JP2011515167A - 洗濯機および洗濯/乾燥複合機の釣り合い重りの係留システム - Google Patents
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Abstract
本発明は、プラスチック成形洗濯槽(1)の外壁上の複数の離開可能な管状ピン(40、41、42)の存在に基づく洗濯機および洗濯/乾燥複合機の釣り合い重りの係留システムに関し、管状ピン(40、41、42)は、前記釣り合い重り上に得られる貫通穴(21a)内に挿入された後、適した離開インサート(40b、41b、42b)を受けて、穴からの脱落を回避するように設計される。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
産業発明の本特許出願は、洗濯機および洗濯/乾燥複合機の釣り合い重りの係留システムに関する。
本発明の特性および利点は、最新技術の概説後により明らかになる。
図1を参照すると、現行モデルの洗濯機および洗濯/乾燥複合機には、既知の種類の固定手段によりしっかりと結合されるように設計された2つの別個の部分(1、2)で形成される複合構造を有するプラスチック製洗濯槽が設けられる。
第1の部分の本質は、一端が中央穴を有する底壁(10)で閉じられ、後部が、基本的に円筒形の金属軸受け支持体を厳密に受けるように設計された円筒形ノズル(11)に接続する大きな凹形円筒体(1)にある。
第2の部分の本質は、凹形円筒体(1)の前部解放端に取り付けられるように設計された大きな中央開口(20a)が設けられたフランジ(2)にある。
そのような洗濯槽は通常、洗濯槽の前部閉鎖フランジ(2)の開口(20a)を通して汚れた洗濯物が入れられるように設計された円筒形ドラム(3)を含む。
ドラム(3)の後部は、洗濯槽外の家電内に通常取り付けられる電気モータにより回転駆動するように設計された中心部で軸方向に突出するシャフト(31)を有する底壁(30)で閉じられる。
特に、シャフト(31)は、洗濯槽の凹形円筒体(1)の底壁(10)のノズル(11)内に挿入された軸受け支持体内部で、異なる直径を有する一対の玉軸受けの介在により挿入され支持されるように設計される。
ドラム(3)のシャフト(31)は、洗濯槽の外側位置に固定されたモータにより回転駆動する。
さらに、そのような従来の洗濯槽は、ドラムの回転中、特に脱水中に洗濯槽に伝達される大きな機械的応力の衝撃吸収体として機能するように設計される適した弾性手段により、洗濯機のキャビネット内部で固定される。
弾性要素の存在により、洗濯槽の構造に対する大きな応力を原因とする破損が回避される。
上記洗濯槽組立体は従来、「振動組立体」として識別されている。
ドラム(3)の回転中に完全にランダムに配置されるという、ドラム(3)内部に入れられた洗濯物の傾向により、非常に高い値に達し得る遠心力に関連する回転質量の不均衡が生じる。
遠心力の釣り合いをとると共に、キャビネットとの接触を回避するために、振動組立体に、通常は32kg〜60kgの範囲の合計重量までのバラストを積まなければならない。
そのような重量に達するために、通常、コンクリート製の釣り合い重り(通常、2個であるが、1個または3個の場合もある)を洗濯槽内に係留しなければならない。
図2を参照すると、上記釣り合い重り(21)の係留および中央配置に有利なように、円筒体(1)並びに対応する前部フランジ(2)の外側に、1つまたは複数の円筒形カラム(22)が設けられ、各円筒形カラム(22)の内部には、対応するセルフタッピンネジ(24)を受けるように設計された軸方向直線管(22a)が設けられる。
図2に示すように、各カラム(22)は、円筒形(23)を有する大きな対応する基部から突出する。
各釣り合い重り(21)には、基本的に切頂円錐形を有し、釣り合い重りが対応する大きな基部(23)の上側に係合した場合、上記カラム(22)のうちの1つを受けるように設計された貫通穴(21a)が設けられる。
このようにして、釣り合い重り(21)の穴(21a)の上部開口から各カラム(22)の上端にアクセスすることができ、セルフタッピンネジ(24)との係合が可能になる。
セルフタッピンネジ(24)には一般に、釣り合い重り(21)の穴(21a)の上部開口の周囲に効果的に係合するように設計された大きな座金(26)が設けられる。
同様の従来技術を入念に調べることにより、本発明により改善することができる極めて重要な側面が分かった。
上記従来のカラム(22)の第1の深刻な制限は、動作原理に関する。
カラム(22)と釣り合い重り(21)の穴(21a)との相互結合が、カラム(22)のプラスチック材料の圧縮および永久的な変形により得られることを参照する。
より正確には、上記変形は、相互固定(24)のためにネジを徐々に締めた後、釣り合い重り(21)の穴(21a)の下部開口により生み出される効果的な干渉により、各カラム(22)の大きな基部(23)の上端に生み出される。
実際には、ネジを締めることにより、一般に強化または添加ポリプロピレン材料である、カラム(22)の基部(23)のプラスチック材料は、成形され、釣り合い重り(21)の表面に対して強制的に接着させられる。
この状況では、釣り合い重りの係留は、釣り合い重りがその動作位置から非制御に移動する恐れがあるため、完全に満足のいくものはない。
そのような場合は、例えば、洗濯物が入った上記ドラムの回転を制御する電子システムが異常な場合に発生する恐れがある。
そのような異常の場合、洗濯機の振動組立体で生じる慣性力は、基部(23)のプラスチック材料と釣り合い重り(21)のコンクリート材料との間に確立される前部干渉で有効に対抗することができないほどに高いものであり得る。
さらに、従来のカラム(22)は、多量のプラスチック材料を使用する必要があると共に、成形動作の終わりに長い冷却時間を必要とする非常に複雑な幾何学的形状を有する。
上記に鑑みて、上記カラムが設けられた洗濯槽の部分(円筒体および対応する閉鎖フランジを参照)は、完全に冷却されたにも関わらず、カラムの長い冷却プロセスか完了するまで、対応する鋳型から取り出すことができない。
上記冷却の問題により、望ましくない不測の内部キャビティがカラムの構造に形成され、それにより、釣り合い重りを使用しての抵抗および正しい固定が損なわれる恐れがある。
最悪の場合、上記内部キャビティの存在により、カラム内部に係合したセルフタッピンネジが期待されるトルクに達せず、ネジ係合(thread)を失うため、対応する釣り合い重りの係留を保証するカラムの能力が完全に損なわれる。
本発明の目的は、縦方向切り欠きの存在により固有の弾性変形性が提供されたプラスチック材料で作られる対応する管状円筒形ピンを優先して、対応するセルフタッピンネジと協働する従来のカラムの使用を放棄した釣り合い重りの係留システムを考案することである。
従来のカラムのように、変形性ピンも、洗濯槽の成形中に洗濯機または洗濯/乾燥複合機の洗濯槽の外側位置に組み込まれ、対応する釣り合い重りの穴内部に、同じ穴の上部開口から端部にアクセス可能なように下から上に挿入されるように設計される。
さらに、釣り合い重りの穴に、洗濯槽の中心に面してより小さな断面を有する端部を有する切頂円錐形が提供されることを言わなければならない。
各ピンが対応する釣り合い重りの穴に挿入されると、切頂円錐形を有する適した弾性インサート(ある種のプラグ)を内部に挿入しなければならない。
各ピンに縦方向切り欠きが設けられることを考慮して、内部の対応するインサートの強制係合が、切頂円錐形を決める弾性離開を生じさせることは明らかである。
このようにして、ピンの外壁を、対応する釣り合い重りで得られる切頂円錐形の穴の内壁に対して強力に押し付けることができる。
同様の管状ピンの壁に対して弾性インサートにより及ぼされる相当な離開力は、釣り合い重りの穴の切頂円錐形と併せて、穴から不注意に外れる可能性なく、または穴内部で移動する可能性なく、ピンが動作位置にしっかりとロックされた状態を保つことを保証する。
釣り合い重りの係留に関して、従来のカラムと比較して新しい離開可能なピンにより提供される高い確実性は、非常に大きな接触表面がピンのプラスチック材料と釣り合い重りのコンクリート材料との間に確立されるため、極端な状況であっても長期間(実際には、家電の動作寿命全体)にわたって安定した相互係留が保証されるように、変形後、ピンの断面釣り合い重りの穴の切頂円錐形に完全に一致することによる。
さらに、洗濯機または洗濯/乾燥複合機の洗濯槽の外側位置にある上記離開可能なピンの使用に、単に技術−機能の視点および経済的な視点の両方からの他の利点も含まれることを言わなければならない。
まず最初に、各ピンが、従来のカラムよりも複雑さが低い直線構造を有し、突出元の洗濯槽の部分(円筒体および対応する穴の開いた閉鎖フランジ)の厚さに匹敵するより薄い厚さが設けられることに留意しなければならない。
上記に鑑みて、使用する厚さがより薄いことにより、洗濯機の洗濯槽の合計重量を低減することができると共に、使用されるプラスチック材料の量ならびに洗濯機の洗濯槽の2つの従来の部分の鋳型の設計および構築のコストを低減できることが明らかに見える。
さらに、厚さが薄いため、ピンは、ピンが組み込まれる洗濯機の洗濯槽の2つの部分の成形プロセスの完了後の高速冷却を特徴とする。
これは、各管状要素の構造が望ましくない微小キャビティにより影響を受ける危険性を回避し、さらに、円筒体および洗濯槽の穴の開いたフランジを対応する鋳型から出す前の待ち時間の大幅な低減を可能にする。
明確にするために、本発明の説明は、限定の意味ではなく単なる例示を目的とする同封の図面を参照して続けられる。
図3、図3A、および図3Bを参照して、洗濯機のプラスチック成形された洗濯槽の外側位置にコンクリート釣り合い重りを係留するために使用される新しいシステムは、洗濯槽の2つの従来の部分、すなわち、従来の円筒体(1)および対応する前部閉鎖フランジ(2)と同じ成形プロセス中に同じ材料から得られる一連の円筒形離開可能ピン(40)の存在に基づく。
各ピン(40)には、一定間隔で離間された3個1組の縦方向切り欠き(40a)が設けられ、釣り合い重り(21)が洗濯槽の外壁に接触して配置された場合、下から上に釣り合い重り(21)の穴(21a)に挿入されるように設計される。
特に、釣り合い重り(21)の穴(21a)が、洗濯槽の中心に面してより小さな断面を有する端部を有する切頂円錐形を有することに留意しなければならない。
穴(21a)内部への貫通後、図3Aおよび図3Bに示すように、ピン(40)には、自由端に穴(21a)の上部開口からアクセスできるような位置が与えられる。
ここで、実際には短く鋭い先端が設けられたある種のプラグである、対応する円筒状切頂円錐形インサート(40b)が、厳密に各ピン(40)内部に挿入される。
図3Bを参照すると、インサート(40b)の強制挿入により、ピン(40)に、釣り合い重り(21)の穴(21a)の形状に完全に合い、厳密に接着する切頂円錐形が与えられるように、上記縦方向切り欠き(40a)の存在により促進されるピン(40)の離開が生み出される。
プラスチック材料で作られる管状要素(40)の外壁と釣り合い重り(21)の穴(21a)の内壁との完全な相互干渉により、安定した相互抵抗結合が保証され、したがって、洗濯機の洗濯槽に対する釣り合い重り(21)全体の安全で安定した係留が提供される。
ピン(40)の中央キャビティ内部の離開インサート(40b)の結合をさらに安定化させるために、インサート(40b)には、ピン(40)の内壁に対して摩擦を生み出すように設計された周縁保持歯(40c)が上に向かって設けられる。
図4、図4A、図4Bは、同じ構造的かつ機能的構成を利用しながら、切頂円錐形を有する対応する離開インサート(41b)と「ネジ」構成で結合するように設計されることを特徴とする上記離開可能ピン(41)の第2の実施形態を参照する。
そのために、ピン(41)の内壁およびインサート(41b)の外壁のそれぞれは、対応するネジ山(F、F1)を組み込んでいる。
そのような状況では、釣り合い重り(21)を洗濯機の洗濯槽の外側位置に固定する役割の作業員は、釣り合い重り(21)の穴(21a)の内壁に対する所望の圧力が、ピン(41)の離開可能壁で得られるまで、離開したインサート(41b)をねじ込む。
図5、図5A、および図5Bは、図4、図4A、および図4Bに示される実施形態と同一であり、したがって、縦方向切り欠き(42a)が設けられた離開可能ピン(42)の第3の実施形態を参照する。
ピン(42)の上記実施形態の特徴は、対応する管状要素(42)内に強制的に貫入され、通常の離開を生み出すように設計された、本質が切頂円錐形を有する螺旋状バネ(42b)にある離開インサートが設けられることを参照する。
この場合、上記螺旋状バネ(42b)の巻きに適合されたネジ山をピン(42)の内壁に実現して、上記ピン内部でのバネ(42b)の動作位置をさらに安定化させることができる。
産業発明の本特許出願は、洗濯機および洗濯/乾燥複合機の釣り合い重りの係留システムに関する。
本発明の特性および利点は、最新技術の概説後により明らかになる。
図1を参照すると、現行モデルの洗濯機および洗濯/乾燥複合機には、既知の種類の固定手段によりしっかりと結合されるように設計された2つの別個の部分(1、2)で形成される複合構造を有するプラスチック洗濯槽が設けられる。
第1の部分の本質は、一端が中央穴を有する底壁(10)で閉じられ、後部が、基本的に円筒形の金属軸受け支持体を厳密に受けるように設計された円筒形ノズル(11)に接続する大きな凹形円筒体(1)にある。
第2の部分の本質は、凹形円筒体(1)の前部解放端に取り付けられるように設計された大きな中央開口(20a)が設けられたフランジ(2)にある。
そのような洗濯槽は通常、洗濯槽の前部閉鎖フランジ(2)の開口(20a)を通して汚れた洗濯物が入れられるように設計された円筒形ドラム(3)を含む。
ドラム(3)の後部は、洗濯槽外の家電内に通常取り付けられる電気モータにより回転駆動するように設計された中心部で軸方向に突出するシャフト(31)を有する底壁(30)で閉じられる。
特に、シャフト(31)は、洗濯槽の凹形円筒体(1)の底壁(10)のノズル(11)内に挿入された軸受け支持体内部で、異なる直径を有する一対の玉軸受けの介在により挿入され支持されるように設計される。
ドラム(3)のシャフト(31)は、洗濯槽の外側位置に固定されたモータにより回転駆動する。
さらに、そのような従来の洗濯槽は、ドラムの回転中、特に脱水中に洗濯槽に伝達される大きな機械的応力の衝撃吸収体として機能するように設計される適した弾性手段により、洗濯機のキャビネット内部で固定される。
弾性要素の存在により、洗濯槽の構造に対する大きな応力を原因とする破損が回避される。
上記洗濯槽組立体は従来、「振動組立体」として識別されている。
ドラム(3)の回転中に完全にランダムに配置されるという、ドラム(3)内部に入れられた洗濯物の傾向により、非常に高い値に達し得る遠心力に関連する回転質量の不均衡が生じる。
遠心力の釣り合いをとると共に、キャビネットとの接触を回避するために、振動組立体に、通常は32kg〜60kgの範囲の合計重量までのバラストを積まなければならない。
そのような重量に達するために、通常、コンクリート製の釣り合い重り(通常、2個であるが、1個または3個の場合もある)を洗濯槽内に係留しなければならない。
図2を参照すると、上記釣り合い重り(21)の係留および中央配置に有利なように、円筒体(1)並びに対応する前部フランジ(2)の外側に、1つまたは複数の円筒形カラム(22)が設けられ、各円筒形カラム(22)の内部には、対応するセルフタッピンネジ(24)を受けるように設計された軸方向直線管(22a)が設けられる。
図2に示すように、各カラム(22)は、円筒形(23)を有する大きな対応する基部から突出する。
各釣り合い重り(21)には、基本的に切頂円錐形を有し、釣り合い重りが対応する大きな基部(23)の上側に係合した場合、上記カラム(22)のうちの1つを受けるように設計された貫通穴(21a)が設けられる。
このようにして、釣り合い重り(21)の穴(21a)の上部開口から各カラム(22)の上端にアクセスすることができ、セルフタッピンネジ(24)との係合が可能になる。
セルフタッピンネジ(24)には一般に、釣り合い重り(21)の穴(21a)の上部開口の周囲に効果的に係合するように設計された大きな座金(25)が設けられる。
同様の従来技術を入念に調べることにより、本発明により改善することができる極めて重要な側面が分かった。
上記従来のカラム(22)の第1の深刻な制限は、動作原理に関する。
カラム(22)と釣り合い重り(21)の穴(21a)との相互結合が、カラム(22)のプラスチック材料の圧縮および永久的な変形により得られることを参照する。
より正確には、上記変形は、相互固定(24)のためにネジを徐々に締めた後、釣り合い重り(21)の穴(21a)の下部開口により生み出される効果的な干渉により、各カラム(22)の大きな基部(23)の上端に生み出される。
実際には、ネジを締めることにより、一般に強化または添加ポリプロピレン材料である、カラム(22)の基部(23)のプラスチック材料は、成形され、釣り合い重り(21)の表面に対して強制的に接着させられる。
この状況では、釣り合い重りの係留は、釣り合い重りがその動作位置から非制御に移動する恐れがあるため、完全に満足のいくものはない。
そのような場合は、例えば、洗濯物が入った上記ドラムの回転を制御する電子システムが異常な場合に発生する恐れがある。
そのような異常の場合、洗濯機の振動組立体で生じる慣性力は、基部(23)のプラスチック材料と釣り合い重り(21)のコンクリート材料との間に確立される前部干渉で有効に対抗することができないほどに高いものであり得る。
さらに、従来のカラム(22)は、多量のプラスチック材料を使用する必要があると共に、成形動作の終わりに長い冷却時間を必要とする非常に複雑な幾何学的形状を有する。
上記に鑑みて、上記カラムが設けられた洗濯槽の部分(円筒体および対応する閉鎖フランジを参照)は、完全に冷却されたにも関わらず、カラムの長い冷却プロセスか完了するまで、対応する鋳型から取り出すことができない。
上記冷却の問題により、望ましくない不測の内部キャビティがカラムの構造に形成され、それにより、釣り合い重りを使用しての抵抗および正しい固定が損なわれる恐れがある。
最悪の場合、上記内部キャビティの存在により、カラム内部に係合したセルフタッピンネジが期待されるトルクに達せず、ネジ係合(thread)を失うため、対応する釣り合い重りの係留を保証するカラムの能力が完全に損なわれる。
(特許文献1)には、洗濯機の洗濯槽に設けられた拡張可能なピン内に挿入された離開インサートを備える洗濯機釣り合い重りの係留装置が開示されている。
本発明の目的は、縦方向切り欠きの存在により固有の弾性変形性が提供されたプラスチック材料で作られる対応する管状円筒形ピンを優先して、対応するセルフタッピンネジと協働する従来のカラムの使用を放棄した釣り合い重りの係留システムを考案することである。
従来のカラムのように、変形性ピンも、洗濯槽の成形中に洗濯機または洗濯/乾燥複合機の洗濯槽の外側位置に組み込まれ、対応する釣り合い重りの穴内部に、同じ穴の上部開口から端部にアクセス可能なように下から上に挿入されるように設計される。
さらに、釣り合い重りの穴に、洗濯槽の中心に面してより小さな断面を有する端部を有する切頂円錐形が提供されることを言わなければならない。
各ピンが対応する釣り合い重りの穴に挿入されると、切頂円錐形を有する適した弾性インサート(ある種のプラグ)を内部に挿入しなければならない。
各ピンに縦方向切り欠きが設けられることを考慮して、内部の対応するインサートの強制係合が、切頂円錐形を決める弾性離開を生じさせることは明らかである。
このようにして、ピンの外壁を、対応する釣り合い重りで得られる切頂円錐形の穴の内壁に対して強力に押し付けることができる。
同様の管状ピンの壁に対して弾性インサートにより及ぼされる相当な離開力は、釣り合い重りの穴の切頂円錐形と併せて、穴から不注意に外れる可能性なく、または穴内部で移動する可能性なく、ピンが動作位置にしっかりとロックされた状態を保つことを保証する。
釣り合い重りの係留に関して、従来のカラムと比較して新しい離開可能なピンにより提供される高い確実性は、非常に大きな接触表面がピンのプラスチック材料と釣り合い重りのコンクリート材料との間に確立されるため、極端な状況であっても長期間(実際には、家電の動作寿命全体)にわたって安定した相互係留が保証されるように、変形後、ピンの断面釣り合い重りの穴の切頂円錐形に完全に一致することによる。
さらに、洗濯機または洗濯/乾燥複合機の洗濯槽の外側位置にある上記離開可能なピンの使用に、単に技術−機能の視点および経済的な視点の両方からの他の利点も含まれることを言わなければならない。
まず最初に、各ピンが、従来のカラムよりも複雑さが低い直線構造を有し、突出元の洗濯槽の部分(円筒体および対応する穴の開いた閉鎖フランジ)の厚さに匹敵するより薄い厚さが設けられることに留意しなければならない。
上記に鑑みて、使用する厚さがより薄いことにより、洗濯機の洗濯槽の合計重量を低減することができると共に、使用されるプラスチック材料の量ならびに洗濯機の洗濯槽の2つの従来の部分の鋳型の設計および構築のコストを低減できることが明らかに見える。
さらに、厚さが薄いため、ピンは、ピンが組み込まれる洗濯機の洗濯槽の2つの部分の成形プロセスの完了後の高速冷却を特徴とする。
これは、各管状要素の構造が望ましくない微小キャビティにより影響を受ける危険性を回避し、さらに、円筒体および洗濯槽の穴の開いたフランジを対応する鋳型から出す前の待ち時間の大幅な低減を可能にする。
明確にするために、本発明の説明は、限定の意味ではなく単なる例示を目的とする同封の図面を参照して続けられる。
図3、図3A、および図3Bは、本発明の部分ではない洗濯機のプラスチック成形された洗濯槽の外側位置にコンクリート釣り合い重りを係留するために使用されるシステムを示す。本係留システムは、洗濯槽の2つの従来の部分、すなわち、従来の円筒体(1)および対応する前部閉鎖フランジ(2)と同じ成形プロセス中に同じ材料から得られる一連の円筒形離開可能ピン(40)の存在に基づく。
各ピン(40)には、一定間隔で離間された3個1組の縦方向切り欠き(40a)が設けられ、釣り合い重り(21)が洗濯槽の外壁に接触して配置された場合、下から上に釣り合い重り(21)の穴(21a)に挿入されるように設計される。
特に、釣り合い重り(21)の穴(21a)が、洗濯槽の中心に面してより小さな断面を有する端部を有する切頂円錐形を有することに留意しなければならない。
穴(21a)内部への貫通後、図3Aおよび図3Bに示すように、ピン(40)には、自由端に穴(21a)の上部開口からアクセスできるような位置が与えられる。
ここで、実際には短く鋭い先端が設けられたある種のプラグである、対応する円筒状切頂円錐形インサート(40b)が、厳密に各ピン(40)内部に挿入される。
図3Bを参照すると、インサート(40b)の強制挿入により、ピン(40)に、釣り合い重り(21)の穴(21a)の形状に完全に合い、厳密に接着する切頂円錐形が与えられるように、上記縦方向切り欠き(40a)の存在により促進されるピン(40)の離開が生み出される。
プラスチック材料で作られる管状要素(40)の外壁と釣り合い重り(21)の穴(21a)の内壁との完全な相互干渉により、安定した相互抵抗結合が保証され、したがって、洗濯機の洗濯槽に対する釣り合い重り(21)全体の安全で安定した係留が提供される。
ピン(40)の中央キャビティ内部の離開インサート(40b)の結合をさらに安定化させるために、インサート(40b)には、ピン(40)の内壁に対して摩擦を生み出すように設計された周縁保持歯(40c)が上に向かって設けられる。
図4、図4A、図4Bは、同じ構造的かつ機能的構成を利用しながら、切頂円錐形を有する対応する離開インサート(41b)と「ネジ」構成で結合するように設計されることを特徴とする上記離開可能ピン(41)の第2の実施形態を参照する。
そのために、ピン(41)の内壁およびインサート(41b)の外壁のそれぞれは、対応するネジ山(F、F1)を組み込んでいる。
そのような状況では、釣り合い重り(21)を洗濯機の洗濯槽の外側位置に固定する役割の作業員は、釣り合い重り(21)の穴(21a)の内壁に対する所望の圧力が、ピン(41)の離開可能壁で得られるまで、離開したインサート(41b)をねじ込む。
図5、図5A、および図5Bは、図4、図4A、および図4Bに示される実施形態と同一であり、したがって、縦方向切り欠き(42a)が設けられた離開可能ピン(42)の第3の実施形態を参照する。
ピン(42)の上記実施形態の特徴は、対応する管状要素(42)内に強制的に貫入され、通常の離開を生み出すように設計された、本質が切頂円錐形を有する螺旋状バネ(42b)にある離開インサートが設けられることを参照する。
この場合、上記螺旋状バネ(42b)の巻きに適合されたネジ山をピン(42)の内壁に実現して、上記ピン内部でのバネ(42b)の動作位置をさらに安定化させることができる。
Claims (8)
- 洗濯機および洗濯/乾燥複合機の釣り合い重りの係留システムであって、
−プラスチック成形された洗濯槽の円筒体(1)および/または閉鎖フランジ(2)の外側に、弾性離開性を有する1つまたは複数の管状円筒形ピン(40、41、42)が設けられること、
−各ピン(40、41、42)が、より小さい断面を有する端部が前記洗濯槽の中心に面するように得られる穴(21a)の上部開口から自由端にアクセス可能なように、釣り合い重り(21)に得られる対応する切頂円錐形の穴(21a)内部に下から上に貫入可能な寸法であること、
−切頂円錐形(40b、41b、42b)を有する離開インサートが、各ピン(40、41、42)内部に挿入されて、前記ピン(40、41、42)の外壁を前記釣り合い重り(21)の前記穴(21a)の内壁と厳密かつ効果的に干渉可能な切頂円錐形を前記ピン(40、41、42)に与えること
を提供することを特徴とする、システム。 - 前記ピン(40、41、42)に、弾性変形性のために縦方向切り欠き(40a、41a、42a)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
- 前記ピン(40)に、鋭い先端が設けられた前記離開インサート(40b)を強制的に受けるために、平滑な内壁が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
- 前記離開インサート(40b)が、前記ピン(40)の内壁に対して摩擦を生み出すように設計された保持歯(40c)を有する周縁上に設けられることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
- 前記ピン(41)に、対応する離開インサート(41b)の外壁に設けられる対応するネジ山(F1)に螺旋状に結合するように設計されたネジ山(F)を有する内壁が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
- 前記ピン(42)が、本質が基本的に螺旋状バネ(42b)にある離開可能インサートを強制的に受けるように設計されることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
- 前記ピン(42)に平滑な内壁が設けられることを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
- 前記ピン(42)の内壁に、前記螺旋状バネ(42b)の巻きに適合したネジ山が設けられることを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
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