JP2011507093A - 端末機の画面に座標を入力するフィンガーマウス - Google Patents

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Abstract

【課題】端末機のディスプレイ画面上に容易且つ安定的にカーソル位置の座標を入力することができるフィンガーマウス型座標入力装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置は、駆動信号の印加に応答して、向かい合う2枚の平板の相対的な上下移動または左右回転に対応する電気的信号を検出する。前記2枚の平板は、平行な抵抗体を有する第1平板と、前記抵抗体に接触して移動する伝導体としての第2平板とを含み、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端に駆動信号を順次印加することにより、前記伝導体の前記第2平板の移動位置に対応する位置信号を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型情報端末機、デスクトップパーソナルコンピュータ(PC)またはノートブックPCなどのディスプレイ画面上に座標を入力することが可能な装置に係り、さらに詳しくは、親指と人差し指などの2本または3本の指の間に握れるほど小さい向かい合う2枚の平板を揉み或いは擦る動作によって、携帯型情報端末機などの各種端末機のディスプレイ画面上に座標を入力することを可能にすることにより、狭い空間や移動状況などの極めて制限された環境でも容易かつ安定的に使用することができるようにした座標入力装置に関する。
携帯型情報端末機、デスクトップPC、ノートブックPCなどのディスプレイ画面上でカーソルが位置する座標を入力するために、キーボードおよびマウスが広く用いられている。このような座標入力装置は、デスクトップPCやノートブックPCなどに使用できるが、その大きさが大きく動作上の不便さがあって、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの小型ポータブル端末機に採用することは難しい。すなわち、ユーザーが、地下鉄、バス、自家用車、徒歩などで移動する途中で、ポータブル端末に連結されたキーボードの矢印を探して位置座標を入力し、或いはポータブル端末に連結されたマウスを平面パッド上で動かして位置座標を入力することは、非常に不便である。
この他にも、ジョイスティックを使用する場合がある。ところが、このような座標入力装置においても、平面上に垂直に立てた柱の傾きと方向を検出する方法を使用するので、その大きさが大きいため、移動環境で自然に動作させて位置座標を入力することが可能な方法を提供してはいない。
このような位置座標の入力方法を改善するために、タッチスクリーン、タッチパネルまたはタブレッドなどのように、画面上の指または専用ペンの接触位置を感知する方法が開発された。ところが、このような位置座標の入力装置は、精密な位置感知方式を満足させるために、感知パネルの製造に多くの費用が要求されるうえ、2本または3本の指のみで簡単に位置座標を入力することはできない。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的は、端末機のディスプレイ画面上に容易且つ安定的にカーソル位置の座標を入力するために、親指と人差し指などの2本または3本の指の間に握れるほど小さい、向かい合う2枚の平板を揉み或いは擦る動作によって、相互間の上下移動および傾きに基づいて簡単に座標を入力することが可能なフィンガーマウス型座標入力装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、狭い空間や移動状況などの極めて制限された環境でも、容易且つ安定的に携帯型情報端末機などの各種端末機のディスプレイ画面上に座標を入力することが可能なフィンガーマウス型座標入力装置を提供することにある。
まず、本発明の特徴を要約すれば、上記目的を達成するために、本発明は、駆動信号の印加に応答して、向かい合う2枚の平板の相対的な上下移動または左右回転に対応する電気的信号を検出する、フィンガーマウス型座標入力装置を提供する。
前記2枚の平板は、平行な抵抗体を有する第1平板と、前記抵抗体に接触して移動する伝導体としての第2平板とを含み、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端に駆動信号を順次印加して、前記第2伝導性平板の移動位置に対応する位置信号を検出することを特徴とする。
前記位置信号をディスプレイ手段の含まれた端末に入力して、画面に表示されるカーソルの座標として用いることを特徴とする。
前記位置信号は、無線または有線方式で前記端末に伝送されることを特徴とする。
本発明の他の観点によれば、ベース上で前記ベースより幅の狭い回転体に挿入溝を有する結合支持台と、平行な抵抗体を有し、前記回転体の挿入溝の周囲面上に配置される平行抵抗体基板と、前記平行抵抗体基板上に配置される交差伝導体基板と、突出部が前記交差伝導体基板および前記平行抵抗体基板の中心付近ホールを順次貫通して前記挿入溝に嵌合され、一定の平面を有するレバーとを含む、フィンガーマウス型座標入力装置を提供する。
本発明の別の観点によれば、上方または下方に向かう平行な抵抗体を有する平行抵抗体基板と、前記平行抵抗体基板の上方または下方で前記抵抗体と接触して配置される交差伝導体基板と、突出部が前記平行抵抗体基板および前記交差伝導体基板の中心付近ホールを順次貫通して前記平行抵抗体基板および前記交差伝導体基板と結合し、一定の平面を有するレバーとを含む、フィンガーマウス型座標入力装置を提供する。
前記レバーを上下に移動させ或いは左右に回転させるとき、前記交差伝導体基板が前記平行抵抗体基板の抵抗体に接触して移動することを特徴とする。
前記座標入力装置は、前記平行抵抗体基板の前記平行な抵抗体に対する前記交差伝導体基板の移動位置を検出する位置検出回路をさらに含むことができる。
前記位置検出回路は、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端に直流または交流の駆動信号を順次印加するとき、前記抵抗体に接触した前記交差伝導体基板からの信号を用いて、前記移動位置に対応する位置信号を検出することを特徴とする。
前記位置検出回路は、前記少なくとも一つの抵抗体の両端に対する経路を所定の時間間隔で順次選択し、選択された経路に前記駆動信号を印加する選択回路を含むことができる。
前記位置検出回路は、前記抵抗体に接触した前記交差伝導体基板に直流または交流の駆動信号を印加し、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端から順次出力される信号を用いて、前記移動位置に対応する位置信号を検出することもできる。
前記位置検出回路は、前記少なくとも一つの抵抗体の両端から出力される信号を所定の時間間隔で順次選択し、一つの経路に出力する選択回路を含むことができる。
前記位置検出回路は、前記抵抗体の両端または前記交差伝導体基板からの信号を増幅する増幅回路を含むことを特徴とする。
前記位置検出回路は、前記増幅回路の出力をアナログ−デジタル変換してデジタル信号を生成するAD変喚器をさらに含むことができる。
前記レバーの左、右または中央を押すとき、端末と連動して、前記端末上のカーソルの移動、内容選択、スクロール、またはメニューの提供または選択を含むクリック機能を行うこともできる。
前記レバーの上面、または前記座標入力装置を装着した所定ケースの一定の位置にキーパッドをさらに含み、前記キーパッドは、端末に所定のキー値を入力するための複数のキーを含むことができる。
また、本発明の別の観点によれば、平板上に平行に形成した第1手動素子体と第2手動素子体を含む第1感知手段と、前記第1手動素子体の両端の間、および前記第2手動素子体の両端の間で接触した平板状の伝導体を含む第2感知手段とを含み、前記第1および第2手動素子体の両端に駆動信号を順次印加し、前記第1手動素子体の両端の間および前記第2手動素子体の両端の間で上下移動または左右回転する前記第2感知手段から電気的信号を生成することを特徴とする、フィンガーマウス型座標入力装置を提供する。
また、本発明の別の観点によるフィンガーマウス型座標入力装置は、光センサーを含む回路基板に結合する下板と、突出部が前記下板のガイド溝またはホールに挿入されて上下移動または左右回転する上板とを含み、前記光センサーが、前記下板の貫通ホールを介して前記上板の下面に光を照射する間に、前記上板の移動位置に対応する信号を検出することができる。
前記回路基板の上面に形成した平行な抵抗体と接触して配置され、前記上板の上下移動または左右回転に基づいて移動する交差伝導体基板をさらに含み、前記突出部が前記下板のガイド溝またはホールに挿入された後、続いて前記交差伝導体基板の中心付近ホールを貫通して嵌合され、前記光センサー、前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体に駆動信号を印加して前記上板の移動位置に対応する信号を検出することができる。
前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体を用いて検出した信号を、前記光センサーを用いて検出した信号の補正に利用し、或いは前記光センサーを用いて検出した信号を、前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体を用いて検出した信号の補正に利用することができる。
本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置によれば、親指と人差し指などの2本または3本の指の間に握れるほど小さい向かい合う2枚の平板を揉み或いは擦る動作によって、相互間の上下移動および傾きに基づいて簡単に端末機のディスプレイ画面上に容易且つ安定的にカーソル位置の座標を入力することができる。
また、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置によれば、狭い空間や移動状況などの極めて制限された環境でも容易且つ安定的に携帯型情報端末機などの各種端末機のディスプレイ画面上に座標を入力することができる。
本発明の一実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置を説明するための図である。 図1の結合支持台を具体的に示す図である。 図1の平行抵抗体基板を具体的に示す図である。 図1の交差伝導体基板を具体的に示す図である。 図1のレバーを具体的に示す図である。 本発明の一実施例に係る交差伝導体基板の上下移動および左右回転を説明するための図である。 本発明の一実施例に係る位置検出センサー回路を説明するための図である。 図7の位置検出センサー回路に駆動信号を入力するための選択器を説明するための図である。 本発明の他の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置を説明するための図である。 図9の光センサーの原理を説明するための図である。 本発明の別の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置を説明するための図である。
以下、添付図面および添付図面に記載された内容を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
図1は本発明の一実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置100を説明するための図である。図1を参照すると、本発明の一実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置100は、結合支持台110、平行な抵抗体121、122を有する第1感知手段としての平行抵抗体基板120、抵抗体121、122に接触して上下移動および左右回転する第2感知手段としての交差伝導体基板130、およびレバー140を含む。結合支持台110の所定の挿入溝にレバー140の所定の突出部が嵌合されることにより、平行抵抗体基板120と交差伝導体基板130とが接触し、平行抵抗体基板120の中心付近ホールの両端の間で交差伝導体基板130が上下移動することができ、前記挿入溝を含む結合支持台110の回転体が左右回転することにより、平行抵抗体基板120上で交差伝導体基板130が左右回転することができる。
本発明の一実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置100において、平行な抵抗体121、122を有する平板状の平行抵抗体基板120上で、平板状の伝導体である交差伝導体基板130が抵抗体121、122に接触して移動することができる。座標入力装置100は、親指や人差し指などの2本または3本の指の間に握れるほどに小さく製造でき、レバー140を指で揉み或いは擦る動作によって、向かい合う2枚の平板120、130が接触状態で動くことができる。
2枚の平板120、130相互間の上下移動および左右回転による傾きに基づいて、平行抵抗体基板120上における交差伝導体基板130の位置を検出するために、所定の位置検出回路を用いて、抵抗体121、122の両端に駆動信号を順次印加して交差伝導体基板130の移動位置に対応する位置信号を検出することができる。
上述したように所定の位置検出回路を用いて生成した位置信号は、ディスプレイ手段に入力し、画面に表示されるカーソルの座標として用いることができる。座標入力装置100で発生した位置信号は、無線または有線でディスプレイ手段へ伝送できる。例えば、座標入力装置100は、有線マウスのように、ポータブル端末などとケーブルで連結できる。よって、座標入力装置100は、端末から座標入力装置100の駆動に必要な信号、例えば駆動信号などを受信することができ、上述のように検出した交差伝導体基板130の移動位置に対応する位置信号を端末へ伝送して、ディスプレイ手段の画面に表示されるカーソルの座標として用いられるようにすることができる。この他にも、このような座標入力装置100の駆動信号や座標入力装置100によって発生した位置信号などは、その他の近距離無線通信方式、例えばBluetoothまたはZigBeeなどで送受信できる。
このように、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100は、親指や人差し指などの2本または3本の指の間に握れるほどに小さい向かい合う2枚の平板120、130を揉み或いは擦る動作によって、相互間の相対的な上下移動および傾きに基づいて簡単に端末機のディスプレイ画面上に容易且つ安定的にカーソル位置の座標を入力することができる。これにより、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100を用いると、狭い空間や移動状況などの極めて制限された環境でも容易且つ安定的に携帯型情報端末機などの各種端末機のディスプレイ画面上に座標を入力することができる。
以下、図2〜図8を参照して、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100についてさらに詳細に説明する。
図2は図1の結合支持台110を具体的に示す図である。図2を参照すると、結合支持台110は、ベース111と、ベース上に配置され、ベース111より狭い幅(または直径)を有する回転体112とから構成される。回転体112は、レバー140の突出部に嵌合させるための四角形の挿入溝を有し、ベース111上で左右に回転可能である。ここで、挿入溝は、四角形以外にも円形、三角形、星印などその他の多様な多角形の形状をすることが可能であり、回転体112は360°まで回転可能である。
図3は図1の平行抵抗体基板120を具体的に示す図である。図3を参照すると、平行抵抗体基板120は、中心ホールを挟んで両端に平行な抵抗体121、122を有し、中心ホールを介して結合支持台110の回転体112の挿入溝が見えるように結合支持台110の回転体112の挿入溝の周囲面上に配置される。これにより、結合支持台110の回転体112上において平行抵抗体基板120の中心ホールの両端の間で平行抵抗体基板120が上下に動くことができる。抵抗体121、122の両端AB、CDが所定の抵抗値を持つように、抵抗体121、122は直線状の金属被膜または炭素被膜などから形成できる。
図4は図1の交差伝導体基板130を具体的に示す図である。図4を参照すると、銅などの伝導体からなる交差伝導体基板130は、中心付近のホールを介して結合支持台110の回転体112の挿入溝が見えるように平行抵抗体基板120上に配置される。
図5は図1のレバー140を具体的に示す図である。図5を参照すると、レバー140は、結合支持台110の回転体112の挿入溝に嵌合できる突出部を有し、突出部は指で揉み或いは擦ることが可能な一定平面の端部に形成できる。レバー140の突出部は、上述のように結合支持台110の回転体112の上に配置された平行抵抗体基板120と交差伝導体基板130を順次貫通して回転体112の挿入溝に嵌合される。レバー140の突出部が結合支持台110の回転体112の挿入溝に嵌合される場合、回転体112上で平行抵抗体基板120が上下に自然に滑り或いは交差伝導体基板130が大きい力ではなく若干の力のみで左右回転できるように、レバー140の突出部と支持台110の回転体112の挿入溝との嵌合によって平行抵抗体基板120と交差伝導体基板130に適切な力が加えられなければならない。
よって、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100を2本または3本の指の間に置いてレバー140を揉み或いは擦るとき、レバー140を上下に移動させ或いは左右に回転させることができ、これにより結合力として適切な力を受けている交差伝導体基板130が平行抵抗体基板120の抵抗体121、122に接触して移動することができる。
すなわち、結合支持台110の四角形の挿入溝にレバー140の四角形の突出部が嵌合されることにより、平行抵抗体基板120と交差伝導体基板130とが適切な力で接触することができ、図6に示すように、平行抵抗体基板120の中心付近ホールの両端の間で交差伝導体基板130が上下移動することができる。また、図6に示すように、当該挿入溝を含む結合支持台110の回転体112が左右回転することにより、平行抵抗体基板120上で交差伝導体基板130が左右回転することができる。
一方、結合支持台110は、必ずしも必要ない。例えば、図1に示したような座標入力装置100を、上端が開いた一定のケース内に装着させることができる。この際、ケースの上方に突出しているレバー140を指で揉み或いは擦ることができるようにした場合、結合支持台110なしで、レバー140の突出部が平行抵抗体基板120および交差伝導体基板130の中心付近ホールを貫通して底面に当接するように結合させることにより、互いに一定の力で結合できるようにすることも可能である。或いは、レバー140の突出部に挿入溝を設け、一定のピン形態が平行抵抗体基板120および交差伝導体基板130の中心付近ホールを下方から上方に貫通して突出部の挿入溝に挿入されるようにすることも可能である。
また、図1に示すようにレバー140、交差伝導体基板130および平行抵抗体基板120の順序で結合することも可能であるが、この他に、抵抗体121、122の磨耗を減らすためにレバー140、平行抵抗体基板120および交差伝導体基板130の順序で互いに結合することも可能である。この際には、平行抵抗体基板120の抵抗体121、122が下方に向かい、平行抵抗体基板120の下方で交差伝導体基板130が抵抗体121、122と接触して置かれる。これらを結合させるレバー140の突出部は、平行抵抗体基板120および交差伝導体基板130の中心付近ホールを上方から下方に順次貫通して平行抵抗体基板120および交差伝導体基板130と一定の力で結合できる。
図7は本発明の一実施例に係る位置検出センサー回路700を説明するための図である。図7を参照すると、本発明の一実施例に係る位置検出センサー回路700は、抵抗R1および増幅器AMPを含む。
位置検出センサー回路700は、平行抵抗体基板120上における交差伝導体基板130の移動位置を検出する。例えば、平行抵抗体基板120上の抵抗体121、122の両端A、B、C、Dに駆動信号VSを順次印加するとき、位置検出センサー回路700は、抵抗体121、122に接触した交差伝導体基板130からの信号を用いて交差伝導体基板130の移動位置に対応する位置信号OUTを検出することができる。ここで、駆動信号VSは、一定の周波数を有する交流AC信号であってもよいが、好ましくは直流DC電圧である。
図8は図7の位置検出センサー回路700に駆動信号VSを入力するための選択器800を説明するための図である。図8を参照すると、選択器800は、デマルチプレクサ形態の回路であってもよい。図7のA、B、C、Dに対する経路を所定の時間間隔、例えば数msec間隔で順次選択し、選択された経路に駆動信号VSを印加する。駆動信号VSが印加される経路以外の経路に対しては、接地ではなくフローティング状態で開放させるか、或いは雑音に対するアンテナ効果を防止しまたはEMI(Electromagnetic Interference)に備えるためにインピーダンス状態にすることが好ましい。
これにより、交差伝導体基板130が上下に移動し或いは左右に回転する場合、増幅器AMPは、抵抗体121、122に接触した交差伝導体基板130からの信号を増幅して該当位置信号OUTを生成する。
例えば、選択器800によってA位置に駆動信号VS、例えば一定のDC電圧を印加する場合、ABの間に接触した交差伝導体基板130によって、Aから交差伝導体基板130の接触点間の抵抗がR1とDC電圧を分配し、これにより増幅器AMPは、R1に配分された電圧を増幅する。Aに駆動信号が印加されるとき、B、C、Dは開放状態なので、Aの電圧のみがR1に配分される電圧に影響を及ぼし、B、C、Dの開放状態はR1に配分される電圧に影響を及ぼさない。増幅器AMPは差動増幅器の形態であってもよく、増幅器AMPの他の入力端子には、R1に配分された電圧と比較するための一定のDC電圧VAが印加でき、回路構成に応じてVAは接地にしてもよい。図7には示していないが、位置検出センサー回路700は、増幅器AMPの出力OUTをアナログ−デジタル変換してデジタル信号を生成するAD変換器を含むことができる。
一方、このような増幅器AMPの動作は、B、C、Dに駆動信号VS、例えば、一定のDC電圧が印加される場合に対して繰り返し行われる。これにより、増幅器AMPの出力OUTまたはそのデジタル値が端末機などのプロセッサーに伝送され、端末機に含まれたLCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、ブラウン管などのディスプレイ手段に表示されるカーソルの位置座標を生成することに利用できる。
例えば、指で揉み或いは擦って交差伝導体基板130を上下に動かす場合、ディスプレイ手段に表示されるカーソルが画面上で上下に動くように処理できる。また、指で揉み或いは擦って交差伝導体基板130を左右に回転させる場合、その傾きに基づいて、ディスプレイ手段に表示されるカーソルが画面上で左右に動くように処理できる。図7において、4点、すなわちA、B、C、Dそれぞれに瞬間的な駆動信号VSを順次印加することにより、増幅器AMPの出力OUTまたはそのデジタル値を処理する所定のプロセッサーは、交差伝導体基板130がABの間のどの位置で接触しているかを計算することができるとともに、CDの間のどの位置で接触しているかを計算することができる。例えば、プロセッサーは、交差伝導体基板130のABの間の位置およびCDの間の位置に対して所定の関数に基づいてディスプレイ手段上における位置を提供することができる。
上述したような位置検出センサー回路700は、平行抵抗体基板120やレバー140の下部など、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100の適切な位置に装着できる。座標入力装置100に装着される位置検出センサー回路700には、前記選択器800およびAD変換器などの必要な回路が含まれ得る。この他にも、このような位置検出センサー回路700の一部回路は、ケーブルまたは無線で連結された端末機に含まれるようにすることもできる。
例えば、位置検出センサー回路700に選択器800が含まれる場合、端末機と座標入力装置100との間には、少なくとも駆動信号VSを端末機から受信するためのケーブル、および検出された位置信号OUTまたはそのデジタル値を端末機へ伝送するためのケーブルが要求される。また、選択器800が端末機の所定のプロセッサーなどに含まれた場合、端末機と座標入力装置100との間には、少なくともA、B、C、Dと端末機とを連結するためのケーブル、および検出された位置信号OUTまたはそのデジタル値を端末機へ伝送するためのケーブルが要求される。
本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100が無線マウス形態の場合、必要な信号、例えば駆動信号VSと位置信号OUTまたはそのデジタル値などが、端末機と座標入力装置100との間でその他の近距離無線通信方式、例えばBluetoothまたはZigBeeなどで送受信できる。
一方、図7において、位置検出センサー回路700は、他の方式でも駆動できる。例えば、駆動信号VSを、抵抗体111、112に接触している交差伝導体基板130に印加し、抵抗体111、112の両端から順次出力される信号を用いて、交差伝導体基板130の移動位置に対応する位置信号OUTを検出することもできる。このために、図7のように、交差伝導体基板130が増幅器AMPの一端子(例えば、+端子)に連結されるのではなく、マルチプレクサ回路などの所定の選択回路を用いて、抵抗体111、112の両端A、B、C、Dから順次出力される各信号を上述の所定の時間間隔で順次選択して一つの経路に出力し、このような選択回路の出力が増幅器AMPの一端子(例えば、+端子)に連結されるようにしなければならない。このように駆動する場合にも、上述したように、位置信号OUTを得る効果と類似の効果を得ることができる。
このように位置検出センサー回路700の例について説明したが、これに限定されない。駆動信号VSの印加に応答して、向かい合う2枚の平板(例えば、120、130)の上下移動および左右回転に対応する電気的信号を検出することが可能な全ての回路が、位置信号OUTを検出する回路として使用できる。例えば、光学マウスのセンサーまたは回転する抵抗体を用いて傾きを求め、正常的なスライディングポテンショメータ(sliding potentiometer)を用いて上下移動位置を検出することもできる。
図9は本発明の他の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置900を説明するための図である。
図9を参照すると、本発明の他の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置900は、光センサー911を含む回路基板910に結合する平板状の下板920、および下板920と向かい合うように、突出部が下板920のガイド溝またはホールに挿入されて上下移動または左右回転する平板状の上板940を含む。上板940は図1のレバー140と同様に使用される。
下板920のガイド溝またはホールは、上板940の突出部より大きくなっている。よって、指の間で揉み或いは擦る動作によって上板940が下板920のガイド溝またはホール内で上下移動または左右回転して移動するとき、所定の駆動信号の印加に応じて動作する光センサー911が、下板920の該当貫通ホールを介して上板940の下面に光を照射する間、上板940の移動位置に対応する信号(例えば、イメージ信号)を検出することができる。
図10に示すように、光センサー911は、上板940に光を照射するためのLED(light emission diode)モジュール951、上板940から光を集めるためのレンズ952、およびレンズ952を介して入ってくるイメージを感知するためのイメージセンサー953を含むことができる。ここで、LEDモジュール951の代わりにレーザーを発生させるモジュールを用いることもできる。イメージセンサー953は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)またはCCD(Charge Coupled Device)型などの多様なイメージ検出手段を用いることができる。上板940が移動するとき、イメージセンサー953が撮像したイメージ信号は、下板920に結合した回路基板910または端末機に備えられたプロセッサーへ伝送できる。これにより、該当プロセッサーでは、移動前後のイメージを比較して移動方向と距離などを計算し、端末機に連結されたLCD、PDP、ブラウン管などのディスプレイ手段に表示されるカーソルの位置座標を生成することができる。
図11は本発明の別の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置990を説明するための図である。図11の座標入力装置990は、図1の構造と図9の構造との組み合わせ形態である。
図11を参照すると、本発明の別の実施例に係るフィンガーマウス型座標入力装置990は、図9と類似しているが、図1と同様に回路基板910の上面には、平行な抵抗体921、922を形成した。また、平行な抵抗体921、922と接触して配置される交差伝導体基板930を含む。ここでは、上板940の突出部が下板920のガイド溝またはホールに挿入された後、続いて交差伝導体基板930の中心付近ホールを貫通して結合する構造である。場合によっては、回路基板にも上板940の突出部が上下移動または左右回転できるようにするガイド溝またはホール912を形成することもできる。この際、回路基板910の該当ガイド溝またはホールの下部に、図1のような結合支持台110がさらに使用できる。但し、このような結合支持台110なしでも、交差伝導体基板930が平行な抵抗体921、922に接触すると同時に、上板940に固着されるようにして上板940の上下移動または左右回転に応じて交差伝導体基板930が同時に移動するようにすることもできる。これにより、平行な抵抗体921、922と交差伝導体基板930の動作による位置信号と、図9の光センサー911の動作による位置信号とを組み合わせて、さらに精密な位置信号を生成することができる。
例えば、上板940が指の間で揉まれ或いは擦られるとき、光センサー911は、該当駆動信号に基づいて下板920の該当貫通ホールを介して上板940の下面に光を照射する間、上板940の移動位置に対応する信号(例えば、イメージ信号)を検出すると同時に、図7に示すように交差伝導体基板930または平行な抵抗体921、922に駆動信号を印加して、上板940の移動位置に対応する信号を検出することができる。このような動作に従って、光センサー911によって検出された信号から該当位置信号を算出し、或いは交差伝導体基板930または平行な抵抗体921、922から発生する信号を処理して該当位置信号を算出することができる。また、さらに精密な位置算出のために、光センサー911によって検出された信号を用いて算出した位置信号を、交差伝導体基板930または平行な抵抗体921、922を用いた該当位置信号の補正に利用し、或いはその反対に利用することもできる。
このように本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100/900/990は、狭い空間や移動状況などの極めて制限された環境でも、親指や人差し指の2本または3本の指の間に握れるほどに小さい向かい合う2枚の平板120、130/920、940を揉み或いは擦る動作によって、相互間の相対的な上下移動および傾きに基づいて簡単に端末機のディスプレイ画面上に容易且つ安定的にディスプレイ手段上のカーソル位置の座標を提供することができる。
本発明で言及された端末は、小型携帯情報端末であって、無線インターネットまたは携帯インターネットを通じて通信するセルラーホーン(Cellular phone)、PCSホーン(Personal Communications Services phone)、同期式/非同期式IMT2000(International Mobile Telecommunication−2000)などの移動端末を含み、この他にもパームPC(Palm Personal Computer)、個人用デジタル補助装置(PDA:Personal Digital Assistant)、スマートホーン(Smart phone)、WAPホーン(Wireless application protocol phone)、モバイルゲーム機(mobile play−station)などユーザーインタフェースとしてディスプレイ手段を含む全ての有無線家電/通信装置を包括的に意味する。勿論、本発明で言及された端末は、デスクトップPC、ノートブックPCなども含み、本発明に係るフィンガーマウス型座標入力装置100/900/990によって該当ディスプレイ手段上のカーソルの位置を提供するのに非常に有用に利用できる。
このような端末は、一般に、マウスなどのカーソルの座標入力装置を用いる場合、マウスにクリック機能または所定のキーパッドを装着し、端末に連結された座標入力装置で簡単な情報を入力することができるようにして、ユーザーの便利さをさらに図ることができる。
このために、まず、本発明に係る座標入力装置100/900/990のレバー140または上板940がクリック機能を行うことができる。例えば、図示してはいないが、本発明の一実施例に係るレバー140または上板940は、多数のレイヤーから構成できる。このような多数のレイヤーの間に置かれた回路基板(例えば、PCB:Printed Circuit Board)が結合した構造を持つことができる。これにより、レバー140または上板940の左、右または中央を押すとき、前記上板に設けられた金属材質の該当突出部が前記回路基板に接するとき、所定の回路がこれを感知するようにすることにより、端末と連動して、端末上のカーソルの移動、内容選択、スクロール、またはメニューの提供または選択などのクリック機能を行うようにすることができる。これにより、上板の右側を押すときに行われる右のキーの機能は、端末の画面に該当アプリケーションに対する所定のメニューが表示されるようにすることができ、上板の左側を押すときに行われる左のキーの機能は、カーソルを移動させ或いは端末の画面に表示された内容または前記メニューのいずれか一つを選択するようにすることができ、その中央を押すときは、典型的なマウスなどのようにスクロール機能またはその他の所定の機能を行うようにすることができる。
また、まず、本発明に係る座標入力装置100/900/990のレバー140、上板940の上面、または座標入力装置100/900/990が装着される所定のケースの背面など、一定の位置にキーパッドが含まれるようにすることもできる。キーパッドには、端末に所定のキー値を入力するための複数のキー、例えばアラビア数字、英文キー、ハングルキー、各種記号、矢印、機能キーなどが含まれるようにすることができる。これにより、端末のキーパッドを使用し難い状況などで、このような座標入力装置のキーパッドを介して端末に所定の情報を容易に入力することができるようにする。
以上、本発明は限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明はこれらの実施例に限定されない。本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能である。例えば、平行抵抗体基板120に抵抗体を形成することを例として挙げたが、これに限定されず、これはキャパシタ、インダクター、またはこれらの組み合わせなど多様な手動素子体で代替し、或いは駆動条件を変形することが可能である。したがって、本発明の範囲は、説明された実施例に限定されて定められてはならず、特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。

Claims (23)

  1. 駆動信号の印加に応答して、向かい合う2枚の平板の相対的な上下移動または左右回転に対応する電気的信号を検出することを特徴とする、座標入力装置。
  2. 前記2枚の平板は、平行な抵抗体を有する第1平板と、前記抵抗体に接触して移動する伝導体としての第2平板とを含み、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端に駆動信号を順次印加することにより、前記伝導体の前記第2平板の移動位置に対応する位置信号を検出することを特徴とする、請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 前記位置信号をディスプレイ手段の含まれた端末に入力して、画面に表示されるカーソルの座標として用いることを特徴とする、請求項2に記載の座標入力装置。
  4. 前記位置信号は、無線または有線方式で前記端末に伝送されることを特徴とする、請求項3に記載の座標入力装置。
  5. 前記2枚の平板は、光センサーに結合する第1平板と、前記光センサーから光を受ける平面を有する第2平板とを含み、
    前記光センサーが、前記平面に向かって入射する光を用いて前記第2平板の移動位置に対応する信号を検出することを特徴とする、請求項1に記載の座標入力装置。
  6. ベース上で前記ベースより幅の狭い回転体に挿入溝を有する結合支持台と、
    平行な抵抗体を有し、前記回転体の挿入溝の周囲面上に配置される平行抵抗体基板と、
    前記平行抵抗体基板上に配置される交差伝導体基板と、
    突出部が前記交差伝導体基板および前記平行抵抗体基板の中心付近ホールを順次貫通して前記挿入溝に嵌合され、一定の平面を有するレバーとを含むことを特徴とする、座標入力装置。
  7. 上方または下方に向かう平行な抵抗体を有する平行抵抗体基板と、
    前記平行抵抗体基板の上方または下方で前記抵抗体と接触して配置される交差伝導体基板と、
    突出部が前記平行抵抗体基板および前記交差伝導体基板の中心付近ホールを順次貫通して前記平行抵抗体基板および前記交差伝導体基板と結合し、一定の平面を有するレバーとを含むことを特徴とする、座標入力装置。
  8. 前記レバーを上下に移動させ或いは左右に回転させるとき、前記交差伝導体基板が前記平行抵抗体基板の前記抵抗体に接触して移動することを特徴とする、請求項6または7に記載の座標入力装置。
  9. 前記平行抵抗体基板の前記平行な抵抗体に対する前記交差伝導体基板の移動位置を検出する位置検出回路をさらに含むことを特徴とする、請求項6または7に記載の座標入力装置。
  10. 前記位置検出回路は、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端に直流または交流の駆動信号を順次印加するとき、前記抵抗体に接触した前記交差伝導体基板からの信号を用いて、前記移動位置に対応する位置信号を検出することを特徴とする、請求項9に記載の座標入力装置。
  11. 前記位置検出回路は、前記少なくとも一つの抵抗体の両端に対する経路を所定の時間間隔で順次選択し、選択された前記経路に前記駆動信号を印加する選択回路を含むことを特徴とする、請求項10に記載の座標入力装置。
  12. 前記位置検出回路は、前記抵抗体に接触した前記交差伝導体基板に直流または交流の駆動信号を印加し、前記抵抗体のうち少なくとも一つの抵抗体の両端から順次出力される信号を用いて、前記移動位置に対応する位置信号を検出することを特徴とする、請求項9に記載の座標入力装置。
  13. 前記位置検出回路は、前記少なくとも一つの抵抗体の両端から出力される信号を所定の時間間隔で順次選択し、一つの経路に出力する選択回路を含むことを特徴とする、請求項12に記載の座標入力装置。
  14. 前記位置検出回路は、前記抵抗体の両端または前記交差伝導体基板からの信号を増幅する増幅回路を含むことを特徴とする、請求項9に記載の座標入力装置。
  15. 前記位置検出回路は、前記増幅回路の出力をアナログ−デジタル変換してデジタル信号を生成するAD変喚器をさらに含むことを特徴とする、請求項14に記載の座標入力装置。
  16. 前記レバーの左側、右側または中央を押すとき、端末と連動して、前記端末上のカーソルの移動、内容選択、スクロール、またはメニューの提供または選択を含むクリック機能を行うことを特徴とする、請求項6または7に記載の座標入力装置。
  17. 前記レバーの上面または前記座標入力装置を装着した所定ケースの一定の位置にキーパッドをさらに含み、
    前記キーパッドは、端末に所定のキー値を入力するための複数のキーを含むことを特徴とする、請求項6または7に記載の座標入力装置。
  18. 平板上に平行に形成した第1手動素子体と第2手動素子体を含む第1感知手段と、
    前記第1手動素子体の両端の間、および前記第2手動素子体の両端の間で接触した平板状の伝導体を含む第2感知手段とを備え、
    前記第1および第2手動素子体の両端に駆動信号を順次印加し、前記第1手動素子体の両端の間および前記第2手動素子体の両端の間で上下移動または左右回転する前記第2感知手段から電気的信号を生成することを特徴とする、座標入力装置。
  19. 光センサーを含む回路基板に結合する下板と、
    突出部が前記下板のガイド溝またはホールに挿入されて上下移動または左右回転する上板とを含み、
    前記光センサーが、前記下板の貫通ホールを介して前記上板の下面に光を照射する間に、前記上板の移動位置に対応する信号を検出することを特徴とする、座標入力装置。
  20. 前記回路基板の上面に形成した平行な抵抗体と接触して配置され、前記上板の上下移動または左右回転に応じて移動する交差伝導体基板をさらに含み、
    前記突出部が前記下板のガイド溝またはホールに挿入された後、続いて前記交差伝導体基板の中心付近ホールを貫通して結合し、前記光センサー、前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体に駆動信号を印加して、前記上板の移動位置に対応する信号を検出することを特徴とする、請求項19に記載の座標入力装置。
  21. 前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体を用いて検出した信号を、前記光センサーを用いて検出した信号の補正に利用し、或いは前記光センサーを用いて検出した信号を、前記交差伝導体基板または前記平行な抵抗体を用いて検出した信号の補正に利用することを特徴とする、請求項20に記載の座標入力装置。
  22. 前記上板の左側、右側または中央を押すとき、端末と連動して、前記端末上のカーソルの移動、内容選択、スクロール、またはメニューの提供または選択を含むクリック機能を行うことを特徴とする、請求項19に記載の座標入力装置。
  23. 前記上板の上面または前記座標入力装置を装着した所定ケースの一定の位置にキーパッドをさらに含み、
    前記キーパッドは、端末に所定のキー値を入力するための複数のキーを含むことを特徴とする、請求項19に記載の座標入力装置。
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