JP2011506950A5 - - Google Patents

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Claims (40)

  1. 移動相が、第1の液体Aおよび第2の液体Bを含む2つ以上の液体を含み、液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化する、クロピドグレルを分析するためのHPLC法。
  2. 第1の液体Aが
    (i) 水性ベースであり、及び/または
    (ii) 水、またはバッファー水溶液を含む、
    請求項1に記載のHPLC法。
  3. バッファーが、
    (i) 酸、または有機塩もしくは無機塩であり、及び/または
    (ii) リン酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、またはトリフルオロ酢酸であり、及び/または
    (iii) リン酸塩であり、及び/または
    (iv) リン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (v) 0.001Mから0.1Mの濃度で存在し、及び/または
    (vi) 0.001Mから0.05Mの濃度で存在し、及び/または
    (vii) 0.005Mから0.05Mの濃度で存在し、及び/または
    (viii) 約0.02Mの濃度で存在し、及び/または
    (ix) 0.005Mから0.05Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (x) 約0.02Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (xi) 約2から6のpHを有し、及び/または
    (xii) 約3.5のpHを有する、
    請求項2の(ii)の規定に従うHPLC法。
  4. 第1の液体Aが1種以上の追加の溶媒を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のHPLC法。
  5. (i) 追加の溶媒が実質的に水混和性の溶媒であり、及び/または
    (ii) 追加の溶媒が、酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノールなどの極性プロトン性溶媒、あるいはテトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシエタン、DMF、DMSO、1,4-ジオキサン、ピリジンまたはアセトニトリルなどの双極性非プロトン性溶媒、あるいはこれらの混合物から選択される有機溶媒であり、及び/または
    (iii) 追加の溶媒がメタノールであり、及び/または
    (iv) 第1の液体Aが10から90% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (v) 第1の液体Aが約60% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (vi) 追加の溶媒が第2の液体Bと同一である、
    請求項4に記載のHPLC法。
  6. 第2の液体Bが
    (i) 有機溶媒であり、及び/または
    (ii) 実質的に水混和性の溶媒であり、及び/または
    (iii) 酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノールなどの極性プロトン性溶媒、あるいはテトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシエタン、DMF、DMSO、1,4-ジオキサン、ピリジンまたはアセトニトリルなどの双極性非プロトン性溶媒、あるいはこれらの混合物であり、及び/または
    (iv) メタノール、エタノール、アセトニトリル、n-プロパノールまたはイソ-プロパノール、またはこれらの混合物から選択され、及び/または
    (v) メタノールである、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のHPLC法。
  7. 第1の液体Aが水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールである、請求項1から6のいずれか一項に記載のHPLC法。
  8. (i) 0.01ml/分と10ml/分の間の移動相の流速が用いられ、及び/または
    (ii) 約1ml/分の移動相の流速が用いられ、及び/または
    (iii) HPLC法が液体AおよびBの相対濃度が、10分から180分にわたって、または30分から120分にわたって、または30分から60分にわたって操作して、100% A: 0% Bから0% A:100% Bの間の勾配に従って変化するような勾配のプログラミングを含み、及び/または
    (iv) 第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、及び/または
    (v) 第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、かつ勾配が以下:
    Figure 2011506950
    の通りである、
    請求項1から7のいずれか一項に記載のHPLC法。
  9. (i) 使用される固定相がゲルであり、及び/または
    (ii) 使用される固定相がキラルであり、及び/または
    (iii) 移動相がキラルセレクターをさらに含み、及び/または
    (iv) 使用される固定相が逆相であり、及び/または
    (v) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲル、オクチルシリルシリカゲル、フェニルアルキルシリカゲル、シアノプロピルシリカゲル、アミノプロピルシリカゲル、またはアルキルジオールシリカゲルであり、及び/または
    (vi) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、及び/または
    (vii) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、かつ固定相がSunfire C18 (250mm×4.6mm)、5μカラムを含み、及び/または
    (viii) 固定相の粒子サイズが0.1μmと100μmの間であり、及び/または
    (ix) 固定相の粒子サイズが約5μmであり、及び/または
    (x) 固定相のポアサイズが10Åと1000Åの間であり、及び/または
    (xi) クロマトグラフィーが約15℃から40℃の間の温度で実施され、及び/または
    (xii) クロマトグラフィーが長さ10mmと5000mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiii) クロマトグラフィーが内径0.01mmと100mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiv) 溶出液が、UVもしくは可視分光光度計、蛍光分光光度計、示差屈折計、電気化学検出器、質量分析機、光散乱検出器、または放射能検出器などの検出器によって分析され、及び/または
    (xv) 分析されるクロピドグレルが医薬組成物における使用用であり、及び/または
    (xvi) HPLC法がクロピドグレルを含む医薬組成物の分析方法であり、及び/または
    (xvii) クロピドグレルがビスルファートまたは水素ブロミド塩などの、塩、溶媒和物または水和物の形態である、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のHPLC法。
  10. (i) (+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトニトリルから選択される1種以上の不純物を検出し及び場合により定量化し、及び/または
    (ii) (+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトニトリルから選択される1種以上の不純物を1回の操作において検出し及び場合により定量化し、及び/または
    (iii) 以下の化合物:(+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトニトリルから選択されるものを含むすべての不純物を1回の操作において検出し及び定量化する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のHPLC法。
  11. 移動相が極性プロトン性有機溶媒を含み、固定相がゲルを含む、クロピドグレルを分析するためのHPLC法。
  12. 極性プロトン性有機溶媒が
    (i) 実質的に水混和性の溶媒であり、及び/または
    (ii) 酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノール、あるいはこれらの混合物から選択され、及び/または
    (iii) メタノール、エタノール、n-プロパノールまたはイソ-プロパノール、あるいはこれらの混合物から選択され、及び/または
    (iv) メタノールである、
    請求項11に記載のHPLC法。
  13. 移動相が第1の液体A及び第2の液体Bを含む2種以上の液体を含み、第2の液体Bが、極性プロトン性有機溶媒を含むか、または極性プロトン性有機溶媒である、請求項11または12に記載のHPLC法。
  14. 第1の液体Aが
    (i) 水性ベースであり、及び/または
    (ii) 水またはバッファー水溶液を含む、
    請求項13に記載のHPLC法。
  15. バッファーが
    (i) 酸または有機塩もしくは無機塩であり、及び/または
    (ii) リン酸塩、酢酸塩、ギ酸塩またはトリフルオロ酢酸であり、及び/または
    (iii) リン酸塩であり、及び/または
    (iv) リン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (v) 0.001から0.1 Mの濃度で存在し、及び/または
    (vi) 0.001から0.05 Mの濃度で存在し、及び/または
    (vii) 0.005から0.05 Mの濃度で存在し、及び/または
    (viii) 約0.02 Mの濃度で存在し、及び/または
    (ix) 0.005から0.05 Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (x) 約0.02 Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (xi) 約2から6のpHを有し、及び/または
    (xii) 約3.5のpHを有する、
    請求項14の(ii)の規定に従うHPLC法。
  16. 第1の液体Aが1種以上の追加の溶媒を含む、請求項13から15のいずれか一項に記載のHPLC法。
  17. (i) 追加の溶媒が実質的に水混和性溶媒であり、及び/または
    (ii) 追加の溶媒が、酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノールなどの極性プロトン性溶媒、あるいはテトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシエタン、DMF、DMSO、1,4-ジオキサン、ピリジンまたはアセトニトリルなどの双極性非プロトン性溶媒から選択される有機溶媒、あるいはこれらの混合物であり、及び/または
    (iii) 追加の溶媒がメタノールであり、及び/または
    (iv) 第1の液体Aが10から90% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (v) 第1の液体Aが約60% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (vi) 追加の溶媒が第2の液体Bと同一である、
    請求項16に記載のHPLC法。
  18. 第1の液体Aが水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールである、請求項13から17のいずれか一項に記載のHPLC法。
  19. (i) 0.01ml/分と10ml/分の間の移動相の流速が用いられ、及び/または
    (ii) 約1ml/分の移動相の流速が用いられる、
    請求項13から18のいずれか一項に記載のHPLC法。
  20. (i) HPLC法が定組成法であり、及び/または
    (ii) HPLC法が定組成法であり、かつ液体AおよびBの相対濃度が99.5%A:0.5%Bから0.5%A:99.5%Bの間に設定され、及び/または
    (iii) HPLC法が定組成法であり、かつ液体AおよびBの相対濃度が約50%A:50%Bである、
    請求項13から19のいずれか一項に記載のHPLC法。
  21. (i) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、及び/または
    (ii) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ液体AおよびBの相対濃度が、10分から180分にわたって、または30分から120分にわたって、または30分から60分にわたって操作して、100% A: 0% Bから0% A:100% Bの間の勾配に従って変化するような勾配のプログラミングを含み、及び/または
    (iii) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、及び/または
    (iv) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、かつ勾配が以下:
    Figure 2011506950
    の通りである、
    請求項13から19のいずれか一項に記載のHPLC法。
  22. (i) 使用される固定相がシリカゲルであり、及び/または
    (ii) 使用される固定相がキラルであり、及び/または
    (iii) 移動相がキラルセレクターをさらに含み、及び/または
    (iv) 使用される固定相が逆相であり、及び/または
    (v) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲル、オクチルシリルシリカゲル、フェニルアルキルシリカゲル、シアノプロピルシリカゲル、アミノプロピルシリカゲル、またはアルキルジオールシリカゲルであり、及び/または
    (vi) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、及び/または
    (vii) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、かつ固定相がSunfire C18 (250mm×4.6mm)、5μカラムを含み、及び/または
    (viii) 固定相の粒子サイズが0.1μmと100μmの間であり、及び/または
    (ix) 固定相の粒子サイズが約5μmであり、及び/または
    (x) 固定相のポアサイズが10Åと1000Åの間であり、及び/または
    (xi) クロマトグラフィーが約15℃から40℃の間の温度で実施され、及び/または
    (xii) クロマトグラフィーが長さ10mmと5000mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiii) クロマトグラフィーが内径0.01mmと100mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiv) 溶出液が、UVもしくは可視分光光度計、蛍光分光光度計、示差屈折計、電気化学検出器、質量分析機、光散乱検出器、または放射能検出器などの検出器によって分析され、及び/または
    (xv) 分析されるクロピドグレルが医薬組成物における使用用であり、及び/または
    (xvi) HPLC法がクロピドグレルを含む医薬組成物の分析方法であり、及び/または
    (xvii) クロピドグレルがビスルファートまたは水素ブロミド塩などの、塩、溶媒和物または水和物の形態である、
    請求項11から21のいずれか一項に記載のHPLC法。
  23. (i) (+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトニトリルから選択される1種以上の不純物を検出し及び場合により定量化し、及び/または
    (ii) (+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトニトリルから選択される1種以上の不純物を1回の操作において検出し及び場合により定量化し、及び/または
    (iii) 以下の化合物:(+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;メチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタート;D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル) アセトニトリルから選択されるものを含むすべての不純物を1回の操作において検出し及び定量化する、
    請求項11から22のいずれか一項に記載のHPLC法。
  24. D-(+)-α-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル)アセトアミド; 及びα-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]-5-ピリジル-(o-クロロフェニル) アセトニトリルから選択される1種以上の不純物の検出及び場合により定量化を含む、物質の分析方法。
  25. (+)-(S)-(o-クロロフェニル)-6,7-ジヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン-5(4H)-酢酸;及びメチル(±)-(o-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロチエノ[2,3-c]ピリジン-6(7H)-アセタートから選択される1種以上の不純物の検出及び場合により定量化をさらに含む、請求項24に記載の方法。
  26. (i) 物質が活性薬剤成分であり、及び/または
    (ii) 物質がクロピドグレルであり、及び/または
    (iii) 物質がビスルファートまたは水素ブロミド塩などの、塩、溶媒和物または水和物の形態にあるクロピドグレルであり、及び/または
    (iv) 物質がクロピドグレルであり、かつ分析されるクロピドグレルが医薬組成物における使用用である、
    請求項24または25に記載の方法。
  27. クロピドグレルを含む医薬組成物の分析方法である、請求項24または25に記載の方法。
  28. 物質が25重量%未満の1つまたは複数の不純物を含む、請求項24から27のいずれか一項に記載の方法。
  29. HPLCの使用を含む、請求項24から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 移動相が、第1の液体Aおよび第2の液体Bを含む2つ以上の液体を含む、請求項29に記載の方法。
  31. 第1の液体Aが
    (i) 水性ベースであり、及び/または
    (ii) 水、またはバッファー水溶液を含む、
    請求項30に記載の方法。
  32. バッファーが、
    (i) 酸、または有機塩もしくは無機塩であり、及び/または
    (ii) リン酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、またはトリフルオロ酢酸であり、及び/または
    (iii) リン酸塩であり、及び/または
    (iv) リン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (v) 0.001Mから0.1Mの濃度で存在し、及び/または
    (vi) 0.001Mから0.05Mの濃度で存在し、及び/または
    (vii) 0.005Mから0.05Mの濃度で存在し、及び/または
    (viii) 約0.02Mの濃度で存在し、及び/または
    (ix) 0.005Mから0.05Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (x) 約0.02Mの濃度で存在するリン酸二水素カリウムであり、及び/または
    (xi) 約2から6のpHを有し、及び/または
    (xii) 約3.5のpHを有する、
    請求項31の(ii)の規定に従う方法。
  33. 第1の液体Aが1種以上の追加の溶媒を含む、請求項30から32のいずれか一項に記載の方法。
  34. (i) 追加の溶媒が実質的に水混和性の溶媒であり、及び/または
    (ii) 追加の溶媒が、酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノールなどの極性プロトン性溶媒、あるいはテトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシエタン、DMF、DMSO、1,4-ジオキサン、ピリジンまたはアセトニトリルなどの双極性非プロトン性溶媒から選択される有機溶媒、あるいはこれらの混合物であり、及び/または
    (iii) 追加の溶媒がメタノールであり、及び/または
    (iv) 第1の液体Aが10から90% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (v) 第1の液体Aが約60% v/vの追加の溶媒を含み、及び/または
    (vi) 追加の溶媒が第2の液体Bと同一である、
    請求項33に記載の方法。
  35. 第2の液体Bが
    (i) 有機溶媒であり、及び/または
    (ii) 実質的に水混和性溶媒であり、及び/または
    (iii) 酢酸、メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール、イソ-プロパノール、イソ-ブタノール、sec-ブタノールまたはtert-ブタノールなどの極性プロトン性溶媒、あるいはテトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシエタン、DMF、DMSO、1,4-ジオキサン、ピリジンまたはアセトニトリルなどの双極性非プロトン性溶媒、あるいはこれらの混合物であり、及び/または
    (iv) メタノール、エタノール、アセトニトリル、n-プロパノールまたはイソ-プロパノール、またはこれらの混合物から選択され、及び/または
    (v) メタノールである、
    請求項30から34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 第1の液体Aが水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールである、請求項30から35のいずれか一項に記載の方法。
  37. (i) 0.01ml/分と10ml/分の間の移動相の流速が用いられ、及び/または
    (ii) 約1ml/分の移動相の流速が用いられる、
    請求項30から36のいずれか一項に記載の方法。
  38. (i) HLPC法が定組成法であり、及び/または
    (ii) HLPC法が定組成法であり、かつ液体AおよびBの相対濃度が99.5%A:0.5%Bから0.5%A:99.5%Bの間に設定され、及び/または
    (iii) HLPC法が定組成法であり、かつ液体AおよびBの相対濃度が約50%A:50%Bである、
    請求項30から37のいずれか一項に記載の方法。
  39. (i) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、及び/または
    (ii) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ液体AおよびBの相対濃度が、10分から180分にわたって、または30分から120分にわたって、または30分から60分にわたって操作して、100% A: 0% Bから0% A:100% Bの間の勾配に従って変化するような勾配のプログラミングを含み、及び/または
    (iii) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、及び/または
    (iv) 移動相の液体の相対濃度が所定の勾配に従って変化し、かつ第1の液体Aが0.02 M水性リン酸二水素カリウムとメタノールの混合物(40:60 v/v)であり、第2の液体Bがメタノールであり、かつ勾配が以下:
    Figure 2011506950
    の通りである、
    請求項30から37のいずれか一項に記載の方法。
  40. (i) 使用される固定相がゲルであり、及び/または
    (ii) 使用される固定相がキラルであり、及び/または
    (iii) 移動相がキラルセレクターをさらに含み、及び/または
    (iv) 使用される固定相が逆相であり、及び/または
    (v) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲル、オクチルシリルシリカゲル、フェニルアルキルシリカゲル、シアノプロピルシリカゲル、アミノプロピルシリカゲル、またはアルキルジオールシリカゲルであり、及び/または
    (vi) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、及び/または
    (vii) 使用される固定相が逆相であり、かつ使用される固定相が、オクタデシルシリルシリカゲルまたはオクチルシリルシリカゲルであり、かつ固定相がSunfire C18 (250mm×4.6mm)、5μカラムを含み、及び/または
    (viii) 固定相の粒子サイズが0.1μmと100μmの間であり、及び/または
    (ix) 固定相の粒子サイズが約5μmであり、及び/または
    (x) 固定相のポアサイズが10Åと1000Åの間であり、及び/または
    (xi) クロマトグラフィーが約15℃から40℃の間の温度で実施され、及び/または
    (xii) クロマトグラフィーが長さ10mmと5000mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiii) クロマトグラフィーが内径0.01mmと100mmの間のカラムにおいて実施され、及び/または
    (xiv) 溶出液が、UVもしくは可視分光光度計、蛍光分光光度計、示差屈折計、電気化学検出器、質量分析機、光散乱検出器、または放射能検出器などの検出器によって分析される、
    請求項29から39のいずれか一項に記載の方法。
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