JP2011504325A - ダウンリンク伝送に対する機会主義的ハイブリッド中継選択方式のための方法及びシステム - Google Patents

ダウンリンク伝送に対する機会主義的ハイブリッド中継選択方式のための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ハイブリッド中継選択方式のための優れた方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ダウンリンク伝送に対する機会主義的ハイブリッド中継選択方式では、基地局(BS)とRSの間(すなわち、BS−RSリンク)及びRSと移動局(MS)の間(すなわち、RS−MSリンク)のチャネル状態(例えば、信号対雑音比(SNR))それぞれに基づいて、協調中継方式と単一中継方式の間で選択する。別の選択方式では、単一中継(例えば、最善中継)伝送方式又は協調中継伝送方式の間の選択を、伝送経路(例えば、ラインオブサイト、遮断ラインオブサイト、非ラインオブサイト)、並びにBS−RSリンク及びRS−MSリンク間のチャネル状態(例えば、SNR)それぞれに基づいて決定することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動デバイスを支持するデータ通信ネットワークに関する。詳細には、本発明は、中継局を使用するそのようなデータ通信ネットワークにおける信頼性の高いデータ伝送に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、(a)2007年11月2日出願の「Method and System for Opportunistic Hybrid Relay Selection Scheme for Downlink Transmission」という名称の米国特許仮出願第60/985175号明細書、及び(b)2008年10月23日出願の「Method and System for Opportunistic Hybrid Relay Selection Scheme for Downlink Transmission」という名称の米国特許出願第12/257334号明細書に関し、同出願の優先権を主張する。上記の出願(a)、(b)ともに、参照により本明細書に組み込む。
また、本出願は、(a)2007年6月29日出願の発明者D.Wang、C.C.Chong、I.Guvenc、及びF.Watanabeによる「Method and System for Reliable Relay−Associated Transmission Scheme」という名称の米国特許仮出願第60/947153号明細書(以下「Wang I」という)、並びに(b)2007年7月24日出願の発明者D.Wang、C.C.Chong、I.Guvenc、及びF.Watanabeによる「Method and System for Opportunistic Cooperative Transmission Scheme」という名称の米国特許仮出願第60/951532号明細書(以下「Wang II」という)に関する。
本発明はまた、2008年5月30日出願の「Method and System for Reliable Relay−Associated and Opportunistic Cooperative Transmission Schemes」という名称の米国特許出願第12/130807号明細書(以下「同時係属出願」という)に関する。
上記のWang I、Wang II、及び同時係属出願の開示全体を、参照により本明細書に組み込む。
米国での名称では、本出願は、前述の米国特許出願第12/257334号明細書の継続出願である。
無線データ通信ネットワークでは、信頼性を改善するために、分散型の仮想アンテナを介して中継選択アルゴリズム及び協調ダイバーシティプロトコルが実施される。信頼性の改善は、中間中継ノード(「RS」)を使用してソース(例えば、基地局又は「BS」)と宛先(例えば、移動局又は「MS」)の間に追加の経路を作り出すことによって実現される。
ユーザ協調により、MSに対する伝送ダイバーシティが提供される。ユーザ協調を使用するプロトコルは、例えば、(a)A.Sendonaris、E.Erkip、及びB.AazhangによってIEEE Trans.Commun.、vol.51、no.11、1927〜1938頁、2003年11月に発表された記事「User cooperation diversity.Part I:System description」(以下「Sendonaris I」という)、並びに、(b)A.Sendonaris、E.Erkip、及びB.AazhangによってIEEE Trans.Commun.、vol.51、no.11、1939〜1948頁、2003年11月に発表された記事「User cooperation diversity.Part II:Implementation aspects and performance analysis」(以下「Sendonaris II」という)に開示されている。Sendonaris I及びIIは順方向チャネルの知識を前提とし、ビーム形成技法について記載している。ビーム形成技法では、ソース及び中継ノードがそれぞれの伝送の位相を調整する必要があり、その結果ソース及び中継ノードの伝送は、宛先でコヒーレントに増大することがある。しかし、そのような方法では、既存の無線周波数フロントエンドにかなりの修正を加える必要があり、送受信器の複雑さとコストの両方を増大させる。
J.N.Laneman及びG.W.WornellによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.49、no.10、2415〜2425頁、2003年10月に発表された記事「Distributed space−time−coded protocols for exploiting cooperative diversity in wireless networks」(以下「Laneman I」という)は、MSの同時送受信(すなわち、全二重)を可能にする中継及び協調チャネルを開示している。コヒーレントな伝送を活用するために、Laneman Iでは、伝送器(TX)でチャネル状態情報(CSI)を利用できるものとする。さらに、Laneman Iでは、エルゴード設定に焦点を合わせており、シャノン容量領域を使用する性能について述べている。J.N.Laneman、D.N.C.Tse、及びG.W.WornellによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.51、no.12、3062〜3080頁、2004年12月に発表された記事「Cooperative diversity in wireless networks:Efficient protocols and outage behavior」(以下「Laneman II」という)は、半二重伝送を用いる複雑さのより低い協調ダイバーシティプロトコルを開示している。Laneman IIでは、CSIは、受信器(RX)では利用可能であるが、TXでは利用できないものとする。その結果、Laneman IIではビーム形成特性が使用されない。Laneman IIでは、エルゴードでない又は遅延に制約された状況に焦点を合わせる。所与の速度では、(Laneman IIで論じられている)半二重動作との協調は、直接伝送の帯域幅の2倍を必要とする。帯域幅の増大により、スペクトル効率がより高くなると有効な信号対雑音比(SNR)の損失がより大きくなる。さらに、適用分野に応じて、特に周波数分割二重化を使用するセルラー方式では、ソースが互いに中継できるようにするために、追加の受信器ハードウェアが必要となる可能性がある。
K.Azarian、H.E.Gamal、及びP.SchniterによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.51、4152〜4172頁、2005年12月に発表された記事「On the achievable diversity−vs−multiplexing tradeoff in cooperative channels」(以下「Azarian」という)と、上記のSendonaris Iの両方において、複数の中継器による協調ダイバーシティプロトコルに対するダイバーシティと多重化のトレードオフが研究されている。Sendonaris Iはソースと中継器の間の直交伝送を開示し、Azarianはソース及び中継器における同時伝送を開示している。特に、Azarianは、遅延に制限されたコヒーレントなフェージングチャネルに対する協調伝送プロトコルの設計に関係し、各チャネルは単一アンテナの半二重ノードからなる。Azarianによると、直交性の制約を緩和することによって、(復号器の複雑さはより高くなるが)資源がより効率的に使用されるので、かなりの性能改善を実現することができる。
Sendonaris I及びAzarianの手法は情報理論的な性質のものであり、所望の特性を有する実用的な符号の設計はさらなる調査に委ねられている。実用的な符号設計は困難であり、活発な研究の主題である。ただし、「本当の」多重入力多重出力(MIMO)リンク(諸アンテナが同じ中央端末に属する)のための時空間符号は、H.E.Gamal、G.Caire、及びM.O.DamenによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.50、no.6、968〜985頁、2004年6月に発表された記事「Lattice coding and decoding achieve the optimal diversity−multiplexing tradeoff of MIMO channels」(以下「Gamal」という)に開示されている。Sendonaris Iによれば、そのような符号がどのようにして、実現可能なデータ速度を犠牲にすることなく余剰のダイバーシティを提供できるのかは不明瞭である。言い換えれば、協調中継チャネル(異なる端末に属する諸アンテナが空間内で分散される)のための実用的な時空間符号は、「本当の」MIMOリンクチャネルのための時空間符号とは根本的に異なる。
この中継チャネルは、「本当の」MIMOリンクとは根本的に異なる。RSには演繹的に情報が知られていないが、雑音のあるリンクを介して通信しなければならないからである。さらに、参加するアンテナの数は固定されておらず、参加するRSの数だけではなく、ソースから伝送される情報をうまく中継できるようなRSの数にも依存する。例えば、復号転送中継器の場合、再伝送より前に、復号に成功しなければならない。増幅転送中継器の場合、良好なSNRを受信する必要がある。そうでない場合、そのような中継器は、大部分は中継器自体の雑音を転送する。例えば、R.U.Nabar、H.Bolcskei、及びF.W.KneubuhlerによってIEEE J.Sel.Areas Commun.、vol.22、no.6、1099〜1109頁、2004年6月に発表された記事「Fading relay channels:Performance limits and space−time signal design」(以下「Nabar」という)を参照されたい。したがって、協調ダイバーシティ方式において参加するアンテナの数は通常、ランダムである。固定数のアンテナに対して発明された時空間符号化方式は、適切に修正しなければならない。
Sendonaris I及びII、Laneman I及びII、並びにAzarianで論じられている中継選択法はすべて、分散型の時空間符号化アルゴリズムを必要とするが、これらのアルゴリズムは依然として、2つ以上のRSに関係する状況では利用できない。例えば、Sendonaris Iに開示されているものなどの中継方式では、ソースと中継器の間の直交伝送を必要とする。そのような中継方式は通常、実際に維持するのが困難である。
協調中継チャネルのための実用的な時空間符号化は別にして、空間内に分散された個々のRSを使用する仮想アンテナアレイの形成には、著しい量の協調が必要とされる。具体的には、RSの協調グループの形成は分散型アルゴリズム(例えば、Sendonaris I参照)に関係し、一方いくつかの異なるTXの間では、パケットレベルでの同期が必要とされる。協調ダイバーシティに対するこれらの追加の要件は、従来のポイントツーポイントの非協調通信システムによって構築された通信スタックの多くの層(ルーティング層まで)に対して著しい修正を必要とする。
B.Zhao及びM.C.ValentiによってIEEE J.Sel.Areas Commun.、vol.23、no.1、7〜18頁、2005年1月に発表された記事「Practical relay networks:A generalization of hybrid−ARQ」(以下「Zhao」という)は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)方式の一般化に基づいた、直交する時間スロットを介して動作する複数の中継器に関係する手法を開示している。従来のHARQ方式とは異なり、再伝送パケットを元のソースから伝送する必要はなく、伝送をオーバーヒア(overhear)する中継ノードによって提供することができる。ソースと宛先の両方に対する位置に基づいて、最善の中継器を選択することができる。そのような方式ではすべての中継器と宛先の間の距離の知識を必要とするため、距離推定を実行するために、宛先で位置決定機構(例えば、グローバルポジショニングシステム(GPS))が必要とされる。別法として、宛先は、予想されるSNRを使用して距離推定を実行できるRXに依拠することができる。移動ネットワークの場合、位置推定は必ず頻繁に繰り返され、その結果、かなりのオーバーヘッドが生じる。したがってそのような中継方式は、移動ネットワークより静的なネットワークに適している。Zhaoのものなどの中継プロトコルは本当にクロスレイヤ(cross−layer)であり、媒体アクセス制御(MAC)とルーティング層の両方からの機構に関係する。各伝送を2つ以上のRSが聞いているので、そのような中継方式は複雑であり、したがって、任意の所与の状況で使用されるべき中継器の数に上限を加えることが適切である。さらに、中継選択を支持する必要があるので、MACプロトコル層は複雑になる。
RS選択は、M.Zorzi及びR.R.RaoによってIEEE Trans.Mobile Comput.、vol.2、no.4、337〜348頁、2003年10〜12月に発表された記事「Geographic random forwarding(GeRaF)for ad hoc and sensor networks:Multihop performance」(以下「Zorzi」という)で論じられている地理的ルーティングによって実現することができる。類似のHARQに基づく方式は、(a)T.Tabet、S.Dusad、及びR.KnoppによってProc.IEEE Int.Sym.On Inf.Theory、オーストラリア、アデレード、1828〜1832頁、2005年9月に発表された記事「Achievable diversity−multiplexing−delay tradeoff in half−duplex ARQ relay channels」(以下「Tabet」という)、並びに、(b)C.K.Lo、R.W.Heath、Jr.、及びS.VishwanathによってProc.IEEE Int.Conf.on Acoustics,Speech,and Signal Proc.、米国ハワイ州ホノルル、2007年4月に発表された記事「Hybrid−ARQ in multihop networks with opportunistic relay selection」(以下「Lo」という)で論じられている。Tabet及びLoは、遅延に制限された単一中継フェージングチャネルに適用可能である。
2006年10月26日出願の発明者S.Kim及びH.Kimによる「Method of providing cooperative diversity in a MIMO wireless network」という名称の米国特許出願公開第2006/0239222号明細書(以下「Kim」という)は、MIMO無線ネットワーク内で協調ダイバーシティを提供する方法を開示している。Kimでは、RSが誤りを確認し、正しいストリームを中継し、そしてBSからの誤りストリームの再伝送を要求する。Zhao、Tabet、Lo、及びKimの方法はすべて1つのRSだけに関係し、したがって、協調ダイバーシティの利益を受けない。
大部分の従来の協調ダイバーシティ方式では、1つのRSだけが信頼性の高いパケットの受信に失敗したときでも、BSはパケットを再伝送する。例えば、S.Jin、C.Yoon、Y.Kim、B.Kwak、K.Lee、A.Chindapol、及びY.SaifullahによってIEEE C802.16j−07/250r4、2007年3月に発表された記事「An ARQ in 802.16j」(以下「Yoon」という)を参照されたい。Yoonの方式では、RSの数が増大するにつれて、BSとRSの間に待ち時間またさらにはデッドロックが導入される可能性がある。
他の方式では、瞬時チャネル状態に基づいて「最善のRS」を選択する。例えば、A.Bletsas、A.Lippman、及びD.P.ReedによってProc.IEEE Vech.Technol.Conf.、vol.3、スウェーデン、ストックホルム、2005年5月30日〜6月1日、1484〜1488頁に発表された記事「A simple distributed method for relay selection in cooperative diversity wireless networks based on reciprocity and channel measurements」(以下「Bletsas」という)を参照されたい。Bletsasの方式は、特に高速で移動している移動環境では、非常に複雑である。さらに、RSの間で高速で切り換えることにより、中央制御装置の作業量及びオーバーヘッドが増大する。したがって、高速で移動している移動環境(例えば、屋外環境)の場合、瞬時チャネル状態に基づいた「最善のRS」の選択は、静的又はノマディック(nomadic)環境(例えば、屋内環境)の場合ほど適切ではない。
Wang I及びIIには、閾値に基づく機会主義的協調ARQ伝送手法が開示されている。Wang I及びIIでは、BSとMSの間の伝送を2つの部分、すなわちBSとRSの間(「BS−RSリンク」)及びRSとMSの間(「RS−MSリンク」)に区別することができる。Wang I及びIIでの肯定応答のためのメッセージは、ユニキャスト伝送に使用される従来の肯定応答又は否定応答メッセージ(ACK/NACK)とは異なる。特に、マルチキャスト伝送では、2つの新しいタイプのARQメッセージが導入される。これらのARQメッセージは、BS−RSリンクに対する中継に関連するACK/NACK(すなわち、R−ACK/R−NACK)、及びRS−MSリンクに対する協調ACK/NACK(すなわち、C−ACK/C−NACK)である。ここでは、BS−RSリンクの信頼性を評価するために、事前定義された閾値が適用される。信頼性の高いRSの数が閾値より大きい場合、信頼性の高いRSは、協調した形でパケットをMSに伝送する。
Tabetを除いて、上記で論じた方式では、信頼性の高い情報をBSから受信しないRSが、信頼性の高いRSとMSの間の伝送をオーバーヒアできる可能性があるという状況を無視している。Tabetには、各ホップで1つのRSを選択することに焦点を合わせているという欠点がある。Wang I及びIIは、信頼性の高いRSの数を決定する閾値を設定するための基準について論じていない。
上記で論じた従来技術における方式では、単一中継の従来の協調中継又はマルチキャスト協調中継だけを考慮する。いずれの従来技術の方式も、BS−RSリンク及び/又はRS−MSリンク間のチャネル状態に基づくハイブリッド中継について考慮しない。
米国特許出願公開第2006/0239222号 A.Sendonaris、E.Erkip、及びB.AazhangによってIEEE Trans.Commun.、vol.51、no.11、1927〜1938頁、2003年11月に発表された記事「User cooperation diversity.Part I:System description」 A.Sendonaris、E.Erkip、及びB.AazhangによってIEEE Trans.Commun.、vol.51、no.11、1939〜1948頁、2003年11月に発表された記事「User cooperation diversity.Part II:Implementation aspects and performance analysis」 J.N.Laneman及びG.W.WornellによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.49、no.10、2415〜2425頁、2003年10月に発表された記事「Distributed space−time−coded protocols for exploiting cooperative diversity in wireless networks」 J.N.Laneman、D.N.C.Tse、及びG.W.WornellによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.51、no.12、3062〜3080頁、2004年12月に発表された記事「Cooperative diversity in wireless networks:Efficient protocols and outage behavior」 K.Azarian、H.E.Gamal、及びP.SchniterによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.51、4152〜4172頁、2005年12月に発表された記事「On the achievable diversity−vs−multiplexing tradeoff in cooperative channels」 H.E.Gamal、G.Caire、及びM.O.DamenによってIEEE Trans.Inf.Theory、vol.50、no.6、968〜985頁、2004年6月に発表された記事「Lattice coding and decoding achieve the optimal diversity−multiplexing tradeoff of MIMO channels」 R.U.Nabar、H.Bolcskei、及びF.W.KneubuhlerによってIEEE J.Sel.Areas Commun.、vol.22、no.6、1099〜1109頁、2004年6月に発表された記事「Fading relay channels:Performance limits and space−time signal design」 B.Zhao及びM.C.ValentiによってIEEE J.Sel.Areas Commun.、vol.23、no.1、7〜18頁、2005年1月に発表された記事「Practical relay networks:A generalization of hybrid−ARQ」 M.Zorzi及びR.R.RaoによってIEEE Trans.Mobile Comput.、vol.2、no.4、337〜348頁、2003年10〜12月に発表された記事「Geographic random forwarding(GeRaF)for ad hoc and sensor networks:Multihop performance」 T.Tabet、S.Dusad、及びR.KnoppによってProc.IEEE Int.Sym.On Inf.Theory、オーストラリア、アデレード、1828〜1832頁、2005年9月に発表された記事「Achievable diversity−multiplexing−delay tradeoff in half−duplex ARQ relay channels」 C.K.Lo、R.W.Heath、Jr.、及びS.VishwanathによってProc.IEEE Int.Conf.on Acoustics,Speech,and Signal Proc.、米国ハワイ州ホノルル、2007年4月に発表された記事「Hybrid−ARQ in multihop networks with opportunistic relay selection」 S.Jin、C.Yoon、Y.Kim、B.Kwak、K.Lee、A.Chindapol、及びY.SaifullahによってIEEE C802.16j−07/250r4、2007年3月に発表された記事「An ARQ in 802.16j」 A.Bletsas、A.Lippman、及びD.P.ReedによってProc.IEEE Vech.Technol.Conf.、vol.3、スウェーデン、ストックホルム、2005年5月30日〜6月1日、1484〜1488頁に発表された記事「A simple distributed method for relay selection in cooperative diversity wireless networks based on reciprocity and channel measurements」
本発明の一実施形態によれば、ダウンリンク伝送に対する機会主義的ハイブリッド中継選択方式では、基地局(BS)とRSの間(すなわち、BS−RSリンク)及びRSと移動局(MS)の間(すなわち、RS−MSリンク)のチャネル状態(例えば、信号対雑音比(SNR))それぞれに基づいて、協調中継方式と単一中継方式の間で選択する。
別法として、単一中継(例えば、最善中継)伝送方式又は協調中継伝送方式の間の選択を、伝送経路(例えば、ラインオブサイト(line−of−sight)、遮断ラインオブサイト、非ラインオブサイト)、並びにBS−RSリンク及びRS−MSリンク間のチャネル状態(例えば、SNR)それぞれに基づいて決定することができる。
一実施形態では、選択方法は、減量確率制約又は処理能力制約のいずれかに最適化される。
本発明による方式では、依然として良好な減量確率及び処理能力性能を提供しながら、中継又は協調通信技法に固有の全体的なオーバーヘッドと待ち時間の間で兼合いを図る。
本発明は、以下の詳細な説明について添付の図面とともに考慮すれば、よりよく理解される。
セルラーネットワークにおける従来の直接ダウンリンク伝送方式を示す図である。 簡単な2ホップ単一中継ダウンリンク伝送方式を示す図である。 マルチホップ単一中継ダウンリンク伝送方式を示す図である。 協調中継ダウンリンク伝送方式を示す図である。 上記の参考により組み込まれる同時係属出願に記載の協調中継伝送方式を示す図である。 本発明による、動作中にネットワークによって3つの中継選択方式のうちの1つを選択できる方法600を要約する図である。 本発明の一実施形態による、単一中継方式における代替選択オプション702(「最善中継」)又はオプション704(「ランダム中継」)の提供を示す図である。 本発明の一実施形態による、減量確率制約に基づいたハイブリッド中継選択方式を示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、処理能力制約に基づいたハイブリッド中継選択方式を示す流れ図である。 BS−RSリンク及びRS−MSリンクを介した2部ダウンリンク信号伝送で使用される伝送及びメッセージ交換プロトコルを示す図である。
図1は、BSがBSのカバレージエリア内のMSに信号を伝送するセルラーネットワークにおける従来の直接ダウンリンク伝送方式を示す。しかし、そのようなMSはしばしば、カバレージホール内に位置することがあり、又はBSのカバレージエリアの外側に位置することがある。MSがカバレージホール内又はBSのカバレージエリアの外側にある場合、1つ又は複数のRSを使用して所望の伝送を実施することができる。図2は、単一のRSを使用する簡単な2ホップ単一中継ダウンリンク伝送方式を示す。図3は、2つ以上のRSを使用するマルチホップ単一中継ダウンリンク伝送方式を示す。これらの間接伝送方式は、容量拡張及びカバレージ延長の利益を提供できる低コストの候補である。
図4は、直接伝送経路と間接伝送経路の両方を介して所望の伝送がMSに到達する協調中継ダウンリンク伝送方式を示す。協調通信とも呼ばれる協調中継は、従来のMIMO方式(例えば、空間ダイバーシティ利得)の利益を提供し、それによってより高い処理能力及び信頼性を得ることが予期される。
図5は、上記の参考により組み込まれる同時係属出願に記載の協調中継伝送方式を示す。具体的には、図5に示す方式は、協調マルチキャスト中継伝送方式と呼ばれる。協調マルチキャスト中継伝送方式によれば、BSとMSの間の伝送を2つの部分、すなわちBSとRSの間(「BS−RSリンク」)及びRSとMSの間(「RS−MSリンク」)に区別することができる。これらの2つの部分におけるチャネル状態は、これらの部分それぞれのSNRによって特徴付けられる。ここでは、事前定義された閾値により、BS−RSリンクの信頼性を評価することができる。信頼性の高いRSの数がこの閾値より大きい場合、信頼性の高いRSは、協調した形でパケットをMSに伝送する。この方式によれば、信頼性の高いRSだけがパケットをMSに伝送し、一方信頼性の低いRSは休止したままである。
本発明の一実施形態によれば、2つ以上の協調伝送方式を組み合わせ、又は単一中継方式とともに組み合わせるハイブリッド方式が提供される。ハイブリッド方式により、セルラーネットワーク内の待ち時間とBSの処理負荷との両方を低減させるように、異なる伝送経路及びチャネル状態の下で異なる中継方式を選択することができる。本発明の1つのハイブリッド中継選択方式では、中継方式のタイプは、環境、伝送経路(例えば、ラインオブサイト(LOS)、遮断LOS(OLOS)、非LOS(NLOS))、チャネル状態、及びBS−RSリンク(すなわち、SNR)とRS−MSリンク(すなわち、SNR)の両方のチャネル品質(例えば、SNR)に応じて選択される(一般に、SNRは、「瞬時SNR」、「小規模平均SNR」(すなわち、低速フェージング/シャドーイング上の平均SNR)、又は「平均SNR」とすることができる。)。
図6は、本発明による、動作中にネットワークによって3つの中継選択方式のうちの1つを選択できる方法600を要約する。図6に示すように、オプション602は、ネットワーク内のすべてのRSがBSからMSへの情報の協調中継に参加できる、従来の協調中継方式を提供する。従来の協調中継方式の一例は、図4に示したものである。
別法として、オプション604は、信頼性の高いマルチキャストグループ分け内のRS(すなわち、初期又は周期的測距処理においてBSからのデータパケットを確実に受信することがわかったRS)だけがBSからMSへのデータパケットの転送又は協調中継に参加できる、信頼性の高い協調中継方式である。信頼性の高い協調中継方式の一例は、図5に示したものである。一実施形態では、閾値υが、信頼性の高いマルチキャストグループを形成できるRSの最小数を制御する。閾値υがυ=1に割り当てられると、単一の信頼性の高いRSによる転送を示し、閾値υがυ>1に割り当てられると、協調中継を示す。閾値υの値の割当ての一例に関する詳細は、本発明と同日出願の発明者C.Chongらによる「Method and System of Threshold Selection for Reliable Relay Stations Grouping for Downlink Transmission」という名称の同時係属の米国特許出願第12/257325号の明細書(以下「PA−617出願」という)に提供されている。同出願の全体を、参照により本明細書に組み込む。
オプション700は、1つのRSだけがBSからMSへ又はRSから別のRSへデータパケットを転送する、単一中継方式である。BSからMSへデータパケットを転送する単一中継方式の一例は、上記の図2に示したものである。あるRSから別のRSへデータパケットが転送される単一中継方式の一例は、図3に示したものである。例えば、(上記で論じた)Bletsas、又は2006年12月21日出願の発明者C.Chongらによる「Method and System for Simple Relay Selection Based on Slow−Fading Channel Conditions」という名称の米国特許仮出願第60/871332号明細書(「332仮出願」)に記載の方法の下では、この単一のRSを最善の中継器として選択することができる。単一中継方式における単一の中継器はまた、ランダム中継器としてランダムに選択することができる。図7は、本発明の一実施形態による、単一中継方式における代替選択オプション702(「最善中継」)又はオプション704(「ランダム中継」)の提供を示す。
上記の参照により組み込まれる「PA−617出願」では、減量確率は、パケットを損失する確率を指し、処理能力は、1伝送ごとに正確に受信されるパケット平均数を指す。図8は、本発明の一実施形態による、減量確率制約に基づいたハイブリッド中継選択方式を示す流れ図を示す。図8に示すように、ステップ1002でBS−RSリンクの信号状態が強い(例えば、SNRが高い)とき、RS−MSリンク内の協調ダイバーシティ利得を増大させるように、したがって減量確率を低減させるように、信頼性の高い協調中継方式が選択される(オプション604)。しかし、ステップ1002でBS−RSリンクの信号状態が弱い(すなわち、SNRが低い)とき、RS−MSリンクの信号状態が調べられる(ステップ1004)。RS−MSリンクの信号状態が強い(例えば、SNRが高い)とき、(他の中継方式と比較すると)より良好な減量性能を提供するように、従来の協調中継方式(オプション602)又は最善中継方式(オプション702)のいずれかを選択することができる。しかし、協調中継技法に固有のオーバーヘッドを低減させるために、最善中継方式を選択することができる。この選択は通常、(例えば、BSで)セルラーネットワークの中央制御装置によって実施される。RS−MSの信号状態が弱い(すなわち、SNRが低い)とき、信頼性の高いグループ内のRSの少なくとも1つがBSとMSの両方と許容可能な全体的なリンクを確実に提供するように、信頼性の高い協調中継方式(オプション604)が選択される。
図9は、本発明の一実施形態による、処理能力制約に基づいたハイブリッド中継選択方式を示す流れ図を示す。処理能力性能を最適化するために、ステップ1002でBS−RSリンクの信号状態が強い(例えば、SNRが高い)とき、RS−MSリンクでのダイバーシティ利得を最大化するように、協調中継方式が選択される。適切な協調中継方式には、従来の協調中継方式(例えば、オプション602)又は信頼性の高い協調中継方式(例えば、オプション604)が含まれる。しかし、ステップ1002でBS−RSリンクが弱い(例えば、SNRが低い)とき、RS−MSリンクが調べられる。したがって、ステップ1004でRS−MSリンクの信号状態が強い(例えば、SNRが高い)とき、従来の協調中継方式(オプション602)又は最善中継方式(オプション702)のいずれかを選択することができ、オーバーヘッドを低減させるには最善中継方式が好ましい。しかし、RS−MSリンクの信号状態が弱い(例えば、SNRが低い)場合、全体的なダイバーシティ利得を最大化するように、従来の協調中継方式(オプション602)又は信頼性の高い協調中継方式(オプション604)のいずれかが選択される。
図10は、本発明による、BS−RSリンク及びRS−MSリンクを介した2部ダウンリンク信号伝送で使用される伝送及びメッセージ交換プロトコルを示す。図10に示すように、BS−RSリンクのSNR(すなわち、SNR)を、肯定応答信号(1002)又は別の形式のメッセージ交換を介して、RSからBSにフィードバックすることができる。このフィードバックに基づいて、BSは、BSの伝送電力を変化させることによってSNRを調整することができる。同様に、RS−MSリンクのSNR(すなわち、SNR)を、肯定応答信号(1004)又は別の形式のメッセージ交換によって、MSからRSにフィードバックすることができる。この肯定応答信号は、例えば、上記の参照により組み込まれる同時係属出願に記載のものなど、中継に関連するRSグループ(「Rグループ」)を形成する初期及び周期的測距処理中に提供することができる。
本発明による方法には、協調マルチキャスト中継伝送方式の下で信頼性の高いRSグループを形成するためにチャネル状態に基づいてハイブリッド中継選択方式を有するというその柔軟性及び特性のため、従来技術に勝る著しい利点がある。本発明の方法により、セルラーネットワークは、減量確率又は処理能力に基づく閾値を制御することによって、その性能を最適化することができる。
上記の詳細な説明は、本発明の特有の実施形態を例示するために提供しており、限定的なものではない。本発明の範囲内で、多くの修正形態及び変形形態が可能である。本発明について、以下の特許請求の範囲に記載する。

Claims (4)

  1. 中継局を介するデータ中継方式を選択する方法であって、
    伝送器と1つ又は複数の中継局との間の第1の信号状態を評価するステップと、
    前記第1の信号状態が第1の所定の値より強い場合に、信頼性の高い協調中継方式を選択するステップであって、前記第1の信号状態が第1の所定の値より強くない場合は、宛先と前記1つ又は複数の中継局との間の第2の信号状態を評価し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強い場合、(a)信頼性の高い協調中継方式以外の協調中継方式及び(b)単一中継方式のうちの1つを選択し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強くない場合、信頼性の高い協調中継方式を選択する、当該ステップと、
    を含む方法。
  2. 協調中継方式の下で、信頼性の高い中継局グループを決定するための閾値を選択する方法であって、
    伝送器と1つ又は複数の中継局との間の第1の信号状態を評価するステップと、
    前記第1の信号状態が第1の所定の値より強い場合に、信頼性の高い協調中継方式を選択するステップであって、前記第1の信号状態が第1の所定の値より強くない場合は、宛先と前記1つ又は複数の中継局との間の第2の信号状態を評価し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強い場合、(a)信頼性の高い協調中継方式以外の協調中継方式及び(b)最善中継方式のうちの1つを選択し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強くない場合、信頼性の高い協調中継方式を選択する、当該ステップと、
    を含む方法。
  3. 宛先への2部構成の伝送システムであって、
    伝送器と、
    複数の中継局と、
    を含み、
    前記伝送器がデータパケットを前記中継局のサブセットに伝送し、前記中継局が前記データパケットを前記宛先に転送し、
    上記の伝送は、
    伝送器と1つ又は複数の中継局との間の第1の信号状態を評価するステップと、
    前記第1の信号状態が第1の所定の値より強い場合に、信頼性の高い協調中継方式を選択するステップであって、前記第1の信号状態が第1の所定の値より強くない場合は、宛先と前記1つ又は複数の中継局との間の第2の信号状態を評価し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強い場合、(a)信頼性の高い協調中継方式以外の協調中継方式及び(b)最善中継方式のうちの1つを選択し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強くない場合、信頼性の高い協調中継方式を選択する、当該ステップと、
    を含む方法、に従って実行される、2部構成の伝送システム。
  4. 宛先への2部構成の伝送システムであって、
    伝送器と、
    複数の中継局と、
    を含み、
    前記伝送器がデータパケットを前記中継局のサブセットに伝送し、前記中継局が前記データパケットを前記宛先に転送し、
    上記の伝送は、
    伝送器と1つ又は複数の中継局との間の第1の信号状態を評価するステップと、
    前記第1の信号状態が第1の所定の値より強い場合に、信頼性の高い協調中継方式を選択するステップであって、前記第1の信号状態が第1の所定の値より強くない場合は、宛先と前記1つ又は複数の中継局との間の第2の信号状態を評価し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強い場合、(a)信頼性の高い協調中継方式以外の協調中継方式及び(b)最善中継方式のうちの1つを選択し、前記第2の信号状態が第2の所定の値より強くない場合、信頼性の高い協調中継方式を選択する、当該ステップと、
    を含む方法、に従って実行される、2部構成の伝送システム。
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