JP2011516948A - データ入力装置 - Google Patents
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Abstract
本発明はデータ入力装置に関することで、電子装置用端末機での所定の感知領域を具備するデータ入力装置において、前記感知領域で位置変位可能な基準位置と前記基準位置を中心に放射状配置される複数の第1指示位置に対する接触と加圧中の1つ以上を感知して前記接触または加圧に対応する入力信号が発生する入力部;および前記入力信号から指の接触や加圧地点、または接触や加圧方向を判断して前記入力信号に割り当てられたデータをメモリー部から抽出して入力する制御部;を含む。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
本発明はデータ入力装置に関することで、より詳細には入力される接触、加圧および接触や加圧の方向を区別することができ、内向と外向を根拠にして効果的な入力が可能で、使用者の便宜性を高めることができるデータ入力装置に関する。
近来ソフトウェアと半導体技術および情報処理技術の発達で携帯情報機器がますます小型化される成り行きであり、これに比例して各種情報機器におけるデータ入力もその重要度がますます大きくなっている。
ところでこのような情報機器で各種文字や命令語入力に多くの問題点が現われている。
例えば、PC(Personal Computer)またはノート・パソコン(laptop)に使われるキーボードのような入力装置は大きさを小さくするのに限界があるためこれらの情報機器を小型化するのに困難が伴う。
また、PDA(Personal Data Assistant)で使うタッチスクリーン方式や携帯電話で使うキーパッド方式は入力速度が遅く誤って入力する場合が多いため不便な点がある。
前述したPC、ノート・パソコン、PDAまたは携帯電話などの情報機器で、もっと早い速度で文字、数字または記号などを入力するためには、1回の入力動作に1個の音素(文字)が入力されるいわゆる1動作1音素入力が成り立つ必要がある。
このような1動作1音素入力がハングルを対象にする場合には、24個以上の文字を入力するためのボタンや入力キーが情報機器に配列される必要がある。
入力の対象になる言語が英語や日本語またはその他外国語の場合にはハングルの場合より、もっと多いボタンや入力キーを増設しなければならないかも知れない。
また、携帯用端末機でますますデスクトップPCの性能を具現し出すことによって、携帯用端末機でも文字入力以外にも各種命令キー(Enter、Space、Shiftなど)、記号など文字板表示部のすべての入力機能を遂行しなければならない状況に至っている。
しかし各種情報機器で使用する従来の入力装置はそれぞれの入力キーに文字を割り当てて指でたたいて、または押して入力する方式である。
したがって、入力キーの配列する空間が相対的に狭い携帯電話のような個人携帯用情報端末機には指の大きさの入力キーを24個以上配列することが難しい実情である。これが今までキーボードが小型化されにくい理由だった。
特に、携帯電話の場合には普通12個のボタンで24字以上のハングル文字をすべて入力するため、1個のボタンに多数の文字を重複配列することが避けられない。
特に、携帯電話の場合には普通12個のボタンで24字以上のハングル文字をすべて入力するため、1個のボタンに多数の文字を重複配列することが避けられない。
したがって1つの文字(音素)を入力するため2度または3度繰り返して入力する。その結果、入力時間が長くなり、誤入力がたくさん発生するようになるという問題点があった。
また、入力方法自体が非常に複雑になり入力操作に慣れるまで長い時間が所要されるなどの問題点があった。
このような問題を解消するために、ハングル文字入力の場合「天地人」のような所定の文字を組み合わせて入力する文字入力方式が提案された事がある。
しかし、前述した方法の場合、基本になる文字を組み合わせて所望の文字を生成するので、文字を割り当てするための入力ボタンの数を減らすことができるという長所はあるが、所望の文字が組み合わされるまで入力ボタンを繰り返して押さなければならないため、入力時間が長くなるという問題点があった。
特に、前述した入力装置の場合には、指をモード転換機能が割り当てられた所定の入力キーへ移動および選択してモード転換を遂行した後、該当文字が割り当てられた入力キーに再び移動して前記文字を入力する、または所定の入力キーを何度繰り返して入力することで選択位置を変更し、モード転換を遂行した後また該当文字が割り当てられた入力キーを選択することで、所望の文字を入力しなければならなかった。
したがって、所望の文字を入力するまで入力動作が多くて複雑になるだけではなく、入力速度が低下し、入力正確性も落ちる問題点があった。
また、くるくる巻いて携帯することができるキーボードやキーパッドのイメージを床に映写して、その上に指でキーボードを入力するのと同じ動作を取れば、指の位置を感知して入力が成り立つ仮想レーザーキーボードなどの技術も提案された事がある。
しかしこのような種類の入力装置はいつも携帯して持たねばならない不便さがあり、床に置かれた状態でしか入力できないので、移動中に手で持って入力する必要がある個人携帯用情報端末機には、適用できないという問題点があった。
このために本発明は前記のような問題点を解決するために考え出したもので、本発明の目的は接触、加圧または接触や加圧の方向を区別可能にして、狭小な面積でも正確なデータの入力が可能なデータ入力装置を提供することにある。
また、本発明は繰り返し入力が不要で、接触入力が可能のためデータを早く入力することができ、入力のための移動範囲が狭いため使用者の不注意による入力の誤入力を防止し、データを正確に入力することができるデータ入力装置を提供することにある。
同時に、本発明の目的は狭小な面積内でも多くの量のデータを入力することができ、多様な情報機器に適用され前記情報機器の軽量化および小型化するデータ入力装置を提供することにある。
また、本発明の目的は入力容量を最大限増加させ入力可能なデータの量を増加させて、文字入力全般に必要なEnter、Spaceなどのテキスト編集命令入力と、数字、記号、特殊キーなどの入力を容易に遂行することができるデータ入力装置を提供することにある。
前記および/または他の本発明の目的を果たすため、電子装置用端末機での所定の感知領域を具備するデータ入力装置において、該データ入力装置は前記感知領域で位置変位可能な基準位置と前記基準位置を中心に放射状配置される複数の第1指示位置に対する接触と加圧の中の1つ以上を感知して前記接触または加圧に対応する第1入力信号が発生する感知入力部;および前記第1入力信号から指の接触や加圧地点、または接触や加圧方向を判断して前記第1入力信号に割り当てられたデータをメモリー部から抽出して入力する制御部;を含む。
一方、本発明によるデータ入力装置は、電子装置用端末機のベースに用意されて、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置から外向へ加圧する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;および前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第2データを実行する制御部;を含む。
また本発明によるデータ入力装置は、電子装置用端末機のベースに用意されて、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置に向けて内向きに加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第3方向入力を感知する第3感知部;および前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第3データを実行する制御部;を含む。
一方、本発明によるデータ入力装置は、電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置から外向へ加圧する第2方向入力、および前記指示位置の中でどれか1つを基準位置に向けて内向きに加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;前記第3方向入力を感知する第3感知部;および前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データ、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データ、そして前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出して、第1〜3データを実行する制御部;を含む。
これによって、本発明のデータ入力装置は基準位置と指示位置中の少なくとも1つの入力動作を利用して狭小な面積の内でも多くの量のデータを入力することができ、連続された入力動作で繰り返し動作が不要になり、使用者の不注意による誤作動を防止することができることで正確なデータの入力が可能にさせる長所がある。
また、入力空間を最小化することができて製品を小型化、スリム化することができるので、本入力装置はPDA、ノート・パソコン、携帯用移動通信端末機など各種電子装置用端末機への適用が可能だ。
同時に、本発明のデータ入力装置は簡単な構成と使用方法によってデータ入力の便利さを提供することができ、多様な情報機器に適用可能になるため、前記情報機器の軽量化および小型化できる長所というがある。
また、本発明は複数の方向入力の中で少なくとも2種使用して新しい文字入力や記号、数字などを入力することができるので、入力容量を制限なく拡大させることができる。
したがって、携帯用端末機のような小型装置の入力インターフェースにより、キーボードのように1動作1音素入力が可能になるので、ハングル24字、アルファベット26字など最小24個以上の信号を1動作で入力することができる。
以下、前記したところのような構成を持つ本発明のデータ入力装置を添付された図面を参照で詳細に説明する。参考に、本実施例に対する説明で等しい形態ではないが、機能的な面で対応される構成要素に対しては等しい図面番号を使う事にする。
本発明によるデータ入力装置は電子機器用端末機で、所定の入力領域内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状離隔配置された複数の第1指示位置に対応される位置へ用意され、前記第1指示位置の中でどれか1つを接触と加圧の中の1つ以上を通して第1方向入力が遂行される第1入力部と、前記第1方向入力を感知する第1感知部と、前記第1方向入力が感知されれば前記第1指示位置に対する第1方向入力に割り当てられた第1データをメモリー部から抽出して実行する制御部を含む。
この時、前記第1入力部は、前記第1指示位置を中心に放射状離隔配置された少なくとも1つの第2指示位置を具備して、前記第1指示位置から第2指示位置の中でどれか1つに移動する第2方向入力を前記第1方向入力と独立的に遂行されることができる。ここで前記第2方向入力は、第2方向入力を感知するための第2感知部によって感知され、前記制御部は前記第2方向入力が遂行されれば、前記第2指示位置に対する第2方向入力に割り当てられた第2データをメモリー部から抽出して実行する。
そして前記第2指示位置は第1指示位置から基準位置側に用意された内向方向指示位置になることができ、第1指示位置で基準位置の反対側に用意された外向方向基準位置になることができ、この2つの形態を両方使うことができる。また前記第2指示位置は、時計回りまたは反時計回りに用いられることもでき、十字方向または対角十字方向に用いられることもでき、各第1指示位置別もお互いに異なる個数および形態に配列されることもできる。
この場合、前記第1入力部は各第1指示位置にそれぞれ用いられ、各第1入力部を加圧して第1方向入力を遂行することができ、第1入力部を第2指示位置に向けて移動する、または傾けることができるキーのような機械的な形態に具現されることができる。ここで機械的な形態というのは、第1入力部の機械的な動きによるもののみで、前記第1入力部に対する第1方向入力と第2方向入力はそれぞれ第1感知部と第2感知部によって感知されて電子的な形態に処理されることができる。
また、前記第1入力部は前記第1指示位置に用意されて接触、接触移動や加圧を遂行して前記第1感知部と第2感知部がこのような接触、接触移動や加圧を感知して第1または第2方向入力を遂行することができるタッチパッドやタッチスクリーンのような電子的な形態に具現されることもできる。
ここで、前記第1入力部がタッチパッドやタッチスクリーンで構成されている場合、第1感知部と第2感知部は別々に区分されず、1つの感知部形態に用意されるか、前記第1入力部と一体に用意されることもできる。そして前記タッチパッドやタッチスクリーンは第1入力部に対する指の接触または加圧を感知することができる構成の一例を挙げただけで、等しい機能を遂行することができる場合、タッチパッドやタッチスクリーン以外の他の構成と取り替えることができる。
また前記第1入力部はタッチパッドやタッチスクリーン以外の異なる構成で成り立って、前記第1感知部と第2感知部が触覚センサー、光センサーまたは圧力センサーで成り立ち指の接触、接触移動や加圧を感知するように具現されることができる。
一方、本発明によるデータ入力装置では、前記第1入力部とは別に第2入力部がさらに用意されることもできる。
前記第2入力部は、前記第1入力部の内側で前記基準位置を中心にして用意される。そして前記第2入力部では、前記第1指示位置の中でどれか1つに向けて移動する第3方向入力が遂行される。したがって本発明によるデータ入力装置では、前記第2入力部による第3方向入力を感知するために第3感知部がもっと具備される。
このような第2入力部も第1入力部と同じく、キー形態またはタッチパッドやタッチスクリーン形態に具現されることができたがって第1入力部と第2入力部の具現形態によって本発明によるデータ入力装置は、4つの形態をとることができる。すなわち、第1入力部と第2入力部の両方がキー形態で成り立つ第1タイプと、第1入力部はキー形態で成り立ち第2入力部はタッチパッドやタッチスクリーン形態で成り立つ第2タイプ、第1入力部はタッチパッドやタッチスクリーン形態で成り立って第2入力部はキー形態で成り立つ第3タイプ、第1入力部と第2入力部の両方がタッチパッドやタッチスクリーン形態で成り立つ第4タイプだ。
この時、第1入力部と第2入力部の両方がタッチパッドやタッチスクリーン形態で成り立つ場合には、第1入力部と第2入力部がお互いに対する境界なしに一体に用意されることができる。そしてこのような形態では指の接触位置を基準として基準位置を生成することができて、入力領域内でどんな位置に指を最初に接触しても、第1から第3の方向入力を遂行することができるようになる。またこの形態では指を移動することで指の入力領域内での位置が変更されると、基準位置も同時に変更されるように成り立つことができる。この場合、基準位置は指の接触面積の中心を感知して決める。
また、第1から第3方向入力が遂行される第1指示位置と第2指示位置の個数はお互いに異なることができる。第1指示位置の位置は第2指示位置の位置と異なっていてもよい。すなわち、第1指示位置は8個用意し、第2指示位置は4個用意することができる。また、すべての第1指示位置で第1方向入力を遂行できるが、特定第1指示位置では第3方向入力は遂行されないように処理することもできる。
一方、本明細書で「データ」だと言うことはハングル文字、英文字または日本文字など各国言語による狭い意味の文字だけではなく、数字と記号、そして方向移動と分かち書き、確認、取り消しなどのような機能命令を含むことにする。このような「データ」は第1データ、第2データ、第3データに区分し、本発明によるデータ入力装置に配列されることができたがって前記第1データなどは単純に文字のみを意味するのではなく、前述した数字、記号や機能命令などを含むことを理解されなければならない。
次には以上のようなデータ入力装置の多様な実施例を説明する事にする。
基本的な構成
第1実施例では、本実施例でのデータ入力装置は、第1入力部と第2入力部の両方がタッチスクリーン形態に具現される場合を説明する。すなわち、本実施例のデータ入力装置は、電子機器用端末機での所定の入力領域(50)を具備して指の動作感知を利用したデータ入力装置で、前記入力領域(50)で位置変位可能な基準位置(S)と前記基準位置(S)を中心に放射状配置される複数の第1指示位置(D1)に対する接触と加圧の少なくとも1つを感知して、前記接触または加圧に対応する第1方向入力を遂行可能に備えられた第1入力部(10);前記第1方向入力を感知する第1感知部;および前記第1感知部からの感知信号に基づいて指の接触や加圧地点、または接触や加圧方向を判断して該当接触や加圧に割り当てられた第1データをメモリー部(図示せず)から抽出して入力する制御部(図示せず);を含む。
第1実施例では、本実施例でのデータ入力装置は、第1入力部と第2入力部の両方がタッチスクリーン形態に具現される場合を説明する。すなわち、本実施例のデータ入力装置は、電子機器用端末機での所定の入力領域(50)を具備して指の動作感知を利用したデータ入力装置で、前記入力領域(50)で位置変位可能な基準位置(S)と前記基準位置(S)を中心に放射状配置される複数の第1指示位置(D1)に対する接触と加圧の少なくとも1つを感知して、前記接触または加圧に対応する第1方向入力を遂行可能に備えられた第1入力部(10);前記第1方向入力を感知する第1感知部;および前記第1感知部からの感知信号に基づいて指の接触や加圧地点、または接触や加圧方向を判断して該当接触や加圧に割り当てられた第1データをメモリー部(図示せず)から抽出して入力する制御部(図示せず);を含む。
この時、前記第1入力部では、前記第1指示位置で前記第1指示位置の放射状に配列された少なくとも1つの第2指示位置に向けて移動する第2方向入力が遂行されることができる。この場合、前記第2方向入力を感知するための第2感知部が追加的に具備され、前記制御部は第2方向入力が遂行されれば前記第2指示位置に割り当てられた第2データをメモリー部から抽出して入力する。
また前記データ入力装置は、前記基準位置を中心にして前記第1入力部と一体に用意され前記第1指示位置に向けて移動する第3方向入力が遂行可能な第2入力部をさらに具備することができる。また前記データ入力装置では、前記第2入力部での第3方向入力を感知することができる第3感知部が具備されることができる。
しかし本実施例では第1入力部と第2入力部が区別なく一体に用意されるので、第1入力部と第2入力部すべてを含んで単純に入力部と称する事にする。そしてタッチスクリーン上では、各方向入力を感知するためのお互いに区分された感知部が具備されていると見られないため、本実施例では第1〜第3感知部を単純に感知部と称する事にする。
前記のデータ入力装置はタッチスクリーン上で具現されることができるが、電子装置用端末機で指や道具の接触や加圧を感知して入力処理することができる場合、前記データ入力装置はタッチスクリーンに限定されない。
図1は本発明によるデータ入力装置の適用の例で、前記PDAと同じくタッチスクリーン上に具現が可能だ。タッチスクリーンなどの入力領域(50)に本発明のデータ入力装置が具現される場合、前記基準位置(S)はスクリーン上に基準を現わすための小さい点に具現され、前記第1指示位置(D1)は前記基準位置(S)周辺に放射方向の一定領域に形成される。
前記基準位置(S)が小さな点の形態に具現される場合に、前記点は円形および多角形であってよく、使用者が識別できるように基準として機能する。
前記タッチスクリーンタイプで前記基準位置(S)は使用者が認識することができる小さな点に具現され、前記基準位置(S)が透明に設定可能で入力と同時に画面を確認するようにし、入力のためのスクリーン上の別途空間が必要ではなくなって画面をもっと効率的に活用することができる。
また、前記基準位置(S)が用意される入力部(10)はスクリーン上で移動可能になるようにできる。前記入力部(10)の移動は特定の信号を入力した後、前記入力部(10)をドラッグして望む地点に移動させられるようにすることが望ましくて、この時、前記特定の信号は前記基準位置(S)または第1指示位置(D1)を所定の時間内に2度クリックすることで、前記特定の信号が入力された後、入力部(10)を移動可能にし、一般的なデータ入力が妨害されないようにする。
また、前記入力装置はスクリーンの一側に前記基準位置(S)を移しておくことができる待機領域(図示せず)が存在することができる。この時、前記基準位置(S)を前記待機領域に移動させれば前記第1指示位置(D1)の領域は消え、前記基準位置(S)が待機領域を脱するように移動させれば前記第1指示位置(D1)の領域が現われるようにできる。すなわち、前記入力部(10)が不要な場合、一般ウィンドウ環境と同じくスクリーンの一側に待機領域が存在して、前記第1指示位置(D1)の領域を消えるか現われるように設定するようにすることが望ましい。
また、前記待機領域で第1指示位置(D1)の領域は消えてもよい。前記基準位置(S)を移動するか、前記待機領域を2度タッチする、またはもむ動作を通じて第1指示位置(D1)の領域が現われるように設定することもできる。
既存のPDAはタッチ入力のための別途のスクリーンが形成されて前記スクリーンには入力キーと同じのボタン領域が存在するので、所望のボタンの側にある隣接するボタン領域を一緒にタッチしてしまい、誤入力が発生し、前記ボタンが形成された一定領域は他のウィンドウ画面を遮るようになるため使用が不便になる。しかし、前述したように本発明によれば、最小限の領域および第1指示位置(D1)の透明領域を設定することで画面を遮らなくても入力が可能になる。
また、本発明のデータ入力装置は図示したPDA以外にもタッチスクリーンを利用する多様な機器に利用されることができて多様な情報機器に適用可能である。
一方、以下で言及される接触入力(T)、加圧入力(P)および移動入力(MO1、MO2、MI1、MI2、PM1、PM2)を実現するための入力部(10)構成の一例に対して図2を参照して説明する。
図2の(a)に図示されたように、入力部(10)はタッチスクリーンのような感知部(11)上に用意されることができる。より詳しく説明すれば、前記入力部(10)は感知部(11)に表示される基準位置(S)と第1および第2指示位置(D1、D2)を接触や加圧して接触入力(T)と加圧入力(P)を遂行することができる。また図2の(a)に図示されたように、基準位置(S)から第1指示位置(D1)への移動によって移動入力(M)を遂行することができる。この時、前記入力部(10)は接触や加圧の地点、または接触や加圧された状態での移動に対する方向や移動距離を感知してそれに対応する入力信号が発生する。
このように発生された入力信号は制御部へ伝達され、制御部は前記入力信号に割り当てられたデータをメモリー部から抽出して入力処理するようになる。
そして前記入力部(10)には、弾性材質で成り立ち感知部(11)上に配置されるリターン部(13)がさらに具備され、接触入力(T)、加圧入力(P)および移動入力が遂行された後に前記入力部(10)が元の位置に復帰されるようにできる。このようなリターン部(13)は、前記感知部(11)上に表示された基準位置(S)や第1および第2指示位置(D1、D2)が外部で識別可能になるよう透明に製作されることが望ましい。
一方、前記入力部(10)は、図2の(b)に図示されたように、タッチスクリーンのような感知部(11)と、前記で言及したリターン部(13)および前記感知部(11)とリターン部(13)の間に配置される複数の接触突起(15)を具備して用意されることもできる。このような入力部(10)に対する入力は、各接触突起(15)が基準位置(S)や第1および第2指示位置(D1、D2)に割り当てされ、基準位置(S)や第1および第2指示位置(D1、D2)に対する接触入力(T)、加圧入力(P)および移動入力の時に前記接触突起(15)が感知部(11)に接触または加圧することによって成り立つ。
第1方向入力
図3に図示されたように、本発明による入力部(10)には位置変位可能な基準位置(S)と前記基準位置(S)に対して放射状で離隔配置される複数の第1指示位置(D1)が表示される。この時、前記入力部(10)は前記電子装置用端末機の入力領域(50)に用意され、前記入力領域(50)は指の動作を感知するための感知部が具備される。したがって前記入力部(10)では、前記基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対する指の接触や加圧によって、第1方向入力である接触入力(T)や加圧入力(P)が遂行され各入力に対応する第1データが入力処理される。すなわち、前記第1方向入力は第1指示位置に対する接触入力(T)と加圧入力(P)に区分されお互いに独立的に遂行される。
図3に図示されたように、本発明による入力部(10)には位置変位可能な基準位置(S)と前記基準位置(S)に対して放射状で離隔配置される複数の第1指示位置(D1)が表示される。この時、前記入力部(10)は前記電子装置用端末機の入力領域(50)に用意され、前記入力領域(50)は指の動作を感知するための感知部が具備される。したがって前記入力部(10)では、前記基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対する指の接触や加圧によって、第1方向入力である接触入力(T)や加圧入力(P)が遂行され各入力に対応する第1データが入力処理される。すなわち、前記第1方向入力は第1指示位置に対する接触入力(T)と加圧入力(P)に区分されお互いに独立的に遂行される。
より詳しく説明すれば、前記第1指示位置(D1)に対しては図3の(a)に図示されたように、各指示位置(D1)に対する接触入力(T)で各指示位置(D1)に割り当てられたデータが入力される。また図3の(b)に図示されたように、各指示位置(D1)に対する加圧入力(P)で各指示位置に割り当てられたデータが入力される。
この時、各指示位置(D1)での接触入力(T)に割り当てられたデータと加圧入力(P)に割り当てられたデータはお互いに異なるように配置されることができたがって前記各指示位置(D1)に対して接触入力(T)と加圧入力(P)によってデータを入力する場合、等しい指示位置(D1)で2個のデータを入力することができるので、入力容量を2倍に増やすことができる。
第1方向入力の他の形態では図4に図示されたような垂直加圧入力をあげることができる。
本発明で「垂直加圧入力(PP)」は、基準位置(S)と第1指示位置(D1)が1つの指の範囲内で用意された時、前記第1指示位置(D1)の中どれか1つまたは前記基準位置(S)と第1指示位置(D1)の全体に指をのせて第1指示位置(D1)の中どれか1つを垂直に加圧して第1指示位置(D1)に割り当てられた第1データを入力することを意味する。
すなわち、垂直加圧入力(PP)は、図4に図示されたように、基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をおいて、各第1指示位置(D1)に対して加圧入力(P)をし、第1指示位置(D1)に割り当てられたデータを入力することもでき、図12の(b)に図示されたように、特定第1指示位置(D1)上に指をおいて、該当第1指示位置(D1)に対して加圧入力(P)をして第1指示位置(D1)に割り当てられたデータを入力することもできる。
このような垂直加圧入力(PP)の時には、指の動きはほとんどなく特定第1指示位置(D1)に対してのみ意図的に加圧しデータ入力を行う。この時、前記垂直加圧入力(PP)は加圧の強さによって複数段階で用意することもできる。
移動入力
一方、本実施例によるデータの入力は、図3に図示されたように、移動がない状態で各第1指示位置(D1)に対する接触入力(T)や加圧入力(P)でデータを入力することもできるが、基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対する指の接触または加圧移動で成り立つこともできる。すなわち、本実施例では、第1指示位置(D1)で第1指示位置周辺の放射状特定位置への指の接触または加圧移動による第2方向入力と、基準位置から第1指示位置への指の接触または加圧移動による第3方向入力とを組み合わせた「移動入力」が遂行されることができる。そしてこのような移動入力はまた第1を外向移動入力、第2外向移動入力、第1内向移動入力、第2内向移動入力、第1貫通移動入力と第2貫通移動入力に区分される。
一方、本実施例によるデータの入力は、図3に図示されたように、移動がない状態で各第1指示位置(D1)に対する接触入力(T)や加圧入力(P)でデータを入力することもできるが、基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対する指の接触または加圧移動で成り立つこともできる。すなわち、本実施例では、第1指示位置(D1)で第1指示位置周辺の放射状特定位置への指の接触または加圧移動による第2方向入力と、基準位置から第1指示位置への指の接触または加圧移動による第3方向入力とを組み合わせた「移動入力」が遂行されることができる。そしてこのような移動入力はまた第1を外向移動入力、第2外向移動入力、第1内向移動入力、第2内向移動入力、第1貫通移動入力と第2貫通移動入力に区分される。
より詳しく説明すれば、図5の(a)に図示されたように、前記基準位置(S)を接触した状態で、第1指示位置(D1)中どれか1つに向けて移動する第1外向移動入力(MO1)によって各指示位置(D1)に割り当てられたデータが入力されるようにできる。
そして図5の(b)に図示されたように、前記基準位置(S)に接触しない状態で前記第1指示位置(D1)中どれか1つに向けて外向きに移動する第2外向移動入力(MO2)によって各指示位置に割り当てられたデータが入力されるようにできる。
また、図5の(c)に図示されたように、前記第1指示位置(D1)中のどれか1つで前記基準位置(S)に接触されるまで、移動する第1内向移動入力(MI1)によって各指示位置に割り当てられたデータが入力されるようにできる。
また、図5の(d)に図示されたように、前記第1指示位置(D1)の中どれか1つで前記基準位置(S)に接触する前まで、内向きに移動する第2内向移動入力(MI2)によって各指示位置(D1)に割り当てられたデータが入力されるようにできる。
一方、図5の(e)に図示されたように、特定第1指示位置(D1)から基準位置(S)を貫いて経つ移動入力(M)によってもデータを入力することができる。この時、このような移動入力(M)は特定第1指示位置(D1)から基準位置(S)を貫く第1貫通移動入力(PM1)と、前記基準位置(S)を貫いて特定指示位置(D1)に移動する第2貫通移動入力(PM2)へ区分することができる。そして前記第1貫通移動入力(PM1)と第2貫通移動入力(PM2)によってお互いに別個のデータが入力されるようにすることもできる。
この時、図5の(a)から(e)での各移動入力(MO1、MO2、MI1、MI2、PM1、PM2)は基準位置(S)を接触されるまたは貫通されるか、および内向か外向かによって区分される。したがって1セットの基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対して図5の(a)から(e)による移動によってそれぞれ別個のデータが入力されるようにできる。このようになれば、1セット基準位置(S)と第1指示位置(D1)で入力することができるデータを6倍に増加することができる。
また図5の(a)から(e)での各移動入力(MO1、MO2、MI1、MI2、PM1、PM2)は移動距離の長短および加圧の強さによって複数段階で入力処理されることができる。
第2方向入力
第2方向入力は、各第1指示位置(D1)から前記第1指示位置を中心に放射状配列された少なくとも1つの第2指示位置(D2)に向けて接触や加圧して移動することを意味する。このような第2方向入力は図6および図7のような形態に具現されることができる。
第2方向入力
第2方向入力は、各第1指示位置(D1)から前記第1指示位置を中心に放射状配列された少なくとも1つの第2指示位置(D2)に向けて接触や加圧して移動することを意味する。このような第2方向入力は図6および図7のような形態に具現されることができる。
より詳しく説明すれば、図6に図示されたように、第1指示位置(D1)には放射状で離隔配置される複数の第2指示位置(D2)が用意されることができる。このような第2指示位置(D2)に対しては各第1指示位置(D1)で第2指示位置(D2)に外向移動する外向移動入力(MO)によって各第2指示位置(D2)に割り当てられたデータが入力されるようにすることもできる。この時、第2方向入力は各第2指示位置(D2)を接触する、または圧力をかける接触入力(T)や加圧入力(P)に遂行されることもできる。
このような第2指示位置(D2)に対する第2方向入力によって、感知部では入力信号が発生し、前記制御部は前記入力信号に対応される第2データをメモリー部から抽出して入力処理する。
また第2方向入力は、水平加圧入力の形態に遂行されることもできる。すなわち、前記水平加圧入力(HP)は、図7の(a)に図示されたように、第1指示位置(D1)の中どれか1つに指をのせて該当第1指示位置(D1)の外向方向に加圧して第1指示位置(D1)または第2指示位置(D2)に割り当てられたデータを入力することもできる。
この時、水平加圧入力(HP)の時には入力部(10)の接触面と指は接触状態を維持しながら前記の指で水平方向に加圧する。このような水平加圧入力(HP)も水平加圧の強さによって複数段階で備えられることもできる。
また前記水平加圧入力(HP)は、図7の(b)に図示されたように、各第1指示位置(D1)に対して複数の第2指示位置(D2)が具備される場合に、各第1指示位置(D1)に指をのせて各第2指示位置(D2)で水平加圧をし、各第2指示位置(D2)に割り当てられたデータが入力されるようにすることもできる。
第3方向入力
第3方向入力は基準位置から第1指示位置までの接触または加圧移動によって遂行されることを意味する。また第3方向入力は基準位置から第1指示位置までの傾き移動や傾斜加圧によって遂行されることもできる。
第3方向入力は基準位置から第1指示位置までの接触または加圧移動によって遂行されることを意味する。また第3方向入力は基準位置から第1指示位置までの傾き移動や傾斜加圧によって遂行されることもできる。
より詳しく説明すれば、第3方向入力は水平加圧入力(HP)の形態に遂行されることができる。すなわち、前記水平加圧入力(HP)は、図8の(a)に図示されたように、基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をのせて各第1指示位置(D1)に向けて水平に加圧して第1指示位置(D1)に割り当てられたデータを入力する。
図8の(b)から(d)は水平加圧入力(HP)を説明する図面である。
図面を参照して詳しく説明すれば、図8の(b)に図示されたように、指を水平方向に加圧すれば、前記入力部(10)は入力部(10)に加えられた圧力によって収縮しながらこのような収縮の程度を感知して水平加圧入力(HP)による入力信号が発生する。
また図8の(c)に図示されたように、圧力感知パットのような感知部(11)上にリターン部(13)が用意されて入力部(10)が構成される場合、指の水平加圧を前記感知部(11)が感知して水平加圧入力(HP)による入力信号が発生する。この時、前記リターン部(13)は弾性材質で成り立って前記水平加圧入力(HP)が終われば元の状態に復帰する。
同時に、図8の(d)に図示されたように、前記入力部(10)は指の水平加圧によって移動される移動部(17)と前記移動部(17)周辺に配置される感知部(11)を含んで構成されることもできる。この時、前記感知部(11)は第1指示位置(D1)に対応される位置に用意されることができるが、図示されたように4方向に用意されることができる。
このように感知部(11)が4方向にだけ用意されても、前記感知部(11)を通じて8方向の入力も感知可能だ。例えば、1時方向での水平加圧入力(HP)時には12時方向の感知部(11)と3時方向の感知部(11)が移動部(17)の移動を感知して12時方向や3時方向での入力としてではなく1時方向の入力として把握するようになる。
この時、前記入力部(10)にはリターン部(13)が用意されることができる。前記リターン部(13)は前記移動部(17)上に具備され、前記リターン部(13)に対する水平加圧で前記移動部(17)が微細に移動するようになる。
一方、第3方向入力は傾き移動入力形態に具現されることができる。
より詳しく説明すれば、図9の(a)での矢印は外向移動されながら圧力が増加される形態を現わしていて、図9の(b)では基準位置(S)から特定第1指示位置(D1)へ指が移動されながら圧力を増加させる形態が説明されている。
図示されたように、各第1指示位置(D1)に対する移動入力の時に最初接触地点に対する加圧の強さを外向移動しながら増加させる移動によってデータが入力されるようにできる。このように移動しながら圧力が増加される形態の入力を「傾き移動入力(LM)」と定義する。
このような傾き移動入力(LM)は、基準位置(S)の側で第1指示位置(D1)方向に移動しながら圧力を増加させる形態として、以下で説明される「傾斜加圧入力(SP)」と区別される。すなわち、傾斜加圧入力(SP)は基準位置(S)と第1指示位置(D1)の全体に、指をのせた状態で各第1指示位置(D1)の外向方向に圧力を増加させながら加える入力を意味する。
一方、第3方向入力は傾斜加圧入力の形態に具現されることができる。すなわち、本発明による「傾斜加圧入力(SP)」ということは、基準位置(S)と第1指示位置(D1)が1つの指の範囲内で用意された時、前記基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をのせて第1指示位置(D1)の中どれか1つに対して圧力を増加させることによって第1指示位置(D1)に割り当てられたデータを入力することを意味する。
このような「傾斜加圧入力(SP)」は図9に図示された「傾き移動入力(LM)」と類似しているが、その異なる点は傾斜加圧入力(SP)時には図10に図示されたように、基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をのせた状態で遂行されるという点だ。したがって第1指示位置(D1)に向けて圧力を増加させる入力に対しても、指を基準位置(S)と第1指示位置(D1)にのせて遂行するのかどうかによって傾斜加圧入力(SP)と傾き移動入力(LM)が区別されるので、このような区別によって入力容量を増加させることが可能だ。
組み合わせ入力
以上で説明した各入力はお互いに連続し遂行されることで、各入力に割り当てられたデータと別のデータが入力されるようにできる。この時、少なくとも2個の入力が個別的に遂行されるのか、それとも組み合わされて遂行されるのかどうかは、少なくとも2個の入力が遂行される時間の間隔によって設定されることができる。すなわち、設定された時間の範囲内で少なくとも2個の入力が遂行されたら、これを組み合わせ入力と判断してそれぞれの入力と他のデータが入力されるようにするのだ。
以上で説明した各入力はお互いに連続し遂行されることで、各入力に割り当てられたデータと別のデータが入力されるようにできる。この時、少なくとも2個の入力が個別的に遂行されるのか、それとも組み合わされて遂行されるのかどうかは、少なくとも2個の入力が遂行される時間の間隔によって設定されることができる。すなわち、設定された時間の範囲内で少なくとも2個の入力が遂行されたら、これを組み合わせ入力と判断してそれぞれの入力と他のデータが入力されるようにするのだ。
図11から図13は本発明による組み合わせ入力を説明する図面であり、各入力は第1から第3の方向入力で区分せず前記で説明された形態的特徴による名称で区分する事にする(例えば、接触入力、加圧入力、移動入力など)。
図面を参照すると、図11の(a)は各第1指示位置(D1)に対する外向移動入力(MO)(i)と加圧入力(P)(ii)が組み合わされた形態として、外向移動入力(MO)(i)を遂行した後加圧入力(P)(ii)をして各外向移動入力(MO)と加圧入力(P)によるデータとは異なるデータが入力されるようにできる。
また、図11の(b)は各第1指示位置(D1)に対する加圧入力(P)(i)を遂行した後、外向移動入力(MO)(ii)をする組み合わせ入力を現わす。このような組み合わせ入力によっても各加圧入力(P)と外向移動入力(MO)によるデータとは異なるデータが入力されるようにできる。
また、図11の(b)は各第1指示位置(D1)に対する加圧入力(P)(i)を遂行した後、外向移動入力(MO)(ii)をする組み合わせ入力を現わす。このような組み合わせ入力によっても各加圧入力(P)と外向移動入力(MO)によるデータとは異なるデータが入力されるようにできる。
そして図面に図示しなかったが、加圧入力(P)と内向移動入力(MI)を組み合わせることもできて、接触入力(T)と加圧入力(P)を組み合わせることもでき、内向移動入力(MI)と外向移動入力(MO)を組み合わせることもできる。また加圧入力(P)、内向移動入力(MI)および外向移動入力(MO)を組み合わせて新しいデータが入力されるようにすることもできる。
次に、図12は水平加圧入力(HP)、垂直加圧入力(PP)が組み合わされる形態を説明している。すなわち、図12の(a)では、基準位置(S)と第1指示位置(D1)に指をのせた状態で水平加圧入力(HP)(i)を遂行した後垂直加圧入力(PP)(ii)をして、各水平加圧入力(HP)と垂直加圧入力(PP)によるデータとは異なるデータが入力されるようにする。
また図12の(b)では各第1指示位置(D1)にだけ接触した状態で水平加圧入力(HP)(i)と垂直加圧入力(PP)(ii)を連続して入力する。
この時、図12では水平加圧入力(HP)を遂行した後、垂直加圧入力(PP)をする場合を図示しているが、その反対に遂行することも可能だ。
一方、図13は各第1指示位置(D1)に放射状で第2指示位置(D2)が用意される場合の組み合わせ入力を現わす。すなわち、図13の(a)では、各第1指示位置(D1)に対する加圧入力(P)を遂行した後各第2指示位置(D2)で外向移動入力(MO)を遂行して各加圧入力(P)と外向移動入力(MO)によるデータとは異なるデータが入力されるようにする場合を現わしている。
また図13の(b)では、各第1指示位置(D1)に指をのせて(すなわち、各第1指示位置(D1)に対して接触入力(T)を遂行して)、第2指示位置(D2)に向けて外向移動入力(MO)をした後、各第2指示位置(D2)に対して加圧入力(P)をする場合を現わす。このような3個の入力の組合によって個別入力とは別のデータの入力が可能だ。
同時に、図13の(c)では、各第1指示位置(D1)に指をのせて(すなわち、各第1指示位置(D1)に対する接触入力(T)を遂行して)、各第1指示位置(D1)に対して加圧入力(P)をした状態でふたたび第2指示位置(D2)に向けて外向移動入力(MO)をする場合を現わす。
基準位置と第1指示位置の設定
図14は基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をのせて入力する時、基準位置(S)を設定する方法および各第1指示位置(D1)に対する入力を区分する方法に対して説明している。
図14は基準位置(S)と第1指示位置(D1)上に指をのせて入力する時、基準位置(S)を設定する方法および各第1指示位置(D1)に対する入力を区分する方法に対して説明している。
すなわち、本発明では基準位置(S)の位置変位が可能で、現在指がのせられた位置へ前記基準位置(S)が移されることが望ましい。この時、指を入力部(10)にのせた時、指の特性上均一な丸い形態で接触することはできないだけではなく、正確に入力部(10)に現われた基準位置(S)に指の中央を一致させることが不可能なので、基準位置(S)をどこに決めるのかが入力に重要な要因になる。
図14の(a)に図示されたように、指を入力部(10)にのせれば(図14の(a)で丸に斜線を引いた部分参照)、入力部(10)は前記入力部(10)にのせられた指の接触面積を把握する。そしてこのような接触面積で中央部分を把握してその中央部分を基準位置(S)で決める。
万が一入力部(10)に表示された基準位置(S)が接触面積を通じて決まった基準位置(S)と異なる場合には、接触面積を通じて決定されて基準位置(S)へその位置が変位される。これは本発明による基準位置(S)は位置変更ができるためである。
このように基準位置(S)が決まれば、その基準位置(S)に対して放射状へ離隔された地点に複数の第1指示位置(D1)を用意して、必要な場合各第1指示位置(D1)に第2指示位置(D2)を用意する。
図14の(b)では、指を入力部(10)にのせた状態で各第1指示位置(D1)に対して垂直加圧入力(PP)や水平加圧入力(HP)を遂行する時、特定第1指示位置(D1)を決める方法に対して説明している。
すなわち、垂直加圧入力(PP)や水平加圧入力(HP)を遂行すれば特定第1指示位置(D1)に圧力が加えられる。この時、各第1指示位置(D1)中で圧力がもっとも集中される部分に対応される第1指示位置(D1)に対し、垂直加圧入力(PP)や水平加圧入力(HP)が遂行されたことと判断することができる。または圧力が加えられる面積を土台にある第1指示位置(D1)に対して垂直加圧入力(PP)や水平加圧入力(HP)が遂行されるかを判断することができる。
その他
前に説明したように、本発明によるデータ入力装置はタッチスクリーンと同じく接触や圧力を入力領域(50)上で感知することができる器具で使われることもできるが、指の移動、加圧や傾けることを感知することができたら他の器具でも構成することができる。このような他の器具の例が図15に図示されている。
前に説明したように、本発明によるデータ入力装置はタッチスクリーンと同じく接触や圧力を入力領域(50)上で感知することができる器具で使われることもできるが、指の移動、加圧や傾けることを感知することができたら他の器具でも構成することができる。このような他の器具の例が図15に図示されている。
すなわち、図15の(a)に図示されたように、入力部(10)にはリング形態の感知部(11)が用意されることができる。前記感知部(11)は入力部(10)上の指の移動や、加圧および傾けることを感知することができる。この時、前記感知部(11)はリターン部(13)内に位置されて指の移動や、加圧および傾けることが終わればまた元の状態に復帰されることができるように構成される。
より詳しく説明すれば、図15の(b)に図示されたように、リターン部(13)上から指を移動すればリターン部(13)が一側へ押し寄せられながらその内部に位置されるリング形態の感知部(11)も押し寄せられるようになる。この時、感知部(11)全体が移動するのではなく、指が移動される方向に位置する感知部(11)だけがリターン部(13)に押し寄せられて該当方向に移動される。
そして感知部(11)はこのような水平移動を感知して前記移動の方向にあたる第1指示位置(D1)に対する移動入力(M)が遂行されたことで把握し、該当移動入力(M)に対応するデータが入力されるように入力信号が発生する。
また図15の(c)に図示されたように、リング形態の感知部(11)上の一地点を加圧すれば該当地点の感知部(11)は下へ押し寄せられるようになる。この時、感知部(11)はこのような下方移動を感知し、前記移動によって第1指示位置(D1)に加圧入力(P)が遂行されたことで把握し、該当加圧入力(P)に対応するデータが入力されるように入力信号が発生する。
同時に、図15の(d)に図示されたように、リング形態の感知部(11)上の一地点を下向き対角に加圧すれば、該当地点の感知部(11)はそれによって下向き対角で押し寄せられるようになる。この時、前記感知部(11)はこのような下向き対角移動、すなわち傾き移動を感知して前記移動によって第1指示位置(D1)に傾き移動入力(LM)または傾斜加圧入力(SP)が遂行されたことで把握し、該当傾き移動入力(LM)または傾斜加圧入力(SP)に対応するデータが入力されるように入力信号が発生する。
また入力部は図15の変形例として図16と同じく構成されることもできる。すなわち、図16の(a)に図示されたように、2個のリターン部(13a、13b)が積層され、前記下端のリターン部(13b)に感知部(11)が設置され、第1指示位置(D1)に向けた移動入力(M)と第1指示位置を加圧する垂直加圧入力(PP)を感知するように構成されることができる。この時、前記入力部の表面は前記感知部によって突き出されるので、使用者は方向入力を遂行する時に入力感を感じることができてより実感があって正確な入力ができる。
または入力部は図16の(b)に図示されたように、表面に用意されたリターン可能な感知部(11)と、前記感知部の下端に水平移動可能な移動部(17)を具備して、各方向入力を遂行することができる。この時、移動部(17)の移動は感知部(11)で感知されるのではない。ただ、感知部(11)上での指の移動の時に前記移動部(17)が一緒に移動することで、前記移動部によって使用者が移動感または入力感を感じることができるようになる。
一方、本発明によるデータ入力装置は入力部(10)に対するデータ入力をより容易くできるように入力器具部(20)を追加で具備することができる。このような入力器具部(20)の例が図17および図18に図示されている。
より詳しく説明すれば、図17の(a)に図示されたように、本発明によるデータ入力装置を携帯用移動通信端末機に装着する場合、入力器具部(20)を多様な材質のひものような連結部材(30)を利用して連結することで、データ入力の時にのみ入力器具部(20)をタッチスクリーンなどの入力領域(50)にのせて使うようにできる。そして前記連結部材(30)はベース(40)に締結されている。
この時、図17の(b)に図示されたように、前記入力器具部(20)の裏底面には基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対応する部位に突起(21)が具備される。このような入力器具部(20)の裏底面が前記タッチスクリーンに上げられると、入力部(10)は入力器具部(20)の各突起(21)を感知して、中央の突起(21)に基準位置(S)が配置されて周辺の突起(21)に第1指示位置(D1)が配置されたことで把握する。したがって入力器具部(20)上で基準位置(S)と第1指示位置(D1)に対する各入力を遂行すればそういう入力動作が入力部(10)に伝達して前記入力部(10)は各入力に対応する入力信号を生成する。
ここで前記入力器具部(20)は基準位置(S)と各指示位置(D1)に対する入力が容易いように弾性変形可能な材質に製作されることが望ましい。
一方、図18には、入力器具部(20)がおび形状を持つ本体(23)と、本体(23)に用意されて入力部(10)に対する入力が遂行可能に収容される収容部(25)と、本体(23)の両端部に用意されたベース(40)に形成されたスライドのくぼみ(41)に結合されてスライディングされる移動支承部(27)を含むこともできる。
この場合、入力器具部(20)がベース(40)に付いて移動しながら入力器具部(20)がタッチスクリーン上の入力領域(50)に移動するようになる。そして前記収容部(25)の底部は図17の(b)に図示されたような突起(21)が形成されて弾性を持つ材質で製作されて前記収容部(25)での入力動作が入力部(10)に正確に伝達するようにすることが望ましい。
次に本発明によるデータ入力装置の第2実施例に対して説明する。本実施例では第1入力部と第2入力部がキー形態に用意されることで説明しているが、第1実施例と同じく、タッチパッドやタッチスクリーン形態でも応用されることができる。
基本的な構成
図19は第2実施例によるデータ入力装置が装着された電子機器用端末機の一例を図示した斜視図である。
図19は第2実施例によるデータ入力装置が装着された電子機器用端末機の一例を図示した斜視図である。
電子機器用端末機は携帯電話やPDAなどであってよく、ノート・パソコンやコンピューターに連結することができるUSBポートが装着されたUSB装置であってもよい。図19では電子機器用端末機として携帯電話を例示している。
前記電子機器用端末機には、ベース(40)とディスプレー部(60)が用意され、前記ベース(40)には本発明によるデータ入力装置(1)と、各種機能キー(41)およびポート(43)が具備される。
そして前記データ入力装置(1)は図19に図示されたように具備されることもできるが、これに限定されるのではなく、現在使われているボタンやキーなどと組み合わせて使うこともでき、多様な形態で変形されて使うこともできる。
第1方向入力
図20から図25に図示されたように、第1入力部(10a)は基準位置(S)を中心に放射状離隔されるように配置される複数の第1指示位置(D1)を具備する。この時、前記第1入力部(10a)はリング形態で成り立つのが例示されているので、前記各第1指示位置(D1)はリング形態の第1入力部(10a)に付いて一定間隔を置いて配置される。
図20から図25に図示されたように、第1入力部(10a)は基準位置(S)を中心に放射状離隔されるように配置される複数の第1指示位置(D1)を具備する。この時、前記第1入力部(10a)はリング形態で成り立つのが例示されているので、前記各第1指示位置(D1)はリング形態の第1入力部(10a)に付いて一定間隔を置いて配置される。
本実施例では前記指示位置(D1)が8個に用意されることが例示されているが、第1指示位置の個数は8個に限定されるのではない。すなわち、4個、5個、6個または9個以上もあることができる。
そして各第1指示位置(D1)では加圧による第1方向入力(P)が遂行されることができる。この時、第1方向入力(P)は各指示位置を垂直方向に加圧するが、これは完全な垂直方向を含んで、以下で説明される第2方向入力(O)と区分されることができる範囲内で傾いた状態でも成り立つことができる。
第2方向入力
第2方向入力は、各第1指示位置(D1)に対して基準位置(S)から第1指示位置の外向に向けて加圧する「外向入力(O)」の形態に遂行されることができる。このような外向入力(O)は第1入力部(10a)の内側から外向きに前記第1入力部(10a)の内側を加圧することによって成り立つこともでき、第1入力部(10a)上に指をのせて外向を向けて第1入力部(10a)を加圧することによって成り立つこともできる。
第2方向入力は、各第1指示位置(D1)に対して基準位置(S)から第1指示位置の外向に向けて加圧する「外向入力(O)」の形態に遂行されることができる。このような外向入力(O)は第1入力部(10a)の内側から外向きに前記第1入力部(10a)の内側を加圧することによって成り立つこともでき、第1入力部(10a)上に指をのせて外向を向けて第1入力部(10a)を加圧することによって成り立つこともできる。
一方、前記第1入力部(10a)は一体で成り立つこともでき各指示位置別で分離した形態で成り立つこともできる。図21は分離した形態の第1入力部(10a)を例示している。図23は一体で成り立った第1入力部(10a)を例示する。
図21に図示されたように、分離型第1入力部(10a)では各第1指示位置別で分離して各第1指示位置(D1)に対する第1方向入力(P)と外向入力(O)が独立的に遂行される。このような分離型入力部(10a)での第1方向入力(P)と外向入力(O)は図22の(a)から(c)のような形態に具現されることができる。
すなわち、図22の(a)に図示されたように、入力部(10a)に対して第1方向入力(P)を遂行すれば第1感知部(71)が第1方向入力(P)による加圧を感知して第1方向入力(P)に割り当てられた第1データがメモリー部(図示せず)から抽出されて制御部(図示せず)によって入力される。
そして前記第1入力部(10a)を外向きに加圧する外向入力(O)を遂行すれば、入力部(10a)の外側に用意された第2感知部(73)が外向入力(O)による加圧を感知し、前記外向入力(O)に割り当てられた第2データがメモリー部から抽出され、制御部によって入力される。この時、外向入力(O)は第1入力部(10a)を外向きに傾けることによって遂行される。
または図22の(b)に図示されたように、第1入力部(10a)は外側に突き出された。この時、第1方向入力(P)および外向入力(O)は図22の(a)と等しい方式に遂行される。
また図22の(c)に図示されたように、第1入力部(10a)は外側で延長された。このような場合、外向入力(O)は第1方向入力(P)と同じく上部で加圧する形態で成り立つのだが、ただ第1指示位置(D1)を加圧する第1方向入力(P)とは違い、外向入力(O)では前記第1指示位置の外部で延長された第1入力部(10a)を加圧する。この時、前記第1入力部(10a)は図22の(a)および(b)に比べて相対的に低い形態で成り立つので、第1指示位置を越えて第1入力部(10a)の延長された部位を易しく加圧することができる。
一方、第1入力部(10a)が図23に図示されたように一体型に用意される場合には、図24の(a)および(b)に図示されたように、垂直加圧によって第1方向入力(P)が遂行されて、外側での第1入力部(10a)ので捻れによって外向入力(O)が遂行されることができる。この時、第1入力部(10a)には、第1入力部(10a)を外向きに押す時指が滑らないように多数の突起(18)または摩擦力が強いゴムのような材料を用意されることもできる。そして前記第1入力部(10a)は捻れた状態で指をはなせば、元の状態で復帰するように弾性材質に製作される。ここで第1入力部を外向きに押すというのは、水平方向での加圧ではなく第1入力部を包むように捻ることを意味する。
同時に、前記第1入力部(10a)の下端には第1入力部(10a)を支持する支持部材(19)が用意されて前記支持部材(19)の上部には感知部(70)が用意される。この時、前記感知部(70)は第1方向入力(P)と外向入力(O)を区分して感知することができるように備えられる。光センサーや圧力センサーを前記感知部(70)として利用できる。特に前記感知部(70)は第1入力部の外向きの捻れによって第1入力部下端が第1入力部の他の部分に対して捻れることを外向入力で感知することができる。
ところで前記感知部(70)は第1感知部と第2感知部で区分して用意されることもできる。この時、第1感知部は加圧を感知することができて第1方向入力(P)を感知して、第2感知部は捻れによる接触移動を感知して外向入力(O)を感知するように構成されることができる。
そして図20では外向入力が入力部の内側で入力部に向ける直線形態に表示されているが、これは外向入力の概念を説明するためのことで、外向入力は以上で説明した外向きの多様な入力形態に具現されることができる。
すなわち、図22の(a)、(b)および図24に図示されたように、外向入力(O)が第1入力部を外側で加圧または傾きやねじる形態で成り立つ場合には、図25の(a)に図示されたように、外向入力(O)は各第1指示位置で第1入力部の外側でまがる曲線形態に表現されることができる。
また、図22の(c)に図示されたように、外向入力(O)が第1入力部の外側を加圧する形態で成り立つ場合には、図25の(b)に図示されたように、外向入力(O)は各第1指示位置の放射状外側を加圧する形態に表現されることができる。
一方、第2方向入力は外向きではなく基準位置(S)に向ける内向きに加圧する「内向入力(I)」の形態に遂行されることができる。
この時、内向入力(I)は、第1入力部(10a)の外部で第1入力部(10a)の外側を加圧する形態で成り立つこともできて、第1入力部(10a)上で基準位置(S)に向けて加圧する形態で成り立つこともできる。そして内向入力(I)は必ずしも加圧によってのみ遂行されるのではなく、第1入力部(10a)を内向きに傾けることによって遂行されることもできる(図28で内向入力(I)参照)。
また本実施例でも第1入力部(10a)は分離形態か一体形態で成り立つこともできる。
一方、図27から図31では第1方向入力と第2方向入力である内向入力と外向入力が組み合わされている。すなわち、基準位置(S)を中心に放射状離隔配置された複数の指示位置(D1)に対する垂直加圧によって第1方向入力(P)が遂行されて、各指示位置に対して外向きの加圧によって第2方向入力の中で外向入力(O)が遂行されて、各指示位置に対して内向きの加圧によって第2方向入力の中で内向入力(I)が遂行される。
このように各入力(P、O、I)が遂行可能な本実施例でも第1入力部(10a)が分離形態または一体形態で成り立つことができる。すなわち、図21に図示されたような分離形態で第1入力部(10a)が成り立つ場合には、図27に図示されたように第1入力部(10a)が具現されることができる。
より詳しく説明すれば、第1入力部(10a)は図28の(a)に図示されたように、垂直加圧による第1方向入力(P)を第1感知部(71)が感知と、外向きの外向入力(O)と、内向きの第3方向入力(I)をそれぞれの第2感知部(73、75)が感知する。この時、外向入力(O)と内向入力(I)は前記第1入力部(10a)を傾きながら成り立って該当方向の感知部(73、75)に傾きが感知される形態で成り立つ。
または図28の(b)に図示されたように、第1入力部(10a)は内側と外側に突き出された形態で成り立つことができる。この時、には垂直方向の加圧による第1方向入力(P)を第1感知部(71)が感知と、外向きの傾きによる外向入力(O)と、内向きに傾きによる内向入力(I)を第2感知部(73、75)がそれぞれ感知する。
また第1入力部(10a)は図28の(c)に図示されたように、内側と外側で延長された形態で成り立つことができる。この場合には各第1指示位置(D1)から外側と内側を直接加圧して外向入力(O)と内向入力(I)を遂行するようになる。この時、図28の(c)に図示された第1入力部(10a)は図28の(a)および(b)に図示された第1入力部(10a)に比べて相対的に低く構成されるので、第1入力部(10a)上を加圧する第1方向入力(P)と、第1入力部(10a)を越え遂行する外向入力(O)、および第1入力部(10a)内側の内向入力(I)が円滑に遂行されることができる。
同時に、第1入力部(10a)は図28の(d)に図示されたように、円筒形態で成り立つこともできる。この場合前記第1入力部(10a)の外周縁には突起(18)が形成されているのに、この突起(18)は第1入力部(10a)を外側または内側に回転させる時、指の滑り防止に加えて、第1入力部(10a)の回転が感知部(73、75)で感知されることができるようにする。
そして図28の(d)のような第1入力部(10a)では、第1入力部(10a)を支持するために支持壁(19a)が用意されることができ支持壁(19a)の間には第1入力部(10a)が装着される安着部(19b)が具備される。そして前記安着部(19b)と支持壁(19a)の間に第1感知部(71)が用意されて前記第1入力部(10a)の加圧によって安着部(19b)が第1感知部(71)を加圧する時第1方向入力(P)を感知する。
また第1入力部は図28の(e)に図示されたように、垂直加圧による第1方向入力(P)を第1感知部(71)が感知と、外向きの外向入力(O)と、内向きの内向入力(I)を第2感知部(73、75)がそれぞれ感知する。この時、図28の(e)に図示された入力部は、外向入力(O)と内向入力(I)が前記第1入力部(10a)を傾きながら成り立つという点で図28の(a)および(b)に図示された入力部と等しい。
ただ図28の(e)に図示された第1入力部では、第1入力部(10a)の底部がスプリングのような弾性体(19c)によって支持された状態で押されられるとか、傾きられながら第1および第2感知部(71、73、75)に接触し入力が遂行されて、図28の(a)および(b)に図示された入力部ではメタルドームで成り立った感知部によって入力部を通じて各方向入力が感知される点で差がある。すなわち、図28の(a)および(b)のような形態の第1入力部では各方向入力の時各感知部でクリック感を感じることができるが、図28の(e)のような形態の第1入力部では各方向入力の時クリック感がなく遂行されることができたがって図28の(e)に図示された第1入力部では、放射方向に配置される第1入力部(10a)に対して方向入力を遂行する時、クリック感を感じるまで第1入力部を加圧する、または傾きなくても一本の指で速かに方向入力を遂行することができるようになる。
一方、第1入力部(10a)が図23に図示されたように一体型に用意される場合には、図29から図31に図示されたような方式に具現されることができる。すなわち、図29に図示されたように、ベース(40)上に用意された支持部材(19)に第1入力部(10a)が設置されて、前記第1入力部(10a)の加圧と捻れによって第1および第2方向入力(P、O、I)が遂行されるようにできたがって前記支持部材(19)上には第1入力部(10a)に対する垂直加圧を感知することと同じく、捻れることを感知するが捻れの方向によって外向入力(O)と内向入力(I)を感知する感知部(70)が用意されることができる。
この時、第1入力部(10a)では、垂直加圧による第1方向入力(P)を感知する第1感知部と、外向きへの捻れによる外向入力(O)だけを感知する感知部と、内向きへの捻れによる内向入力(I)だけを感知する感知部を別に具備することもできる。
または図30に図示されたように、第1入力部(10a)は弾性変形可能な材質で成り立ち、第1入力部(10a)の下部にはベース(40)によって両側が支持される支持部材(19)が具備され、前記支持部材(19)の下部には第1入力部(10a)の垂直加圧を感知するための第1感知部(71)が用意される。そして前記支持部材(19)には第1入力部の内部で延長されて第1入力部(10a)とともに弾性変形されながら変形される方向を感知する方向感知部(77)が用意される。
この時、前記第1感知部(71)と方向感知部(77)は各指示位置に対応する部分にだけ設置されるのが望ましい。
そして図30に図示された第1入力部は一体型で成り立つことに説明されたが、図28に図示された分離型で成り立つこともできる。
一方、第1入力部(10a)は図31に図示されたようにタッチタイプにすることもできる。すなわち、第1入力部(10a)には指の接触を感知することができる2列の感知ライン(78)が用意され、各指示位置に対する前記感知ライン(78)上に指を接触すれば第1方向入力(P)に把握され、各指示位置から外向きに移動しながら2列の感知ライン(78)を順次接触すれば外向入力(O)に把握され、各指示位置から内向きに移動しながら2列の感知ライン(78)を順次接触すれば内向入力(I)に把握される。この時、前記第1入力部(10a)には各第1指示位置を区分するための区画線(12)が表示される。
そして図27では外向入力(O)が第1入力部の内側から第1入力部に向ける直線形態と内向入力(I)が第1入力部の外側から第1入力部に向ける直線形態に表示されているが、これは外向入力および内向入力の概念を説明するためのことで、図25を土台で説明したように、外向入力(O)および内向入力(I)は以上で説明した外向または内向きの多様な入力形態に具現されて表示されることができる。
一方、第2方向入力は、図32および図33に図示されたように、第1入力部(10a)両側に突出部(18a,18b)が用意されて前記各突出部(18a,18b)に対する加圧によって外向入力と内向入力が遂行されるようにできる。この時、図33の右側の突出部(18a)に対する入力は、右側の突出部(18a)を外側に傾けたり加圧したりするので、入力は外向入力(O)であってよい。左側の突出部(18b)に対する入力は、左側の突出部(18b)を内側に傾けたり加圧したりするので、入力は内向入力(I)であってよい。
したがって本実施例では、このように方向が相反した2個の入力を通じて各方向入力をより正確に遂行することができるようになる。
第3方向入力
次に本実施例によるデータ入力装置での第3方向入力に対して説明する。本実施例で第3方向入力は第1入力部全体の移動による全体移動入力と、第1入力部内部に用意された第2入力部自体の移動、前記第2入力部上での接触移動、加圧による中央移動入力に区分することができる。
次に本実施例によるデータ入力装置での第3方向入力に対して説明する。本実施例で第3方向入力は第1入力部全体の移動による全体移動入力と、第1入力部内部に用意された第2入力部自体の移動、前記第2入力部上での接触移動、加圧による中央移動入力に区分することができる。
まず第3方向入力中の全体移動入力に対して説明する。
図34では、本実施例の第1および第2方向入力に対して第1入力部(10a)自体の移動による全体移動入力(A)の追加された形態が図示されている。すなわち、以下の説明では第1および第2方向入力(P、O、I)に全体移動入力(A)が追加された形態を主に説明するが、第1方向入力および外向入力(P、O)、第1方向入力および内向入力(P、I)でそれぞれ全体移動入力(A)が追加された形態で実施されることもできる。
この時、全体移動入力(A)は第1入力部(10a)外部に用意された第3感知部(図示せず)によって感知されることができる。そして第1入力部(10a)はベース(40)と弾性部材によって繋がれて全体移動入力(A)が遂行された後に元の位置へ復帰する。
また全体移動入力(A)と外向入力(O)または内向入力(I)の区分は、基準位置(S)や第1入力部(10a)の外部に用意された別途のキー(図示せず)を通じて第1入力部(10a)自体の移動の制御により行われる。すなわち、別途のキーを選択すれば第1入力部(10a)が移動されるようにロック解除され第1入力部(10a)自体の移動によって全体移動入力(A)が遂行可能になり、別途のキーに対する選択を解除すれば第1入力部(10a)はロック状態になって全体移動入力(A)が遂行されないこともできる。
または全体移動入力(A)は以下で説明される第2入力部(10b)を、全体的に加圧することによって遂行される。すなわち、第2入力部(10b)を全体的に加圧すれば、これを全体移動入力でのモード変更で把握し、第2入力部を移動させれば全体移動入力が遂行されるようにすることもできる。
このように本実施例では、第1から第3の方向入力(P、O、I、A)が遂行されることができ、各方向入力によって8個のデータを入力することができるので、32個のデータを入力することができるようになる。したがってハングル24字または英語のアルファベット26字をすべて配列して、残りには分かち書き、取り消しおよび確認などと同じく機能を配列することができる。
次に、中央移動入力に対して説明する。
図35に図示されたように、本実施例では基準位置(S)に第2入力部(10b)が第1入力部(10a)とは別に用意されることができる。前記第2入力部(10b)では基準位置(S)から各第1指示位置(D1)に向けて加圧または移動して中央移動入力(C)を遂行することができたがって図36に図示されたように、中央移動入力(C)が前記で説明した第1方向入力、第2方向入力および全体移動入力に追加的に遂行される場合には、40個のデータを入力することができるようになるので、入力可能なデータ容量をふやすのに有用に活用されることができる。
または前記中央移動入力(C)はマウスとして機能することができる。この場合、本実施例によるデータ入力装置(1)をマウスモードで使えば、中央移動入力(C)によってマウスポインタの移動を遂行し、第1方向入力、第2方向入力および全体移動入力(P、O、I、A)中の1つ以上をマウスの左/右ボタンとスクロールボタンで使うことができる。
また中央移動入力はゲームの時キャラクター移動に使われることができ、この時、第1方向入力、第2方向入力および全体移動入力(P、O、I、A)中の1つ以上をキャラクターに対する多様な命令を入力するように使われることができる。
前記で言及された第3方向入力の中で全体移動入力(A)は図37と図38のような形態に具現されることもできる。すなわち、図37に図示されたように、第2入力部(10b)に対して接触または加圧されると、第1入力部(10a)と第2入力部(10b)の全体が第1指示位置(D1)に向けて移動される。この時、第1入力部(10a)はキーが、接触または加圧を感知するタッチパッドやタッチスクリーン、触覚センサー、圧力センサーなどの形態に具現されて第1方向入力(P)および第2方向入力(O,I)が遂行される。
または図38に図示されたように第2入力部(10b)を加圧すれば、第1入力部(10a)と第2入力部(10b)が、全体移動入力(A)を遂行できる。この時、図38では第1入力部(10a)が加圧による第1方向入力(P)と外向きの移動による第2方向入力(O)を遂行する。ここで前記第1入力部(10a)に対する第2方向入力(O)では、第2入力部(10b)は移動せず第1入力部(10a)の該当部分だけ移動する。
第1指示位置と第2指示位置の配列形態
次に前記で言及された第1方向入力の遂行の基礎になる第1指示位置と、第2方向入力の遂行の基礎になる第2指示位置が多様な方式の配列による入力形態の変化に対して説明する。
次に前記で言及された第1方向入力の遂行の基礎になる第1指示位置と、第2方向入力の遂行の基礎になる第2指示位置が多様な方式の配列による入力形態の変化に対して説明する。
すなわち、図39から図46に図示されたように、本実施例では複数の第1指示位置(D1)と、前記第1指示位置(D1)に対して放射状で離隔配置された複数の第2指示位置(D2)が用意される。この時、第1指示位置(D1)は、図39から図41に図示されたように、基準位置(S)を中心に放射状離隔配置されることもできて、図42から図46に図示されたように、基準位置(S)を中心にして四角形形態で離隔配置されることもできる。
より詳しく説明すれば、図39では、8個の第1指示位置(D1)が放射状で離隔配置され、各第1指示位置にはまた第1指示位置を中心に4個の第2指示位置(D2)が配置される。この時、第2指示位置(D2)は基準位置(S)に向ける内向方向、内向方向の反対である外向方向、前記内向方向と前記外向方向に直角である2個の円周方向に配置される。
これは基準位置(S)に対する指の移動便宜を考慮したことで、使用者は指の自然な動きによって各指示位置に割り当てられたデータを入力することができるようになる。
そして各第1指示位置(D1)には第1感知部(71)が用意され、各第2指示位置(D2)には第2感知部(73)が用意される。したがって各第1指示位置を加圧すればこれを第1感知部が感知することで第1方向入力が遂行される。
また各第2指示位置に向けて入力部を加圧する、または傾けると、この加圧または傾きを第2感知部(73)が感知することで第2方向入力(M)が遂行される。ここで、前述した実施例では第2方向入力が入力部を外向きに加圧する、または傾けて遂行することにしたが、本実施例では第2指示位置(D2)に向けて第1入力部を加圧する、または傾けることを第2方向入力(M)と称する。すなわち、本実施例での第2方向入力(M)は、前述の実施例での外向入力(O)と内向入力(I)を含む概念で使われる。
一方、図40では、第2指示位置(D2)が各第1指示位置(D1)を中心に上下左右方向に配置される。したがって各第1指示位置に対して第2指示位置はお互いに等しい方向に配置されるので、使用者が第2指示位置を把握しやすいという長所がある。
図41では、図39と等しく第1指示位置が放射状に配列されるが、対角方向の第1指示位置で第2指示位置は内向方向および外向方向だけで配置される。これは基準位置(S)を中心に上下左右方向に配置される第1指示位置では4個の第2指示位置を配置してそれぞれ4個の第2方向入力(M)を遂行し、基準位置(S)を中心に対角方向に配置される第1指示位置では2個の第2指示位置を配してそれぞれ2個の第2方向入力(M)を遂行するようにする。そして対角方向の第1指示位置で2個の第2指示位置は内向方向および外向方向に配置することで指の自然な移動による入力が可能になる。
図42から図46では、第1指示位置(D1)が基準位置(S)を中心に四角形形態に配置され、各第1指示位置には2個または4個の第2指示位置(D2)が配列される。
より詳しく説明すれば、図42および図43では基準位置(S)を中心に上下左右方向の第1指示位置には4個の第2指示位置が配列され、対角方向の第1指示位置には2個の第2指示位置が配列される。
この時、図42では、対角方向の第1指示位置で第2指示位置が上下方向に配置され、該当第2指示位置で第1入力部(10a)を加圧する、または傾けて第2方向入力(M)が遂行される。
そして図43では、対角方向の第1指示位置で第2指示位置が左右方向に配置され、該当第2指示位置で第1入力部(10a)を加圧する、または傾けて第2方向入力(M)が遂行される。
一方、図44から図46では、基準位置(S)を中心に対角方向の第1指示位置に4個の第2指示位置が配列され、上下左右方向の第1指示位置には2個の第2指示位置が配列される。
より詳しく説明すれば、図44では、上下左右方向の第1指示位置で第2指示位置が内向方向および外向方向に配置されて、該当第2指示位置で第1入力部(10a)を加圧する、または傾けて第2方向入力(M)が遂行される。
そして図45では、上下左右方向の第1指示位置で第2指示位置が左右方向に配置され、該当第2指示位置で第1入力部(10a)を加圧する、または傾けて第2方向入力(M)が遂行される。
また図46では、上下左右方向の第1指示位置で第2指示位置が上下方向に配置され、該当第2指示位置で第1入力部(10a)を加圧する、または傾けて第2方向入力(M)が遂行される。
この時、図44から図46で対角方向の第1指示位置には各4個の第2指示位置が配列され、各第2指示位置は第1指示位置を中心に上下左右方向に配置される。このような第2指示位置は第1指示位置を中心に上下左右方向ではなく、対角方向に配置されることもできる。
そして本実施例で説明した図39から図46に図示された第1入力部(10a)は図21に図示されたような分離型や、または図23に図示されたような一体型であってよい。この時、分離型や一体型の第1入力部は図28から図31に図示されたように具現されることができる。
また本実施例では、図34に図示されたように第1入力部(10a)全体が第1指示位置方向に移動する第3方向入力の中で全体移動入力(A)が遂行されることができる。そして図35に図示されたように第1入力部(10a)の中央に第2入力部(10b)が用意され、第2入力部(10b)による第3方向入力の中で中央移動入力(C)が遂行されることもできる。この時、前述の実施例と同じ方式で、中央移動入力(C)によってはマウス機能が遂行されることができる。
一方、本実施例で図39および図40に図示された形態では、第1方向入力8個と第2方向入力32個が遂行可能で40個のお互い異なるデータを入力することができる。そして図41から図46に図示された形態では、第1方向入力8個と第2方向入力24個が遂行可能で総32個の異なるデータを入力することができたがって図39から図46に図示された形態では、各指示位置に英語アルファベット26字またはハングル文字24字をすべて配列することができ、残る指示位置には各種機能キー(Enter、分かち書き、取り消し、確認、モード変更など)を配列して使うことができる。
万が一、図39から図46のような形態だけで入力しようとするデータをすべて割り当てすることができない場合には、全体移動入力(A)と中央移動入力(C)が遂行されるようにして入力可能なデータ個数を増加させることもできたがって最大の場合、図39および図40に図示された形態による40個と、全体移動入力8個および中央移動入力8個が可能で56個の異なるデータの入力が可能になるように設定されることもできる。
本発明は、好ましい実施形態を参照しながら、図示し説明したが、これらの図面は、開示を詳細で完全なものとし、かつ本発明の概念を当業者に完全に伝えるために提供されたものである。当業者にとって、添付の請求の範囲に定義された本発明の精神および範囲を逸脱せずに多様な変形と改作が可能であることは自明である。
Claims (45)
- 電子装置用端末機での所定の感知領域を具備するデータ入力装置において、
前記感知領域で位置変位可能な基準位置と前記基準位置を中心に放射状配置される複数の第1指示位置に対する接触と加圧中の1つ以上を感知して前記接触または加圧に対応する入力信号が発生する入力部;および
前記入力信号から指の接触や加圧地点、または接触や加圧方向を判断し前記入力信号に割り当てられたデータをメモリー部から抽出して入力する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 前記入力部は前記基準位置と第1指示位置に対する接触入力と加圧入力を区分して感知することを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、前記基準位置を接触した状態で前記第1指示位置の中でどれか1つに向けて移動する第1外向移動入力と、
前記基準位置に接触しない状態で前記第1指示位置の中でどれか1つを外向きに移動する第2外向移動入力と、
前記第1指示位置の中でどれか1つで前記基準位置を接触するまで移動する第1内向移動入力および、
前記第1指示位置で前記基準位置に接触する前まで内向きに移動する第2内向移動入力を区分して入力信号が発生することを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。 - 前記入力部は、前記各移動入力とは別途で、各第1指示位置から前記基準位置を貫いて移動する第1貫通移動入力と、前記基準位置を貫いて前記各第1指示位置に移動する第2貫通移動入力を区分して入力信号が発生することを特徴とする、請求項3に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、接触状態での前記それぞれの移動入力と、加圧状態でのそれぞれの移動入力を区分して入力信号が発生することを特徴とする、請求項3に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、最初の圧力を基準にした設定された圧力範囲内で成り立つ移動入力と、移動の中に最初の圧力に対して前記設定された圧力範囲を超過する圧力が加えられる移動入力を区分して入力信号が発生することを特徴とする、請求項5に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、各第1指示位置を中心に放射状に配置される第2指示位置に対する接触入力や加圧入力、または前記第2指示位置に向ける移動入力を感知して前記接触入力、加圧入力または移動入力に対応する入力信号をもっと発生することを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記基準位置と第1指示位置は1つの指で覆うことができる範囲内で配置されて、指を前記入力部にのせた状態で第1指示位置の中で1つに対する垂直加圧を通じて垂直加圧入力が遂行されることを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記基準位置と第1指示位置は1つの指で覆うことができる範囲内で配置され、指を前記入力部にのせた状態で第1指示位置の中で1つに対して放射方向で圧力をかける水平加圧を通じて水平加圧入力が遂行されることを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、前記感知入力部にのせられた指を第1指示位置の中で1つに対して水平に加圧する水平加圧によって移動する移動部と、前記第1指示位置にそれぞれ配置され前記移動部の第1指示位置の中で1つに対する移動を感知する感知部を含むことを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記基準位置と第1指示位置は1つの指で覆うことができる範囲内で配置され、指を前記感知入力部にのせた状態で第1指示位置の中で1つに対して放射方向で圧力を増加させながら加える傾斜加圧を通じて傾斜加圧入力が遂行されることを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。
- 前記入力信号は、設定された距離の内での移動なのかどうか、または設定された圧力範囲内での加圧なのかどうかに従って2種以上の信号に区分されることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力信号は、第1指示位置に対する2種以上の入力が連続して遂行されれば、前記2種以上の入力のそれぞれによるデータと異なるデータに対する信号を発生することを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、指の接触や加圧を感知する感知部と、前記感知部上に配置され前記接触や加圧が解除されれば元の状態で復帰する弾性材質のリターン部を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、前記リターン部の底面に具備され前記リターン部上での接触や加圧を前記感知部に伝達する複数の接触突起をもっと具備することを特徴とする、請求項14に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、指の加圧移動に対応して移動可能な移動部と、前記移動部周辺の放射状地点の複数に配置され、前記移動部の移動を感知する感知部を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は指の接触面積を感知と感知された情報を制御部へ伝達し、前記制御部は前記接触面積の中央位置を把握し前記中央位置を土台で基準位置と第1指示位置を決めることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は指の接触部位および接触面積を感知と感知された情報を制御部へ伝達し、前記制御部は前記接触部位および接触面積に対応する第1指示位置に対する入力が遂行されることと判断することを特徴とする、請求項17に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、リング形態で構成されて前記リングの上に前記第1指示位置が用意される感知部と、前記感知部を取り囲んで指の接触や圧力をリング形態の前記感知部に伝達し、前記接触や圧力が解除されれば元の状態で復帰するように弾性材質で成り立ったリターン部を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部の基準位置と第1指示位置に対する入力が容易いように前記入力部の前記基準位置と第1指示位置に対応する地点に突起が形成される弾性材質の入力器具部をもっと具備して、前記入力器具部は連結部材によって前記端末機に繋がれることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力部の基準位置と第1指示位置に対する入力が容易いように、前記入力部の前記基準位置と第1指示位置に対応する地点に突起が形成され、前記端末機の一側で前記端末機の感知領域でスライディング駆動される入力器具部をもっと含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどの1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置から外向きに加圧する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第2方向入力を感知する第2感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第2データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置に向けて内向きに加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第3方向入力を感知する第3感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第3データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つを基準位置から外向きに加圧する第2方向入力、および前記指示位置の中でどれか1つを基準位置に向けて内向きに加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第2方向入力を感知する第2感知部;
前記第3方向入力を感知する第3感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データ、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データ、そして前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出し、第1〜3データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 前記入力部は、入力部全体が基準位置から各指示位置に向けて外向きに移動する第4方向入力を独立的に遂行することができ、前記制御部は、前記第4方向入力が遂行されれば前記指示位置で遂行される第4方向入力に割り当てられた第4データを前記メモリー部から抽出して実行することを特徴とする、請求項22から24のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記基準位置には、前記基準位置から各指示位置に向ける外向きに加圧または移動する第5方向入力が遂行される中央入力部が具備されることを特徴とする、請求項25に記載のデータ入力装置。
- 前記制御部は、前記第5方向入力が遂行されれば前記指示位置で遂行される第5方向入力に割り当てられた第5データを前記メモリー部から抽出して実行することを特徴とする、請求項26に記載のデータ入力装置。
- 前記第5方向入力によってマウス機能が遂行されることを特徴とする、請求項26に記載のデータ入力装置。
- マウス入力モードの場合、前記第5方向入力によってマウスポインタの移動が遂行され、前記第1から第4方向入力中の1つ以上によってはマウス左/右ボタンまたはスクロール操作が遂行されることを特徴とする、請求項28に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は各指示位置別に分割されてリング形態に配置されることを特徴とする、請求項25に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は一体型のリング形態で成り立つことを特徴とする、請求項25に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は各指示位置で捻れることが可能な弾性体で成り立って、前記第2感知部または第3感知部は各指示位置での捻れる方向を通じて第2方向入力または第3方向入力を感知することを特徴とする、請求項31に記載のデータ入力装置。
- 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つの外側を加圧する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第2方向入力を感知する第2感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第2データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つの内側を加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第3方向入力を感知する第3感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データおよび、前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出し、第1データおよび第3データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 電子装置用端末機のベースに用意され、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状へ離隔配置された複数の指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記指示位置の中でどれか1つの外側を加圧する第2方向入力、および前記指示位置の中でどれか1つの内側を加圧する第3方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第2方向入力を感知する第2感知部;
前記第3方向入力を感知する第3感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第1方向入力に割り当てられた第1データ、前記第2方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第2方向入力に割り当てられた第2データ、そして前記第3方向入力が感知されれば前記指示位置で遂行される第3方向入力に割り当てられた第3データを前記メモリー部から抽出し、第1〜3データを実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 前記入力部は、入力部全体が基準位置から各指示位置に向けて外向きに移動する第4方向入力を独立的に遂行することができ、前記制御部は、前記第4方向入力が遂行されれば前記指示位置で遂行される第4方向入力に割り当てられた第4データを前記メモリー部から抽出して実行することを特徴とする、請求項33から35のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 電子装置用端末機のベースに用意されて、所定の入力半径内で基準位置から、前記基準位置を中心に離隔配置された複数の第1方向指示位置の中でどれか1つを加圧する第1方向入力と、前記各第1方向指示位置を中心に放射状離隔配置された複数の第2方向指示位置の中でどれか1つに移動する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行される入力部;
前記第1方向入力を感知する第1感知部;
前記第2方向入力を感知する第2感知部;および
前記第1方向入力が感知されれば前記第1方向指示位置に割り当てられた第1データおよび前記第2方向入力が感知されれば前記第2方向指示位置に割り当てられた第2データを前記メモリー部から抽出して実行する制御部;を
含むことを特徴とするデータ入力装置。 - 前記各第1方向指示位置は前記基準位置に対して放射状に配置されることを特徴とする、請求項37に記載のデータ入力装置。
- 前記各第1方向指示位置は前記基準位置を中心にして四角形形態に配置されることを特徴とする、請求項37に記載のデータ入力装置。
- 前記第2方向指示位置は各第1方向指示位置の上下左右の中で2以上の位置に配置されることを特徴とする、請求項38または39に記載のデータ入力装置。
- 前記第2方向指示位置は各第1方向指示位置で基準位置に向ける内向方向、前記内向方向の逆方向である外向方向、前記内向方向と外向方向に直角である2個の円周方向の中で2以上の位置に配置されることを特徴とする、請求項38または39に記載のデータ入力装置。
- 前記入力部は、入力部全体が基準位置から各第1方向指示位置に向けて外向きに移動する第4方向入力を独立的に遂行することができ、前記制御部は、前記第4方向入力が遂行されれば前記第1方向指示位置に対する第4方向入力に割り当てられた第4データを前記メモリー部から抽出して実行することを特徴とする、請求項37から39のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記基準位置には、前記基準位置から各第1方向指示位置に向ける外向きに加圧または移動する第5方向入力が遂行される中央入力部が具備されることを特徴とする、請求項42に記載のデータ入力装置。
- 前記制御部は、前記第5方向入力が遂行されれば前記第1方向指示位置に対する第5方向入力に割り当てられた第5データを前記メモリー部から抽出して実行することを特徴とする、請求項43に記載のデータ入力装置。
- 前記第5方向入力によってマウス機能が遂行されることを特徴とする、請求項44に記載のデータ入力装置。
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