるかを判断する過程と、
    前記基地局の信号送信が不可能な場合、前記基地局の信号送信が可能なバックアップチャンネルに動作チャンネルを変更する過程と、
    前記基地局の信号送信が可能なバックアップチャンネルに動作チャンネルを変更できない場合、通信を終了する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記最大許容EIRP情報は、チャンネル別最大許容EIPRのアナログ値、各チャンネルでの動作可否を指示する二進数の値、各チャンネルでの動作可否及び特定のEIRP値を表す識別値のうち一つの形態に受信されることを特徴とする請求項7乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 認知無線に基づく無線通信システムにおいて、請求項7乃至13のうちいずれか一つに記載の方法を行う基地局。
  15. 認知無線に基づく無線通信システムにおける端末の動作方法において、
    初期接続時に受信されたチャンネル別最大許容EIRPに対する第1情報によって基地局と通信を行う過程と、
    別途の要請なしに新たなチャンネル別最大許容EIRPに対する第2情報を受信する過程と、
    前記新たなチャンネル別最大許容EIRPに対する第2情報によって基地局と通信を行う過程と、を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記新たなチャンネル別最大許容EIRPに対する第2情報によって送信電力が決定されると動作チャンネルの最小通信品質を満たすかを判断する過程と、
    前記最小通信品質を満たさない場合、上向きのストリーム型通信を停止し、制限時間内に他の新たなチャンネル別最大許容EIRPに対する第3情報又は動作チャンネル変更通知が受信されるかを確認する過程と、
    前記制限時間内に他の新たなチャンネル別最大許容EIRPに対する第3情報又は前記動作チャンネル変更通知が受信されない場合、基地局との接続を解除する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 端末のEIRP算出関連情報の変更を認知する過程と、
    変更された端末のEIRP算出関連情報を前記基地局に送信する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。
  18. 認知無線に基づく無線通信システムにおいて、請求項15乃至17のうちいずれか一つに記載の方法を行う基地局。
  19. 前記最大許容EIRP情報は、チャンネル別最大許容EIPRのアナログ値、各チャンネルでの動作可否を指示する二進数の値、各チャンネルでの動作可否及び特定のEIRP値を表す識別値のうち一つの形態に受信されることを特徴とする請求項1、6、7、14、15又は19に記載の方法又は装置。
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