JP2011511252A - 弾丸を武器の砲身内に支持するための装置、支持要素および方法 - Google Patents

弾丸を武器の砲身内に支持するための装置、支持要素および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、追撃砲用弾丸などの弾丸(1)を後装式武器の砲身内に支持するための装置に関する。装置は、追撃砲用弾丸の尾部に固定される支持要素(8)を備えている。当該要素は、縁フランジ(87)と、前記支持要素を追撃砲用弾丸(1)の尾部に固定するための手段と、追撃砲用弾丸を発砲するために追撃砲用弾丸(1)の現行のプライマー(5)に点火するための点火手段(9)と、を備えている。前記装置は、前記支持要素を弾丸の尾管に固定するための手段が、弾丸の尾管(3)の上に留まる指状の固定部材(80)であって、弾丸(1)が支持要素(8)内に配置されるときに弾丸(1)と支持要素(8)との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材(80)によって支持要素(8)内に構成される、ことによって特徴付けられる。本発明はまた、追撃砲用弾丸(1)を後装式武器の砲身内に支持するための支持要素および方法に関する。

Description

本発明は、追撃砲用弾丸などの弾丸を後装式武器(breech loading weapon)の砲身内に支持するための装置に関する。当該装置は、追撃砲用弾丸の尾部に固定される支持要素を備えており、当該要素は、縁フランジを有する後方部分と、支持要素を追撃砲用弾丸の尾部に固定するための手段と、支持要素において追撃砲用弾丸を発砲するために追撃砲用弾丸の現行のプライマーに点火するための点火部材と、を備えている。
本発明はさらに、弾丸に固定される支持要素、および、弾丸を後装式武器の砲身内に支持する方法に関係しており、縁フランジを有する後方部分と、支持要素を追撃砲用弾丸の尾部に固定するための手段と、支持要素において追撃砲用弾丸を発砲するために追撃砲用弾丸などの弾丸の現行のプライマーに点火するための点火部材と、を備えている。
今日、迫撃砲(mortar)は、可動ベース上に配置される。これによって、迫撃砲をあちこちへ移動させることができ、従って、砲床から迅速に移動させることができる。そのような解決策における問題は、前記ベース、すなわち車両が、起こりうる攻撃に対して自分自身を防御する能力、および、地上における近距離の標的を破壊するためのベースの使用である。重い追撃砲を有する可動ベースは、通常、追撃砲に加えて重い防御用の設備を運ぶことができない。その代わりに、大抵の場合、重いマシンガンまたは対応する軽い装甲板が設けられる。そのような状況において、車両は、水平方向または下方への発砲のために追撃砲を使用することができる必要があるが、通常の追撃砲用弾丸および追撃砲は、それに適していない。滑らかな砲身を有する通常の追撃砲の内側の追撃砲用弾丸は、追撃砲が砲身において水平方向または下方へ向けられるときに、砲身から落ちる、または、追撃砲用弾丸が発射されない程度まで移動するよう動き得る。
この問題は、国際特許出願FI98/00064による解決策において解決されている。この場合、独立した制御片(control piece)およびロック片(locking piece)が、機械的ロックによって従来の追撃砲用弾丸の尾部に取り付けられている。ロック片は、発砲とともに砕ける。この解決策においては、別個の部品が追撃砲用弾丸と制御片との間に追加される必要があり、このことは、制御片の固定を複雑にする。
本発明の目的は、追撃砲の弾丸が、後装式追撃砲の砲身内の適切な位置に十分な確実性をもって留まるとともに、全ての状況において高い信頼性で安全に動作するよう、改良された新規な装置、支持要素および方法を提供することである。
発明を解決するための手段
本発明の装置は、支持要素を弾丸の尾管に固定するための手段が、追撃砲用弾丸の尾管の上に留まっている固定部材であって、追撃砲用弾丸と支持要素との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材によって、支持要素内に構成される、ことによって特徴付けられる。
本発明の支持要素は、支持要素を弾丸の尾部に固定するための手段が、追撃砲用弾丸の尾管の上に留まっている固定部材であって、追撃砲用弾丸と支持要素との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材によって、支持要素内に構成される、ことによって特徴付けられる。
本発明の方法は、固定の際に支持要素を用いることによって特徴付けられる。この場合、支持要素を弾丸の尾部に固定するための手段が、追撃砲用弾丸の尾管の上に留まっている固定部材であって、追撃砲用弾丸の尾部に固定される際に追撃砲用弾丸と支持要素との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材によって、支持要素内に構成される。
本発明の思想は、追撃砲用弾丸などの弾丸を、追撃砲用弾丸と支持要素との間の締まりばめによって支持要素に固定することである。締まりばめは、追撃砲用弾丸の尾管の表面上に留まっている固定部材によってもたらされる。固定部材は、例えばフライス加工(milling)によって支持要素内に設けられる。本発明の利点は、火薬ガスの力による発砲の間、別個の壊れやすい部品が固定のために必要とされることなく、追撃砲用弾丸が支持要素と追撃砲用弾丸との間の締まりばめから放たれることである。
尾管の表面上に留まっている固定部材の寸法および位置は、固定部材の内面によって構成される円周の直径が、支持要素内に配置される追撃砲用弾丸の尾管の外径よりもわずかに小さくなるよう、固定部材の中に配置される追撃砲用弾丸の尾管に応じて決定される、ということが、本発明の一形態における思想である。支持要素と追撃砲用弾丸の尾管の間の締まりばめは、固定が、必要とされる全ての温度および全ての動作環境において動作するのに十分となるよう選択される。利点は、固定のために別個の部品が必要とされない、ということである。
本発明のその他の形態の本質的な思想は、尾管の上に留まっている固定部材が、指状のものであり、また制御フィンの間の空間の中へ尾管上で延びている、ということである。
本発明の第3の形態の本質的な思想は、弾丸の尾管の上に留まっている支持要素の固定部材の表面が、弾丸と支持要素との間の締まりばめにおいて、弾丸の尾管に対して押圧されるねじ溝またはその他の対応する突起部を有する、ということである。ねじ溝または突起部は、弾丸の尾部に設けられていてもよく、例えば、弾丸の尾管の中に配置されたプライマーの固定片の外面に設けられ得る。利点は、固定のために別個の部品が必要とされず、また締まりばめにおける部品の間の摩擦を追加するため、対向する部品の成形が利用され得るということである。
本発明の第4の形態の本質的な思想は、固定部材が、ねじ山を有する固定用穴を有し、この穴に、ねじ状の固定手段がねじ込まれ得る、ということである。固定手段は、固定用穴を介して弾丸の尾管に対してねじ込まれ得る。固定用穴は、弾丸が支持部材の中に配置されるとき、ねじ状の固定手段が固定用穴の中に配置されるよう、弾丸の軸方向に対して直交する方向から逸れた方向において指状の固定部材に設けられる。固定用穴の方向は、弾丸の軸方向に対して直交する方向から、好ましくは20度から80度逸れており、より好ましくは30度から70度逸れている。実際には、縁ジャケットの長さが固定用穴の角度を決定する。実際には、角度は、弾丸が支持要素の内側に配置されるときにねじが締結されて固定され得るよう設定される。固定用穴は、支持要素の底部から上方に延びる1つまたは2つ以上の指状の固定部材に設けられていてもよい。利点は、締まりばめにおける部品間の摩擦が増加されるということである。
指状の固定部材は、固定の間、1つの固定部材の代わりに2つの指状の固定部材が、弾丸の2つの隣接する制御羽根の間に延びるよう、支持要素に数値的には設けられる、ということが、本発明の第5の形態の本質的な思想である。
図1Aは、本発明の装置によって武器の砲身の中に支持されている弾丸を示す図。 図1Bは、図1Aの装置を背面から見た場合を示す図。 図2は、弾丸に固定された本発明の支持要素を背面から見た場合を示す部分断面図。 図3は、本発明の支持要素に固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。 図4は、本発明のその他の支持要素に固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。 図5は、本発明のその他の支持要素に固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。 図6は、本発明のその他の支持要素に固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。 図7は、図6に示される支持要素に固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。 図8は、弾丸に固定された本発明のその他の形態による支持要素を背面から見た場合を示す部分断面図。 図9は、図8による方法で固定された弾丸を側方から見た場合を示す部分断面図。
図において、本発明の一部の形態は、明確さのために簡略化された方法で示されている。図において、同一の部分には同一の参照数字が付されている。
図1Aにおいて、弾丸1が、後装式武器の砲身2の中に配置されている。武器は、概して滑らかな内面からなる砲身2を有する追撃砲であってもよい。弾丸1の後部は、尾管3と尾部とを備えている。尾部は、弾丸1の軌道に影響を及ぼすための1つまたは典型的には複数の制御羽根4を備えている。弾丸1の構造の詳細は、図に示されている構造から逸脱していてもよい。明確さのため、武器のロックおよびその他の詳細は示されていない。本発明による支持要素8は、発砲されるまで弾丸1を砲身2の所定位置に保持するため尾部に固定されている。支持要素8の縁フランジ87は、砲身2が水平方向に向けられるとき、または、砲身2が下方へ向けられるときであっても、弾丸1が砲身2内において前方へ変位するのを防ぐ。さらに、武器の砲身の背面は、溝または凹部を有していてもよい。支持要素8が設けられた弾丸1が砲身の中に装填されるとき、支持要素8に属している縁フランジ87が溝または凹部の中に留まっていてもよい。支持要素8は、弾丸1の質量により生じる負荷だけでなく、振動および加速により生じる力にも耐えるよう寸法決めされている。
図1Bは、図1Aによる武器の砲身に配置された支持要素8を背面から見た場合を示している。支持要素8の中心部は、弾丸の現行のプライマーを点火するための点火部材9となっている。
以下において、本発明の装置および支持要素の構造が、図2乃至9を参照して説明される。
図2は、弾丸に固定された本発明の支持要素を背面から見た場合の部分的な断面を示している。この場合、指状の固定部材80が、支持要素8の中心部に配置されている。支持要素の中心の形状は、例えば、支持要素の端部から上方に延びる突起部をはじめに木摺(lathing)することにより提供されてもよい。突起部は、その後、中間の点火ピンの表面まで、網の目のようにフライス加工される。このようにして、4つの上方へ延びる指状の固定部材が、支持要素の中心部にもたらされる。これらの固定部材は、固定の際、制御羽根4の間で弾丸の尾管3の外面上に留まっている。固定部材80の数は変更されてもよい。2つの固定部材80が各制御羽根4の間に配置されるのが適している。また、固定は、固定部材80をいくつかの制御羽根の間にのみ配置することによって実施されてもよい。
図3は、支持要素に固定された弾丸を示している。支持要素8は、端部86と、縁ジャケット88と、縁フランジ87と、を備えている。支持要素8の縁フランジ88は、弾丸の尾部の少なくとも一部がその中に留まり得るよう寸法決めされている。また、支持要素8の中心部は、弾丸の現行のプライマー5を発砲するための点火手段9となっている。
支持要素の中心部において、指状の固定部材80は、それらが弾丸と制御羽根との間で尾管3上に留まるよう、弾丸の方向において点火手段9の上側の表面から延びている。固定部材80の固定面81は、弾丸の尾管に対して留まっている表面となっている。固定面の間の距離は、弾丸を支持要素8に固定する間、堅固な嵌め合いが固定部材80と尾管との間に形成されるよう、前記支持要素に配置される弾丸の尾管の直径に応じて寸法決めされる。
図4は、本発明によるその他の支持要素8に固定された弾丸を示している。ここで、所定のパターン、先のとがった歯部が、固定部材80の固定面81に機械加工されている。この歯部は、固定における摩擦が、部品が互いに向かって移動する場合よりも、部品が互いに引き下がるよう試みられる場合により大きくなるよう、弾丸の尾管3と支持要素との間の締まりばめを高めている。固定部材80の固定面81は、固定の間に尾管3に対して押圧される、粗いのこぎり歯、ねじ溝またはその他の対応する突起部を備えていてもよい。
図5は、図4に示される支持要素8に固定された弾丸を示している。この形態において、ねじ溝またはその他の対応する突起部が、弾丸の尾管3に配置されたプライマーの固定片6の外面60に配置されている。このため、固定部材80の固定面の成形(shaping)の一部が弾丸の尾管3に対して押圧され、また、成形の一部がプライマーの固定片の外面60に対して押圧される。
図6および図7は一形態を示しており、この場合、固定部材80が、固定用穴82を有しており、この穴を介してねじ状の固定手段85が弾丸の尾管3に対してねじ込まれ得る。
ねじ状の固定手段85は、例えば、アレンレンチなどの手段によって弾丸の尾管3にねじ込まれ得る保持用ねじであってもよい。保持用ねじは、先がとがっており、これによって、先端部が尾管へより容易に押圧される。発砲の間、尾管の長さ方向における短い軌道が、尾管の尾端部でねじ先端部により形成される。固定用穴において、使用されている保持用ねじに対応するねじ山がねじ切りされている。
固定用穴82は、弾丸1が支持要素8に配置されるとき、ねじ状の固定手段85が固定用穴82の中に配置されるよう弾丸の軸方向に対して直交する方向から逸れた方向(図において参照符号Aで示されている)において指状の固定部材80に設けられている。固定用穴82の方向は、弾丸1の軸方向に対して直交する方向から、好ましくは20度から80度逸れており、より好ましくは30度から70度逸れている。角度は、支持要素8の縁ジャケット88の上端から固定用穴82に向かってツールが配置され得るよう決定される。前記角度によるねじ状の固定手段85、例えば保持用ねじは、尾部を、支持要素8および点火手段9に対して押圧する。そのような支持要素において、加工時間はわずかに長くなっているが、しかし、別個の破壊リングは必要とされない。
図8は、弾丸に固定された本発明の支持要素を背面から見た場合の部分的な断面示している。この場合、固定部材80は、支持要素の底部から弾丸の尾部に向かって延びるスリーブ状または円筒状の突起部として、支持要素8の中心部に配置されている。支持要素の中心の形状は、例えば、はじめに、支持要素の端部から上方に延びる突起部を木摺(lathing)することによって提供される。その後、突起部に対して、弾丸の尾部を受け入れるための空間がフライス加工される。このような方法において、支持要素の中心部は、上方に延びる固定部材を有している。この固定部材は、固定の間、弾丸の尾管3の外面上に留まっている。
図9は、支持要素に固定される弾丸を示している。支持要素8は、端部86と、縁ジャケット88と、縁フランジ87とを有している。支持要素8の縁ジャケット88は、少なくとも弾丸の尾部の一部が支持要素8の内側に留まるよう寸法決めされる。支持要素8の中心部は、さらに、弾丸の現行のプライマーを点火するための点火手段9を有している。
支持要素の中心部は、弾丸の方向において点火手段9の上側の表面から延びる固定手段80を有している、ここで、固定手段80は、弾丸の尾管3の上に留まっている。固定部材80の固定面81は、弾丸の尾部に対して留まっている面となっている。固定部材80に形成される内径は、支持要素8への弾丸の固定の間、堅固な勘合が固定部材80と尾管との間に形成されるよう、前記支持要素の中に配置される弾丸の尾部の外径に応じて寸法決めされる。図は、弾丸の制御羽根4の後方部分が、固定部材80が尾管3に固定され得るよう成形されるのを示している。このため、支持要素は、尾管に、その外径の全ての部分に沿って固定される。図4乃至7に示される解決法が、図8および9に示される支持要素8の固定部材80の構造に関係していてもよい、ということが留意される。
技術の進歩につれて、本発明の基本的な思想が様々な方法で実施され得る、ということは、当業者によって自明である。従って、本発明およびその形態は、上述の例には限定されず、請求項の範囲の中で変化し得る。

Claims (10)

  1. 弾丸を後装式武器の砲身内に支持するための装置において、
    弾丸の尾部に固定される支持要素(8)を備え、
    前記要素は、
    縁フランジ(87)と、
    前記支持要素を弾丸(1)の尾部に固定するための手段と、
    弾丸を発砲するために弾丸(1)の現行のプライマー(5)に点火するための点火手段(9)と、を備え、
    前記支持要素を弾丸の尾管に固定するための手段は、弾丸の尾管(3)の上に留まる固定部材(80)であって、弾丸(1)が支持要素(8)内に配置されるときに弾丸(1)と支持要素(8)との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材(80)によって支持要素(8)内に構成される、ことを特徴とする装置。
  2. 前記固定部材(80)は、弾丸の尾管(3)上に留まるとともに、弾丸(1)と支持要素(8)との間の締まりばめにおいて弾丸の尾管(3)に対して留まるねじ溝またはその他の対応する突起部が設けられる表面(81)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 弾丸の尾管(3)に配置されたプライマーの固定片(6)の外面(60)に、ねじ溝またはその他の対応する突起部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 固定部材(80)は、ねじ状の固定手段(85)を配置するためのねじ山が設けられた少なくとも1つの固定用穴(82)を有し、
    前記固定用穴(82)を介して、ねじ状の固定手段(85)が弾丸の尾管(3)に対して配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 固定用穴(82)は、弾丸(1)が支持要素(8)の中に配置されるときにねじ状の固定手段(85)が固定用穴(82)内に配置され得るよう、弾丸の軸方向に対して直交する方向から逸れた所定の方向において固定部材(80)に設けられることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 固定用穴(82)の方向は、弾丸の軸方向に対して直交する方向から20度から80度逸れていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 固定用穴(82)は、弾丸の制御羽根の間の空間の中へ延びる少なくとも2つの指状の部分を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. 支持要素(8)は、指状の固定部材(80)を有し、
    数値上、固定の間、2つの指状の固定部材(80)は、弾丸(1)における2つの隣接する制御羽根(4)の間を延びていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 後装式武器の砲身内に弾丸を支持するための支持要素において、
    縁フランジ(87)と、
    支持要素を弾丸(1)の尾部に固定するための手段と、
    弾丸を発砲するために弾丸(1)の現行のプライマー(5)に点火するための点火手段(9)と、を備え、
    前記支持要素を弾丸の尾管に固定するための手段は、弾丸の尾管(3)の上に留まる固定部材(80)であって、弾丸(1)が支持要素(8)内に配置されるときに弾丸(1)と支持要素(8)との間の締まりばめを形成するよう配置される固定部材(80)によって支持要素(8)内に構成される、ことを特徴とする支持要素。
  10. 後装式武器の砲身内に弾丸を支持するための方法において、
    支持要素が、弾丸(1)の尾部に固定され、
    支持要素(8)は、
    縁フランジ(87)と、
    支持要素を弾丸(1)の尾部に固定するための手段と、
    弾丸を発砲するために弾丸(1)の現行のプライマー(5)に点火するための点火手段(9)と、を備え、
    固定の際に前記支持要素(8)が用いられ、この場合、支持要素を弾丸の尾部に固定するための手段は、弾丸の尾管(3)の上に留まる固定部材(80)であって、弾丸(1)の尾管(3)および支持要素(8)を互いに向けて押し出すことによって弾丸(1)と支持要素(8)との間の締まりばめを形成する固定部材(80)によって、支持要素(8)内に構成される、ことを特徴とする方法。
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